人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

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  ……天野さん……。


[そんな会話をしていれば
吹雪が、どうしたの?、と言いたげに
天野の服を軽く引っ張った。

熱い息を吐き、顔を赤らめた様子の吹雪は
天野と雪菜の会話も聞こえずに。]


  
…………ねぇ、してくれないの……?



[身体への愛撫が止まったことで
我慢が出来なくなって、せがむような甘い声を吹雪は出してしまっていた。]*

[ 乱暴に突っ込まれていた指が引き抜かれ、涙目だった顔はすぐに安堵の表情へと変わっていく。
しかし落ち着くのもつかの間、またしても目の前に現れるソレと言葉に、卯波はびっくりする。
彼は卯波を道具か何かとしか扱ってはくれない。
寂しく感じながらも断る理由もなく今度は観念して手を伸ばしていく。]

   ごめんね、すぐに準備するから……

[ 濡れた髪を耳に掛け、唆り立つソレを右の手で握りだし高さを口に合わせると、チュっと挨拶のキスをする。その間左手はと言えば自身の下半身を慰めるために使い、彼を受け入れる準備を始めていく。]

   (あむ……)


[そして唇を押し当てたまま舌で包み込んでつるりと撫でていけば誘い込むように根元まで咥え込み、自身がされたのとは真逆に愛する人へするのと変わらないくらいにその熱を舌いっぱい味わっていく。]


  ……ふまふやれへる?


[咥えたままで伝わるのかどうか、じっと下から彼の表情を覗いてみるけれど、どうなのかな?うまくくやれてる?  *]

 
  ああ……中々上手いじゃないか。
  どれだけ男を咥えて来たんだ?


[男に取って女は道具でしかない。
それが、一時であっても愛されたいと思うならそれは相手が悪かったと思うしかないだろう。
男はといえば、漸く得られた性的な悦に身を任せていた。触れる唇や舌に逸物をビクビクと震わせながら、その快感を味あう。]

  
  もっと強く、激しくだ。


[そして、さらに強い快感を得ようと注文をつける。]*

―ラウンジ内―

[手を広げて待つと正面に気配。しかし…]

…っ!

[悪戯のように投げられた問いにビクッとなる。
何をしてくれてもいいという意思表示以上のことは考えていなかっただけに、単純なはずの質問に答えることが出来ずに動揺する。
そして相手は待ってくれない。]

…ん…ぅ……くぁっ…!

[胸をなぞる指の感触に声が漏れ、頂を捉えられれば一際大きく。
咄嗟に何かを掴んで耐えようとするが、禁じられた視界ではすがれるものは見つけられず、そもそも虚空に上げられた手元には何もない。
逃がせない快楽に苦しめられるだけ。]



[与えられる刺激が止まると、頬に触れられる気配。
重ねられる問いに、今度は考える。]

私は…
無限と分かっている夢も…
それはそれで退屈になると思います…

だけど…有限な時間と思っていても…
終わりを考えなくても…
いいのではないでしょうか…?

[ネバーエンディングストーリーも悪くはないけど、ラストまで全力で駆け抜ける魅力の方が勝るときだってあるというのが水葉の考え方。]*

[ 顔を上げれば、朱に染まって瞳を潤ませる吹雪がすぐ、
 近くにいる。
 今すぐにでも抱き上げて、宝物のようにそっと触れて、
 自分のものにしてしまいたい。


 
  
そう思うのに。
 

 動きを変えた両の手で張り詰めた屹立に刺激を
 与えられれば、このままこの背徳感に身を委ねたい
 とも思う。]

  ム……(ゲホッ)


[ 下から恨めしそうに見つめる卯波、理由はもちろんビッチみたいに思われてしまったから。
そんなことは無いと反論したくなる気持ちはあるものの、初めて彼から褒められた言葉と催促されたこともあり、目の抗議だけして気持ちの乗ってきた卯波も応えていく]

