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【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「そんなこと、しゃれたら…… お腹がふむさんのかたちになっちゃいますよぉ…」 その先にあるのは快楽ではなく性行の限界を求める行為だ。 もちろん鹿籠に経験など、ない。近くまでなら玩具を入れたことはあったかもしれないが、好きあっていてかつ探求心が深い彼らならば至ってもおかしくない領域ではあった。 力が抜けてまわしてた腕もほどけだらしなく落ちる。 重力に逆らわず下腹部に置かれた手は、腸の近くまでたどり着いた熱の上をそろりと撫でた。 「まっ……てぇっ、ぁッんんぁ!?ふみしゃッ!イッてるっ、……イッてぇっんんッ!」 すでに何度もドライを越した脳はちかちかと星を瞬かせている。 姿勢を引っくり返され何が起きたかわからなかった数秒、グッと限界まで押し込まれた熱にようやく思考が追い付いて。与えられた目の前が真っ白になるほどの衝撃に、喉を開いて歓喜に溢れた嬌声を響かせた。 「ああぁあ゛ッ!んッぅ、あ〜〜〜っまたッ、でちゃッひッぃ……んんッ〜」 抱き締められて、中を穿たれて暴かれていく行為にまともな返事はもう返ってこない。 腹に刻まれる快感は心臓に到達して全身をめぐって。さらに上昇した快感は声帯を不規則に震わせ、それが脳にぶちまけられたとき、下顎が天井を向く。 「ッぁ。……らめ、も、でないぃ…んん゛っ……ぁああ……」 がくん、と体を落としたように弾ませれば緩んだ孔は緩慢にあなたを包み込んだままで、眠ってしまいそうなほど蕩けた瞳は幸せの絶頂を映して揺れていた。 (-88) 2022/09/26(Mon) 18:30:37 |
【赤】 研究員 鹿籠 吉弘少し離席をしてからまた戻ってくる。 誰がいるかわからないが、せっかくなのでデザートでも冷蔵庫に入れておいた。実波アイス。 「……今日ここで寝たらダメですか……。 猫耳猫尻尾つけてる営業さんと、……………係長ですよ? 何をしてもエロい目で見るに決まってるじゃないですか」 「このままじゃ猫になってくれませんかって口走ったことによるセクシャルハラスメントで捕まる――――富武さんは何で興奮するんですかって聞きそうになってしまう。ロボ太、僕を助けてください……」 今日はがりごり氷を噛めるオレンジフィズを持ち込んでいる。 (*19) 2022/09/26(Mon) 19:04:21 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘「──ッ あ゛ ぁあ、イイ、っ、もっと。もっと穿ってくれ、よお、吉弘ちゃん……っ。オレの尻穴でコいてくれっ、よ、お」 良くないことを植え付けられたのはそうかもしれない。 バカになると宣言した通り、何とも頭の悪い発言がまろび出てくるあたり、もう色々とダメかもしれない。 とぷりと溢れるように精液が垂れていく頃には、すっかりしまりがない顔をして、先ほどの宣言通りに、決して可愛らしさとは縁遠い声で喘いでいくばかり。 全てが終わった頃に、キミの目下に広がるのはそれはもう大惨事である筈だ。汗やら何やら様々なもので汚れまくった男が、息も絶え絶えと言った様子で横たわっているのだろうし、シーツだって様々なものが染み付いて乱れきっている。 1/2 (-92) 2022/09/26(Mon) 19:20:05 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘さて。 全てが終わってシャワーを浴びるほどの気力をこの男は残しちゃいなかった。というか立てなかった。 元々貧弱寄りの男が、朝っぱらから散々あって、今ここに至って馬鹿になった始末で。着ていた浴衣で何とか諸々拭ってはみたけれど、まだちょっとばかり動けそうにない。 「…………あー……悪い。吉弘ちゃんさあ。 ゆっくりとした話し合いは明日にしようかあ。 オレ、いま何も考えられんよお……」 賢者タイム。 (-93) 2022/09/26(Mon) 19:23:32 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「……あの……えっ、と……」 何を言えばいいんだこんなときは。