人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【人】 厨房担当 ゲイザー


( 昔なかなか食べられなかったもの、
  今、ちゃんと食べてるってこと。
  美味しい、って感じてること。
  果物と肉の美味しさも知ってくれたこと。
  イギリス料理の美味しさも、知ってくれたこと。 )


[先ほどの感想>>4:257のみならず、あの夜にくれた感想>>4:50も思い出されれば、ついこんな思考も過りながら。]


( 嬉しかった。嬉しい。
  ……似てるやつだから、幸せになれ、なんて。
  それは自分勝手ってやつかもしれない、けど。 )


[おそらくこれは、璥自身が初めから自覚していたことではないだろう。
 栗栖から言われてみて>>3:184初めて気づかされたようで――けれど無意識に感じていたかもしれないことで]
(63) 2023/03/11(Sat) 18:17:34

【人】 厨房担当 ゲイザー



( ……ああ。
  泣いちゃうくらいの愛、か。おばーちゃん。 )


[法事終わりの夜に聞いたその言葉を振り返った時、見返りを求める「恋」は、胸に湧かなかった。]
(64) 2023/03/11(Sat) 18:17:51

【人】 厨房担当 ゲイザー

[「可哀想」という優しい見下しだと璥が思っていたものは、
 愛すし――「可愛そう」へと反転する>>2:313>>2:328
 それでもあの時放った失言は、栗栖を(おそらくは、大咲をも)傷つけたものには相違なく。
 「裕福な家」の子の頭に染み込まされた高慢が、ここで解けたわけでもないだろうけれど。

 かつて恋を咎められていただろう“人魚”だったひとに、恋路を譲り、幸せを託して見送った。
 そんな、夜桜咲き始めた頃の、“エイリアン”のひとつの恋の終わりの日。**]
(65) 2023/03/11(Sat) 18:18:30
―― 鴨が流行った夜 ――

[誘惑の一言に戸惑った反応を見て、
 くすくすと笑いを零してしまう。
 
 うちのシェフの腕は誰しもお墨付きなので。
 どれを選んだとしてもオススメできるのだが。

 『おまかせ』は、腕を信頼された証。


  かしこまりました。
  鴨は神田さんと同じ鴨南蛮でいいですか?


[店長の腕はランチでも保証済み。
 今は滅多に表に出てこないけれど、
 俺に料理を作る切っ掛けを教えてくれたのは彼女だった。

 鴨南蛮に使うロースはランチが終わった後に、
 しっかりと、薄皮と脂を取り除いて、
 じっくりと、焼いて煮込んだものがある。

 鰹は美澄が作ったタタキを少し、分けてもらおう。]

[杏の手元で綺麗にスライスされていく鴨ロース。
 食べごたえがあるぐらいの厚みを残している。
 切っただけで、少し肉から染み込んだ汁が溢れる。
 
 隣に並んで青い部分を切り落としたネギを
 斜め切りにして。
 
 フライパンを用意したなら杏がその前に立った。
 投入されたネギに焼き色がついていく。
 同じフライパンで鴨肉を焼けば
 ネギの風味が肉にも移っていく。
 
 その間にこちらは細打ちの蕎麦を茹でる傍ら、つゆ作り。
 だし汁と醤油とみりんを足して濃い目に。
 そこに焼いたネギと鴨肉を合わせたら、
 味が染み渡るまで、少し時間を置いて。]

[ざる上げしたそばを、シンプルな白の器に盛る。
 熱々のつゆとたっぷりとつゆを含んだ
 ネギと鴨肉を乗せたなら、]


  鴨南蛮です。七味はお好みで振ってくださいね。


[待ちかねていた神田と高野の前に、それぞれ置いた。]

