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【人】 天国から舞い降りた 小泉義哉[ それから、義哉にはどうしても挨拶したい人がいた。 天国には毎日挨拶をしてくれる心の声も届いていたし、>>220 たまにお供えされるクリームパンもいただいていた。>>221 だから、彼女にはこちらの姿が見えず、 声も聞こえないとは分かっていても、 きちんと自分の思いを伝えたいと思ったのだ。 このお盆の時期まで彼女がクリームパンを 作り続けていたのかや、 まだ、出来栄えに満足していなかったのかは 分からないが、 いずれにせよ、義哉はお供えがあれば美味い美味いと 満足そうにいただいていたのは確かである] (258) 2022/09/19(Mon) 1:39:06 |
【人】 天国から舞い降りた 小泉義哉[ ふわふわと漂いながら、 もし工藤の姿を見つけることができたなら、 そっと彼女の耳元へ近づいて、内緒話でもするように 手をあてながら囁いただろう] (259) 2022/09/19(Mon) 1:39:43 |
【人】 天国から舞い降りた 小泉義哉[ それから、工藤から離れて、 再び現世の空気の中をふわふわと漂う。 茄子の精霊馬に乗って天国へ戻るまでに、 もし見ることが可能であったなら、 デートしている恋人達の姿や、 いずれ帰ってくる恋人のために 料理を頑張っている友人の姿、 仲良く連れ立って遊びに行く後輩達の姿を 微笑みながら眺めていたかもしれない]** (260) 2022/09/19(Mon) 1:40:16 |
【人】 3年生 武藤景虎────徹っちんとカラオケのこと──── [それから、約束を取り付けた日に徹っちんとカラオケに行った。 歌を歌いに来たので菓子は割に合わないので我慢する。 徹っちんが歌うのが聴きたいから、オレは別にと思ったんだけど、せっかくだから何曲かは歌った。 (機械の採点は平均90点くらいだった。 声量のポイントだけやたら高かったのは特に意外性はない。 音割れはマイナス換算されてた。) 好きだと伝えた曲は勿論リクエストして、あとは何を歌ってくれたっけ。 どの曲もやっぱり聴いてて心地良い歌声だと思ったのは確かだけど。] (261) 2022/09/19(Mon) 1:44:57 |
4年生 小泉義哉は、メモを貼った。 (a30) 2022/09/19(Mon) 1:48:14 |
【人】 3年生 武藤景虎[カラオケの時間は歌う以外はもったいないらしいので、時間いっぱい歌った。 いつもだったらそのまま別れてもよかったけど、しばらく会えないかもしれないし。 何か雑談というか、話しときたかったから適当な喫茶店辺りに寄って。 雑談はオリジナルの曲は動画アップすんのとか、とりとめない話が大半。 でも「心配はかけてごめん」のこと思い出して。 あといつだったか、「もっと素直に自分出していい」>>3:-10と言ってたので余計な世話かもだが素直な意見を言った。] 徹っちんが目の届かないとこ行くのは心配だけど、イギリスはばーちゃんいるからそんな心配してない。 [ばーちゃんとお別れの時が来て、その時一人なら心配になる、とは言えなかった。 代わりに、] (262) 2022/09/19(Mon) 1:48:54 |
【人】 3年生 武藤景虎オレは徹っちんのこと放っておけないと思うし、 それはこれからも変わらんけど。 呼ばれたらいつでも行くし。 でも常に見張っではおけないのも事実なので、 徹っちんに寄り添う人…、 というか、徹っちんが寄り添いたいと思う人が、 そばにいると安心だなって思う。 [見張っておかないと一人になる性質らしいので、どうしても常には無理がある「見張る人」より徹っちんから見て「放っておけない相手」がいれば一人になることないんじゃないかな、とは安置かもしれないけど。]* (263) 2022/09/19(Mon) 1:50:18 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (a33) 2022/09/19(Mon) 2:00:59 |
