【墓】 2年生 松本志信[すっかり着替えさせられていた、元の服はズタボロになっていて。 それで滅多刺しにしたTシャツも元に戻れなかったんだなと理解する。 色々リンクしていたらしい不思議な夢、なんと目を閉じて眠れば行けるそうで。 粋な計らいね、と心の中で悪態でも吐くとしようか。 置いてきた津崎くんが最後に目覚めるのだと天使は言った。 つまり小泉くんが亡くなったのだと。 二人がどんなことを話すのか。 気にならないといえば嘘になる。 それでも俺は、なるべく覗くまいと思う。 もし呼ばれたことに気付けたなら、行こうかな、くらいで。 死者を、そこにまだ等しくいる者を覗くのは 生者である俺には気が引けた。] (+11) 2022/09/14(Wed) 1:04:12 |
【墓】 2年生 松本志信[還った今でも、代わりに死ねたらよかったと思う。 それが津崎くんであれ、それが小泉くんであれ。 なんでなんだろうなって、俺が死ぬまで思い続けて行くし いつか俺が死んで神様に会う時が来れば、積年の恨みでぶっ飛ばしてやるよ。 生きていてほしいと願った津崎くんは、生きている。 生きていてほしいと願った小泉くんは、死んでいる。 どうにもならない。 それでも、悔しい。悲しい。辛い。 小泉くんはいいやつなのに。] (+14) 2022/09/14(Wed) 1:09:53 |
【墓】 2年生 松本志信[物思いに耽っていた時か、工藤ちゃんが部屋に来た>>+13 のは。 告げられる言葉に目を丸くしてしまう。 驚きこそすれど、少しの間をもって、ああやっぱり優しい子だなと思う。 俺が死にたいことを理解してくれていたから 殺すという手段を考えていてくれたのだろう。 死にたいかどうか。 暫く考えて、ゆっくりと一度だけ首を横に振る。 大切な人が帰って来るのを待たなくてはならないから。 それを伝える手段はなく。 ただじっと工藤ちゃんを見つめるだけになってしまう。 それでも何かは伝わったのだろうから、 研究を重ねたその行為は先送りとなったのだろう]* (+15) 2022/09/14(Wed) 1:26:51 |
【墓】 2年生 松本志信 は 、 [工藤ちゃんが帰ってからの一人の病室で短く息を吐いた。 目を閉じる、両手で自分の耳も塞ぐ。 最後に聞いた願いを頭の中で繰り返す。 ──生きていてくれてよかった。 息を吐く。細く、長く。 思い出せる限り、津崎くんの声を、歌を 暫くずっと、ずっと思い出し続けている]** (+16) 2022/09/14(Wed) 1:42:25 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (c5) 2022/09/14(Wed) 1:47:11 |
【独】 2年生 松本志信/* いや正直、松本が当て馬ポジだと思っていたのでね。 嬉しい気持ちは勿論なのだけども! 三角関係RPになるとこういう部分がね、こう、ね! 死なないEDを津崎くんと描けるといいなぁ。 一緒にイギリス行こうぜ、イギリス。 (-9) 2022/09/14(Wed) 1:59:14 |
【独】 2年生 松本志信/* 因みに津崎くんが朝霞ちゃんと結ばれていて、松本が生存していた場合 全ての気持ちを抱えたまま数年生きて、定食屋さんのアルバイトになって そろそろオムライスも出せるもの作れるようになって来たなーくらいのところで 車に轢かれかけた子供を助けて死ぬってルートだったんだよなぁ。 あとは松本が最後まで残ってたら 望み通り死ねて、無事だった内臓の諸々をドナーに貰ってもらう気でいた。 生きるルートなどなかったのに…津崎くんめ…(?) 責任取ってちゃんと生かしてくれよな!!! (-10) 2022/09/14(Wed) 2:05:56 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (c8) 2022/09/14(Wed) 7:04:09 |
