人狼物語 三日月国


182 【R18】Honey trap laboからの贈り物

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[元より、夜は苦手だ。
死ぬことばかりを考えていた、つい最近まで夜に寝れた試しはなかった。
ふとしたことで、死ねたら楽だなんて考えてしまう。
死にたいという気持ちと、それを実行に移す勇気のない身体が対流を起こして
永遠にも思える気の狂った夜の時間を過ごしていた。]

 はは。

[別に死にたがりに戻ったわけじゃないけど。
眠れない感覚は、久々だな。

夜が更けて朝日が昇るまで結局眠れず
空が白を取り戻してきてから漸く、落ちるみたいに意識を手放した]**

[そして、朝起きると、一人だった。
見れば、おそらくは、ソファなどで寝こけてるチカさんが見える。
その上には猫が陣取っていて、

気配にこちらをチラリと見た]

[じろり見る猫に、
少し考えつつ]

その、ねこ、じゃなくて、
名前、そーだなー。

とりあえず、仮で、ニャー子にするか。

ニャー子。
お前がご主人好きなのはわかったんだけど。
そのご主人、そんなところで寝てるのは、ちょっと可哀想だろ?
だから、そっち行くから、引っ掻くなよ。

[とりあえず、寝たので、落ち着いた。
昨日のマイナス思考は、一時的なものだと思う。
疲れてたんだな。

そえ、思えば、
起き出して、
ソファで寝こけてるチカさんに寄った。

ニャー子はいったんその身体から降りて、
見守ってる。
チカさんを抱き抱えれば、一度背中に張り付いたが]

[ニャー子はそれから、少し大人しくなる。
背中から降りると、こちらを見上げて、にゃあと鳴いた]

ん?もしかして、わかったか?

[空気が変わった気がする。
 それならそれは、よし、とチカさんを引きずりつつ、
 ベッドに寝かせた。

 全然起きないってことは、
 もしかすると、今度はチカさんが寝れなかったんだろうか。

 そう考えると、悪いことをした、と思った]

[チカさんは、
 元々死にたがりだった。
 もちろん、それには、原因がある。
 でも、その最大の原因は、もう、解消されているのだ。

 だけど、でも、チカさんには、他にもハンデがあって。
 だから、俺はしっかりしなくちゃいけないって改めて思う。

 疲れていても、この人を支えたい気持ちは変わらない。
 もう、死んでほしくも、死にたいも、言ってほしくない]

ニャー子。
改めてよろしくな。
きっと、お前がいて、チカさんは、いろいろ救われていただろうから。

[側に寄ってきたニャー子に手を伸ばす。
ニャー子はその指先をくんくん嗅いでから、今度は、踵を返し、背中を向けつつ、
こちらを振り返った]

[それから、ニャーニャーうるさく鳴くので、
しばらくは、考え込んだが、

あ、そっか、と]

腹減ってんのか。

[自分があんまりだったけど、
 確かに、朝だし、
 そっか、と、


 といえことで、寝こけてるチカさんに布団をかけると、
 半開きの口に、ごめんね、と口づけを落とす。
 
それから、ニャー子についてキッチンに向かった]

[祥子の子守唄に誘われて、幸せに包まれたまま眠りについて……。
 意外にもすぐ目が覚めてしまったらしく、時計を確認したらまだまだ深夜帯。
 裸のままだったので軽く着替えて、水分の補給と放出を済ませて部屋に戻って来て……。]


   …………。


[ベッドに戻って来たときに、箱が目に入った。
 祥子はまだ眠っているようだし、アダルトグッズに対しての抵抗感が和らいでいるのもあってか、前よりかは直視して観察できた。
 ──機能とかへの興味も増えて。]

[結果、寝直さずにこっそりと第二回品評会が始まって。
 最初に目についたのは、先ほど祥子も手に取った鞭。
 何となくだが、祥子に使ってあげたくなる代物である。

 次いで気になってしまったのがディルドーで……
 祥子と結ばれたとき用のは特に細いのを選んで他は直視しなかったけれど……よくよく見れば。
 単純に真っ直ぐな棒だったが、今目にしているのは反り返っていて先端部分が一回り大きくなっている。
 男性器を模すとこうなる……とまでは思い至らなかったが、指先で触れてみただけでじんわりと身体が熱くなる。]

[そして驚くべきは、その形状が根元側にもあるということだ。
 こちら側はさらに反り返っていて、もはや曲がっているというレベル。
 恥ずかしさには慣れてきたと思ったけれど、未知のものにはこれを使ったらどうなってしまうのかを考えてしまう。
 パッケージの説明書きを読むと、どうやら先程のディルドを固定してたペニスバンドのようにベルトで装着するのではなく、この根元側のディルドを挿入して装備する代物らしい……]


   …………。


[外部装着型のものよりもより深く結ばれるのでは、と思った。]


