人狼物語 三日月国


84 【R18G】神狼に捧ぐ祀【身内】

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視点:


【秘】 右方舞 戸隠 → 学徒 蝶間

 ──ゆら、ゆら。

 あなたの前に、ひとりの舞子が現れる。

 ──ゆら、ゆら。

 顔布の下で、かふ、と。
 熱い息が漏れた。


「──……怨みはねぇんだけどよ」

 声。
 舞を踊っている時は一言も発さなかった舞子が、口を開いた。



「─悪く思うな─」


 一瞬。
 視界が揺らいだと思うと、目の前に舞子がいた。

 とん。

 あなたの胸元に、指が立てられて──

 そこに、"印"が刻まれた。
(-2) 2021/07/24(Sat) 21:20:44

【秘】 右方舞 戸隠 → よろず屋 シラサワ

/* ウワーッ! アトハマカセターッ!

ちなみに念のため、役職はこっちでは判明していない。よろしく!
(同じ内容を二人に送っています)
(-3) 2021/07/24(Sat) 21:21:41

【秘】 右方舞 戸隠 → 忘れ屋 沙華

/* ウワーッ! アトハマカセターッ!

ちなみに念のため、役職はこっちでは判明していない。よろしく!
(同じ内容を二人に送っています)
(-4) 2021/07/24(Sat) 21:21:55

【墓】 右方舞 戸隠

「……う?」

 ぱち、ぱちと目を開く。
(+0) 2021/07/24(Sat) 21:26:31

【秘】 忘れ屋 沙華 → 右方舞 戸隠

/*
ウ、ウワー! 
なんだこれは!どうすればいいのだ!
襲撃連戦わたしはちょっとけっこう自信がないヨ!
(-6) 2021/07/24(Sat) 21:27:10

【墓】 右方舞 戸隠

「くそ……頭が、」

 ゆらゆらと。

「……ぼんやりする……」

 げほ、と喉につまったものを吐き出すように、
 軽くせき込んだ。
 ぽたぽたと、汗か、涙のようなものが、少し垂れる。
(+1) 2021/07/24(Sat) 21:28:46

【秘】 学徒 蝶間 → 右方舞 戸隠

「おや……」

或いはそれは、気にもかけないだけだったのか。
視界が揺らげば、胸元に立てられた印。
其れの意味が何たるかを、学徒は知っている。
そして、学徒が浮かべたるはまさに
"悦"
である。

「おや……よもや貴方が身中の虫とは……驚いた。
 余りにも予想通り過ぎた、と言う意味だがね」

「とはいえ、選んで頂き感謝する。嗚呼……火をつけたのは貴方だ。
 如何なる目的かは存ぜぬが、明日はきっと楽しい事になるとも。約束しよう」
(-7) 2021/07/24(Sat) 21:32:05

【秘】 右方舞 戸隠 → 学徒 蝶間

 ばさ、と顔布を捲る。

「どいつもこいつも、きちがいばかり」

 その顔は、青ざめて青白く、
 静かに、細く槍のようにため息をつく。

「"あんなもの"に選ばれて、なんてぇツラだよ、お前は。
 悪いななんて思う暇もねぇ」

 ざ、と足音。
 周囲に現れたのは、闇の中で目をぎらぎらと輝かせる村人たち。
 彼らは印を打たれた生贄を、引き立てる用祠へと連れて行くだろう。
 ……あるいは、進んでいくのかもしれないが。
(-8) 2021/07/24(Sat) 21:37:00

【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠

「”右”君、僕だよ。

ねえ今どんな感じ?
そこ、見張りとかいる?
……体力があったら踊るといいよ、”印付き”は……えっちな気分になっちゃうかもしれないから」
(-9) 2021/07/24(Sat) 21:57:45

【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴

「……やられたわ。
 ぞろぞろといるよ。

 ……まぁ、そうだな。
 俺には、それしかできないから」
(-11) 2021/07/24(Sat) 22:12:33

【墓】 右方舞 戸隠

すく、と立ち上がる。
拘束はされていない。
見張りはいるようだが。

懐から、扇を二本。すらりと取り出し、しゃんと開く。
ひらひらと布をはためかせながら。

躍る。

踊る。

舞うように生き、舞うために生きよう。
不器用な自分の、それが生き様だから。
(+3) 2021/07/24(Sat) 22:13:37
戸隠は、奉納の舞を舞っている。
(c0) 2021/07/24(Sat) 22:13:47