[カツオは美澄が途中まで仕上げたタタキを貰う。

 しっかりと焼き目の付いたカツオに
 摩り下ろしたにんにくと酒を行き渡らせて、
 そこに醤油と生姜汁を少し。
 
 しっかりと和風の下味を付けた後は、
 汁気を軽く切ってから、片栗粉をまぶして。
 170度の油で揚げていく。

 ぱちぱちと小さくなる油の音。
 カラッと仕上がるようにあまり時間は掛けずに。

 軽く茹でたグリーンアスパラと春人参は
 箸休めに一緒に添えて、レモンも。
 つけ塩にはオススメの琉球で取れた『雪塩』を乗せた。

 その後もいくつか料理は頼まれただろう。
 和食が好きなことはもう知っている。
 その度に、彼が喜びそうなものを考えるのは、
 好きな時間の、一つになる。

[料理を提供する側とされる側から、
 少し、変化があった後。

 またひとつ、仕事の合間に挟まれた誘いの言葉。

 その時は、彼の家に招かれた後だっただろうか。
 配信機能は最近ではネット回線を繋げれば、
 テレビでも観れるようになったとか。

 自宅で独りで見る時には、
 タブレットを使っていたけれど。]


  どんな映画ですか?


[観るとするなら大型のテレビがあった
 彼の家になるだろうか。そんなことを考えながら。
 また、一つ、約束を交わして。]

[そんな、いつかの帰り道。

 早上がりで珍しく一緒になった帰路の時間。
 振動が続くスマホに今にも舌打ちしそうな高野から、
 その通知の数の多さの原因を知ったなら。

 仲の良さにくすりと笑って、
 隣を見上げただろう。]


  別に、いいですよ。
  葉月さんなら。


[度々、店内で二人がテーブルを共にする風景を
 目にしていたので、嫌だと拒否する事もなく。]

[春先の
の下を歩きながら。
 人気の少ない夜道。

 そっと、手を伸ばして
 彼の指の隙間に自身の指をするりと、
ませる。]


   なんて、紹介してくれるんですか?


[通りすがる人も居ないから。
 傾けた首の先、そんなことを尋ねながら。
 月明かりの下に浮かぶ横顔を眺めていた。**]

【人】 店員 チエ

あん、見てたのアレ。


[>>55そりゃそうだ、人目憚らなかったしね。
 料理のことなら。気に病むことなくねと言われて、笑う。
 わかってる。わかってるけど自己嫌悪だから、たちが悪い。]

ん、そう言ってもらえるのは嬉しい。あんがと。
でも、うん。
たぶんね、ちょっと自信がなかったんだ。


[ケイちゃんもそう言ってくれるんだから、多少は自信を持ってもいいのかもしれない。
 だけど、その段階はもう先に立たない後悔なのだ。
 あのとき、そこで自惚れられたら、どんなによかったろう。
 >>57囁きが続きそうになったところでシャミさんがケイちゃんに声をかけたら>>46、するりとそばを離れよう*]
(66) 2023/03/11(Sat) 18:32:48
メモを貼った。

【人】 店員 ミスミ

ー少し前の話ー
[和食OK>>0、辛いものとパクチーがダメでもちもちOK、肉はウェルダン派。
ならばやりたいと思っていたあの料理で問題ないだろう]

承知しました。
いやー、もう鴨が看板に載った時からやりたくてやりたくてしょうがなかったんで嬉しいなぁ。
ちょっとお時間かかりますけど、お待ちくださいね。

[鍋に湯を沸かしながら探し出したのは白玉粉と豆腐。
まずはふわもちな白玉を作るところからだ。
せっかくだから多めに茹でておくので賄いであまいものたべたいひとはどうぞ。
水を切った豆腐と白玉粉を混ぜ合わせたら少しおいておき、その間に他の具材の準備をする]
(67) 2023/03/11(Sat) 18:35:58