   ……?
     あ……やぁ……


[そしてさらに機能を発見。
 この双方向なディルドの中央部に2つの球状のものがついているあたりは空洞になっていて、タンクとしての役目があるらしい。
 「偽白濁ローション」等をお使いください、と但し書きを発見し…昨日浴室でぶっかけられたものの意味を知って顔を覆った。*]
  

[やっちまったなー、と聞いて。]


  まあ、それには全面的に同意する。


[俺も神妙な顔で頷き。
とりあえず圧し掛かるのをやめて、傍らに肘をつきながら。
まだ考え込んでいる様子に、続きを待てば。]


  ………………。


[がくっと、思わず肩の力が抜けた。

やっぱり、というか。
大分ぽーっとしてた最中だったから、聞こえてなかったか。
でもその後の言葉には反応があったし、じっと見つめるこの感じからすると、聞こえていたけど理解してなかったって辺りだろうか。

どちらにせよ。
なんだか肩透かしを食らったような気分で、息をつき。]

[真面目な顔をすれば、コホン、と一呼吸置いて。]


  ……どーするってそんなの、
  その時は、すぐプロポーズして結婚する、だろ。


[じわじわと顔が赤くなるのを感じながら。
改めて、あの時口にした言葉の意図を言い直した。]


  いざそうなったら一番負担かかるのは三四子だし、
  すぐ浮かぶ俺にできることってそれくらいっていうか。
  俺は叔父さんはいても、両親のこと覚えてないから
  ちゃんと親になれるかって不安もあるけどさ。

  俺の気持ちは恋矢打たれた時から変わってないっていうか、
  この先ずっと、一緒に歩いてくつもりだから。


[初めての恋をして。
色々手探りしながら、一緒に暮らし始めて一年半。
最初の条件だった”契約更新”までちょうど折り返し地点。]



  っつーか……常雅と弥子を見てるとさ、
  あんな風になれたらいいなぁって思ったりもするし。


[同時に見合いをした互いの親友は既に結婚している。
その身近な親友夫婦と近況を連絡し合ったり、新居にもたまに遊びに行ったりしてれば、尚更。
ふわっとだけど、俺たちもって想像したことは何度かあって。

避妊具つけても、100%じゃないらしいし。
成り行きと勢いで口から出てしまったけど、もしもの想像は結構前から俺の中にあったと思う。]



  勿論、三四子の意見も聞いて決める話だけどさ。
  ……三四子は、どうしたい?


[汗で乱れた彼女の髪を梳くように、頭を撫でながら。
じっと瞳を見つめ返した。**]


なんだよその反応。

[意図は何となく分かってるけどさ。
頭がしっかりしてる時にちゃんと聞きたいんだよ!

がくっと脱力する様子に少しむくれたものの。
こほん、と咳払いをした宙が
言葉と共にじわじわと顔を赤くする。]

…………。

[そうして、続いた言葉にぱちぱちと瞬きをした。
性欲に流されてやっちまったのは
同意を得る辺り違いないのだと思うけど。
自分が想像していたより(と口にすると怒られそうだが)
真剣に捉えてくれているのだな、と思って。

彼が親友夫婦を見て自分たちの未来を重ねていたことも
"もしも"の時の覚悟をしていたなんてことも
自分は知らなかったし。]


……そ、そっか。

[聞いておいてなんだけれど、
改めて言われると恥ずかしいような、こそばゆいような。
彼の熱が移ったようにこちらも顔を赤くし、頷いた。]

私?私は― ……

[柔らかく頭を撫でる指先を感じながら、
俯き少しだけ思考して。]


えっと、……まあ子供作るつもりは
あんまりまだなかったんだよ。
っていうか、そこまで深刻に考えてなかったかも。

まだ仕事でも新米だし、お金も貯まってないし
漠然と先のことだと思ってて。

["契約更新"に3年と設定したのは。
恋人としてお互いのことを知る以外にも、
そのあたりの生活がもう少し安定するかなって目算だった。
でも。]


でも……

[でも、こうして。
妊娠するかもって可能性を現実的に考えた時、
どこか冷静で、楽観的で居られるのは。
やっぱりそういうことなのだろうな。

顔をあげて、彼の方を見る。
こちらを見つめる眼差しは真剣で、優しくて。
じわじわと胸から湧き上がるのはあたたかいきもち。]


でもね。
もし出来たら、やっぱり生みたいと思うよ。
それもまあ人生かなって思うし。

それに、……結局いつかはそのつもりなら、
早いか遅いかの違いかなって…。


[友人として。恋人として。
時々喧嘩したり、すれ違ったりもしながら
共に年月を積み重ねてきて。

抱く好意の形こそ変化するかもしれないけれど、
彼を信じているし、愛しているし。
彼が不安なら支え合って側に居たい。
それは確かな気持ち。]

ま、そうは言っても。
今回は事故みたいなものだから。

基本的にはまだ避妊してくれよな。

[にまっと笑ってそう付け加えたりはしたけど。**]

