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【秘】 演劇 アクタ → 園芸 ハナサキ/* あ!そうだったんですね……!? 此方PCはこんな感じですが PLは生きても死んでも楽しいので大丈夫です! どうか気に病まれないようになさってください! これからもハナサキPL様の良い裁判ライフを祈っております! (-6) 2022/03/01(Tue) 21:53:44 |
【秘】 演劇 アクタ → 普通 ナツメ/* お気遣いありがとうございます!綺麗な臓器です! そうだったんですね……此方は横入りだなんて思ってませんし、ナツメちゃんが来てくれて嬉しかったです!特に問題ありませんので 引き続きエノくんを介抱してあげて下さい〜……と思っていますが そちらに向かう事も可能だと思います!何でも対応できます! 死にたくない様のお好きなようになさって欲しいです……! (-20) 2022/03/01(Tue) 23:21:22 |
【秘】 演劇 アクタ → 普通 ナツメ/* 村は一度きり!やりたい事やりましょう〜! ナツメちゃんに何が起こっていたのかは存じませんので 好きにして下さるのが私としても嬉しいです〜 また何か気になる事がありましたらお声掛けください!対応させていただきます! これからもナツメPL様の良い裁判ライフを祈っております〜! (-28) 2022/03/02(Wed) 0:11:44 |
アクタは、………、 (c10) 2022/03/02(Wed) 8:03:45 |
【墓】 演劇 アクタ「はッ……はあ!? この僕がッ……なんで、」 「なんで、死ななきゃいけないんだよ!!?」 「ふざけるなよッ! あの嘘吐き野郎、やっぱり信用出来ないじゃないか!」 「ほ、他、い、入れやがった奴ら、全員……、」 「ゆ、許さない………!」 ───少し前の自分なら。 そうして八つ当たりして、取り乱していたかもしれない。 けれど、今。 W考えていることWは、 (+12) 2022/03/02(Wed) 8:04:08 |
アクタは、「コタロー、……」 (c11) 2022/03/02(Wed) 8:04:17 |
アクタは、「書かなきゃ」 (c12) 2022/03/02(Wed) 8:04:27 |
【墓】 演劇 アクタここで得た経験、感情、死。誰かの思い。 全て抱えたまま、何もせずに死にたくない。 ……遺さなきゃ。 「……運んだら、寮に戻る。書く。 時間、ぜんぜん足りないからな。」 まだまだ実績もない癖に 男の心は、確かに舞台馬鹿だった。 体のバツ印も探さないまま、 タオルを放り投げて、薬局を後にする。 ──そうして、残されたひとつの遺体は きちんと彼女の部屋に運び込まれたのだった。 (+13) 2022/03/02(Wed) 8:06:34 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ位置情報を確認するならば、アクタという男は寮から動く様子がないと分かるだろう。 そうして、君がメッセージを送信して暫くした後。 君の端末に、数字の羅列だけが送られてくる。 男の 寮の部屋番号 だ。君のメッセージに対する肯定であり、 手が離せないからお前が来い、との意図だが いかんせん、分かり辛いかもしれない。 君が男の部屋を訪ねるならば 鍵は掛かっておらず、簡単に立ち入る事が出来る。 初期配置から変化のない家具達は、大量の紙束に埋もれていて 足の踏み場は無いかもしれない。 (-89) 2022/03/02(Wed) 13:28:48 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワノックの音。返事は、ん、とか、その程度。 君が立ち入ることを、拒みはしない。 代わりに、そちらに目を向ける事もない──紙に、物語を書き殴っている──筈だったが、 「何でそうなるんだ?」 突然の肉まん餡まん。 ばっと顔を上げ、不思議そうに君を見る。 「えっと……今は餡まん、かな? 手土産のつもりか……?」 ぱち、ぱち、と瞬きをしつつ 紙束をばさばさ退かしたのち、ベッドに君が座るスペースを作ってやった。 