人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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「楽しみだね。戦いは今度はテーブルの上ではなく、けれど衆目のために。
 かれが従業員になったのなら、どんな風に振る舞ってみせるのか……意外と、それでも反抗的かも」

観賞室はひとたび幕を引かれる。次の演目に備えるように。
はだかの王はまたその身に毛皮を纏って、明日の結果を待ち望むように鼻歌を歌った。

バスタオルを受け取って緩慢な動作で拭いながらグラトニーが見せてくれたVIPの投票結果に目を通す。タオルの柔らかな感触が昔からある傷や先程の戯れで生まれた疵を撫でるたびにぴくりと体が震えたが、"嫉妬"の意識はもう自身の肉体に欠片も向いていない。

スロウスが持っていた指示書とグラトニーが手にしていたタブレット、交互に確認したところで何度見ても結果は同じ。

賽は投げられた。
もう止まらない、止められない。

「……ありがとう、二人とも。
お客様や二人を満足させられるものを見せられるかは分からないけれど。自分なりに努力するよ。

……彼と自分は因縁がある」

どろりとした重たいものが渦を巻く。
ずっとずっと燻っていた。ずっとずっと押し込めていた。

誰も彼もが妬ましい。
でも、あの男は誰より一番妬ましい。

「なんとしてでも落としてみせる」


それだけ呟き、嫉妬の獣はその場を後にする。
次なる獲物に対する激情の炎が、体を静かに侵していくのを感じながら。

「……ああ、そうだ」

ふと、何かを思い出したように足を止める。

「もうそろそろ良い頃合いかな。
自分たちの行動を盗み聞きしている人がいたよね。自分は君ともお話がしたいんだった」


「自分は『エンヴィー』。招待客を"おたのしみ"に誘うはらぺこな嘘つきオオカミ。

この集いの話を聞いているかくれんぼが上手な君。……もし自分とお話してくれるのだとしたら」


くす、と吐息混じりに微笑んで。

時刻はだいたい本日20時以降。


「レストランの奥にあるバー。そこに自分は姿を見せるし、しばらくいるよ。

自分は『カウンター席』で、『モヒート』と『トマトとチーズのブルスケッタ』を注文して君を待っているからね。

君は『好きなドリンク』と『ナッツの盛り合わせ』を頼んで『自分の隣』に来てほしい。


……なんて、まどろっこしい事をしなくても自分の正体はきっと予想ついているかもしれないけどね。でも、こういう隠れて会う約束ってドキドキするじゃない?

それじゃあよろしく。待ってるからね」

【人】 陶酔飛行 バーナード

ファサ……とかけられたスケスケストール
ちょうど引き抜かれたベルト──と言う時に、
おれはしょうきにもどった!

「あ?何で脱いでんだ?俺。うわ、ベルトまで取れてるし……
 このえらいヒラヒラした奴なんだ?」

ストールを見て訝しげな顔をしつつ、アチチ効果が飛んだので意識も戻った。上半身裸な事には別段羞恥心もゼロらしい。さすがに元々着てたようにシャツから着直すが。
(112) 2021/07/02(Fri) 10:17:38
バーナードは、お肌がツヤツヤになった気がする。
(a72) 2021/07/02(Fri) 10:18:52

バーナードは、この程度で社会に負けないもとい気にしてなかった。
(a74) 2021/07/02(Fri) 10:29:24

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>114 アルレシャ
「暑さはともかく辛さ?……痛て、頭が……」

思い出すのを拒否しようとしたのか、偶然か。
頭痛に襲われて回想するのは止めておいた。

「ああ、なんだこのヒラヒラと思ったらお嬢さんのだったか。
 迷惑かけたかねぇ、どうも。
 味は良かったが辛すぎるのはやっぱよくねぇな。

 貴方“も”?……。あー、カウスか?
 軍人そんな大量に乗ってないだろうし」
(115) 2021/07/02(Fri) 12:46:20

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>100 カウス
「ほう。着眼点が良いな。その通り男前だ」

