人狼物語 三日月国


140 【身内】魔法使いの弟子と失われた叡智

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【人】 魔法使いの弟子 リアント



   根まで必要……と


   
[ 幻の花は警戒していたよりも大人しかったか
  足場に到達すれば包み込むように花に触れ
  掘り出していく。 ]
 
(11) 2022/04/12(Tue) 0:08:59

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   採取完了したぞ!

          
……ッ?!



[ ジュエルを取り出して両手で持ち上げる。
  声に出してオペラに知らせた時

  足場が消えた。

  いや、実際は足場が透明になったんだ。
  これが幻惑効果か?
  そう理解するよりも驚く方が先で

  一歩足を下げればその先に空を切って
  そのまま落ちそうになった

  一瞬────────────

  ヒヤッとしたけれど
  なんとか持ち堪えて
  オペラのところには戻れたはず。
  もしかして彼女の助力もあったかな。 ]

 
 
(12) 2022/04/12(Tue) 0:10:31

【人】 魔法使いの弟子 リアント

 
  
   走馬灯が見えそうになった




[ 戻って地に足をつけばへたり込む。
  深く息を吐き出して
  落ち着こうとしてみた。 ]
 
(13) 2022/04/12(Tue) 0:11:22

【人】 魔法使いの弟子 リアント


   ま、でもこれでミッションクリアだな
   帰りは便利なアイテムを
   先生からもらったから

   
”戻りの紐”

   これで記憶した場所に戻れるんだ

   お互いの腕にでも巻き付ければOKさ


[ 戻ってもよければ彼女の腕に紐を巻いて
  続いて自分の腕にも巻き付けて
  魔力を流せば紐が光る。 ]


   ちょっと酔うかもしれないから
   気を付けてよ


[ そう告げたのは移動する直前。
  グネグネと周りの空間が歪んだと思えば
  次の瞬間には出発した扉の前に戻っていたはずだ。 ]
 
(14) 2022/04/12(Tue) 0:12:04

【人】 魔法使いの弟子 リアント



   お疲れ様
   一人じゃこうはいかなかったよ

   君のおかげだ
   先生達に自慢できるな
   優秀な弟子だろ? って


[ そう言って得意気に笑った。 ]
   
(15) 2022/04/12(Tue) 0:12:54
村の更新日が延長されました。

 
[長く生きてきた師とは裏腹に。
経験の浅い少年だった自分は
授業≠フ一環として話を聞いていた。
――だからこその、無思慮。
]


 それではやはり、溜まったものは
 見えずともそこにあり続けるのですね。

 …綺麗に見えるけれどな。
 この湖の底には、
 何が降り積もっているのでしょうか。


[飲み水にするには汚れているという湖。
そこに一体何があるのかと、
純粋な興味で師の顔を見上げれば

……あの時、どんな表情をしていたのだったか。]
 

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[当時より大人になったといっても、
人の心の機微に、そう聡い方ではない。
――そちらも、涙の跡を隠すのが
  上手くなっただろうか。>>4:*16


それでも、経験の蓄積というものがあるから。
師匠はどうやら寝不足だったのではないかと、
朝の様子から、その程度は伺えて。

休んでいても構わないと言ったのは>>2:46
そういう理由もあったので。


茶を淹れたなら改めて]


 城から離れるのも久し振りでしょう。
 お疲れではありませんか。


[などと、体調を案じる言葉も掛けた。]
 
(16) 2022/04/12(Tue) 18:03:31

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[作業中にもお褒めの言葉を頂いていたが>>4:22
――未熟だった頃、どんな指示も聞き逃すまいと
真剣に耳を傾けていた名残りだろうか。
ルービナ様の声は、集中していても良く耳に届いた。

その時は]


 自慢する程では。…しかし、
 そう思って頂けたなら光栄です。


[と、謙遜しつつも礼を返したのだけれど。

茶の時間にまた頭を撫でられたのには、
弟子の居ない今、どう返せばよいのやら…
…拒む理由も思い浮かばず。

いい年をして、甘んじて受け入れてしまった。]
 
(17) 2022/04/12(Tue) 18:03:34

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 
[自分は会話の得意な人間ではないので、
茶席に出せる話題といえば、つまらないものばかり。
しかし、師匠の話を聞くのは苦にならない。
話題の途切れない限り相槌を打ったし、
何か尋ねられれば、それに返答もする。>>4:24]


 依頼、ですか。
 そのように構えずとも、
 ルービナ様でしたらいくらでも…


[持ちかけられた話には、そう言いかけたが。>>4:25
自分を一人前として扱って、
あえて報酬の話をして下さったのだろうと。
師の言葉をそのように受け取ったから、
一旦口を閉じ。]


 …いえ。そうですね、
 材料費程度は頂きましょう。
 金額についてはまた、納品時にでも。

 注文書は結構ですよ。今書き留めておきますので。


[ほのかに笑みを浮かべつつ、
手帳を取り出し、依頼内容を書き付けた。]
 
