人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

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【人】 清浦 和人

[夜は部屋で過ごした。
本来の客である男には“丁寧に”お願いしたつもりだったが、同意してもらえなかったので夜中のうちに海水浴に行ってもらった。

お陰でそこそこいい部屋が手に入った。やはり寝るならベッドがいい。それと当面必要となる程度のキャッシュ。
“いい男”だった。

夜明けよりも少し早い時間に部屋を出た。
行く宛はなかったが。]
(70) 2020/07/16(Thu) 21:10:26

【人】 清浦 和人

[空と海が明るくなるころには男の姿はシアターにあった。大きなスクリーンに映し出されるのはずっと前に大ヒットした洋画。
密航者の男と金持ちお嬢様との恋の話。
実在した大型客船が氷山に衝突する。
そんな映画をここで流すのだからセレクトした担当者は趣味がいい。

それから太陽が真上に昇ると男は女を組み敷いていた。
そのころになるとこの船がどんな船かを完全に把握していた。
本当に極楽かもしれないと思いつつ、水平線に日が沈むまでセックスに明け暮れた。]
(71) 2020/07/16(Thu) 21:11:36

【人】 清浦 和人

[空に星が瞬くころに、昨夜海水浴に出した男が行方不明だと慌ただしく走るスタッフを目にした。

邪な笑みを浮かべる。

見つかるわけはない。
そいつはとっくに鱶の餌だ。
そして男は悠々と船内を闊歩する。
美味い酒を喉に流し込み、美味い飯を腹に収めて、カジノで金をすった。

そんな風に丸一日を自由に平穏に過ごした。]
(72) 2020/07/16(Thu) 21:12:06

【人】 清浦 和人

─ 二日目の深夜 ─

[寝床を失った男はデッキに備えられたベンチに体を横にして夜空を眺めていた。
静かにに時間が過ぎていく。

大きな船だけあってあまり揺れは感じない。

残された時間は後1日。
せっかく神様のくれた粋な計らいだ。
最後まで楽しませて貰おうと立ち上がるとデッキを後にした。

行く宛なんてない。
いつだって、そんなものはない。
思うがままに足の向くままに。]*
(73) 2020/07/16(Thu) 21:14:36
曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a36) 2020/07/16(Thu) 22:12:28

【人】 天野 時雨

  
暴行の痕が見える女性と
  


[ 小さな声が、二文字だけ、聞こえた。>>66

 虚ろな視線でこちらを確認して、しかし頭を上げることも
 難しそうにこちらに項垂れもたれかかる女性。]


   しっかりしてください!


[ 支えの腕を伸ばして抱き抱える。
 意識は辛うじてあるようだが>>66
 視線は落ちていく。

 バスルームに連れて行くほうがいいのか
 ひとまずベッドまで運ぼうか、瞬間的に悩み。
 しかしこの人がどこから這うようにここまで来たのかを
 認識すればベッドはマズいのか。

 抱え上げたまま、浴室のバスタオルを片手で取る。
 そのままタオルは落として、そこへ彼女を下ろす。
 壁にもたれさせてからバスローブを前から羽織らせた。]
(74) 2020/07/16(Thu) 22:14:18

【人】 天野 時雨

   
   わかりますか、大丈夫ですか。


[ 囁くように、声をかける。
 反応はあるのだろうか。

 救急車を呼びますか、と言いかけて、ここが船上だと
 思い出せばちっ、と小さな舌打ちが出て。]


   スタッフに連絡しますね。
   医務室に行ったほうがいい。


[ そう言って、内線電話に手を伸ばそうと。]*
(75) 2020/07/16(Thu) 22:16:37

【人】 天野 時雨

  
日付けが変わったあたり
  


[ ほんの一途期だけ足を止めて、酒を。

 電話の先のスタッフは、きちんと吹雪を扱ってくれた
 だろうか。
 今更ながらそんなことを思う。
 まさかバスローブを着せてもらっているとは
 思ってもいないけれど。>>65

