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![]() | 【人】 調合師 ネス[腕や脚を掴んでいたゴブリンが殺されて、 動ける様になっても、僕は立ったりできないままでいた。 最後の一匹がこと切れるのを見届けて…… こちらに近付いて来る彼を見上げる。 僕の身体を気遣ってくれる。 怪我は転げ落ちた時の傷くらいだし、そんな、ちょっと上着を切られただけなのに自分の服を掛けてくれて…… 優しさを嬉しいと思う余裕はなくて、 僕は、ゼクスさんの方が心配で。 彼の震える声に、 何も謝られる事はないと、ぶんぶんと首を横に振る。 寧ろ、謝るのは僕の方なのに。 彼に抱きしめられると、呼応する様に僕も手を伸ばす] ゼクスさん…… [苦しいくらいの力で抱きしめられて、 彼の気持ちが、伝わってくる様だった。 彼と相反して、僕は優しくその身体を抱きしめた] (42) 2023/11/28(Tue) 0:01:56 |
![]() | 【人】 調合師 ネス[彼の背を優しく何度も撫でて、 大丈夫だよ、って伝えたけれど、 ぬるりと彼の血に触れると、涙が零れた。 ゴブリンに襲われた時も、泣かなかったのに] ……手当て、したい…… [震えた声でそう願った。**] (43) 2023/11/28(Tue) 0:03:26 |
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![]() | 【人】 調合師 ネス……わかった。 ……痛い、んだね。 [簡単でいいと言われて>>51、 その通りにできる様な薬を探す。 拭って、消毒と、止血と、痛み止めと化膿止めだ] ……うん。 [一旦帰る事にも、頷いた。 そうしない理由は無いし…… ちゃんとした手当て、したいし。 近くに泉があったけれど、 成分がわからない以上、触れる事はなかった。 荷物から綺麗な布と水を取り出して、 血を拭き取る。 軽い消毒液を含ませて、別の布でもう一度。 痛み止めと化膿止めの薬液をそれぞれ彼の口にぷちゅっと強制的に注入して、彼がその苦味と戦っている間に、 ガーゼを傷口に貼り、包帯で固定する。 ……一連の流れは慣れているから、 作業の様にこなしたけど、] (55) 2023/11/28(Tue) 21:33:15 |
![]() | 【人】 調合師 ネス……、 [終わったら、何だか手が震えてきた。 怪我をさせてしまった事への罪悪感と恐怖、そして、 お互い、無事でよかったとの安堵感から、だろうか…… 頭を差し出してくる彼に、そっと手を伸ばす。 撫でてほしそうなその頭に触れたら、 震えはピタリと止まる。 優しく、何度も、何度も撫でる] ゼクスさん、 ……ごめんね…… [手は止めないまま、 ぽつ、と言葉を落とす。 やっぱり僕の胸に強くあるのは、申し訳なさだったから、 それが最初に出て] (56) 2023/11/28(Tue) 21:33:25 |
![]() | 【秘】 調合師 ネス → サーチャー ゼクス[でも、そっと彼に身を寄せる] 助けてくれて、ありがとう…… かっこよかった、よ。 [彼の胸に顔を埋めて、 もうひとつの本心を明け渡した] (-15) 2023/11/28(Tue) 21:33:36 |
![]() | 【人】 調合師 ネス[彼の手当てが済めば、 長居は無用とばかりに洞窟をまっすぐ後にする。 途中彼を気遣って、 拙いながらも敵にも意識を張り巡らせて進む復路は、洞窟に潜る時よりずっと神経を使った。 明るい地上に戻って来たらほっとしたけれど、街に着くまで、多分ずっと気を張っていた。 めしべが傷んでしまっては行った意味がなくなってしまうので、酒場には寄ったけれど、成果報告とゴブリンの情報を簡単に伝えてすぐに宿に戻る。 最初の見積もりより多くの報酬を得たけれど、 素直に喜ぶ気にはなれず。 最終的にはギルドが誇る白魔導士に頼んで傷を治してもらう……という選択が、本当は正しいんだろう] あの……、バドさんじゃなくて、 この後もずっと、 診るの、僕でいい……? [でも僕が彼の傷を最後まで治したくて…… そのまま、宿の一室で治療がしたいと乞うた] (57) 2023/11/28(Tue) 21:34:58 |