(18) 2022/04/12(Tue) 18:03:37

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 …確かに、承りました。
 ありがとうございます。


[注文に対する礼の言葉には、
心遣いへの感謝も含まれている。

よくよく話を聞けば、
私の趣味のための依頼ではないか。
それなら、受け取るのは費用だけで十分だ、と。


そう考える頭がありながら
遠慮なく依頼を受けてしまうのは、
師に対する、無意識の甘えがあったからだろう。]*

 
(19) 2022/04/12(Tue) 18:03:41

【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ

 
― 閑話 ―

[ここで突然、あたくしの回想よ。驚いたかしら?
噂をすれば何とやら、だわね。>>4:*13
大切な友のためですもの、お望み通り登場したわ。

そうね、あたくしにとっては
つい最近の事のようだけれど、
懐かしい話をひとつ。

あたくしの手紙が珍しいのは何故なのか?>>0:25
それはね、顔を見て話す方が楽しい
面白い
から。
九割方息抜きだろうって?それは言わぬが花ね。


そういうわけで、ヴィスマルトを預けてからも
時折そちらに顔を出していた。
その時のこと、ルービナは覚えているかしらね。]
 
(20) 2022/04/12(Tue) 18:07:56

【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ

 

 ヴィスマルト、ここでの暮らしはどう?
 ルービナとは上手くやっているの?

 
(21) 2022/04/12(Tue) 18:08:02

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 はい、師匠には良くして頂いていますので。

 
(22) 2022/04/12(Tue) 18:08:05

【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ

 

 あらそう。でもほら、ルービナってば
 筋力頼みなところがあるじゃない?
 苦労しているのではなくて?

 
(23) 2022/04/12(Tue) 18:08:10

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 いえ、体力作りも必要な事ですから。

 
(24) 2022/04/12(Tue) 18:08:15

【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ

 

 そ〜お? では、あなたにとってルービナは
 師と仰ぐに足る人物ということね?

 
(25) 2022/04/12(Tue) 18:08:19

【人】 蒼鉛の魔術師 ヴィスマルト

 

 …それは勿論。ルービナ様のような方に
 教えを受けられて光栄です。

 ……アガーテ様は、何を仰りたいのでしょう。

 
(26) 2022/04/12(Tue) 18:08:22

【憑】 虹瑪瑙の魔女 アガーテ

 

 ほほほ!
 あなたの様子を知りたかっただけに
 決まっているじゃないの。
 可愛い身内なのですもの。

 ねえルービナ?
 何もおかしなことなど無いわよね?

 
[そんな会話をしたこともあったわね。
あたくしが何を引き出したかったか、
貴女は気付いていたかしら?>>4:23
幼さの残る声でも、敬称が付けられていても、
不思議と変わらない響きもあるものね。


ええ、十分に満足して帰りましたとも。
高笑いをしながら!

勿論あたくしの友は、笑顔で見送ってくれた筈だわ。
振り返らなかったけれど。]**

 
(27) 2022/04/12(Tue) 18:08:26
村の更新日が延長されました。

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 

 ………………


[リアントの言葉を聞いて、ふと思った。>>6
綺麗な場所で咲きたい…
幻惑効果のある花……

やけに多いゴミの数…………
]



 も、も、もしかしてあのゴミ、
 村の人のジュエル対策…だったり…
 しないわよね……?


[森に入る人が惑わされないよう、事故対策。
…………拾ってきちゃったけど。


いやいや、まさか。そんなまさか〜!
あるわけ、ない、……よね。


…帰ったら村の人に聞いてみた方がいいかな…?
]

 
(28) 2022/04/13(Wed) 22:33:35

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[それはさておき。
リアントの返答には少々不安が残ったので>>7>>8]


 効率や恰好よりも、安全第一にして!


[ロープを渡すついでにそう言いながら詰め寄った。

反対側は、太めの木にしっかり結び付ける。
…私の結び方で大丈夫かなと不安になって、
何度も確かめていると、声が掛かった。]


 え? あ、ええ。幻惑効果ね。

 …私の…目で? それは……、


[木に結んだロープを辿るようにして
リアントの方を振り返り。
思わず、その顔をじっと見てしまった。]
 
(29) 2022/04/13(Wed) 22:33:38

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[初日に言われたこと、気にしてないとは言ったけど
忘れてもいないわ。>>1:15>>1:-5


――わかって言っているのかな。
その上で、今、さっきの答えまで言うの?>>9

臆病を誇る、というのも>>10
今の私には難しい話だし。
あなたはやっぱり、どこか危なっかしい気がする。

だから…そうね。


リアントの話を静かに聞いて。
ゆっくりと瞬き、二回分の沈黙。

それから出した、私の答えは。]


 ………… うん、わかった。


 
あなたのこと、
ているね。



   [顔にはやっぱり、ぎこちない笑みを乗せて。
   でも、リアントから目を逸らさなかった。]

