人狼物語 三日月国


36 【R18】海の上のひみつ【完全RP】

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【人】 曳山 雄吾

― 船内某所 ―>>2

まあ、そういうことだ。
そう長い期間のことでもないしな。
終わったら、適当に削除でもしてくれればいい。

[費用に比すれば短いと言える日程のクルーズである>>1
 ゆえに、楽しむ術はいくらあっても足りることはないだろう。]

ではな、花守さん。良い出会いを。

[水葉へにこやかに笑いかけ、
 黒いスーツの男は手を上げて場を外すことにするのだった。]*
(5) 2020/07/12(Sun) 0:14:51
曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a1) 2020/07/12(Sun) 0:16:55

【秘】 花守 水葉 → 曳山 雄吾

[そうして連絡先を登録する。]

曳山さんもお相手に困ったら連絡ください。
空いてたら行きます。
返事なかったらお察しください。
(-0) 2020/07/12(Sun) 0:16:59

【秘】 曳山 雄吾 → 花守 水葉

[早速の着信に目を通す。
返事なかったら、の文字に愉快そうな表情が零れた。]

 困って無くても
 困ったって言っていいか?

[普段なら打たないようなそんな一言を。
 確かに幾分、高揚した気持ちになっているようだった。]
(-1) 2020/07/12(Sun) 0:21:06

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾

─ 回想 ─


  『女子には好かれなかったね。
   軽いイジメにも会いましたけど
   彼氏を寝取って半泣きにさせたので満足してます。』

[男子とは幾らか付き合いがあって
それから直ぐに大人相手に移ったけれど。]

  『パフェまで……本当によく食べますね。』

[果物が盛り付けられたパフェが
何度も突かれてその身を小さくしていく。
一回が大きいわけではないけれど、ペースが落ちないからか
無くなるのは早かった。]


  『んー……』

[雄吾の買い取りのお話に
当然のように乗ることを考えながら
しかし指を唇に当てながら思案するのは。]

  『日付変わって朝まで買い取らない?

   おねえの誕生日が近いの。
   一緒に選んで、少しお金を出して欲しいな?』

   『それとも、アラフォーが近いと
    夜までが限界かしら?』
(-2) 2020/07/12(Sun) 0:22:24

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾



[そうして指先を合わせて
上目遣いに雄吾に頼んだ。
お高めの香水と、欲しがってたブランド物のバッグを
購入する為に、後何万か足りなかったのだ。

私は最後にぱく、っとデザートを食べ終え
その交渉が今日の深夜までか、明日の朝までかは知らないが
どちらにせよ、彼が連れて行ってくれるだろう場所にまで
ついていく。おそらくホテルかどこかで。]*
(-3) 2020/07/12(Sun) 0:22:38

【秘】 花守 水葉 → 曳山 雄吾

『お邪魔虫になる予定はないですよ?
ではひとまず落ちます。』

[まだ出だしなのでドライなのかユニークなのか判断しがたい返答で。]
(-5) 2020/07/12(Sun) 0:24:05

【人】 曳山 雄吾

― 船内 ―

[水葉と離れてしばし、歓談する男女たちの間を遊弋する。
 やがて目に留まったのは、
 幾分憂い顔の淑女>>0:115
 クルーの制服を纏った青年>>0:118。]

 ……ほん。

[ 彼女は既婚であることがその左手から見て取れた。もっとも勇吾には、この船に乗り込む以前からその慣習を気にしたことは無かったが。もっとも、話し相手が乗員とはいえ、会話に割り込むのもためらわれはする。]

 可愛らしい、笑顔だな。

[どう声を掛けたものかな、と思ううち。
 その女性が小さく笑う>>8のが見えた。
 自然と、声が出ていた。]*
(11) 2020/07/12(Sun) 0:31:58

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

- 回想 -

[ 雪菜がさらりと述べる行状に、口と目を丸くしてみせた。
 むろん称賛の意味合いである。]

