人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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[キスするみたいに近付いてくる唇は
 また、温度も伝わるような距離で止まる。]


  ……むう……またそうやっていじめる……。


[笑った形の唇を、舌の平でべろりと舐めてから
 私はそのまま黎哉さんの唇を割り開くでしょう。

 まずは舌先同士を擦り合わせて、
 招き入れた舌の先をちゅぱちゅぱと吸って。
 その間にも、空いた手で黎哉さんの外腿の辺りを
 そっと優しく撫でていく。

 叶うならそのままベッドの辺りまで
 縺れるように足を運んで、
 やっと私は唇を離すでしょう。]



  ……こんな感じで、どうでしょう!


[ムード、という点においては
 解決すべき重要な課題がまだあるとして。
 私は若干得意げな顔して
 黎哉さんを見上げました。]


  というかやっぱり、
  自分からキスするくらいの積極的な子の方が、
  男の方は好きなんでしょうか……?


[ふと、私は気になって黎哉さんに
 尋ねてみました。
 慎み深い子であれ、と
 中高と両親には教わりましたが。

 もし、肯定されれば頑張らねばなりませんし、
 そうでないなら、「そうなんですね」と
 幼い顔に笑みを浮かべて見せたでしょう。]*

──柳の間──

[侑紗のキスに合わせて擦り合わせ、吸われれば少しだけ逃げたり、また挿し入れたりしながら粘膜の接触を楽しむ。
手だって同じように浴衣の上から侑紗の足を摩り、お尻との境目あたりを指でなぞる。]


さあ?
でも……キスの上手い子は好きだな。


[頭の後ろに手を添えて唇を塞ぐと、ベッドに腰を掛けさせるように体を下ろしていき、ぽすんとお尻が着地したならそのままシーツに押し倒した。]

[キスをしたまま侑紗に体重を掛ける。
身動きをさせないまま、深く長い口付け。

少し迷っていた。

その先輩とやらのためにこの子に色々なことを仕込むべきか。
それとも快楽を刻み込んで先輩好みの“処女臭くない女“に仕立てるべきか。]


………決めた。


[耳朶を舐って囁って囁く。
その選択は雄としてのもの。
───誰が、知らない男のためなんかに。*]

−向日葵

待ってあげられなくてごめん……


 [ 止まってあげられないことに、
   腰を動かしながら小さな声で呟く。

   彼女の待ってと、早く、は
   聞きいれることができなかった。
   これに関しては、彼のわがまま。
   後から、彼女から怒られても仕方ない。


   最後まで突き進めば、
   ある意味で包み込まれるような感覚。
   心地いいといえば、そうなる。
   彼女はこの状態をどう思うだろうか。  ]


 ん?……まぁだ。

 [ 彼女から、もう終わり?と聞こえれば、
   髪を撫でてから、優しい声でささやき、
   奥をゆっくり、一突き。
   その動きで漏れる彼女の可愛い声。  ]


 慣れたみたいだから、もっと動くよ。
 ……おかしくなっちゃうかも、ね。

 [ 彼女にとって初めての経験になる。
   頭で理解なんかできるはずもない。
   動く、と宣言してから
   期待の目で彼を見る彼女の両膝を
   抱えると、律動をゆるりと
   はじめていくのだった。   ]*

 
─休憩所─
 
   ふぇ……?
   あっ、ア、ま………ッ!?
 
 
[人を使うな、と嗜められ。
 悪いお犬とからかわれて。
 私はギクリと心が強張るのを感じるのと共に
 引き剥がされて再び畳に縫い付けられた感覚に
 戸惑いながら翻弄されていた。
 
 鎖骨と肩とが露わになる。
 開かれた浴衣は胸の上側とわずかな谷間が
 除く程度にだけ開かれていたか。
 嗚呼そうか。勝手に動いてしまって
 悪い犬だとこれから躾されてしまうのか。
 だから勝手に行くなと、
 我慢の足りなさを叱られたのかと。
 だから彼の言葉にこくりと頷いて
 それに従おうと心に決めたけれども。]
 

 
   ふ………ンンッ、ア!!!
 