【人】 1年生 工藤美郷──後日談・小泉先輩のお母さんと>>240── [葬式から追い出された工藤は、不満そうな顔をするわけでもなくふらふらと外に出た。 そして柱に額をぶつけてしばらくの間フリーズした。] ……………………。 [小泉先輩の母親が追いついてきた>>240のはその時か。 平素通りの顔を彼女に向けて、「さっきとはいつのことですか。あの子とは誰の事ですか」と尋ねた後に、やがて聞かれていることを理解すれば] 私が男性に言った言葉は、小泉先輩のものです。 [おでこをヒリヒリさせながら答え、話が終わったならばその場を後にした。 立ち去った後にも、女性は立ち尽くしていた。 彼女たちがどのような道を歩むのかは、工藤には知れぬこと。]* (264) 2022/09/19(Mon) 5:39:53 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 約束のパフェ ―― ……久しぶり。 …………女子力、上げてきました、が…………。 [どうかなあ、と問う声は自信なさげに萎んでいく。 あまりにも久しぶりなスカートは素足が空気に触れてすうすうと心許ない(下にスパッツ履いてくれば良かったと心から思った)し、なんだか、津崎とは微妙に気不味いままで。 あの美術館で、ろくに詳細も知らぬまま朝霞さんとの事に首つっこんで返り討ちにあったり、美術品を壊しまくって自棄になっていた彼を止めたい一心で、結局、津崎を傷つけるような言葉しかかけられなかったり。 しまいには、病院での一件 >>41 でも、心配させてしまったし。] (265) 2022/09/19(Mon) 5:56:05 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[せっかくだから、果物専門店のお高いパフェ。 もちろん、武藤も好みそうな"チョコレート"の文字もメニューのそこそこに見える。] 津崎は、シャインマスカット、なんでしょう? ["シャインマスカットは俺のモン"と言っていた >>4:292 くらいだから、初志貫徹するのだろうし。] ……なら、別のにする。 マスカット、少しちょうだい。 [ピオーネかなあ、黒い葡萄も美味しいよね。でも私、いちじくも好きなんだ……と悩んだ末に私は、マロンといちじくのパフェにして。 武藤はきっと(絶対)チョコ系だよね。知ってた。 私の気不味さとはまた違う方向で、津崎が"前と同じ距離は、どう考えても難しい" >>-535 なんて及び腰になっていたなんて、私は知らない。 武藤は恋人だけどそれ以前に友人でもあって。 友人としての思い入れなら、私にとっては武藤も津崎も全く同じ感じなのだけど、それは口で伝えても伝わるものか、言葉を尽くしても理解して貰えるかどうかは、そこはちくちくとした不安がある。] (267) 2022/09/19(Mon) 5:58:29 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[でも、言葉が伝わらないからって、諦めたくない。 津崎の事、大好きなんだよ。 結局、私に似合う歌っていうのを聞かせて貰えてないのは未だに残念だけれど、いつか聞かせてもらえる機会は訪れると思っていたい。 イギリスに行ってる間、動画配信の未編集データが日本に置きっぱなしと言うなら、それ整理しに行く(津崎の代わりにアップロードする)くらいのことは喜んでするつもりだし。 だから、ここで少しだけ憮然とした顔になってしまうくらいは、許して欲しい。] ……え?松本さんと暮らしてるの?津崎の家で? ────早く教えてよ……。 [松本さんの事、私がすごく心配していた事は知ってたでしょうに。 ほんと、津崎は、言葉が足りない。*] (268) 2022/09/19(Mon) 6:01:57 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[優しい武藤には、酷なことを頼んじゃったな、と思う。 泣いている相手に、もっと酷くしろって言ってるようなものだったし。 