人狼物語 三日月国


125 【身内】実波シークレットパラダイス【R18】

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「夜川兄妹情報」


詳しい内容は流石に聞いてないので知らないといいつつ。

「って、俺普通の人間なんだけど!」

変な男あたりに区分されていると思っている。
まぁ突然お嬢様口調で喋りだす男はおかしい。

「聞かせろつったって難しくね……?」

だってこいつらだよ? と、男連中の顔を見た。
人間10才児の神様とか狐とかである、昨日も話していたが、恋愛感情とは一体……と言う状況だ。

「……ひろりぃが面白い話持ってんじゃ……?」

ほら、ちょろいし。


「だそうだぜ普通の人間諸氏」

変な男その二。
だってこれだもんなあ。

ふと外を見た。並べている……何かを……

うさちゃんの地上絵をスマホで撮った。


ついでにイエーイピースしている人もなんとなく撮った。
もしもの時に生産者表示ができるに越した事はない。完璧だ。

後で風邪引かないようにちゃんとお風呂入ろうね。


「俺は……興味自体はあるんだけど」

人畜無害どころかむしろ畜生に分類される狐だ。
少なくとも相互での関係はまだ難しい。

「まだ一年生だから元の学校でも難しい。
 大きいからあんまり大衆受けしないのかもしれない」


「兎とはちょっとジャンル違くない?って思ったけど
 そういや真横に狐が居るんだよな」

この空間じゃもう何もかも些細な問題になってしまうみたい…

「発情期のウサギに好かれてたって話?」

もうよくわからない。
発情と恋を一緒にするな、かぁ……。


「兎は……食料」

ジビエ料理に詳しかった理由ですね。

宗崎 隼人の近くに寝に来た。


「生き物達が塊になって寝ている。冬の光景だね」

ぬくぬくになっている一角を見てる。
猫が寝てる人間に乗りたがるみたいな、あれを感じる。

むにゃ。

 偉智

「うーん要ちゃん先輩の言うかわいがると俺のかわいがるって
 なんか結構温度差ある気がするなぁ〜」

たとえばあなたのそれが慈しむようなものであるとすれば、
こいつのかわいがりとは寝る子の頬を容赦なくつつくもの。
今はそうはしないけど、そのうちするかもしれないよ。

「おもしろ光景が広がってるな……」

とりあえずスマホで撮った。


「真尋ちゃん先輩、
 俺達最後まで一緒にこの温度差の中に居ような…」

やっぱり精神性が何処か同レベルみたい。
保護者不在なら首元に冷たい手を突っ込むとか、してた。多分。

「ふたりとも性格わっる……」

ちなみにこの男の場合おもしろ光景は撮っておこうと思っただけだ。


「失礼な。俺は良い性格をしていると自負しているよ」

つまり性格が悪いという事です。

ぐう。

──それは、いつかのお話。
思い出の最初。テスト駆動の1回目。

人間と一緒に遊ぶのが、楽しくて。
信じてくれる気がする友達ができて。

ついうっかり、自分から告げた秘密。

差し向けられた拒絶。
奇異と忌避と怖れの視線。
友情を紡いだ口から零れたひと言。

それは、水銀莉桜という機体の、
芽生えかけていた心を引き裂くには十分で。

『施設』による情報統制が行われて
ほとぼりが冷めた後には、
そのパーソナリティ・データは、
大きく変化していました。

誰にも自分のことを知られるわけにはいかない。
堅固な心の外殻は、そうして築き上げられて。
今、それが儚く崩れ去って。
いつかのような日常の終わりを、
少女の精神性を宿した駆体は酷く恐れて──

──いたの、ですが。






「──ぅ、あ、──  う、  」

恐る恐る顔を上げます。

「──ぇ、が、  ガイノイド?
 あ、えと、そう、だけど──」

あれ?

「──、──  ──」

「──なんか、」


「──なんか、もしかして──
 あたし、──
気に、しすぎ?


目を、ぱちくり。

 水銀

「そーだなぁ」

「少なくともここでは、そうかも」

口角を上げて笑い。あなたの頭をぽんぽんと撫でた。

「まぁ……神様だの狐だの出たあとだし、もう何来ても驚かない自信もあるけど。
 みーんな、何かしら腹ン中秘密抱えた奴らじゃん。
 俺も受け入れてもらって嬉しいのに、誰かをのけものにしたりしねぇよ?」


「ただ、人に明かしたくない理由もそれぞれで、
 同じく秘密を持っていたからといって寄り添えるとは限らない。同調するだけじゃなくて、譲れないところは譲らなくてもいいんじゃないかって思うんですけど」