自分は備え付けの椅子にかけたまま 君の話を聞こう、と。作業の手を止めた。 (-94) 2022/03/02(Wed) 13:57:12 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワエノ。ヒメノ。 その名を聞けば、ああ、とひとつ息を吐いて 椅子にかけたまま胡座を描く。 温かい餡饅を受け取れば、 特に何も言わずに一口齧り付いた。 ……今は細かいことに気が回らなさそうだ。 「……僕達も、駆け付けた時にはもう遅くて。 えと……誰かが薬局を建てたらしいんだけど そこでエノとヒメノが、こ、こ…… 殺し合い を、してて……、」手中から、ペンが落ちる──そのまま、紙が散らばる床へ。 思い返すだけでも、齢17の男の手は震えてしまう。 「エノは、何とか……ユスとナツメさん、が 医務室に運んでくれた、筈。でも、ヒメノは……、」 ──首を横に振る。 ぐ、と握り込んだ拳が、 餡饅の中身をせり上がらせて──咄嗟に力を緩めた。 「……ぐらいしか。僕も、詳しくは。」 分からないのだ、と。 力無く俯いて、再び餡饅に齧り付く。 ▽ (-124) 2022/03/02(Wed) 18:33:26 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ君の手元──部屋中に散らかった紙は、 文章をよく読むならば、何かの物語らしい事が分かる。 ──丸が付いた下に、場面の設計。 ──シーンや人物の細かい動作。 ──台詞。続くト書き。 何枚か手に取れば、 それが舞台の脚本だと察せるかもしれない。 「あー、そうだな。 お前投票しやがったよな、僕に。」 餡饅をさっさと平らげて 紙袋をぐしゃりと丸めれば、床に放り投げる。 「……なんで?」 椅子から腰を上げて、君の隣へ。 紙束の上にも関わらず座り込んで、近い距離で君を見上げた。 問いかけは、随分と落ち着いた声色だ。 (-125) 2022/03/02(Wed) 18:34:41 |
【秘】 演劇 アクタ → 落涙 ユメスケ「はは、」 齧っておいて良かった、美術。 こうして君に格好付けられただけで、 脳の容量に価値が生まれた瞬間だった。 「先入観無しで見るのも楽しいだろ。 お前が最初にそう見えたなら、その絵は朝なんだよ。 朝、家出るとこかもな、なんてさ。」 芸術は、心で楽しむものだと。 何かで見たような、気がする。 「もしくは、朝でも夕でもないんじゃないか。 作者の頭の中にしかない時間帯……とかな。」 訳も分からず涙を流したり、笑ったり。 心が揺れるのに、理由なんていらない。 人のそんな表情を見るのが好きで、 自分だって舞台芸術を志している。 ──つまり、これは芸術家気取り、だ。 「自由で良いんだ、芸術は。 ……ほら、こんなぐちゃぐちゃの油絵ですら評価されるんだぞ。」 適当なぐちゃぐちゃの絵を指差した。 美術家に失礼だ。 (-126) 2022/03/02(Wed) 18:54:14 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ暫く間を置いて。 君の端末か、脳内か、はたまた別の何かか。 それに、簡素なメッセージだけが届く。 決して君を避けているとか、蔑ろにしている訳ではなく。 男は脚本を書き上げる事に、使える時間を全て使っているだけだ。 『あいつの部屋』 続いて、数字の羅列。部屋番号だ。 そこを訪ねるならば、まるで寝ているだけみたいに ベッドへ運ばれたヒメノの遺体があるだろう。 最も。 男が運び込んだままの状態で居るならば、だが。 (-172) 2022/03/02(Wed) 23:45:51 |
