人狼物語 三日月国


70 【第36回TRPG村】百鬼夜行綺譚

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(じー…)

[(^-^)]

面白味のある脱衣!?

[がたぁ]

はっ…ぽきゃとしたことがつつしみを忘れてしまいました。

ええ、ええ、ですので、もし振り直されるならよしなにでございますよ!

【人】 京職 一葉

>>2 >>3 >>4
継置様返し


「新作の団子を戴きましたゆえ、もうすっかり」

心配気な継置様の言葉に、軽口で返した。が、日射しを除ける風な体で紅葉の幹に背を預けているのは、膝にまだ力が入らないのを誤魔化す為。

流石は、鬼一一門に長く伝わるあやかし除け、だった。
未だ、臓腑が熱を持ちじくじくと脈打つようで。

「お気付きではいらっしゃいませんでしたか?私が極力、屋敷の内には立ち入らないようにしていたのを」

己の全てを知った継置に、自重含みの笑顔で告げる。

今日は殊更に濃厚に炊きしめられていたが、この屋敷全体、あの香の匂いは染みついている。
それでも、外気の通る屋外ならば効力は薄いからと、足を運んでいたのはもっぱら庭ばかり。

  本当は、9年前に初めて訪れた時、
  "此処は私に危険な場所だ"と足が竦んだ。

  それでも足繁く顔を出し続けていたのは。


「全く、継置様は連日のように今日も勝負だとつっかかって来られるし」

そして不安と悲しみに揺れていた百継様の瞳の奥には、日に日に強い意志が宿るようになり。

────私は、それらから目が離せなくなっていたのだ。
(17) Valkyrie 2021/04/24(Sat) 7:34:29
お早う御座いまする
深夜に起きて延々としーんを書いておりました

2つ程投下させて寝させていただきませう……!

【人】 京職 一葉

「そう。私、"あとは老いるだけ"と申しましたが」

あとおそらく数百年ほどはこの容姿のままでございますよとしれっと告げる。

"信じる"と告げてくれた真摯な言葉にそれは誠意ある返事ではなかったかもしれない。
でも、そうとでも言わなければ、熱くなった目頭から、あやかしらしからぬものが落ちてしまいそうだった。

己の寿命は正確にはわからねど、妖力の頂点は過ぎていると感じていたから"老いるだけ"なのはおそらくきっと、本当の事。

「私、それなりには頑丈でございますから」

あやかしに家族を奪われたこの方たちが私を"信じる"と至った葛藤は、そう簡単には無きものにはならないと、今の私は知っている。

「────どうぞ背中をお預けください」

それでも共に戦うと。
共に百鬼夜行に対抗しようと告げてくれたその思いには、全力で応えますと、穏やかに伝えたのだった。

────私は、もう何も、怖くない。*
(18) Valkyrie 2021/04/24(Sat) 7:35:02
(はっ 一葉さまが終えられるまでに黄色い方に秘話っておきましょう)

おお、氐宿様。
一葉おわりましてございまーす。

(氐宿様の秘密暴露半裸待機)

【人】 陰陽師 讃岐 氐宿

■2d 秘密取得 誘蛾>>2:50


百継邸の前にて、優美な音楽が流れくる。
夜を賑わすその旋律は、世界の色を塗り替えるようで。
知らず、脚どりはそちらへと呼ばれていた。

「…………このような夜更けに、美しい音がすると思えば」

ふ、と眦を下げてその音楽家の前に立つ。

「その曲はどちらへ捧げるものでありますか?」

問い掛けて、答えるものがあるならば。そうか、と頷く。
満点の星々が、その音1つ鳴るたびにちかりちかりと瞬くだろう。

「誘蛾さま。やがて夜行がまいりまする」
「最早これは止められぬでしょう。問題は、その後、でございまする」

陰と陽、世界は流転し、地獄の蓋が開かれるのもある種自然の摂理であり。
故に人はどれほど先に手を打っても開くことそのものを止められはしなかったのだ。

「やつがれは都の方々が平穏であれと願っております。しかし、巡りを止めれば世の血も止まり、死に至る」

「誘蛾さまは、訪れる夜を明けぬ朝としますか。それとも、ひと時の朝としますか」

問答に意味は、大してない。
ただの確認、検めであった。
宮中に潜む闇の気配は、とうに漏れ出て溢れている。
鬼一も気付いて動き出していることだろう。
(19) mile_hitugi 2021/04/24(Sat) 7:37:38

