人狼物語 三日月国


98 【身内】狂花監獄BarreNwort【R18G】

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【秘】 環境破壊 イクリール → 金糸雀 キンウ

「ゼロじゃないだろう」
テラが数少ない食べたがりの可能性は限りなく低い。

「キンウ君も許可をくれるか。ふふ、信頼してくれているのならこれほど有り難いこともない……。今回はいいメンバーが集ってくれているな」

「時に、キンウ君。君の最も自信のある部位はどこだ?ナフ君は脚に自信があるそうだが」
(-118) 2021/10/06(Wed) 3:52:25

【秘】 環境破壊 イクリール → 気分屋 ルヴァ

「液体の
ロラリゥヅ
イリヒカ
しながらかけるだけだぞ」
冒険レシピをバラした。わかるかな?

「これがまた口で説明するのが難しくてね。調理器具も。
現物があれば分かりやすいのだが、その通り。冒険でもしなければ手に入らない」
両手をばらばらのタイミングでひっくり返すようなジェスチャー。
(-119) 2021/10/06(Wed) 3:56:30

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

「……どっちにしろ、帰った方がいいだろォ?」

理由は言わない。言わなくても分かるだろうから。
頬を撫でられる間、表情はなんとも幸せそうだった。それを幸せと表現する力はないが。口付けられれば、緩やかに目が細められ。一度だけ、答えるように返した。

「いや?呼び名なんてェ、わかりゃいい。タマキ、て呼ぶとォ、みんなの前でもそー呼んじまう、きっと。俺ン中しまっとく。
……一緒にいるゥ。居てェし。知ってェ、お前に伝えられたらァ……多分お前、『嬉しい』ンだろ?」

身支度を整える様子を眺め。少しの間、ただ眺めた後。
あなたの手を制して、自分があなたの身支度を整えようとするだろう。流れてこない程度、自分が吐き出したものを指で掬って掻き出して、ティッシュで拭き取ろうと。
歩くたびに垂れてくる精が気持ち悪いのを知っている。使う穴が違ってもそれは同じはずだ。
(-120) 2021/10/06(Wed) 3:57:04

【秘】 知情意 アマノ → 魅月守 チャンドラ

「無礼講の場ですから、普段と異なる疲れ方もするでしょう。思うことだって異なることも考えられます」

身体を起こすあなたを見遣り、確かに休んだほうがいいのだろうと判断すると立ち上がる。
立ち上がりはすれど、常ならばすぐさまお綺麗な言葉を並べて去っていくはずの男はしかし、あなたをじっと見下ろしていた。

「……恐れながら具申いたしますと。チャンドラ様はもっと、我等を上手く扱うべきです。貴方様が私達に人間を感じ、人間として扱おうというのであれば、頼るという選択肢もあるはずだと愚考いたします」
(-121) 2021/10/06(Wed) 3:57:23

【人】 不覊奔放 ナフ

>>78 ダビー
「ンンンン、聞けッてェ!まずは!ちょっと俺がちゃんとこのことについて飲み込めてからァーーー!!!」

反論が一応口から出た。しかし暴れるまではいかないので、引き続きすごいわしわしされている。髪は長いうえにしっとりつやつやまとまるヘアーなのでちょっと乾きにくいかもしれない。

「身体乾かせッてンだろ!?なンでお前がやる必要あるゥ!?まッッッッて髪終わったならもーいいだろがァ!!」

追いわしわしが身体を襲う。逃げようと腰が引ける。ギャー。
(79) 2021/10/06(Wed) 4:02:44

【秘】 環境破壊 イクリール → 不覊奔放 ナフ

「もちろん不味くはない。だが、どーーーーうしてもまたもう一度食べたくなるような味か?
毎日食べても許せるような」
普通の人間なら、よほど内臓肉が好物でなければそこまでこれを気に入ることもないだろう。
せいぜい週に一度は食べてもいいな、と思える程度だ。

