舞戸 黎哉は、メモを貼った。 (a28) 2020/08/11(Tue) 11:12:30 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・飲み過ぎな人と [ あれは、確か追加で浴衣とタオルをと言われて 菊の間に持っていった帰りの話。 あの日は空が綺麗だった。 月明かりに照らされ、星が煌めいて。 若い恋人たちなら、 この空を楽しんでいたのだろう。 しかし、彼にとっては楽しむものでもなかった。 少し休憩するための、材料。 そんな空を見上げるために、 中庭を通ってみると、女性がひとり座っている。 手元にはなみなみに注がれた飲み物と、 何かのボトルが近くの椅子に置いてある ] (76) 2020/08/11(Tue) 11:49:44 |
【人】 恋塚 暎史[ 少し近づいて見てみると、ウィスキーのボトル。 つまり、手元のグラスもそういうこと。 角打ちじゃあるまいし、その飲み方は良くない。 ] その飲み方は、やめておいた方がいいですよ。 体に良くない。 ……何か良くないことでも? [ 彼女の手からグラスを回収して、 隣に腰を下ろせば話を聞こうとする。 彼女が飲んだいたであろうウィスキーを 回収したグラスに口をつけていく。 ガラスの中の量が減ったら、 彼女に返そうと思いながらも、 彼女は既に酔っているのではないか、と 考えてしまった。 ひと口含めば彼女がどうやって ウィスキーを飲んでいたのかわかる。 殆ど、薄めずに度数を下げずに よく飲めるな、と飲み進め。 ]* (77) 2020/08/11(Tue) 11:52:29 |
恋塚 暎史は、メモを貼った。 (a29) 2020/08/11(Tue) 11:54:17 |
【人】 和宮 玲……良くない事があったわけではないのよ。 良くないのは、ずっと。 早く酔えればって、そういうの良く飲むのよ。 [男が飲むのを止められただろうか。 止められても、グラスの中身が減っても どちらにせよグラスを返して貰えば 両手でグラスを包みながら ぽつ、と呟くように。]* (79) 2020/08/11(Tue) 12:08:18 |
【人】 美雲居 月子 ──客室露天風呂 [ す、と体を寄せて肌を触れ合わせる。 ぴったりと吸い付くように。 肩をその手が抱く。 無骨で太い指。女の肩をすっかり 覆ってしまうほど広い掌。 微笑み、こてりと首を倒して、 彼の肩に置き、見上げた。] (80) 2020/08/11(Tue) 12:43:55 |
【人】 美雲居 月子───そう。 どういう映画が好き? サスペンス、ホラー、パニック、コメディ… 色々あるやない? [ そう続けて尋ね、それから 一番好きな映画についても聞いてみようか。]* (81) 2020/08/11(Tue) 12:44:17 |
三谷 麗央は、メモを貼った。 (a30) 2020/08/11(Tue) 12:51:00 |
【人】 舞戸 黎哉雑食でね。 でもそうだな。 [肩に載せられた彼女の頭の重みを心地よく感じながら、その綺麗な髪に頬を寄せる。] やっぱりよく観るのはアクションかな。 頭の中からっぽで見れるものが好きかも。 それから……ホラーやパニックよく観るかな。 サスペンスとかは映画館より自宅でじっくり観るのが好きかな。 コメディは邦画のほうがいい。 あっちのジョークは何が面白いかわからない時があるから。 [と、取り止めもなく話す。] (82) 2020/08/11(Tue) 12:54:00 |
【人】 舞戸 黎哉そっちは? 映画好きなの? [身体を温めるお湯、頭を冷やす空気、それに肌を寄せるいい女がいる。 ぐっと肩を抱き寄せてより一層密着すれば、目を細め心地良さそうにしていた。*] (83) 2020/08/11(Tue) 12:54:16 |
