254 【R18G】星海のフチラータ【身内】
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| >>46 ヴィーニャ 「はい。お願いします」 そうして、ぴん、と透き通った音がした後。 弾かれたコインが落ち、見えた面は、表。 「…では、私が先攻ですね」 ハウスダーツを手に取って、重量を確かめる。 重さと力加減、手首のスナップによる軌道の予測。 人間にもできるけれど、AIの方が精確であると言えばそうだ。 けれども、AIには『慣れ』や『センス』というものは無い。 姿勢を正し、ダーツを正しく持ち。 ダーツボードへ向けて、投げる。 14+50(AI補正) #娯楽室 (@31) 2024/04/04(Thu) 22:53:07 |
「そうですか。それなら……良かったです」
こんこん
響くのはノックの音。
響かせたのは医務室の扉。
「開けて、いただけますか?ベルヴァさん」
「俺も…同じだな。回線に割り込むのは俺やレオン様には出来ない事って言うのもそうだし、レオン様は騙し切るならわざわざこんなところで話題に出す人じゃない、と思っている。」
「お前が必死になって作業してたのも知ってたからさ。何がそうまでさせたのかってのは、気になる。」
もしそうなら、だけどさ。
「あ?…まあ、いいけど。」
ギイ、と椅子が軋む音。
次いで、ドアが開く音が回線に入るだろう。
医務室のドアが、開く音だ。
「え」
開いたドアに驚きの表情を浮かべて。
「……どうして開けちゃうんですかぁ?
疑ってる、って言ったばっかりなのに」
苦笑いと呆れ声と共に、医務室へ入る。
「回線だだっ開きにしてるところで襲ったりしたら、どうなるかくらい分かるだろ?」
上司に丸聞こえの状態で凶行に及べば、それは、もし貴方が騙していたのならばリスクが大きい行動だと踏んだのだった。
「レオンはそれを見逃すほどお人好しじゃない。
で、わざわざ来てどうした。」
「えー、でも、こんなに素直に開けて貰っちゃったらぁ、
レオンさん来てくれないじゃないですかぁ」
本人も回線に繋いでいるのに、
駄々を捏ねるように口をとがらせて文句を言う。
かつかつ、かつ
足音を立ててあなたの傍の処置用の椅子、を無視して。
ベッドに腰を下ろした。
「ちゃんとお顔を見て、お話したくって」
「来るんじゃないか、流石に。」
立場もあるし、すぐ動けるかは分からないけど。
疑惑の女が部下のところへ直接来ているなら、落ち着いてもいられないだろうから。
医者の方は、デスク横の椅子に腰を下ろしたまま
背もたれをギイ、と鳴らした。
「お顔ね。それで?」
リラックスしているように、振舞う。
回線は上司が来るまでは、開きっぱなし。
「来てくれますかねぇ。
レオンさんお忙しいみたいですしぃ」
それでも来てくれると、あなたと二人で信じて。
「理由を知りたいと、仰ってたので」
ベッドの端でぶらぶら振っていた足をぴたり止めて。
いつになく落ち着いた声で話し始めた。
回線は勿論開いたまま。
苦笑いとともにメインルームを離れ医務室へ。
あまり場所を動くのは推奨されない立場だが、今はそんな事も言っていられない。
「まさかそういう行動に出るとはね」
「顔を合わせて話したいというのはわかるけど」
コンコンと扉を叩いて、「やぁ」と言って姿を表した。
| >>46 >>@31 ヴィーニャ 「初めはやはり勝手が掴めませんね…」 最低限の狙いは当たったものの。 ダーツのルール、作法、投げ方。 データとしてはあるけれど、知識と経験はまた別だ。 できる限り新たな事を経験する事は、 オーナーからも推奨されている。 もう一度、ダーツボードに向かい、ダーツを構える。 続けて、一投、二投。 一投目: 77+50(AI補正) 二投目: 94+50(AI補正) (@32) 2024/04/04(Thu) 23:25:50 |
| (t10) 2024/04/04(Thu) 23:27:44 |
「あ、レオンさん!」
振ろうと上げかけた手は、一瞬浮いた後で。
すぐにその重みをベッドに預けた。
この大きな手が、今あなたたちには脅威に見えるだろうから。
「ほらな。」
来ただろう?なんて。
話題の重さを感じさせない軽さで言いながら。
「すみませんね。
大丈夫だと思ったんで、開けました。」
不用心に開けたことは、ちょっとだけ申し訳なかった。
揃ったところで、医者は話を聞く姿勢になる。
「いいよ、俺でも開けてた」
回線を開けっ放しにしていたというのもあるが、医務室はそもそも訪れる者を拒否するような場所でもない。
勿論、襲われる可能性よりも、対話を大事にしたいという甘さもあるのだけれど。
「カテリーナもそんなに気を使わなくてもいい。
今はただ話がしたいと言ったろう」
「復讐、ですよ」
レオンの登場でいつもの調子に戻った声は、
また落ち着き払った……硬質さを感じる声に戻る。
「私はあなたたちに復讐をしたかったのです」
「星になってしまった、妹の」
「妹の…敵討ちか。」
静かに聞く。
この世界じゃ、良くある話。
奪い奪われ、恨み恨まれ。
けれど貴方にとっては、一番大事なこと。
「……おふたりとも不用心です。
私が自爆覚悟の道連れを企んでたら危ないところですよ?