「食材にはもっとも美味い調理法があるものさ。これはまだその域ではないな……これを求めて狂う人間は1人もいないだろう」
(-122) 2021/10/06(Wed) 4:03:02

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 浅い呼吸の隙間からくちくちと僅かな水音がこぼれ始める。
 指を一本、二本と増やし始めて。狭い内側を少しずつ拓いていく。貴方には快楽だけを拾って欲しいから、恐る恐る、慎重に。
 その準備だけで昔刻まれた刺激を思い出したのか、男の腹の底でぞわぞわとした燻りが生まれ始める。

 空いた手は本格的に貴方の熱に奉仕を始めた。無骨な指が絡まるように昂りを触り、男として気持ちいいと感じる部分を丁寧になぞった。

「……は、チャンドラ、様……こわ、く、ないですか……?」

 おずおずと口を開く。何より恐れているものを貴方が感じていないか、力なく問いかけた。
(-123) 2021/10/06(Wed) 4:03:38
ナフは、アーーーーーッ!!!
(a53) 2021/10/06(Wed) 4:04:33

【秘】 環境破壊 イクリール → 魅月守 チャンドラ

「どうもありがとう。そこまで時間はかけないよ」

「ではまた」
データを得れば、あとはさっさと目的へ向かうのみ。
あなたへ軽く手を振れば、あとは振り返らない。
(-124) 2021/10/06(Wed) 4:05:31

【秘】 環境破壊 イクリール → 総長 メレフ

/* ハローサンキュー許可!今日は眠いので明日送りますお楽しみに!それではいただきます!
(-125) 2021/10/06(Wed) 4:06:51

【秘】 不覊奔放 ナフ → 環境破壊 イクリール

「……いや毎日食ったらァ、飽きる」

この男にとって、それは当たり前のことだった。美味しいものでも毎日同じは飽きる。だとしたら、毎日栄養ブロック食の方がまだマシかもしれない、とすら思う。

「食を求めて狂う、てェ、感覚がァ……わかんねーからなァ俺。ンでも、これをまあまあて言う理由はわかった」
(-126) 2021/10/06(Wed) 4:08:21
ダビーは、わしわしわしわしわしわしわしわし…………。
(a54) 2021/10/06(Wed) 4:12:59

【人】 新人看守 ダビー

>>79 ナフ

「逃げるな」

 無慈悲!お母さん(お母さんではない)は看守長パワーで強化された力も悪用しつつ引けた腰を掴もうとする!掴めなくても寄ればいい話なので、どのみち退路を塞ごうとする。卑怯だ。

「貴様がもたもたしているからだ。手間をかけさせるとは本当に貴様は問題児だな、M-219」

 囚人の悲鳴もさらりと流し、ある程度拭いて満足したのか「よし」と呟き手を離すだろう。

「……それで。どうしてこんな状態になっていた」
(80) 2021/10/06(Wed) 4:13:06

【人】 不覊奔放 ナフ

>>80 ダビー
「ぜッてェこれカンシュサマの仕事じゃねーッてェ!」

この囚人、パワーはそこまでではない(常人以上ではある)ので、強化看守パワーなど使われたら逃げられない。腰を掴まれてちょっとの間じたじたした。うわーん!

「…………流石にこーいう怒られ方したンは初めてェ……」

なんかすごくえもいわれぬ脱力感を得た。なんだこれは……すごく負けた気分だ……殺された時よりも……

「……考え事してたァ」

問いには簡潔に答えた。それ以上が必要なら重ねて問うだろう、と。
(81) 2021/10/06(Wed) 4:19:53

【秘】 知情意 アマノ → 不覊奔放 ナフ

「ああ、そうだな……帰らないと……」

今日くらいは、が許されない理由があるとあなたに告げることはない。
慈しみを重ね合う。互いに分かち合うこれを一方的なものではないと気付いて口にできたのならどれだけよかっただろうと思うが、
今はまだ、伝えられない。