【人】 店員 ミスミ

[生の椎茸は飾り包丁を入れ、葱は2センチくらい。
青菜も軽く湯掻いて葱より少し長く。
ボードにも載っている春にんじんはせっかくだからねじり梅にしておめかしだ。
終わったら人参だけを軽くレンジにかけておく。
根菜だから、一応やっておくに越したことはない。
鴨は少し厚めに切りだしたものを包丁の背で叩いて柔らかくして、薄力粉を少し塗したら鍋を二つ用意しよう。

一つには湯を沸かし、一口大にした白玉の生地をポンポン流れ作業で丸めては入れていく。
もう一つには鰹出汁に醤油とみりんをあわせ、にんじん、葱、それから椎茸を入れて沸かしていく]

本当はすだれ麩なんですけど、あれは金沢行かないとなかなか手に入らないですからねー。
生麩でもいいんですけど作るのに1時間は要るので今日は即席で白玉が麩の代わりです。
(68) 2023/03/11(Sat) 18:36:28

【人】 店員 ミスミ

[薄力粉をよくはたき落とした鴨肉を入れて
茹で上がった白玉を氷水に晒し、そのうちから形の良いいくつかをキッチンペーパーで軽く水を落としてから鴨や野菜達の鍋に参加させる。
白玉が温まったくらいで水溶き片栗粉でとろみをつけたら青菜を土台にしながらシンプルな鉢に盛り付けて]

お待たせしましたー、鴨の治部煮です。
本当はわさびとか辛子を添えるんですけど、辛いのは苦手だそうなので。
気になるようでしたら、少し柚子胡椒お出ししますんで。

[オーダーしてくれたその人>>0の前に届ける一鉢。
残りの白玉が気になるようならメロンと酢橘と一緒に食後のデザートに**]
(69) 2023/03/11(Sat) 18:37:10
― デートの日 ―

ふふふふ。ありがと。

[会うなり可愛い、を連呼する彼に
自然と表情が緩んでしまう。
照れくさそうに頬を染め、
目を細めて礼を言った。]

いや私も早く着いたけど、それ以上に早いじゃん。
30分前!あははは。
いや余裕もって家出るのはいいことだし
それだけ楽しみにしてくれてたのは嬉しいけどさ。

[からからと一頻り笑った後。
ごく自然な仕草で手が差し伸べられる。]

店員 ミスミは、メモを貼った。
(a18) 2023/03/11(Sat) 18:39:44



………うん。


[一度顔を見上げてその手を取り、
するりと指先を絡めてきゅ、と握る。
いわゆる恋人繋ぎと言うやつだ。

大きな掌のぬくもりに気分が浮つくのを感じながら
今日晴れてよかったねえ〜
などと笑いかけ、のんびり歩き出す。

目的地の公園へは駅からバスに乗って少し。

ぽかぽかと温かい気候の中桜も更に花開いて、
きっとあの日の夜桜とは
また違う風景が広がっていることだろう。

そう、絶好のお花見日和。というやつだ。**]

メモを貼った。

― ところで ―

[恐らくこのデートの日よりはあとのこと。

玲羅は普通にあれからも、
別段デートの名目ではなくとも
会社帰りに一人でうさぎ穴に顔を出すだろう。

そしてその時高野が居たのなら、
(そして取り込み中ではないのなら)
やっぱり気楽な調子でカウンターの隣席に座って
彼から貰った招待券が無事役に立ったこと、
あの日の恋の相談が上手くいった報告などをすると思う。

飲みながら、高野君の方は最近どう?デート誘えた?と
進捗を聞いたりもした。そんな夜があったかもしれないな。**]

メモを貼った。

【人】 厨房担当 シャミ



 ん、ケイ ……ケイ。


[お客様にはさん付けだけど、そう言うなら>>58]


 今日ね、やっぱラムのグリルでしょって思うけど
 カレーとか、煮込み系も捨てがたいね
 それとヒラメでムース作りたいかも


[ナイフを持っていない方の手をひらり、同じように振り返し]
(70) 2023/03/11(Sat) 19:06:28

【人】 厨房担当 シャミ

[肉と魚の下ごしらえ、野菜も一通り。
ストックのチェックも済ませ、フレッシュハーブを摘んで香りを嗅ぐ]


