人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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【人】 気分屋 ルヴァ

目の前で人がよろけてぎょっとする。
原因に気づき袖を回す。

「あっ、こら!
 キミは今サルガスにぶつかったぞ今! 
 ぶつかったときはな、謝らないといけないんだぞ!」

謝れないやつはなー、
おれさまのような大きな男になれないんだぞーと声を上げる。
(4) 2021/05/26(Wed) 20:46:47

【赤】 気分屋 ルヴァ

「……そうか」

滞りなく、問題なく履行されたことに、
その静かな部屋の中で静かに息を吐いた。

「ああ、わかったセキレイ。
 この後すぐに伺おう。
 ………。なるほどな。
 難しいことを要求されたもんだ。
 買われているのか、試されているのか」

深く嘆息した。
(*4) 2021/05/26(Wed) 21:08:35

【人】 気分屋 ルヴァ

>>12 サルガス
「そっかぁ……。サルガスがそういうなら」

袖と怒りを鞘に仕舞う。
小さくて不便そうな相手に、にこっと笑い。

「大丈夫だぞ、おれさまが施設に来たときは、
 今のサルガスよりずーっと小さかったんだ。
 だから、そのうちサルガスもおれさまよりも大きく、
 りっぱな人間になるとおれさまは思うよ」

はっはっはと薄い胸を張る。

「だから今日を生きよう、いっぱい食べよう。
 いいことを言うなサルガス! 目を回さないためにもな」
(21) 2021/05/26(Wed) 21:13:22
ルヴァは、サルガスに怯えた。
(a9) 2021/05/26(Wed) 21:14:08

ルヴァは、大きな声と状況に慌てふためいている
(a10) 2021/05/26(Wed) 21:16:07

ルヴァは、ブラキウムとサルガスを、何か言いたいけど出てこない表情で交互に見ている。
(a17) 2021/05/26(Wed) 21:21:30

【人】 気分屋 ルヴァ

「あああううう、ブラキウム、サルガス……」

両者の顔を交互に交互に見る。
この諍いがヘイズの失踪を原因にするものだとして、
そしてそれが"噂"によるものだとしたら、
その失踪は今後の自分も無関係ではない。
何も感じるなというのは、とても難しい。

袖の下で目を伏せてヘイズのことを思いながら、
この場にいる賢い者がそうしているように、
――サルガスがそうしたように、
ヘイズのことについて口を噤んで朝食を取りに行った。
(35) 2021/05/26(Wed) 21:35:47

【秘】 元気元気 ルヴァ → 御曹司 ブラキウム

「こんこんこん!」

袖が余っているので鈍い音。

「ブラキウム! 迎えに来たよ!
 おれさまとギムナジウムの果てまで、
 冒険の旅に出よう! ……準備出来てるかな?」

首を右左動かして待機中。
(-21) 2021/05/26(Wed) 21:55:20

【人】 元気元気 ルヴァ

>>42 ルヘナ

「………」

こちらもしょんもりとしていたが、
ルヘナに話しかけられるとパッと顔を明るくして。

「ルヴァ団は!
 本日は森の方の巡回を行う予定だよ。
 おれさまが守ってあげないと、
 みんなふらふらしたり、喧嘩しちゃったりするから、
 おれさまが平和を守らないといけないんだ」

にっこにこ。

「……ルヘナは本?」
(46) 2021/05/26(Wed) 21:58:28

【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

「こんこんこん!
 遊びに来たよ!
 あけてあけて!」

小声で囁くようにドアの向こうに告げる。
(-24) 2021/05/26(Wed) 22:09:32

【赤】 元気元気 ルヴァ


セキレイの思惑に、悪趣味な、と同調の冷笑をした。

「処遇は、俺は今回の導き手の赤ずきんに委ねる。
 絶望と共に路を歩ませるかは、
 対面する者が選ぶ方が
 対価としてふさわしいだろうしな……。
 それに、ここに長いであろう、
 赤ずきんには釈迦に説法かもしれないしな」

揶揄するように赤ずきんに笑んでみせた。
(*10) 2021/05/26(Wed) 22:22:56

【赤】 元気元気 ルヴァ

問われると肩を竦め

「……それは楽しみだ。
 今まで褒美らしい褒美をもらったことは一度もないからな。
 裏切りの名についてもどうだろうな?
 案外『この場』での立場かもしれないぞ?
 慣れ合うつもりはない、
 なんて陳腐なセリフを言うつもりはないが、
 ここでは任の話で胸も頭もいっぱいでね」

口の端を持ち上げて皮肉げに呟いた。
(*11) 2021/05/26(Wed) 22:23:42

【人】 元気元気 ルヴァ

>>51 >>52 ルヘナ、カストル、ポルk

キラキラした目を向ける。
警邏に着いてきてくれるのは本当に嬉しいし助かる!