こちらもこちらで言い切ってる辺り、
自信は人並み以上にはあるらしい。性格故かもだが。

「夜にしかって決まりもないし、こんな船だ。
 朝昼夜問わず受付中だろうよ。俺含めて。
 “お姉さま”として抱かれる趣味はないから、
 そっちが可愛いお嬢さんになってから出直してきてくれ」

甘めの二人の煙草の匂いに、
真逆の匂いは混ざることなく席を立った。
なおストリップの件は本人は恥ずかしい物を見せたと思っていないので、尚更に質が悪い男と言うことがわかった、かもしれない。
(116) 2021/07/02(Fri) 12:56:01

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>111 サダル
「よう、姉ちゃん。
昨日行きそびれちまったもんだから、今日あたり行ってみるかと思うが、出勤はあるのかい?

どうせ相手して貰うならイイ女にして貰う方が勝ちやすくもなりゃ、勝つ楽しみも増えるだろうしな」

カジノの場なら喫煙だって他よりも楽だろう。
客層と言い、居心地としては最適なようにも思える。
(118) 2021/07/02(Fri) 13:00:32

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>119 サダル

「じゃあ大体その時間に向かうとするかね。
 盛り上がってる中でやる方が気分も高揚するってもんだ」

「他に世辞だの言葉のチョイスが上手い奴らは山程居たろ?俺はその辺得意じゃねぇから、ストレートにしか物事は言わねぇよ。
なに、男が女にわざわざ勝負を挑んでるんだ。加減してなんて萎える事言う気は欠片も無いから安心しな。同じ様に俺も一切気遣かわねぇが──それが好きだからディーラーなんてやってんだろ?」
(120) 2021/07/02(Fri) 13:59:50

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>121 サダル

「それだけ言われちゃ、狙わないと男が廃るねぇ。
 やっぱアンタはイイ女だよ。従順なだけより、かと言って粗暴なだけじゃなく、それくらいの品と気概と情熱のある女の方が余程抱きたくなる」

「……ああ。名前、聞き忘れてたな。
 勝負の時に教えて貰うとするか。俄然興味が出てきた」

一箱吸い終えたら向かう、と返して。仕事に戻るであろう貴方を引き留めるのを止めて、見送るだろう。
(129) 2021/07/02(Fri) 19:19:17

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>127 >>128 アルレシャ

「ああ、あの世話しなく働いてる嬢ちゃんね。一度舌がどうなってるのか確かめたい所だが、故意じゃないのがわかって安堵した」

飲み物のチョイスが最初中々渋かったが、まあ異国の酒は近隣諸国以外は似たような感じに見えるので、冷たければあまり気にしなかった。チャンポンされていても差し出されたなら飲むだろう。男なので引けない時がある。飲みました。

「どうも。騒がせちまって悪かったね。……ん?医者?お嬢さんと言っちまったが、姉ちゃんだったか?そりゃ失礼した。愛らしい顔をしてるからてっきり見間違えたが、気遣いが上手い時点でそりゃそうか」
(130) 2021/07/02(Fri) 19:28:24
「さて、時間だ。次の獲物を仕留める前に。自分は盗み聞きしている人と会えないか、とりあえず試してみるね。

下手すれば誘いに乗らず、裏切るかもしれない相手に三人いる関係者のうち一人を明かすだけになるかもしれないけれど……一か八かの賭けをしようか。この船カジノもあるみたいだし、ぴったりだ」


「もう一度連絡しておくね。隠れて聞いてくれている君。
もし、自分と会ってくれるなら。

本日20時以降。レストランの奥にあるバー。
そこに自分は姿を見せるし、しばらくいるよ。
(※ =置きレスでいつでも受け付けるよ。)