ご馳走さまでした? 「…………、真面目に朝にマッサージいった方がいいですよ予約しておきますね」 いけなかったら僕がいきますからと、本当に早朝に連絡をして予約をとっていた部下がそこにいた。 明日になってまともに話せるかどうかは、神のみぞしる。 現に朝になれば頭を打ち付けていたり、この後の一人で酒を煽ったことによる二日酔いでフラフラと何処かへと行ったりして。 次に会うときの表情が全く読めないのであった。 (-94) 2022/09/26(Mon) 19:38:19 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘「早朝はロビンちゃんと朝風呂の約束あるからやだあ」 言い方が駄々っ子だ。 もう30も半ばのはずなのだけど。 「……飯の後なら行くから、そこらへんにしといてくれると助かるなあ。 あ、次会った時逃げたら、アタシとは遊びだったのね!って叫びながら追いかけるから逃げるなよお?」 アルマジロ状態であったり、言葉の端々であったり。 キミが明日になれば遠すぎる距離を取ってきそうで。 そこだけ念を押せば目を閉じた。 兎に角だるいし眠い。 部屋に戻るにしたって少し休んで、風呂だって入らなければ色々とまずい状況だから。少ししてイビキが聴こえてくるのを、捨て置くなり何なりは、どうぞご自由に。何をしたってこの男はしばらく起きなかった筈だ。 (-98) 2022/09/26(Mon) 20:08:03 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘こじ開けられた所を攻められる未知の快感は、あなたの意識を朦朧とさせ脳天がしびれる程のものだっただろう。 イキっぱなしの口から出る言葉はもう意味をなしていない。 これ以上の説明など出来るはずもないが、それでも劣情も快感も最高まで高められていて、無我夢中で腰をあなたにぶつけた。 「俺、も……イ、クっ……!」 最上階まで高められた快感の波が、道を伝って弾けていく。 視界がゆがむ、頭がぼうっとして、気持ちがいいということしかわからない。 それと同時にあなたもまた達しただろうか。いや、イきっぱなしの身体に、とどめがさされたのだと言っても良いかもしれない。 見れば、あなたの身体は力が抜けて、全身が弛緩している。 「……吉弘」 大丈夫? と。 蕩けた表情のままのあなたの額に唇を落として、あなたの身体から抜け出ていく。 泡立ったローションのぐぽ、と言う音が、今までの情事の激しさを物語っていた。 (-100) 2022/09/26(Mon) 20:15:29 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「はっ、は……ぁ」 「ッ……は、い… んんッぁ 」聞こえてくるあなたの声に反射で声を出しだんだんと意識を戻す。 ひくついていたのはあなたを納めていた場所だけではない。 一時迷っていた目も焦点を取り戻せば、あっという間に熱は冷めていき。 「っ……ひっ、ぁ、ご、」 「ごめ、なさっ……」 「死にます……? 殺してくらさい 」情事の後が残るまま、その態度は明らかに正気をとり戻す前によくない方向におかしくなる。 「カッターとかありますか」 腰も動かすことができなければ身体もまともにうごかせない、掠れた声で命をたつ準備をし始めた。 (-107) 2022/09/26(Mon) 21:54:05 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「えっ」 いやいやいや、なんで? なんで死ぬの? 「いや、殺さないですよ?」 どうして? そのままにしておくと気持ちが悪い以上の何者でもないゴムを外して上を結び、ティッシュにくるんでる所で目が点になる。 まともに動けもしないくせに何をしているのか。 「カッターはないですから。 むしろ度が行き過ぎたのは俺の方……では」 どんなきっかけがあろうとも、得てして犯したほうが悪いというもの。 「別に想像くらい、とやかく言いませんよ。 驚きはしましたけどね……鹿籠くん」 だから落ち着いてくださいと、苦笑した。 (-110) 2022/09/26(Mon) 22:43:55 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信お風呂デートいってらっしゃいませ……と。