【墓】 2年生 松本志信─病室─ [怪我は大したことは無い。 身体は呆れるほど丈夫な方だ、生憎と華奢や病弱とはかけ離れた位置にいる。 だけどどうした事か声が出ない。 原因が分からないと医師に告げられる。 何か言いたいことは、と差し出される五十音の並んだ表。 平仮名だけでもチカチカするのをなんとか伝える為に指を動かした。] 「しきじきようかんかく、もじみるのきつい」 [医師が難しそうな顔をするのがよく分かった。 流石に理解はしているようで、表を下げてくれたのは良かったが 意思疎通が難しいねと困った声で告げられた。 YesかNoで答えられるように問診が続き、また一人の時間があたえられた。 同じく地震の被害で病院にいる者たちがいる。 友人達の元には顔を出していいよ、とも告げられたが。 俺から足を向けることは今は無い。] (+21) 2022/09/14(Wed) 7:32:31 |
【墓】 2年生 松本志信[最後、残してきた言葉を思えば今すぐにでも目を閉じて夢に会いに行きたかった。 でも、なるべく覗かないでおこうと思う。 見られたくないこと、聞かれたくないこと、知られたくないこと。 勝手に知るのは俺自身が許せない。 それからこの会いに行けるなんてクソみてぇな“慈悲”が等しく全員にあるとするなら。 俺が夢にいた時は誰も見なかった。 つまり夢の中からはこちらを見ることは出来ないってことだ。 津崎くんにだって、小泉くんにだって 会いたい人も見えてたい人もいるだろうに。 俺だけが見えて、向こうから見えないなんて。 それはそれで、辛すぎるから。 どうしても呼ばれたら行こう。 見えてなくたって、俺は傍にいる。] (+34) 2022/09/14(Wed) 9:36:40 |
【墓】 2年生 松本志信[窓の外を見た。 夕日が沈もうとしているのが見える。 赤い空を見つめて、進んでいる時間を認識した。 もうあの青い空はここにはない。 ただボンヤリとみつめているしかできなかった。 茜色の空をもう、小泉くんが見ることはない。 パンを奢ってくれる約束も。 生きてかえったなら、聞けるはずだった願い事も。 スマホを恐る恐る取り出して保存ファイルを見た。 俺が頼んで保存してもらった写真は不思議と残っている。 ふ、と吐いた息。 笑み故に毀れたのか、息が詰まったのかは、自分でもわからなかった。]* (+38) 2022/09/14(Wed) 9:53:51 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (c17) 2022/09/14(Wed) 9:58:07 |
【墓】 2年生 松本志信─病院・武藤くんと>>+44─ [ベッドの上でただ空を眺めていた。 病室のドアが開く音に振り返れば、そこには武藤くんが立っていた。 その姿は幾分と元気そうで、怪我などなかったことが窺える。 開口一番告げられたそれ。 武藤くんがどこまで俺を見ていたのかは知れないが。 その言葉が嘘偽りない本心であろうことだけはわかる。 唇を開いたけど、空気を吐くだけで声は一つも出なかった。 ふっと苦笑を漏らして、自分の喉を指さす。 その後首を振れば理解はしてもらえるだろう。] ……、…。 [「生きていてよかった。」 頷けばいいのか、首を振ればいいのかわからなかった。 永遠に、その答えは出ることなどない。 だから「ありがとな」とゆっくり唇を動かした。]* (+48) 2022/09/14(Wed) 12:13:36 |
【墓】 2年生 松本志信[武藤くんの笑顔は柔らかくて>>+52 それは本当に救いだったかもしれない。 礼が返ってきたならば、今度は一度頷こう。 何かを与えられたなんて思ってはいないけど、それでも 何か受け取ってもらえるものがあったのなら、首を振る必要はない。 俺が生きていて。 黒崎ちゃんが生きていて。 津崎くんが生きていて。] 、 …、…。 [一瞬、呼吸が止まった。 その裏の死をどうしても感じてしまうから。 たった一つの願いである“津崎くんが生きている”こと。 喜びたい、すぐにでも。 聞こえやしないだろうけど夢の中まで駆け出していきたい。 会いたい、傍にいたい。 それでも、ぐ、っと拳を握る。 もう一つだけ頷いて、少しだけ眉を下げた。 「おう。」 喉の具合がよくなれば、には唇でそう返して。 部屋を出る武藤くんを見送った。] (+53) 2022/09/14(Wed) 13:33:28 |