![]() | 【人】 調合師 ネス[今朝、楽しい気持ちで出てきた部屋に戻ってきて、 治療の為に椅子に座ってもらっている。 包帯を一度取って、傷の状態を見る。 生々しい傷や、それこそもっと酷い傷も、 沢山見た事があるけれど。 彼の身体についた傷だと思うと、 胸が痛くて、また涙が滲みそうになる。 ぐっと堪えて、 もう一度消毒をおこなう。 彼の身体にもう傷を残さないのが、 僕の役目だ。 今度の薬液はあまり滲みないけれど、 効果は高いものだ。 じっくり患部に当てて、拭ったら、 また別の薬を取り出す] ちょっと痛いかも…… ごめんね、 [痛み止めが効いていたらそうでもないかもしれないけど、一応そう断ってから、葉っぱみたいな形のものを傷口の縁に擦り込む。 縁から、内側まで。傷口を塞ぐ様にちゅくちゅくと弄る様な手付きは、もしかしたら拷問じみていたかもしれない] (58) 2023/11/28(Tue) 21:36:10 |
![]() | 【人】 調合師 ネスふう……、 [集中力の要る仕事を終えて、額を拭う。 止血もできているから包帯も今は巻き直さないでおく。 動かしてもらっても問題ない。 ……何を話そうかな、と 珍しく話題に困ってしまって、 血で濡れてしまった彼の服を浴室で浸け置きにしてから、 「なにか飲む?」って尋ねた。**] (59) 2023/11/28(Tue) 21:37:46 |
![]() | 【独】 調合師 ネス/* ふわー!!彼氏…… ゼクスさん彼氏かあ……へへ あとメモかわいい…… なんかいっぱいちまちま書いちゃったああと思ったけどかわいく楽しく返してくれて最高なんだけど…… (-17) 2023/11/28(Tue) 23:18:55 |
調合師 ネスは、メモを貼った。 ![]() (a2) 2023/11/28(Tue) 23:23:04 |
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![]() | 【独】 調合師 ネス/* あのね ちょっとボディタッチしよ!の軽いノリで転びかけてみたけど、しっかり抱きとめてくれたのかっこよすぎてきゅんだったし、撫でられて自慢気かわいいけど抱きしめて彼氏だって言ってくれるのも好き好きできゅんです…… (-19) 2023/11/29(Wed) 1:44:18 |
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![]() | 【人】 調合師 ネス[ゼクスさんの怪我は、主に自分で切ったもの。 敵に切られたのではない事は、 少しだけ僕の心を慰めるけど…… 口に手を入れた時にできた傷もあるし、やっぱり、 僕がこんなところに転がり込まなければ負わなかった筈の傷だ。 でも彼の言う通り>>61、 きれいな傷口……に見える。 少なくとも、 痛め付ける為に切られたものではない事はわかる。 消毒液に反射的に反応する彼の口に、 容赦なく薬を含ませた] ……不味いか。 [毛が逆立った猫みたいになっちゃって>>62、 普段の僕ならふふって笑ったかもしれない。 もごもごする彼の口を押さえるなんて事もしたかもしれないけど、今の僕は「まだ薬あったよな」なんて、吐き出されてしまった時の事を考えていた。 確かに苦い薬だ。 ゼクスさん甘いもの好きっぽいしな、なんてぼんやり思う。 やがてきちんと飲み込まれたのを確認したら、 彼のお礼の言葉が聞こえて、こくんと頷いた。 顔色悪そうだけど、飲んでくれてよかった] (72) 2023/11/29(Wed) 13:59:08 |
![]() | 【人】 調合師 ネス[洞窟を抜けて酒場にも立ち寄って、 宿に帰ろうというところで、 今後の話を持ち出した。 彼の傷の手当てを最後まで自分がする、という話だ。 魔法の力を知っている彼だから、 最終的にはそちらを選ぶと、ちょっと思っていた。 だからお願いをする様なかたちで尋ねたのだけど、 彼は不思議そうな声を上げた。>>65] そっか……よかった。 [ほっとして、一緒に部屋へ足を向けた。 信用されているのも嬉しいし、 同じくらい信用していても、僕を選んでくれる事…… 理由は流石に僕でもわかるので、ちょっと頬が熱い。 でもリーダーには報告しないと駄目だよね、とか、 二人でクエストもう行っちゃだめとか、 言われるのかな、なんて考えるけれど…… 部屋に戻ったら、治療モードになる] (74) 2023/11/29(Wed) 14:00:13 |