【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠

「ああそうか、やっぱりいるんだね”崇拝派”が。

まあせいぜいお得意の、大好きな踊りを踊ってなよ。
僕が言ってたのはそういうことさ、印付きになったら踊る以外助かる方法はないからね。

あーあ、逆ならよかったのに」
(-12) 2021/07/24(Sat) 22:22:49

【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴

「やかましい。お前も」

 ばさり、と顔布をかぶる。

「……なんていえばいいかわからんわ。
 怪我せんようにな」

 そうして、くるくると踊り続ける。
 くるくる、くるくると。
(-14) 2021/07/24(Sat) 23:06:04

【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠

「あーあ、昨日のうちに”子種”貰っておけばよかった。

……僕は言ったからね、生贄のこと。
僕の悪口なんて言わないでよ?」

くすくす、くすくすと。
(-15) 2021/07/24(Sat) 23:28:55

【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴

「いわねぇよ」

 はぁ、と溜息ついて。

「……性交にゃそんなに興味ねぇが、
 乳くらいもんどきゃ良かったな。
 あんたいい脚してるし」

 ろくでもない発言だ。色々やけになっているらしい。
 そういうと、はは、と笑った。
(-16) 2021/07/25(Sun) 1:36:30

【秘】 左方舞 五十鈴 → 右方舞 戸隠

「足フェチかぁ、キミいい趣味してるね。
この祭りのために作った衣装なんだから、その時は汚さないようにうまーくヤってね、右君?」

しかしどうしたものか、取り込めたと思った舞手が囚われてしまった。
協力者はいるとはいえ……印付き達のいる祠は崇拝派が囲んでいる。
しかも囚われているのは祭りを知らない余所者ばかり。

……分が悪い。
(-18) 2021/07/25(Sun) 2:41:31

【秘】 右方舞 戸隠 → 左方舞 五十鈴

「舞子ってなそんなもんじゃないかい。
 肢体、肉体美、そういったものに魅せられる。

 ……お前の踊りも見てみたいもんだが」

 疲れたように笑う。
 
「お前、今回はあきらめて逃げたらどうだい」
(-22) 2021/07/25(Sun) 4:38:32

【墓】 右方舞 戸隠

 舞う。
 舞って。

 この島の舞いは、独特だ。
 他の地方にない、特有の動き、特有のモチーフ。

 それはつまり、何か確たるものに根差している。

 舞の中から、それをつかみ取る。
 踊りながら、自分の身体に刻み込む。

 ──遠吠えが聞こえた気がした。
(+4) 2021/07/25(Sun) 12:41:08

【墓】 右方舞 戸隠

「──……狼、か」

 ぽつり、と呟く。

 脳裏に浮かぶのは、

 神々しく、畏ろしく、美しい。

 
 おおかみのすがた。
(+5) 2021/07/25(Sun) 12:41:57

【秘】 右方舞 戸隠 → よろず屋 シラサワ

/* なんか決まったこと並べてくれたら合わせるぜ〜。
 ちょっと忙しくてあまり反応できとらんですまないね。
(-58) 2021/07/25(Sun) 23:56:52

【独】 右方舞 戸隠

 踊る。躍る。

「……くそ、くそ、くそ。
 なんなんだよ」

 躍る、踊る。

「なんなんだ、この祭りは、俺は、
 俺はただ」

 舞い、廻る。

「──くそ」

 もう、できることはなにもない。
 やがて、来る。
 "おおかみ"がくるのだ。


「──せめて、踊ってやる」

 できることなんて、それくらい。
 だから、舞え。
 全身を。
 全霊を込めて舞え。

 それが何になるか、なんて。
 言われなれているんだ、こっちは。
(-72) 2021/07/27(Tue) 1:51:07

【秘】 学徒 蝶間 → 右方舞 戸隠

「思い違いをして頂いては困る。生憎、小生は犬死は御免被る。
 其れに、"偶像"に興味は無い。結局、殺すのは貴方みたいな目の前にいる事象のみだ」

即ち是天命に非ず。殺生也。
故に、無慚等勘弁だ、と。

「然れど、小生は
"呼び水"
だ。
 何であれ、大きく物語は胎動する。小生は、其れに感謝している」

はらり、一枚、一枚と本を捲った。

「……まぁ、結末は小生にもわかりかねるがね」

「────まぁ、悪事を働く者は必ず天誅を受ける。努々忘れぬ無かれ、とは言っておきましょう」
(-88) 2021/07/27(Tue) 20:17:09