 
(30) 2022/04/13(Wed) 22:33:41

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[気を付けて、と言って
崖に向かうリアントを見送り。

私は念のため、木に繋がるロープを確認しつつ
崖の上に膝をついた姿勢で、そっと下を覗き込む。
これで自分が落ちたら笑えないもの、
その辺りは十分に注意して。


花に近付くリアントの姿を視界に入れながら、
片目に魔力を巡らせた。

――ずっと使っていなかった、魔眼の方に。]

 
(31) 2022/04/13(Wed) 22:33:45
 
[私の義眼は黒蛋白石でできている。
それは使用者の魔力と馴染ませるためなのだけれど、
宝石を使っていても、左右の見た目に違和感はない。

宝石魔術師は、その魔力の波長のせいか
宝石と似た色彩を持つ者が多いと聞く。
私の場合は魔眼持ちだったからか、
よく見ると黒い虹彩の上に
が散っていて。
さながら黒蛋白石の遊色効果のように見える、
普段はそんな目の色をしていた。

…それだけでも珍しいかもしれないけど。
もっと珍しいのは、魔眼の力を使う時
別の色が混ざること。




その色が今、仮面の下で煌めいている。]
 

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[隠していたのは傷痕じゃないの。
本物の、魔眼の方だった。


……リアントは花に集中していて
気が付かなかったかしら。
ふいにこちらを見上げても、
仮面越しじゃよく見えなかったかもね。

だけど、気付かれたとしても隠さない。
今は目を逸らしたりしない。

…もしもそんなそぶりが見えたなら、
そうね、人差し指を口元に当てて。
秘密、って笑ってみせようか。


       実際口に出す言葉は
       「集中して!」になると思うけど。
          よそ見しちゃ危ないでしょ?]

 
(32) 2022/04/13(Wed) 22:34:16

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[そうやって。
じっと見守っていたつもりだったんだけど。

久々に使う力に、反応が鈍ってしまったのかな。
あれ、何だか…と思った時には、すでに遅くて>>12]



 
リアント、危ない!!



[落ちかけた体へ、咄嗟に手を伸ばした。
届かなかったなら、そのままロープを掴んで
支えようとしただろう。


命綱はしっかり繋がっている。
そんなに慌てる必要はなかったのかもしれない――
地面との間に何も無ければ。



消えた足場のその向こう。
毒を持つ触手で獲物を待ち受ける魔生物が、
私には
視えて
いた。]

 
(33) 2022/04/13(Wed) 22:34:19

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 

 
あ、あぶな、かっ……



[リアントが何とか戻って来たら>>13
私も気が抜けて、しばらく立ち上がれなかった。
仮面の下の眼も、元の色に戻っている。]



 だ…大丈夫? 怪我はない?
 足元に、おかしな感触はなかった?

 罠かしら、下にあんなのがいたなんて…
 ごめんなさい。私がもっと早く気付いていれば…


[少し呼吸が整えば、
まずはリアントの安否を確認して。

それからやっぱり、落ち込んだ顔をしてしまう。
ちゃんと見ているって言ったのに……]

 
(34) 2022/04/13(Wed) 22:34:26

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[もし、あの触手が少しでも
リアントに触れていたのなら、
念のために足を見せてもらって
解毒と治癒の魔法をかけただろう。


でも、盾の魔法を使っていたから大丈夫かな。>>10
何事もないようなら安堵して。


それでようやく、彼の採ってきた
ジュエルの花に目が向いた。]


 これが…ジュエル。幻の花。
 てこずらせてくれたわね、もう…


[肝を冷やした後では、
美しく咲く花も憎らしく見える。
けれど、光と闇の両方を内包した>>1:53
不思議な花の色を見ていると、
――花だって生きるのに必死なのよね。
自分で身を守ろうとした、強い花なんだ。

そんな考えが浮かんできて、強張った顔も少し緩み。

決して萎れさせないようにと、
土の付いた根元を、袋で丁寧に包み込んで
水の魔法で湿り気を与えておいた。]
 
(35) 2022/04/13(Wed) 22:34:29

【人】 魔法使いの弟子 オペラ

 
[戻りは、リアントの魔道具で一瞬だった。>>14
正直に言ってへとへとだったから、
提案には一も二もなく頷いて、腕を差し出したわ。


酔うと言われた通り、軽い眩暈にふらついて、
紐を巻いた方の腕や肩がぶつかってしまう。
あ、ごめんなさい、と軽く謝罪しつつ]


 うん、お疲れさまでした。
 私も一人じゃ無理だったわ……

 自慢できるかは…どうかな?
 一から十まで話したら、
 不用意だ、って叱られるかもしれないわよ。

 でも、無事に戻って来られて良かった。
 今日はありがとう。


[得意気な顔につられて、私も笑顔を返した。>>15
でもやっぱり、自信のなさは
すぐにどうこう出来ないわね。]

 
(36) 2022/04/13(Wed) 22:34:32