でも、欲しかったんだもの。 武藤の全部、私にちょうだい、って伝えたかった。 私の全部も、武藤にあげるからさ。] …………とら。 [苦しそうに名を呼んでくる武藤 >>228 に、大丈夫だから、って笑おうとしたけど、やっぱり見上げた顔は、水膜の向こうに滲んで見えた。 抱き締めて抱き締められた勢い、またずくりと胎内に熱いものがねじ込まれた感覚が走ったけれど、それでいいよと、震える舌を武藤の元へと差し出した。] (269) 2022/09/19(Mon) 6:44:28 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹 …………? は、い…………った……? [多分、そこそこの時間は経っていたのだと思う。 背や腹が強張るくらいの緊張状態はそう長く続くものでもなかったようで、中途半端に浮いていた足も、力無げにゆらりと揺れて。 頭に靄がかかったみたいになっていた中、鸚鵡返しにして緩慢にぱちぱちと瞬いたら、宥めるような唇が眦にも落とされた。 正直、まだ、痛くないと言えば嘘になる。 ずきずきと脈打ってるのが、自分の裡なのか、武藤のものなのか、それすら判然としないけれど。 でももう、自分の身体は、武藤を追い出そういう方向には働かなくなっていた。] (270) 2022/09/19(Mon) 6:45:15 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹い、いよ…………? [武藤、ずっと待っていてくれたんだろうなと思う。 "これ"で終わらないことくらいは、さすがの私も、知ってるし。 この、待つという行為も、少なからず苦しいものだったのだろうし。] 動いて、いいよ。 …………ちょうだい……? [囁いたら、したいこと、してくれるかな。 多少乱暴に扱われたって、私はそのへんの女の子よりは余程に頑丈なんだから構いやしないのに、どこまでも武藤は優しいから。 身体の奥の奥、熱く脈打つものは、かけてくれる言葉以上に"柚樹が欲しい"って言ってくれている風で。 私は小さく微笑みながら、武藤をぎゅうと抱き締めたのだった。*] (271) 2022/09/19(Mon) 6:46:17 |
【人】 1年生 朝霞 純>>255 [松本さんにかけた電話は、ちゃんと繋がって、どうした?という声が聞こえる。 その声に、少しだけ身体が強ばった。緊張する。 私は知らない、松本さんが今どうしているのか。 津崎さんとどんな関係を築いているのか。 松本さんの教えてくれると言ったこと、聞きたいけれど。 大切な人には、教えたい人には、もう教えているはずのことで。 聞かせてくれると言ったけれど、その言葉を覚えてくれているのかとか、わざわざ私が聞いていいのかとかそんな気持ちがまだあって。 あの時、先延ばしにしたことを、今更聞けるのか、分からないけど。 聞いていいのか、分からないけれど。 でも、やっぱり聞きたいから。] こんにちは、松本さん。 対面じゃなくて電話で話すのは初めてですね。 私、大切なことはなるべく対面で話すようにしているんですけど、松本さんも忙しいと思うし、電話口で失礼します。 いつか聞かせてくれるといった、松本さんの文字が読めない理由。教えてくれますか? …忙しかったら、用事を済ませた後ででも。 [言葉を紡ぐ、まずは最初に聞きたかったことを。 津崎さんのことを聞くかは、松本さんの返事の後、かな。] (272) 2022/09/19(Mon) 7:57:20 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― 王子様デートしたっていいじゃない ―― [高校生の頃は、選択肢が限られていたし、その選択肢が、そも自分に合うものではなかったんだなと、つくづく思う。 お化粧覚えて年相応の服を自分で買えるようになれば、悩んでいたことが馬鹿らしくなるくらいにはあっけなく、私は"女の子"になることができた。 すれ違い様、「でけー」なんて言われることは時々あるも、でも同時に「あの人、モデルかな」なんて声も聞こえてくる。