人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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【人】 知情意 アマノ

>>82>>+27チャンドラ・ダビー
一対一ではないこの戦闘において、チャンドラの動きとて当然警戒の内にある。
しかし、チャンドラとて自分の主人になり噛まれずにここまで至った強者なのだ。警戒をいくら挟んでいようとも、一方向に割かれていた意識を向けて対応しきるには時間はあまりにも無情に過ぎ行くものである。

振り下ろされる三日月に己の護衛する彼が当たらぬように身を捩ったまではよかったが、その切っ先は男の襟足から胸へと繋がるコードを引き裂くことだろう。
腹に咲く赤の花に食い破られる腹に必然、男の口からは呻きが漏れた。咥内に血がせり上がる。苦しい、なかなかこれはよろしくないな。でも、

「っ……そこは、」

私の間合いだ。
護衛対象の彼を地に置きざまにチャンドラへと蹴りをお見舞いしてやろうとして……追って来襲せんとするダビーに備え、体勢を立て直す。ここは一旦防戦に転じるべきだと考えて。


>>83ルヴァ
「彼らは手練れだ、下手に離れられるくらいならばある程度近くにいた方が守りやすい。……致命傷にならないようには、する」

端的に述べる男はされどあなたを看守達から僅かに遠ざけようとするだろう。彼らの得物を知ればこそ近くにいることも、遠くにいることも望まない。中距離程度であれば男も対応しやすいだろう。
(87) 2021/10/12(Tue) 1:00:39

【人】 墓守 トラヴィス

>>83 ルヴァ

「集合場所、知らないもの」

椅子の上で手を振った。
自分でこちらに向かったのだから、まだマシな性能じゃないかと思うけれど。スパナ置きっ放しでスパナが無いことを責めないでほしいものだ、とトラヴィスは視線で反論した。まあ伝わらないけれど、気分というやつで。

「……みんな勝手だよね。対等になるつもりもないくせに、分かるつもりもないくせに、分かってほしいって気持ちだけ抱えて生きてるんだからさ」

私もだけど。
(88) 2021/10/12(Tue) 1:05:54
「…………、?」

これは、やっぱみんな忙しいでは?になった不死兎。
墓守から溢れる音を聞きつつ、人々の音を聞きつつ。

不死兎は耳を立てている。
言葉、戦闘音、そして……滾る鼓動、その
たちの音を。
ここ以外の音も、全て拾えるように。

耳を立て、思考を続ける。

【人】 知能犯 ルヴァ

「そろそろ不味そうかもしれない?動けなくなる前に、」

視線は移動させないまま。そう喋りながらも、こちらでの掌握と攻防をつづける。

>>87 アマノ
「ではそうしておくよ。火だったら私はまだ強いのだけどねえ。」

銃創切創は血が離れていくから。失血しなければ死なない少年において。もちろんこの強いは死なないことにおいてのみの話ではあるが。
(89) 2021/10/12(Tue) 1:11:37
チャンドラ アマノ

「……」

 男は何も語らない。男は何も感じない。溢れ出るのは必要最低限の呼吸音のみ。
少し前まで、戦ってる最中であっても伝えたい事はあったけれど。それは胸の底に沈んでしまった。

 ただ敵を沈黙させるための殺戮兵器にでもなったかのよう。口を引き結んで役割を全うする。

 援護を受けて、更に加速。
 踏み込んで、横薙ぎに。

【人】 墓守 トラヴィス

>>+28 ニア

「忙しそうだよね」

墓守は他人事だ。仕事は真面目にやるタイプではあるのだが。

「ナフにも振られてしまったし。たぶんアマノもそうだからね。戦わない、と言われたら、やることがないんだなこれが」

まあ、それでも、異能が治療特化なだけマシだ。
これで戦闘向きならマジで不動の見学者のポジションを勝ち取ってしまっていたな……と遠い目をする。

「人間って難しいね。とっても」
(90) 2021/10/12(Tue) 1:14:45

【人】 中堅看守 アンタレス

>>84 ナフ

血が舞う間も、男は表情を変えない。
何も楽しくはない、...こうして貴方と戦うことも。

肌を、服を、氷を染める赤に、何かを考えるように目を細めた。

「...死ぬまではと、言っただろう。」

思惑通り握り込むことは叶う、咄嗟に能力を解除できるほどの余裕はないからだ。

左の脇腹への蹴りを防ぐために、腕を犠牲にしてもと盾にするように左腕を動かした。...貴方の蹴りならば、もしかすると骨の折れる音が鳴るのだろうか。

「...っ............、
Gelida


声を押さえるように唇を噛めば、口内がぶちりと音を立てるがそれに構う時間はない。
痛みが脳を支配する。それでも止まらない、止まれない。


握りこまれた鉤爪を解除し、可能であれば貴方の手を掴み......唱える、凍れと。強く強く、その動きを止めるために。
(91) 2021/10/12(Tue) 1:20:50

