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【赤】 高等部 ラピス/* ああああ〜〜〜更新 ああああ〜〜やだ〜〜〜 泣き言をこぼしていられませんの……………… っていうかそこやっぱ天然誑だったんだ………かわいいね トットくん………アアア whoを振らねば (*1) 2022/05/04(Wed) 21:16:47 |
【赤】 高等部 ラピス/* スゥ……… 天然誑がわかった今 崩れ星が残っていた場合引き当てると死ぬんですけど 死んだらクロノちゃん頑張ってください(丁寧なフラグ) (*3) 2022/05/04(Wed) 21:22:20 |
【人】 高等部 ラピス「?」 今日も人が少ない食堂に顔を出して、 そうしたら取り乱した様子のシャルロッテを見かけた。 思い出すのは昨日の会話。 声をかけることもできず、駆け出していく姿を見送るしかなかった。 (9) 2022/05/04(Wed) 21:30:48 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ──こわい。 小さな唇が、音もなくその言葉を反復した。 繰り返しても、特に感慨は生まれない。 指先がことり、固い音を立てる。 『時間が過ぎていくにつれて』 『心も石になっていくような、そんな錯覚がするんです』 そんな筈はないのだけれど。 『でも、そのほうがきっと、苦しくなくて良いと思うんです』 心を傷めなくて良くなる。 そうすれば、全部私が抱えられるのに。 『こんなことを書いては、心配をかけてしまいますね』 『大丈夫』 『約束は、ちゃんと覚えています』 (-11) 2022/05/04(Wed) 21:34:20 |
【赤】 高等部 ラピスかつ、かつ、かつ。 黒板を叩いて、合図を響かせる。 「………」 今日は、どうやら"いつもと違う"らしい。 エルナトは普段通り食堂に現れた。 さて、これからどうするべきだろうか。 (*5) 2022/05/04(Wed) 21:47:08 |
【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテ首を振ったときに散った雫が、綺麗に見えた。 こんなにあなたは綺麗でいるのに。 苦しめるものから守れないのが歯痒かった。 その呪縛を解くことができれば、どれほど良かっただろうか。 引きずり込まれないために掴まる切れ端程度しか、与えることはできなくて。 だからどうにかするための方法を、二人で探ることができたら良い。 『お父さんは、難しい人のようですね』 『私が今思いついた方法は二つです』 『"シャルロッテちゃん"をやめてしまうか、』 『"お母さん"をやめてしまうか』 『シャルロッテちゃんは、どう思いますか?』 あなたを義務感で捕えて離さないもの。 離れがたい何かがそこにあるのだろうか。 (-17) 2022/05/04(Wed) 22:03:31 |
【赤】 高等部 ラピス/* ひとまず順番としてはラピスの番なので、襲撃先のバレンタインくんには先行して秘話を投げておきますわ……… wow wow wow....... (*8) 2022/05/04(Wed) 22:56:13 |
ラピスは、フィウクスとは違う時間に防護服を見つけて、森の方角を見て、暫くそこで立ち尽くしてから、また学舎に戻った。 (a6) 2022/05/04(Wed) 23:05:07 |
【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン「………」 うろうろ、きょろきょろ。 あなたより随分と背の足りない最上級生が現れる。 手にはなんだか見覚えのあるような、ないような紙袋。 今のあなたは微睡みに包まれているだろうか。 それとも、その対極だろうか。 『バレンタインくん』 『こんにちは』 いつも提げている黒板に挨拶を書き記して、見せる。 目にかかる前髪からも、下にいる少女の姿は普段の景色より明瞭に捉えられるだろう。 『少し、お話をしたいのですが』 首を傾げて、あなたの反応を伺った。 (-23) 2022/05/04(Wed) 23:12:50 |
