人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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視点:


【人】 恋塚 暎史

 キリンに囲まれて生活してるんだね。

 [ 荷物を持って彼女の部屋へと入れてもらえば、
   目に止まったのは、キリンのグッズ。
   生活感は、あまりない。
   テーブルの上には飲み物と、おつまみ。
   サラミやチーズ、後はポテチだったり、
   甘めのチョコだったり。  ]

 沢山飲みたいときは、今日みたいに
 バーとおうち、半々にしてね?

 [ 乾杯、と笑ってビールを口にして、
   彼女が満足いくまで付き合うだろう。
   どこで寝たかって聞かれたら、
   多分……   ]

 床で寝るもんじゃないや、やっぱり……


 [ いたた、なんて小さな声をあげながら、
   彼は体を床から起こしたに違いない。
   多分彼女は途中で眠ってしまったはずだから。 ]*
(196) 2020/08/20(Thu) 21:30:09

【人】 空閑 千秋

 
[私のどこが悪かったのかと思う。
 いや、基本的に私は良いところの方が少ない。
 世の中にはもっと綺麗で可愛らしい人が沢山いる。
 気紛れで私と恋人ごっこだったのか。
 …それならそれで、止める権利は無いし。
 最近は、オシャレも楽しみ始めていたけど
 いつものスーツで良いと言われるし。

 『なんで千秋ちゃんはそんなに自己評価低いの。』


 同僚にそんなふうに言われたけど、
 でもでもだって。そうじゃないか。
 世の中はクリスマスシーズン。
 世の恋人たちの姿に我に返ったのかも。

 『普通にクリスマスデートでは?』


 私はその意見にも首を横に振る。
 態々大事な話と言ってきたのだ。
 普通のデートなら、普通に誘うと思う。
 忙しいからクリスマスを前後して、は分かるけども
 それにわざわざ大切な話があると言うだろうか。
 だから違う、とため息をついた。

 同僚も、先輩も、顔を見合わせる。
 そして呆れたようにこう言われた。]
 
(197) 2020/08/20(Thu) 21:37:28

【人】 空閑 千秋


 『……プロポーズじゃないの?』



   ……………………へ?
 
 
[私があんまり鬱々と仕事をしているので
 ランチ奢ると連れ出してくれた
 職場の数少ない女性人員の先輩と同僚は
 私が薄らメイクし始めたのに目敏く気付いて
 質問責めにしてくれた人たちだった。

 よって、お付き合いを始めた人がいる、と白状させられる。
 女子トークの格好の生贄となって早数ヶ月。]
 
(198) 2020/08/20(Thu) 21:37:52

【人】 空閑 千秋

 
   え、ぇ、そ、……そうなんですか?
 
 
[真っ赤な顔をしてうろたえた私に
 頭を抱えて完全に呆れ返った顔をしていたお二方。


 本当にすいませんでした。]
 
(199) 2020/08/20(Thu) 21:38:10

【人】 和宮 玲

──微睡の中

[4時か5時か。
それともまだ夜中だったか。

ぼんやりと瞳を開けると自分の部屋の天井が見える。
肘を立てて身体を起こすと、どうやらベッドの上に居て
布団から何まで被ってなくて

>>196目が覚めた時にちょうど彼も起きたようで。
彼が目覚めたのを感じて起きたのか
私が起きたのを感じて彼が起きたのか。

いたた、なんて小さな声を拾った物で
だから私はぼんやりとした頭で手を伸ばして。]

 
 ……ベッドで寝なよ。


[そうして再び目を閉じて。
ごろん、と横になると端の方に移動した。
そこまで大きくないベッドだから、
2人並ぶと、とても狭いだろう。

そもそも、この時の記憶を起きた時の私は覚えて居ないのだけど。]*
(200) 2020/08/20(Thu) 21:52:43

【人】 恋塚 暎史

−夜明け

 ん…………

 [ 彼女のベッドの近くにいたから、
   彼女が動いたのがわかって、目を覚ました。

   当たり前というか、
   彼女に呟いたことを聞かれていたらしく、
   ベッドに来たら、と言われてしまった。
   彼も頭は働いていなかったので、
   腕を伸ばされ、スペースが少し出来たなら、
   お邪魔をするだろう。   ]

 
 おやすみ、…………れい。

 [ スペースができたと言っても、狭い。
   故に彼女に密着して軽く抱きついただろう。
   ベッドに並べば、うとうとしてきたから、
   彼女の名前を呼んだときは、多分
   とってもゆるやかに呼んだだろう。

   起きたら、多分彼は
  『なんでこうなってるんだ』って
   目を見開いただろうけれど。   ]*
(201) 2020/08/20(Thu) 22:38:39

【人】 和宮 玲

─夜明け


 ……おやすみ、あきふみ…

[>>201彼に軽く抱きつかれて
近づいた私は、彼の唇に無意識に唇を重ねた。

その日はよく眠れたのを覚えている。
お酒の力も、遊びの疲れもあっただろう。

それ以上に私は彼の腕の中が
とても心地いいことに、いつか気付くだろう。

今は微睡の中。
夢に見たのは、あの宿のこと。
赤い宝石のようなお酒を頼み、喉に落とす。


……起きた時に私は口に手を当てて目を丸くした。
服をぱっ、ぱっと確かめたけど
おかしなところは無くて
別にそうなってても良かった、けど


はぁ、と息をついて
それからコンビニで買った朝ごはんを
2人で食べることだろう。

心地の良い休日だった。
また、彼と遊びたい、私はそう思った。]*
(202) 2020/08/20(Thu) 23:00:32

【人】 恋塚 暎史

−朝

 また遊びに来てもいい?

 [ 狼狽えというか、驚きに服を確認している
   彼女を目にしたなら、多分彼も、
   飛び起きたことだろう。

   暫くして、2人で朝ごはんを食べ
   彼女の家から出るときに、
   振り返って聞いたはず。


   住み込みをやめるつもりは今のところない。
   もしかしたら、彼女が辞める理由に
   なっているかもしれないけれど。

   返事がなんであれ、
   彼女にまたね、と言って彼女の家を出たことだろう ]

 次は、どっちで会えるのかな。

 [ 電車とバスを乗り継いで彼は宿へ戻る。
   帰宅した彼をみて、女将は口で弧を描き、

『いつ退職予定?』


   などと聞いてきた気がする。
   そんなときは来るだろうか、と
   彼は女将に答えて部屋に戻るのだった ]*
(203) 2020/08/20(Thu) 23:25:11

【人】 和宮 玲

─朝

 うん、遊びに来て。
 次はうさぎカフェにでも行こう。

[>>203ドアに寄りかかりながら
楽しそうに笑い応える。

またね、と手を振って家のドアをぱたん、と閉めたか。

>>1:43彼の契約の内容は知らず
私は次の遊びの予定を楽しみにしてしまうのだった。]*
(204) 2020/08/20(Thu) 23:30:23