[むくれていた顔が、意外だと言いたげなものに変わっていき。
次第にじわじわと赤くなる様子からすると、悪い気はせず受け止めてくれたことに、ちょっとホッとした。

でも、俺だって彼女の意見は聞きたいし、尊重したいから。
問い返したなら。]


  ……ん。
  まあ、そんなかんじだよなぁ。


[仕事やお金について、まだ安定してないのは俺も同じだ。
漠然と先のことだったから、あくまでもしもの覚悟であって。
やっちまった事態が起きなきゃ、口にするのはもうちょっと先だったかもしれない。

なんて考えていたら。
彼女が顔を上げたので、静かに見つめ返しながら。
でも、の続きを聞いて、目を丸くして。]

[そうして。
釘を挿すように付け加えられた言葉には、小さくギクリと。
笑顔に圧を感じる気がするのは、たぶん、まだ繋がったままなせいだ。]


  ……わかってるよ。
  じゃあ、そろそろ抜くぞ。


[まだ余韻が残る彼女の中に、後髪をひかれつつ。
再び流されないように自戒しながら、ゆっくり腰を引き。
繋がりを解けば、離れてしまう温もりが少しさみしくなるのを、頭を振って誤魔化して。]



  これ、風呂あとにして正解だったな。
  とっくに沸いてる頃だし、運ぶか?


[互いにローションやら何やらでどろどろな状態に苦笑しつつ。
起きるのを手伝おうと、彼女へ手を差し出した。**]

[眠っていると気配がして。
寝ぼけ眼でそちらを見ると、雛ちゃんがにまにましながら大人のおもちゃを吟味していた。

これは、見なかったフリをするべきだろうか、眠くてうすぼんやりとしか目が開かないし。

それでも、愛する人の期待に応えたい、と思い、のろのろと起き出して、双頭の可愛らしくないものを手で掴んだ]

雛ちゃん、まだ物足りなかったの。
じゃあ、続きしようか。

[むにゃむにゃ言いながら、双頭の片側を雛ちゃんの胸にぽすぽす**]

 っ、   !

[汗だくで目が覚めた。
いつの間にか移動していて、一瞬どこか分からなくて。
辺りを見回せば何かしている津崎くんがいて。

はっ、と息を吐いた。

夢だ。夢だった。]

 よかっ、た。

[心から安堵した声を吐き出した]*

[なんとか先生に敗けを認めさせ、ほっとする。
さすがに、こんな局面では勝てて当たり前だったのだけど、それが当たり前かどうかも、もう気にしてはいられない状況で。

なおも続く小さな器具の強い振動を、時折目をぎゅっと瞑って堪えながら]

ば、ばかぁ……、れ、レディ、だもぉんっ……
…、、ほ、ほらぁ、もう手なんかっ、な、いでしょぉっ…?

は、はやくぅ……、え、えええっ……!?
な、なくし、ちゃた、、んですかぁ……っ!?

[やっと長い長い責め苦から解放されるかと思ったのに、先生から出てきたのは、外すための鍵が見つからないといった内容の言葉で…]

はっ……、はやくっ……、…んっ、み、みつけて、よぉ……

[きょろきょろと辺りを探す先生に震える手を伸ばして縋りつつ、時折切なそうな声を漏らすのだった*]



[チカさんが起きたようだった。
 衣擦れの音と、明らかに激しい息遣い。
 漏れ出た声に、本当に、すぐそこの見えるところにいてよかったと思う]

チカさん、おはようございます。

[猫からもてしてしされながら、
 立ち上がると傍に寄る。
 悪い夢でも視たのだろう。
 ベッドの傍にしゃがみ込んでその手を取った。


 ああ、そう、あの時みたいに]

大丈夫ですか?
多分、俺のせいですよね。
すみません。昨日は疲れてて。

[安心させようと、笑う。
 祖母にもそうしてたように]

 寝たら、いろいろ回復ったんで、
 ごめんなさい。
 心配かけて。

[すると、猫も心配そうに、俺の膝に潜り込んで、チカさんを見上げ、にゃあんと鳴いた]

ニャー子には、ご飯食べさせておいたんで。
 チカさんもお腹すきましたか?

[何かしましょーか?とかなるべけ穏やかに話しかける]*

[赤らんでいたら注意力が散漫になっていたらしい。
 急に横から手が伸びてきて双頭ディルドを掴んできて。

 それが愛しい人のものなのはすぐ分かったし、声とその内容から言わんとすることも理解したけれど──]


   祥ちゃん…?


[どう見ても眠そうである。
 使用人は主よりも先に起きなければならないから今までよく知らなかったが、どうやら祥子は本質的には寝起きが苦手な方なようだ。
 それを頑張って応えようとしてくれているいじらしさが嬉しいし、言い換えればとても愛らしくて。]