そして「女装」と言われることはもう無くなっていた。 ……となると、一周回って、してみたいことが出てくるもので。] (273) 2022/09/19(Mon) 7:57:57 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹……ねえ武藤、服貸して。 "男装"するからデートしよう。 いや、デートじゃないか。普通に、遊びに。 [どうせならユニセックスものとかじゃなくてごりごりに男の格好したらどうなるか試してみたい、なんて。 こういう時、背丈がほぼ同じというのはとても便利で、こうでもないああでもないと武藤と2人、2人分のコーディネートを考えた。1人の持ち服なのだから、当然、似た感じになったわけだけど。 そのつんつん髪ってどうやってるの?と、髪は武藤にやってもらって。 化粧も落とせば、うん、充分男に見えるんじゃないかな。] (274) 2022/09/19(Mon) 7:58:30 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹ふふ、はは、あの声かけって、水商売の、だったんだ。 知らなかった。 [今日の目的地であるところの映画館を目指し歩く道すがら。 通りのすぐ向こうには猥雑な空気の歓楽街が広がっている。 私と武藤はホストクラブのキャッチにやたら絡まれた。2人セットで、ホストになりませんか、って。 なるほど、女の格好で歩いている時の"うちの店で働きませんか"はつまりホステス的な(更にはもっといかがわしいもの的な)仕事の斡旋だったんだなあと今更気付いてくすくす笑う。 どっちが多く声をかけられるか競争する?なんて言いかけたけど、10中10、2人セットでスカウトされるから、その競争は全く意味がないと気付く事になった。 常よりはいくらか"チャラ男"度が増して見える武藤は、でもいつも通りに精悍だし、こっちに向ける笑顔はどこまでも優しいし、かっこいいな畜生、って思ったな。それはもう、何度も。] (275) 2022/09/19(Mon) 7:59:49 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[────まあ、かっこよかったのは、お互い、ここまでで。] ……………………。 [ねえ、泣いてる?と繋いだ指で会話するように軽く力を入れると、直後、握り返される。 それは肯定なのかな。否定なのかな。 ちらりと傍らに視線を送っても、その真偽まではわからない。 眼前のスクリーンには大ヒット中の新作映画が流れていた。 "めちゃめちゃ泣ける"と評判のもの。 泣かずに耐えられるか競争ね、なんて気安く観に来たのだけど、上映開始30分にして涙腺が崩壊しかけた。 恋人が死に別れる未来が確定している悲恋ものなんて、どうしたって、感情移入しないわけがないわけで。 誰だよ見に行こうって言ったの。私だな。 ああ。生きてて、良かった。 武藤とまた会えて、良かった。 そう思ってしまったらますます泣けてきて。 私の側が降参で良いですとばかり、湿った音で鼻を小さくすすり上げたのだった。*] (276) 2022/09/19(Mon) 8:01:39 |
【人】 3年生 武藤景虎 ────3人でパフェの話──── [徹っちんとカラオケ行ったより後かな、3人でパフェ食いに行く約束した日。 待ち合わせの前にくっきーの服探しの旅につきあった。>>230>>231 なんでもかわいいと言いかねないのでオレの意見はあまり参考にならなかったかもしれんが、気になったのが見つかったようでよかったなと思っていたら店の人も絶賛してたし、脚がほぼほぼ隠れるプリーツは実際似合っていたと思う。>>232>>233 それからヒールでオレより若干背の高くなったくっきーと、徹っちんとの待ち合わせ場所に着いたのだった。 徹っちんはくっきーがちゃんと女の子らしくすればモデルいけたと言ってた>>3:169し、そもスカートとか見たいと最初言ってたのも徹っちんだし、スカート姿見せられたのはよかったのではないかと思う。] (277) 2022/09/19(Mon) 8:02:26 |