 「本能には逆らわないようにしてるんだ。
  寝たければ寝るし、食べたければ食べる。」

[ グラスの底に敷かれたコーンフレークをしゃくしゃくと突いてはすくい上げ、噛み砕きすり潰す。溶けたアイスでふやけるまでの時間も掛かっていなかった。
 甘味の残る口内を最後に水で洗いながら、雪菜の思案顔から紡がれた言葉を耳にする。]

 「そうか。吹雪は今月だったか。
  家の方が問題ないなら、それでも良いぞ。
  あいだの時間を過ごすにも、ちょうどいい提案だ。」

[ 揶揄うような言葉へは小さく声を忍ばせて、肩を竦める。]
(-9) 2020/07/12(Sun) 0:56:59

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

 
 「雪菜の身体が持つかどうかの方が、
  俺は心配になるとこだけどな?」

[ 上目遣いの視線に手を伸ばす。
 テーブル越しにその頭を軽く撫でた。

 ランチの会計を終えれば、雪菜が望むまま百貨店なり専門店なりへ、連れ立って向かうことになる。品定めの助言を求められれば感じたままを述べるものの、それが彼女と姉の感性に合うものだったかどうか。]

[ 空が夕暮れの色に染まる頃、彼は雪菜を伴ってとあるホテルへ入っていった。最上階のプレジデントクラス。北欧調の木材家具で内装が施された広々とした一室には、外界から視線を遮る塀が備えられた露天風呂までが付属していた。]*
(-11) 2020/07/12(Sun) 0:57:32

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾

─ 回想 ─


  『今日は友達の家に泊まる日だから大丈夫よ。』

  『ふふ、こわぁい。
   私と雄吾さんじゃパパと娘みたいな身長差なのよ。
   お手柔らかにね?』

[ただ、そんな揶揄うような言葉も
頭を撫でられれば
雄吾から見ればまだまだ自分は子供なのだろう。

実際、ランチのお金は持ってもらったし
何かとやはり庇護の対象なのだろうけど。

今日は先に香水の方を買うことにした。
バックを買うにはやや時間が足りないと判断して。

匂いを試しに嗅ぎながら
雄吾さんの意見も聞いてみる。
キツ過ぎないか、男性はどう感じるかなど。

そうして値段の張る香水を買って
その日の買い物はお終いにする。
それなりに良いものが選べたと思う]
(-12) 2020/07/12(Sun) 1:12:15

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾



  『……雄吾さん、お金持ちね』

[ホテルに移動してから案内されたのは
豪奢な内装のホテル。
露天風呂まで付いていて、そこから見える空の景色は如何程か。

お金持ちを相手にすることもあるけれど
雄吾さんはそれなりの地位を感じさせるものだったか。]

  『いつもこんなのに泊まってるの?』

[ベッドにぽすん、と座りながら彼の方を見た。
ロングカーディガンに、ブラウスとスカート。
胸元に飾られたネックレスを外して、バッグの中に仕舞う。

セットした髪の毛を指先で弄り、男の様子を観察するか。]*
(-13) 2020/07/12(Sun) 1:12:37

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

―回想―


 「美奈川の家に比べれば大したことはないぞ。
  自由に使える金、って意味ではそうかも知れんが。」

[貿易商としては成功を収めている部類には入るだろうが、大成功というほどではない。現に彼自身が各地を飛び回って買い付けや交渉に出る事も多いのだ。オフィスで安閑と構えていられる身分ではなかった。]

 「一人の時なら、風呂とベッドがあれば十分だな。
  あとは美味い朝食がついてるかどうか、くらいだ。」

[ ほのかに木の芳香が漂う寝室は、ざっと見で5m四方ほどの広さか。ベッドの四隅には柱が立ち、レースのカーテンと天蓋を支えていた。着ていたジャケットをハンガーに吊るし、ワイシャツからネクタイを解く。
そうして雪菜の方を振り向き、ゆっくり歩み寄った。]

 「雪菜の方は?
  いつもはどんなところにしてるんだ?」

[ ベッドに深く腰掛けると勇吾の声は雪菜の背後から届く形になる。彼女の指先はまだ髪を弄っていたろうか。ごつい掌を二の腕から沿わせ下ろして、長い指で雪菜の手を包もうとした。]*
(-14) 2020/07/12(Sun) 1:32:40