【人】 知能犯 ルヴァ

>>88 トラヴィス
「やっぱり看守に教えるのは始まってからでいいだろうとね。」

そんなことを言ってのけるのだ。
貴方に言ったところで
問題にはならない
と分かっていても。視線を受け取ったが、天才は視線返すだけの余裕を貴方に向けなかった。

「不満は受け入れよう。興味の違いというものがあると認識しているからね。私は人間に利用価値以上の興味も持てない。それなりに対話をしてきたつもりだけれどね、だから話をしたいなら聞いてあげよう。それが君の不満を解消するのならね。」

この男は傲慢だ。貴方を利用しておきながら、対話をしたと言う。そして己の利益となるのなら話を聞くという。これはあなたに対してではないのだ。

何度も出る結論。彼は人間に興味がないだけ。
(92) 2021/10/12(Tue) 1:22:11
 トラヴィス
「…………、うん。忙しそう」

頷きと共に、純粋な反応、感想をひとつ。

「みんな、目標はきっと、同じなんだ。
 …………、誰も彼もが、
自分だけの答えを見つけたい


「そして、人は欲張りだ。見つけたその答えを
 …………、誰も彼もが、
他人に認めて欲しいと願うんだ


この不死兎は傍観者だ。故に。

「難しい…………、だからこそ、
 誰も彼もが
"人間らしい"
と、……兎は想うよ」

箱庭の外から見える景色。……その答えが、これだ。

歌でも歌いましょうか?とトラヴィスに視線を投げた。その間も羽はもふもふされている。モフモフ…

【人】 知情意 アマノ

>>+29ダビー
何も語られない、あなたの知情意が見いだせない戦いに、男は僅かに苛立ちを覚えている。呼吸では何も伝わらない。呼吸だけでは、男のここに立ってまで欲したものは得られない。

であれば――あなたに構う暇など、ない。

男はその長身を屈めて床に手をつき回避をするだろう。身体の動きに遅れた髪が僅かに切られ、宙を舞う。そうしている間にも男は足をバネにしつつ脚部パーツに電流を流し。

「――共益関係でない私にはもう伝える筋合いもないか、ダビー。なら――」

もういい。
殺そうが、殺されようが。


男は体躯を伸ばしつつ、その動きに蹴りと雷撃を乗せていく。あなたの顎を狙い真っ直ぐと撃ち抜かれる脚に雷撃が纏わりつく。先程コードを切断された男の、制御の一端を失っているその強い雷光があなたを捉えることはあるのだろうか。
(93) 2021/10/12(Tue) 1:26:44
アマノは、そう、見つけたい。認められたい。己の抱く謎を解決して、分かち合いたいのだ。
(a30) 2021/10/12(Tue) 1:29:30

もふもふされているキンウを見ている。和み。

【人】 不覊奔放 ナフ

>>91 アンタレス
あなたが楽しんでいないことは知っている。今分からなくとも、そうだろうなと思っている。
あなたが楽しんでくれたら、もっと楽しかっただろうな、とも思うが。口にする余裕はない。

骨の折れる音が脚に伝わる。笑う息を一つ吐く。
いつぞや模擬戦で死んだときには、骨の悲鳴には恍惚とするほど悦んだものだが。

今死ぬわけにはいかない!


左腕が掴まれる。そこから急激に温度が下がる心地がした。
凍えても死ねない。ただし、凍りつきはする。どんどん左腕が使い物にならなくなっていく気配がする。

「…腕一本くらい、」
「くれてやらァ!」


手を離さなければ、あなたは避けられないのではなかろうか。
さっきよりも鋭い蹴りを、さっきよりも高い位置……頭に向けた。
(94) 2021/10/12(Tue) 1:30:35
ルヴァは、正しく認識してほしい。正しく認識したい。
(a31) 2021/10/12(Tue) 1:33:50

【人】 墓守 トラヴィス

>>92 ルヴァ

「別に語ることはないかな」

窓を開けて吹き込んできた風が室内の手紙を机から落としたとして、風を説き伏せられるとは思っていない。もちろん、そこまでは愚かではない。

「ただ、ふつうの人間は、風を説得はしないぶん、風の要求を察しようとこともないだろうなって思うだけ」

どうしてわからないのかという苛立ちは、風にしてみたら当然なのかもしれないけど。
まあだから、これは、風が避けることになるか、障害物が先に倒れるのか、といった、競争でしかないよなあ、と思うわけだ。どちらも譲る気がないのだから、仕方ないよね。

