人狼物語 三日月国


82 【身内】裏切りと駆け引きのカッサンドラ【R18G】

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視点:


【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー

四日目。“研修”の後。
意識を失い諸々の“手当て”の為に運ばれた男は、一時的に別れる事になる。最も終えた後に声を掛ける様に伝えているだろうから、暫くした後に、複数ある医務室に近い一室に呼ばれる事となる。

「おー、元気そうじゃん。俺も殴り返しとけばよかったか」

いつもと変わらない。来た時と違うのは隻眼を隠すための包帯が巻かれている事くらいで、“あんな事”があったばかりなのに随分落ち着いていた。…いつも通り過ぎるくらいに。
(-3) 2021/07/10(Sat) 6:08:56
バーナードは、いつも通りだ。
(a12) 2021/07/10(Sat) 6:10:42

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 愛される"天使" ナフ

「もうその辺動いてて平気なのか?
 あんだけやられたら1ヶ月は寝込みそうなのによ」

よ。と軽く手を上げて、右目に包帯を巻いた男が歩いてくる。四日目の研修を知ってる人なら驚きもしそうだが、それは貴方も同じ様なものだ。気になるかはわからないし、それを知っているかも不明だが。

「誰か探してんなら適当なのに聞けば……
 いや、もう普通に“見つけてもらう”方が早いなそれ」
(-4) 2021/07/10(Sat) 6:15:04

【人】 陶酔トリッパー バーナード

唐突に朝食が食べたくなった。
あんだけやられたら、運気も変わっていたりするのでは?

今日の朝食はこれ!:ブルーベリーデニッシュfood
(12) 2021/07/10(Sat) 6:16:40

【人】 陶酔トリッパー バーナード

「目を一個吹っ飛ばさねえと、
 この船ではまともな朝食が出ねぇのか?

 つーか隻眼になってブルーベリーって皮肉かなんか?」

しかしまともの極みの朝食なので普通に美味しく食べる。
視界の狭さが慣れない、と思いつつもボーッと食事を取る。
レストランか従業員用の部屋かは不明だがとにかく呑気だ。
(13) 2021/07/10(Sat) 6:19:56
バーナードは、>>a11 の不法投棄を見て一体何個あれは海に沈んでるんだろうと思いを馳せた。
(a13) 2021/07/10(Sat) 6:41:37

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー

「それはそれでお前が罰与えるのに内心困った顔しそうで面白そうだったな。やっぱやればよかったか?ハハハ!」

洒落にならないことを言いつつ、傍に寄ってきた貴方の手を取って持ち上げる。ただ手触りを確かめるように握るだけだ。拳が飛んでくる気配は一向になく怒っている気配も特にない。

「お前の方が辛かったんじゃねぇのあれ。なんかずっと傍にいてたって聞いたから、気にしてんのかなって。それとももう目覚めきってて愉悦しかなかったか?」

言い終えて煙草を取り出そうとして、ここが禁煙で没収されていたことに気づいた。ブーたれつつ、貴方に合わせていた視線を真っ白な壁の方に向ける。

「カウンセリングみたいなの、されたわ。
 もう一度記憶消されるって事はなくなった。」
(-16) 2021/07/10(Sat) 17:47:13

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 愛される"天使" ナフ

「福利厚生ちゃんとしてんのにブラック並に容赦ねえなあ。医療技術が発達しすぎるのも考え事かね。まあ言ってもしゃあない。飯食え飯。朝食ったか?」

おっと、と少し痩せた貴方を捕まえるように腕を掴んで引っ張る。この羽だと動き辛いだろうなあ。と他人事な感想を思いつつ。目に視線がやられてるのを見ると、苦笑した。

「お前より大した事ないだろ。どうせあの目は本職のパイロットとしてもう戻れない傷付いていた目だ。あってもなくても一緒だろうよ」
(-17) 2021/07/10(Sat) 17:53:37

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 愛される"天使" ナフ

癖で引こうとして布を手が空振り、「(ああ、そうか)」とようやく実感する。ショウは現実なのだ。自分が自分がされた事に対して、やや曖昧な為実感が鈍かったが、皆あれは“現実”なんだと、妙に落ち着いた思考が過ぎる。

