185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】
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[貴方を、見つめる。
抑えきれぬ熱を孕む吐息を吐いて。
漏れだす情欲を、眼差しに込めて。
先のように後ろからではなく、今度は向かい合わせで体を重ねる
躰をより密着させれば、押しつぶされた胸は形を変えて男の肌に寄り添う。
熱く渦巻く情欲で肌を、声を、染めて。
押し返そうとするものを包み込む柔肉は
それが欲しいと期待を孕みながら全てを飲み込んだ。]
[足りない。
――満たされる端から足りなくなるの。
貴方に揺さぶられる体は、貴方によって花開き
より艶やかに咲き誇る。
言わずとも理解しているのだと
貴方の動きが教えてくれる。
擦りあった2つの肉は、より甘い疼きを齎しては
官能を刺激し、溢れんばかりの熱を高めてゆく
激しくはなく、強すぎるということもない。
されど、より密着したそれが伝える官能は
丁寧であり細やかでありながら深いモノ。
何度抱かれても、より求めて。
貴方の美を喰らいたいと、いつも。
肩に置いた手を滑らせ、背に回し
貴方に揺さぶられるたびに長い髪が肌に張り付き、
或いは水気を吸いながらもはらりと落ちる。
咲かせた花を見せつけるが如くに
揺さぶられる脚に咲く赤が、湯の中で揺れている*]
[口で手を抑えるだけで今の状態が見て取れる。
声が漏れ出ぬように堪えなければならぬほどに心地好さを感じてしまっているのだろう。
初めてであれば猶更に男の魔手が生み出す心地好さ、引いては快楽から逃れる術を持ち合わせてはいるまい。
素直に上向きになればその瞳は潤んでおり正しく女のものであった。
常日頃から小憎らしいリュディガーが魅せる表情の変化は中々に良いものである。
男はオイルを身体の前面に垂らしていき全体に満遍なく広げる。
その際には胸の先や股にはあまり触れることはなく、先ずは顔へと手を伸ばし頬を両手で包み込む]
ふぅ……目は閉じるか俺だけを見ていろ。
俺だけに集中しろ。わかったな。
[瞳を覗き込み伝えた男は小顔効果のある術を施し、頭皮を優しく解してから首筋に指を這わせていく。
首筋から胸元まで触れると鎖骨を辿り肩を撫で、腋下から横腹を伝い掌で触れ回る。
脇腹から下腹を撫でるとそのまま脚を撫で、爪先まで終われば一度手を引いた。
未だ触れられていない場所はリュディガー自身でも理解できているだろう。
男の掌は外側から上向きになり重力に従い広がる胸を寄せていく。
ある程度寄せれば軽くゆったりと震わせながら人差し指で乳輪に向けて指で触れていき、色の境目に来ると柔らかく羽根が触れたように触れては指を離していく。
色づきがぷっくりとしはじめれば先端にもそうして触れていった]
痛くは、ないか?
[返答を待つ間も男の指は止まらずに、とつ、とつと次第に触れる時間を増やしていき最後にはぴたりと先端に触れ軽く上下に掻くように振動を与えながら術を施していった**]
[満たされる端から足りなくなるのなら
──幾らでも注いでやろう。
美しい女の肢体を抱きしめながら、
ときな小さな律動で、ときに大きく体を揺さぶり、
女の中では剛直が細かく当たる場所を変えながら、快楽を刻み熱を溜め込んでいく。
花を育て、
咲かせた花の蜜を啜りる。
乱れた髪から覗く白い肌、首筋に口付ける。
もっと感じるんだ。
私を、私の刻む熱を、もっともっとくれてやる。
お前が望むまま、満ちることがないとしても、何度でも何度でも。]
[バシャリ、バシャリと水面が揺れて飛沫をあげる。
律動は細やかに、体を揺さぶるは大きく、そして突き上げる力はもっともっと強くなっていく。
男自身を女の奥に刻むように、女の奥まで熱を届けるように、剛直を深く突き刺していく。
もっと咥え込め。
もっと喰らい、飲み込んでしまえ。
届かぬはずの奥のさらに奥にある小部屋へと熱は入り込んでいく。
肉の質量と実体をそなえながら、まるで昨夜のように熱気と実感が女の胎の中すべてを犯しつくす。*]
[貴方は最初の約を叶えてくれる。
すべてを、きっと注いでくれるのだろう。
抱きしめられ、揺さぶられる躰は
漣のように、或いは荒波の様に翻弄されつつ
刻まれる快楽が全身を巡って。
手づから育て開いた花の蜜を啜る男に
女は体を預け、感じ入る。