「少し眠いね」

昨日夜更かししたんだ、と、彼は瞬きをしてそれに耐えた。
(95) 2021/10/12(Tue) 1:33:57

【人】 知情意 アマノ

>>90トラヴィス様
男は、あなたの声を聴いていたのか、ちらとあなたに視線を向けて――しかしそれはほんの一瞬だ――口元を動かす。
あなたにこの言葉が届くだろうか。男の言う言葉の意味が分かるだろうか。

――殺害対象とくべつを望みますか?

あなたがこれを受け入れるかどうかなど、男も知りはしないが。
男はあなたが敵対の意志をはっきり示すのならば、
あなたが真に敵対行動を取れるようであれば、
その時になって男は漸く動くことだろう。
(96) 2021/10/12(Tue) 1:35:25
「…………、アマノ」

彼とはあまり言葉を交わした事は無い。
だが、この聡い兎は。

「目標へと辿り着く為の"過程"…………、
 その思想、考え方……何処か兎と、似ている、気がする」

知的好奇心、探求心。"知る"ことの重要性。
その価値観や捉え方が、何処か、似通っている気がするのだ。

同じ、とは言わない。今は。
だって、
何も知らないのに定義したくないから。

走る光、稲妻、其の雷を。

紅水晶が、見つめる。

【人】 墓守 トラヴィス

>>+30 ニア

「とんでもないね、君は。相変わらず」

強いね、とも、すごいね、とも言わず。
口の端で、微笑む。全員を人間として、対等に見てやろうというのだろうか?……それはなかなかにして、難しくて、偉大な試みだ。

「痛い形でなく分かり合えたら、もっといいのに、と思うよ」

彼は貴方の言葉にほんの少し理想を付け足した。

「そうだったらいいのにね。そうだったら」
(97) 2021/10/12(Tue) 1:40:56

【人】 墓守 トラヴィス

>>96 アマノ

「理想的だね」

目を細めた。
それはとてもとても理想的だ。

「でも、……ちょっと、タイミングが悪い」

両手を挙げた。
今日のトラヴィスは、なんだか湿気た弦のようだった。

「とてもすごく悪い。だから無理」

そういうことで、彼は座り直した。
世界、難しくできているね。
(98) 2021/10/12(Tue) 1:44:59
アマノ

 低い姿勢からの攻撃。ああ、これは……数日前に見た覚えがある。
 "彼"も、同じように顎を狙っていた。

「……」

 地を蹴って後ろへ。上半身を後ろへ傾ける。腕を畳んで、刀で防ごうと顔の前へ。
 顎を砕かれることだけは防いだ。けれど貴方の反応速度がこちらを上回っていたならば、腕を掠めていたかもしれない。そうでなかったにせよ……雷光は、しっかりと看守に喰らい付く。

「……ッぐ、……、……ぅ」

 視界が一瞬白く塗り潰され、そこからちかちかと明滅が続く。服の下にある体が熱い。きっと褐色の肌は焼けて爛れていることだろう。

「…………見たいなら見せようとは言ったが」

 ようやく口を開く。
 それでも戦う技術が染み付いた体は動き続ける。
 後退しながらカートリッジを取り出す。銃はまだ撃てる。刀もまだ維持できる。では、それは何処へ?


「…………、ルヴァ」

彼とはあまり言葉を交わした事は無い。
故に、この聡い兎は。

「…………、あの子の本当が、今でも分からないな。
 もっと早くに、話を…………、するべきだったあ」

でも確かに感じていた。"本当が見えないな"、と。
それは、今思えば、上手く偽装を施していたからかもしれない。

かもしれない、の話を推測する事はあれど、この兎は。
本当を知ってからじゃないと、解には出来ない
から。

一人称が変わったあなたの言動とこれまでの言動を。
記憶の中で、照らし合わせてみよう。
ズレがある所が、兎の疑問が生まれる場所だ。

紅水晶が、見つめる。

「俺の内側は、明かしたら排除しなければいけない程よくないものなんだろう、アマノ。それなら、見せる必要はあるか?」


 それは言葉による攻撃でもなんでもない。ただ、思ったことを口にしただけだった。

 話しながら、カートリッジを手放す。それは血を保存する以外の役割はないから、素直に地へと真っ逆さま。
 男はそれを踏み砕いた。ブーツの下で赤が広がる。

「《杭よ》」

 足元に広がる血溜まりに命じる。その刹那、血は貴方を貫こうとする無数の杭として勢いよく伸びていくだろう。

【人】 紅月夜 チャンドラ

「『贖罪』はイコールで死にはなりえない。
だけれど、命以上の対価を大抵の人間は知らない、得られない。だからそれを奪うしかなくて、奪われることもあって」


「俺は、自らの痛みを対価に己のしたことを読み解いて、寄り添って。理解して。
その苦痛を乗り越えて"ひととして"生きる事こそ『贖罪』であるのだと今は思うのだけ、ど…っ」