【人】 陰陽師 讃岐 氐宿


夜に、備えねばならない。その為の。*
(20) mile_hitugi 2021/04/24(Sat) 7:37:50

【人】 陰陽師 讃岐 氐宿

■1d 感情取得 鬼一返答>>1:15>>1:16


問い掛けに対して、細めた目が見つめるは、問うてきた本人である鬼一ではなく、この場に鎮座する”かなめ石”そのものであった。

「──占い、でありますか」

一歩踏み出せば石と石とが足の裏で噛み合って音を鳴らす。
簡易なものであれば、星を読めば伝える事は出来るであろう。
明日の天候の向きであるとか、向こう一週間の運の流れであるとか。
しかし、今求められているのはそれではあるまい。

「式盤がございませぬし、天地盤を作るための材木もありませぬから、簡素なものとはなりましょうが、望まれるのでありますれば」

そう告げて、近くにあった古木に手を合わせると、まだ青々しい枝の一本を折り取った。
咎める声があれば、それにはほんのりと笑って見せる。

「本来、讃岐が行う式占には楓の瘤と、雷で撃たれた棗の木で作った天地盤が欠かせませぬ。今は蓄えも邸に少々あるばかりですし、ここで木を削り始めるには少々お時間を頂きすぎるかと」

故に、と続けて樹液の滲みだす枝を地に向ける。

「古き木の生命を持って代わり、といたします。痛みの陰を持って地を、青々しい葉の命を持って天を描いて御覧に入れましょう」

時折天を見上げて星を読んでは、地に区切った天地盤の図を修正していく。
今は亥の刻、月南天にあり。北斗より巡る月将の位置を知識とも照らし合わせながら。
(21) mile_hitugi 2021/04/24(Sat) 7:38:26

【人】 陰陽師 讃岐 氐宿


「何でもよい、と仰られましたね」

今、鬼一の心中にあるは百鬼夜行の事柄であるはずだ。それ以外など眼中にもないだろう。
それでもそう問うということは、占いにさしたる意味はないのだ。
測られている。何を占うよう選ぶのか、どう告げるのか、果たしてそれは正しいのか。

「やつがれの執り行う六壬神課は特に「もの」と「もの」の間柄の吉凶象意を事細かに記す事を得手といたします。失せ物探しなどは特によく用いられるのですよ」

書き込む手は留まらない。天地盤の枠の外にも四課三伝の読み解きを記していく。
既に式占は始まっていた。

「目下、鬼一さまのご心労は何れ来る夜行に掛かっておりましょう。ですがそれを直接お伺いにならなかった、抑々が鬼一さまは大変に信念のお強いお方ですから、自らがそれを遂げると決めている事柄に占いなど些事でしかないのでありましょうね」

1つ目に置く基盤は鬼一そのもの。基本に忠実に占いを求めた男の十二天将は──白虎。

「で、ありますから、やつがれをお知りになられたい。ひいては、陰陽という理の異なるものへのご興味でありましょうか? なれば占うべきものはおのずと絞れてきましょう」

一課、二課は問い掛けてきた者の司る天命の調べ。
三課、四課は問いの中身そのものの司る天命の調べ。
一伝は過去、二伝は現在、三伝は結末。
即席の天地盤から読み解いて、一つ一つ地に記していく。
(22) mile_hitugi 2021/04/24(Sat) 7:39:01