「そういうことならば胸の中にしまっておきたまえ、私からタマキと名乗ることはほとんどない。
 ……私のことをよく分かってくれているね、ナフ。ありがとう。そうだ、私は君が色んな事を知るのも嬉しいし、知ったことを君が教えてくれるのも嬉しい」

手を制されるのならば大人しく手を止めるし、あなたに任せることになる。先程まであなたの雄が入っていたそこに指を受け入れて、掻き出す感覚を拾いそうになるのをそっと堪えていたことだろう。
精を垂らすことにはもう慣れてしまっていたのだが、あなたの気遣いが嬉しいので。
(-127) 2021/10/06(Wed) 4:28:08

【人】 新人看守 ダビー

>>81 ナフ

「囚人をきちんと管理するのは看守の務めだ。なので風邪を引かれないようにするのも俺の仕事だ」

 どうかなあ。

「…………。
 内容の開示を要求する」

 しばらく思案したのち、続けて尋ねることにした。仮に何かの相談事を持ちかけられたなら、自分では解決できないだろうななんて考えながら。
(82) 2021/10/06(Wed) 4:28:33

【秘】 魅月守 チャンドラ → 知情意 アマノ

「……もう充分、頼ってるよ。君たちが居てくれて、僕は救われている」
「償いという大変な仕事の中、僕の戯れにさえ付き合わせているんだ。これ以上君たちへの負担は増やせない」

きっと、これ以上頼ってしまえば。貴方たちに友達ごっこまで、押し付けてしまうから。

独りでいるのを対価に、ずっと積み上げて。いつかだいじなひとを救えればと願って。彼らを救えたら満足なのだ。
誰にも振り返って貰う必要は無い。ひとりぼっちでいることで、きっと、必要なものに手が届く筈だから。

だから、どうか。これ以上は、寂しがり屋に気付いてくれるな。


自分の心に目を閉じて。兎は貴方の進言に嬉しそうに笑む。主人思いのペットちゃんを持っちゃったな、なんて呟くのだ。
(-128) 2021/10/06(Wed) 4:35:59

【秘】 不覊奔放 ナフ → 知情意 アマノ

帰らないといけない。あなたに理由がある。それを、……この時もう既に、男は察しがついていた。
言うことはないが。

分からないものに一つ一つ名前をつけて、一つ一つ脳と心に分けていく行為は、慣れない男にはとても難しい。けれど、今このとき、あなたときっと同じような心地であることは間違いないのだろう。

「ン。そーする。
……俺がァ、色々知ると嬉しい、……理由は、わかんねーけどォ、お前がそーなのは、分かる」

そう、どうしてあなたが、自分のいわば成長を喜ぶのか。それがどうしても男には分からないことだった。

慣れても気持ち悪いに変わりない、こんなもの。自分のせいであなたがそんな思いをするのは、嫌だ。

黙々と処理を進め、下着とズボンを履かせるところまでも手を出して、シャツすら着せてボタンを留めようとするだろう。自分は、まぁ、自分の部屋なので後回しで。
(-129) 2021/10/06(Wed) 4:40:26

