人狼物語 三日月国


38 【身内】それから【R18】

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視点:


【人】 気紛れ者 空木

[露骨にがっかりした顔をしている彼女を見ると、どこか可哀想になってしまう。ごめんね、と囁いていたが。

彼女のおねだり?となんだろうと思えば、彼女が目を閉じている。
そんなおねだりなんてこちらからお願いしたいくらいだ。

彼女の顎をそっと掴むと、上を向かせて。そして顔を寄せて唇を合わせる。
柔らかい唇を噛んで、舌を絡めて。
こんな些細なキスができることも嬉しいし、そして胸が躍るようだ]

なんかこれだけだと物足りなくなっちゃうな。

[苦笑しながら自虐的に言うが、彼女の言うように一度戻ろうと思う。
彼女の背中を支えるように押しながら、部屋から出て行った*]
(27) 2020/08/11(Tue) 13:55:40

【人】 気紛れ者 空木

― 三日後 ―

[奥方さんに声をかけたら周囲の人に聞いてもらえたらしい。
家の大掃除をした後に、好意で譲ってもらった生活に必要なものも、家の中に設置する。
これだけは新しくした布団は、ふかふかで、押し入れの中に入っている]

ツリガネの方の荷物は大丈夫か?

[大八車に彼女の荷物を入れて、そして運んできたのだが。
作業場の方に仕事に必要な道具はあるから、ここにあるのは彼女の私物だ。
自分が触れてもいいかどうかが悩むので、籠などをそのまま中にもっていこう*]
(28) 2020/08/11(Tue) 13:56:19

【人】 幻燈屋 ツリガネ

[謝られると、謝る事ではない。
初めから無理だろうと思っていた事だから。
首を振り、がんばりましょうねと言う事に。

おねだりしたのは良いが、ドキドキしてしまう。
んっと顔を上げて唇が重なり合うだけではない。
舌を絡めて、唇も……。

おねだりして、応えて貰えて……それが嬉しい]

も、もう……っ

[赤くなって、ぺちぺちと叩くが、気持ちは同じである。
物足りないのは自分も一緒であるから、帰り道の繋ぐ手には離れがたいとぎゅっと繋いでしまった*]
(29) 2020/08/11(Tue) 14:34:30

【人】 幻燈屋 ツリガネ

― 三日後 ―

[周りの協力もあり、三日後に引っ越しする事が出来た。
掃除もすませ生活に必要なものを設置していく]

はい。大丈夫です。

[私物はそんなに多い方ではない。
彼とだったら、2往復ぐらいで事が済むほど。
荷物が入った籠のほかに、彼へと渡す行燈も…。

荷物を運び終われば、それを片付けたりしつつ、そういえばと荷物の中から文箱を出す。
これは、休息の時に――。

しばらく片付けて、一息つきましょと声をかけてお茶を淹れる。
お茶を出してから、文箱を持ってきて

空木様、こちらに頂いた文とお返事をいれてあります。
ごらんになりますか?

[休息がてら、一緒に見るかと確認をしつつ隣に座るのであった*]
(30) 2020/08/11(Tue) 14:34:42

【人】 気紛れ者 空木

ああ、そうだね。

[そういえば、そうだった。
彼女が自分のために書いてくれた手紙の返事。>>30

ツリガネに渡されたものは思ったより多い。
自分はこんなにも手紙を書いていたのだろうか。
手に入る紙に適当に書いて送っていたから、手紙の紙がバラバラで、見ただけでどの時に送ったものかがわかった。

自分の書きなぐったような内容に比べ、彼女の返事は整然としていて。
しかし、そこに書かれた文字は、彼女に会いたいという切なさが満載だ]

……戻ってこれてよかったよ。
ツリガネが、俺のためにお参りしてくれたおかげだな。

[不思議な稲荷神社での出来事。
自分でも夢だったのではと思うようなこと。
あれはいったい何だったのだろう。

彼女が書いてくれた手紙を音読しながら、それに対して口頭でさらに返事をしていく。
隣に座る彼女が頷いてくれるのを見ているのが楽しくて]
(31) 2020/08/11(Tue) 16:14:11

【人】 気紛れ者 空木


こんな風に遠くに出かけて、こうして手紙を後から読むのもいいね。
だけれど、次出かける時は、君と一緒がいいね。

[最後の手紙を読み終わり、丁寧にたたんでしまう。
君はどこに旅行に行きたいかな、とほほ笑んで。
君が願うところに連れて行ってあげるよ、と囁く]

