100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】
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「……ではそろそろ好きにさせてもらおうかな。
もし神隠しに遭ってもきちんと手伝うし助言もするから、安心しておくれ?」
普段より僅かに上がった調子で告げた後、声は途絶えた。
…
……
………
リーパーは終始この調子だった。
あなたと協力関係でこそあるけれど、心を許す気は一切ない。
例え彼が恩人であろうとも。
心を許した瞬間喰らわれると。
餌のひとつにされると、生存本能が敬称を鳴らしている。
だけれどどこかのグズのように、下手に出る気も毛頭ない。
この二人は、目的が一致している。
それだけの理由で、行動を共にしている。
けれどもあなたにとって、それくらいのほうが丁度いいだろう。
扱いやすいし。
ぎゃあぎゃあ騒ぎつつも、リーパーはもしもの時に備えて、
ナイフを研いでおいた。
今日のいけにえは、きっとあいつだ。
| >>61 ゾズマ 「ひぃっ!」 そいつは、気弱そうな振る舞いから想像されるように ちいさな鳴き声をあげ── その時、態度を一変させた。 恋人みたいに近づいて。 常のどんくささとはかけ離れた手馴れた手つきで。 懐からナイフを取り出すと、あなたの首元に薄く触れさせる。 傷はつけちゃあいない。まだ。 きっと掃き溜めで生きて来られたあなたならば、 今下手に動けばろくなことにならないと判断できるだろう。 幸い、現在中庭に人はいなかった。 噴水の音だけが、ざあざあと響いている。 ⇒ (63) 2021/10/21(Thu) 19:45:56 |
| >>61 ゾズマ 「オマエさあ」 「こっちが下手に出てれば調子に乗りやがって」
「誰にでもそんな態度してんの? オマエ」 「たとえば、目の前にいるやつが」 「殺人鬼だとしても」 下卑たことばを吐きながら、そいつは片頬をゆがめた。 さながら賊だ。 さあ、ここからは。 あなたは、あなたらしい判断をすると良い。 何をしたって良い。何をしたって許される。 そいつはそれと同等以上のことをしている。 相手は殺人鬼、『リーパー』なのだから。 (65) 2021/10/21(Thu) 19:48:43 |
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