 手っ取り早く酔いたい。
 そう言うと、同じ職業のその人に差し出されたのは、
 ゴッドファーザー。

 ベースのウィスキーはラフロイグ。
 いい酒で、もちろん腕も良いのだろう。
 ピートの効いた香りがアマレットと重なり合い、
 喉を焼き尽くすように流れて、落ちる。

 思い出したように煙草を取り出そうとポケットを探れば、
 雪菜の忘れ物に手が触れる。

 琥珀色の酒を煽るように飲み干して、煙草に火を点けた。
 深く吸い込んで吐き出せば、紫煙が細く棚引いて。
 また口にしようと手を動かすと、指先の絆創膏が
 目に入って頭がぐらりとした。]

 
(76) 2020/07/16(Thu) 22:30:52

【人】 天野 時雨


[ 腕の良いバーテンダーに礼を言って。
 灰皿にぐにと押しつけて煙草の火を消すとまた歩き出す。

 目指すSランクの客室。
 301号室に、彼女はいるだろうか。

 呼び鈴を押す。
 応答が無くともしばらくはそのままで。]*
(77) 2020/07/16(Thu) 22:31:32
天野 時雨は、メモを貼った。
(a37) 2020/07/16(Thu) 22:34:45

双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a38) 2020/07/16(Thu) 22:51:50

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 1日目・天野の部屋 ─


[>>65バスローブの柔らかな感触を肩に感じて
漸く自分が裸同然だと言うことに気付く。

それを恥ずかしいと思う気持ちはあれど
慌てる程の気力は今の吹雪には無かった。]

  ……おはよう。

  …………そう。

[会話をしていると、先程の物腰丁寧な口調から
少し、というか割と砕けた口調になっている気がしたが
なんとなくそちらの方が話していて気は楽だった。]

  ………………
うん


[男に言われた言葉に
吹雪は声を震わせて、小さく頷いた。
途端に涙が溢れてしまうのを
タオルケットを掴んで目元に押し当てる。

わっ、と泣き出さなかったのは
そんな元気も無かったからかもしれない。]*
(78) 2020/07/16(Thu) 23:00:15

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 1日目・オープンデッキ ─
>>67>>68

  『?』

[その聞き慣れた声に振り返ると
暗い闇の中でも、分かりやすい体躯。
顔を見なくてもおおよその見当はつくし
実際その通りだった。

メッセージを返さなくてもやはり大丈夫だったみたい。]

  『姉さんはいい夢を見ているの。』

[一人か、という言葉を
姉はどうしたか?という意味だと捉え、そう返事をする。]

  『どう?楽しんでる?』

[送られたメッセージの通りの言葉を
雄吾にそのまま返した]*
(79) 2020/07/16(Thu) 23:06:38

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 1日目から2日目 ─
>>77

[呼び鈴を押す背が見えた。]


  『天野さん、どうして置いて行ったんですか?』


[吹雪と、雪菜は声がよく似ている。

後ろから声を掛けられた時
天野はどちらだと思うだろうか。

振り返れば、楽しそうに笑う雪菜の姿を
捉えることになるけれど。

その瞳に、咎めるようなものは無かったはずだ。]*
(80) 2020/07/16(Thu) 23:12:02

【人】 曳山 雄吾

─ 1日目・オープンデッキ ─
>>79
 
[ 問いかけの二義性は把握していたから
 雪菜の返事にまずは一度頷いた。]

 あんまりだな。
 さっき飯食ってる時に3Pでもどうかと誘われたが。
 なんてことはない、当て馬の竿役だった。
 寝取られ趣味ってやつかな。今ごろ宜しくやってんだろう。

[ その前の相手――水葉については語らず。
 ただ、思い返して軽く口元を笑ませたかもしれない。]

 それで、お前は。いい夢見れてるのか?