己のすべてで、何度も望み。刻んでほしいとばかりに
触れる肌の熱さと、繋がった部分の溶け合う感覚と
水面が跳ね上げる飛沫の音と混ざる、女の嬌声と
それらが趣のある浴室を支配する。]
―― 、 ぁ。あ
[その責めが深く、強くなればなるほど、
女が奏でる音はより蕩けてゆく。
鼓膜を犯す蠱惑的な声を貴方の耳に届け、
深く突きさされたそれを咥え込み味わう中は
とろかされながらもそれを我欲のまま喰らってゆく。
もっと。
あなたを、もっと。
欲のまま求めれば、命を育む場所も貴方の熱に染められる。
胎のすべてを貴方に染められ、犯されて
啼きながら全身で得ている快楽を貴方に伝えるだろう。
伝えながら、男の熱を搾り取るように膣肉はうねる。
昨夜のような欲を。より濃密なものを受け止めながら乱れる。
――ああ、今貴方に喰らわれ、そして喰らっている。*]
| ―― 二日目 ―― [宿屋に帰った後、宿屋の主人に貰ったミニバラのバーバリウムをお礼に渡そうとしたら、呆れた顔をされてしまった。 (というより常連の人たちからはかなり笑われてしまった) 「そういうのはせめて薔薇が似合う相手に渡すものだ」 「いや違うだろこういうときは若い女だろ」 と、半ば酒の入った悪ノリも含みつつ、結局夜明け近くまで宿屋のご主人と常連の皆に諭されることになる。 そうして部屋に戻ったところで >>66] うん? [聞こえた物音とドアの下から差し入れられた封筒。 封筒を手にドアを開けても、恐らく姿は見えなかったかもしれない。] …あ。 [あの人からだ、と思い当って表情を緩ませる。 中をと見れば、そこに入っていたのはウサギのイラストと >>0:286その裏に寄せられたメッセージ。 >>37>>38] (75) 2022/11/27(Sun) 21:00:34 |
|
わぁ……!
[ドメネクという家については何も知らなかったけれど。 でも、あのときの彼が「ファンより」と添えてこの絵を渡してくれたということは。
僕のことを見ていてくれた誰かがいた、ということだろう。 たぶん、あのときに。]
……。
[全然気がついていなかったことが申し訳ないやら にもかかわらず可愛いイラストをいただけて嬉しいやら、 自分でも知らないあいだに見られていた気恥ずかしさも混ざって、 顔が耳まで赤くなる。…が、まずは。]
……ドメネクさん、か。 お会い出来たら、ちゃんとお礼言わないと。
[ひとまず、明日、探してみることにしよう。]
(76) 2022/11/27(Sun) 21:02:35 |
| ―― 二日目/中央広場 ―― [そうして徹夜明け、少し眠い目を擦りつつ、 今日も屋根の上から朝日を眺める。 今日はお祭りの最終日。 今年のこの街の『美』の頂点が決まるとあって、よりいっそうの熱を感じる。 ここ数日ですっかり馴染みとなった宿屋の主人たちと挨拶を交わして(それとドメネク家について話を聞いて)から中央広場へ向かおう。 ―――そうして。 辿り着いた中央広場は、今日も変わらず人が多い。 もしかしたら、昨日のように知っている人に会えるかもなんて、そんな予感がして此処にやってきたのだけれど。 そう上手くはいかないらしい。 というよりもこれだけ人が多いと、すれ違いの可能性は否めない。 ふらふらと、先日のおのぼりさんさながらにあたりを見回していると。 ふと、自分と同じようにぼんやりと道行く人を眺めている人影に気がついた >>37] (77) 2022/11/27(Sun) 21:04:29 |
| …。 [少し背の高いその人が、なんとなく気になって。 少し首を傾げた後に、そっと、その人に近づけば。] こんにちは。 [そっと、声をかけてみよう。 今、声をかけたその人が昨晩の絵を描いたドメネクさんだと僕はまだ知らないけれど ]* (78) 2022/11/27(Sun) 21:06:22 |
[
頬を包まれ、投げかけられた言葉に鼓動が速くなっていくのを感じる。]
……ぅ、頑張る……
[閉じるか見るか、なら見ていたいと思うのだけど。悦の波が強くなるたびに思わず目をつぶってしまう。
彼が手を滑らせる都度、性的な感覚を呼び起こされる場所へ近づいていくものだからタチが悪いったらありゃしない。性感帯じゃなくても感じ入ってしまっていたというのに。
もはや、触れられる場所全てが過敏になってしまっている。]
い、たくはな……っ……!
