人狼物語 三日月国


5 光と闇の幻影月蝕〜Phantom lunar eclipse〜

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視点:


【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

― 上空 ―

[茶会を終え富嶽へ向け滑空する。
ベリアルの命を受け、富嶽の状況を月のどこかの機関へ送らなければならない。
綺麗な顔をしたベリアルがニマニマと笑っている様子が目に浮かぶ。]

山の一つや二つ、どうなろうと興味無ぇくせに。
何なんだよアイツはよォ…

[富嶽が近づく。
だがそれを阻むかのように雲間から一筋の光が。>>1:36
思わず光の中に入ってしまった。]

…天界からの光じゃねぇな。

[天からの慈悲の光ではない。
どこか人間の思考が組み込まれているような人工的な光。
光を受けながらその墜ちる先を見やると、人間共が発狂にも近い状態に陥っていた。]
(17) 2018/12/16(Sun) 1:38:19

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[
――醜い。

人間の器を通し中身《なか》の"概念"を弄っているようだ。
"肉"はねェ俺には関係ないようだがな。]

はンッ 天が与える光ってのは好きじゃねぇがなぁ。
でも、この人工物臭ェ光はもっと気に食わねェなァッ!


  
  ― 権限発動 ―


     ― 拒む ―         ― 
拒む
 ―
 ― この光は
邪悪
なるモノ ―

   
― 消去《な》くせ ―


Invoca: Auctoritatis
Certificat: Mala
Perdere:lux

Non est necesse
(18) 2018/12/16(Sun) 1:53:23

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[ベリアルから附与された権限の一つ。
天の
擬似
奇跡《クリゾストムス・ムタティオ》


世界にある法則を改変する権限。
邪悪と認めたモノを排除する権限。
ただしその改変は世界に直接影響を及ぼすことはない。
なぜなら如何なる邪悪も世界に存る事は認められており、ただ"今だけはそれを許さない《無効》とする"のだ。
神ならば世界からの完全排除をする事は可能だろうが、神はただ、見守るだけなのだった。]
(19) 2018/12/16(Sun) 2:47:23

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[権限の発動によりメギドに触れる光が"不許可"にされ、その光度を落としていく。
邪魔者が入ったと舌打ちをし富嶽を見る。
もう富嶽とはいえない姿にはなっているが。]

めんどくせェから俺の五感をそのまま送るか。

[文にするより明確だ。
だからもっと近づかねば――]

――は?なんだこの感覚

[富嶽だったものから染み出るイシ。
いや、イシよりも弱く、ただそこに漂う残り香。
俺はこれを知ってる。
何故かその香にベリアルの顔が見えた気がする。
何故だ。
なぜ。しってる。]

いや、知らないはずだ。
でも知ってる。知らない。知ってる知らないしって
しってないまだ知って知ってるはずいやしって――


[
―――俺は知らなかった。
]
(20) 2018/12/16(Sun) 9:34:21

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

― 幕間 ―

[上級天使を殴ったら翼を拘束された。
まぁそれはいつもの事だが。
今日は少し違った。]

お前誰だ?

[天使長共がいる白磁の建物の外に人間がいた。
黒い装束を身に纏った人間。
強い力を感じる…だが、天界に人間?
あぁ、
そうか、こいつは黒山羊だ。]

[星継ぎ《ネクステラリア》の贄となる黒山羊。
天界では"黒の乙女"と呼ぶそれは一時、天界へ召喚される。
その身体《器》を清め、魂《概念》に刻まれた不純物を取り除き、贄としての運命を強く繋ぎ直させ。
そして神の祝福を授ける。
黒山羊は闇側だが、朝と夜があるように光と闇が共にある事を天界は認めている。

こちらを振り向く黒の乙女は、とても美しかった。
初めて"美しい"という"概念"を知った。
男性体にも女性体にも見えるがそれは関係のないこと。]

「私は
ニグラス
(35) 2018/12/16(Sun) 13:33:35
(a7) 2018/12/16(Sun) 13:39:08

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[ほんの一時、ニグラスと言葉を交わす。
彼/彼女は俺の質問に淡々と答えた。]

ニグラス、俺たち天使は初めから役割《概念》を得て生まれてくるんだ。
死なんてもんはなくて、身体《器》が消滅したら概念に戻る。
でもお前らには運命《さだめ》られた役割《概念》は無いんだぜ?