【人】 3年生 武藤景虎[パフェはなんかフルーツ的なものが売りっぽい店だったので、バナナか苺か迷ってバナナの方にした。チョコパフェ(確定情報)に混ざってる具材の話だ。 あのレストランの昼飯の時と同じように、食べてるやつ貰ったり、スプーン差し出したりしたと思う。] 前は義兄弟の盃だったがー、 今回はなんだろ、桃園の誓い? [徹っちんがイギリス行くこと考えてそんなことを言った。 桃のやつ頼んどきゃよかっただろうか。 二人の仲のことは実際特に心配してないんだが、しばらく会えなくなる前になんか心残りがはないと良いなと思うので、なんか真面目な話始めたら余計な口挟まずに見てた。 いや、ちょっと挟んだりはしたかもしんないけど。]* (278) 2022/09/19(Mon) 8:02:51 |
3年生 武藤景虎は、メモを貼った。 (a34) 2022/09/19(Mon) 8:19:09 |
【人】 1年生 朝霞 純【回想・死者への便り】 [退院してまだそんなに経たない頃、松葉杖をつきながら、何とか大学生活に復帰した頃。 工藤さんの家に招かれて、たまにお邪魔して、そっと課題を進めるのを見守ったり、工藤さんの作ったクリームパンを持って小泉さんのお墓参りに一緒に行ったくらいの頃。 私はお墓にクリームパンを供える工藤さんを見ながら、小泉さんのお葬式に行けなかったことを考えていた。 そう、私はまだ、小泉さんにちゃんと挨拶をしていない。 自分なりに最期は看取ったし、見守っていて、とは病室で手紙を受け取ったときに言ったけれど。 ちゃんとした挨拶も、お礼も、まだ出来ていない。 お別れの言葉は、何だかちょっと寂しいし、見守っていてほしいなら違うかな、なんて思っていたわけだけど。 小泉さんはやっぱり旅立ってしまったから。 せめて手紙くらい送りたい。 お礼と挨拶と、ちゃんとしたお別れの言葉を。 様々なものを遺してくれた感謝を、旅の無事を祈る言葉を書こうと思う。 工藤さんと一緒に、そして出来るなら…] (279) 2022/09/19(Mon) 8:52:33 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹―― ペットシッター ―― [心底死にたいと思っていた人に、首に縄つけて見張っておきたい >>5:198 とか、首輪つけておきたい >>6:+59 とか、本気で思っていた私は、多分優しくもなんともなくて、自分の正義を押しつけたいだけの子供だったのだと思う。 もしも津崎がこの世を去っていたら本当にそれを実行するつもりだったのだけど、その未来は来なかった。 逆に、想像だにしていなかった、"渡英中の津崎のマンションで松本さんが一人留守番をする"なんて状況になっていて、初めて聞いた私は「……は?」と暫く固まっていた記憶がある。 同居、いや、同棲しているというところまでは聞いていたけど、そこまで、何というか……情熱的な?親密な?関係に至っていたのか。と。 なので、元々予定していた"ペットシッター"の見守り行動の行き先は、主不在の津崎の家になった。] (282) 2022/09/19(Mon) 9:10:41 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹[月に1度……いや、最初はもう少し頻度が高かったかな。 松本さんは料理をしない人だったから、ちゃんと食べているのか心配になって、実家のおかずを多めに作ってそれを届けに行ったりしていた。 愛の力とは偉大なもので、定食屋でのアルバイト >>255 を始めていた松本さんは、自らもぽつぽつと料理をするようになっていて。 そこにはもう全然、"死にたがり"の影なんて見えなくなっていたから、"見守る"意味も既に無くなってはいたのだけれど。 でもきっと、"自分のための料理"には腰が重いに違いないと踏んで、何かと理由をつけて、"ハッピーセット"でお邪魔していた。] (283) 2022/09/19(Mon) 9:12:15 |