 
[勝手にとは言え達したばかりのそこ。
 敏感になっているのに更に弱い箇所を抉られて
 耐え切るのは難しいのでは無いかと思えた。
 うごきはゆっくりだけれど、
 その分的確に弱い箇所を抉られて
 私ははく、はく、と陸に打ち上げられた魚のように
 唇を震わせてその甘さに、耐えて、]
 
 
   ひ………ぁ…………!
   ん、んんぅ………!
 
 
[ぐぐ、と下腹に力を込める。
 眉根を寄せて耐えながら、その癖
 甘く吸い付く襞は一度達してしまった名残のまま
 喜んで彼を迎え入れる。
 女の快楽は果てないとは言うけれど、
 その快楽を彼も味わえるように。
 呼吸を合わせて彼を締め付けて、
 より奥まで私を使えるように、
 腰を揺らめかせて彼を最奥までいざなって。]
 

 
   ふぁ……ンンッ、ァ、
 
 
[ぞく、ぞくぞくっ。
 それでも沸き起こってくる悦楽に流されないよう、
 わたしは頭の中で素数を数え始めていた。]**
 

──千秋さんと──
 
 自分を壊して欲しいのね。

 今の、自分を。
 それで生まれ変われれば……
 ……なんて私なら考えるかな。

[私は彼女の言葉を反芻し私なりに解釈をする。
自殺願望とは違う気がする。
危険なのは変わりがないかもしれないけど。]

 ふっ……ぅっ……ぅ……
 も、も……上手い、なぁ……ほんと、に……

[彼女の指が神経の塊みたいな秘芽を弄る。
丁寧な皮むきに始まり蜜を塗ることで滑りを良くする。

集中的な触り方。強い刺激に加え
バイブのように揺れる指先。

彼女の過去を聞いた今では
その器用さは悲しささえ伴うかもしれないけれど
だからと言って、そんな感情は
快楽の前に容易く押し流されてしまう。]


 ……千秋さ……
 意外と、積極的……

[彼女の言葉を聞いて
やはり驚かされてしまう。
彼女なりに言うと、破滅的だろうか。

私はそのようなものを身体に刻んだことはない。
理由があったわけではないけれど
そこに痛みが伴わない分
自分でやろうとは思わなかったから。

けれど、彼女がしてくれる、と言うなら……。]


 うん、付けて。

[そうして、私は自分の左胸を自分で軽く下から持ち上げて。]

 ……でも、出来れば。
 一緒につけたい。

 ……千秋さんにも、同じように。


[互いの左胸に、などと言ってみよう。]*

  ───椿


[ 彼と共に落ちた布団は、
少しだけ肌に冷たかった。
荒く乱れた息をいっしょに整えて、
腕を解こうと動かすのに。
吐息の間に囁かれた言葉で、やめた。
小さくうなずいて、より一層
体を寄せて。

甘く落とされる唇の感触と音を、
ぼんやりと感じて、目を閉じた。]

 



[ 徐々に落ち着いてくる息遣い、心音。
そっと体を離して、見つめると、
呆れたように笑う彼の顔があって。
こちらもまた同じように破顔して、
笑ってしまう。

負けず嫌いは昔からだったのだ。]



   ふふ、もう絶対負けると思うたけど。


[ そうくしゃ、と笑いかけて。
続いた言葉に目を丸くする。
一瞬、考えて、唇を開いて、一瞬躊躇する。]

 



[ 唇を閉じて、まぶたをふせて、上げた。
眉尻を下げて、口を開く。]



    キスして?



[ そんなお願いをひとつ。
そっとまぶたを閉じて、待ってみる。

叶えられたならば、満足げに微笑んで。]


   まあ、そやかて、ハンデも
   もろたことやし……

   うちもなんかひとつきくわ。
   なにかして欲しいこと、あります?

   あ、そや、うち、京都の旅館の娘やさかい、
   その割引券とかでもええですよ?