『カウンター席』で、『モヒート』と『トマトとチーズのブルスケッタ』を注文して君を待っているからね。

君は『好きなドリンク』と『ナッツの盛り合わせ』を頼んで『自分の隣』に来てほしい。


……以上。自分に会う気がないのなら、この話は流して無かったことにしてね。
それじゃあ、行ってきます」

/*カウンター席描写忘れましたわ。もうおしまいですわ

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>137 アルレシャ

「この船、船名だけじゃなく変な噂もあるからつい疑っちまう事があってな。職業柄なんだ、あんまり気にしないでくれ。別に虐めようとか文句を言おうとも思っちゃいねぇしな」

もしかすると彼女じゃなく、雇い主に人体の限界を求めるマッドパイ焼きストがいる可能性を捨てきれない。捨てきりたい所だが、初日に男が並んでいた朝食のチョイスを見ると正直な所レストランの担当にあまり信用はなかったのだ。貴方が柵に寄りかかるのを見て、その横の柵に並ぶように凭れ掛かって受け取ったアルコールを飲んでいる。

「ハハッ、確かに医者なら勤務中は尚更落ち着きを求められるだろうしねぇ。飛んだり跳ねたりしている医者だと客足が途絶えてここにも乗れなさそうだ。
 軍人が多いのはそうさねぇ。さっきも言った“噂”目当てか、或いは軍人ってのは意外と金を使う時間がなくってね。こう言う船とカジノで一気に使いたくもなるだろうな。医者も同じじゃないかい。
 まあ人並みにはな。軍人の人並みはそれだけ殺人を犯してるって事だから、華々しい物でもないがね」
(140) 2021/07/02(Fri) 21:34:46

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>141 アルレシャ

「それはそれで見ものだろうが、自由に輝いてる姿を見る方が映えるタイプに見える。せっかくの休日ならそのままでいて欲しい。名乗り遅れたがバーナードだ。先生のお名前もよければお尋ねしても?」

ただただ素直な少女は好みではないのだが、彼女の笑顔はそれとはどこか違う高級感があるにもかかわらず、堅苦しさがなく、その上で人を惹き付ける笑みだ。魔性とも言えるのかもしれないな、と内心思う。

「そう言って頂けると幸いだが、もう一人の軍人さんとは国交はあるとは言え別国でね。互いからすると殺人者と変わらないさ。まあそんな感性を持っているものが軍人になるかと言うと微妙だが。
 ……折角の休暇が、息苦しい事になるかもしらないぜ?」

そう言いつつも、腰を屈めて貴方の耳元で小声で伝える。内容は客が従業員にさせられるという、この男がよく聞き、人に流れしているもの。
(146) 2021/07/03(Sat) 0:34:31
「……グラトニー、スロウス。聞こえる?たまには通信機から連絡を入れても良いよね」

軽やかな声。

「仮面の子がね、グラトニーが張り切って進行してくれた副船長のおもてなしの写真を撮ってくれていたのだけど……流して良いかな?今後の活動に悪影響出るかな?何度もチェックしてグラトニーの姿がないものを流すつもりではあるけど……」

遊んで良い?と尋ねる子供のように。けろりと提案を述べる。

/*
ということで匿名箱にも投げましたけど、ヌンキ隠し撮り写真匿名メモに投げてもいいかしら……???

「……『スロウス』としては、我々の素性が割れるものでなければ
そういった『余興』に関しては、自由にして頂いて構いません」

対照的に、平坦な声が述べる。
これが一般人であれば趣味が悪い、と文句の一つも付けようが
それこそ悪趣味な客を相手にしているのが自分達なのだし、
それら客へのパフォーマンスもある程度は必要なのだ。

/*

是非お願いしたいですわ!!!!!超助かりますわ!!!!!!!
こんなの辱めなきゃ損ですわ!!!!!!!