「もっちろん!
 えっ、えっ、ルヘナも、おれさまの、その、
 団に、きょ、興味が……!?」

まさかの申し出に心の中でガッツポーズをとる。
もちろんガッツポーズもしているので、
心と体が一つになっている。

「じゃ、じゃあ動きやすい格好で、
 って、わあ!!」

後ろからカストルに声を掛けられてぴょんと驚き、
振り返った。笑顔が倍になる。
(56) 2021/05/26(Wed) 22:27:53

【人】 元気元気 ルヴァ

>>52 ルヴァ団

「だ、団だ……。
 団が団になっている……。
 おれさま、だ、団長になっている……」

わなわな。

「よ、よーし、じゃあ、森に!
 森に宝探しです! 探しにいこうね!
 現地で自由に動いていいですので!」

森にきっと、自分の目的のものがある気もするので。
ヘイズのことを思いながら、そして隠しながら、
元気に叫んだ。
(58) 2021/05/26(Wed) 22:32:54

【秘】 元気元気 ルヴァ → 御曹司 ブラキウム

「森だよ森。
 おれさま子供のころからここにいるけど、
 あと謎が残ってそうなのあの森くらいだからな。
 虫とかは、今の季節大丈夫だけど、
 ちょっと草とか生えてたりするので、
 嫌だったら言ってね? 進路を変えます」

言いながらその辺で拾った長い棒を振る。

森に向かいながら尋ねる。

「ブラキウム、ここ(ギムナジウム)に来た時のこと、
 ……覚えてたりする?」
(-32) 2021/05/26(Wed) 22:37:22

【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

両手の袖を振り回しながら部屋の中に入る。

「わーい。ジュースとお菓子だ!
 それを用意してくれる人は、
 みんなおれさまにとってはいい人だ!」

天真爛漫に微笑んで見せ、ベッドに飛び乗ると、
その真ん中で静かに足を組んだ。

「俺は、構わないよ、食前でも、食後でも。
 歪だと嗤われながらでも、菓子の味が変わらない程度には、
 俺もまた"壊れてる"からな」

袖から指先を出して菓子を一つ摘まむ。
(-39) 2021/05/26(Wed) 22:45:08

【人】 元気元気 ルヴァ

>>60 >>61 >>63 以外にもルヴァと共に森に行く人

「おれさまはいつも通り食べられる木の実探したりする。
 でもキノコは触っちゃだめ。
 ……えっと、でも今日はなんか、
 みんなそれぞれ、森で"見つけたいモノ"を、
 探してほしいと団長は思ってる。
 多分、その……なんか、見つけたいものがあるとき
 待ってるだけってできないんじゃないかって、
 おれさまは思うので」

ちょっと濁して、皆に告げた。
(66) 2021/05/26(Wed) 22:54:43

【秘】 元気元気 ルヴァ → 御曹司 ブラキウム

森の方の道に歩きながら、
同じクラスの友人に話しかける。

「そっかー、そうだったね。
 おれさま外の世界とか知らないから、
 なんとなくでしか知らないんだけど、
 でも森にいるときは少しだけ外が感じられて好きなんだよね。
 鳥とか、ちゃんと外から飛んできてるの見て、
 この施設の外にもちゃんと世界があるんだなって思うと、
 森で冒険してる延長線上に、
 見たことない外がある気がして楽しいんだ」

これ、秘密だからな、と呟く。
(-48) 2021/05/26(Wed) 23:10:30

【人】 元気元気 ルヴァ

「うわーーーーーーーい!
 いっぱい人いるの嬉しい!
 いっつも一人で報告・連絡・相談全部やってたから、
 何かしらの面白いものを見つけたりしたとき、
 すぐに誰かに教えられる!
 ありがとーーみんな!
 あ、怪我には気を付けてね!
 なるべく少なくても二人行動!」