【人】 陰陽師 讃岐 氐宿

「鬼一さまは白虎の加護を享けておられる。剛き星ですが、血を多く流す。御覚悟の強さの余り、不和を余分に引き起こしてしまう”タチ”であるご様子。故に」

三課に記された天空の名を、とん、と叩く。

「やつがれのような、天空の加護を享ける者が、遠く見られるのでしょう。初伝にも同じく天空が出ておりますれば、……そうですね、噛み砕きますと『掴み所、捉え所がない』と不安になられておりますか」

語り乍ら書いていたのは半刻程はどうしても作成に必要だったからだ。
しかし、読み解きに支障はない。どうせ、これらも補助に近しい。

「──やつがれは既に滅びゆく家の末裔でしかありませぬ。鬼一さまのように期待されるようなお役目も持たず、守るべき家もなく、故になにも囚われるモノがないと悟ったのでありますよ」

全てを書き終え、枝を手放す。天地を示し、定めを示す盤を見下ろす。
そこにあるのは紛れもなく、────。

「で、ありますから、物珍しくも見えるのやもしれませぬ。都は俗人が多う御座いますし、このように何も持たぬ者が宮中に近しくあるというのも、そうはないのでありましょう」
(23) mile_hitugi 2021/04/24(Sat) 7:39:35

【人】 陰陽師 讃岐 氐宿


「やつがれには鬼一さまは眩しゅう御座います。やるべきことを見据え、愚直に邁進する貴方様は、やつがれと同じく家の者を失ってもなお、誇り高くあらせられる。こうしてお声をおかけいただくまで、やつがれはあの夜行を根元から防ぐなどという考えも浮かびませなんだ」

目を細め、柔らかく笑む。その笑みの裏には何もない。
霧の如く、風に吹かれる砂塵の如く、掴みようのない虚ろだけがある。

「平穏を齎したいというお考えはようく分かります、が──やつがれにとって其れは、鬼一さまのような強きこころより齎される責務ではなく、ただ、穏やかに暮らしたいという単なる諦観のようなものでも御座います」

ことり、と折れるように首を傾げる。
虫の声が遠く響いている。

「それでもよろしければ、お力添え致しましょう。やつがれも、かの夜行の被害を抑えられるように願う気持ちそのものに、虚実はありませぬ」

このようなもので、よろしいか。
最後にそう問いかけて──どのような答えが返ったとしても。
一つ、会釈し。地に掛かれた天地盤は足で払って潰してしまう。

「よい夜を」

最後に1つ、そう告げれば、陰陽の道に取り残された者は、闇へと消えていった。

◆劣等感(−)取得
(24) mile_hitugi 2021/04/24(Sat) 7:39:57
陰陽師 讃岐 氐宿は、メモを貼った。
(a10) mile_hitugi 2021/04/24(Sat) 7:45:43

膨れ上がっていく文字数と戦っておりましたら夜が明けておりましたのですよ………………どうして…………。
この調子で2しーんしか処理が出来ておらぬ体たらく……
寝て、起きたら、身を入れます。身を、入れます!

(…………わかる)

(文字は膨れるもの)

(さながらふえるわかめのように)

諸々確認してございます。

氐宿様、おやすみなさいませ!
無理はご禁物でございますが、首を長くして楽しみにお待ちしてもおりますですよ!