そんな声をかけながら、ここで寝るのなら揉んでいってやろうかと数秒悩んだが、湿布を持ってきて貼るだけで終えた。 「……まったく」 逃げらんないなぁ、どうしよう。でも。 案外何を言われても大丈夫かもしれない。 そんなところも好きだと、あなたの軽い愛に負けない軽い好きを言葉に出さず部屋を出ていった。 そんな風にしてこの日の長い夜は更けていった。 (-116) 2022/09/26(Mon) 23:45:44 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「然れど想像でこんなことが起きているんですよ、僕の何が罪じゃないんですか?」 涙目で告げながらあなたを再び真正面からとらえると後ずさった。 足と体をもつれさせながら、ほぼ全裸で、だ。 「ごめん、なさ……富武さ、ん……ひっ……ぅ」 「なっ、何度もオカズにしてたし、他の人に抱かれてる妄想もしてましたぁ……」 もう死ぬからか会社やめる気だからかボロボロと溢れる妄想の詳細はもう話したくもない。 「あ、の、でも、僕」 それはそうと。 「富武さんと望月さんは付き合ってるかはしりたいです」 自分の下腹部を妙な気持ちで撫でながら呟いた。 (-121) 2022/09/26(Mon) 23:59:27 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「うーん」 想像するのは自由だ。 それを何も考えず表に出すのは良くない。 今回の場合はたまたま俺が見てしまったから起きてしまったことだが、悪いことと言えば…… 「まぁ、誰が来るかわからないとこでやっちゃったのは問題だった、かな……」 発見したのが俺で良かったね、と思う。 いや、悪かったかもしれないが。 「大なり小なり好意を持つ相手なんかをオカズにするなんてのはあることだよ。 君が思ってるより俺は怒ってないし……寧ろごちそうさまでした、だから本当に気にしなくて良い」 だから死ぬのも会社をやめるのもやめてくれと、そういう思いでもう一度距離を詰め、あなたの頭を撫でた。 撫でた、のだけど。 「ん?」 …………ん? 「課長は上司で俺は部下で、付き合ったりとかはしてないんですが……」 どうしてそういう話がその口から出てくるのか、全くもって理解が追いつかなかった。 (-129) 2022/09/27(Tue) 0:44:26 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘3日目。 朝食での可哀想な被害者たちの暴露が終わり、おそらくはまだスパに辿り着く前の頃。 宣言通り朝風呂は済ませてきたのだろう、ほんのり漂う、よくある青いパッケージの白い石鹸の香を漂わせながら、さて、キミの姿を探して彷徨い、うろうろと。 朝食後、たしかあちら側に行ったはずと、記憶を頼りに進んでみるが、さてどのあたりにいるだろうか。 見つけられるといいのだけども。 (-134) 2022/09/27(Tue) 1:19:26 |
【秘】 セクサロイド ロボ太 → 研究員 鹿籠 吉弘「よくご存じの通り、ロボ太は いつでも性欲処理のお世話をします ので!もし我慢できなくなりましたら、いつでも言ってくださいね」 そう言ったのなら、にこりと笑って。 (-142) 2022/09/27(Tue) 4:06:04 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛「……こんな環境で耐えろって言う方が難しくないですか。 今まで二年間はバレてなかったんだから……」 「気に、気にしない??僕は一生気にしますし忘れませんが、あの、いえ。 ええと、ご馳走さまでした 」あんなことやこんなことまでしておいて気にしないなんて無理でだ。 相手が性癖を気にしないのか行為を気にしないのか、聞くに聞けず視線を泳がせる。性癖のことが主だとはわかってはいるのだが。 おとなしく頭を撫でられてるわりに心は全く落ち着かず、目を白黒とさせていた。 「…………時に人は 妄想と現実の区別ができない ので、聞けるときに聞きたくて……」「……恋人や意中の人はいたりは……」 こんな状況ではあるが後悔をしたくなくて聞きにくいことを聞いておくことにした。止められてはいるが本当にこの会社をやめたくなっている。 (-144) 2022/09/27(Tue) 5:33:16 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信さ迷っていると売店で買い物をしている姿を見つける。 お土産の類いも眺めながら、その場で食べるつもりなのかアイスも買って。 「あ」 ぱちくり。めざとくあなたの姿を視界に入れるのは自己管理能力を上げたおかげだ。もう二度と落とさない多分。 少なくとも現場を押さえさせるようなことはしない為か、多少回りの人の気配に気を使うようになった。 「…………アイス食べながら、でも?」 視線を少しさ迷わせながら深呼吸をして近寄りにいった。 (-146) 2022/09/27(Tue) 7:28:43 |
【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘「一生ときましたか」 それは、大分重いことをしでかしてしまったなと苦笑した。 「まぁ旅行中は常に人がいて一人になるのが難しいから、気持ちはわからないでもないですよ」 実際媚薬にまみれたりしたような男だ。 この旅行中何が起こるかなんて本当にわからないし、まさか性癖をあんな形でバラされるとは、この時は本当に思ってもいなかったのだが。 まだ全く落ち着かない様子を眺めながら、どうしたものかなと考えあぐねて「ふむ……」といつもの口癖を呟いた。 「もしかして一人でやる時以外にも妄想してたりする?」 いや、なかなかにツッコんだことを聞いてくるなと頭をかきながら、それでも答えるべきかと思えばひとつ、息をつく。 「この旅行に来てる人たちは大なり小なり人に言えないような性癖をもってるらしいけど……。 だからこそキミもそうであったように、俺も性癖を抱えてる」 「その内容は言えないけど……その性癖のおかげで、恋と性欲の境目がよくわからないんだ。 小学生の頃から これ と付き合ってるんだけどね……、小学生の時は毎年クラスの先生に恋をしてたし、中学の時には各教科全員の先生に恋をしてしまったと思っていた。まぁ、全部錯覚だったんだけど、それが性癖によるものだったなんて自覚した時にはもう、高校生活も終盤にさしかかっていたよ」「特定の人を作ったことがないとは言わないけど、そんなだから長続きしなくて……。 今はそういう相手は、いない」 これは恋だとわかる相手ができればいいけどね、と。 そう言って、先程から説明をしてまたむずむずしてきているのを自覚して、ぐっと堪えた。 今は言ってることがわからなくても、明日にはきっと理解できるはずだ。 (-150) 2022/09/27(Tue) 8:03:07 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘「やっほ」 キミの姿を見つける頃にはもう、とうにキミは此方を見つけている。 昨日と同じ浴衣姿のいでたちで、キミに向けて相変わらずのヘラヘラとした笑みを浮かべながら手を振った。 「おっ、いいねえアイス。 オレもなんか買っちゃおうかなあ。食後のデザート……」 多少の沈黙には目を瞑り、売店で6個入りの何かしらでも買いながら、さて、人の目自体は無い方がよかろうと、奥まった辺りにあるベンチにでもフラフラ歩いて行こうか。 「で、まだ辞める気だったりする?」 まずはそこから。一番大事なので。 (-151) 2022/09/27(Tue) 8:10:37 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「…………そこそこ」 辞めたいです。 「でも引き継ぎもありますし、すぐにはやりません。 迷惑かけないように数ヵ月はもたせます」 「だって、本当に迷惑だと思います。僕のこと。 やりすぎだとは思ってるんですけど……選択肢のひとつです」 静かに冷静を保って言う言葉はパニックの時とは違って複雑な理由がありそうだ。そうはいっても、ほとんどがあのとき話した事ばかりなのだが。ちなみに選択肢の二つ目に自殺が入ってるのはおしまいなので言わない。 適当なベンチでも辺りに人がいなければ気にせず、ただそこに座る前に一度あなたの顔をうかがって見上げた。 「勘違いし続けて本気になられたら嫌じゃありませんか? 僕はそういうのをする人間、だと思います。 