【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン/* 狼です!!!!! 株式会社ハピネス運輸です。襲撃先に決定致しましたのでお迎え秘話を配達にあがりました………。 役職によっては道連れができたりがあると思いますのでその辺りを踏まえて納得行くロールでお付き合い致します。 何もなければ話した後に睡眠薬入りお花のお茶をどうぞで大人に引き渡しフェードアウトしますが、飲まねぇよ(ちゃぶ台返し)とか自分で大人達の所へ行きたい!など希望の形があればなんなりとお申しつけくださいませ。 ロール内の時間帯も都合良い時間で扱ってください。 (-24) 2022/05/04(Wed) 23:14:06 |
【赤】 高等部 ラピスきっと落ち着きのない昨夜の姿をこの上級生は捉えていた。 「………………」 沈黙がクロノへと与えられる。 そこに含まれている感情が、心配なのかはたまた別の感情なのか。 幼い少女には伝わっただろうか。 『計算通りにいかないこともあります』 『エルナトくんは、以降は除外した方がよいでしょう』 『怪我がないのであれば、それで構いません』 『少し休んだ方が良いです』 『後でトットくんがくれたお花をお茶にしましょう』 (*14) 2022/05/05(Thu) 0:15:25 |
【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテ『今とは違う自分に』 『なってみても、良いのだと思いますよ』 夜空は確かにそこにある。星を映して。 流れ星などではないけれど、この星は簡単に無くならない。 星に願いを込めてみたって良い。 『私はゆるします』 『許さない人がいるなら、私がその人を許しません』 償いは、いつか赦されるときが来ると少女は信じていた。 誰か一人でも味方がいれば、心が救われることがあると信じていた。 だから、己の信じるものをあなたにも教えたかった。 それを受け入れるかどうかは、あなたの自由だ。 (-31) 2022/05/05(Thu) 0:44:04 |
【赤】 高等部 ラピス「……」 様子のおかしい同室者に、どうしたものかと思案する。 トットを見て、クロノを見て。 本格的に心を落ち着けてあげた方が良いようだ。 『今日は持ち回り通り、私が担当します』 『お兄さんお姉さんに頼ることも大切ですよ』 トットに便乗するように言葉を続ける。 (*17) 2022/05/05(Thu) 0:57:22 |
【赤】 高等部 ラピスほんの9歳。 18歳の自分でも若輩だというのに、その半分しか生きていない少女に責任があると思いたくはなかった。 それはトットにだって言えること。 『大丈夫です』 『大丈夫ではなくても、大丈夫』 いつか伝えたことのある言葉を書いて、それからクロノの手を取る。 『今日は休みましょう』 『一度部屋に送ってきます』 『トットくん。戸締まりをお願いしてもいいですか?』 それだけ書き残すと、教室を後にしようとする。 (*19) 2022/05/05(Thu) 1:22:49 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ石のように動かない心を本当に手に入れたら、どうなってしまうのだろうか。 渦のように巻く感情と思考から解放されるのは少しだけ心を惹かれた。 だから、まだこの心は生きている。 『それなら、その時はクロノちゃんのこわいを 私が受け止めてあげます』 「………」 『忘れませんよ』 心が冷え切ってしまわないように、温かいホットミルクを飲む。 優しい味と雰囲気に包まれて、静かなお茶会がそのまま過ぎていった。 ▼ (-35) 2022/05/05(Thu) 1:51:40 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ【4日目】 「………。」 あなたの手を引いて、寮の部屋に戻ってくる。 いつもより少し、早足に。 その背中にどんな感情が滲んでいるように見えただろうか。 少なくとも失敗したあなたへの非難ではなかった。 昨日は見ないふりで過ごしたが、翌日になっても直らない様子を見かねたらしい。 部屋に引き入れると、かちゃりと施錠の音が響く。 手は繋いだままで、室内に。 同じくらいの背丈だけれど、年齢の差はありありと力に出る。 恐らくは昨日の出来事を引きずって、わけもわからないままのあなたをぽすん、とラピスのベッドの上に置いた。 几帳面に整えられたシーツの上に、ゆっくりと二人分の重みがかかる。 /* うおあ〜〜〜!!!!