[なのに何でわざわざ後付けの役割に従うんだと問えば。

自分の生まれた使命を全うする。
これは自分自身の滅びを意味するのではない。
星の一部となり、次の"黒山羊"まで世界を支える。
己にしかできない使命《さだめ》で
命のひとかけら
まで
煌めかせる
のだ。
と、ニグラスはいう。
意味が分からない。
それでもニグラスの覚悟だけは理解かった。]
(41) 2018/12/16(Sun) 13:58:41

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

…そうか。

[白磁の建物から天使がニグラスを呼ぶ。
これでもう会うこともないだろう。
それにまた会えたとしても、祝福の儀式で俺との記憶も消されてるかもしれない。
…まぁ、いい。
それでもその
煌めき
ってのを天界から見届けてやるよ。

俺とニグラスはそこで別れた。
その後、俺は己の
煌めき
を求め堕天の道へ至る。]
(42) 2018/12/16(Sun) 14:00:38

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

― 富嶽上空 ―

[
―――俺は知らなかった。
美しいという"概念"を。
]

あの野郎…!
ベリアルの野郎ォ、俺の記憶を消去したな…!

[改造を終えた時、奴は俺に再度祝福を与えたと言い。
こちらを振り向く天使は、とても美しかった。
初めて"美しい"という"概念"を知った気がする。
男性体にも女性体にも見えるがそれは天使にとって関係のないことだが。]
(44) 2018/12/16(Sun) 14:28:03

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[ベリアルは天使の中で最も美しい天使であり、誰が見ても彼を美しいと思う。
なぜなら、ベリアルの貌は見た者が思う最も美しい顔で再現されるから。
性別を持たない天使には女の顔でも男の顔でも問題なく当てはめることができてしまう。

そして俺は祝福で消されたニグラスの顔をそこに見てしまった。]
(45) 2018/12/16(Sun) 14:37:10

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

クソがッ!!!クソがッ!!!!クソがァ!!!!!

[怒りに震えてると眼下に白い月が見える。>>153
もう世界の終焉が始まってるのだ。
俺はニグラスの
煌めき
を見届けなければならない。
それを壊そうとしたベリアルも邪魔する奴も許さねぇ。
ベリアルの手助けをするのは癪だが、地上に来てから見てきた記憶《もの》全てをどこかの組織の者――
月の使徒
へと送信した。
届くかどうかも相手がどんな者かもわからないが、ただ祈るばかりだ。**]
(46) 2018/12/16(Sun) 14:38:00
メギドは、白い月を見た。>>1:153
(a9) 2018/12/16(Sun) 14:39:24

(a10) 2018/12/16(Sun) 14:41:31

【独】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

/*
俺さんどうしようかと思考中。
(-73) 2018/12/17(Mon) 21:18:57

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

ごちゃごちゃ五月蝿ェガキ共だなァ!!!!!!
(278) 2018/12/17(Mon) 21:42:53

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[頭上から星が降り眼下に広がる地上は荒れ、まるで恐竜がいなくなった時のようだ。]

何なんだアイツら。
くだらない問答で世界の取り合いっこかァ?

[二グラスの気配を感じて来て見れば虚像の数々。]
(286) 2018/12/17(Mon) 21:55:27

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[ニグラスとは似ても似つかぬ別個体。
神の真似事か。]

ニグラスは世界を支えるのに
あの別個体は世界を壊す、のか…。

[まぁいい、全てのものに。
祝福を。]
(287) 2018/12/17(Mon) 22:05:31
(a28) 2018/12/17(Mon) 22:06:58

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[星と星の衝突に備え。]

― 守護天使の光輪 ≪アンゲルス・クストス・アウレローラ≫―

[天から重ねて光を贈る。
地上に光の膜が貼られる。
これ以上この世界が傷つかないように。]
(295) 2018/12/17(Mon) 22:32:25

【人】 戦闘偽天使《マキナ・アンゲルス》 メギド

[煌めき消える星を見ながら。]

天使≪俺≫から見ればこの世界の全てのモンはこの世界で完結してる。
石だろうが虫だろうが人だろうが全部同じだ。

生物も無生物もそこに存在≪い≫る為には何かを犠牲にしてんだ。

でもな、それは運命≪さだめ≫られてはいないんだぜ。
自分で運命≪覚悟≫を決めるんだ。
(312) 2018/12/17(Mon) 22:56:41