大喜び。
(81) 2021/05/26(Wed) 23:33:27

【赤】 元気元気 ルヴァ

「では、存外随分とプラスが溜まっているかもな」

はははと笑う。

「大人に従う理由なんて人それぞれだよ。
 同じように仲良くの形も人それぞれだ。
 ……その連帯感がきっと、
 仇となる動きもあるだろうさ。

 『森に近寄る』なんて行為に、
 『理由』がついたりな。

 だから今は、誰に対しても裏切者の距離でいいよ。
 袖が触れ合えば互いの仲良くが変わることもあるだろうさ」

小さく、袖で表情を隠して呟いた。
(*15) 2021/05/26(Wed) 23:44:32

【秘】 元気元気 ルヴァ → 御曹司 ブラキウム

「……っ」

少し驚いたような表情で振り返り。

「ブラキウムも、外に出たいの……?
 そうだよね、ここ狭いし、限られてるし、
 きっと外は、外の世界は……」

先を促すように相手の表情を伺うが、
首をかしげるブラキウムに同じ角度で首を傾げた。

「……思い出せない?
 えっ、と。最近、のことなのに……?」

同じく疑問形で問う。
(-72) 2021/05/26(Wed) 23:55:46

【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

「成程、難儀だな、お互いに」

拒食、ともまた違うのだろう、複雑な事情がありそうだ。
表裏が分からない相手に、
表裏がはっきりしている少年が呟いた。

「へえ、それはありがたい。
 ……感動で涙が出そうだ。裏切った甲斐がある。
 シトゥラ、じゃあ今回の最後に、

 ――二人して俺を殺してくれ」
(-82) 2021/05/27(Thu) 0:20:45

【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

「――なんてな。
 真面目に話そうか
 ……すまないな、どうにも、
 表の顔のせいでふざける癖が抜けきらない」

菓子を一つ拾い上げる。

「今、そのありがたい申し出を聞いて、
 改めて考えているよ。
 俺はもとより、俺に与えられる報酬は、
 『この立場の維持』だと思っていた」
(-83) 2021/05/27(Thu) 0:21:25

【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

「少し昔話をしよう。
 ……俺がこのシステムを知ったのは偶然だ。
 だが、それでも俺は見逃された。
 きっと、それは俺の本質を見抜いていて、
 それがこのシステムの運営の役に立つからだろうと思っていた。
 だからこれは、最初はただの『命乞い』だった。

 何が欲しくて協力をしているか。
 それはどうか役に立つから。
 ボロボロに擦り切れるまで、壊れるまで役に立つから。
 一生苦しんで生きていくと誓うから。
 ――ルヴァでいさせてくれ、になるだろうな」

菓子を口に放り込んだ。舌先に、とても甘い。
(-84) 2021/05/27(Thu) 0:22:41

【秘】 元気元気 ルヴァ → 御曹司 ブラキウム

「む、無理しないでブラキウム!
 なんか、なんか危ない気がするぞおれさま!」

慌ててわちゃわちゃと手を振り回す。

「……そっか。でも、ブラキウムも外のこと考えてたんだ。
 それが知れたのはちょっとおれさま嬉しいな。
 おれさまも、外の世界を知りたいって思ってたんだ」

未だ見たことない外の世界。
そこへの道こそが、彼の抱いている野望に不可欠なものだ。
(-92) 2021/05/27(Thu) 0:42:53

【秘】 元気元気 ルヴァ → 御曹司 ブラキウム

何が楽しいのか少し焦ったような顔で。

「じゃあ、ブラキウム約束しよ約束。
 もしどっちかが先に外に出たとき、
 もう一度外でも会おう。
 おれさまは外を知らないし、
 ブラキウムは外を忘れてる。
 だから、条件は一緒だもんな。
 そっから、どれだけ凄い人間になれるか、
 勝負しよう。いい……?
 外を目指すおれさまたちの、約束。どうかな?」

両袖でブラキウムの手を包んだ。
(-93) 2021/05/27(Thu) 0:43:26

【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

"怒られたくはない"かどうか。
"怒られたくはない"のだと思う。静かに口にした。

「……俺は、この機構を知ったとき、
 『すべてを諦めたんだ』。
 成長も、到達も、永続も何もかも。
 区切られた箱庭であるのと同じようにまた、
 俺の生も"ココ"で区切られたものであると」

熱を持ったシトゥラを正面から見据えて、言葉を返す。

「――だがそれでも。
 菓子を舌に載せれば甘い。
 飲み物を飲めば喉は潤う。
 友と語り合う表の顔は笑う。
 交友は失われると分かっていても繋がる」
(-111) 2021/05/27(Thu) 1:47:59