![]() | 【人】 調合師 ネス[無防備……というより、僕には「協力的」に見えた。>>66 よい患者さんの特徴である。 暴れないのも、とても見本的だった。>>67] ……、 [痛みと声を耐える彼を、ちらりと見遣る。 なんか僕まで痛くなってきた。 いや、普通に「痛そう」と思わせる痛がり方なのもあるが、 こんな痛みも無しに済むのが、やっぱり一番よかったから] ……えらいね。 [痛みに耐えて憔悴しきった彼の頭を撫でる。 よくがんばりました。本当に。 これで、また金属にでもぶつけたりしない限りは 血が噴き出す事もないだろうし、傷も残らないだろう。 洗濯ものを片付けたら、飲み物のリクエストを聞いてみる。 マシュマロ入りのココア>>68に、微笑みながら頷いた] (75) 2023/11/29(Wed) 14:00:25 |
![]() | 【人】 調合師 ネス……えっと、 うれしい…… [口ごもってから、素直にそう吐露した。 だって、その魔法で守ってくれたのだから。 それに僕は男だから、襲われる事なんてないと思っていたのに、 そんなところに独占欲を抱いてくれるなんて。 愛おしい人がこんな魔法をかけてくれて、 嬉しいって思って、いけない事なんてあるんだろうか] (―――でも、) [ちら、と少し不安げな目線を送ってしまう。 性器を挿入しようとすると、相手は気を失うらしい。 彼がそうしたって事は、 僕がどこまでされたのかわかられている、って事かな。 そこまでは見られはしなかったんだろうけど……] (78) 2023/11/29(Wed) 14:01:54 |
![]() | 【人】 調合師 ネス……僕、 (きたなくないかな……) [触られたところが今も気持ち悪いとか、 そんなトラウマみたいなものは植えついていないけれど。 魔法で守ってもらったとはいえ、 その後に拭ってもらったとはいえ。 ゼクスさん以外に触られたってのは事実なんだよな、と…… ……ひとまず、身体を洗った方がいい気がする。 少な目に入れたカップの中身を飲み干したら、 席を立って、シャワー室に行くつもりだった] ………、 [彼の横に立ったら、彼の瞳と目が合えば、 吸い寄せられる様に 怪我をしていない方の手をゆっくりと取った] (79) 2023/11/29(Wed) 14:02:21 |
![]() | 【人】 調合師 ネス[両手で持ち上げた彼の手を、 僕の胸の上に導いて、触れさせる。 誘うにしては切なげな瞳で、彼を見下ろす] ……ゼクスさん…… [彼の手を動かして、胸から臍のあたりまでを ゆっくりと何度か往復させる。 ゴブリン達に触られたところに、 彼の手が触れれば、綺麗にしてもらえる気がして。**] (80) 2023/11/29(Wed) 14:04:19 |
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![]() | 【人】 調合師 ネス[調合は基本的に文献に従っておこなう。 僕は決められた分量を正確に守り、 アレンジ等をしないタイプだった。 媚薬に関してはわからない事があったので、 多少自分の手を加えざるを得なかったけど。 でも、彼に味の改良を求められたら、 応えようとするだろう。 まあ、味がもう少しマシな薬もあるにはある。 でもこの時使うのはそれが最適だと判断したんだ。 薬の効能を重視してきたけれど。 最愛の人に気持ちよく使ってもらえる事を もっと考えたいと思えれば、 彼と一緒に、 調合師としての幅を広げていけるのだろう。 また、少し先の未来の話] (90) 2023/11/29(Wed) 20:49:33 |
![]() | 【人】 調合師 ネス[洞窟から帰還して、更なる治療を施して、 頑張った彼の頭を撫でたり、ココアをいれたりと ご褒美でもてなす。 どちらも嬉しそうにしてくれたから、 僕も少しほっとする。 その合間に、キスしない、と言い切ってくれて>>83、 安心させられてしまう。 ほっとするというより、 じんわりと胸が熱くなる様な気持ち。 なのに、「間接キス」と聞いて、 「へ?」と変な声が出てしまう] ……ふ、 ふふ。 そういう視点はなかったや。 [僕にない発想で嫌がって、 舌まで出して表現するから>>84、可笑しく笑ってしまう。 その舌にも生涯触れられるのは僕だけなのだと思ったら、 ]また別の変な気持ちになってしまいそうだったけど (91) 2023/11/29(Wed) 20:50:05 |
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