【墓】 2年生 松本志信[武藤くんがいなくなって、病室には静寂が訪れる。 静かではあるけれど色んな音がした。 蝉の声、木々の擦れる音、心拍を測る機械、俺の鼓動。 生きているリズム。 あの世界では切り取られていた一部。 小泉くんはもう、感じることはないんだ。 夏の暑さも、空の移り変わりも。] っ 、… 。 [目の奥がチリチリと焼けるように熱かったけど 唇を噛み締めて、拳を握って、窓の外の夕日を睨み付けた。 「いっぱい泣いてやればいいと思う。」 俺はまだ、泣いちゃいけない。 そう思ったから。]* (+54) 2022/09/14(Wed) 13:43:00 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (c22) 2022/09/14(Wed) 13:49:37 |
【墓】 2年生 松本志信─病院・朝霞ちゃんと>>+60─ [窓の外を見つめたまま暫く経つ頃。 病室の外からかかる声にゆるりと振り向く。 朝霞ちゃんがそこに居て。 彼女が還る時、俺は透明になっていて、諸々の事情を全く知らない。 彼女の葛藤の末に得た恋心も。 その彼女に向けられていた津崎くんの想いも。] 、………。 [大丈夫かと聞かれたら笑って頷く。 体調に変わりは無い、声が出ないだけだから。 喋れるようになったら、分かったと頷く。 全くなんでこんな状態になっているのか分からないが、言葉が出ないのはもどかしいものだ。 困ったように眉を下げ、いつかの時みたいに顔の前に手を合わせる。 “ごめんな”って。] (+74) 2022/09/14(Wed) 20:41:19 |
【独】 2年生 松本志信/* 朝霞ちゃんは見に行くだろな、というかくっついてるだろうなと思ったのでねぇ。 見に行くの控えてるところはある。 そりゃ好きな人の傍にはいたいよね。 塩梅が!難しい!! どうしてもPL目線で気は使うよねごめんよ!!! とはいえRPをねじまげて無理してるとかでは無いので、そこは安心して欲しい! 松本はどっちみちこういうやつよな。見ない派。 (-35) 2022/09/14(Wed) 20:46:49 |
【独】 2年生 松本志信/* 鳩から投稿するとまじで誤字酷いな!!! あんびちゃん!いいかげんにしな!! 胸の裡な!!!!! 。゜(´∩ω∩`)゜。 (-37) 2022/09/14(Wed) 21:02:36 |
【墓】 2年生 松本志信[促したあとに続く言葉>>+85 に半分は驚きこそすれど 天使の宣う神からの恩恵のことは分かっていたから、ある程度のことは知られているのだろうなと理解する。 不思議なことに、プライベートを覗き見られたことに怒りが湧くこともなく。 でも何かの強い思いを持ってここに来たのだろうという事だけは分かったから。 ゆっくりと手を伸ばしてその頬に手を添えた。 柔らかい、きめ細かい滑らかな肌。 今の出来るだけの力を込めて──] 「ばぁか。」 [唇の形はそう告げて、頬を叩く。 指がただ当たる程度の、音もならないような柔らかなそれ。 そのままその手を伸ばして髪に触れる。 細い、守りたくなる、そんな手触りに目を細め 女の子だろうが容赦なく、くしゃくしゃにかき混ぜてやった。 何かを感じ取ってたのかもしれない。 例えば「それは俺が怒ることじゃない」「傷付けた誰かにちゃんと謝りな」とか きっとそういうこと]* (+89) 2022/09/14(Wed) 22:55:23 |
2年生 松本志信は、メモを貼った。 (c38) 2022/09/14(Wed) 23:38:02 |
【墓】 2年生 松本志信─思想─ [俺にとって、この世界は生き辛いものだった。 例えるならずっとずっと溺れている。 呼吸する事が許されないのに、死ぬことも許されない。 死なないで。 生きてほしい。 優しい人たちはそう言ってくれる。 優しいから、……───無責任に。 生きる道がどれ程苦痛か、知らずに突きつけてくる。 生きることが正しいこと。 耐えて過ごす事が美徳。 どんな困難も乗り越えて。 その先に輝く未来がある“はず”だから。 見えもしない未来を謳う。 死ぬことは周りを悲しませる。 後片付けももちろん大変だし。 自殺なんてのは非道徳的で。 現実から逃げる行為。 いけないこと、ダメなこと。 それが世の中の“普通”。] (+95) 2022/09/15(Thu) 1:18:13 |
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