【人】 3年生 黒崎 柚樹唐揚げ、作ってきました。 津崎、この家で揚げ物するの嫌がるかなと思って。 あ、あと、野菜も色々。 [松本さんと一緒にこの家で夕食作って食べてもいい?と津崎に問い合わせたら、返事の冒頭がまず"焼肉厳禁"だったから、これは私が思う以上に津崎は潔癖……というか綺麗好き?なんだなと察して。 松本さんが覚えた料理、私が普段作っている料理、あれこれ持ち寄って、武藤と3人で宴会するのがなんとなくの定例会になっていた。 ついでに皆の顔と料理とを自撮りして津崎に送りつけるまでがセットになっていて。] 『今日は焼売!』 『私のは海老入り、松本さんのは干し貝柱入り!』 『あ、唐揚げはここで揚げてないよ、』 [そんなメッセージつきで、ビール缶掲げてウェーイな私たちの写真を見た津崎がどんな顔してたのかは、知らないけど。*] (284) 2022/09/19(Mon) 9:14:30 |
【人】 3年生 武藤景虎[やっとの思いで繋がった体が自分の体の下でいくらか弛緩したのに気づいても、胎の中に異物がある状態で苦しかったりはするんだろうなと思う。>>270 抱き合う形で其処は見えてないけど、血とか出てるのだろうし。 それでも目標達成したような満足感はあったから、入った?と確かめる言葉に小さく笑って返す。 満足感はあるといってもある意味ひとつのゴールに辿り着いたつもりでも、この状態では本来の欲求が擡げてしまうのは仕方ないこととはいえ心苦しくは思った。 自身の脈動なのか包んでいる肉の方の収縮なのかはわからないが、焦れるような緩慢な刺激のせいでこのままじっとしてたら治まるとも思えず。 ガチで素数でも数えるべきかと思ったけど頭は回らなかった。] ……、うん? [何かを承諾してるらしい囁きが聞こえて、堪えるように瞑っていた目を開ける。>>271 オレの自分本意な苦しみよりは余程苦しいだろうに、動いて良いと続けられていじらしさに胸が締め付けられた。 それから、求める声と抱き寄せる腕に、最後ギリギリで繋がってた箍がブツリと切れる音がした気がする。] (285) 2022/09/19(Mon) 9:15:25 |
【人】 3年生 武藤景虎あーー…、もう…、 ばか、っ…、 [彼女に対して初めてついた悪態と共、抱きしめ返して腰を引くと、張り詰めた熱を一息で深くまで貫いて中に返した。 堪えてた分とかあるかもしれないけど、脊髄からビリビリ痺れる感覚が全身に伝わる。 初めて感じるくらいの快感に歯止めが効きそうになく、熱く締め付けてくる内壁を抉るように腰を打ち付けた。 中は元より繰り返し当たる恥骨が痛いかもしれないとか思いやる余裕はなくて。] ……、っ、は、…、 ゆず、…っ、ゆずき、っ…、 [確かめるみたいに何度も名前を呼んで。 薄膜の下、先端にじわりと漏れ出してる劣情を感じながら唇に噛み付くように食めば、熱い吐息を飲ませた。]* (286) 2022/09/19(Mon) 9:16:49 |
【人】 1年生 朝霞 純>>279 [工藤さんと一緒に小泉さんへのお手紙を書いて、研究室の皆へとグループLINEを送る。 小泉さんがいなくなってしまってから、何となく使うのが憚られた研究室のグループLINE。 そこに小泉さんからの返信が届くことは、もうない。 胸に切ないものを感じながら、私は文章を打ち込んでいった。 “失礼します。 私と工藤さんで、小泉さんにお手紙を書いて手紙参りというものをしようかと検討しています。 お葬式からまだ一月も経っていませんし、伝えたいことは直接伝えたという人もいるかもしれませんが、小泉さんにお手紙を渡したいという方は書き上がり次第、私に渡してもらえれば、手紙参りに持っていこうと考えています。 ですので、お手紙を渡したいという方は私に連絡をください。 特に期限はありませんが、お焚き上げのタイミングが月末なので、一週間以内にお返事くださると助かります。” そう、送信した。] (287) 2022/09/19(Mon) 9:17:16 |
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