【人】 不覊奔放 ナフ

>>82 ダビー
「………ううン……?」

納得できないでも理解できないでもない。が。
なんか屁理屈をこねられている気分だ……。

「………………、」

黙り込んだ。あなたに相談をするという雰囲気ではない。
かといってそのまま拒否するという風でもなく、やがて指先でちょいちょいと、貴方にそばに寄るように示した。

ここから先は、あなたにだけ聞かせる話。
(83) 2021/10/06(Wed) 4:43:09

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「……大したことではねーンだが」

まず、そう零した。だから、下らんと切り捨てて立ち去ってくれても構わないとばかりに。

「お前ェ、この『ゲーム』でェ、死んでほしくねーやつ、いるゥ?」

ぽつり、ぽつり。普段と口調は変わらず、間延びした怠そうな口調ながら。
恐らく、これは冗談でもなんでもないのだろうと知れるだろう。

「言い換えてもいい。みんなに寄ってたかって殺されるのを見たくねーやつ。いる?」
(-130) 2021/10/06(Wed) 4:46:42

【秘】 魅月守 チャンドラ → 新人看守 ダビー

水音に僅かに震える。これが、自分から溢れる音なのだと自覚してしまえば、ただでさえ熱い体が、尚更火照っていく。

「ん…、ダビー、上手…なんだね?痛くも怖くも、ないよ…」

僕は大丈夫、そう伝えながら。
貴方へ手を伸ばして触れられる範囲でふわりと、擽るように撫ぜてみる。
それだけでは何となく、恋しくなって。

「は、
…ねぇ、抱きついても、いい…?」
(-131) 2021/10/06(Wed) 4:53:52

【人】 新人看守 ダビー

>>83 ナフ

「……?」

 貴方の仕草に気付き、特に何を思うでもなく静かに歩み寄る。
 そうして耳を傾けて、そうっと始まる内緒話を聞き始めた……。
(84) 2021/10/06(Wed) 5:03:33

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

 内緒話を拾い上げても、男の表情は変わらない。同様に普段通りの貴方の態度を見ても流しているようだったから、冗談ではないらしい意図を汲み取って少しだけ沈黙を置いた。

「……先輩の三人。チャンドラ様、トラヴィス様、アンタレス様」

 ややあって、そう答える。

「彼らには『先に此処に貢献している者』としての敬意以上の感情など持ち合わせていないが、処刑で彼らの今後に何かあった場合共に働く者として色々と困る。理由としてはそれくらいか」

「それ以外は皆どうでもいい。誰が殺されようと構わない。
 ……
俺を含めてな
(-132) 2021/10/06(Wed) 5:04:28

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「じゃあ、本当に、これから話すことはァ、俺の戯言で、お前にゃなンの関係もねーし、頭の肥やしにすらならン、て念頭に置いてくれェ」

利益。効率。それ以上の何かで死を厭うことがないのだろうと判断して、だらだらと言葉を放つ。
これも別に、その答えに落胆した様子などがあるわけではない。ただ雑談に切り替えたというだけの話。

「俺はいる。いるけど、なンか多分もーすぐ死ぬンじゃねーかなと思う。だからそのとき、俺はどうしたら一番納得して満足できるのか、を」
「考えてた」
(-133) 2021/10/06(Wed) 5:11:46

【秘】 新人看守 ダビー → 魅月守 チャンドラ

 よかった、と吐息混じりに呟く筈だった言葉は伸びてきた貴方の手でぱっと散ってしまった。
 息を呑む音がする。汗が滲む体は戯れのような触れ合いも甘い刺激に変換してしまう。

「はい、勿論構いません」

 指を引き抜いて、準備を済ませる。貴方のものよりは触れていなかったけれど、薬のお陰か男の熱はすっかり反り返っていた。
 挿れる前に聞いた貴方のお願いに応えようと、男はそっと体を貴方へ寄せて傾けた。
(-134) 2021/10/06(Wed) 5:16:54

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「そうか」

 ただ淡々とそう返す。
 出会した貴方の姿を振り返る。ずぶ濡れになるほどに佇んでいた貴方の様子を。

「答えは出せそうか」

 自分にとって関係のない話だ。けれど、だからといって切り捨てることもなかった。内容の開示を先に要求したのは、此方だったから。
(-135) 2021/10/06(Wed) 5:22:47

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「なンとも」

あっけらかんと返した。
あなたと淡々とした様子が、逆に心地いい気がする。

「そンときィ、なってみねーとわからンね。今ンとこ、俺が息の根止められたら一番いいなーて思ってる」

関係はないだろう。関心もないんじゃないかと男は思っている。
なのに律儀なカンシュサマだと、思いながらも言葉を紡いでいる。
(-136) 2021/10/06(Wed) 5:27:39

