人狼物語 三日月国


168 【飛び入り歓迎】Hospital of Delusion ー妄執の病院ー【R-18RP】

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[甘い甘い声を残すが、彼女には聞こえているだろか。
腿裏を抱え、より深い所ばかりを犯し続ける。

XXXを聞けたのなら、何度も言葉にして。
後悔も何もない。
昇天してしまうのならそれもいいのかも知れないと思うほど、
ぼくの命は彼女の掌の中にある]*
   

[あやされ慰められながら、苛められるように可愛がられ弄られるなんて経験そうそう得られるものではない。
それに内側から快感が溢れる感覚に、それを助長するように影のような何かにひたすら弄ばれる。

どれも未知の経験で、自分一人で処理するにはなかなかに厳しい。

影によって奥へと触れられ刺激されれば、押さえきれない快感に身を固くして耐えるしかなく。

妹の事が無ければ、そのまま快楽に飲まれて普通に頷いてたと思う。
その結果どんな事になるかは分からないけど]

勢喜 光樹は、メモを貼った。
(a37) 2022/08/12(Fri) 19:32:55

[突き上げと共に事実を確認するような彼の声
 それを否定したいのか、ただ快楽を逃がしたいのか、
 チハヤの身体にしがみついたまま首を横に振る。]

  あ、ぁ……ッ、 ん、ぅん

[他の誰かに聞かれたところで、
 その子たちも巻き込んでしまえばいいこと。
 生者はみな堕ちて、怪異へと成り果てればいい。
 そう思っているのに、人間の頃へ戻ったように
 声を唇の奥へ閉じ込めようとした。]

  ん、んッ ……んぁ ぁ ……ぅ

[何もかもが思い通りにならなくて、
 眼下の男に振り回されている。

 理由はもう分かっている。
 彼の興味が、与える悦びや快楽ではなく
 目の前の自身に向けられていることを、
 その行動すべてが示しているようだったから。]

[だから、私はこの男が憎い。
 憎くて、羨ましくて、おいしそうで、
 ――ほんのちょっぴり、怖ろしい。

 彼の欲望が自分に向けられているのが分かる
 求めた夢を満たすだけの価値を己に見い出せずとも、
 チハヤをここに留めるだけの理由はあるだろう。

 留まれば、彼の命は喪われる。
 あの時は消えてしまいそうだと思ったけれど、
 今はどうなんだろう…………分からない。

 快楽に溺れるどころか、
 それすら糧にして己の欲望を育んでいるような。
 自我を失うどころか、
 これまで希薄だった分を取り戻すような。

 その貪欲さは、執着は、
 一度すべてを諦めてしまった私にとって、
 生の輝きに等しい。]

[だからこそ怖ろしいのだ。

 家族への怒り、恨み、哀しみ。
 生者への嫉妬、羨望、憎しみ。

 気づいたら死んで、気づいたらここにいた。
 そんな私のしがみつくべき存在理由が、
 彼の欲に塗りつぶされてしまうのではないか。

 塗りつぶされたら、どうなってしまうのか。

 注がれて満たされてしまったら、
 私なんて簡単に消えてしまうかもしれない。
 
 それなのに気持ち良くて、もっとして欲しくて、
 痛みと恐怖と快楽が頭の中でぐちゃぐちゃになる。]


  
わたし……は、こわ い。
  ……ぁ ぁッ、ふ、ふ。


      おそろし い、ひと。


[彼が空虚に舌を這わせる頭上でぽつりと零した。
 それは古いベッドが軋む音とお互いの荒い息と
 かき混ぜられる粘液の音しかしない病室の中でも
 聞き逃してしまうくらいの小さな声だった。]*

[お預けを食らった抗議は痛みも恐怖も掻き消す
 深い挿入に吞み込まれた。
 意趣返しだと分かる彼の笑い声
 鼓膜を擽るだけで痺れが指先まで広がるようだ。]

  や ぁ…… っん ん

[次の望みは叶えられ、古いベッドに白い肌が落ちる。
 自重から逃れた代わりに彼の腰がより深く穿たれ、
 これまでと違う場所を擦り上げられれば
 腰の奥から脳天へ、何かが駆け上がる感覚がした。