力を込めて。いくつかの星屑を手元に呼び戻しながら独り言ちる。

「その答えの為に看守も囚人もいて。いまだ罪が生まれていて。月明りも届かないこんな場所があって?」

「あは、難しいなぁ…何かしながら考えることじゃないや」
(99) 2021/10/12(Tue) 1:50:07
もう答えを見つけたいと思わない。もう認めてほしいと思わない。

【人】 知能犯 ルヴァ

>>95 トラヴィス
「そう。」

ならいいや、とでも言ったふうに。

あなたの推測は間違いない。彼に貴方を曝け出したとて、彼はそれを利用しかしない。風が慰めるように頬を撫でたとしてもただ風があなたを通り道にしただけだ。

「そうだね。風はスカートの中身を見たかったのではなくそこを通りたかっただけだとね。言ったところで聞いてくれないよね。」

あなたが風に例えるならそれを続ける。それは彼と話を合わせるためだけだ。それ以上の感情はなく。

「私は逆だけれど。」
ただしそんな付け足しまでする。

「私もだよ。」
全然そんなことないような顔で風は貴方に同意した。
(100) 2021/10/12(Tue) 1:54:25
「ーーー」

羽を動かし、撫でられながら。
キンウはルーム内を見ている。
視界を意識する。声の届く範囲を意識する。


以前聞いた事が行動の理由ならば、彼は愛のために行動をしているのだろう。
キンウはそう考える。
キンウはーーー祈りを、捧げない。

キンウは未練にもならない想いを抱えてこの場にいる。
これが愛する故の行動であるならば、キンウもそれ故に横槍を入れるでしょう。

そこに理屈なんて必要ないと、『私』は考える。
感情に突き動かされた行動にどんな言葉が響くのでしょう?
彼には他の理由もあるのかもしれませんが……『私』はそれ以外の理由になるものが、よくわからないのです。

キンウキンウの思考を必要としていなかったから、皆が何を恐れているのか正しく認識していないのです。
無知は罪であると教えられた。
罪人に無知を授けるのは、罪と罰のどちらになるのでしょうか?

 トラヴィス
「…………、ふふ」

またそれ?とは言わない。
悪い意味では無い事を、知っている。

「痛いのは、確かに嫌だねえ…………でも、」

「痛い事をしないと解が出ない場合もある。
 …………、それが、今なんじゃないかなあ」

分からないけれど。
新たな疑問を見つける為、思考する事を止めたりはしない。

キミが眠りに就く事も、もちろん止めたりはしないよ。

【人】 中堅看守 アンタレス

>>94 ナフ

真っ当すぎるほどの思考は、これを楽しむことには向かない。

それを知っている貴方であれば、きっと楽しんでいないことはいずれ気づくのだろう。

左腕は使い物にならないというように重力のままに落とされる。急激な腫れと強い痛みに思考を失いそうになるが、自身で作った口内の痛みが幾分か引き戻すような気がした。

「...なぁ、『ナフ』。」

強く踏み込む。足元の氷が勢いよく割れる。

「君は、...楽しいか。」

手を離し、唱えた。割れた氷の礫達が、鋭く尖った針のように変化し、貴方へと向かう。頭へと降り注ぐ蹴りを避けるために、後ろへと跳躍しながらの動作だ。

作ることも消すことも可能なら、形を変えることも叶う。
人体を凍らせるならば、先のように触れることが必要だが。
(101) 2021/10/12(Tue) 1:59:30
アマノは、トラヴィスに対してそれ以上反応を示さない。示せない。>>98
(a32) 2021/10/12(Tue) 2:01:52

【人】 不覊奔放 ナフ

>>101 アンタレス
「……あーァ、逃げられちまッた」

脚は空振り、礫が降り注ぐ。
もう暫くは使い物にならないくらい凍えて凍ってしまった左腕を眼前に翳し、頭と顔を守りながら横に飛んだ。それでも左腕には幾分氷の針が突き刺さり、身体中に微細な傷も作ってはいるのだが。
壁を蹴る。前方に飛ぶ。あなたの胸元目掛けて、ロケットのように。突き飛ばして押し倒して、あなたに対してマウントをとってしまいたい。できるならば。

