人狼物語 三日月国


83 【R18】ラブリーナイト・りたーんず!【ペアRP】

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  夜が明ければ、魔法は解ける。

  シンデレラの靴は、どこにも存在しない。



  

  


       それならせめて、

       魔法のかかった時間だけは──
  

 

  


  「 分かったわ。

    この部屋にいる間だけは、
    私と貴方は特別な存在。
    今の約束は、魔法が切れるまで忘れてちょうだい。

    ……… 
 
    有意義な夜になることを、願ってる。 」


  言い終わると立ち上がり、
  部屋で一番大きな窓へと手を掛けた。

  いつの間に空は彩りを消して
  替わりに街の灯りがまだ今日は続くと
  夜を照らしていた。

  高すぎないこの場所からの眺めは、良い。
  

  


  「 夜のはじまりね。 」


  必要とし、必要とされる。
  それがうまくできるかも分からない。
  更にはその先が見つかる保証なんて何もない。


  だけど ………


  「 一緒にみない? 」


  少しだけ勇気を出して、彼の服の袖を引いた。**
 

────303号室

[ 犯されているような感じは
  誰でも感じてしまうものだと彼女は思っている。
  勿論、本当にやるのはいけないけれど
  愛し合っている中でのちょっとした無理矢理は
  彼がただただ責めているだけ、と
  理解ができるので全く気にならない。

  子供の話になったなら、
  何人くらい欲しい?から始まりそう。
  彼女としては、愛し合った証だから
  何人いても頑張って育てるけれど
  ある程度できちんと避妊をしたいところ。
  避妊の方法も多種多様なので
  そのときには彼にも一緒に考えてもらいたい。

  もし、声をかけられたのなら
  だぁりんがだぁりんでよかった。
  なんてことを口にして、愛してるわ、と
  彼女は呟くことになるだろう。
  好きよりももっと深い言葉。
  もっともっと、彼に向けて伝えていきたい。 ]





    ふふ、何か思い出したの?


[ 彼が何を思い出しているのか、
  彼女に伝わらなかったかも知れないけれど
  彼が話してくれたなら、裏話でも話したかも。 ]




   あー……。


[男は内心で今日は母音を伸ばす間抜けそうな声が多いなと自身の声に苦笑をしていた。
 こめかみを擦り珠莉の言葉を吟味する内に肩に手を添えられ力を込められる。
 二人の体躯からして如何ほどに力を込めようとも細腕では本来叶うまいが、強請るような手付きと先ほどから少し意地悪が過ぎたかと反省の意味も含めて男はベッドの上に仰向けとなった。

 下着を脱ぐ音に男の欲情は反応し続けており下半身の盛り上がりはこれ以上にない程であった。
 そこに付加して自身の脚を跨いだのだから脚は開かれ男に触られたことがない秘密の花園が開園されているのが目に映る。

 男はこめかみを再び擦る。
 口づけを受けながらその背に手を回して抱き寄せた。
 瞳の距離が近しいままに男は小さく熱い吐息を肺の奥から搾り出すように吐き出し、吐き終われば僅か息を吸い込み珠莉の唇を奪った。
 それは文字通り奪ったものであったろう。
 先ほどまでの様に優しくはない男が女を欲するためだけのものだ。
 唾液が唇の端から零れ落ちようとも構いはしなかった。
 口づけを解くと背に回した手で肩に触れ緩く身体を起こさせる]

   以心伝心、だったかな。
   ……俺は今、至極余裕がなくなってるんだ。
   でもそうすると"先生"として教えてやれないだろう?


[先の葛藤はそれである。
 男は"先生"として意志を保とうとしていたが珠莉にはそれは満足いかなくなってきているようだった]



   男ってのはな、途中で止まれないんだぞ。
   本当に抱きたいときは特に。


[教えることを放棄すれば楽なのだろう。
 男は瞼を閉じ――]

 
 
 
   珠莉、俺は"先生"を辞める。
 
 
 

[言葉を囁くと珠莉の股座へと手を伸ばした。
 独りで慰めている割れ目へと指で触れ滴る蜜に指を濡らすと花弁を擦り始めた。

 其処にあった珠莉の手は反対の手で捕らえてしまう。
 その手を誘うのは男の股間の盛り上がりで小山となったそこは触れると熱かろう。
 ズボンのベルトもボタンも外しチャックも自分で下ろせば腰を浮かせて下着越しにそこへと触れさせようとした]



   もう随分と濡れているじゃないか。
   色も綺麗なものだ。
   こことかも、触っているのか?