 汗も滲まなければ肌も冷たいまま。
 しかし甘く蕩けた声と表情、水音の増した下肢が
 彼の与えるものにどれだけ感じているかを
 雄弁に伝えてしまうだろう。

 腰を逃がそうとしても既に力が抜けきり、
 彼が耳元に顔を寄せることも容易に許してしまう。]


  ぁ……む、 むす ぶ……ッ

[注ぎ込まれたXXXなまえを壊れた玩具のように繰り返す。

 むすぶ、むすぶ。
 私に恐怖と快楽を与えてくれる人。
 下腹部からせり上がってきた感覚が止まらなくて、
 ナカが限界を告げるように痙攣を繰り返す。]

  ん、ん ……ッ ――――― 
ぁ♡


[ほとんど湿った吐息に近い声をあげて絶頂に達した。
 背は弓のようにしなり、
 彼の欲望を搾り取るように締め付ける。

 すぐには戻れず、投げ出された肢体は成すがままだ。
 突かれれば跳ね、抉られば甘く啼くだけの女になる。

 しかし注ぐ前に腰を引くことだけは許さず、
 最奥に広がる温もりを感じれば手で腹を撫でた。
 それから視線を頭上の彼に向け、唇を動かす。]

― それから/名もなき病室 ―


[彼の欲は収まっただろうか。
 未だ昂ぶりを残すのなら、蜜壺はねだるように蠢く。

 きっと溺れさせることはできないのだろう。
 それを理解してもなお、獲物を手放すことはない。]

  …… っ、はぁ …… うふ。

[一度きりにしろ、続きがあったにしろ、
 ベッドの軋む音が収まった頃には、
 病室の中はすっかり色の匂いだけが漂っていた。

 結が眩暈を覚えた甘い死の香りは目の前の己から
 発され続けているが、彼の様子はどうだったか。

 もしまだ耐えられる様子であったとしても、
 腕の中に誘って肺いっぱいに吸い込ませよう。]


  少し、休んだ方がいいわ。
  ……そうしたら、また痛くて、また欲しくなる。

[彼が強い意志で抗わない限り、
 一人ベッドを抜け出すのは容易いだろう。
 脱ぎ捨てた衣服はベッドの下に散らばったままだが、
 真っ白な己が裸体は既に元通り、
 落ちているものと同じ白いパジャマを纏っている。

 質量を得てはいるが、生者と同じではないのだ。
 彼の耳元へ唇を押し当て、口づけのように囁く。]

[初めて会った時、
 かけてくれた黒いカーディガンを彼の肩に被せた。

 攫った場所からそう遠くない病室だ。
 目撃者が探しに来るかもしれないし、
 結自身が好きに動くこともできるだろう。

 何も阻みはしない。
 己が画策せずとも、異界化したここから
 容易に逃れることなどできはしないのだから。

 最後に彼を一瞥した後、制止がかからない限り、
 再び黒い闇の中へと溶けていく。]*

【人】 勢喜 光樹

[四谷はぼろぼろと涙を流していた。>>134
それだけ恐怖したからなのか、
此方の姿を認識し、安堵したからなのかは
己には察することは出来なかったけれど。

泣いてばかりだな、と呆れながらも
放って置く気にはなれず

視えた拘束具に怯みつつも、
此方の提案を了承したのを認めたなら
四谷を支えながら、病室内へと足を踏み入れただろう]
(143) 2022/08/12(Fri) 22:49:09

【人】 勢喜 光樹

─精神病棟→病室─


[四谷が腰掛けたなら、スプリングの軋む音が響く。>>136
埃はあるものの、ベッドとしての機能は健在のようだ。]

………暗いな。

[鉄格子の付いた窓に近寄り、
外を眺め見ながら呟いた言葉は
共感を欲するものではなく、ただの独り言。

何も見えない。何も映らない。
此処へ来た時……こんなにも、闇は深かっただろうか?

先程遭遇した、あの怪異を>>57
あの
眼光
を、一人思い出し]
(145) 2022/08/12(Fri) 22:49:57

[なんで、生きて来たんだ?

