人狼物語 三日月国


7 【R18】鈴蘭の村:外伝6〜カフェリコリス〜【RP半再演ペア】

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視点:





  待たせてごめんね
     ……これ、”あの時”のお返し。**


 

― それから数週間後 ―


[愛する人に生涯を誓う指輪を贈り、
望み通りの反応を得た旅行から数週間。
予定通り、ヴィクが家に越してきた。

毎日「行ってきます」と「おかえりなさい」を言い合い、
同じベッドで眠りに就ける、夢のような日々。
ヴィクの嬉しそうな、幸せそうな姿を眺める度に、こちらまで幸せな気持ちになる。

自分一人の家でなくなったのを機に、二人用の大きなベッドを購入した。
旅先で共に過ごしたキングサイズのベッドには及ばずとも、それなりに質の良いダブルベッドだ。

今朝も彼は、未だ夢の世界の住人となっている。
相変わらず多忙な日々を送っているから、疲れが溜まっていたのだろう。

隣に寝転んだまま愛らしい寝顔を眺め、
額に掛かった前髪を払った。

額へと軽く口付けを落として、
起きる様子がなければ、耳元へと囁き掛ける。]




  ――ヴィク、朝ですよ。
  起きてください。

  起きないと――ーー…………


  食べちゃいますよ?


[スタールビーのダイアモンドがあしらわれた指輪を嵌め込んだ左手を、そっと彼の左手へと重ねて。
指を絡めて、ぎゅっと握り込む。

――さぁ、起きてください。
『ヴィクとリー』の為の、新しい家を探しに行こう。]**

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ ─────…それは、 
 『はじめ』の物語。

            
誰も知らない物語。

            
僕だけが知る物語。

           
僕らだけが知る物語。

            僕らだけが知る未来予測。 ]

 
(265) 2019/04/26(Fri) 22:59:53


 (  どんなものになりたいか とか。
    そんな事、考える余裕はあまりなくて。
    “ IF ”の未来は、靄がかって形にならない。
 
    …… けれど自らのした事を
    よくも悪くも、受け止めた後になら。
    春の訪れのように、芽生えるかもしれない  )


 

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ この平穏がつかの間の微睡みだとしても
  未来はまだ、描かれる前の我儘な物語に過ぎない。
 
  ……滅びの声が呼ぶまでは、僕なりに、歩こう。 ]

 
(266) 2019/04/26(Fri) 22:59:57

【人】 Another Stigmata アレクシス



[ ─────…それは、 
『はじめ』の物語。
             誰も知らない物語。
             僕だけが知る物語。
            僕らだけが知る物語。
            僕らだけが知る未来予測。

           *失われる前の、物語。* ]

 
(267) 2019/04/26(Fri) 23:00:00