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![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「ん。……ああ、もしかしたらログ見てたかもしれないけど。言い忘れてたことがあって。」 促されるまま椅子に腰掛ける。飲み物も食べ物も出さなかった。 「俺、人に触られるのあんまり好きじゃなくてさ。ユスはあんまベタベタするタイプではないと思ってるけど。 前カフェで話した時はその、…余裕なかったから言い忘れた。まずはそれだけ。」 自分に対する保険のように見えるそれは、君に語ることになるだろう過去への前置きでもあった。 きっと聞かれるのはそこだと思っている。今この場ではぐらかしても、外で共に行くならいずれ避けられないことだ。 だったら早い方がいいとは思っているけど、それでもやっぱり不安はある。 君が気分を悪くするんじゃないかって。 タニシの卵なんて、誰だって嫌いだろ? 「で、聞きたいことって?」 (-123) 2022/02/27(Sun) 14:19:06 |
![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「人を殺人鬼みたいに言うなよ……。 人殺しなんて楽しくない。嫌だ。あんなの人のやることじゃない。 お前の家族を殺すことは、目的じゃなくて手段だ。そこだけ知っててほしい。」 先日の会話を考えれば、そう思われても不思議はないのだけど。 変わらず濁った瞳で、自分の手元を見つめながら語った。青年は嘘をつくが、自分の気持ちに対して嘘をついたことはない。 「でも、今後のことを考えたらさ、怖くても嫌でもやった方がいいことってあるだろ?」 以前カフェで言った言葉を、そのまま付け加える。 これだって、経験談だ。 「…そうだなあ、うん。まずはそこからかな。」 母や妹を震災で失った、という言葉へ向けて。 「前提が 両方 間違ってる。俺が失った 殺したのは、」 (-130) 2022/02/27(Sun) 15:10:02 |
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![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「野良猫でも見つけました?飼ってないなら、自分がやりたいように餌付けすればいいと思いますよ。」 ハンドルを穏やかに動かして、辿り着いたのは図書館の近くにある池だった。 車を止めて助手席に視線だけで問う。ここでどうですか、と。 「俺は…いや俺たちは、最初からあのつもりでした。フカワさんは関係ないですよ。 選べないから運に任せたんじゃなくて、運に任せることを選んだという点では違うと思いますけど…」 汚れてる自分を捨てるなんて、できるわけないのに。あの人の物差しはあまり好きになれないな。心の中で愚痴のように呟いた。 「重さは、そうですね。みんな平等だ。 価値、というかその人にとっての値札ですかね?そこに書かれる金額はきっと人それぞれなんでしょう。 たとえば俺がユスにつける値札と、フカワさんがユスにつける値札は数字のケタがきっと違う。」 (-133) 2022/02/27(Sun) 15:28:58 |
![]() | 【秘】 あの日の ツルギ → 規律 ユス「 全部合ってる 。」…顔を上げた。君を濁った瞳が捉えた。ぐるぐると何かを煮詰めているように。 「実年齢と職業も合ってる。俺とお前は正真正銘同い年だから、そこは気にしなくていい。 んん……いざ伝えようとすると難しいな。俺にとってはこう、それが普通だったから。当たり前のことってさ、説明するの難しいだろ。」 皮肉を言うような抑揚と表情で、笑った。ああ嫌だ、嫌だ。 「 戸籍上は母と妹で、遺伝子上は妻と娘 。震災のあった日に、二人とも殺した 。」こうすればわかりやすいかな、と呟きながらプロフィールを書き換えていく。 (-139) 2022/02/27(Sun) 16:13:00 |
![]() | 【置】 剣道 ツルギ【プロフィール】 名前:剣城 一成(ツルギ イッセイ) 性別/年齢:男/18 外見:チップ準拠/173cm 家族構成: 母 妹 職業:公立高校3年 「戸籍上は最初ので合ってるんだけど、遺伝子的にはこっちが正しい。 だからまあ、嘘であって嘘でないみたいな……」 (L0) 2022/02/27(Sun) 16:14:21 公開: 2022/02/27(Sun) 16:15:00 |
ツルギは、プロフィールを更新した。 (a30) 2022/02/27(Sun) 16:14:31 |
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![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「聞いてくるやつはいるだろうけど…これ以上の説明ができないっていうか…… これが全てだって言うしかないしな。そんなめんどくさいことにはならないと思う。」 気持ち悪い。気分が悪かった。ここがVRでなかったらもう吐いてた。 「…殺した理由は…簡単に言えば 気持ち悪かったから 。タニシの卵と一緒。なるべく死んでほしいって俺は思う。 絶滅するべきだ。この世にいた形跡を一切残さず、死んでほしい。」 自分の正体を明かすのは、怪物であることを明かすのは、恐い。 「カイに言われて気付いたんだ。俺はあいつらのことが嫌いなんじゃなくて恐かったんだよ。生理的に気持ち悪くて、怖い。 どうしてって言われてもわからない。俺にとっては、そうだった。」 怪物の考えていることなんて、言うべきじゃない。知らない方がいいことだってあるだろ。 恐い。君はきっと何も思わないんだろうけど、君のためとか君のせいとかじゃなくて。 もう一人の自分がいつも後ろから追いかけてるんだ。あの女とあの子供の首を持って。言葉にしたら、距離を詰められる。 そんな予感がして、 (-148) 2022/02/27(Sun) 16:53:18 |