 ぐて〜と横たわってるので全くサマになってない。



ぱち、ぱち。
あなたに撫でられながら、
ぽかんとした様子で。

「──そ、う、なのかな。
 そう、かも。
 ──神秘が出てきてるんだから、
 科学が出てきたって、驚かない、の、かな」

「──」

「──あたし、
 あたしのままで、いいの?」

恐る、恐る。
もう、状況と予測から演算結果は出ています。
ですが、言葉にして確認しないといられない様子は、
きっと、怯えがちな少女そのものでしょう。


「俺の秘密が不特定多数の感覚を盛大に麻痺させた気はするし
 正直悪い事してる気はしなくもないんだけど
 まあよりによって俺の秘密バラした奴にも責任の一端がある」

とはいえこの善か悪かわからない神に限っては
多分きっと、日頃の行いが何より悪い。
つまり結局の所は大体こいつが悪いんだ。

「真尋ちゃん先輩も良い性格してんね〜。
 俺は結構好きだよそういうの」

実はちょっとくらい怖がられた方が楽しかった。

 水銀

「少なくとも俺はそう!! むずかしーこと考えるの苦手」

神様や妖狐と友だちになれたのだ。
アンドロイドとだって友達になれるはず。
少なくともこの男は、もうそれでいいと思っているようだ。

「良いんじゃない?
 そのままでさ。ロボットだってなんだって、あの時雪うさぎ作って楽しかったって笑ったのは水銀ちゃん自身じゃん。
 二人で作った力作、俺はなしにはしないな」

軽くスマホを操作して、あの日撮った
”100点の雪うさぎを持って雪玉から逃げ惑う”あなたの写真
を見せてサムズアップした。

「俺を騙して殺した妹は地雷だよ」


これはわざと言っている。
該当者にはバレバレなので言わないが。

 久瀬

一生思い出すなよな!

 いや、思い出したら出したで嬉しいとか思いそうだけど……くそがよ

 つか、落とし物したって和菓子見つかったの?」

「莉桜ちゃんのことが好きなのは変わらないからね」

どの立場からか不明な発言です。

眠たげな眼を偉智に向けたが、いつも通りの半目にも見える。


「──久瀬さん」

「あ、──ありがとう。
 深呼吸は、あたし、要らないんだけど──
 ──教師に向いてるって言われたの、すごく嬉しかったし、
 今だってそう。
 将来なんて、考えなかったから」

深呼吸が要らないとはいえ、
思考回路を整理する時間は必要です。
とはいえ、その語調や様子は、
先ほどよりは幾分落ち着いたようでした。


「そ、それ保存してたのっ!?」

なんと気付いていなかったようです。

「も、もう、
 ──でも、うん。
 なんか──もしかして、そうなのかも。
 
 ──あたしね。
 ここにきて、秘密を明かすゲームなんて、
 最初、絶対やだ、って思ったけど、

 ──けっこう、たのしかった、から」

灯る、ちいさな微笑み。

「──戸森さん」
「咲花ちゃん」
「凛乃さん──」

大きく息を吐く、──ようなしぐさ。
ゆるゆると、立ち上がりました。


「──夢──?」


「あ、うん、えと。
 運動は、ぜんぜんだいじょうぶ。
 
防寒と耐衝撃はバッチリだし、

 
防水防塵規格はIP68だから──


デジカメとかでよく聞く言葉が出ました。

ちなみにIP68は、完全防塵で水中使用可です。

「……この役職、1番守られてるのかな」


「……いや、ここで俺に話し振られたの……
 明らかに、人選…ミスって……自分でもわかりますよ……」


気付いたら恋バナを振られていた……

「……えっと、……恋バナって…要するに、自分の事…ですよね……?
 だとする、と……あの、俺……多分、永遠に……無理と言うか……」


少し悩んでいる。
確定している訳でもないを話しても無意味かもだし。

唯一不破彰弘と言う男は日本の伝奇や神話系にだけは詳しい。
だから、己の魔法少女の能力の“モチーフ”あるいは“ベース”として使われている物を薄ら理解している。
それが、本当にその神様本人か、或いは単にそれを模した全く関係ない異次元存在が遊んでいるのかは定かではないが。

「……俺、多分
“縁結び”の魔法少女
、なんですよ……
 ……恋愛成就とか結婚、も大きい…です……

 でも、それ……“人と人”を結ぶ事、なんです…よね……
 ……だから、俺……多分、この中で一番…向いてないんですよ」

その力は他者を結ぶものであって、己と誰かを結ぶものではない。

え、縁結び? と二度見した。

変身呪文と決め台詞を見ると察しの良い人にはバレるかもしれないが、さすがにここで変身はしない。