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【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ「……ちがうわ、…… しがり 、なんかじゃ」 否定することは叶わない。そう青年は言った。 だというのに、少女はくぐもった声で言葉にする。 そうでなければ、硝子が割れてしまうから。 「生きているうち、だけよ。だから……」 その続きは飲み込んで、無かったことにしてしまう。 ――かたちになったとすれば、 彼のことを縛ろうとするものだったはずだ。 口元は埋めたまま、目元だけを殻の外に出す。 ちらりと青年の方を見て。 「……、……」 何かを口にしようとして。 やっぱりそれも、かたちを持てなかった。 視線を彷徨わせて、やがて諦めたように瞼を閉じる。 ――青年の言う通り。あるいは、それよりもっと。 この少女はひどく寂しがりだ。 だから、頭を撫でる手の温もりを拒むことが出来ず。 ……少女から手を伸ばすことが、もう出来ない。 (――シトゥラ。 そばにいて。死なないで。 。 次も会ってくれる? ………… 、) (-76) 2021/04/21(Wed) 0:32:53 |
【独】 村人 ニア(――そばにいて。死なないで。 。 次も会ってくれる? ………… 、シトゥラ、) こっちの方がよかったな〜って30秒経ってから気づいたので悔いをここに残しておきます (-84) 2021/04/21(Wed) 0:55:45 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/* 失礼します!文章校正のオタクです! 先程の秘話、グレー部分を下記に読み替えていただけると大変…大変幸いです… (――そばにいて。死なないで。 。 次も会ってくれる? ………… 、シトゥラ、) (-85) 2021/04/21(Wed) 1:09:31 |
【秘】 村人 ニア → 気分屋 ルヴァ「決まってるでしょ。殺したいからよ」 間髪入れず、言い放つ。 淡々とした、しかしそれ以上もそれ以下も認めようとはしない。 そんな頑なさでできた声色。 「死にたい人。安楽死。立派なことね。けれど、それって―― 殺してもいい人を探しているだけでしょう?」 (-153) 2021/04/21(Wed) 3:39:48 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ あんたの信じてるニアが、好きなんでしょう。 ――少女はきっと、そう言って拒むべきだった。 だって、青年は少女のことを何も知らない。 きっと、少女が青年を知らないのとおんなじだけ。 そのくせ、甘露のような言葉を並べる。 満たされない心に、ぽつりぽつりと垂らしていく。 そのせいで、その甘い蜜を知ってしまった。 ……いちど知ったものを失うことは、 知らないことよりずっと苦しい。 (→) (-154) 2021/04/21(Wed) 3:45:37 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 知ってしまったものは、言葉と、もうひとつ。 青年の大きな手にちらりと視線を送る。 幾度も触れられる手はあたたかくて。 少女にとっては、はじめてのことで。 もう、その熱は伝わってしまっていて。 離されれば、 しい 、と思うのは当然のことで。いくつも言い訳を並べて。 そうして少女は、ほんの少しだけ。 硝子に罅を入れることを許してしまった。 「……好きにして、いいわ」 膝を抱えていた腕を解く。 青年の顔を見て、微かに目を細める。 呆れで覆い隠せない、やわらかい声で。 少女はそっと、口にする。 「――馬鹿ね、ほんとうに」 (-157) 2021/04/21(Wed) 4:03:52 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/*あの…あの、コピペミスをしてしまい…入れるはずだった大事な文章が吹き飛んじゃった… take2させてもらうのって流石に 大罪 よね…? (-162) 2021/04/21(Wed) 4:21:09 |