 うん


[舌びらめとホタテを使ったムースは、ちょうど昨日、別の仕事で作っていた。
大福のようなふっくりとした仕上がりの、湯煎蒸しのムース。
それに白ワインを泡立てたソースをかけて提供しようとしたのだけど、移動中に振動でゆるくなってしまい、急遽クレープ仕立てにしたのだった。
ということで昨日の今日でリベンジマッチする機会はあるか]
(71) 2023/03/11(Sat) 19:10:49
ちょっと?!指とか絡められたんですけど?!!

差し出した手に自然に指が絡まる。
俺は玲羅を見て、手を見て、それから真っ赤になった。]


も〜〜〜〜〜〜。


[ヤバい。どうしよう。急に手汗とか気になって来た。
さっきまでは、遠慮なく朗らかに笑う玲羅と一緒に笑ってたのに。
赤い顔でジト目で見ても、俺が負けるんでしょ?
知ってる。経験者は語るだ。だいたい俺は玲羅に勝てない。
それでも負けず嫌いは反抗くらいするぞ。
ジト目で見て……
それから愛おしくて笑み崩れてしまった。]

[バスに乗って向かった公園は大きくて。
広々とした緑が広がっていた。]


晴れて良かったね〜。


[俺もそう返して。]


日頃の行いかな。


[とか。戯けた事を返した。
どっちの?両方のです。
暖かな春の陽気の中で、のんびり歩いて。
お花見をしながら、ここでも手は繋いでた。
あんまり歩き回って、靴擦れさせても嫌だから。
歩きやすい道を、ゆっくり歩こうね。]

……綺麗だなー……。


[俺は青空の下の桜を見上げて。ポツリと呟いた。
公園とか、神社とか、緑の多い場所は好き。
聞かれたら玲羅にもそう答えるし。
玲羅の好きな場所も聞きたい。]


玲羅は、公園とか好き?
……他にも好きな場所とかあったら、教えて?
たくさん知りたい。玲羅の事。


[のんびり歩きながらお隣に微笑んで。
お弁当を食べるのに良さそうな場所も見繕う。
椅子に座っても良いし、敷物を敷いても良いよ?
玲羅スカートだから、ベンチ探そう。

ぽかぽかの陽気。隣に好きな人。幸せだなって思った。]

[ふと。キスしたいなって思ったけど。

これ歩きながら突然したら怒られそう。
キスのTPOとか知りません。
お店じゃ無いし許されるかな?

思わず繋いだ指先をすりっと撫でて。
玲羅の事をみちゃったけど。
目が合ったら愛おしくて。幸せそうに笑った。*]

【人】 厨房担当 ゲイザー

― 現在:ケイさんは非番です ―

[「ゆっくり食べるのも勉強」>>60、の言葉にうんと頷く。
 働き過ぎは身体に毒、をついこの前体現してきた速崎だった訳だが、さて、もうひとりの心当たりについては――。

 そしてあの夜の一件アレのことになれば、「見てた」とさっくりと認めて。
 お礼の後に、笑いながら続けられた「でも」>>66に耳を澄まし――嘉数の目に目を合わせながら、苦笑いひとつ、浮かべた。]


    ……うん、そっか。


[自信のなさに触れる嘉数に対し否定を向けることはなかったけれど――そうでない言葉をきちんと伝える前に、遠藤に声を掛けられた。
 嘉数のほうもするりとその場を離れてしまったことで、速崎が言おうとしていた言葉は、ここで一旦喉奥に引っ込まれることになる。*]
(72) 2023/03/11(Sat) 19:37:49