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾

─ 回想 ─


  『じゃあ私のためにこの部屋を取ってくれたんだ。
   嬉しい。お、じ、さ、ま?』

[最後は茶化すような物言いだったけど
実際のところこうしてしっかりしたところで
もてなす……とは違う気もするけど
褥を共にするのは悪い気はしない。]

  『安いところだとほんとにラブホ。
   ちょっと良いホテルも最近増えてきたかな。

   一回お金持ちの人の家に招待されたこともあったのよ?』

[雄吾の手がこちらに這ってくれば
逃げるように、わざと手を動かす。

髪を弄っていた手は、一度ベッドに落ち
それから今度は自分の胸元に。
服を下から押し上げている胸の膨らみの上で
手を落ち着けさせる。]*
(-15) 2020/07/12(Sun) 1:44:07

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

―回想―


 「まあ、そこらで口説いた相手でもないからな。
  喜んでくれるなら嬉しいが。
  おじさまは止めておけ、癖になりそうだ」

[ もし雪菜が振り返ったなら、まんざらでもなさげな表情になってしまっている勇吾がそこには見えただろう。軽く横に顔をそむけてはいたものの。]

 「家にとは随分、気に入られたものだと思うが。
  そこまでいくと少し、雪菜が危なくないかとは
  思わないでもないな。」

[ 場馴れはしているのだろうが、と思いつつ、
 すいと逃げる手を追って、肘から先へと手を進める。
 頭の傍からベッドの上へ、そして彼女の胸の上へ。
 反対側からも押し重ねるようにして、両手で捉え込むか。]
(-16) 2020/07/12(Sun) 2:02:11

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

 
 「あまり俺は気にしないほうだが、
  シャワーは先に浴びるか?」

[ 雪菜の小さな身体は片手で抱え上げられてしまう程度の重さしかないだろう。囁いては、彼女の身体を引き寄せるように腕で挟み込む。雪菜が止めなければ、深くベッドに腰掛けた勇吾のの太腿の上へ乗ることになるだろう。]*
(-17) 2020/07/12(Sun) 2:08:54
曳山 雄吾は、メモを貼った。
(a6) 2020/07/12(Sun) 2:11:38

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾

─ 回想 ─


  『ふふふ、良いじゃないですか。
   呼ぶのは今夜だけ、なんですから。ね?』

[雪菜自身も幾らか愉しんでいるのだろう。
振り返って見た彼の横顔から、悪くない反応を見たので
余計に押しを強くしていたかもしれない。]

  『そのまま監禁されちゃったりね。

   でも、良い話もあったんです。
   豪華客船の話、だとか。』

[くすくすと笑って思い浮かべるのは
サンライズ・クイーンで行われる催し。
未来にて、そこで雄吾の姿を見ることになるとは
まだ分からない事であったが。]

  『……捕まっちゃった』

[逃げていた手は、両サイドから追い込まれる事で
彼の大きな手の中に包まれてしまった。
小さな遊びを満足そうにして、雄吾の方を見た。]

  『浴びても良いけれど……
   どう、その時間お預け出来ます?』

[雄吾の太腿の上に乗せられるのに抵抗はしない。
本当に屈強で大柄な身体だ。子供に戻った気分。
(-19) 2020/07/12(Sun) 9:58:03

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾



[片方の手を伸ばし彼の首筋に
手のひらを這わせる。]

  『露天風呂に入りながら、でも構いませんけど……。

   おじさまはどうしたい?
   やっぱり、今ここで?』

[爪を軽く立てて
その太い首を小さく引っ掻く。
赤い筋が残るか残らない程度のじゃれあいで。]*
(-20) 2020/07/12(Sun) 9:58:20

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

─ 回想 ─


 「仕事の外でお預けを食うのは、なかなか苦手でなあ。
  シャワーしてるとこに押し入るのも、野暮な話だ。」

[ 太腿に雪菜を乗せて背後から抱え込んだ形。
 腕の中に捉えてしまうと彼女の小柄さをいっそう実感する。
 白いうなじからは微かな甘い匂いが立ち上るかに思えた。]