【秘】 村人 ニア → 壊れた時報 キュー違うわよ。 >>*4 何もしてないわ。……昨日は。 ところで、キュー。 ――あれは一体、どういうつもり? >>2:*49 /*冷え切った声。 /*少女は誰も信じない。かの青年のことも――そのはずだった。 (-198) 2021/04/21(Wed) 10:02:50 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ/*ありがとう、お言葉に甘えて送りなおします。 なにかとごめんなさいね…この村終わったら菓子折り持ってお伺いするわね… (-211) 2021/04/21(Wed) 10:47:09 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ【ミスのため送り直し】 ――あんたの信じてるニアが、好きなんでしょう。 少女はきっと、そう言って拒むべきだった。 だって、青年は少女のことを何も知らない。 少女が青年を知らないのとおんなじだけ。 知らないくせに、甘露のような言葉を並べる。 満たされない心に、ぽつりぽつりと垂らしていく。 そのせいで、甘い蜜を知ってしまった。 ……いちど知ったものを失うことは、 知らないことよりずっと苦しい。 知ってしまったものは、言葉と、もうひとつ。 青年の大きな手にちらりと視線を送る。 幾度も触れられる手はあたたかくて。 少女にとっては、はじめてのことで。 もう、その熱は伝わってしまっていて。 離されれば、 しい 、と思うのは当然のことで。そんな言い訳を並べて、緩慢に目を閉じる。 ――瞼の裏にナイフの刺し傷が映りこむ。 彼の口から呼ばわれた、あの女性の名前。 ふたたび目を開けた頃に残っているのは、わずかな胸の軋み。 (→) (-215) 2021/04/21(Wed) 10:56:57 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ【ミスのため送り直しA】 そうして少女は、ほんの少しだけ―― 罅を入れることを許してしまった。 「……好きにして、いいわ」 膝を抱えていた腕を解く。 青年の顔を見て、微かに目を細める。 呆れで覆い隠せない、やわらかい声で。 少女はそっと、口にする。 「――馬鹿ね、ほんとうに」 (-216) 2021/04/21(Wed) 10:57:53 |
ニアは、 に目を瞑っている。 (a54) 2021/04/21(Wed) 11:00:32 |
【独】 村人 ニアシトゥラ!!!!!!あんたやっぱり魔術師なのかしら!!!!!!!!!!???????? わたしやっぱり囁き洋子だと思われてる?ラムにも洋子だと思われてた気がしてならないのよわたしのちょっとしたプレミもあって!ねえ、そんなに囁きみたいな顔してる?警戒心メガ盛り過ぎた?「囁く」って随所で使い過ぎた?だってあの赤い窓の名前思い出してよ「人狼の囁き」よ狼なんだものここぞというときは囁きかけるわよ…警戒だって…殺人者なんだからそりゃ全力で警戒するわよ…あの、ひょっとしてキューのほうが餓狼っぽい?死を貪欲に求めるあの子…わたしより…餓狼やってる!?うるさいわねこっちだって餓えてるわよあのお手製シータの跡じっくり見なさいよ!!!!!!!洋子みたいなツラはしてると思うわ、本名:洋子のツラよねわかるわかる というかちょっとまって ほんとに魔術師なら 罪 やっぱり 筒抜けてたってことに ? まっ 自害するか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!!!! ザシュ!w (-289) 2021/04/21(Wed) 15:34:55 |
【秘】 村人 ニア → 気分屋 ルヴァ「まるで神様気取り。良いご身分ね? そんなの――」 なおも言い募ろうとする唇を、すんでのところで閉ざす。 落ち着けるように、呼吸を置いて。 「――そうね。 あんたとはきっと、よろしくできないわ」 ひたりと見据え、それから言い捨てるようにして。 気まぐれに梔子を名乗った少女は、踵を返して去っていった。 /*日付持ち越しちゃってごめんね。 状況も変わってきているし、一度区切らせてちょうだい。 (-302) 2021/04/21(Wed) 16:04:26 |
【秘】 村人 ニア → 技術指揮 シトゥラ 白く小さな花の名前に、肩を揺らす。 薄紫を見開いて、微笑む青年を見つめていた。 「……違うわよ」 青年の髪に頬を寄せるようにして。 その耳元で、ぽつりぽつりと答えを返す。 「占いは――好きじゃない。 ……けれど、死ぬほど嫌いってわけでもないわ」 占いは好きじゃない。わたしのことを見透かすから。 本性を知れば除け者にして、責め立てるに決まってるから。 「梔子の花なんて、好きじゃない」 だから、青年は間違っている。 硝子の向こうには、いくらか遠い。 ――けれど、少女は青年の腕の中。 内側から、亀裂へ細い指をかける。 「ねえ、シトゥラ。 ――あんたはどこまで、知っているの?」 (-353) 2021/04/21(Wed) 18:00:21 |
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