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【秘】 開発部 忌部 永信 → 広報さん 牧野瀬 幸「んー……いい声だねえ。 弊社の商品の感想どお? 広報としてさあ、言えるようにしておいた方がいいんじゃないかなあ」 こちらの玩具を咥えて、その動きに悶えて、まんまと快楽の渦に呑まれていくんだから、そんなものを見せられて全く可愛いったらないなと、やけにしみじみとした場違いな声を上げながらキミの挙動すべてを眺めていよう。 頭をシーツに埋めるさまも、震えながら起きあがろうとしているのも……。 「……教えて、くれないかなあ? オレさあ、これお気に入りだから、広報にも熱入れてくれると嬉しいんだよねえ」 玩具を咥える臀部が高く上がる。 これはまた生まれたほんの少しの悪戯心。 もう十分根元まで収めたものに手を伸ばし、一定の振動を与える玩具に不規則さを与えるために、わざわざ指で摘んで、搔きまわすように円を描く。 プラグ部分の一番振動が大きい部分は先端となり、そこを……腹側へ、つまりは尻の中で膨れているだろう前立腺側へと押しつけて。 自分に挿入れる前に、どこまでやるつもりか。 ……いや、多分、何も考えちゃいないし。 キミに気持ち良くなって欲しいだけなのだけど。 その証拠に自分の方の準備は何も出来てはいないし。 (-119) 2022/10/04(Tue) 13:17:23 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン手におさめて、単純に上下するだけの単調な動きを繰り返すだけなのに、キミの息が僅かでも乱れたならばそれだけで頬が緩んでしまう。 このまま手の内で果ててくれればそれだけでだってきっと嬉しくはあるのだろう。浅ましく渦巻く肉欲がそれを許しちゃくれないが。 手の内に残るのは熱だけで。 今はキミに転がされてしまっているわけだけども。舌が好き勝手に窪みをなぶってようやく解放されれば慌てて腕を下ろした。流石にもうやらせないぞという意思表示ではあるけれど、キミの言葉一つで全てを許してしまいそうになるんだから、まったくたちが悪い事だ。お互いに。 「ロビンちゃん、全身舐め回し、そうな勢いだねえ。いや、流石に止めとけよお」 苦笑い混じりに。 今のキミならもしかしたらその冗談まがいの事を本気にやりそうだななんて一瞬過ぎったものだから。 妙な理想像から離れたものの、まだキミという存在はさぐる最中だ。 このまま寝転びの姿勢で跨ってくれても構わなかったのに、わざわざ体位を変えてくれるから、潰れるとでもおもっているのかねえ、などと零す苦笑い。 でもそこに生まれる遠慮でまごついていられる程の時間すら惜しいから、身を起こして、頭の位置をキミとはあべこべにして。 丁度君の股間の位置に顔を置いたとしても、背丈の差からキミに見上げる位置にあるのはきっと跨る足や臀部の筈。 重力に従う気のない男根が、キミの胸板の上あたりで、ひくりと揺れる。 「……ッ 、ぁ、……あ。いいなあロビンちゃんのチンコ。でっかくて、グロくて、どちゃくそエロいなあ。 想像してたよりずっといいよお」 頬擦りでもせんばかりに近くに顔を寄せて、実際に頬においては髭がかかるだろうから、鼻筋に合わせるようにして擦り寄って。 すん、と匂いを嗅ぐ辺り、つい先ほどキミの行動を咎めた男の行動とは思えないが。 匂いを嗅ぐだけで足りるわけない。 顎をいっぱいに開けて、迷いなく己の咥内へと先端を押し込み。口いっぱいに頬張って、キミを文字通り味わおうと。 (-124) 2022/10/04(Tue) 22:04:11 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 広報さん 牧野瀬 幸無茶振りをしている自覚はあるが、その無知ぶりに応えてくれる懐の深さに、お、と感嘆の声があがった。 そうとなれば此方も熱が入る。 まだ片手が空いたまま、ポケットを弄れば防水性のスマホがあって、指を通すリングをスタンド代わりにその辺りに置いて。 四つん這いのキミの顔が映る角度で、ぽん、と押す赤いボタン。……撮影ボタン。 