[ 笑みを消して雪菜を見つめた。]*
(81) 2020/07/16(Thu) 23:14:07

【人】 卯波 慧

[ 彼はことのほか、優しく接してくれた。>74
まず抱きしめられ、裸だった身体はバスタオルを着せられて身を案じた言葉で気を遣ってくれている。

それは何気ない慰めではあったとしても絶望の淵に立っていた卯波にとっては嬉しさ以外何もなかった。

だからスタッフを呼ぶと言う彼に―――。 ]
(82) 2020/07/16(Thu) 23:15:32

【人】 卯波 慧



   だめ……


[ ―――気づけば受話器を外そうとするその手を掴んでいた。>>75 ]
(83) 2020/07/16(Thu) 23:16:17

【人】 卯波 慧

  あまり……
  事を大きくしたくないの……


[ 小さな声で伝える意思、本心でもある。
しかし嘘と言うにはあまりにも物騒な忘れものと言いつけ。 しかし一番動かした理由は突然現れた優しさが、今すぐに離れていきそうで怖かった。 ]
(84) 2020/07/16(Thu) 23:16:53

【人】 卯波 慧



  私ね……
  最期に素敵な人に抱かれたくて
  この船に乗ったんだ……
  なのに……酷い扱いを受けてさ……


[ 脳裏に浮かぶ最後の光景は泣き叫ぶ自分と嗤ったアイツ
 悔しくて涙が溢れ出す、見る目の無い自分、期待していた愚かな自分、欲に使われただけの馬鹿な自分 ]  


  このまま終わりたくない……


[ その強い反発が掴んだ手は受話器ではなく自分の胸へと運んでいく―――――。* ]
(85) 2020/07/16(Thu) 23:18:18
卯波 慧は、メモを貼った。
(a39) 2020/07/16(Thu) 23:20:42

【人】 クルー 御子柴 詠斗

−204室内−

 [ どういう事情で彼女が眠ってしまったのか、
   知る由もないが、彼女は疲れ切っている。
   知らない男に、たとえクルーであっても、
   裸体を見られているのだから、
   普通なら、頬を赤らめたり、視線を晒したりするはず。

   しかし、彼女にはそんな気力もなさそうだった>>78 ]

  あぁあぁ……。…………泣けるなら、泣いとけ。
 
 [ 電話をかけた男と彼女の関係は、恋人ではない。
   しかし、彼女がここまで情緒不安定なのは、
   もしかして、といくつかの選択肢が出てきた。

   タオルケットを使って涙を拭く彼女。
   どうしたものかと思いながら、
   彼女の横に腰を下ろしてそっと抱きしめる。
   泣き止むまでなら、と
   落ち着かせるように彼女の頭を撫でながら、
   ただただ静かに時間が過ぎるのだった。  ]*
(86) 2020/07/16(Thu) 23:24:51
― 1日目・個室 ―

[永遠の愛、がどれほど甘美なものか女はまだ知らない。
が、背徳の味は知ってしまった。

内側からどろりと溶かすような熱と刺激は
誰にも打ち明けてはならぬ想いに満ちていて
苦しみと切なさと、愛おしさが交互に押し寄せる。

今のところ、青年とどうこうなる気は毛頭ない。
ただ、癖になってしまいそうだと言う予感はある。]

 あっ……あぁ、や、くるし、……ッあぁッ
 えいと、…ぃとさ、…も、っと…っ

[蜜壺を混ぜられ、互いの唾液を絡め合いながら
獣のように率直な快感だけを求めあう。
じ、と此方を見詰める視線と組み敷く体温と睦言は
自慰では到底得られない充足を女に与えた。]

[頃合を図るような突き上げの最中、
何度、名前を呼んで求めたかなど覚えていない。

ただ、全部を、と請う囁きには蠱惑的な笑みを返すだけ。
そして返事の代わりに、とうに彼の形を覚えた膣は
奥の奥へと誘うように蠢き。]

 あ───… ッ。 ぁあ、あ…

[こつ、と。ひと際強い突き上げのあと。
何度目かの絶頂と共、足指がぎゅ、と強張り、ナカへと
迸る精と、雄が跳ねる心地に浸り。
残滓まで余さず注ぐだろう彼を見上げて、笑う。]