少しの間の後、歩きやすいように腰を思いきり鷲掴みにしておいた。倒れたりはしないだろう。

「食わせて貰う奴とかいねぇの?世話係とか。
 犬みたいに食うしかないの面倒すぎねぇ?」

ブルーベリーデニッシュを食べてたので、残っていた分を口にグイグイ押し付けた。暫くしても食べないならさすがに引く。

「…………。まあそれは事実だけど。
 欲しいの、そっちの言葉でいいの?もう誰かに褒められたのか?」
(-25) 2021/07/11(Sun) 1:22:03
バーナードは、どうにも今の“感情”がしっくりこない。
(a32) 2021/07/11(Sun) 1:24:27

バーナードは、こないが、やるべきことをやるしかない。あやとりの本を持った。
(a33) 2021/07/11(Sun) 1:24:50

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 飼い狗 ムルイジ

「よう!一番最初に景気よく拉致られたっぽいムルイジ!元気にしてるか?一番頑張って抵抗してるヤツお前って聞いたけど本当?」

さて、貴方の部屋はどうなっているだろうか。
一応室内は動けるくらいの鎖の長さで鍵がかかっているなら礼儀正しく3回ノックをして待つし、鍵がかかってないならノックの後普通に勢いよく乗り込んでしまう。

色々【研修】を見ていたなら、2日前に割とえらい目に遭ってた記憶の男が、元気そうに乱入してくるだろう。
(-26) 2021/07/11(Sun) 1:29:13

【独】 陶酔トリッパー バーナード


お酒♡


29
(-34) 2021/07/11(Sun) 2:56:20

【独】 陶酔トリッパー バーナード


お酒なのに肉
(-35) 2021/07/11(Sun) 2:58:44

【独】 陶酔トリッパー バーナード

弱い男同士で飲もうぜ♡
(-43) 2021/07/11(Sun) 3:07:57

【独】 陶酔トリッパー バーナード

「ダビー!キエー!ムルイジ〜!
 潰れ慣れてる奴らで飲み会しようぜ〜!!」
(-47) 2021/07/11(Sun) 3:09:32

【独】 陶酔トリッパー バーナード

>>-52
「俺の介抱全員でしてくれてもいいけど?ま、お前らよりは飲めるから終わったら部屋に投げ捨ててけるぞ!」
(-53) 2021/07/11(Sun) 3:15:30

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 愛される"天使" ナフ

「言えばいいじゃん。真面目な奴らとか不自由な奴らの世話焼いて生きていくのが生き甲斐みたいなもんだろ?嫌とは言えねんだから押し付けりゃいいんだよ。処世術だ処世術」

真面目な人間に対する偏見が酷い。実際にそう思っているのも間違いなさそうなのがろくでなしに拍車をかけている。

「何だよ俺以外に先にいるのかよ。
 じゃあいいじゃん。誰?教えないと言わない」

やや拗ね気味に言っている。
(-63) 2021/07/11(Sun) 9:18:17

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー

「あー思い出した。“やらなくてもいいことさせやがって…”みたいな面倒な顔、ラサルハグの奴もしてたわ。普通に甚振る理由が一個できた!って顔する奴と違ってその手のタイプは逆に反抗する方が面倒そうな顔するから面白い」

単に嫌がらせがしたいだけである。それで自分の身を張るのは馬鹿を通り越して別の何かなのか、生まれてからずっとこんな元々なのかは謎である。

「俺としては正直揺れてるの見てる方が面白いからまあそのまま慣れないでいてくれてもいいぜ?バランスいいし。俺ばっか嬉しくもない弱点ばっか出てきたら不公平感あるし。つまりそのままでもいい」

不公平と言う言葉が一番似合わない男が言っている。

「……?別に忘れてもまた同じ関係になるだけじゃねぇの?」

そう当然の様にそう返してから、ほい。と、例えるなら通信機みたいなあしらいがされた──その割に小型でボタンも数個しかない精密機器が渡される。金が掛かってそうだが、余程機械工学に詳しくなければよくわからないものだろう。

「ほい。俺ぶっ壊せるボタン」
(-64) 2021/07/11(Sun) 9:35:40

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 飼い狗 ムルイジ

「うわすげぇ本当に鎖で繋がれてやがるすげぇ面白い光景」

気落ちしなさすぎる奴は、真っ先にその光景がシュールで指をさして笑った。如何せん部屋が明らかに監獄だったら逆に面白かったのだが、半端なので「ラブホみてぇ」とか最低な感想を述べつつのそのそ寄って来る。