【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

「笑えば笑い返される。泣けば慰めてもらえる。
 甘えれば世話を焼いてくれる。怒れば宥めてくれる。
 食事を共にして、生を共にして、生活を並べれば、
 人の営みが生まれる。生まれてしまう。
 それが『偽りの仮面』(表のルヴァ)でのものであっても。

 擦り切れた心にすら、それは優しく響く。
 誰もを裏切りながら、誰もに恨まれることをしながら、
 それでもルヴァでいることが自分の全てで。
 こうやってシトゥラに呼ばれれば、
 それがセキレイとしての誘いであろうとも。
 この菓子に何が仕込まれているかも考えず。
 その意味すらも考えず。ただ嬉しいから。

 ルヴァは喜んでここに座るんだ。
 おかしいだろ。――だから壊れてるんだよ」
(-112) 2021/05/27(Thu) 1:48:56

【秘】 元気元気 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

「連れていかれたくない相手を連れていく命乞いで、
 得られる僅かばかりの自由を啜りながら、
 浅ましく繋いだ生で惨めに仮初の平穏を結び、
 こうやってシトゥラにも
 どっちの自分で話してるかわからなくなるほど、
 ここの、偽物の絆と生活すべてが
 楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて楽しくて仕方なく
 苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて苦しくて仕方ない。

 ――それが、裏切者の"ルヴァ"だよ。
 それで居続けるのが、俺の野望だ。
 ずっと苦しんで、出来るだけ人の最後を見たい、化け物だ。

 殺したければ、今すぐ殺してくれてもいい。
 もう疲れたし。まだ生きていたい。助けてくれ。見捨ててくれ。何もしないでくれ」

乾いた笑いを零した。

「ああ、これすら。
 多分同情を引いて"大人"に迎合するキミに助けてもらう。
 浅ましいルヴァ≠サのものの姿さ」

菓子の包みを開ける。

「……ああ、シトゥラと食べる菓子は、美味しいな
 救うというなら、明日もここで、菓子を食べたい」
(-114) 2021/05/27(Thu) 1:50:53

【独】 元気元気 ルヴァ

――ルヴァがギムナジウムに収容された理由。
その病名を、医師は"解離性障害"と呼ぶ。

そして多分人は、それを『狂人』と呼ぶのだ。
(-115) 2021/05/27(Thu) 1:53:52

【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

掴んだ手首は、折れそうなまでに細い。
胸板は薄く、首も細い。もしこれが誰かと同じくらい強く、
強靭であったのなら、生き方は変わったのかもしれない。

されるがままに、子供と青年の間の体躯を、
シトゥラのベッドが受け止める。

「……そうだな。
 俺も、同じことを思ってたよ。
 割れた鍋を割れた蓋で閉じても、何も掬えない。
 それも、お互い様だ、俺たちの手は、
 この仕事において少なくとも平等に汚れていく。

 殺す先がシェルタンに決まったとき、
 俺は悲しいと思った。あの笑顔に、優しさに、節介に。
 二度と触れられないなんて、悲しいと思った。
 それと同じくらい――この受動的な死の矛先が
 自分じゃなくて良かったとも、思った」

それこそが、自分の背負う咎であり、業でもある。
(-135) 2021/05/27(Thu) 3:22:03

【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

首元を這う指は止まり木の枝を探すセキレイのようで、
そこに冬枯れの枝のように細い指が重ねられた。
普段は袖に隠れた指先には、遠目には分からないほど
小さな、小さな、小さな傷が無数に存在する。

声変わりも緩やかな喉に、白い指が這う。

「……怖いな。とても、怖いよ。
 与えられるのも、失うのも、壊れるのも、壊すのも。
 何もかも、怖いな……」

言葉とは裏腹に、指先に触れられたまま
静かに上体を起こした。静かに、耳元に口を寄せる。
静かに、しなだれかかるように体を預ける。

「次は、菓子以外で誘ってくれ。
 ……おれさまは良くても、俺が嫉妬するからな」

言いながら、嗤い、指先だけで相手を押して静かに立った。
両手で、顔を覆う。
(-136) 2021/05/27(Thu) 3:23:46

【秘】 気分屋 ルヴァ → 徒然 シトゥラ

すぐに顔を上げて。
ぱっと笑顔を咲かせる。

「シトゥラ! お菓子、ありがとう! おいしかった!
 おれさま今日はお腹いっぱいだよ! 満足!
 これで、森に行くのも捗るぞ!
 何か見つけたら絶対報告するからな!」

言いながら袖を振り回してくるくる回る。
ピタッと止まると、

「じゃあ――」
(-137) 2021/05/27(Thu) 3:24:32