[花弁に触れる男の手はそうしながらも珠莉の甘蜜を滴らせゆく。
 花弁を開けば鮮血色の花が開き、強く女の香がする蜜が太腿を伝い落ちていくだよう。
 男の指は此処と告げた割れ目前部の実に触れる。
 強く触れれば痛かろうか。
 まずは軽くタッチをして、様子を見もって次第に捏ねるように指を動かしていき――]

   なぁ、珠莉。
   俺のにも直接触れてくれ。


[男は自身の下着をも下へとずらせば肉欲の化身を露わとして見せた*]



   なに、素直じゃん。


[ 男とするのは兄貴とだけで充分、なんて。
忘れていましたこの弟が無自覚天使なことを。
胸の奥にふわりと灯が灯るように、じんわり火照る。]


   モテてるのはなんとなく知ってたからな。
   連れから

   『お前の弟が綺麗な女とパンケーキ食ってたぞ』

   って言われた時の俺の気持ち知らねぇだろ。


[ くすくす笑いながら、すっかり簡単に
腕の中に収まってくれる身体を抱く力を込めた。 ]
 


[ 耳朶に唇を寄せればさっきよりずっと容易く
漏れ出る甘い吐息混じりの声に、
また下腹部に熱が走る。

はじめてが欲しかった。

そんな俺と同じこと、返されると
思っていなかったから、ちょっと眉を上げて
思わず執着心のあらわれを咲かせてしまう。
いい歳して猿だな、と我ながら呆れて笑う。 ]


   だから言ったろ、
   俺は、
   惚れたやつとこーゆーことすんの

   初めてなんだよ。
 

────────


[ 少し嬉しそうな彼がわかれば
  まだまだ起こりうるはずもないことを
  一瞬だけ考えてしまった。
  どちらの穴でも良いのだけれど、
  彼の楔と、おもちゃが同時に入って
  中を掻き乱されていく、なんてこと。
  そんなことをするとわかっているときは
  絶対にラブホテルに行こうと誘うのだ。
  まかり間違っても、他の人にそんな痴態を
  何かの拍子に見られることなんてことが
  あっては、彼女が恥ずかしくて仕方ないから。 ]


    んん、私もだぁりんが…どんなもの好きか…
    すっごく気になっちゃうわ。

[ 引かれないかと、序盤はありきたりな話しか
  出さなかったかもしれないけれど、
  徐々に見たことがあるものの話題が出ると
  そのビデオの、ここがきゅんとした、なんて
  話し始めたら、彼との会話のことだから
  すぐに全てが曝け出されていくし、
  包み隠さず話すことができていくことだろう。 ]




   だぁりんの、せいなんだも、っ……!

   ひ、っ!はぁんっ〜〜〜♡♡♡
   たたかれちゃ、イっちゃぁん♡


[ 何度も腰を打ち付けられているのだから
  あながち間違いではないのだけれど。
  お尻を叩かれるなんてこと、
  彼からは予想していなかったので
  だらしない声でびくんと体を揺らした。

  叩かれると中の締まりは更に良くなるため
  彼にはもっと叩かれてしまっただろうか。
  そんなお尻に、彼の欲が吐き出されるなんて
  彼女はまだわかっていなかった。      ]


    勿論よ!あら、マッサージしてくれるの?
    お風呂上がったら、ボディミルクも
    ぬってくれるのかしら?

[ 背中のあたりはいつもすごい適当で
  たまに行くエステで潤いを与えているようなもの。
  だから、うちに帰って彼が一緒にいるのなら
  お風呂あがりに背中側は塗って欲しいな、と
  おねだりをしてしまう気がする。        ]



[ 腕の中で身を捩り振り返る海斗が
俺の瞳を掴んで離さない。

─── お、と思った。
ぎらりと潜む光は、確かな欲望。

猫のようにしなやかに身体をくねらせて、
顎に、胸に肌を擦り寄せる。
猫というよりはより高貴で、気高く美しい。
そう、やっぱり彪を思わせるその動きで
唇が耳の裏を捉える。

覚束ないキスをしていたその舌が紡ぐ言葉は
一丁前に、捕食者の色を携えて。
ぞくりと期待と欲望が背を駆ける。 ]
 

──────


    よかったぁ……。後で前も洗うからね?