「あーやっぱそう思う?色々弄られたせいか自分で感情がぶっ飛んでよくわかんねぇの。さておき、ああ言うのって壊れるまでが楽しいのであって、壊した後は価値がなくなる。しっかり再利用の方法考えられてたらしいので、すぐそれやって叩き起こされたわ」

「で。どうすんのお前。一緒に居た奴らは順応性が高すぎて普通に生きてるけど、お前だけ鎖じゃらじゃらじゃん。薄々察してると思うけど、お前絶対“気に入られてる”だろうから簡単には逃げられねぇだろうし。“将来の目標”とかあんの?」

この状況でその言葉ほど皮肉めいた物も無いし、実際半分は皮肉だが、残り半分は真面目な顔で尋ねている。
(-65) 2021/07/11(Sun) 10:00:53

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 世界の中心 ニア

/*
たぬたぬバーナードですか!いいですよ!謎時空になっていたのでその辺曖昧でもよければ戯れてました!今そうなりました!
(-66) 2021/07/11(Sun) 10:03:30

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → "賭け師" ムルイジ

「ハハッ、全人類が俺だとマジで世界ごとこの船になるぜ?俺と感性が近いからなぁ。どうせ死角があって操縦士に戻れない不良品の目だったしな。腹立つって感情も、記憶戻されたせいで半端に切られてもうどこまでが“俺の感情”かが不安定でね。そう言う意味でお前が一番“元のまま”っぽいから遊びに来た」

特定個人に目を奪われた場合は烈火の如くキレ散らかしていたのだが、今回のケースだと相手が最早概念に近い上に、それ以上に思う事が多すぎて何処かに感情を置いて来てしまった感覚がある。

「なに。俺に話した程度で遅れる計画なんざ永遠に叶えられねぇよ。──いや、船出るならいいけどよぉ。お前、ナフに甘いの、アイツ特定個人を気に入ってんの?それとも単純にガキに甘いの?お前のこと自己中心的な人間って思ってたけど、お前この船の在り方見て、チャンスが出来たとして、捨てていけんのかなって単純に疑問に思っただけ。

俺はガキをガキと扱わないし、普通に利用してやるつもりだった。普通のガキならまだしも“暗殺”仕掛けられたら報復も当然だろ?んでアイツ、愛情に飢えてるの目に見えてるじゃん。だから付け込んでやろうとしたら、お前の名前が挙がるからよ」

はぁ、と冷めた/冷えたような溜息が漏れる。楽しみにしていた事が中止になったような、それこそ楽しみの夕食のメニューが変わった程度の軽さで。

「こう言うのって頼れる相手が一人しかいないなら有効な訳で、お前がいるなら計画倒れするわけ。俺も無駄な時間は使いたくないの。気分屋なモンで。だからお前のスタンス聞きに来たわけよ」
(-88) 2021/07/11(Sun) 18:04:48

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー

「いやそこはラサルハグのせいかよって恨むとこだろ。何同情してんだよ。ナフの時もそうだけどよ、俺はあいつに暗殺されかけたし、ラサルハグには堕とされるしで基本的に何も暴れてねぇんだよ。アイツら俺様がこんなトコ来る羽目になった元凶だぞ。お家芸の嫉妬何処行った?」

不満をひたすらに訴えているが、そもそも嫌がらせの話題を出してる精神の男だからそりゃあ幾ら愛があろうとも、相手の方に同情的になるのも自然だろう。この男はそれ自体が遺憾だが。やった事はやった事と思っているので。

「そう言うからそれあげたんじゃん。不公平って言葉はぶっちゃけ聞き流してもよかったけど。“俺が記憶戻った時の感情に戻せる装置”。詳細な構造は俺は脳科学だの医療だの機械工学だの詳しくねぇけど、要するに“記憶が戻った時の感情”を、今意図的に繋がってない状態にしてるらしい。で、それ押すと繋がる。悪趣味だろ?“俺も人にやるなら似たような事提案する”から一周周って納得しちまったわ。