   "死ななきゃいけなかったんだ"───]


[悲しみが、怒りが、憎しみが、恨みが
黒く、黒く……渦巻く感情が、同調する。

再び己の心を、支配してしまいそうになり───…]


["その時"は、近いのだと悟った。]

【人】 勢喜 光樹


……………なぁ。

[項垂れる四谷の背に向かって、声を掛ける。

あの陰に飲み込まれていった、誰かの姿を。
はっきりと顔までは見えなかったものの、
この場所に居るであろう、他の生者を己は知らないから。]
(148) 2022/08/12(Fri) 22:52:38

【人】 勢喜 光樹


あれは………、チハヤだったのか?

[確りと見ていたかまでは分からないから
四谷の知り合いだったかどうかぐらいは
聞いてみた方が良いだろうと思ってのこと。

仮に、チハヤだったのだとしたら……
それを四谷に認めさせることは、酷だろうか。

チハヤが無事な保証は、何処にもないのだから。*]
(149) 2022/08/12(Fri) 22:52:53
勢喜 光樹は、メモを貼った。
(a43) 2022/08/12(Fri) 23:10:22

おとう さん


           おなまえよんで



[俺に寄り添うように、忘れるなと戒めるように
時折聞こえるその声は本当に幻聴なんだろうか]

【人】 勢喜 光樹


……………… そう、か。

[「違う」と、強く否定をしなかった。>>153
それはもう、肯定と同じなのかもしれない。

四谷の傷を深めるだけに終わってしまった。

こんな時、どんな言葉を掛ければ良いかも分からず
こんな時、どんな風にすれば良いかも分からないけれど

静かに、四谷の隣に腰を掛ければ
ぎしりと沈み込む、ベッドの音が響いて。

四谷の肩に手を回すことが叶ったなら、
そっと。己の方へと引き寄せよう。

そうして、生きた温もりを
与えるぐらいしか、出来なかった]
(162) 2022/08/13(Sat) 0:12:44

[やはり己は───

      存在してはいけなかった。

            そう、
"嗤う"
しかなく。]

[絶望。
そこから這い上がる術だって知らない。

闇のように、どす黒く哀しい感情
それが己の耳か、脳内かは不明だが

届いた
が───

           更に、己を
嘲笑
した気がした。]

【人】 勢喜 光樹


………四谷。

お前は何があっても………
生きろ


[失った二つの命と、
消えてしまったかもしれない、友の分まで。

   
俺のことは───忘れてくれて、良いから。
]
(163) 2022/08/13(Sat) 0:19:00
少女が下腹に感じた違和感は、贈った『僕』も気付くことは無い。
今まで、「そうなった」ことは一度も無かったし、意図したものでもないからだ。

――けれど、少女の中に潜んだ『私』は、確かにその変化を感じていた。*

【人】 勢喜 光樹

[それは、"最期"の願い───…。

肩に触れていた掌を、四谷の頭の上に
ぽふり。優しく落としながら

      もう片方の手は、己の懐へとしのばせて]
(166) 2022/08/13(Sat) 0:20:59

【人】 勢喜 光樹


[懐に収めていた、鋭利な刃を取り出した。

それはすぐに、己の首筋へと宛がわれて

                ───そして、]
(167) 2022/08/13(Sat) 0:22:56

──────… ッ 、


【人】 勢喜 光樹

[それは素早く、首筋を斬り裂いた

            ────はずだった。]
(168) 2022/08/13(Sat) 0:34:51

【人】 勢喜 光樹


…………………………

[痛みや、流れる血は
何故か掌にのみに感じて。

熱くなった掌からは
ぽたぽたと、手首から腕にかけて落ちるだけで

斬り裂く寸前に、刃先を握っていたことに気付いた。]
(169) 2022/08/13(Sat) 0:37:33

【人】 勢喜 光樹

[………何故だろう。
そんな疑問は、抱くまでもなく。

お前の涙が、あの時のお前の言葉が。

       "嬉しかった"のかもしれない。*]
(170) 2022/08/13(Sat) 0:40:45
勢喜 光樹は、メモを貼った。
(a47) 2022/08/13(Sat) 0:54:03