特に反応の良かった箇所、角度に固定するように手で押し上げながら……膝が開き隙間ができたものだから。そこから手を入れて、リングにハマった肉棒を掌で握っておこう。 背後より玩具を弄り、扱きだして、何一つ予定とは合わない行為。 キミがこれだけ感じて狂っているのなら、さらなる高みへと追いやってしまいたい。 「うんうん、商品の売りどころおさえていいコメントだねえ。 かわいい声出しちゃって、まあ、……幸ちゃん、ケツマンコとガチガチに勃起したチンコ、今どっちがきもちいい?」 そんなもの、比べられるものじゃないだろうに。 どっちと答えたとしても辱めとなる、意地の悪い問いかけを。 其れ等全てを己の携帯におさめようとし。 (-125) 2022/10/04(Tue) 22:21:36 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン回り道をするような悠長な真似が出来ないから、キミを求める仕草はどこまでも直線的だ。 頬張った肉棒の窪みを舌先が突く。僅かでもキミの体液が滲むなら味わう為の仕草。先端ばかり触れたところで良くなると限らないと知っているのは同性だからこそで、頬張り切らぬ分は手で添えて指でリングを作り裏側に親指を添えて何度も上下に揺らす。 「……ん、っ、う、……、は。 外に出すなんてもったいないことするかよお。 イきそうになっても全部オレんなかに出させるからさあ……」 此方の意思を伝えるには、しゃぶっていては出来ないのがもどかしいところ。 話している間もリップノイズを鳴らして、根本から、幹、亀頭の窪みに、一番上にと合間合間に口付けを返す。 本当に愛おしそうに、キミが先ほど己にしたように。こっちは何だか随分と局所的ではあるけれど。 キミが暴発というのは、決して男同士の行為自体にそこまで慣れているわけではない自分の技量も含めてなんだかちょっと想像できないが、もしもがあるならばその時は一滴残らず喉の奥に流し込むと、宣言をひとつ。 「──……、ッ 、 ぅ、っ。 っ、……うう、ロビンちゃん、それ、さあ。 今すぐ止め、…っ、…… なきゃいけないって、わかってんだけどさあ……。 ……っ 止めたく、ないのどうしてくれんのお」 腋でも嫌がった程、汚れているという点においてはずっと上。 体毛が薄いわけじゃない自分の下肢は、下腹部から生えた体毛の見目は決して良くはない筈だ。 臀部の肉だって撫でても弾力の薄い肉の少ない硬いものだから、揉みしだいても面白味もないだろうし、何もかもよろしくない筈。 なのにキミに躊躇はなく、穢らわしさに自覚はありながら、先程は止めた筈なのに、今は……止められなかった。 窄まりは自ら開発した快楽を感受する塊だ。 玩具等とは異なる人の身、骨もない蠢く舌が入口を抜ければ、息を詰まらせて悶える有り様。 あまりに情けない状況、罪悪感も酷いったらない。責任転嫁、八つ当たりじみた声すら上げた。 (-127) 2022/10/04(Tue) 23:22:35 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン「オレさあ、しゃぶられるの好きだから、よくしてもらってたんだけどさあ……。しゃぶる方も、……好き、だわあ、はは、……口を犯してもらってるみたいでさあ……。 手なんかで触るよりよっぽど、…っ、ロビンちゃんが盛ってんの伝わって、やばいねえ……、ちゃんとオレに突っ込みたいって思ってくれてんだなあとか。 音を上げないってなんだよお。……言っとくけど、オレはマジでさっさとぶち込まれたくてウズウズしてるからな、あ!」 最後まで、というのが何処をさしているのは自分にはわからないが、ご褒美のような言い方に、確かに吐き出されたらきっとたまらないだろうなと、随分と拗らせを加速させた自覚が、ひとつ。 ここまで来たらキミの台詞や行動を疑うわけじゃないが、それでも体感で、身体の至る所で感じ取りたいのだ。嗅覚や味覚で興奮を覚えたように、触れる箇所は多いほどいい。 拗らせを語るだけ語って、また、あむ、と口を開いて咥え込めば、今度はそう簡単に退ける気はないのだろう。 