【秘】 新人看守 ダビー → 不覊奔放 ナフ

「そうか」

 先程と全く同じ返し。機械か何かのような単調なそれは、貴方に対しては気を遣って言葉や反応を変えるほどでもないという、考え方によっては非常に失礼な理由から放たれたものだ。

「考えても出ないのなら仕方ない。困って誰かに相談したいという訳でもなさそうで、今のところどうしたいのかも決まっているならそうすればいい。考えが変わったならそれに従えばいい。
 俺から言えるのはそれくらいだ。言うまでもない事かもしれないがな」

「もし、そもそもどうしてもその相手が皆に殺されるのが嫌なのであれば。どうしたらいいかは貴様も知っているだろう。貴様は実際に『今は死にたくないから待ってくれ』と言ったのだから」

 言葉を使って、チャンネルに繋いで、命乞いすればいい。助けてくれと願う先が自分から別の誰かに変わるだけの話だ。
 これもまた、貴方に今更言うべきことではないのかもしれないが。
(-137) 2021/10/06(Wed) 5:41:08
トラヴィスは、息をしている。
(a55) 2021/10/06(Wed) 5:42:31

【秘】 不覊奔放 ナフ → 新人看守 ダビー

「………、」

少しだけ、黙った。それは同じような返事の繰り返しにムッとしたわけでも、あなたのアドバイスに反感を持ったわけでもない。

「……ズレた話していい?」
「するンだけどさ」

なんならこの男も、あなたには特になんの気を使うこともしていない。

「俺ェ、今、『俺がアイツの命をどうこうすンのもな』ッてェ、命乞いに対して思ったン。
……どー思う?や、どーッていうかァ……」

上手く言えないようで、少しだけ間を開けて。人と話すときには嫌というほど真っ直ぐに向ける柘榴色の目を、彼方此方へ動かして。

「『わざわざ死ぬような手段をとった相手の命乞いを俺がするのは、命乞いをする奴をわざわざ殺すくらい無粋じゃねーか』ッてェ……思った、ッてことなンだけどォ……」
「殺人は罪なのにこれは美徳とされること、あるよなァ、て」
「思う」
(-138) 2021/10/06(Wed) 5:51:54
トラヴィスは、意識を取り戻し、錯乱して、気絶に至った。
(a56) 2021/10/06(Wed) 6:05:01

【人】 中堅看守 アンタレス

いつも通りに、変わらぬ様でロビーに現れる。
そうある事が果たしていいことかは、......。

...—————。


誰がいる訳でもないが何かを小さく呟いて、溜息を零す。
そうして誰の姿も見えないうちにメロンパンfoodを頼むことにした。

...男は、同僚の死に気づくのだろうか。
(85) 2021/10/06(Wed) 6:40:13
アンタレスは、甘いものばかり運ばれている気分になった。
(a57) 2021/10/06(Wed) 6:40:36

【独】 中堅看守 アンタレス

「..."堕ちない"と、約束したからな。」

それは、...だからこそ いつも通りにある。
イクリールの言葉を思い返し、溜息を零した。

思いやりに溢れているわけでも、
くだらない配慮でも、

実の所 そのどちらでもない訳だ。

...それを知る者など この宴においては、誰も。
(-139) 2021/10/06(Wed) 6:46:33

【秘】 叛逆者 ミズガネ → 死兎 ニア

互いに何も言わないあなたとの何時もの沈黙の時間は、彼も悪からず思っている。直接その様に言った事は恐らく今回は初めてだろうが。

ふよふよと浮かび、自分の前に来るあなたを、合わぬ目線のまま緑青色が見ている。

「どういたしまして」

普段と何も変わらない、ぶっきらぼうな声色。

手を伸ばすあなたを避ける事も振りほどく事もなく、震えた手で撫でられるのを受け入れる。
少し驚きはするだろう。席一つ分の距離感がいつものあなたであったから。
けれど、拒みはしなかった。
(-140) 2021/10/06(Wed) 7:31:21