人狼物語 三日月国


193 【身内】One×Day【R18】

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視点:


 
「あー、ほんと、エッロ…♡」
 
 
指先を2本、白を溢す菊花に入れて。
肉壁を掻くように指先を曲げながら掻き出すと、とろとろ、どろりと俺のはなったものが浴室の床にこぼれ落ちていく。
それをシャワーで洗い流して、俺たちも全身の泡を流して。
 
 
「このまままた、俺の挿れる?
 それとも、おもちゃとかで少し遊ぶか?」
 
 
その癖、そう尋ねながら。
ぐちゅぐちゅと、白の残滓を掻き回すようにして激しく育夢の中、前立腺を狙って抉るんだ。
白を掻き出すその指で。
しっかりと育夢を背後で抱きしめながら、俺はこの後もたくさん育夢を抱くつもりだった。
 
 
媚薬の効果はいつまでだろう?
でも、少なくとも俺が満足するか、育夢がギブアップするまでは、より激しい一晩を。**
 

[見上げた彼は、興奮しているような、拗ねているような。
それでいてどこか傷ついているような、
何とも言えない複雑そうな顔をしていた。
自分で始めた行為の癖に。]

(……こいつ、上に兄貴がいるだろ。)

[なんて。こんな時なのにふと思う。
自由で、人懐っこくて、要領が良くて。
その癖ちょっと強く出たらガキみたいに拗ねて、それが通ると思ってる。
弟ってやつは、これだから面倒くさいんだ。

キスをされて、両手を絡めとられて、揺さぶられて、
頭の中も体の奥もぐちゃぐちゃに掻き回されて
散々内心で悪態をつきながら―――けれど。

彼の告白を聞いて、俺の口の端には小さく苦笑が浮かぶ。]



っ ……ばぁ、 …か。


[こんなの、順序が間違ってるどころの話じゃないし。
別に恋人も求めてないし、
そもそも俺は男なんて趣味じゃない。

…なのに。その筈なのに。何でだろう。
無邪気な子供みたいに味方になると告げる言葉に
嬉しそうな笑顔に、一瞬だけ目を奪われてしまったのは。]


んん、……ふ、 ……っ ぅ、
はぁっ、 あ゛っ、 …ん、あぁっ……っ!!!!


[一際強く腰を叩きつけられて。
腹にまた生温かいものが注ぎ込まれる。
ぎゅうっと己を抱きしめる体温を感じながら、
じんわりと全身に巡るのは―――。]



(…………ばかなのは、俺だ、……)



[甘えるように擦りつけられる頭を
心地いい、と思ってしまうなんて。
本当にどうかしている。

―――― きっと、何もかも熱のせいだ。]

[ぱたぱたと白濁が散って、ぐたりと力が抜けた。
依然要のは俺の中で根を張ったままだけれど、
そのまま服を脱がしてそのへんに放り、
ゆるゆると中を動かしながら器用に体を洗い始めた。
…つくづく思うけど日に日に筋力つけてるよなこいつ。
職場の女子社員とそんなやり取りしてるとは露知らず
ていうか気安く人の恋人に触ってんじゃねえぞセクハラだぞ

そんなことをぼんやり思う俺だ。]

んっ、ぁぁ……っ ふぁぁぁ……っ♡♡
はぁっ……ぁぁあっ、 んぅぅ……!

[ぬるぬるした泡が疑似ローションっぽい。
いやむしろソーププレイ?ソープ行ったことねーけど。

泡で緩やかに全身を撫でられれば
敏感になってる体がざわついて
果てたばかりで少し柔らかくなった俺のが
むくむくと育ってまた天を向いていく。
その様子もしっかり鏡に映し出されて、更に赤面した。]


(ぅぅっ……はぁぁあっ…… ♡
 ち、ちくび、ばっかり、そんなぁ……っ♡)


[洗っている間は要の動きも緩やかだったから、
入れたまま強い刺激が貰えないことに焦れた中が
きゅんきゅんねだるように絡みついてヒクつく。

執拗に何度も胸粒を弄られて
切なく鼻を鳴らしながら、
そわそわと小さく腰を左右に揺らして。]

はぁぁ……っ お、落ち着いて、ねーよ…っ
い、いいから、なかぁ…っ
もっと、…なか、突いて、要ぇ……♡


[そりゃ、さっきよりは多少薬も抜けた気がするけど。
こんなふうに要のものがぐっぽり居座ってたら
落ち着くものも落ち着けない。

首を傾げる要に、とろんと瞳を潤ませた俺は、
まだ足りないと雄弁に語ってたんだろうけど。]

んんっ……ああぁっ♡はぁああぁっ♡
あ゛っ♡ぁぁあんッッ…!!ん゛ぅぅ、…はぁぁっ♡
あっあっあっ♡♡イッ…く……!!!♡♡♡

[要の動きが早くなって、望んでいた快感に甘い悲鳴を上げる。
お互いにぬるぬるの身体を擦り合わせながら
激しく腰を打ち付けられて。
ぶわあっと腹奥から快楽の波が押し寄せた。
要が精を叩きつけるのと同時に、
俺も中で絶頂を迎えて。]


はぁぁぁぁぁ……♡♡♡

[全身に巡る多幸感と倦怠感に蕩けながら
くすくす笑う要の声を聞く。
ついた精液とか泡をざっと洗い流し、
後ろから要に抱きしめられたまま。

後ろを指でぐちゅぐちゅ弄られれば
まだ体の中に残る多量の白濁が
浴室の床にとろとろと垂れていく。
前立腺をぐりぐりいじめられて、
さっきイッたばかりなのにまたイッてしまいそうで。]


んぁ、♡ぁぁっ♡ぁっぁぁん♡はぁぁぁぁっ♡♡
い、いれる、……かなめの、…もっと、ほしぃぃ……っ

[玩具で遊ぶのは嫌いじゃないけど、
今は取りに行くまで待てなくて。

要を椅子に座らせて体を反転し、
所謂対面座位の体勢になって。
要のがまだ元気ならそのままずぶずぶと飲み込んでしまう。]

ぁ゛、っ んぁぁ♡かなめっ♡ぁぁあぁぁん♡
ぁ♡あ♡すき♡すき、かなめぇ♡♡かなめだいすきぃ♡♡

[ぎゅうっと要に抱き着いて
濃厚なキスを交わし、甘く啼きながら腰を振った。

要が少し疲れてきたら
それこそ玩具とか持ち出してきて
何度も何度も前でも後ろでもイッて。

たぶんまじで要が勃たなくなるか
俺が意識飛ぶまでその日は求めたと思う。]