根元まで咥えることもできないんじゃないだろうか、足りない分は先ほどと同じで手で補うが、ほんの少しの好奇心、深くまで咥え込んでみようかと、頬を窄めたままに咥内の空気をなくし舌や頬の内側、口蓋など、肉襞全体で包みながら喉を突く前にどこまでいけるか、なんて。 「──…… ッん゛ …ぅ、う、…ぶ、…っ、ふ、……ぅ、ン……!」 此方が熱の塊へしゃぶり付くのを止めないと同様、キミの舌にも容赦がない。 咥えたままの口から、時折、くぐもった呻き声があがるように。 ふやける程に唾液に塗されて、赤い肉の裏側も僅かながら暴かれて、それでも奥まで入り込むには舌は短く柔らかすぎる。 足りない。欲しい。奥を穿って、情けなく弱音を吐く程に掻き回されたい。 後輩の性癖を笑えぬような受け身の願望ばかりが浮かぶ。足りないからつい、尻がキミの視界の前で揺れて、押し付けるような一幕さえ。 (-129) 2022/10/05(Wed) 0:33:50 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン表情が見えないのはお互い様だ。 今はキミのものを思うままに頬張ってがっついて、他に見えるものなんて何もありはしない。 得られる情報は身の捩り、体が流れる方向、または筋が強張る様子、口腔内を満たす陽物、そんなものばかりだから、どうしても些細な動きに意識を割く。足の筋肉が動いた。何だか嬉しくなってしまって、手を伸ばしたって膝下に届くわけないから、せめてそこに続く場所、足の付け根から腿を荒れた手のひらが撫でて、愛でて。 「ん、ぅ、うう っ ふ、……っ」 潤滑油には心許ない唾液であっても、中にと求めたのは他ならぬ自分。滑りのよさはなく、内側の肉の感触をダイレクトにその指に与えてくる筈。 入り込む指を咥えるのは圧迫感というのにはまだ足りない程度には自ら躾けた箇所だ。指程度なら異物感で悲鳴をあげる様子もなく、咥えた分だけ広がった皺が、物欲しげにきゅぅと収縮を見せた。事実、こんなもので足りはしない。 ローションを準備する時間すらももどかしい。ぱんぱんに腫れ上がったキミの目下でぶら下がる肉棒が期待に震えている。 「── ッぅ ーーー ッ っ う」 くぐもった、声。 艶かしいような甘い声には遠い、男の低い呻きが隙間すらない唇から漏れる。喉から漏れた音だ。 がっつき気味の自分からしたら散々焦らされた結果となれば指の一本だって嬉しい、鼻息が荒く、キミの陰嚢にかかる。 柔らかな内側の壁が、まるで排泄口なんてウソのように指に吸い付いて求めて。 もっと、とキミのモノを咥えたままにねだるが声になんてなるわけがない。舌が揺れるだけ。 もう離す気なんてないから、下品な唾液を啜る音を立てていくものの。前に押し出される腰に、……一線を越えたくなる。 鼻から思いきり、また息を吸い込んだのちにキミの腿の裏側に両手を添えて。えづくのも苦しいのも覚悟で喉の奥へと。当然咽喉は異物を拒絶しようと生理反応で一層締まった。 (-135) 2022/10/05(Wed) 9:55:29 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 広報さん 牧野瀬 幸「いい顔してるねえ……。 幸ちゃんの最高にエロいイキ顔も、ちんこからザーメン出てんのも全部記録されてんのにさあ……」 実際のところはキミの仕草をレンズが追いかけているわけではないから、見切れてはいる箇所もあれば射精の瞬間だって写してはいるかは怪しいところ。 けれど、今のキミの煽るには十分な材料足りえると踏んで言葉を向けながら、二度目の吐精の最中のキミの臀部を手のひらで摩るように撫でまわす。 予定から大きく外れてしまっている気はするが、元々はキミの性処理をという話であったから多少の誤差は許容範囲だろうかと、首を捻ったが態度には出さなかった。 「……これから大変そうだねえ。 尻でいっぱいイけるよう、オレがいっぱい躾けてやるからなあ、はは、専門家だから任せとけえ? ただ。幸ちゃんのケツマン、バカになっちゃったらごめんなあ?」 そう。 絶頂を迎えたとて、この男はスイッチを切ってはあげない。 達したばかりの体に、玩具の容赦のない振動がどう響くかなんて余程この男の方が詳しいくせに……弱めるどころか出力を最大に。 (-137) 2022/10/05(Wed) 15:15:57 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン指が中へと潜り込み、壁を解して抜けていく。そんな単純な事がたまらなく気持ちいい。 指よりもっと太く深い玩具でいつも弄っているのだから、これで限界だなんて泣く事はない。二本に増えた指だって十分な手順を踏んでの今なのだから、ただの性器、肉穴と化したような後孔は何とも美味しそうに指を頬張っている筈で。 二本の指でも同じよう出し入れを繰り返すなら、ぐぽぐぽと空気の音が混ざった。 けれど、キミの問いかけに今ばかりはちょっと答えられそうにない。今は離したくない。 言葉を無視するようでほんの僅かに胸が痛むが、今はキミを食べているんだから、其方が優先されると信じたい。食べていいよと言った自分が今は食べる側なのは、妙な話ではあるが。 だから、声の代わりに首を横に振る。 投げかけられたものに対してあまりに不十分な回答。何に対しての行動か伝わるわけもない。 「 ──── ッ ン 、 んんんぅ!」 無理に体内に、喉奥に、口いっぱい、根元まで頬張ろうと無茶をするから、どれだけ堪えても吐気ばかりは生理現象、どうしようもない。 体が喉を締めたところでそれだけの質量のものが押し出せるわけもなく、先端に喉がまとわりつくだけ。 呼吸も困難になって、体に力が入るから尻穴も一時的に強張って、この時ばかりに指をしゃぶるのではなく締めてひり出すような動きとなり。 それでも懲りない。 キミの抗議の声だって聞きはしない。 性急な己をこれだけ焦らしたのだ、おかしくなったって不思議じゃないと言い訳をして、咥内で爆ぜるのも喉奥に直接流し込まれる精液も、全てそのままにして。 鼻の奥に独特の香を覚えて、跳ねるのが収まり出した頃にようやく、ずるりと口内からキミのものを解放し。 「……ッ ぅ゛ ぁ、…っ、は はは、ッ げほ、っ、げほ。 あ゛ー……ロビンちゃんの飲んじまったあ、……やべえよお、めちゃくちゃ興奮する、変な趣味に目覚めたらどうす、っかなあ」 心臓が高鳴っている。 酸素不足で頭がくらくらするのもあるが、憧れであった、汚れないと思っていた存在の欲望の塊が、今喉に絡まっている。己の腹を満たしている。 掠れた声で笑う。咥えている間ろくに唾液も飲めなかったせいで、顎まで唾液まみれであった箇所をようやく手の甲で拭い。 (-139) 2022/10/05(Wed) 17:14:48 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン「……。 ……中出し、されちゃったあ」 喉に引っかかりはどうしても残る。 絡みつく感覚はいくら唾を飲んだところで暫く消えてはくれないだろう。 呻き声が、聞こえて。 複雑そうなそのトーン、顔色もうかがってしまった。興奮しているのもあるし、そして本当に些細なプライドであり、尚且つフェアな勝負ではないクセに、自分より先にキミがイった事が妙なところの征服感を満たしており、にぃ、と意地が悪い笑みを浮かべて、たちの悪い、それこそ普段、キミ以外の同僚に向けるような性的な冗談を、ここにきてようやく。 勿論、これで終わられてしまえばこの熱は行き場をなくしてしまう。 おそらくキミに泣きつくような事態になるのだろうがそれは回避してもらえそうだと、笑い方にちょっとばかり情けなさが混ざる頃。 くしゃくしゃになったシーツの皺を、自分の服の皺にすら無頓着な己が気にするわけもない。 改めて、ぺたりと手を置いて。 「小さい女の子じゃ、あるまいしよお。 そんなこっちの体、気にかけなくっても大丈夫だってえ……。 ぁー…………、今から本気でヤるんだなあ、ちょい緊張するかもなあ」 背を逸らし、尻を突き上げるなんて随分屈辱的な姿だ。 一応はアドバイスにしたがい、枕なんかを縦に抱えてはみる。顔半分を埋める位置で、また心臓が高鳴るのを、意図的に声のトーンを明るくして誤魔化そうと。 そうでもしないと、熱くて仕方がない。 (-146) 2022/10/05(Wed) 20:52:25 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン叱るような一言に、懲りるような男のはずがない。また軽薄な調子で笑うだけに留める返事。 先ほど以上に、此方から得られる情報量が減った。 視界には白いシーツが広がるだけ。背後に立つキミの事など何も見えはしないから、手のひらが背骨と一部が浮く腰や、蛇腹上の横脇のあたりを撫でるものがたどり着いた場所に、俯いたままに鼓動のありかに手が置かれ。 ……大きな手のひらに伝わるだろう、心臓の鳴り方が。 手のひらの次は唇。 首や耳や、比較的人が触れればむず痒く感じるようなところばかりに触れてくる。 今度はキミが此方を見下ろす番になろうが、いい歳をした男が、たかがキスひとつでもどかしげに身をこわばらせたり腰をくねらせたりと情けないったらない。 「……ッ 、まだ?」 「……ぁ、あ。ああ、そっかあ。 生ハメすんのかあ、ッ ……ぁ ぶっといの、とうとう、オレんなか、に はは……」 薄い尻の僅かな谷間に置くモノがどれだけの質量を持つか、もう身を持って味わっている。早くなろうとする呼吸を無理におさめて、深く息を吐くのだ。 意識的にでも腹の力を抜いて、……どうしたって期待に勝手に強張りそうだから。 微かに笑う、声を上げたのが、多分この男の余裕のある最後の姿。 十分に解されて、潤滑油を得て、凶悪なモノを受け入れたとしても裂けるなんて事はない。指と同様にとは流石にいかない、ぎちぎちに開かれた菊門と、押し広げられる腸壁。腹の中を全部圧迫するような錯覚。 つぅ、と先ほどから勃起したままの肉棒から、先走りの汁がとうとう粘っこく糸を引いてシーツに垂れた。 「あ…… ぅぅぅ──……ッ 。 あ、ぅ ぐ。イイ、ロビンちゃん、めちゃくちゃイイ……っ。でけえ、入ってるだけなのにヤバい。 ぁ、あ゛ ……は、やく。なあ、動いてくれ。 オレのケツアナ、ぁ ッ で、ロビンちゃんのちんこ、コいてくれよお。 オレのいいトコ、ガンガンに突いて情けなく喘がせろよお……っ!」 懇願の時点で既にかなり情けなくはある。 元々羞恥心というものは薄い生き物だ。抱える枕に半分顔を埋めながら、はー、はー、と犬のように音を立てて息をして。 (-154) 2022/10/05(Wed) 23:01:24 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン「ほん、とかあ? ッ ぁ、……だ、ったら、よかった。……ぁ、あ、本気で、オレ、ロビンちゃんとセックスして、んだなあ。 昨日まで、ッ 絶対、考えられ、なかったってのに」 つい先日まで、何せ、くどいほどに飲みに誘っては振られたり、全力で卓球をやったり、関係性としては同期以外の何者でもない存在であったから、たった1日でここまでも変わる状況、現金な己に呆れる気持ちだって無くはない、やっぱり拗らせは早々に解消するものじゃないから。 ぽつりと漏れた言葉は、こんな場面だというなに妙にしみじみとしてしまったかも。喘ぎにもポーズにも足りない色気に台詞まで情緒が無いったら。 どうしたってこの体格差と人種の差はある、キミの逸物を受けて、圧迫感もなく、という訳では流石にない。キミの根元までの長さのモノを咥え込む経験などそうもなく、腰を押し付けられる間は、口をだらしなく開いて、ぁー…… と鳴いて。直腸を越えて奥の壁を突いてしまうのではないかとすら。 キミとの行為をはじめてから、いくつか起点が生まれてしまった気がする。絶対に良くない。きっとこれはもう、戻れない。 「……ッ あ゛ ッ !? ッ ぁ、 ッ ぅ、 あッ 。 ロビン、ちゃ、……今ちんこ触るの、ナシ……ぃ!! っひ、ムリ、ぁあ゛ っ、うごかしたら、出るって、バカぁ!! マジで出る、ぅッ っ!」 初めこそは優しかった抽送に、少しずつ異物感に慣れようと呼吸を整えかけていた頃合い。 ずる、と奥まで挿入ってしたものが、一気に引き抜かれて、また押し込まれて。雄々しい唸り声が上がる。 後はもう、ある日の妄想の通りのありさまだ。いや、肌を打つ物音や背後より挿入される事によって膝や腰にかかる負担、犯されているという現実が全身にかかって、その相手が他ならぬキミなのだから倒錯感に酔い知れる。 