【墓】 演劇 アクタ合議の間。夜のこと。 ヒメノの息が止まった後、 彼女へと割り当てられた寮の自室を探し出し、そこへ運び込んだ。 ストレッチャーから優しく布団へ寝かせて まるで眠っているかのように少女を扱って 割れた爪を、抉れて冷えたその手を一度だけ握りしめて。 ……何も言えない男は その部屋を立ち去っただろう。 (+21) 2022/03/02(Wed) 23:46:34 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワひとしきり泣いたから もう涙は枯れたものだと思っていたけれど。 君の視線。言葉。伸びる手。 それらは確かに自分に向けられていて ……なんだか、凄く、嬉しかった。 ぐっ、と頭を上げれば 君の不自然な手は、正しくW撫でるW行為と成った。 そうして、君の手の温もりを享受しながら 君から紡がれる言葉を聞く。 「………ふゥん。 それ、本気なんだ。」 W君の代わりに臓器を差し出すWとの言葉。 今ばかりは君の言葉にも、信頼を置けた。 「僕、別にお前を責めるつもりなかったんだ。 その方がお前にとって後味悪そうだから……嫌がらせのつもり! だから……お前が僕の元に来ても、笑ってやろうと思ってたんだけど、」 近い距離。君を見上げたまま。 ──びし、と君の額にデコピンを。 「気が変わった!怒る! そういうのはもっと早く言え、バカ。」 ▽ (-216) 2022/03/03(Thu) 13:15:55 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ「ちゃんとやれよ。」 何を、とも。どう、とも。聞かないけれど。 「投げ出すなよ。」 男は態度が最悪なだけで 誰のことも、嫌いなんかじゃない。 だから、今君に向ける表情は、笑顔で間違っていない筈だ。 「あーあ、でも 上手くいくか分かんないなら やっぱ今のうちに書かなきゃいけないな。」 ふい、と視線を逸らして、君に寄せた分の距離を、また開けば、 踏み潰した紙をひとつ手に取って、君へ見せ付ける。 「この数日──この合議を題材にした、舞台の脚本。 何も生み出さずに、死んでたまるかよ。」 死に触れて、絶望感を味わって、男の心を支配したのは、怒りや悲しみではなく、創作意欲だった。 「お前の設定、 変えなきゃいけないな。」 にーっと笑って、 君を見上げてやった。 (-217) 2022/03/03(Thu) 13:18:03 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ ──『口を開く度にあなたを傷つけることになるのは』 ──『気になるみたいなので、気を付けようと思います』 先日君から届いたメッセージを思い出して 前からそんな事を言っていたな、と。 「別に僕が悲しんでも、苦しんでも、 傷付いても怪我しても……死んでも、お前に関係ないのにな?」 純粋な、疑問。尋ねなければ分からないので、 分かりたくて、もう一度、君へ身を寄せた。 「もっとさァ、僕より優しい……てか、印象良い奴居るだろ。」 一度は君を嫌いだと、死を望んだ相手だ。 謝罪したとは言え、 君が己を賭す程の価値が自分には無いと認識している。 ……これもまた、互いのW分かり合えない部分Wなのだろうか。 「ずるいこた無いよ。 相手の中に愛を残したいか、傷を残したいか……そんな細やかな違いのさ W好きWって気持ち なんじゃない?」そう例えれば、まるで舞台で吐く情熱的な告白みたいだ、と 揶揄って見上げて、意地悪く笑ってやった。 「僕、嫌いな奴のこと考えないタイプ。 好きなモノで頭埋めたいじゃん。残念だったな。」 ▽ (-259) 2022/03/03(Thu) 19:58:06 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ「やれよ、」 「がむしゃらになって 誰に酷いと言われても、」 「デリカシーなんて欠片も考えずに 面倒なぐらいめちゃくちゃやる奴の方が好きだ。」 一言、一言。 まっすぐ、確と君に向けて。 「……僕はな!」 舞台の螺子を巻くように 物語を紡ぐことが何より好きな男は そういう、自分にない物を持った人間が好きだ。 ある種の信頼。期待。 それから、男なりの、君への応援だった。 ──この言葉だけは、裏切ってくれるな。 ▽ (-260) 2022/03/03(Thu) 19:58:54 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワここまで言い切れば 腰を上げて立ち上がり、元の椅子へ腰掛けに行く。 ──ぎ、と 軋む音を鳴らして、椅子は自重を支える。 「……さァ、僕は エゴとか値段とか、分かんない。」 Wそんな場所Wとは あの議論の場のことを指すのだろうか。 「僕は怖いよ、 そんなに達観してるお前が。」 がり、がり、 音を立てて、WフカワWと付いた台詞、設定、ト書き全てに射線を引いた。 「お前のせいで、今から ここの紙束ぜーんぶゴミ。」 (-261) 2022/03/03(Thu) 20:00:00 |