 「雪菜は小さいからな。
  しっかり準備してからでないと、俺のには合わんだろ。」

[ 小さな手のひらが触れてくる。
 問いかけに応じて、どうするかと見守れば、かり、と
 浅い痛みを残して引っ掻く爪の先。」

 「……悪戯をする、悪い子だ。」

[ 小さなはとこを捕まえた雄吾の腕はぴくりともしなかった。
 代わりにその両手はブラウスを押し上げる膨らみを、
 身体の中央に寄せるように押し包み揉みしだく。]

 「露天風呂にしよう。
  着せたままじゃ、破きたくなっちまいそうだ。」
(-23) 2020/07/12(Sun) 10:47:53

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

[ 己の首筋に添えられた手を取り、そっと下ろさせる。
 彼女の頬に顔を寄せるようにして、
 まずはロングカーディガンを外させていこうかと。ただ――]

 「 雪菜。
    ・ ・ ・ ・
  『 お じ さ ま 』 に見えるようにして、一枚一枚、全部。
   裸になるまで、脱いでいってみな。」

[ あえてそのような言い方で。
 自らもワイシャツのボタンに手をかけつつ、
 人の悪い笑顔と視線を向け、雪菜に求めるのだった。]*
(-24) 2020/07/12(Sun) 10:50:29

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾

─ 回想 ─


  『身内を誘う悪い子ですから』

[悪戯をせずとも、既に十分に。
雄吾の手が胸に触れていく。
下着に包まれている為、表面の硬さはあるが
動かせばその胸の果実は柔らかくその身を捩らせる。]

  『破かれるのは困ります。
   よく使う服なので』

[雄吾の手にかかれば、確かに服も破かれそう。
その時は盛り上がってるから良いけれど
終わってから後悔するのも、また経過済み。]

  『───。はぁい。』

[愉しそうな声が
雄吾の耳には届いただろう。

カーディガンを肩から抜いて
彼の器用に脱ぐと、それをシワにならない程度に畳む。

ぱた、ぱたんと畳みながら
時折雄吾の方をちら、と見て赤い舌を覗かせた。
お預けが苦手なのと
野暮だと感じる理性はどちらが上なのだろう。]
(-28) 2020/07/12(Sun) 11:39:59

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾

[次にブラウスのボタンに手をかける。
上からではなく、下からプチプチと外していき
頭が上の方にある雄吾からは
その服の下の素肌をギリギリまで見せず。

最後の方のボタンを外せば
白いブラに包まれて
形の整えられた双丘を上から見下ろせるだろう。

やはりブラウスも雪菜は畳み始める。
腕の動きで、胸が中央で迫り上がったりして
そのたわわ具合を視界に見せつけながら。]


[畳み終えてそれを退けると
今度は雄吾の両腿の間にすぽん、と身体を収める。
少しずり下がって、背中の下辺りが雄吾の下腹の辺りに来るぐらい。

それから、スカートのホックに手をかけて
ジッパーを下ろす。
脚を揃えながら、上に上げて
スカートを脱いでいくと、雄吾の視界からは
白い素足が、つま先までよく見えた。

ショーツも白で揃えているのは
そっちの方が男受けが良いからと言う理由。
スカートは少し乱雑に脱いで側に置いておいた。]
(-29) 2020/07/12(Sun) 11:40:38