時系列としては4日目会議の後として引き続きお付き合い頂けると幸いですわ 不都合あれば可変式時空でお送りしますわ お話………しましょう……… (-36) 2022/05/05(Thu) 1:58:05 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノベッドの上。 粉が落ちてしまうから、黒板は使わない。 黒板もチョークも床に落として、 ベッドサイドテーブルの引き出しから手帳とペンを取り出す。 塗り潰されたように真っ黒な頁は飛ばして、インクを滲ませる。 『昨日』 『なにが ありましたか』 ずい、とベッドボードにクロノの背を押しつけるように距離を詰める。 淡々と事実を問う薄い表情が、あなたを見つめている。 (-44) 2022/05/05(Thu) 2:23:22 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ「………」 じっと、吸い込まれそうな夜空色の瞳が見ている。 あの空き教室でクロノの口から語られかけた言葉を覚えている。 自己防衛からくる逃避の行く先を塞いでいくのは、少し申し訳ない気持ちになった。 それでも、丁寧にひとつひとつ、道を塞いで誘導していく。 言ってしまえば楽になるとでも言いたげに。 『お願い、というのは?』 躊躇いを解くように、片手を伸ばして耳に触れる。 素手ではない、布地の感触が伝わるだろう。 小さな声も聞き漏らさないように、額を突き合わせるくらいの距離でその表情を覗き込んだ。 (-51) 2022/05/05(Thu) 3:01:32 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ「………」 あの少年の特徴。 食事を摂るところを、誰にも見せたことがない。 それと"お願い"が意味するところを照らし合わせて、 一つの仮説を浮かび上がらせる。 なるほど、『お願い』については推測できた。 昨日、ばつが悪そうに過ごしていたのも、その行為があまりに特殊であったかららしい。 触れた指先で耳の形を確かめるように撫でてから、また質問を紙に書く。 『守るというのは、神隠しからですか?』 『それとも、他のもの?』 逃げたままの菫色を、夜空の双眸は見続けている。 そこから掬い取れる感情を取りこぼさないために。 (-62) 2022/05/05(Thu) 7:12:14 |
【秘】 高等部 ラピス → 夢見る乙女 シャルロッテすぐには答えの出ない問いかもしれない。 でも、きっかけを見つけられたことが大きな一歩だ。 縋るように抱きつくあなたを、抱きしめ返す。 ぎゅっと抱きしめて、また背を撫でて。 甘えられる、頼れるお姉さんがちゃんと居ることを伝えるために。 星が道しるべであれるように。 何も言えないままのあなたをただ受け入れ続けた。 落ち着くまではずっとそうしているだろう。 (-75) 2022/05/05(Thu) 11:47:15 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ「……」 ぽつりぽつりと語られる内容。 小さな同室者は、ずっと悩み続けていたのだろう。 失敗したことは事実だ。 保証のない甘言でもあったかもしれない。 けれど、それに縋らねばならないほどクロノが追い詰められていたことも事実だ。 『そうですか』 眉を下げて、困ったような表情になる。 幼い心ひとつ、守ってあげられていなかった。 身体がまた、蝕まれる感覚がした。 『怖くはなかったですか』 『嫌ではなかったですか』 そのお願いについて。 心を守る対価に差し出したものに、恐怖はなかったかと。 (-76) 2022/05/05(Thu) 11:48:07 |
【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン『それなら良かった』 時間はあると聞けば、一度安堵する。 『昨日の勉強会でも宿題を頑張っていて、 まだ疲れがあると思ったもので』 『色々と取りかかる前に、休憩をするのはどうですか』 『お茶でもどうでしょう』 こうして誰かを気にかけて声をかける姿を、 バレンタインは時折見かけていたかもしれない。 世話を焼く最上級生は、珍しくない光景だ。 手に持っている紙袋に視線を感じると、 トットに分けてもらった花弁なのだと添える。 あなたが花をお茶にすると口にしたので、 折角ならと自分の分も持ってきたらしい。 (-79) 2022/05/05(Thu) 12:20:21 |