何か他にも同じのあるらしいけどお偉いさんが持ってるらしいし、まあそう言う“趣味”の相手の時にでも使われんだろ。って事で、1個やる」

──少なくとも、普段の性格の割に執念深さが垣間見える男にしては“あんな研修”の後にしては妙に明るいと思ったかもしれない。その理由が、“記憶が戻った際に生まれる感情の切断”だ。最もそれ以外の感情は普段通りだが、その行為に対する怒りなどがどうにもわかないらしい。と語る。
(-89) 2021/07/11(Sun) 18:18:35

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 愛される"天使" ナフ

「別にここ“でも”利用しまくればいいんだよ。俺を押し倒してた時の元気さは何処いった?俺殺そうと狙ってた初日の気持ちで生きれば、それこそ飯食わせるのを情に訴えて楽するのなんて簡単の極みだろ?」

我慢を殆どしない男の言い分である。“家族を背負う”について思う事がゼロではないが、言葉で出た訳ではないのが幸いだった。それこそ、ただでさえ内心荒れている感情が暴風雨になりかねない。八つ当たりで。

「ふーーーーん。ふーーーん。わかった。いや、意外だなって思って。テンガンだのダビーだの、まあ御百歩譲ってラサルハグならまだしも、ムルイジだろ?

ギャンブラーなんて利己的の極みと思ったが、面倒見いいんだな。思い返せばガキが周りに割といたか?」

ふむ、と何かを思案して考え込む。──褒める人は1人でいい。ずぶずぶの沼に嵌めるなら、そこで複数いるなら意味がなくなるのだ。特に何かと世話を焼きたがる“お人好し”の“お節介焼き”に心当たりがある。思いつつも貴方の頭に手を置いた。
色々潮時か、などと考えつつも、“感情と裏腹の言葉を紡ぐ”事は、男にとって慣れている。


「──諦めずによく頑張ったな。正直俺でもキツイわあれ。って思ったレベルなのに、よく我慢した。褒めてやる。最後まで耐えきって偉いぞ。お前が死んだらそこでお前の家族も終わりかもしれないなら、生きてるだけでも希望があると言えるしな」
(-91) 2021/07/11(Sun) 18:29:59

【人】 陶酔トリッパー バーナード

>>G5 >>45 ニアとたぬバーナード

※外見はたぬきです


「ヴーーー」
(うわっ何だコイツ!?)


「ウユーーン」
(持つな掴むな!お前の家からどうやって来んだよ!)


元々毛色が似たようなものもあり、違和感のないたぬきは捕まえられ、じたばた暴れています。何とも声にしがたい鳴き声で暴れています。

たぬきは普段は無口な割に、威嚇でこんな何とも言えない声を発するのです。最も、たぬナードは煩すぎる狸なので、大体は鳴いてるのですが。
(56) 2021/07/11(Sun) 18:40:49

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー

「……なんだよ〜……結局お前もアイツらの肩持つのかよ。腹立つー……」

これは嫉妬にすら満たない小さな拗ねの感情だ。頬を膨らましてかわい子ぶる程度の小さな不満だ。ただ『未来』に出されると容赦はしない、と言う言葉で許した。みたいな顔をした。

「俺から手を出すのは愉悦の方面か仕事であって、愛は向けてねえから安心しろ。まあ向けられる分にはー……告白でもされりゃ断るって。……あ。後で利用してやろうとか言う時は一時的に受けるかもだが、『心』はお前しか渡してねえよ。心配すんな」

やや『許して』と言いたげに軽く引っ張って頬にキスをする。言葉通り、趣味最悪男のことだ。恋愛好意を逆手に取って面白い『ショウ』が出来るなら今後やりかねないと言う事でもある。最も本気であなたが拒絶すれば辞めるだろう。……手元に装置もある事だし。

「即思い付くのかよ。……ん?」

怒りを露わにしてくれる事に少し嬉しいと思ったがその言葉はしっかりあって『やっぱりダビーだな』と言いたげな呆れ声が漏れる。……そう言う所が気に入ってるからこそ、許してるからこそ渡しているし、基本受け側を嫌がる男にとって多大な信頼の証でもある。

嗜虐性を見せるかと思いきや、何か甘えるような、とにかく慈悲に近い不思議な声色が聞こえたので、大人しく身を委ねる。猛獣と変わらないような男だが、どう触れられても喉を鳴らすように心地よく触れられるだろう。
(-117) 2021/07/12(Mon) 22:42:19