そんな中でぱんぱんに腫れ上がった逸物が、単純ながらも扱かれたらたまったものじゃないに決まっている。 ほぼ刺激を受けてこなかった箇所への愛撫はほんの僅か、最早暴発に近いような有様で、叫きながらキミの手の中、またはシーツの上に、びゅる、びゅる、と溜まっていたものをはきだしてしまい。 その間もピストンが止まらないなら、絶叫の最中でも犯されるのだから、ひぃひぃと啼かされ、声を出すのが止められない。 (-158) 2022/10/06(Thu) 0:56:14 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 経理課 望月 ロビン「オレ、だっ てぇ ……あ゛ ぃ、っ! ッ あああムリだっ、こんなんまともに話せ、るかよお!」 陽の光の中にいるはずのキミに、よこしまな手で触れる事などあってはならない事とすら思っていたはずなのに、なんて心のうちを穏やかに語って聞かせるには、打ち下ろすような繋がりの箇所や、今尚、吐精の余韻が消えない肉棒に触れる指が愛撫を続けるのだから、泣き言のような、わめき。 腹の下、ここまでと外側から戯れのような指の腹を撫でる動き。自分だって何処まで入っているかなんてわかったものではないが、外側から示されたとなれば話は別。 臍の下までキミで満たされていると教え込まれて信じるぐらいには頭の回転がよろしくない。出したばかりの肉棒にまたこみ上げるものがある。前にも数は少ないが知った事がある感覚。よろしくない。 「かわい、ぃのは、向ける言葉がちがう、だろお……っ。 ぁ、あ゛ ぁー、いい。めちゃくちゃ、いいけど、ヤバ、ぃい、ケツマン壊れそお、ロビンちゃんのデカチンに改造され、てくう。 あ。…っ、ぃ、ひ!? ロビンちゃん、出していい、中出しして、いいから、っ、……離し、ちんこ、離し、っ、離しとけえ、多分漏らすこれえ……っ!!」 腹の内側から内臓を押し出されそうだ。 ただの錯覚で、実際のところはそんな筈もない、何処か苦しさを覚える行為はそれ以上に勝るものに上書きされていく。 前に留まらず後ろにも赤く残っていく跡、もう明日の見目なんて気にかけていられる筈もない。捕食されて、残る歯形も皮膚が裂けるのにだって気付いているのか怪しい。 枕の端に顎を乗せて首を逸らしながら、中出しよりも気にかかる、キミの手の場。 何も本当に漏らすわけではなく、込み上げてくる衝動もっと別のものではあるが、これ以外の表現方法を知らない。 どの角度であろうとも、前立腺の膨らみを内側から何度押されたか。出したばかりの男根の先端の窪み、先走りではない白がにじむ。とろ、と垂れて。 (-163) 2022/10/06(Thu) 12:37:26 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 広報さん 牧野瀬 幸「お? おお、もしかして今のイったあ? マジかあ、オレまだドライ出来た事ないんだよねえ、出すの大好きだからかねえ……。 いいよお、幸ちゃん、オレよりアナルの才能あるよお……」 不名誉な才能の有無を語って褒めちぎる。 本人としては本気で誉めているつもりであるし、何だったら羨ましいという空気すら。 もう自らの手で揺らして遊ばなくても多分暫くは動けまいと、よっこらしょ、と身を起こしカメラのレンズに映らぬ位置へと。 自ら撮影を開始したというのに自分がそこに映るのは実は好まぬゆえに、ぽん、と一度ボタンを押して、その映像はそこまでに。 二度目の撮影ボタンを押す頃に、そこに映るのはキミだけで……。 「じゃ、トドメ、ってことでえ。 イき狂ってねえ、幸ちゃん。 いい映像になったら、編集して公表しようねえ?」 リモコン、3段階目……出力最大へと。 実際に公開するか否かは別にして、キミの恥部全てをその中におさめよう。 ……もう暫くは、この部屋での情事は、終わりそうになかった。 (-164) 2022/10/06(Thu) 12:49:52 |
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