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾

[下着だけの姿になってから
雄吾の姿を見る。確かワイシャツを脱ぎ始めていたと思うけど
今はどんなものか。

はだけていれば
自分は体勢を変えて、彼の方を向くと
その大きな身体に
指をそわせ、軽くキスをするだろう。

腹筋や胸板のあたりに口付けを繰り返しながら
両手を自分の背中に回し
ぷちり、とブラのホックを外す。

途端に支えのなくなった胸が
ゆさっ、と重さを感じさせるように溢れ
肩紐が軽く引っ張られる。

それも、するりと脱いで
今度はその下着は片手で
ぽい、とソファのあたりに投げておいた。

柔らかな胸を雄吾の身体に押し付ければ
むにゅ、とその形を変えて彼の身体に張り付く。

ショーツを履いたままのお尻を揺らし
口付けをしていた顔を離して、上を向けば
雄吾はどんな顔をしていたか。]
(-30) 2020/07/12(Sun) 11:41:05

【秘】 双子 吹雪/雪菜 → 曳山 雄吾


  『ちゃんと出来てるかな?おじ、さま?』

[そうして片手だけで
指をショーツの横に差し入れれば
桃尻を露わにさせながら、ゆっくりと脱いでいく。
膝近くまで下ろせば、後は脚を動かして
器用に膝下まで下ろし、最後は足首の辺りまで下ろすと
ゆっくりとベッドの上に落とした。]*
(-31) 2020/07/12(Sun) 11:41:21

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

─ 回想 ─

[愉しそうな声の響きににまと笑んで、
 雪菜が上着から脱ぎ去っていく動きを
 つむじが見えるくらいの高さから見守った。

 赤い舌を覗かせてこちらを時折窺うようにするのは、
 きっとお預けの一種なのだろう。

 そうと気づけば、カーディガンを畳む手を掴まえて
 何もかもを己の手によって、雪菜の身体から
 引き剥がしてしまいたいような衝動が小さく湧き起こる。

 実行にこそ移しはしないものの、
 理性と本能とはどちらも、働きを競い合っているようだった。]

 「 ……下からか。 」

[ 衝動に猶予を持たせるように呟いた。
 ボタンで留められたブラウスの両身ごろが離れていくも、
 気を持たせるようにその下の素肌は見えてはこない。]
(-35) 2020/07/12(Sun) 13:52:43

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

[ 止まっていた手の動きを再開させて、
 太い腕から右、左とワイシャツの袖を抜く。
 傍らに置いて、アンダーシャツをすぽりと首から脱ぎ去る。

 そうして再び見たならば、雪菜のブラウスはちょうど
 最後のボタンが外されようとするところだった。

 高校の頃は一番大きかった、と
 昼に話していたのは誇張でないと確かに知れた。
 もっともその豊かな乳房は、白いブラに包まれて
 デコルテの部分しか見えはしない。

 揺れ動く膨らみを鑑賞するうちに、己の逸物が徐々に
 熱を帯びてくることを感じた。]

 「上手なものだ。」

[ 畳む行為に対してではなく、
 雄の欲をそそる行為に対してだと彼女は気づくだろうか。

 ブラウスが退けられるのを見届けて、
 脚の間に潜り込んだ雪菜の身体を雄吾は手の平で包む。

 スラックスと下着越しにでも、彼女の背の感触を肉棒が
 硬くなりゆく弾力をもって押し返していた。
 ホックを外したスカートを脱ごうと雪菜が腰を上げ、また
 下ろした時に雄肉の存在はよりはっきりと感じられただろう。]
(-36) 2020/07/12(Sun) 13:52:58

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

[ ごつく大きな手の平で雪菜の脇腹辺りを押さえるのは
 横倒しにバランスを崩させないつもりもあったのだが、
 それ以上に触れてみたい欲求からくる行為だった。

 しゅっと揃えた脚の先、可憐な足先の小ささは
 雄吾の口ならおそらく片足を全て咥え込めてしまうだろう。
 もっとも、そのように奉仕を求められたとして、
 彼からもそれなりの対価を要求することも疑いなかったが。]

 「……ん。
  ようやく、此方を向いたな。」

[ 向き直った年下のはとこに、無遠慮な眼差しを向ける。
 雄吾は上半身を裸にしたところで手を止めていた。
 鍛えられた大胸筋や腹直筋、僧帽筋といった筋肉が隆起し
 凹凸を形作っていることが雪菜には見えただろう。