[そ……っと枕元に寄り添った]

氐宿は大丈夫なのか……?
(ふえるわかめを切っている)

【人】 京職 一葉

>>16
サービスシーン
■状況:触手
■解決:暴力or能力


「ふ、ぁ………………っ、ん」

  ────まずい。
  これは…………キモチ、イイ、では、ないか。


 * * *

此処は河原の土手の上。
麗らかな陽気に誘われ歩いていれば道端に蒲公英の群生があって。

「………………わたげ」

もうこの季節なのだなとしゃがみ込み、ふわふわした白い綿毛を愛でていたから、油断した。

身の丈10尺はあろうかというおぞましい姿の巨大蚯蚓状のあやかしが、足首にぐるりと巻き付いたのだ。

「わ、私は、あやかしだぞ……っ!」

この手のものは、人の精気が生きる糧。

あやかしの精気なぞ吸ってもどうにもなるまいに、襲われたということは私はそれだけ人に近しくなったのかと、喜んでいる場合では無い。

にゅるりしゅるりと手足に巻き付き狩衣の隙間から肌を這い始めた其奴に、気色悪いと肌を粟立てた────筈だった。
(25) Valkyrie 2021/04/24(Sat) 8:51:15

【人】 京職 一葉

「お前が望むもの、は。何も出ないと、言うに…………ッ!」

出ないゆえに、終わらない。

執拗に身体を這い回るそれが、困ったことに心地良く、もういっそこの河原でひっそり其奴を"飼う"のも悪くはないかと思い始めてしまっていたのは、あるいは其奴の毒気に当てられていたのだろう。

  い、や……駄目、だ。
  もし百継様継置様がこの河原にいらしたら。


継置様はともかくとして、百継様では事案案件だ。
絵面的に
倫理委員会
京職風紀役が黙ってはおるまい。

「……っ、さくら、の……ふうじめ……ッ」

吐息混じり、絞り出すように唱えた呪に応え、ざあ、とあらぬところから桜の花弁が周囲を舞い始める。

それは、来たるべきに備え、修練中だった緊縛の術。
私の宝を御守りするためのそれは、対象が何であれ桜の檻で封じ込め────、

カキーンと薄紅色に固まったのは、私と大蚯蚓とが綺麗に閉じ込められた空間だった。

「!?ちょ、私ごと、封じ込めてどうする!?」

斯様な河原で外から見えぬとはいえ
マジックミラー号プレイとか
、今更ながらに羞恥心が湧き出た私は、真剣に、それはもう真剣に、抵抗し始めたのだった。

[終わらない]
(26) Valkyrie 2021/04/24(Sat) 8:52:43
セーフ。
多分、セーフ。
色々と、セーフ。

[審議中]

審議は必要ないでござろ……?
(出力20%くらいで自重しておいた顔)

自重してるのは判るのでセーフ。

そうそう、
マジックミラー号
桜の檻の中で
「ばかあああああもう来んな触んなちくしょー」
というシーン(本編)などオールカットしましたし。

【人】 武官 継置

>>17>>18
一葉


どう見ても大丈夫とは言い難い
消耗した様子ではあるのだが、
軽口に変えられればそれ以上は言及できず。

屋敷内を避けていたと、言われるまで全く気に止めていなかった程には、継置自身、この男を無条件に信用していたのだな、と思い知る。

平然と屋敷を出入りしていた徽子と比べてしまえば、あやかしとしての力は強くはないのだろうと伺い知れるのではあるが、

それでも数百年はこのままの姿でいるというのだから、あやかしというものは人にはどうあがいても脅威しかなく、であればこそ、味方とできるならば心強い。
(27) 青磁 2021/04/24(Sat) 11:08:39

【人】 武官 継置

────どうぞ背中をお預けください


背中を預けるとは、
相手にその気があれば
後ろから斬られても仕様のない行いであり、
それを易々とそう言ってのけるのだから、
懐に入り込む術には舌を巻く。
百継の信を得る為だけに
己が身を削る様といい、本当に、


「強かだな、一葉は」

己が分を知っていて尚足掻く様は、
荒れ野にもしぶとく咲き誇る、かたばみの如くに。

「任せた」

返答に迷いはなかった。**
(28) 青磁 2021/04/24(Sat) 11:17:09
はわわわわ!
せーふ………せーふ、ですかね、ぎりぎりな気は致しますが!

[薄目で見ている]

何がじゃ?

[ひょっこり]