[胸の先端部分を刺激され、一瞬飛びかける。]
| ――二日目/夜―― [夜の帳が深くなってくる頃。 それでも、祭りの熱を帯びた空気は残り香となって、街の彼方此方に漂っているかもしれない。 それでも、その熱気も影街へと近づいていけば少しずつ冷めたものへ……或いは熱だけは変わらぬまま、淀むように空気が変わっていくのかもしれない。 今年のフェス……誰が美の女神様の寵愛を受けたのか、その行方は一先ず置いておいて。 初めてここを訪れていたときと同じく、影街の片隅にある店に僕は向かっていた。 >>0:44あのときと違うのは石畳を二本の脚で踏みしめて歩いていることと、…人間として生きた、ここ数日分の土産話ができたこと。] (79) 2022/11/27(Sun) 21:11:59 |
ちょ……待っ……ぁうっ……
[静止されたい訳では無いのだが、思いの外早く来そうな限界点に自分でも驚いている。まだ先があるというのに、もうココを触れられただけで意識を飛ばせるほどだというなら。
「最後まで」される時には、どうなってしまっているのだろうか。]**
|
こんばんは。
[声を落としながら店の扉を叩く。 数日ぶりの店主さんの顔を見れば、少しはにかむように微笑って]
…本当に、ありがとうございました。 お祭りまでの数日間、とても楽しかったです。
[色々あったけれど、やっぱり思うことは]
この数日間、綺麗なものを沢山見ました。 美味しいものも、いただきました。 主様が若い頃を過ごしたこの街で、 沢山の人の『美』に触れられたんじゃないかって思います。
[実際は、この街にはまだ多くの未だ出逢えていない『美』や 表に出ていない『美』、或いは出逢うことなく影へと埋もれていった『美』もあるのだろう。]
(80) 2022/11/27(Sun) 21:14:19 |
|
でも、何より。 にんげんのあたたかさに触れることができました。
……僕は、それが一番嬉しかった。
[歌うことを教えてくれた街の「怪人」や、 イラストを渡してくれたドメネクの家の人。 小さな女の子と、その家族。宿屋のご主人たち。
元の姿では、たぶん傍にいることも叶わなかった人たちの 彼らの優しさに触れることができた。]
―――…人間になれて、本当によかった。
(81) 2022/11/27(Sun) 21:17:42 |
|
あ、それとですね。 これ、よかったらお土産です。
[そういって取り出したのは、昨日、購入した青いハーバリウムの小瓶>>。]
この青色を見てなんとなく店主さんのことを思い出したんです。 それに、きらきらしていて、本当に綺麗だったから。
だから、受け取ってもらえたら嬉しいな、って。
[上手く言い表せずに頬を掻きながら、 はにかむように微笑って、再度、彼女に青い小瓶を差し出した。]*
(85) 2022/11/27(Sun) 21:24:15 |
[女の嬌声がより艶やかに、より蠱惑的になっていく。
快楽に染まり、官能に身を攫われ、熱に蕩けているというのにまだ足りないと貪欲に求め続ける女。
膣肉が強く締め付けて熱を強請る。
もっと欲しいと、もっとあなたをと、言葉よりも雄弁に。
嗚呼、そうだ、全て喰いつくせ。
男女の一番奥を突き上げる。
もっと奥へと、もっと貫いてその奥へ届けと。
剛直がさらに硬く太くその質量を増やす。]
[──さあ、全てをお前に。
『美』への渇望も、執着も、全て女に向ける。
男にとって『美』とはもはやこの女のことなのだ。
花開いた女の『美』
今はまだまだ小さな可憐な花。
美しさに強さと艶やかさを備えてさらに美しくなる。
──この先。
いつかお前は私を超える。
私はそれを見たい、お前がどこまで行けるのか。
だから、私の全てを喰らえ。
何もかもを奪い、お前の血と肉にするんだ。
私の『美』はお前の中で新たな『美』の糧となる。]
もう一度いくぞ。
[背中に回した腕に力を込めて女を抱き寄せる。
放たれる精。
それは女の飢えを潤し、果てしない強欲を満たすもの。
──命の奔流が女の胎を染め上げていく。*]