   ん……。
頑張る……


[舌で裏側をチロチロ擽って、全体に唾液を絡めながらどろり、溢れる唾液を見せつけるように垂らして、肉茎を伝って滴り落ちる唾液をおいかけて、舌で拭い、横から唇を添えて、唇の内側で撫で上げる。
じゅぷりと唾液ごと啜ってまた根元まで飲み込まずに、ぐちゅり、くちゅり、わざといやらしい音を立てながら、緩やかに顔を前後させていく。*]

   
……っ、はぁ…っ っく



[ 強烈な快感に、ぞく、ぞくと身体が小刻みに揺れて、
 声を慌てて押さえ込む。
 男の嬌声など聞かせる訳にはいかないと、
 残る理性を懸命に振り絞る。


 なのにふ、ふ、と息を吐いて呼吸を整えていれば、
 動きが止まったことを切なげに責められ


 行き場のない感情と、出口の見えない欲望とが、
 目の前の光を奪って行くような。


 
  
なんて、被虐的
  
  ]

[ どちらを、先に、なんて…

 
あぁ、神様仏様、おまけにオーナー様。
 迷える子羊に、正しき道をお導きください

 
       ・・
   …雪菜、さん。


[ 震えようとする声をどうにか抑えて。]


   少しだけ、俺に時間をください。


[ 暗に、吹雪を先に抱かせてくれ、と意思を込めてそう伝える。]

【人】 双子 吹雪/雪菜

─ 過去のお話・御子柴さんと ─


  『……
こほっ


[美奈川雪菜は
このサンライズクイーンには4度の乗船経験がある。
今回のを含めれば計5回。

共に乗船する相手は1.2回目だけ同じで他は全て違う。

どれも男にチケットを用意してもらっていて
二泊三日の旅全てで肌を重ねていたこともあれば
初日だけで、後は互いに別行動ということも。

これは三度目の乗船の時の話。高校を卒業した直後の話。

雪菜は初日から違和感を覚えていた。
組み敷かれ、身体の上で男が動く。
その汗をかいた背中を手で抱きしめながらも
どこかふわふわとした感覚が消えなかった。

セックスの快感とは違う。
これは。]
(120) 2020/07/13(Mon) 22:17:59

   …貴方の求める正解で無いかもしれません。
   だから、その後は、

   
貴方のお好きなように、俺を使ってください。


   ……許して頂けるなら、ね。


[ そう言って、雪菜の足に再度口付ける。
 それから素早く吹雪を抱き抱えて、ベッドに運んだ。]*

【人】 双子 吹雪/雪菜


  『
……こほ、こほっ



[……雪菜は風邪をひいた。
37度も微熱であったが、全身が気怠い。
空咳を繰り返し、喉が少し痛くなっていた。

船内にはちょっとした医療スタッフも居ただろう。
彼らに診て貰えば、ただの風邪とのこと。
人に移るものでも無いらしいし、今は安静にし
食べられるモノを食べ、飲み物をよく取ること。
そう方針を言い渡された。

連れの男は
《この部屋は好きに使うと良い。私は邪魔にならないように部屋から離れておくと》
と、颯爽と消えていった。
勿論、他の乗客との夜を過ごす為に。

……私も逆の立場なら
きっと同じことをするから何とも言わないけど。]


  『…………』

[204の、A室の天井を見つめる。
まだ二日目のお昼時。誰も彼もが活動的で
この部屋だけが静かさを保っている。
流石の防音性が、今は少し憎らしかった。
(121) 2020/07/13(Mon) 22:18:27

【人】 双子 吹雪/雪菜


[私は気怠い身体を動かして
内線電話を取り、ルームサービスを頼む。

その時の電話口に出た相手が
御子柴 詠斗だった。]