「ふふ。ありがとうスロウス。
グラトニーの考えてくれたあの催し、あまりに素敵なものだったからさ……皆にも見せてあげたいと思って」
私より偉い地位の人間が堕ちるのを私は求めているのだから。もっともっと辱めてやらなくては。


「……ああでも。写真を選ぶのはグラトニーにも確認してもらったほうがいいかな。何せ主犯は君だもの」

/*イェーーーイサンキューですわよスロウスーーー!!!
ということで書こうと思いましたが、おもてなしショーを描写してくださったのはグラトニーなのでもしグラトニーが匿名メモを使った写真ばらまきロール書きたかったらお譲りしようかなと。
わたくし、語彙力とボリューム溢れるグラトニーのロールが好きですし読みやすく表現力も豊かなスロウスのロールも好きですの……この陣営大好きですわ……サンキュー……

ということでわたくしはこちらの提案を置いて寝ますわね!お暇な時グラトニーお返事いただけたら嬉しいですわ!グッナイ!

「まあ、まあ、まあ……」

初めて他人の裸を見た令嬢のような、浮き上がるような呼吸。
しかし反してそこに反対の意図は一切込められていなかった。

「うん、構わないよ。後で観賞室で選別しておこう、焼き増ししすぎても味気ないかな?。
 きっととっても、よく映っているものがいいね。彼の栄誉なのだから……」

貴方が娘であるのなら、それこそ父母のように穏やかに提案を受け入れた様子だった。
他愛ない申し出を聞いてやりでもするかのよう。上機嫌であるのが声音だけでわかよう。

/*
おはようございます! 提案ありがとうございますわよ〜〜〜!
こちらで書いてもいいのですが、今回も狼露見してもそう影響ないとはいえ、
そのまま私が描写するとめちゃくちゃ誰が書いたのか露見しそうですわね……。
代筆という側面も含め、そのままエンヴィーにお願いしようと思いますの。

【人】 陶酔飛行 バーナード

「ポーカーが賑わってるのか?
 ブラックジャックしかまだ遊んでねぇな」

昨日勝ち越した分のコインを手鳴らしにおいて遊んでみる。

((card07))((card03))((card07))((card21))((card49))
(165) 2021/07/03(Sat) 12:17:43

【人】 陶酔飛行 バーナード

7のワンペアってコメントに困るな……と言う顔をした。
(166) 2021/07/03(Sat) 12:21:35
バーナードは、写真を見て、
(a95) 2021/07/03(Sat) 13:34:06

バーナードは、写真を、見ただけなのに、違う何かが見えて、
(a96) 2021/07/03(Sat) 13:34:36

バーナードは、何も覚えがないのに、口元を抑えて、立てない。写真が、写
(a97) 2021/07/03(Sat) 13:36:16

バーナードは、一瞬、今自分が飛んでるのか、地上にいるのか、それすら、
(a100) 2021/07/03(Sat) 13:39:47

バーナードは、  ──── こんなに目眩を起こす人間だったか?
(a101) 2021/07/03(Sat) 13:40:31

バーナードは、写真の入ったロケットを、投げ捨てられない。海にも空にも。
(a103) 2021/07/03(Sat) 13:42:33

「素敵だ」
ただ、陶酔し切った声だけがスピーカーから流れ落ちる。
その仕事ぶりを心より称賛するように。

「……ぁは。あははっ、あはははは。出回ってるみたいだね。色んな人の仮面が剥がれてる。ああ、愉しいなあ。

このまま自分は獲物を捕らえる準備に移るけど……連行するのはともかく、グラトニーのショーみたいな"研修"はまだ少し思い付いていないんだ。
だから、もし二人とも面白そうな催しが浮かんだら好きに彼で遊んでいいと思うよ。

ムルイジ、あの男……ちょっとやそっとじゃ折れないからさ」

/*
現在襲撃対象PLさんと打ち合わせ中ですけど研修何も思いつかない狼お嬢様ですわ!発想力が足りませんの〜!!
ところでムルイジPLさんから連絡ですけれど……

「また今後の"研修"は何しても適度に屈さず足掻く様見せますし、手酌で辱められながらも心折れず呻き足掻き続ける様は見せますので、したい狼の方はしたいことをしてください。
赤窓誰か分からないよう匿名にされているという形で足掻きます。プライド最終日まで持つぞ〜!
賭けに負けた以上なんでもウェルカムですとお伝えください」(原文ママ)

との事ですわ。以上連絡でした!わたくしも色々練ってきますわね。ワクワクしてきましたわよ〜!!