【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン/* お返事ありがとうございます!時系列については了解しました。 では睡眠薬ルートを通るということで、 1.お花のお茶知ってるから私が淹れてあげるよ(薬投入) 2.お話し区切りの時点でおかわりを淹れる(薬投入) 3.そのお花と交換して飲んでみる?(薬投入) のどれかがロールとしてはやりやすそうですね……ご希望の番号あればお教えください。 上記を改変して提案いただいてもOKです。 (-80) 2022/05/05(Thu) 12:22:34 |
【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン『そうなのですか』 『私もトットくんから聞いただけですが、 傷に塗ったり、お茶にして飲むと効果があるようです』 『他にも分けてあげた子がいるらしいですよ』 薬効のようなものがある、とだけ自分も聞いている。 おそらくそういった理由で保健委員にも預けたのだろう。 花壇で花に水をやる彼の姿が頭に浮かんだ。 『では、場所を移しましょうか』 快諾されれば、いつもより受け答えのはっきりしたバレンタインを連れて学舎外に休憩用に設置された白いティーテーブルへ。 木漏れ日が差すそこは、今日は人気が無い。 少し待っていて、と黒板で伝えると暫くしてからカップに注いだお茶を持って戻ってくる。 あなたの前には 隠し味 入りの方を。透き通った液面が、日差しを受けて光を湛えていた。 (-89) 2022/05/05(Thu) 15:10:33 |
【秘】 高等部 ラピス → 充溢 バレンタイン/* 預けられました。ありがとうございます! PLもただ聞いた情報だけでロールしていますが嘘ではない筈……。 睡眠薬はキリの良い感じのタイミングで任意で効き始めて大丈夫です。 しばしお付き合いいただきます! (-90) 2022/05/05(Thu) 15:11:13 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ感情に合わせて外見が変わることは、知っていた。 それ以外の条件があるのかはわからないけれど。 9歳の子どもにはあまりに難しい経験だったに違いはなかった。 「………」 一度息を吐いて、先程よりは随分ゆっくりと文字を書いていく。 『少しあなたは、気負い過ぎているように思います』 『役に立っても、立たなくても』 『それはあなただけに責任のあることではありません』 『どうにもならないことというのは、存在します』 病気と同じだ。 努力でも心掛けでもどうにもできないものがある。 今回も、きっとそうだった。 『たまたま、失敗したのがあなただっただけのことです』 巡り合わせが違えば、 失敗したのはトットだった。ラピスだった。 ▼ (-100) 2022/05/05(Thu) 17:59:30 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ小さな手に手を重ねて握る。 『わざと皆を裏切ったなら、少しは怒りますが』 『今こんなに悩んでいるのだから、違うでしょう?』 『良いんです。このままで』 『いつかこんなことしなくて良くなるから』 全部バレたら、私が悪かったことにしてしまうから。 同じ班の子どもが次々居なくなっている。 誰もが不審に思い始めている。 それなら、終わりも近い。 待つだけだ。 だからそんなに怯えて自分を責めなくてもいい。 ▼ (-101) 2022/05/05(Thu) 18:00:06 |
【秘】 高等部 ラピス → 童心 クロノ──クロノ。 掠れた吐息が、その名を呼ぶ。 ──こっちにおいで。 涙を零すあなたを抱き寄せた。 肩に頭を預けさせて、背中を撫でる。 少女のベッドの上だから、普段よりその匂いが濃くあなたを包んだ。 春先、夏が近づいて来ても厚着の少女。 今までは気づかなかったかもしれないが、病気を知った今ではその服の下に所々、固い感触があることがわかる。 (-102) 2022/05/05(Thu) 18:00:26 |
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