 ベルトの留具を緩めつつ、彼女が近づくのを見て取る。
 分厚い皮膚に柔らかい感触。
 繰り返すその仕草に再び雄吾の手は止まった。

 視線は吸い付くように彼女の手を見つめ、次いで下へと。
 白いブラが背後でホックを外され、大きな乳房が露になった。

 押し付けられた身体を受け止め、
 ブラと揃いの色のショーツが包んだ揺れる尻を眺めやる。
 眉を上げた雄吾の表情は、
 既に覚えた満足感と、この先に続く愉しみとで
 熱っぽい色味に彩られていた。]
(-37) 2020/07/12(Sun) 13:54:27

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

 
 「ああ。
  これで興奮しないなら、医者にかかった方が良い。
  雪菜は、悪い子だ。まったく。」

[ ショーツの横に指を差し入れるのが見えたなら、
 雪菜の両脇から手を入れて支えるようにするだろう。

 肩と首筋、それからそのわずかに下へ雄吾は口づけ、
 形の良い尻が露わになっていくのを見て取った。

 しなやかな布切れが膝近くまで降りたところで、
 一つの悪戯を思いつく。]

 「雪菜。それだと、『見えない』だろ?」

[ 彼女を支えるようにさせた手を、上へと力を籠めた。
 雄吾の太腿を跨いでベッドの端の部分、彼のすぐ眼前に
 立たせよう、というつもりだ。
 むろん、そうしたならば性器を間近にさらけ出す形となる。

 雪菜がそれより早く脱ぎ終えてしまったなら、
 その企みは成り立つことはなかっただろうけれども。]
(-38) 2020/07/12(Sun) 13:54:46

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

[ いずれにしても、雪菜が脱ぎ終えたなら雄吾も
 着衣のままでいる理由は無い。
 手伝えなどと言うことはせず、ベルトを緩め、
 スラックスを脱いだ後に床へ降りる。]

 「可愛らしい裸だな、雪菜。
  多少、心配にはなるが……」

[ 稚さすら感じさせる裸身を頭から爪先まで見やってから、
 伸縮性のある黒い生地に小さな百合紋章があしらわれた
 ボクサーに手を掛けた。躊躇いもなく脱ぎ下ろす。

 ぼってりと太く赤黒い、グロテスクとさえみえる雄の象徴が
 雄吾の股座には備わっていた。
 下腹部の茂みは幾らか手入れされているのか、
 刈り込まれた短かな草むらのようでもある。

 まだ屹立こそしてはいないが、雪菜の両手で包んでも
 余りあるほどの大きさだ。その先端は鈍く開いた傘の形。
 先走りを帯びるには至らず、乾いた色合いをしていた。]
(-39) 2020/07/12(Sun) 13:55:52

【秘】 曳山 雄吾 → 双子 吹雪/雪菜

―回想・露天風呂へ―


 「行こうか、雪菜。
  それとも実際見てみて、怖気づいたりしたか?」

[ そう声を掛けた反応はどうだったろうか。
 手首をごく軽く掴み、彼女の頬に口づけを送る。
 両頬へとリップ音を奏でさせた後に、
 雪菜の唇を求めようと見つめた。

 彼女が拒まなければ小さな頭を抱いて深いキスを交わし、
 そして裸身を軽々と横抱きに抱え上げて
 夕暮れの柔らかな光が灯る露天風呂へと向かうだろう。]**
(-40) 2020/07/12(Sun) 13:57:01

【人】 曳山 雄吾

- 船内通路 -
>>37
[ 此方を見上げたのは妙齢の女性。その貌には
 清楚さと秘めた意志の強さが窺えるように思われた。
 といってこのクルーズの乗客であれば、
 今ひとつ別の何かが潜んでいるのではあろうけれど。]

 いや、邪魔は俺の方ではないかと心配してな。

 麗しいひとだと、つい歓談に見入ってしまった。
 不作法を、失礼した。

[ 初対面の相手であるゆえ恭しく辞儀をして、
 雄吾は面に何も浮かばせぬように意を留める。]
(52) 2020/07/12(Sun) 14:07:53