「……楽しいよ」
「今は遊びを優先してねーだけ」

紡いだ言葉に嘘はない。なんとも穏やかな、この場にそぐわぬ声でつぶやいた。
(102) 2021/10/12(Tue) 2:09:12

【人】 環境破壊 イクリール

>>102アンタレスVSナフ
「お互い片腕をやり合ったか、中々互角の流れか?まだまだ二人とも元気だな」
これは解説と実況と観客のイクリール。

「いいぞ!やれー!そこだー!」
一抱えほどもある金属製の箱を取り出して、蓋を開けたその影で何かパリパリ食べ始めた。パリパリ。早弁?
(103) 2021/10/12(Tue) 2:11:48
ナフは、イクリール何食ってんの?って思ったけどそんな余裕はない。
(a33) 2021/10/12(Tue) 2:13:52

【人】 知能犯 ルヴァ

少年は少しだけ、静かになる。

(恐らくチャンスは一度。)
(油断はしているだろう。) 
(とはいえどれ程好転するかもわからない。)

少年は考え事をしながら、本来の『仕事』をもこなす。
疲れは見えないが。見せることはないが。認識しないものではない。

「アマノ、大丈夫かな?それとももう危ない?」
問いかけてみる。判断を仰ぐ。
(104) 2021/10/12(Tue) 2:15:12

【人】 知情意 アマノ

>>+32ダビー
そう、男は"彼"と近しい手法であなたの顎を狙っていった。その速度は脚部パーツのサポートもあり速くあなたの腕を掠めることだろう。雷光は言わずもがな。
捉えた、その上であなたがどう出てくるかを男は注意深く探っている。模擬戦闘の時のようなヘマはもうしない。

それからあなたの言葉を聞いた男は。ほんの一瞬だけ、あなたという共益関係者を突き放した罪悪に思考が止まる。
男とて情を持つ人間。他者を傷付けるのは望んでいない。
しかし、人間であるが故に、不完全であるが故に、あなたを傷付けた。
その自覚くらいはあるのだ。

「……ッ」

先日は男の油断が、今は男の感情が、ほんの一瞬という致命的な空白を作ってしまう。
無数の杭から逃れるのがほんの僅かに遅れた結果、男は足を地に縫い付けられそうになったことだろう。それでも、杭を手や機械化された部位である程度は受け流して距離を置くのだが。

腹から、足から血を流す男の動きは鈍ってもおかしくないはずなのに、男は痛みに多少顔を歪めながらも変わらず立ち続けている。雷光を目で追うのであれば、男の脚部にその一部が流れ込み、男は機械による補助のもと強引な動作を可能としているようだった。

「……明かして排除される程よくないものなど、監獄ここでは珍しくないはずだが。君は『それ』に気付いていなかったかダビー? ならばそれも学びとして持ち帰りたまえ、我等が皆ただ罪を犯しただけでここにいるわけではない」

罪が生じる理由が、思考があったからここにいるのだと。共益関係でなくなったはずの男は、そうあなたに語った。
(105) 2021/10/12(Tue) 2:17:03

【人】 知情意 アマノ

>>104ルヴァ
男はあなたの言葉にその意図を知る。知っているからこそ男は僅かに思考し、そして。

危機的状態criticalとまではいかないが、対処の必要がないerrorでないとは言い難いな。
 可能であれば君のサポートを貰いたいものだ、ルヴァ」

男は、己の危機においても機械的な事象に沿った表現で素直に告げた。
私が落ちるわけにはいかない。ここにいない彼の働きを無駄にはできない。
(106) 2021/10/12(Tue) 2:25:27

【人】 中堅看守 アンタレス

>>102 ナフ

貴方が礫と躍る間に、男は折れた腕を確認する。
処置を施す暇もないから、ただ見るだけに留まるが。

すぐに視線を貴方へ戻し、溜息を零す暇もないなと思考して。

...問いへの答えに言葉は返さなかった。
何故なら、男は貴方の行動を避けはしなかったから。

そして、攻撃をすることもなかった。

勢いよく氷が張り巡らされた床へと押し倒される。
割れる音。そしてそれは牙を剥くように男へといくつか突き刺さる。

動かない。...貴方の瞳を、その柘榴色を見つめている。
遊びではないと知りながら、抵抗をすることも無く。
(107) 2021/10/12(Tue) 2:27:49