  『
こほ……。
A204に、お粥か何かを
   運んで頂けないですか。』

[雪菜はそう頼むと
大きなベッドの中に潜り込み、暫し待つのだった。]*
(122) 2020/07/13(Mon) 22:18:51

【人】 涼風 梨花

[彼の口から出るのは、世間一般的な予想。>>116
夫婦や恋人同士では乗船できないなんて決まりはない。] 

 いいえ、夫はすごく誠実で一途な人よ。 

 だた……ううん。
 他に女がいたなら……まだ良かったのだけど。


[少しだけ俯き、また、指環を撫でる。
夫にとっては美しさなんて何の意味もないのだ。

翳りの混ざる笑みは、彼の目にどう見えるだろう。
少なくとも不貞行為を軽蔑されないことには安堵した。

そして、気づく。
こうして容姿を褒められたのも久しぶりなこと。
女の中の、"女"の部分が素直に悦んでいること。]
(123) 2020/07/13(Mon) 22:26:27

【人】 涼風 梨花

[だからだろう。
乾杯を経て、強いアルコールにくらりと傾ぐ思考。
自分の汗くささが気にならないだろうかと心配する心が
彼に残る煙草の残り香を敏感に感じ取って。

緩む理性が口にしたのはストレートな願望。
何時の間にか、互いの距離は縮まって。
着やせするタイプなのだろうか、自然と寄り添うよに
触れる身体は見かけよりも逞しく感じた。

高鳴る鼓動も伝わっておかしくない近さで。]
(124) 2020/07/13(Mon) 22:29:55
─ ラウンジ ─

[ なるほど、と、水葉の返事を聞いて考える。
 彼女は彼女の核になるものをきっと持っているのだろう。

 もしやと少し危ぶんではいたのだ。
 自身が語った願望そのものに、容易く落ち込んではしまいかと。]

 ……ふふ、そうだな。

 だったら、閉じた目を開いてみると良い。
 ちょうど回りの暗さにも目が慣れてることだろう。

[ 目を閉じたままの水葉へ伝え、すぐ傍にある身体に腕を回す。
 抱き寄せるように引き寄せれば、いつの間にか
 雄吾の上半身は裸になっていると彼女は気づくだろう。]

 
 ……それで、君は。

 さっき口にした願望は、満たされたかな?
 ひとまず試しに三つとも、言ってはみたが。

[ 頬に触れた側の手は、撫で下ろされて鎖骨へ至る。
 そこから少し下へ動かし、水葉の反応を伺った。]

 さて、今の君は何を望むだろうな。

[ じっと見つめる男の仮面。
 瞬きもせず、黒鳥の仮面の隙間を覗き込んだ。]*

【人】 涼風 梨花

[囁かれる返事に。
髪が触れる指先にびくりと肩が跳ねる。
じ、と彼を見据える瞳が熱に熟れ。

おそるおそると伸ばす左手が、彼の細い顎から頬へと。
了承を得るのと、自ら顔を寄せるのはほとんど同じ。

躊躇いと、罪悪感と背徳を混ぜて打ち消すくちづけは、
芳醇なベルモットの香りと微かな苦みを感じた。

制止を受けなければ、掠める程度に触れて離れた唇が
再び、彼のそれと重なるだろう。
二度、三度。四度目が許されたなら、
もっと深いつながりを求め唇があわく開き、ソファについていた掌は、彼の膝から腕、肩へと伸びていく。]**
(125) 2020/07/13(Mon) 22:38:39
涼風 梨花は、メモを貼った。
(a39) 2020/07/13(Mon) 22:40:03

[“こんな船“の中で自分から声を掛け誘って来た上に、舌技が上手ければそういう女なのだと思って当然だろう。
ただ、その真偽は男に取ってはどうでもいいこと。
気持ち良ければなんでもいい。
擽る舌、撫であげる唇。
柔らかで生温かな感触に性感が刺激される。]