[ そう言いながら、彼女は彼の腕に
  ボディソープを垂れ流して
  まずは肩から肘にかけてを胸で挟み
  パイズリのように上から下へと
  体を動かしながら体を洗っていき
  彼の様子を見ながら今度は肘から下。
  そちらは胸ではなく、彼女が跨り
  たわし洗いの真似事を始める。    ]


   ね、だぁりん……こっちと、お胸…
   どっちが気持ちいい?


[ 彼の腕を後ろ手で支えてあげれば
  肘から手首にかけてを
  大きな腰のグラインドで洗い、
  様子が良ければ彼の指を一本ずつ
  中へ入れて続けて洗うことだろう。  ]*




   へぇ、いいなその顔。
   
─── ぞくぞくする



[ こちらも挑むような欲情を瞳の中に煌めかせて
見下ろして、低く、甘く、囁き返した。

胸元にぐ、と力が込められて抵抗もせず受け止める。

さっき散々海斗を受け止めて乱れたシーツが
今度は俺の背中の下でさり、と音を立てた。 ]


   それも、さっき言った
   お前が抱きたいなら好きにしていいって、な
 


[ 明らかに雄の表情を浮かべて
見下ろしてくる海斗の頬に手を伸ばす。
触れられれは、色を込めてじっとりと撫でて。 ]


   それともあれか、さっき好すぎて忘れたか。


[ にやりと挑戦的な笑みを浮かべて、煽る。
心の中が沸き立つ。

はやく、はやく食えよ、と嗤う。  ]
 

[隠そうとした後ろは彼に力で止められる
僕の方が体が大きいから勝つはずなのに、力が抜けてぐずぐずだからか隠せないままで


気持ちいい、助けてと彼に縋ればキスを落とされて指を抜いてもらえる
その刺激にさえ声を漏らして、恥ずかしそうに口元を手で覆えば
彼の言葉に体が身構える

挿れられちゃうんだと
痛いのかな、気持ちいいのかなと思うけれどすぐに思考は飛んでいく]


は、ひっ、ひ…はっ…ッ…!


いた、くない……

ちょっと、苦し、い…


[うん、痛くはない
ただやっぱり入る孔じゃないから違和感が指よりは強い
それでも彼が解したからか少し苦しいだけで済んでいる

彼の言葉に頷いてみせて我慢してと言われれば彼に何とか縋りつく

ぐっ、ぐ、と浅い所で動かれて
何だか、うん、
あ、
孔がぐにぐに動かされるのが恥ずかしい


少しでも気持ちよく、この弱い苦しさがなくなるなら
何でもいいから助けてほしい
そう思えば性器を彼に掴まれて、擦りあげられれば徐々甘い声が漏れる]


は、ぁっ…♡
ふ、う……ぁ、佐木くんっ、ん♡

そ、れ、すき♡


[苦しいのがなくなるから好き
気持ちいいから好き

何てまた快感でふわふわとしてきた頭で思う
犬みたいにはっ、はっ、なんて息をしながらも笑みを向けてみせる
何か、変なとこ、なんだっけ、前立腺だっけ、触らないのかな、なんて

前の刺激に合わせてきゅっと彼の性器を締め付けたり、足を摺り寄せて隠そうとする]*

[ 素直、と称されて、
  赤さの残る瞳を、瞬かせて
  照れ隠しに、後ろ頭で兄貴の顎下を
  ぐり、と攻撃しながら、まさかあの日のことを
  兄貴の"連れ"という奴に目撃されてたなんてな

  訂正しようと思ったが、なんか面白くなくて]
 
 
    ハッ、どの口が言うんだか
    まぁ、あの人は確かに美人だったけど、な


[ 鼻で笑うように吐き出せば、
  大人の女性特有の落ち着いた声を思い出して
  不満そうな声の後に、ぽつと告げる

  ―― でも、この頭の上から落ちてくる
    低い声の方が好き、だと思う

  まぁ、口には出してやんねーけど

 
  背中や首筋に感じる、熱い温度に
  じわじわと、焦れるような感覚が湧き上がってくて
  普段口にしないようなことをぽつりと言ってしまう]

 
 