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → "ギャンブラー" ムルイジ

「いや変わる。変わる……。え?俺が生きてた外はさすがにもうちょっと表面上はお上品でしたけども、カジノ通いだとこんなショーが毎日行われてる場ばかり見ますの?
……俺、職業選び間違えた気がしてきた」


路地裏だの空爆だの汚い世界は何処にでもあるが、こんな異常性癖に特化した場所はその辺に転がってる気はしなかったので、少し後悔しだした。自分が生きてきた人生はこの船が“普通”の感性では無かった為だ。

「いや、みんな“船に染まって来た?”お前だけそのまんまって感じしたから、強靭メンタルって思ってたけど……“外と船が大して変わらない”って感性ならそりゃそうなるか。納得した」

「他者に同情できるのも才能だろ?『同情なんか』って跳ね除けるヤツもいるけど、同情を貰う事で立てるようになる人間もいるんだから、そう言う意味で救いにはなる。のでー、邪魔かな、と思ったけどそのスタンスなら問題ない……
アハ。それ、俺みたいな系統の人間は喜ぶから。
心当たりない?」

殺してやる。の言葉に冷めていたテンションがやや向上する。嬉し気に、それはそれで面白そうだと笑う。

「お前、ナフのせいで今そんな鎖じゃらじゃら楽しいショーの見世物扱い喰らう羽目になって『生きる為に仕方なかった』って言われて子供だったからって許せんの?俺は未遂だろうと絶対ヤダ。どんな理由があっても、仕掛けたなら仕掛けられる覚悟、しなきゃな。何歳でもな。……って事で、気が向いたら殺し合おうな」

ご機嫌なまま立ち上がって、言うだけ好き勝手言って部屋を立ち去る様子だ。
(-119) 2021/07/13(Tue) 23:17:55

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 愛される"天使" ナフ

「……へろへろになってら。これで暗殺成功されてたらマジで俺の立場がないんでもうちょっとさぁ。いや良いけどさあ」

利用しようと試みるこの男、酷く気分屋な上に性癖がねじくれている。大人しすぎるとそれはそれで物足りなさそうになるのだから始末に負えない。

とはいえ、ムルイジの話に対しては興味深そうに相槌を打っていた。少なくとも今日明日であの男も出られる訳ではないだろうし、“同期”だって仲間とも見れるが、出し抜くためあの敵でもある。嫌がる事のストックを知っておくに越した事はないだろう。

「(──そうなると、ナフから定期的に聞いておく方が直接アイツに聞くより何か得られんのかもな)」


撫でつつも思考はそんな事を考えつつ、かと言ってあなたの言葉を聞き漏らすほどでもない。

「でもお前が死ななかった分、家族の所に金が行くんだろ。全部本当に渡すかは知らねぇが、中抜きされまくってたとしても元々引き受けてた依頼の遥かに超える金額だろ。なら家族はもう問題ない。それはお前の功績だから、頑張った甲斐があるってもんじゃねえの。あとはお前が気合で生き延びればいつかは来るかもな」

いつか。
曖昧な言葉。この船でのいつかなんて、慰めになる人間の方がきっと少ないだろうに。何より、その姿を見た家族がどんな気持ちになるか、思う所は合ったけれど、全てを“イイ人”っぽい台詞の裏にしまい込んだ。
(-120) 2021/07/13(Tue) 23:32:10

【人】 陶酔トリッパー バーナード

>>62 ニア密輸王子姫

※外見はたぬきです

「クゥーーン」
(危なくさせてるのはお前だろうが!俺俺俺!)

「キュゥーン」
(密輸しそうなのもお前だろ!?)