今こそ 事故 で笑い話で済ませられても、あなたの人生を狂わせたくありませんから。 それにきっと気持ち悪いですよ?振っても好かれ続けるのって」 苦笑いをして、その気もない人から思われるのは嫌だと思うと考えていることを告げる。はじめはよくても、誰かと付き合ったりしたら邪魔になる人間だろう。 「課長、なんとなく想像通りなら恋愛できないと思っていますし。 僕ほど下手くそじゃなさそうですけどね」 (-153) 2022/09/27(Tue) 9:30:42 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛もしかして一人でやる時以外にも妄想してたりする?と問われれば。 「 してますね、それはもう。 すみませんなんか。本当にすみません節操がなくて」 「……境がないのは大変そうですね、想像がつきません。 いえ、あの、…………今の僕のを言われると困るのですが、はい。 ……身近な人で考えると、いつでも見られて幸せと言いますか。 恋に関してもヤってるときはともかく……こう冷静になれば 錯覚していたのがわかります、し? 現実に好いてもらうには、 普通の交流と交際を経て社内以外が理想です 」ただの理想ですが。たった今のようなことがいつ起こってもおかしくないのをわかってしまったからこそもある。 「僕こんなに変態だと思わなくて……体も学習してるんですね。確かに前立腺マッサージにもはまってますし、ひとりでできることはやってますよ、商品を使ってるかと言えば恥ずかしいんで言いませんがまあ一通りぐらい何がどう気持ちいいかとかはわかってるつもりですし、その辺の理屈をわかった上で売れる商品を用意していますからこれぐらいおかしくないですよね、趣味と仕事がちょうど良くあったぐらいで何話しているんだ僕は、でもしばらくかなり…… 中の感覚がなくならないなぁ…… 」あなたの心中も知らず、明日のことも知らず。 わかったとたんに頭をぶつけそうなほど 自分が恥ずかしい説明をしていたことも予想できず。 よろりと立ち上がろうとして、腰の重さからぺたんと座り込めば。 「シャワー浴びさせてもらっても……いいですか?」 情けなく笑って、手を貸してほしいと申し出た。 (-154) 2022/09/27(Tue) 9:48:15 |
【人】 研究員 鹿籠 吉弘#3日目スパの部 先輩が募集をしていたスパの部。 スパならば日差しを気にしなくともすむと水着を持ってやってきた。 一度は顔は出しておこうと人気のある方へと立ち入ろうとするが、すでに始まっている会場から妖しい声に足を止めてしまう。 「まさか、…… まさか!? 」「……開発部が二人もいてこの有り様ですか?」 どうしようと辺りを見渡して解決策を探る。 二次災害に巻き込まれるなんてごめんだ、自分の身すら危ない。 思案している間に忌部と望月の姿を確認して、思わず二度見する。 お疲れ様です という言葉は今適切だったか、上司たちに向かって正しい態度をかんがえている間に彼らとすれ違った。「……あれぐらい、背が高くなったら格好いいですよね」 憧れです。ぼやいて。 「残りのお二方、浮き輪とか投げましょうか。 僕絶対入りませんからね、そういうの物凄く弱いんで」 (51) 2022/09/27(Tue) 10:03:28 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘「肝心のオレがなんも迷惑に思ってないんだがなあ」 今すぐにという事でなくても、遠くないうちにはという回答にしか聞こえない。とはいえ、本人の心境の問題は大きい。どうしたもんかと、自身の後頭部を掻きながら呻き。 「別に妄想だろうが本気だろうが誰かを好きでいる分には自由じゃないかあ?邪魔も何も、吉弘ちゃんは割って入るような事出来ないんじゃ、とも思うし。 それに、近しい人間ってのは何処行っても付き纏うんだから、吉弘ちゃんはその度に欲求不満になるんだろお。 バレないよう必死になりながら裏でコくのも疲れるっしょ」 「……オレなら別に視姦フリーだぞ?」 昨日の出来事があったとしても、特にキミへの態度を改めるつもりはないらしい。いつも通り下品だし、いつも通りに目を細めて、揶揄うような眼差しを向ける。 「まあ、オレが恋愛に向いてないのは否定しないな。 ちゃんとしたなりして、格好つけて人と付き合うのはしんどいからねえ……そのままのオレを愛して!ってやつだ」 (-155) 2022/09/27(Tue) 10:09:01 |