バーナードは、ダビーに気づいて、制止の意を込めて立ち上がった。
(a111) 2021/07/03(Sat) 14:02:36

バーナードは、少し迷った後、「ただのPTSDだ」とだけ言って、立ち去った。
(a112) 2021/07/03(Sat) 14:03:33

「惹かれるものもあり、怯えるものもあり。何か思い出すものがある人もいるかな?
 とても楽しみだ。それを目当てに来た人なんかもいるだろうしね。
 邪魔立てするなら――同じように、這いつくばらせてしまおうか?」

ひそめた声がにこにこと嬉しそうに弾む。想像するだけで体に熱が灯るようだ。
それから、相談事にすこし考えて。

「そうだね、彼はギャンブルが好きなんだろう? 存分に賭け事をさせてあげようよ。
 インディアンポーカーとかどうかな。
 賭けるのは勿論己の体。血肉、快楽。好きに代償を払ってもらおう」

/*
了解ですわよ! 一日で叩きつけるよりじっくり炙って楽しんでいただきましょうね……
サポート役としてもがんばりますわよ〜〜〜ッ

「了解」

まったく白々しいにもほどがある。
そんな呆れ混じりの溜息を一つ吐いて、短い応答。
自身も念の為に確認はしたけれど、
客は喜ぶだろうし、この船を探ろうとしている者は尻尾を出す
実に利のある『余興』だった。それは確かな事なのだけど。

「とはいえ僕からは、お客様のご要望次第になりますが」

自らの欲は冷え固められた心を動かすには足らない。
ああまったく"怠惰"らしい。

/*

墓下の増え方にもよりますけども今夜から忙しくなりそうですわね!!!
スロウスは『客から要望があった』という形で何でもできますわ!!無敵ですわ!!
皆で墓下にいらっしゃった方を目一杯おもてなししたいですわね♡

【人】 陶酔飛行 バーナード

>>154 アルレシャ
「へぇ、そんな良い意味があったのか。親に何も聞いてねぇから、てっきり犬だか星だかで適当に付けたのかと思っていた。医者なだけあって随分博識なんだな。“アルレシャ”って名前も何か意味があるのかい?

アイツの国とは国交も結んでるし、戦時中でもない。休暇中なら尚更ドンパチしないから気にしないでくれていい。誰だってタダ働きはしたくないもんでね」

貴方に伝えた後、従業員に目を移した様子を見ている。
──正確には、“貴方の反応を観察”している。
無論、出来る限り気付かれない様に意識して行ってはいるが。

「闇に葬られる事件なんて、船に限らず見えてないだけで幾らでもありますねぇ。噂が本当なら、それこそ“訴えを出せない”状態にすれば何の問題もないって事でもある。……不必要に怖がらせたなら悪いね。よくある噂さ」
(182) 2021/07/03(Sat) 14:25:27
「……あは。ありがとう。頼もしく素敵な仲間たちに恵まれたなあ」

魅力溢れる二人が羨ましい。
本音はそっと、内側に押し込めて。

「いいね。自分をチップにしたギャンブル。彼にぴったりだ。ありがとうグラトニー。
……ふふ、スロウスは『お客様から要望があった』って言われたら動いてくれるんだね?"自分が伝言役として伝えてきた"場合も?…………なんてね」

常日頃浮かべているポーカーフェイスは愉悦からかほんの僅かに崩れていて。心底楽しそうにくすくす笑っている。

「それじゃあ自分はこの辺りで。また何かあったら連絡するよ。またね」

弾む声でそう告げて、"嫉妬"は通信を切った。

/*
二人ともありがとうですわよ〜!赤窓最高……
でもどうかキャパオーバーで破裂なさらないでね、無理なく楽しんでいきましょ!