この姿のまま家に持ち帰られたら溜まったもんじゃない。
……いや、豪勢な生活が送れるのか?
一瞬考えたが、『タヌキが何を食べるか』など色々実験されそうで怖い所があるのでその発想はすぐに捨てた。なにより子供の口から「密輸」なんて出てくる時点でヤバい家だ。

そんな訳でジタバタとこのタイミングで人間に戻った。
(66) 2021/07/13(Tue) 23:39:03

【人】 陶酔トリッパー バーナード

>>62 ニア密輸王子姫

「どわああああああ!?」


突然アラサー間近29歳!普通にガタイのいい成人男性に戻った!
抱えられていたなら下手するとニアを踏み潰しかねない。一応気付いた瞬間すぐに退こうとするので怪我とかは無いだろうが、周囲含めてこの光景は色々と大惨事ではないだろうか。あなた達に「動物になるパイ」の心当たりがなければもうしっちゃかめっちゃかだ。

最も、たぬきだったせいで単に
たぬきが成人男性に化けたように見られかねない
とも言えないのが複雑である。
(67) 2021/07/13(Tue) 23:42:47

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー

「そこは忘れるワケないだろ。むしろ、可能性としてあるならー……」

“お前が嫉妬に狂ってるのが見たい時”
、等と悪びれもなく、しかも機械を渡した上でシレっと言ってのけるので、もう駄目かもしれない。あるいは一番肝心な事は覚えている、と言うのが前提でだから甘えてるのかもだが、いずれにせよ傍迷惑の極みだ。譲歩と尊重を貰った上でこれだ。どうしようもない。いや、怪物だから常識なんて通じないのだろうか。愛情表現が狂ってるのだろうか。全部かもしれないし、ただじゃれてるだけかもしれない。

「これ、別に治して貰える事だってできんだってよ。いや本物はお前が食ったからまあ義眼に近いあれになるけど。別に今すぐ決めなくていいらしいからさぁ、俺の最後の“空への未練”だった目、暫く無しで過ごそうと思っただけ。気に病まなくてもいいぞ。……いや、むしろ奪えなくて不満だったり?」

最も本物の目はあれ一つだから、体の一部を失い奪った事は事実だ。頬を寄せられた時に、そう黙っていた言葉を告げた。気に病む姿はそれはそれで見ていて好きだが、ずっとかと言うと別だ。

「知ってる。だから渡した。って言うか渡した瞬間ボタン連打するような奴に渡した瞬間俺の尊厳どころか全てが死ぬし。ま、……お前が『心』を渡すっていうように、俺だってそれは『心』にも近いんだ。一切使うなとも言わないし、述べた目的ならまあ許し、裏切るなとも言わないが……お前だって委ねられている事、“覚えておいて”くれよ?」
(-121) 2021/07/13(Tue) 23:56:53

【秘】 陶酔トリッパー バーナード → 翠眼の ダビー

「ほう。何日続くか賭けてもいいぜ?俺は初日からお前が負けるに44枚betな。それに愛に飢えてるのは俺じゃなくてお前の方だろ。俺が飢えてるのは愛じゃなくて、まだ見た事のないお前のあらゆる反応だっての」

だから狂って欲しい。逆に耐え続けてくれてもいい。どの結果であっても“見た事がない”のだから、見たいことには変わりないのだ。……逆に言うと、それだけあらゆる目に遭わされるし、試してくるし、狙ってくると言う事なので、貴方の胃が空くか、貴方がブチ切れて此方がボコボコにされるかのチキンレースかもしれない。愛を信用してるとは言え、もう少し怒ってもいいかも知れない。一番問題は怒っても変わらない所だろうが──

「揺れ動くのが嫌いなら航空機も船も乗れねぇし、単純単細胞一直線より、拗らせまくってる奴の方が『面白い』から。それを乗りこなしてこそのパイロットだ。腕がなるねぇ、空を飛ぶ事はないと思ってたが、乗りこなす物が変わっただけだ。──愛してるぜ?俺は前の相棒(愛機)に対してもそう思ってた」

外はもう飛べない。感情の切断があったとはいえ、恐らく未練が生まれたかと言うと、恐らくないのだろう。『何かを見据える』のは、ずっと得意だった。だから一度決めたら、最後まで目を離さないし、奪わせないし、誰でもない自分がどうにかする。それが当然と、何度心が壊れようが男の子の信念は変わらないだろう。だからきっと、万が一記憶が消える日が来たとしても、何度でも同じ事になる。

「──じゃ、お前の面白い顔が見たいから、
  最後の未練、捨てに行くのに付き合って貰うか」

そう言って首のロケットを外しながら、立ち上がって──
 それが沈むのを見届けて貰うだろう。
(-126) 2021/07/14(Wed) 19:59:56