113 【身内】頽廃のヨルムガンド【R18G】
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| >>22 エドゥアルト 「……今度狩りに向かう時は声を掛けてください。 近付けないように手伝う事はできますから」 前に立つとは言えない紙装甲。それでもひとりよりはマシでしょう。たぶん。 どこか居心地の悪そうな様子は無視して手当を一通り終えた頃、料理は運ばれてきただろう。 「流石に仕事が早い。 冷めてしまう前にいただきましょう」 手を合わせていただきます。 味がどうだったかは、頬をゆるっゆるに緩めた顔が全てを物語っていた。 (23) 2021/12/14(Tue) 12:43:41 |
「ああ……わかった。では、おれは
チェルシー
を探ろう」
さて、これもいつまでつづくのか、次は誰が連れていかれてしまうのか。せめてそれが、貴方ではないことを、祈る。
戻ってきた次の日のお昼ごろ、酒場に姿を見せました。
「ああ、問題ない。
穏便に済んだ。報告する内容も特段ない。
むしろ穏便じゃないのはお前の方だろう。
下手にお前が動いても半端になってしまいだと思うが。
上手くやれる相手を見つけていると言うなら別だ。
野良猫、お前はどうだ。
正直な所、俺は少々気分がすぐれない。
それこそ穏便に終えたのを滅茶苦茶にしかねない。
……誰でも良いと言うなら動けるがな」
/*
噛みに悩む狼窓ですわ。私、凶狼なので仲間噛みもできますけど、噛む理由がまだ思いついてないので、何か提案あればそれも選択肢として使える、とお書きしておきますわ。担当者も悩みますわね。
「本音を言うと、吟遊詩人をいきたいんだけど……
奴はコネで護られてるフシがあるからにゃあ。
全く、好きに尋問もできないなんて。
中間管理職はいっつも貧乏クジばかり引くにゃ。
……接点があるところからいくならミズチでいく。
でも、それは積極的な理由じゃないにゃ。
だから誰か浮かんだらそれでいい、にゃん」
「……この後の身の振り方は、考えなければな。
ここから連鎖して、とかお話にもならない」
/*
こちらも似たようなもんです。一日延長して助かった……と思いつつ、暫定の相手は↑言っておきますね。
「このような場所でも、故郷というものなので」
ロクな場所じゃないとわかりながら残り続け、愛想を尽かして出て行くのではなく変えていけたらと願った程度には。思うところがあったようだ。
「……いいえ。おかしくはありません。
皆救われるおとぎ話なんて、現実で起こりうる事はないんですから。
どちらにも救われる者がいて、どちらにも傷つく者がいるでしょう。
私が片方を選択したように、貴方はどちらでも構わないという選択を行っただけです。
……ガルムの意見が聞けて良かった。
私の選んだ道が誤っていても、貴方を巻き込まずに済みそうだ」
| レイは、チキンがおいしい。これチキンなんですかね?チキンみたいな味がするのできっとチキンです。 (a35) 2021/12/15(Wed) 0:02:50 |
「流石は〈骸狩り〉……仕事が早いのね」
同じ死霊術師である〈人皮綴〉が逮捕されたことに、にべもなく。
むしろ、あんな輩はそうなってくれて清々すると言わんばかりに。
「……何があなたをそうさせるんだか、ご苦労なことだわ」
| >>c6 アイシャ 「花を。ひとつ頂けますか」 ぼんやりとした様子の貴女に以前のように声をかけた。 これが貴女へ与えられる日常は、これぐらいだ。 (26) 2021/12/15(Wed) 1:01:38 |
レイ様
貴方に声を掛けられて、少し遅れて反応を返します。
ふわり、と笑顔にはまだ疲れが残るものの 以前のように振舞おうと努めている様子です。
「あ……は、はいなのです。
ごめんなさい、ぼーっとしてたのです。
えっと、どのようなお花をお求めなのです?」
勿論、希望がなければお任せでも構わないようです。
レイ【3日目時空】
「……ええ、舌は変わってないわ。今も」
旧知の仲には、ほんの少しだけでも皮肉気な態度もなりを潜める。
傷口に沁みるのだろう、注文された飲み物はゆっくりと口にする。
「……でしょうね。構わない、これは……少し零したくなっただけ。
けれど、騒ぎが収まるまでなんて、待っていられないわ……」
スカリオーネ
「必要だったから、ね……」