とりあえずは、部屋の片づけが待っているけれどね。

[そういうと、さぁ、続きをしないとと立ち上がった*]
(32) 2020/08/11(Tue) 16:14:15

【人】 幻燈屋 ツリガネ

[ずっと送りたくて、送れなかった返事。
やっと渡す事が出来た。

こうしてまとめると随分な量である。
きっと驚いているだろうと思いながら、一つ一つ読んでいく姿を隣で見る。
見ながらあの時は、あんな風に、こんな時は、こんな風に…
思い返しながら]

はい。私もこうして会えて良かったです。
それに空木様が頑張ったからだと思います。
ですが…少しはお参りが役に立てていたのなら嬉しいですね。

[音読される事は少し恥ずかしいが、より書いた時の事を思い出す。
そしてその返事を聞いて、また返事をするだけではなく
微笑んだり頷いたり、驚いたり……百面相をしているようであった]

私と…ですか?
はい。ぜひ連れて行ってください。
空木様とでしたら、どのような場所もきっと楽しいと思います。

[微笑みかけ、囁かれる言葉に考え込む。
というのも遠くになど行ったことなどない。
せいぜい実家まで……。
どこと言われても…と思い手紙に視線を落とす。
手紙を見た時、一緒に見たいと思ったものもあったので、そこをつげるのであった]

そうですね。早く終わらせましょう。

[同じように立ち上がり、続きをするのであった]
(33) 2020/08/11(Tue) 16:40:39

【人】 幻燈屋 ツリガネ

[何とか片付けが終わったのは夕刻であった。
夕餉をとる。
今日から一緒にと思うと、それだけでも嬉しくなるほど。

そして日も暮れ奥の部屋では――]

空木様、このような明るさですが、いかがでしょうか?

[それは彼から依頼された、薄暗いものではなくなるべく明るい行燈である。
どれくらいの明るさが良いか…やはり本人に見て貰わないといけない。
自分の中では、随分と明るいような気がするが。

行燈の側で彼の答えを待っているのであった*]
(34) 2020/08/11(Tue) 16:40:48

【人】 気紛れ者 空木

[一日で片づけが済んだのは、二人共荷物が少なかったからだろう。
それに自分は元々物をもっていなかった。
夕飯と風呂を済ませ、あとは寝るだけの段で彼女が出してくれたのは自分でも半ば忘れていた行燈のこと]

ああ、そうだったな。
いや、こんなに明るくできるのか。
すごいな……油の消費量とかはいかほどになるんだ?

[見事な装飾もさながら、彼女が点けてくれた行燈の明るさに目を丸くする。
これだったら暗さによる目の疲れがないだろう。
手をかざして影を作り、子供のように遊んでいれば、ツリガネを振り返る]

うん、これくらい明るければ十分だよ。
大変だっただろ。
どうもありがとう。

[ツリガネを抱きしめてお礼を言う。
この間、買った行燈はこれよりはるかに暗いものだった。
これは彼女が自分のためだけに作ってくれた大事なものだ。
この先、自分の相棒として夜に書物を読んだり書いたりする時に役立つだろう]
(35) 2020/08/11(Tue) 17:11:05

【人】 幻燈屋 ツリガネ

[感嘆の声が聞こえ、喜んでもらえているのが解る。
聞かれた事には素直に答え、それをどう思うか。

影で遊んでいるように、随分気に入ってもらえたとほっとする。
後ろから、一緒になって遊んでみたりもしている。

くるっと振り返ると、影になって表情が解らないから、なぜだがドキッとする]

いえ、これを作っている時は空木様の事を思い浮かべておりました。
ですから作る時間がとても楽しいものだったのです。
こちらこそ、ありがとうございました。

[彼の腕の中でね同じようにお礼を言う。
手紙だけではない。
この依頼があったのも、彼と自分を繋ぐ絆のようで、熱心に作っていたのだから。

が、使うのはやめようと言われると、えっと顔を上げる。
離れて彼が出してきたのは、この間買ったものである。

それを見るだけで、この間の事を思い出してしまう。
それに今は、真新しい布団もあるから。]

そう…ですね……。

[抱き寄せられて、寝ようと誘われる。
素直に休んだ方が良いだろう。
今日は、疲れたし、明日もあるのだから

でも――]
(36) 2020/08/11(Tue) 18:37:42