![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワシフトレバーを動かしてエンジンを止める。駆動部から伝わる細かい振動が収まった。 「……はい。みんなのこと、よくわかりません。みんなもきっと、俺のことよくわからないでしょうけど。」 深く息を吐く。こちらはため息ではなく身体をほぐすための深呼吸。 いつもよりも慎重に運転した分、短い距離なのに何だか疲れた気がする。 「どんな関係………か、は難しいっていうか。 少なくとも友達じゃないですね。恋人とかでもないです。 同盟ってわけでもないです。もし同盟なら、自分たちに票は入れないでしょ?」 そう言うと、シートベルトを外して外に出た。グッと背伸び。 先日のドライブとは違って、水面は大きく波打たないし潮の香りもしない。 「意気投合…したのかなあ。 でも、そうなりたくはある。その為の手段がアレです。」 池の中央に竹刀が現れる。先ほど裁判場で作ったように、垂直に。 パン、と手を叩けばそれは池に落ちた。 (-150) 2022/02/27(Sun) 17:11:47 |
![]() | 【神】 剣道 ツルギ(現国の授業もっとちゃんと聞いておくべきだったな…) ナツメとユスのやり取りを見ながら、内心ちょっと後悔した。 「 俺は…わかりやすく言ったつもりでした…… 」耳打ちの内容までは聞き取れなかったけど気にしなかった。 逃がす気なんてもうないし 「死にたくないってわけでもなくて、いきたくないってわけでもなくて〜… なんだろう、今は宝くじを買った状態ってかんじ…?」 別にわからなくていいよ、と最後に付け足した。 (G76) 2022/02/27(Sun) 17:17:05 |
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![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス目の前に置かれたボトルを目に映す。今飲んだら吐きそうだ。 「……さあ、どうだろう。残ってるのなんて、もう墓くらいじゃないか?墓参りしたことないから、今墓がどうなってるかもわかんないけど。」 説明しやすいことだけ、先に言っておいた。何だか身体に力が入らなくて、机に突っ伏した。 「…先天的、ではなかったよ。昔は母さんのこと嫌いじゃなかった。結婚せずに俺を産んでさ、女手一つで育てて………」 人は誰だって理解されたいと思う。エノとの会話を思い出す。 それは俺だって同じ。諦めきれない。 どこまでなら逃げないのか、まだ試してる 誰も信じてないけど、それは信じたくなかったわけじゃなくて 「 でもさあ、……母さんはずっと父さんのこと好きだったんだよ。 俺に面影を見出すくらいに 。信じさせてよ、信じさせてみせろよ、なあ! (-162) 2022/02/27(Sun) 18:05:16 |
![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ大丈夫か、という言葉には頷きで返事をする。 その笑顔を見て、何か君の中で踏ん切りが着いたのだろうかと思って。でも野暮だと思って言わなかった。 「それは、良かったですね。 練習したかったので残念です 話しておきたいこと、っていうのは?あんまり予想もつかないんですけど…」 青年は君をよく知らないし、君は青年をよく知らない。だから自発的にしたいと思う話に心当たりがなかった。 (-165) 2022/02/27(Sun) 18:17:45 |
![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「俺は」「ロクデナシの父親だ。」 俺がロクデナシなのか、俺の父親がロクデナシなのか、どっちにもとれるね。どっちでもいいよ、同じだから。 「子供の世話もしなかったし、名前だって考えなかったし、」 「…………あの子供を、タニシの卵みたいだと思った。」 ここで君が気持ち悪いって言ったり、嫌そうな顔したら殺しちゃおう。 「赤ちゃんって…体温が高くてさ、抱くと服越しでも人肌の温もりがあっという間に伝わるんだよ。」 「よく親の自覚が芽生えたときの話で初めて抱っこした瞬間≠言う人がいるけど、」 いいよな?それでも。俺がそうしたいから。抵抗しないよな? 自分の家族を殺すって決めたんだから、自分が死んだってどうでもいいだろ? 「………あれは、」 「………本当に、」 「そうだと思う。」 (-175) 2022/02/27(Sun) 18:40:51 |
![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 規律 ユス「俺は自分と……… 母さん の娘を抱いた瞬間、吐き気がした。鳥肌が立って、この怪物を今すぐグチャグチャにしてトイレに捨てたくなった。俺にとっての親の自覚がこれ。」 ふふ、はは。声にならない笑みが溢れていく。 我ながら、最低だ。最悪で、どうしようもない。 「………でも、バチが当たったのかなぁ……」 「すごく似てたんだ、俺に。」 目が開いて、髪が生えて。同じ色の瞳が俺を追いかけるようになった。 その度に俺は叫んで、逃げて、自分の部屋に引きこもって。 そのドアを爪でひっかく、自分よりずっとずっと小さな怪物に情けないくらい怯えていた。 「それでさ、気付いたんだよ。」 「 俺がタニシの卵なんだって。 親がそうだから、子供もそうなった。つまり因果応報。だって…、だって、そうだろ?」 (-177) 2022/02/27(Sun) 18:41:59 |
