人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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視点:


無論だ。


オリオンに視線を投げかけたこの狼は即答した。
きっとこの狼よりもオリオンのほうが彼の襲撃に望ましいため。

「存分にやりたまえオリオン。セファーはオリオンを唆したことなど素知らぬ振りで悼んでみせよう」

「……愛されているねえ、我らの金糸雀は……」

『否定の意を表明しない』ことで、彼は同意を表現した。
あまり多くの言葉を使えば、複雑な心境が口から漏れ出す様な気がした。

煤の香りが鼻につく。
不要な感情をこうしてしまえたらどんなにか便利だろうと、視線を僅かに落とした。

「お二方のご厚意に感謝致します。トム様、セファー様」

深く礼をする。

「では……本日はオリオンとセファー様、どちらが致しましょう?
オリオンは今日でも明日でも、構いません」

こちらで伝えても、耳打ちしても構わない。

「愛、か。セファーが言うのもどうかと思うが、そんな歪な愛を持たれてしまうチャンドラに心底同情する」

ひとらしさを好む彼がこの"愛"を受け取った時に何を思うのか、セファーは知り得ない。

「……セファーは……」

口をつぐんだ。ミズガネはなんかさっき死んでたし……名前を具体的に挙げて指定したくはないし……どちらもセファーの口から言いにくくて……明日チャンドラなら今日は[[.or]]を振って決めるしかないのでは……?みたいな顔をしている。

/*もちろん今日チャンドラ明日[[.or]]でもいいと思っています。念のため付け足し。

「―――」

燻っていたそれに名を付けられた気がした。

「トム様。セファー様。
だからこそ行うのです」

罪人がそのような感情を持っていい筈がない。

オリオンは罪を償うため此処におります。
オリオンは幸福を感じるために此処へ来たのではないのです。
そのようなものを抱いていい筈がありません」

そうではない。そのはずだから。
いっそ幻滅してくれる事を私は望むのです。

「ふ、ふふ…っ、君可愛い事するね?」

「あ、ねぇ。名前なんだけど、『紅華』こうかなんてどう?僕の国にはなかった桜って花の品種だけれど。
貸し出し端末からなら調べれられるし、気になるなら見てみて。」

トラヴィスは、ニア避けられたのでちょっとショックを受けたが、華麗なので立ち直った。
(a55) 2021/10/05(Tue) 2:09:15

トラヴィスは、脱字もしたのですごく悲しくなった。
(a56) 2021/10/05(Tue) 2:09:43

【書き置き】

『観客』はナフ。
その点注意したまえ。
つまり、噛んでも死なない役割というわけだ。

『ナフ様♡』『ファンサして♡』のうちわを掲げておきます

こほん。
……つまり先日の疑惑は正しかったわけですね。
承知いたしました。

この狼は半分安堵半分残念といったところ。
……理由は、狼自身ですら理解できていないが。

「セファーは襲撃先を決めた。ゲームの脱落は早くても遅くても構わないと聞いたから、高みの見物と決め込めるようにという意味合いもある」

見世物ではない死を望んでいるのもまた事実だが。
狼は口を開く。

「セファーによる、今日の襲撃対象は――
ミズガネだ。


ランダムを振らずに決めた、対象の名を二人へ。それと、これを盗み聞く君へ。どうか止めてくれるなと。

「セファー様のご健闘を、オリオンはお祈り申し上げます」

「どうか無事に果たされますように」

「ファンサだな」

ありがとう。でもウインクできてないぞ。

「許可する!好きにしてやれ、っ……セファー!」

芝居がかったついでに名前呼び間違えかけた!
あぶねっ!のポーズ。すなわち顔を逸らして天を仰ぐ格好いい私。

【人】 墓守 トラヴィス

鏡に映る自分は今日も────美しい。

薔薇の香油はトラヴィスの身体に沁みるように香る。
目に見えない美しさまで兼ね備えているとは……

「我がことながら、賞賛せざるを得ない」

鏡の向こうの己と手を合わせた。賞賛、ありがとう。
(73) 2021/10/05(Tue) 19:26:46
「お見苦しいところをお見せしてしまって……」
RPではなく素でやらかしたので割と恥ずかしい。


「紅華……まあ、なんと美しい。このような花は初めて見ました。
こんなに可憐な花の名を私めが名乗るなど勿体ないことですが、貴方様が決めたことであれば」

「……では、そうですね。私からは『白雪』様と呼ばせてください。
貴方様がそうしてくれたように私も美しい言葉で飾りたいのですが、生憎と言葉を知らぬもので」

【人】 墓守 トラヴィス

フ……私の先輩パワーの見せ所だな。
後輩に奢ってやろう、はぐれジンジャーブレッドマンvilチュロスvilを。
(76) 2021/10/05(Tue) 20:47:08

【人】 墓守 トラヴィス

「…………」

>>75 の近くに座って静かにおやつを食べる集団を形成した。ダイス・パワーある先輩でなくてすまないね……
もっ……もっ……。
(77) 2021/10/05(Tue) 20:49:16
「勿体なくないよ。僕は君に似合うとおもったからつけたの。
…夜に咲く桜はとてもとても妖しくて魅力的なものだしね」

「それと。僕の名前も、君なりに綺麗な物の中から選んでくれたのでしょ?とっても嬉しいよ。
『白雪』か…ふふ、じつは僕の故郷。雪が綺麗な場所だったんだよ。だから、なんだか照れちゃうね」

【人】 墓守 トラヴィス

「ありがとう、ダビー…………ん?……案外上手いね君。どっかで習った?」

渋めの味を覚悟していたが裏切られたので、目を瞬かせて後輩の仕草を観察した。意外だねえ。
(83) 2021/10/05(Tue) 20:54:55
トラヴィスは、ダイスパワーのある上司と同僚を恨めしそうな横目で眺めた。むう……
(a80) 2021/10/05(Tue) 20:55:38

人狼は血が苦手なのかもしれない。
キンウはそう思いました。

…………

きっともうばれていますし、何もなかったフリをしようと思いました。
ファンサしてくれたナフ様、ありがとうございますね。