  ほら、ちゃんと奥まで咥えろ。


[ぐちゅぐちゅとバスルームに卑猥な音が響けば、女の頭を掴んで女の喉に突き入れる。]


  ……出すぞ。


[そうして“まずは”と女の口内、そして喉に目掛けて精を放った。]

双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a40) 2020/07/13(Mon) 22:44:56

[女は口内のそれをどうしたか。
飲んだのか、それとも吐き出したのか。
どちらにせよ、男は女の手を引いた。]


  来い。


[シャワーに濡れた肌もそのままに、バスルームを出ると女をベッドへと連れていくと。
乱暴に手を引いてベッドに引き倒すと、そこに覆いかぶさった。
抵抗するようなら力づくにでもそうしただろう。]*

【人】 曳山 雄吾

─ 閑話 ─
>>0:44

[ 『バーとは、
  人生に疲れはてた者の最後の止まり木である。』

 雄吾はまだ学生の頃、そんな一文を何かのエッセイで読んだと記憶している。それとも、もっと直截的に、『自殺志願者の』だったろうか。

 彼自身は人生に疲れを覚えたことは無かったが、
 それ以来、彼は一人で、あるいは友人と、
 またあるいは恋人と、様々なバーを訪れた。

 それらは、
 蝶タイを締めたマスターが営む正統的なバーであったり、
 学生の有志が立ち上げた気のおけないバーであったり、
 水底のように幻想的な照明が揺れるバーであったり、
 スポットライトの下、白と黒の駒が行き交うバーであったり、
 した。]
(126) 2020/07/13(Mon) 23:39:21

【人】 曳山 雄吾

[ どれだけのバーの扉を開いたことだろう。
 成人して父親の会社に就職し、
 いずれはそれを継ぐべき立場を明確に意識した頃。

 雄吾は、繁華街から少し離れた所にある、
 とあるバー>>0:44の常連と言える客になっていた。

 彼が30歳を少し超えた頃だから、
 かれこれ5年は通っていることになる。

 初めて訪れたその日はみぞれ混じりの寒い日で、
 コートの襟を立てて訪れた。
 冷たい雫がスラックスまで染み込んで、
 ひどく不快な気分だったことを覚えている。 

 雄吾よりは幾らか年上のマスターが、
 コートを脱いで掛ける様子に一声、掛けた。

 「寒かったでしょう。何になさいますか。」

 何でも。温かいやつを。とにかく、寒かった。
 そう答えたことも覚えている。]
(127) 2020/07/13(Mon) 23:39:31

【人】 曳山 雄吾

[ スツールに腰掛けて、待つことほんの二分ほど。
 カウンターに肘をつき両手を組んで待っていた雄吾の前に、
 一杯のマグが差し出された。

 カクテルを調製したのはマスターではなく、
 まだ学生のようにさえ見える若い青年だった。
 実際、その時かれはまだ21歳だったのだが。

 マグから立ち上る、甘く温かい香りの湯気。
 カフェオレ色をしたそれは、ホットのカルーアミルクだった。

 熱せられたアルコールが鼻腔をくすぐり、
 馥郁としたコーヒー香が疲れた心をなだめていく。
 火傷しないようにずず、と啜ると、
 リキュールとミルクの甘味は
 身体を中から癒していくようだった。]
(128) 2020/07/13(Mon) 23:40:00
─ 天野の部屋 ─

  『……くふ。』

[雪菜は瞳を細めて
それはそれは愉しそうに笑う。

自分の誘いを蹴ったことを
咎めるような事はしないけれど。

『使ってください』なんて
口にしたことを後悔しなければ、いいね。]

 
  …………。

[一方で、姉の吹雪は
ソファからベッドに運ばれる間
とろん、とした瞳で天野を見ていた。

慣れないことをして
感情の起伏や、身体へ与えられる未知の刺激が
少し疲労を溜め込んでいるのだろう。

けれど、ベッドに横たえられる時
吹雪は天野の首に手を回し、そのまま顔を近づけると
唇を軽く押しつけた。]