ふぅん、とその言葉の奥にあるものに想いを馳せながら、反芻する。
テーブルを指で叩く姿を一瞥してから、視線を宙に浮かせて。
「……教えたふたりは"はずれ"だったのかしら?」
| >>+14 アイシャ 「いいんですよ。まだお疲れでしょう? では、先日選んでいただいたラベンダーの花はまだありますか?香りも気に入ったので、もう少し欲しくなりました」 今日はその場で代金を支払うだろう。先日の分も合わせてしっかりと。 花を受け取ってもすぐには離れようとしなかった。 「……お腹が空いていたら、チキンはどうですか。 エドゥアルトが大きな鳥を獲ってきてくれたんです。 しっかり焼いたものもほろほろになるまで煮込んだものも、なんでもありますよ」 出てきたのはそんな言葉たち。 灯屋なりの気遣いのようだ。 (34) 2021/12/15(Wed) 3:04:55 |
| >>+15 ペトルーシャ【3日目】 「それはよかった。 後でこちらを舐めておくといい。口の中の傷によく効きます」 貴女の前にコロンと置かれたのは包み紙に入った飴が数個。傷に効く薬草が含まれているらしい。ちなみにミルク風味。 「いいえ。相棒がないと心細いのはよくわかります。 ……あちらが押収したものをどう扱ってるかによっては、取れる手段もあります。なんとか探ってみますよ」 (35) 2021/12/15(Wed) 3:15:03 |
「……随分、…いや…
…俺は現状無理に動く理由は無い。
後のことはあんた達に任せる事としよう。
任せきりにはなるが、新参者らしいと言えばらしい有り様だ」
「言うまでもないが、向こうにあんた達の事は吐かないさ
こっちに構わず為すべきを為すといい。
口を噤んだところで、バレる時はバレるだろうがな…」
/*
たいへんおそくなりました。
わたくしグチャグチャお嬢様、襲撃先も襲撃もお二方にお任せ致しますわ。
正直延長が無ければ終末(オワ)ってましたわ。
ギリギリでいつも生きていましてよ…
| >>36 エドゥアルト 「それぐらい構いはしませんよ。 気付かれずに狙えるようになるまで、手を借りるのだと思いなさい。 ……そもそも、動けないような怪我をしていたらどうするつもりだったんですか」 貴方が構わなくても私が構うのですと。 頭をもう一度、ぽんぽんと軽く撫でただろう。 「もいひ…… むぐ ……すごく、おいしいです。今まで食べた中で一番かもしれません。 ほら、貴方も食べましょう」 目を細めて左右に揺れる尻尾を見て、再びチキンを口に入れた。 (37) 2021/12/15(Wed) 12:55:03 |
その夕方に『いる』。たしかにそこにいて鈴の音を鳴らしている。だが姿を現さない。
「そうか、……。だが、おれは、貴方の味方だ
それは今も変わっていない。
何が正しくて、何が誤っているかなど、わかりはしないが」
「──故郷、だから?」
よほど思い入れが強い場所なのか、と。
/*
時間が 時間が足りませんわ!!
暁月卿オーウェンお嬢様に噛みをお願いしてもよろしいかしら…!?
| レイは、ノアベルトの声がした辺りにチキンを置いた。元気がない時はおいしいものを食べた方がいいですよ。 (a45) 2021/12/15(Wed) 18:55:35 |
エドゥアルト
「……あ〜、エドゥアルトは目がいいですね〜……。
敵にしたくもなりたくもありません。
これでもモンスターにはほぼ見つからない奇襲100%の姿なんですよ」
気配がするから見ていただけだ、とすぐに判断すれば気が抜けたように机にへばりつく。
やってきたチキンの皿が手に当たり、おもむろに手を伸ばせば、握った手元からその肉が周りには見えなくなっていく。
あとから投げられたのはきれいにしゃぶり尽くされた骨だけだ。
カラン。
「ありがたいことに足と腕、その上首までつながっています。嬉しい温情ですね本当に……」
声が小さい。
見るからに、見えないが、元気がない。
レイに銅貨を一枚投げた。「ありがとうございます……」
| レイは、明らかに低いテンションと囁くような声に眉を寄せ、シチューも置いておいた。暖まりますから。 >>c12 (a47) 2021/12/15(Wed) 20:51:49 |
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