[ とちゃっかり宣伝も挟みつつ。]*
 

──休憩所──


駄目だ、我慢するな。


[大きな動きの中で僅かな変化で次々に千秋の感じやすい部分を責めていく。
一つ一つは決して責めきらず。
だけど確実に内側に熱を溜め込んでいく。]


でも、勝手にイクなよ?


[ニヤリと笑って抽送を続ける。
ぐちゃりぐちゅりと蜜をたたえた接合部が卑猥な音を立てるたびにグリっと中を抉る。]

[胸元、谷間の覗く合わせを左右に開く。
露わになった胸に手を伸ばして掴む。]


こんなに立派なものがあるのに。
まだ女としては足りない?


[爆乳とは言わずとも十分すぎるほどに実った果実。
柔らかな感触に固く張った尖り。
掌で転がしながら、腰を動かすリズムと共に揉み上げていく。*]

  ー 柳の間 ー

[キスの上手い子は好き、と言われて
 パァ、と表情を明るくさせてしまうのは
 正直、自分でも何故だか分かりませんでした。
 黎哉さんは先輩じゃない。
 でも、好き、と言われて嬉しくなるのは
 一体何故だったでしょう。

 けれど、その喜びもつかの間、
 シーツの上に押し倒され
 身動きも取れないくらい、深く口付けられる。]



  う、ぅんん……っ!


[胸元を押し返しても、全然、
 びくともしない、大きな身体。
 私のより長くて、深くて、容赦の無い口付けに
 組み敷かれた身体がじぃんと疼く。
 下着を履かなかったせいで
 零れた蜜はそのまま、
 下生えに染みていって、
 それでもなお溢れた分は、尻のあわいを伝って
 浴衣の生地へと吸い込まれていきました。]

[身動きも出来ないまま
 耳朶をねぶられて、私は黎哉さんの身体の下
 もじもじと腿を擦りました。]


  ね、待っ……あ、ん……!
  ちょ、っと!ね、こわい……!


[もしかして、キスが下手だったでしょうか?
 それとも、私はまた変なことを
 言ってしまいましたでしょうか?
 突然の黎哉さんの豹変が、怖くて
 ……でも、そのくせ組み敷かれた身体は
 じんわりと期待に震えてしまって。

 私は黎哉さんの胸元にしがみついて
 雄の目をした瞳に、懇願する視線を向けました。]*

──柳の間──

[怖いとパニックになる侑紗が微笑ましくて笑顔になる。しっかりと気持ちよさを感じているのに、まだその快感の受け止め方もわからないほどの初心。
白いキャンパスを好きに塗り替えていくような高揚感がある。]


……怖がるな。

俺が怖いか?
大丈夫だから、俺を受け容れろ。


[気持ちいいのも、理解できない快感も、与えるのは俺だからと、耳元に囁いて、それから見上げてくるその目のすぐ上にキスを落とした。]

[くちゅり。
不意にそこに触れればすでに溢れ出ている蜜の感触。
───キスだけで?]


フフ、イヤらしい身体だな。
初めてを済ませたばかりなのに。


[掬い取って指先を濡らすと侑紗の下唇をなぞるようにして濡らすと、その上からまた唇を重ねた。
何度だってキスをしよう。
直接的な性交渉よりも、もしかすると今はこっちの方が感じられるのかもしれないと、キスだけでイク女もいるわけだし。]

[だから、様々なキスをする。
浅く深く、長く短く、唇だけの触れ合いもあれば、イヤらしく舌を絡めるキスもする。
唇の端だけを合わせたり、本当に触れ合うかどうかの微かなキスも、呼吸までも奪うような濃密なキスも。
優しいキスも激しいキスも教え込むように。]


………どのキスが気に入った?


[頬を掌で優しく撫でる。
その手が少しずつ下がって首筋を撫でた。
キスの次は何をしようか。*]

  ー 向日葵 ー



  まだ……っ?!
  もホント、おかしくなっちゃ、う……!
  

[優しく髪を撫でられても
 これがまだ続くと言われて
 不安が断ち切れるわけでなし。

 ゆっくり腿を持ち上げられて
 もっと、深く杭が食いこんで……
 不安と期待が、同時に
 胸の中で膨れ上がっていく。]


  あっ、……こわ、ほんと、待って……!