    はいはい、そーゆー初めてで、
    俺は心が広いから、我慢してやるよ


[ 惚れた奴、
  何度もこの口が言う言葉に、
  相変わらず、まだ慣れなくて照れてしまう

  わざと、興味がなさそうに適当に返せば
  此奴は、また煽ってきやがるから
  煽られた熱を宿した瞳で、見つめて、見下ろして]
 
 
   ぬかせ、……
   じゃ、好きにさせてもらうわ


[ 先ほどのことを揶揄されれば、
  む、っとしたようにぼそ、と返す

  だが、にひ、と
  すぐに嬉しさを滲ませた笑みを浮かべて]

[ お手並み拝見、か
  本能と勢いに任せて、押し倒しては良いが、
  こちとら、本当に童貞だ

  人並みに、エロの知識は持っているが、
  さて、どうしたものかと、
  ドキドキと今さら緊張をしてくるが、
  なんとか、それは笑みで隠した

  左頬に右手を添えて、唇を重ねる

  まずは、ちゅっ、と焦らすように啄んで
  鼻を擦り合わせれば、唇を食んだ

  頬に添えていた指は、耳を擽って
  骨ばった男らしい顎のラインを撫でれば
  そのまま、首筋をなぞり、
  滑り落ち、鎖骨の形を確かめるように、親指で擦った]

 
 
   んッ、……は、
   あぁ、激しい方が好みだよな


[ 探り探りの動きは、優しくしてたんだ
  そんな言い訳を滲ませて、

  兄貴相手に、遠慮はいらなかったなと、
  心の奥で呟いて、重ねる唇を深くする

  歯の裏側を舌で擽って、絡んだくる舌を捉えれば
  吸って、時を歯を立てて、息継ぎをするように

  はっ、はっ、と
  時折、昂奮に濡れた吐息を漏らして
  あぁ、と思い出したように、上顎の裏を擽った

  舌の付け根の裏まで、丹念に舐めては、
  ときどき、わざと唇を放して、
  兄貴の様子をじっと見つめる

  求める色が見えれば、にや、と満足げに笑って
  鼻先にキスをすれば、また口付けを交わした

  昂奮して溢れる唾液は、体勢のせいで、
  一方的に兄貴ばかりに送り込まれて、
  無理やり飲み込ませるみたいになっているのは
  そういうつもりは、なかったから本当に気づいてない]

 

   余裕じゃない、顔……
せろよ、


[ 兄貴面して、年上面して、
  余裕ぶって笑ってなんかいられないようにしてやる


  分からないなりにも、一人前に    
  惚れた奴を、好きな奴を、――    


  溢れそうになる想いを、口付けに込めた
  額に、瞼に、鼻に、頬に、そして唇に
  頭から丸かじりしてやりたい程の、熱量を

  キスをしながら、自分も感じて
  やっぱり甘えたような、声が漏れてしまったけど
  そこを気にしているより、もっとと求める方が強く

  欲情を隠さない、荒く艶のあるを吐息を
  隠すことはしなかった]

[ 片手で自分の体重を支えれば、
  兄貴の顔のシーツが少しだけ沈む

  余計な台詞を言わせないように、
  キスをするのは止めずに、
  右手は、鎖骨を撫でるの止めて

  まだ、兆してないだろう胸の飾りを
  親指で撫でるように、擦って、摘んだ
  力加減が分からず、少し強く摘みすぎたかもしれない


  兄貴が痛そうにしていれば、気付いて
  少し力を抜いて、
  傷を撫でるように優しく撫でてやっただろうさ

  ここで、感じるのは知ってる
  さっき、経験したばかりなんでね**]

[ちょっと苦しいで済んだということは、
ちゃんと慣らすことができていたということだろう。
そう安心して、ゆっくり息をするよう言いながら
少しずつ奥へ奥へと腰を進めていく。
縋り付いてくるその背をぽんぽんと撫でながら、
中を緩く刺激した。
苦しさを紛らわすように性器も擦り、
快感を少しでも味わわせてやる。]


 これ好き?
 いいよ、もっとやってあげる


[犬みたいに呼吸をしているその表情に、
思わずキスをしたくなる。
瀬名原くんの脳内を快楽で埋め尽くして、
その酸素を奪って、ぐちゃぐちゃにして、
ダメにしてやりたい。
熱で浮かされたその瞳に、俺以外を映さないようにしてやりたい。

俺のものにしたい。
そんな、欲望を瀬名原くんの中で膨らませる。]