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 1日目・オープンデッキ ─


  『ふーん。
   あんまり。なのに
   思い出すと笑顔になるんですね?』

[>>81口元が笑みを浮かべたのを
暗い中、目敏く見つけると
雄吾の方に言葉を投げた。

何か他にいいことがあったのだろう。
何故それを言わないのかは、分からないが。]

  『うん、まぁまぁ。

   姉離れの時が来たんですかね、って。
   ちょっと寂しくなってましたが。』


[笑みを消した雄吾に
大したことないですよ、と言う。]*
(87) 2020/07/16(Thu) 23:34:55
[そのまま、暫く余韻を楽しむように
汗の滲む前髪を掻き上げてやったり、啄むようなキスを
繰り返して。

互いの呼吸や意識が落ち着くと、軽く身を捩り
ナカを埋めている肉を退けようか。]

 すごく、……ヨかったわ。 …ありがとう。

[まだ高揚が抜けず火照る頬と、潤む眼差しはそのまま
どこか照れた顔を隠すように乱れた髪を寄せて。
忘れぬうちにと、クラッチバッグからネームプレートを
取り出し、彼の掌へと落とそう。]

 また、呼んでもいいかしら?

[彼の手を取り、重ねて握らせながら。
また、がこの航海中を指すか、
次回以降のクルーズを指すかは明言せず。]*

【人】 天野 時雨


[ 受話器を持つ手を掴まれる。>>83
 驚いて、振り返れば、溢れ落ちる小さな声。

 事を大きくしたくない>>84
 そう言う女性に目を見開いて。

 なぜ、と問うより先に伝えられた彼女の言葉は>>85
 一言一言がこの豪華な客船にはあまりにも
 似つかわしくないものばかりで。]
(88) 2020/07/16(Thu) 23:42:35

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 1日目・天野の部屋 ─


[>>86涙を零していれば、男に抱きしめられる。
柔らかく、泣いているのを
優しく包んでくれるかのように。

髪の毛を撫でられながら
吹雪は手をゆっくりと男の背中の辺りに回し
弱々しく掴むと、その胸の中で嗚咽を漏らす。

見知らぬ男に、こんな姿を晒して
あまつさえ、胸に暖かいものを感じてしまう
自分の底浅さに少し嫌気が差した。

それでも誰かに頼りたくて
吹雪は男の優しさに甘えた。]

  …………。

[10分には行かないだろう。
けれど吹雪にとっては長い間涙を流していて
漸く顔を上げた時には目元が軽く腫れていたか。

手の甲でぐし、と涙を拭く。]

 ……ごめんなさい。
 ありがとう。

[鼻声になりながらもスタッフにお礼を言う。
漸く男の顔を見た気がした。]*
(89) 2020/07/16(Thu) 23:44:05

【人】 天野 時雨

   
  
最期。


[ その言葉がより、冷たい雨のように刺さる。
 受話器ごとその胸に運ばれて行く腕を、
 どうしても抵抗出来ず。

 そっと、反対の手を添えた。
 いつもはペラペラと薄い言葉が出る己の口から、
 彼女にかける言葉は出ない。]


   …シャワー、浴びましょうか。
   汚れてはいないですよ。
   身体が冷えたでしょう。
   立てますか。 


[ ようやく絞り出せばそう聞くけれど、やはり抱き上げて。
 彼女が嫌がらなければバスルームに入ろうか。]*
(90) 2020/07/16(Thu) 23:44:47

【人】 曳山 雄吾

─ 1日目・オープンデッキ ─
>>87

 その3Pの前は、楽しめた相手だったからな。
 丁度その相手とラウンジでしてた時、俺を見かけたんだと。

[ 雄吾を3Pに誘った相手とは、
 ラウンジ前>>1:73で見かけた赤いドレスの長身の女性だった。
 交渉に応じて女の連れを見れば、これも確かに覚えのある
 背の高い初老の男性。
 聞かれればざっとは話すが、それ以上は別に深く聞きたい話でもあるまい。]