【秘】 演劇 アクタ → 剣道 ツルギ画面の向こう側。 光る画面──届いたメッセージを見れば、 君からの気遣いが嬉しくて、温かくて。 「……腹減ったら パシってやろっと。」 ふ、と、穏やかに微笑んでから メッセージを返す事なく、また紙に向き合った。 (-262) 2022/03/03(Thu) 20:04:53 |
【秘】 演劇 アクタ → 落涙 ユメスケ子供らしく、等身大にいじける君を は、と笑いながら眺めていた。 「それ、良いな。 W最初だけ朝だった絵W──って まるで閉じ込められた額縁の中の時間が しっかり動いてるみたいでさ。」 どこにも無くて、どの時間帯でもなく それでいて、自由に時を過ごす絵。 わがままな君の為に、 この絵はたった今から、そのように成りました。 「朝そんな弱いのか?」 嫌いそうなので、 あんまりにも寝起きが悪いのかと思った。 ▽ (-263) 2022/03/03(Thu) 20:20:45 |
【秘】 演劇 アクタ → 落涙 ユメスケ「数河……あのメガネか?」 87%ぐらい、同意した。 ぐちゃぐちゃで凸凹のある油絵、そのように見えても見えなくても、不自然ではない……かも。きっと。多分。恐らく。 (-264) 2022/03/03(Thu) 20:21:16 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワああ、とか。うん、とか。 ささやかな自慢に「なんだそれ」と苦笑して。 軽い相槌を返して、君を見送ろうとして。 「………、」 ───君の声が滲んだ気がして。 ───君の瞳が、揺れた気がして。 「、待って」 そんな風に感じた事すら、 君を引き留める口実が欲しかっただけなのかも。 「───待ってッ!」 がたん! 椅子を倒して立ち上がれば、足早に駆けて君の腕を掴む。 ▽ (-293) 2022/03/03(Thu) 22:41:47 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ部屋の紙束をひっくり返しながら 扉へ向かわせまいと、腕を強く掴む。 「その、……」 このまま君を見送ってはいけないような気がして 我ながら驚き、ぱちぱちと瞬き。 何か聞こうとして、 何がWそれで良かったWのか。 何か言おうとして、 何が怖いのか。 「………ぼっ、 僕にもケーキ、寄越せ……!」 男は力が強い方では無い。 君が本気で振り解き、抵抗すれば、この部屋を出る事は可能かもしれない。 (-295) 2022/03/03(Thu) 22:53:27 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ笑って、それから涙をこぼす君を 手離す選択肢は、ひとまず男には無いらしい。 ──ぎゅ、と、掴む手に力が入る。 「えと、僕は……どっちも好き、かな。 華やかなタルトも、素朴なショートケーキも。」 ぽつり、ぽつりと律儀に言葉を返せば 少しずつ、冷静さが取り戻されてきて。 「……分からないなら、一緒に考えよう。 草臥れてるなら、ちょっと休んで 怖いなら……隣に居てやるから。」 自分がそんな気分のときは、誰かにそうして貰いたいから。 涙の理由を、聞いて欲しいから。知って貰いたいから。 だから男は、目の前の君にそうするのだ。 自分が後悔しない為にも、この手を離さない。 「そんな顔で出てかれる方が、気になるんだよ。」 ……床に散らばるゴミ達が濡れていく。 構わない。たった先程から、君のせいで廃棄物に格下げされたのだから。 ▽ (-300) 2022/03/04(Fri) 0:24:11 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ「僕が聞きたいんだよ。」 