  
  
……あま、の、さ……。


[ちろ、と
拙く舌を伸ばして、天野の唇を軽く湿らせた。

吹雪なりの、経験が無いなりの誘い方だった。]*

【人】 曳山 雄吾

 
 ……美味い。おかわり、貰えるか。

[ 熱さにはすぐ慣れて、ぐいと飲み干した。
 マグを替えての二杯目は、先より少しぬるい温度。
 気が利く青年だ、と思った。

 そこでようやく、注文以外に口を開くゆとりが生まれたことを
 雄吾は感じたのであった。]

 お兄さん、名前は?
 今のの礼に、あんたと乾杯したい。

[ 酒はそうだな、とバックの棚を眺める。
 少し眺めて、こわばった筋肉をほぐすように首を捻った。
 テキーラのショットはどうだ、と尋ねて、
 冷凍庫から取り出されたとろりとした蒸留酒で乾杯したものである。]*
(129) 2020/07/13(Mon) 23:44:30
双子 吹雪/雪菜は、メモを貼った。
(a41) 2020/07/13(Mon) 23:45:33

曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a42) 2020/07/13(Mon) 23:50:55

曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a43) 2020/07/14(Tue) 0:02:08

[ よくあるベッドとは違って二人が乗ってもそのスプリングは
 軋む音を立てたりしない。

 ソファに残してしまった雪菜が楽しげに笑う声が
 背中に届いて、少なくとも出した答えが彼女の気分を
 損わなかったことに安堵のため息をひとつ吐いた。


 ベッドにそっと吹雪を横たえる。
 上から覆い被さるようにしてみれば、彼女の腕が己の首に
 回されて、口付けを贈られた。
 唇を這う舌に拙さを感じて、ふ、と微笑めば、
 譫言のように名前を呼ばれて。

 ボタンを片手で外して、腰を浮かせるように吹雪を抱えれば
 ショートパンツはするりと落ちる。

 肌蹴た自分のシャツも無造作に脱ぎ捨て、吹雪の下着の
 ホックに手をかけて、外してしまおう。

 抵抗するならその手をひとつに纏めて、指を絡めてベッドに
 縫い付けて、
 そうでないなら宥めるように、今度はこちらから
 唇を合わせて。]


[ 形の良い双丘に掌に触れてそっと撫でて、
 その力を少しずつ、強くする。
 下から押し上げるように揉みしだけば、
 その柔らかさに目を細めて、吹雪の表情をちらりと見やる。
 
 疲れてはいないだろうか。
 だとしても、休ませてあげることは出来ないのだけれど。

 頂点に可愛らしく色付く先端を唇で挟んで、舌先で愛でる。
 優しく舐め上げたり、時折強く吸ったり、
 軽く歯を立てたり。
 吹雪はどんな声を聞かせてくれるのだろうか。]*

天野 時雨は、メモを貼った。
(a44) 2020/07/14(Tue) 0:11:46

―ラウンジ―

…分かりました。

[意味としてはさっきまでと同じ言葉だが、何となく『はい』と言わずに答える。
体温を感じながら閉じていた目をゆっくりと開けると当然、水葉をここまで連れて来た仮面の男の姿が見える。]

…そうですね、最初に言った意味では満足だと思います。
それを踏まえてなのですが…

[言葉通りのことをそのまま行われたことで、心の―願望の整理も幾分か出来たような気がした。]

私を器だと思って、満たしてくれませんか?
…重い意味ではなく、言葉通りの意味で。

[寂しい人生を送っているわけではない。
物足りない人生を過ごしているわけでもない。
獲物としての蹂躙も、愛玩の対象としての隷属も、支配されて好きにされるにしても、ただ単純に。
花守水葉という存在を私でない誰かで染められるのが楽しみだという、好奇心なのだと。
そう結論付けた。]*