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![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ「……?いえ、何も…」 君は幻聴を聞いたようだ。(確定ロール) 「へえ、カミクズさんが。その可能性は高いと思ってましたけど…… でも僕を避けたっていうのは意外ですね。」 君が二回目であることには何も驚かなかった。だって、君の癖を知っていたから。 だからもしかしたら、とは思っていた。二回目である人を暴いたところで何のメリットもないから、黙っていただけ。 「気を遣わなくたって良かったのに。たとえこの体に印が刻まれてたって、僕は全く同じことを考えてました。 だから何ていうか…お節介でもないし生殺しでもありません。」 本当に何も感じていないみたいに、青年は言った。 君のしたことはこの青年にとって、どうでもいいこと≠ナあるとその様子からわかるかもしれない。 (-199) 2022/02/27(Sun) 20:10:28 |
![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「うう〜ん…?俺は……ああいや、僕は同じ景色をみてほしいだけです。 一瞬でもいいから、同じ場所に立ってほしい。その後は、どうでも。」 地面を見ながら歩きつつ青年は語る。その足取りは、池の周辺から移動する気がないことがわかるだろう。 「……なぁんて言ってみたけど、もしもここを出れて、未来でそうなったら。 あいつが嫌がっても僕は追いかけますよ。 地球の裏側に行っても捕まえる。 だって、」 (-206) 2022/02/27(Sun) 20:32:25 |
![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「 やっと作れた理解者 青年は拾った小石を見つめながら。 僅かに上擦った声色で、言った。 (-207) 2022/02/27(Sun) 20:33:22 |
![]() | 【秘】 ツルギ → 規律 ユス「……ずるいなあ…………」 机に伏したまま背中を丸めて、何かに耐えるようにしながら。 かつて君に言った言葉を呟いた。 ずるいなあ、全部言わせるんだもん。 「ああ、殺したいよ、殺したいよ……… 最初から全部、全部、無かったことになるなら、そうしてる……!」 言葉は段々と小さくなって、ついには嗚咽混じりになっていく。 額を机に擦り付けて、見えない背後の誰かに何度も何度も土下座して謝って。 体を小さく丸めて、このまま消えてしまえたら、どれだけいいか、 「っ、俺が、生きてきた過去は消えない。 だから、だから…産まれた時から、その瞬間から、もう手遅れだっ、た、」 震える息を吐いて、絞り出す。 (-216) 2022/02/27(Sun) 21:11:42 |
![]() | 【秘】 ツルギ → 規律 ユス「 誰もわかってくれない 」自分と同じ人生を歩んだ人が、どこかにいないかな。 「 誰もいない 同じ気持ちを抱いてよ。 「 さみしい 俺だって誰かが隣にいてほしい、 「 さみしいんだ、 」ほんのちょっとだけでいいから、 同じ景色を見てくれたら 。 (-217) 2022/02/27(Sun) 21:12:33 |
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![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ「……いやいや、だから言ったじゃないですか。もしも≠チて。 今はまだ 、俺はユスを理解できないし、ユスも俺を理解できない。」小石を横投げで池へ。水面を数回跳ねた後、石は水面に沈んだ。 「本当に理解者になってくれるかはわかんないです。でも、何事もやってみなきゃわからない。 宝くじだって、券を買わなきゃ、一等が当たる確率はゼロのままでしょ?」 ハイリスクハイリターン。青年が今まさに行っているのは、そんな行為で。 今、青年は 自分の全てを使った賭けをしている最中だ 。「まあ、離したくない理由はそんな感じです。俺は独占欲っていうのかな、そういうの思ったより強いみたいで。 俺個人が見たい景色っていうのも、似たような答えになります。」 新たな小石を拾う。どうせ投げるから、あと一つ。計二つの小石を片手に、青年は続ける。 (-220) 2022/02/27(Sun) 21:37:39 |
![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 不運 フカワ…君は気付くかもしれない。会話の中で、青年が 理解者を見つけた とは一言も言っていないことに。青年が考える理解者と君が考える理解者には、乖離がある。 「 あいつが俺を理解して、俺があいつを理解できた瞬間 、です。」 (-221) 2022/02/27(Sun) 21:38:29 |
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![]() | 【秘】 剣道 ツルギ → 清掃員 カミクズ瞬きを数度。 「………周りの人。成る程、それは考えてなかったです。 状況のイーブンさ、っていうんですかね。うん、わかります。」 微塵も考えたことのない視点だった。 だって自分は、誰が──勿論自分も彼も──どんな立場になっていようと、抱く思いは変わらないから。 でも他の人は違うだろう。 ユスはどうかな。ちょっと動揺してたし。 「でも俺たちに関しては、この場で得られる結果じゃないので。 本当に気にしないでください。 カミクズさんも、何人いるかわからないけど、 他の二回目の人も 。」 (-233) 2022/02/27(Sun) 22:49:41 |
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