104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】
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| 「今の時期、こんな寒いのっておかしいから明日には溶けちゃうんだろうな」 作る前からしんみりするようなことを言う。
「あったら良いよな〜、なんでもしまえて保存できるポケットみたいな異能とか」 (105) 2021/11/01(Mon) 18:54:54 |
| >>106「魚かぁ」 魚。頭の中に、落書きみたいな魚が浮かんでいる。 「やるか、魚!4mくらいのやつ」 張り切って雪を集め始めた。 (108) 2021/11/01(Mon) 19:02:53 |
鏡沼
「…………。かがみ………………せんぱい……。
なんで…………? 探……、ぼくを…………?
ちが、……ぼくは、…………なにも」
じりじりと後ろに下がる。
探される心当たりがひとつしかなくて、その心当たりはとても後ろ暗い。必然、対応はこうなる。
と言っても後ろがすぐ壁なので、逃げ場はないのだけど。
| 「御旗はなにが良い?魚。鮭?鮪?鯖?鯵?穴子?寿司食いたいな」 (111) 2021/11/01(Mon) 19:17:33 |
| 「名案」 雪うさぎをシャリにして、上に切り身の形の雪塊をくっつけた。 (113) 2021/11/01(Mon) 19:22:26 |
世良
談話室を訪れる。人がいないわけではないが、そう多くはない。
人が少ないならラクで良い。それだけ気兼ねなく過ごせる確率が増える。
「……それ、面白いんですか。世良先輩」
こっそりと覗き込んでから入ってくる。
| 「体育祭が終わったら、ダチで集まってお疲れ会で寿司!とかしたいよな」 雪寿司はよそにおいておいて、魚の雪像作りに勤しむ。
「ミノカサゴとか好きなんだけど、作るのだるそうだな」 (116) 2021/11/01(Mon) 19:29:55 |
| 「ところでこれは今なにの魚作ってる感じ?何の魚の何部分?足?」 適当に雪を重ねていっている。計画性がない。 (120) 2021/11/01(Mon) 20:10:54 |
世良
「そういうものですか」
ひっくり返りそうになり、目に見えて動揺した彼をぼんやりと見下ろす。そういうときもあるのだろうと片付ける。
人の残り香がある談話室を一度ぐるっと見渡す。みんな外に出て雪遊びでもしているのかもしれないと一人納得してから、近くの椅子に座る。
「童心に返りたいときもあるんですね。かわいいじゃないですか」
/* 〜鏡沼の、今日の一日の流れ〜
本体が誰にも認識されずに登校してくる
(副会長の傍や某所にイマジナリー鏡沼が居る)
→グラウンドで朝日くん騒動
→校庭に残って、やり取りの後で流し場
(イマジナリー鏡沼が保健室で
朝日くんへの来客 → 朝日くん の順で会話)
→授業サボって校舎裏で喫煙
(特にロールはしてないけど、教室にイマジナリー鏡沼)
→屋上へ行こうとして、神谷くんと遭遇 ←今ココ
雪遊びに生やすか迷ってる。
イマジナリー鏡沼だと雪触れねぇし、本体出すにも忙しすぎ
鏡沼
「こ、じん、てき、きょうみ…………???」
更にヒいた。
いや引ける場所は空間的にはないのだけど。
あと自慢じゃないが神谷は運動が苦手だ。『見間違われ』方次第では逃げの目もないではないが──
学校から出たら被害が拡大するかもしれない、と考えるとそれも選べない。
「…………っ、すきに、……して、……ください」
本人的には「聞きたいことがあるなら好きにどうぞ」的な発言だが、とにかく喋りがクソ下手。
世良
「愛らしい 頼れる先輩 世良健人(竹村渾身の俳句)」
いっそこれで売り出しましょうよ、と雑なキャッチコピーを提示する。
同じ寮住まいだが、女子のそれはもう少し優遇されている。
ここにあるのは少しランクは下がるが、まあマシ、という程度。
視線を、そっぽを向ける先輩に向ける。
「メインは水泳……ですかね。あとは適当に……今年も異能戦闘ありますよね、あれに出るくらいかな。
世良先輩は? 三年だし、好きなように出られそうですけど」
| >>122「頭から……作るのか……」 雪像初心者、そこから感心した。なるほど、あとから頭を乗せるんだな……! 「足を作るのは俺の役目か……よし任せろ」 なにかの気合が入った。 (123) 2021/11/01(Mon) 20:57:00 |
「…………」
雪を興味津々に見ている猫みたいだなぁと思いながら笹原を見ている。