[「おかしくなっちゃうかもね」なんて
 とどめの死刑宣告。
 ぬるりと膣を滑った茎が引き抜かれて、
 ずん、とまた奥を抉る。]




  っあ!


[ぎゅ、と体を強ばらせて
 私は身に走った衝撃に耐えようとしました。
 なのに、続けて、二撃、三撃。

 みっともない、無意味な母音が止まらない。
 息をしろ、と言われたのに、どうしたって
 呼吸がつっかえ、止まってしまう。

 固い雄が、どんな形をしているのか
 茎に走った血管さえ探るように
 ぐにぐにと肉襞が蠕動して、
 それを掻き分け、一番奥を突かれると
 脳みそが弾け飛ぶくらい、もうすっごいの。]




  あーっ!あーっ!や、ぁだ……っ!!
  あっ、ん!も、むり……おっき……!


[わんわん子どもみたいに泣きながら
 私は瑛史さんの下で脚をばたつかせました。

 突かれる度に、こころもとなげに
 ふるふると乳房が上下していて
 結合部のすぐ上には、散々口で愛された
 花芯がつんと充血したまま
 天を向いていたでしょうか。

 だけれど、もう私は手一杯で……
 だって、さっき指で見つけられた
 気持ちいいところを、ぐっと張り出した
 傘の部分で、優しく責め立てられると
 もう本当に泣くしかないくらい、
 気持ちが良くって。

 ─────どうしよう。
 また、あの怖いのが来てしまう。]*


 
─和宮さんと─
 
   生まれ変わる……よりは。
   三途の川で待ちたいかな。
 
 
[ポツリと漏らした言葉は、自殺願望めいていて。
 それでいてまだ死ぬつもりはないから困ったものだ。
 それでいて死んでも良いと思っているから尚困ってる。
 しかし、女として扱われたいと思ってはいても
 こうして感じてくれるなら、どこか嬉しいのだ。
 無理やりに代役をさせられているわけではないからだろう。
 役を演じず、仮面を被らず。
 自分の形を模索する中で誰かに触れていけるのは
 ここだけの特権で、
 それは私にとって大切なことに思えていたから。]
 

 
   ……良いんです?
 
 
[自分で提案したのも何だけれど
 つけてと言う言葉に目を瞬かせた。
 次いで、一緒にと言われれば少しだけ迷う。
 彼女の豊かな胸はまろび出ていたのか、
 彼女が下側から持ち上げるなら
 返事の代わりに吸い付いた。
 赤い舌を伸ばしてれろ、と下側から弾いて
 乳輪ごと口の中に含めるようにしてぢう、と強く吸う。
 そうしている間も指先は彼女の泥濘を混ぜて、突いて、
 そうしている間に一度カリッと彼女の乳首に甘噛みする。

 軽く引っ張り、また吸い付いて。
 ちゅぽんっ、と少し間抜けな音を出しながら
 やっと口から離した。]
 

 
   良いですよ。でも、チェックアウト前にしましょう。
   まだこの夜を楽しみたい…、違いますか。
   場所が場所ですから、
   孔を開けた後は落ち着かせないと。
 
 
[少なくとも自分はこの後もまだ
 もう少し楽しみたいと思っていたから。
 けれど、ニ、と口の端を上げて。]
 

 
   ……痛いのを楽しみたいなら
   先にしますけど?
 
 
[なんて、誘いをかけながら。
 胸元にチュ、チュ、と吸い付いては
 紅の華を散らしていく。
 そのまま唇は胸の谷間を通り過ぎ
 臍を上から下へくちゅりと舐めて
 そのまま跪いて彼女の花園を両手で掻き分けたなら

 じゅっ、とはしたない音を立てて雌芯を吸う。
 そして蜜孔に埋めていた指先を二本、三本と増やして
 彼女の中を抉りはじめた。
 それはそう、指先を男根に見立てて
 彼女を蹂躙しようとでも言うような。]**