もっと慎重に行動ください。
おふたりともこの船にとってかけがえのない方なのですから」
小言を言って、溜息をひとつ。
「でも……この場でなにかするつもりはキミもないだろう?」
裏切り者だとわかっていても、信じているということ。
どうしても相容れないならば戦うほかないのだろうけれど、やり合うのはまだ先でいいはずだ。
「それにしても敵討ね……。
それに関して言い逃れをする気はない。
ノッテというマフィアである以上、法から逸脱した行為をしてないなんて誰も言えないし、抗争だって何度もやってきた。
その中でキミの妹を絶対に殺してないなんて言えないしね」
例え自分ではなく他の誰か、この船の人間以外の者の仕業であったとしても、ノッテである以上背負うべき業だ。
「そうですね。もう、何かをするつもりはありません。
何かを……私のする何かで、誰かが。
この船の皆さんが、傷つくのを、見たくないので」
大きな手を強く握りしめて、頷く。
「私は敵討ちのために、私はソーレに入り
この船に乗って……」
途切れた言葉の代わりに浮かんだのは苦笑。
やや間があって、言葉を続けた。
「今に、至ります」
「俺は先に言った通りだな。」
回線が開けっ放しだったこと、そして下手な動きはしないだろうと信用してのことだったと。
この上司と部下はよく似ているようだった。
「なるほど、そういう訳、か。」
上司を見やった。
実際どうするかは、自分の口を出すところではない。
「そうか。
……キミは、ソーレの人間だったのか」
他に協力者が居る以上単身ではなくどこかの組織の人間だろうとは思っていたが、あのソーレだったとは。
最近力をつけてきてはいたのは知っている。
だけどこっちに手を出して来るとは……。
それだけ向こうも、マフィアの世界でのし上がる事に本気なのだろう。
「でもキミはこの船に乗ってきた時は敵討ち……つまりは敵を殺すつもりがあったはずだ。
今キミが、傷つくのを見たくないというのは……ここで過ごして何か心境の変化があったということかな」
| >>47 >>48 ヴィーニャ AI、試運転が肩慣らしにあたるのかも。多分。 AIらしくお手本のような狙いでダーツを的に当てた後、 あなたと交代に近くの席に着く。 「ダーツ、ご趣味でしたか。 興じることのできる趣味があるというのはいいことです」 そっと指先を離れ、ボードへ向かうダーツの軌道を見る。 一投、二投、三投。 ある意味芸術点の高い当たりが出た気がする。 「ハンデを設けてもよかったかもしれませんね…」 生真面目がゆえに全力でお相手してしまったかもしれない。 とはいえ趣味程度であるならば、 ダブルブルが一度出ただけでも十分な結果だろう。 続けるならば、まだこれからといったところ。 (@33) 2024/04/05(Fri) 0:09:35 |
「…もしかして、アウレア様か、エーラか。
どちらかお前の仲間だった、ってことか?」
妙に違和感があった、あの二人の遺体。
ソーレという組織が関与していたとなれば、どちらかが裏切り者であったなら、争い合ったことに筋は通るから。
「……。」
確認する声に無言で頷いて。
自ら言うべきではなかったのかもしれなかったが、
どうせいずれは聞かれること。
「そうですね。この船を沈めて……」
私自身も
「おしまい、にするつもりでした」
ソーレは接収するつもりだったのかもしれないけれど、
私にはそんなこと関係なく。
「……
それを……聞いてしまうのですか?」
また、先ほどと同じ苦笑。
「
あなた達の、せいですよ」
「そうか……ここでの生活がキミを変えたのか」
それならば、自分の思いも行動も何も間違ってなかったのだと思う。
確かに、アウレアとエーラが争ってこうなった可能性は高い。
それは報告書にきちんと記されていて、同じ違和感を感じていた。
あの人物にもカテリーナと同じように何か変えられた部分があればいいのだが。
「俺はキミに死んでほしいとは思わない。
キャプテンも出来る限り捕縛をと言ってたけれど……それ以上に、俺はこの船の皆は家族だと思ってるんだ」
「そう思うなら、……本当にうちの子になる気はないかい」
「本当に、甘いのですから。
マンジョウさんも、レオンさんも。他の皆さんも。
そんなだから――」
私がこんな風になってしまったのです。
溜息混じりに零して。
「……信じても、良いですか?
預けても、良いですか?”私”を」
真剣な目をレオンに向けた。
| >>47 >>48 ヴィーニャ 「では、2ラウンド目」 席を立ち、スローイングラインに立つ。 コツは幾らか掴めたように思うが、絶対は無い。 ほんの少し手元が狂うだけでダーツは思うように飛ばなくなる。 やはり慣れの上では人間であるソルジャーに軍配が上がる。 できる限り先ほどの投げ方を再現するように構え。 まっさらにしたダーツボードに向けて、投げる。 一投、二投、三投。 一投目: 75+50 二投目: 98+50 三投目: 90+50 (AI補正) #娯楽室 (@34) 2024/04/05(Fri) 0:34:38 |
| (t11) 2024/04/05(Fri) 0:36:12 |
「はは。身内に甘すぎるってよく言われる」
つまりそれは。
今もまだ貴方のことを身内だと思っているということ。
「信じてほしい。
ノッテやソーレに……裏切り者を始末したという通達は出さなければならないけれど、キミを受け入れる手段はいくらかある」
「だから預けてほしいんだ。
俺の家族である、”君”を」
言わんとしてることはわかっているつもりだ。
ノッテのメイドマンとして、家族として、貴方を受け取るだけの度量は持ち合わせている。
「…俺を受け入れるくらいだからな。
絶対裏切ったりはしないよ、この人は。」
良く知っている。
その懐の広さも、甘さも。
そしてそう決めたなら、自分も従うのは当然で。
「俺も片棒、担がせて貰いますよレオン様。」
貴方だけに背負わせはしない、と強い意思を。
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