暖をとれないことはないが、解決とはほど遠い手段しかとれないから口をつぐんだ。
/* 保健体育に足突っ込んで、授業サボって煙草吸って
後輩脅して壁ドンしてる……。
お前の様な風紀委員が居るか(真顔)
| 「寒いからな」 とっても寒いです。
「体動かしてたら温まるもんだけどな」 せっせかと謎の雪塊を作っている。 あとから削り出して、イカの足っぽい形にするつもりだ。 (128) 2021/11/01(Mon) 21:25:38 |
「寒いからって、ねぇ。
恥じらいと躊躇いは常設しておきなよ」
仕方ないと言いたげに抱き寄せた。
| (a51) 2021/11/01(Mon) 21:57:11 |
| 「顧客がお求めかなと思って……」 応えてみた。 (133) 2021/11/01(Mon) 22:00:22 |
| (a53) 2021/11/01(Mon) 22:07:23 |
| (a55) 2021/11/01(Mon) 22:12:13 |
これは、神谷に声を掛ける、少しだけ前の話。
廊下に置かれたキャンバスに気付き、鏡沼は足を止めた。
何が描かれているのかは、すぐに気付いた。
今朝の光景だ。
朝日が居る。楢崎が居る。シオンが居る。御旗が居る。
「────なら、これが僕…なんですかねぇ?」
この絵も、描いた人が描いた様に認識出来ているかは怪しい。
けれど、此処に描かれてるのは鏡沼創ではないかも知れないと
いう可能性がある以上、鏡や写真よりは見たままを信じられる。
その証拠に、眼鏡を外して見ても、絵は消えなかった。
暫く見つめた後、眼鏡を掛け直し、その場を後にした。
「だから運動するのが良いんだろうけどさ。寒くなっても運動しろって言うのはそういうことなんだし。
勘違いされてコクられたらめんどくない?」
筋トレなり室内トレーニングなりすればいいのに。竹村茜は部活で回せるから体作りは容易いものの、相手はそうでもないだろうし。
| (a59) 2021/11/01(Mon) 22:28:45 |
| (a60) 2021/11/01(Mon) 22:29:28 |
| (a63) 2021/11/01(Mon) 22:45:58 |
「それはまあえらい」
なんだかんだで運動を面倒くさがるよりずっと良いし、女子の鏡だ。
「まあ、うん。相手によるけどさ。断る場合は労力がダルいし。
私も寒いのが特別得意って訳でもないけど。冷たいのになれてるからいいやってくらいで」
よしよしと撫でてやる。
| シオン・グレイヴズは、足が滑って、建設中イカの胴体に顔から突っ込む羽目になった。「ゔべぁ」 (a68) 2021/11/01(Mon) 23:00:49 |
| (a73) 2021/11/01(Mon) 23:12:30 |
| 「風邪引くかもしれないから温めて〜」 イカの胴体を直しながら。 (139) 2021/11/01(Mon) 23:18:34 |
「義務でもなきゃ私はやらないだろうからやっぱりそこは尊敬するかも。
…………さわる」
抱きついているから触れる境界もだいぶゆるい。両手で二の腕を揉むように確かめた。
「絵莉は人当たりが良いから経験豊富そうだよね。
暑苦しいのはやだけどね」
お返しに冷たい手で頬をむにむにしてやる。
| (a75) 2021/11/01(Mon) 23:30:24 |
| 「……」 かじかんで冷え切った指を御旗の首筋に這わせた。 (142) 2021/11/01(Mon) 23:41:35 |
「そういうところは素直に羨ましいな」
体の調整と、当人が以前言ったとおり手入れの行き届いた肌触り。竹村茜はスポーツをしている手前、もう少し色づけば健康的なのに、と思うものの。
持ち前の明るさでカバーしきれるのだからこれで良いのかと思う。
「ふーん、緩ませれば吐いてくれないかなー」
むにむにと頬や耳を両手で撫でる。彼女のお陰で冷たい手もだんだん暖まってきた。
きりのいいタイミングで離すことだろう。
| (a79) 2021/11/02(Tue) 0:01:18 |
| 「いちゃついたし胴体完成させよっと」 すっと雪像作りに戻る。 (146) 2021/11/02(Tue) 0:12:38 |
| 「男心弄ぶのは女のときしかできないもんだから……」 男の時は女心を弄んでいる。
「見て楽しんで頂けてるから結果オーライ」 イカの胴体はなんとなく出来上がった。起伏がない雪の柱みたいにしか見えないが。 (151) 2021/11/02(Tue) 0:26:50 |
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