腕を引いて、またベッドへと招く。 君が腰を下ろすまで、根気強く。 「余計なことばっか言ってるだろ、お前、普段。 ……今更気にすんなって。」 黙って食べてやる気も、 聞かなかったふりもしない。 自分達は、分かり合えない者同士だとしても 知らないふりだけはしたくない。 「涙の訳を、聞かせて」 これまで散々君へ暴言を吐いた口が いつも通り、我儘を君へ吐く。 (-301) 2022/03/04(Fri) 0:26:13 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ「……うん、」 君から吐露されて来る、感情。 素っ気ない言葉で、けれども優しい声色で相槌を打つ。 知識とは、力だ。 それは己を守る事もあれば、傷付けることもある。 痛みを痛みと認識しなければ、苦しくなく、耐えられたのだろう。……心の傷が消える事はないけれど。 ──一番辛い思いはここに来る前にしてきました。 ──死ねと言われたのも、二度目です。 頭の中に、文字が浮かぶ。 いつか君から届いたメッセージ。 ──俺の死を望む人が国の制度と貴方達だけじゃないことが、一番辛くて。 ──それ以外が構わなくなってしまったんです ほと、ほと、とめどなく溢れる涙を、そっと指の背で拭ってから 少しだけ高い君の背に、腕を回す。 拒絶されなければ、子供を宥めるみたいに背を摩り、抱きしめて温もりを分けてやる。 「泣ける時に、泣いとけ。」 いつか自分が受け取って、楽になれた言葉だ。 想いは伝えないと、伝わらない。 ▽ (-317) 2022/03/04(Fri) 2:21:33 |
【秘】 演劇 アクタ → 不運 フカワ子供の頃、気になっていた子に わざといじわるをしたような記憶がある。 あれは今思い返せば、その子の気を引きたいだけだった。 「言われなきゃ、分かんない。 傷付くとしても、ちゃんと知りたい。」 きっと、本音を押し殺して、自分を閉じ込める君が嫌いなんだ。 ……やっと自分の心を理解して、君の心を理解出来そうだ。 「お前が死んだら、 僕が悲しんでやるよ。」 だから、残念ながら、男は もう君を嫌いだなんて思えない。代わりに死ねとも言えない。 ──誰かを殺すこと。 ──誰かを生かすこと。 ──誰かを理解しないこと。 そのどれもが、君が成すべきこと。 では、男が唯一、君にしてやれることがあるならば 「一緒に死んでやろうか。」 どうせ、一度覚悟をした命だ。 (-318) 2022/03/04(Fri) 2:24:48 |
【秘】 演劇 アクタ → 落涙 ユメスケ「ん〜……」 朝日が嫌い。他はいいけど、これだけが嫌。 ──なんだろう? こういう時にこそ、舞台の脚本にあるような言葉がぽんぽん浮かんで そのどれもを、違うかな、と、思案。 暫く、間をあけて。 「夕日と比べないと 綺麗だって言われないから、とか。」 ……だろうか。 考えてみたけれど、一番しっくり来たのはこれだった。 「分かんないけど…… 僕は、コタローの事考えたら そうかなって、思った……かな。」 きっと君は答えを求めていないのだろうけど 芸術は、それから生まれる想いは、自由にあるべきだから。 自分なりの答えを、 君に投げかけてやった。 ──なんて話していれば、 小さな美術館はあっという間に出口だろうか? (-349) 2022/03/04(Fri) 13:30:57 |
【秘】 演劇 アクタ → 落涙 ユメスケ「なんだそれ、」 やっぱり笑って、君を見た。 自分の言葉を受け取って、笑って、対話してくれる君が なんだか弟分みたいで、可愛らしくて。 「じゃあ僕は、 夕陽が綺麗な日は コタローを見るとするよ。」 赫く赫く広がる空。 薄暗い雲が透き通って、ヴェールをかけるとき。 君と話した今日の日を、ぼんやり思い出すのだろう。 「……W楽しかったWか?」 ぎ、と音を鳴らして、 君の背を見守りながら、美術館を後にする。 今日のデートは、ここまで。 続きは、紙袋を叩き潰した音の後に。 (-408) 2022/03/04(Fri) 20:58:18 |
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