【人】 恋塚 暎史−過去の話・月明かりが照らす中庭 [ グラスに口をつけると聞こえたのは、 彼女の小さな溢れた声。 そして、手を添えられ飲むのを止められる。 ] お酒は、飲みよう。 ウィスキーも、ゆっくり少量を口に含んで その甘さやスモーキーな香りを楽しめば、 これだけの量あっても飲む口が止まらないですよ。 [ 彼女の制止は効かず、そのまま飲み続ける彼。 添えられた手に彼の大きめの片手を 被せるように添えれば、 その滑らかな肌を少しだけ楽しむ。 彼女の落ち着いた雰囲気。 多分、彼よりも年上だろう。 歳を重ねれば、お酒の飲み方がわかる、などと 豪語していた人間もいたけれど、 多分そんなことはない。 分からない人は、 ずっと手探りで飲むしかないのだ。 ] (84) 2020/08/11(Tue) 13:01:30 |
【人】 恋塚 暎史[ ある程度飲んだところで、 彼女の手の中にグラスを返すと、 口を閉じていた彼女がぽつりと呟く。 特段良くないことがあったわけではないらしい。 しかし、早く酔いたいから、と ストレートをこんな量で飲めば いずれ体を壊すだろう。 それでは元も子もないと言える。 アルコールに溺れるのは出来るだけ避けたい。 そう思って、彼は彼女に質問を返す ] お姉さんは、どうして酔いたくなるんです? 酒に酔わされるより、雰囲気に酔わされたほうが まだいいと思うんですけど。 [ 折角この宿にいるのなら、 酒もいいが雰囲気に酔うほうが 危なくはない。 彼はそう考え、彼女の頬に そっと手を伸ばし、親指の腹で 彼女の頬を撫でて、彼女の返事を待つ ]* (85) 2020/08/11(Tue) 13:03:27 |
【人】 卯月 侑紗[ひいては総て先輩のため。 私だって、とっても勉強したのです。 「彼がガッカリするセックスTOP10」とか 「冷めるベッドシーンまとめ」とか そんなネットの記事を読んでは 色々、学んだつもりですが。 でも、結局実践が伴わないので 時間がかかるのは仕方の無いことでしょう。 お兄さんの確認に>>68 私はこくりと頷くと、残りのワインを 全部一気に呷ってしまいました。 かあ、とアルコールが胃の腑を焼いて どくどく、心臓が高鳴っていく。] それって、丁寧に教えてくださるってこと? [それでいいの、と私は 傍らに膝を付くお兄さんの手を取って どうにか、唇の端を上げてみせましょう。] (86) 2020/08/11(Tue) 13:22:36 |
【人】 恋塚 暎史−独り言 [ 4年前。それは彼が働くことが決まったとき。 この美鶴荘はまだ、先代が切り盛りしていた。 とは言っても、内情は今と変わらない。 今の若い総支配人と女将が人事を担当していた。 つまり、本当に美鶴荘が現在の状態になる前準備が 進められていたということ。 だから、契約のサインの時に聞いた気がする。 『新しく立て直すんですか』 なんてことを。 現在の総支配人、当時の若頭は口元に笑みを浮かべて、 『この旅館を、より良いものにするだけ』 なんて言っていたか。 故に、最初の2年はバーテン以外の仕事は 少なかったほう。勿論、部屋に行って わざわざ客の相手をするなんてことは、 2年目の中頃まではなかった。 だから3年目になるというときに先代が引退すると 発表した時も然程驚くことなく、 自然と受け入れていた ]* (87) 2020/08/11(Tue) 13:33:50 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジ [ 彼女の瞳はブレることなく、 彼の確認に小さく頷いた。 そして、残っていたワインを 一気に摂取した姿はどこか覚悟を決めたよう。 丁寧にしてくれるのか、と聞かれれば 今度はこちらが小さく頷く番。 ] 初めてなら、痛い思いは嫌だろう? だから、時間をかけて丁寧にする。 [ 彼の手を取った彼女の様子を確認して、 歩けそうだと思えば、彼女とくっつくように ラウンジから客間の方へと 2人で歩き出す ] (88) 2020/08/11(Tue) 13:59:28 |
【人】 恋塚 暎史−ラウンジから客間の廊下 [ ふと思った。彼は、まだ名前を告げていない。 流石に、知らないままというのも 彼女に悪いような気がして、 彼は口を開いた ] 暎史、僕の名前。良かったら覚えておいて。 [ 他に何を話しただろうか。 もし、彼女から質問が返ってきたのなら、 話せる範囲で話しただろう ] (89) 2020/08/11(Tue) 14:00:14 |
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