【人】 厨房担当 ゲイザー

[一応のお客様相手に、呼び捨ての「ケイ」がちょっと呼びにくそう、というのは感じたけれども――。
 それでも遠藤>>70に対し「やっぱり」という撤回は口にせず、あくまでそのままの呼び方でいて貰おうと。]


 うんうん、ラムチョップのハーブグリル鉄板っしょ!
 カレーも赤ワイン煮込みもいいんだけどねー。
 アイリッシュホワイトシチューでもいいし、
 ラグマンっぽく肉うどんでもー…あ、


[一応客の筈なのだが、メニューの話題になってしまうとついブレストが始まってしまう。
 そんな辺りはどうにも「働きすぎ」の感がある、と自覚もしてしまい、苦笑いと共に一度言葉を止める。]


 店長じゃないけど、なんかラムだと
 ついテンション上がっちゃうな……一旦離れよう。うん。
 
(73) 2023/03/11(Sat) 19:56:36

【人】 厨房担当 ゲイザー

[カウンター越しにキッチンの様子を見やりながら、下拵え>>71が終わった辺りのタイミングで、学生みたいに右手を挙手して]


 へいシャミー!
 ヒラメのムースにハーブ添えたやつ一品、
 お願いしちゃってもいいかなー?


[「作りたいかも」と遠藤その人が言っていたことを聞いていたから、まずはそのオーダーをひとつ。**]
(74) 2023/03/11(Sat) 20:06:12
厨房担当 ゲイザーは、メモを貼った。
(a19) 2023/03/11(Sat) 20:11:00

【人】 役者 セロ

―過日:Madam March Hare カウンター―

 白玉って、お菓子じゃなくてもいいんですね。
 おいしー……鴨ってこんな味なんだ……
[鴨肉はふっくらジューシー、とろみのあるつゆはほっとする味がする。>>69
 飾られた野菜が見た目にも楽しい。もちもちの白玉も美味しい。

 デザートがあると言われたら、それも頼もう。メロン!酢橘!絶対おいしいやつ!

 
 デザートまでしっかり食べて、カウンターで項垂れている彼に挨拶をして店を出る。
 今日もいろいろあった。本当に。
 
 スマートホンを取り出し、LINEを立ち上げる。送り先は「Oma」。
 『日本にきたら連れていきたいお店がある。すっごく美味しい店だから、楽しみにしてて。』 ]*
(75) 2023/03/11(Sat) 20:23:25
[スウェットのひと悶着を経て、車で一駅先の真白の家へ。
仕事先が郊外のこともあるので買った白の新車は小回り重視の軽自動車。
ハイルーフだから、小柄な彼女が乗ってもそんなに窮屈ではない筈。

消臭剤はアクアの香りとパッケージには書いてあった。
自分はもう慣れてしまったので何も感じないが、彼女の嫌いな香りでなければ良いなと思う。]

 車酔いする方?
 平気なら、今度ドライブもしようよ。
 歩きだとちょっと難しいけど、
 車があるなら山桜も見に行けるし。
 シーズン終わる前にいちご狩りもしたいな〜。

[話すのはデートの計画。
そのデートが「彼女が希望して取る2日間」のことを指すのかは言わない。
連休を取るには予め交渉が必要だろうから、今月の話にはならないかもしれないし。
それに、その二日間の前にも休みがあって、特に彼女に予定がないならその時間を貰えたら嬉しい。]

[いちご狩りの農園は車で2時間くらい。
収穫したいちごでオリジナルケーキボトルを自分で作ったり、
ジャムに加工して持ち帰ることができる。

ケーキボトルに対しまだ真白に抵抗感があるならば、
摘んだいちごは加工をせずにそのまま持ち帰ってふたりで食べれば良い。

近くに温泉もあるから、帰りに寄っても良いかも。

そんなことを話しながら、ラジオから流れてくる曲を無意識に口遊んだり。

「ピュアマーメイド」の曲が流れた時には二人で同じ人物を思い浮かべたか、信号待ちで目を見合わせて笑った。]