| [ >>82少し上の空のその人にこくんと頷く] はい! 僕、この街に来たのも、お祭りも初めてですけど、 とても楽しいです! はじめてって、とても素敵だなぁって思います。 一昨日もここで、って…あ、いえ。 [こほんこほんと咳払いの後、それから小さく首を傾げて] えっと…お疲れ、ですか? それとも何か悩みごととか、でしょうか…? いきなり不躾だったらごめんなさい。 でも、なんとなく気になったから。* (87) 2022/11/27(Sun) 21:41:08 |
[全て喰らいたいと魂より叫んでいる。
其れを赦す男に刻まれ、貪欲に求めて。
突き上げる熱杭を一番奥まで届かせてと
跨っていた脚は腰に絡むようにして
よりしがみ付きながら肥える熱を迎え入れる。
――すべてを、と。
望む声に応えるものを飲み干して。
花を開かせた指に魂を浸し。
灯された熱に身を焼かせ
自分の美を昇華させていく。
貴方の目に映るそれがいつか貴方を超えるときを
私の中で貴方の美をも、糧として
私は益々、音を深めてゆくのでしょう]
ふぁ、あ……きて、くださいまし。
注いで。あなたさま、の。
[抱き寄せる腕の中で、女もまた果てる。
一時でも飢えを満たすそれに浸されて。
それを飲み干して。*]
[男としては頑張るよりも力を抜いておいたほうが良いと思うのだが口で言ってもすぐには実行はできまい。
目を瞑れば目元に唇を触れ男の体液で濡らしてしまう。
性感帯ではない場所も男の手にかかり次第にそうなっていくのだから優しくはないのかもしれない。
痛くはないのであれば重畳の出来だろうが最早余裕もないようである]
リュディガー、イきそうな時は我慢するな。
俺が整え『美』しい肌となったお前の顔が。
俺の指で果てる際の表情を魅せてくれ。
[胸の先端への触れ方も激しいものではない。
先端をゆるやかに円を描くように捏ねながら振動を与えている。
男は硬くなり始めた尖りを指先で摘まみ潰すことなく優しい触れ方ではあるが伝わる振動は余程に意識を飛ばさせるよう働くか。
男の手指が片方、そこから離れるのはすぐのことだ。
その手は腹を撫で伝うと履かせた男物のパンツの中へと滑り込む。
下腹の肌を整えれば最後に残すは乙女の花園のみで、男の指先は秘裂に柔らかに触れるとそれ以上動かすことはなく。
振動と男の指先の熱のみで縦筋が開くのを待つばかり**]
「なんだ。なんやかんや、やってるんじゃない。」
シャワーを浴びていつの間にか戻り、少し前からリュディガーの受ける施術の様子を端の方から眺めている。
自分の時ほど激しくはないにせよ、上も下も直に触れるようになって、とっくに通常のマッサージの域は飛び越えている。
この分なら行き着く先も想像つこうというものだ。
「男の子のように装っていても、こうやって見ると、やっぱりかわいいものね。
本当の若さっていうか。微笑ましいというか…」
まだ性愛の喜びを知らない体が導かれ、花開いていく。
荒削りな原石特有の内からの煌き。
それもまた、二度とない美しさだ。
絵にこそ描かないけれどその一挙一動を目に焼き付けていく。
あるいはそれらも、自分の中の美を磨く材料になるだろうから*
……ひゃっ……
[目元に降らされた唇で大袈裟に体が跳ねてしまう。
手付きも声もやたら優しいのに、それがかえって芯まで熱を帯びる要因になっている。
乳首を弄っていた片手が、己が性器へと触れて、
振動が伝わった刹那。]
ーーーーーーっ!
[声にならない音をあげて、軽く果ててしまった。]
[達した体に呼吸は乱れてるし、緩みきった涙腺からはずっと涙が溢れっぱなしだし、初めてなのにココまで溺れさせられてしまって、
きっと、その理由は。]
……スカリー、「ちゅう」して……
[……気付かない方が良かったのかもしれない。]**
…………「ちゅう」て。
[ちゃんと言えと伝えたは良いが身体を震わせ達してしまった様子のリュディガーの口からは何とも形容しがたい言葉が漏れ出てきた。
その言葉は戻ってきたブランシュにも届いているであろうかは不明だが男には確かに聞こえてしまったものだ。
あまりにも可愛らしい物言いに男はまじまじとリュディガーを見つめたがそこにあるのは――]
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