 姉離れ?
 どっちかというと俺からは、吹雪の方が雪菜を必要に
 してるように見えていたがな。

[ そうであれば妹離れと言うべきだろう。
 ほとんどいつも吹雪と一緒に居たとは記憶しているが、
 さてそれが実際彼女の本心からだったのかは、
 むろん雄吾には理解の及ばぬ範囲であった。]

 それを、「いい夢」と。
 お前は言ったみたいに聞こえたんだが。*
(91) 2020/07/16(Thu) 23:47:35

【人】 天野 時雨

[ 後ろからかけられた声にびくりと背中が跳ねる。>>80

 どうして置いていったのか、と言う言葉から
 咄嗟に吹雪だと思った。
 けれど慌てて振り返れば、楽しげに笑う、
   
  
雪菜。

 ふぅ、と息を吐いた。
 己の吐息は酒の匂いがした。]
(92) 2020/07/16(Thu) 23:52:04

【人】 涼風 梨花

― 1日目・船内で ―

[たった一度の経験が、女を劇的に変えたわけじゃない。
夫と間違えて腕を掴んでしまった青年への誘いも、
独身時代であったり、健全なクルーズ船では普通の範疇。

ただ、以前と違うことがあるとすれば。
バーなどで酒を交わした先、の想像を巡らせることか。
此処では談笑して終わるという方が稀であろうから。]

 ──…そう、 それは大変ね。
 いいのよ、気にしな ……

[今は、の意味を女なりに考える。>>53
忘れ物が下着であることや、それを届けようとしている
などとはさすがに想像が巡らず、ていのいい
断り文句だろう、くらいに受け止めていた。>>54

まるで引き留めるように、手を取られるまでは。>>55
自然な動作で引き寄せる力には抗うはずもなく。]
(93) 2020/07/16(Thu) 23:54:14

【人】 天野 時雨


   …よかった、会えました。
   忘れ物、気付いて。


[ そう言って、一歩。
 彼女に近づいて。]
(94) 2020/07/16(Thu) 23:54:29
−1日目・個室−

 [ 彼はまた、ひとつの隠し事を生んだ。
   彼にとっては問題のない背徳。
   しかし、滅多に味わえないものだから
   隠し事はしっかりと守り抜く。

   彼女の女性というより、雌としての本能。
   そんな一部分を垣間見た気がする瞬間。
   互いの名前を呼び合い、互いの熱を求め合う瞬間。

   自分のものにはしたくないけれど、
   擬似的にそうしてしまいたいと思わされた ]

  梨花、さ、
まっ
……

 [ 名前を呼びながら、彼は動きを止める。
   孕むことはない、とは言い切れないが
   確率としては低い。
   医者に検査してもらったことがあるから、
   残念ながら今の彼は色んな意味で不能である。

   彼を受け入れながら彼女の見せる笑みは、
   なんとも言えず、しかし言えることは、ただひとつ。

美しい女神のよう
  ]

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 1日目・オープンデッキ ─


 『仲は良いですよ。
  こんな場所だから私がリードしてますけど
  本来、姉さんの方がずっと出来た人間なんです。』

[>>91確かに雄吾と会う時は
親戚の集まりだし、吹雪と一緒にいることは多かっただろう。
大学でもある程度つるんでいるけれど。

姉が私にべったり頼りきりと言うことはない。
私が姉に意図的に近くにいようとしてるのはあるけれど。]

 『姉は私よりも大抵の事はよく出来るのに
  男の人を見る目が無いんです。

  みんな、みんな。私に目移りする奴らばかり。
  
  みーんな、お姉に相応しくないんです。

  その意味で、良さそうな人を見つけたので
  寂しいけど、良い夢なんです。』

[くふくふ、と雪菜は笑う。]*
(95) 2020/07/17(Fri) 0:00:32