鹿籠 吉弘は、忌部 永信に「今度こそセクハラで訴えますよ」 (a18) 2022/09/27(Tue) 10:16:20 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「がっ」 下品な暴言が出そうになって思わず口をふさいでアイスに意識を移動させる。青少年の純情をもてあそぶ悪い教師のような態度に、嫌ではない事態が重症なのだ。本当に。 「……じゃ、じゃぁ……あの、そのぉ…… せ、せめて誰かとお付き合いすることになったり…… 好きな人ができたら知らせてもらえませんか。 あの……その、昔 なぜか恋人がいる人達に迫られる という異常気象に見まわれたことがあって、昨日みたいに流されて襲われそうになったんです……よく覚えてないんですけど。 もうこりごりなんですよ、手を伸ばして起こられるの」 ひどすぎる事故の結末は対人トラブルの嵐。 ナンパもしてなければ誑かしてもないのに起きたそれは惚れ薬が出回ったのではないかと噂され、一時期批難の嵐を受けたと説明をする。そんなものがあったら今ごろ商品にしていると言うのに。 「こうやって、あの、えっと、僕は好き勝手に欲情しますが、 好きな人といい関係を築くのはいいことだと思っていて。 自由な姿が一番だとは思いますよ、でも……たまには格好つけてくれてもいいんですよ。それか飾らせてくれません……? 髭沿ったり髪整えたり……どんな姿でもあなたらしさなんてきえません」 (-156) 2022/09/27(Tue) 10:30:46 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘何かしらの発言が出そうになったのはわかった。 堪えてしまうものだから、言っちゃいなよお、と囃し立てる程度はしておこう。 こちらも一口サイズのアイスのうち、ひとつをぱくり。 甘いしうまい。頬を緩めておこう。 「ああ、そりゃ、勘弁だなあ。 それじゃあ、心配がないように色々伝えてこうか。 ロビンちゃんには憧れてんだよ、ずっと。オレが持ってないようなもん全部持っててさあ、羨ましいったら。 歩生ちゃんは近い未来に、オレよりずっと優秀になってくれると期待してるし、ノリもいいし、かわいいやつだよお。 紗矢ちゃんはオレみたいな歩くセクハラにも動じず部内にいてくれる天使みたいな子だと思ってるし。 ロボ太は……ロボ太は、ここに入れるべきなのかあ?」 同期や、あとは部内の近しい人間それぞれの印象をつらつらと。 部外の付き合いもなくはないが、話題に出す程に親密なレベルでないならこの場合は除外していいだろうと端折った。 「吉弘ちゃんは、至らないオレの仕事のフォローしてくれる、頼もしい奴だよ。残業にもイヤな顔しないし、反応もかわいいから見てて飽きないしさあ。 だから、辞められるとオレは寂しいよ」 つらつら並べる最後に、キミを置いて、反応をうかがおう。 「……」 「辞めないなら飾ってもいいし、オレのこといつでも性処理に使ってもいいぞお?」 最後に全てを台無しにするが。 (-157) 2022/09/27(Tue) 10:48:33 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「あー成る程……えー……すーーーー……」 「わかりますよ」 声がでかい。不安だったものが全部飛んで理解になった。 「望月さんの醸し出すカリスマ性には他部署でありながら何度視線がいってるか数えきれませんし、仲のいいあなたが羨ましいです。おそれ多くて近付けませんがね。 千堂さんは僕にも気をかけてくれて、なんだかミステリアスなんですが結構はっきりとものをいってくれるので嫌な気分にならないんです。もし隠し事があっても僕のためなんだと感じます、まあ 僕も皆さんのために性癖をバラすわけにはいかないんですけどねぇ!」 「加賀山さんはかわいいですね、女性らしくないのを気にしていますがあれは、あれはイイですよ。あなたほど明け透けに言いませんが。ロボ太はかわいいでしょう、朝とかなんか僕に気遣ってキツかったらお相手しますよとかいいやがったんですよビックリしましたよ、誰ですかあの台詞組んだの、ついていきそうになったじゃないですか」 まだまだ全員分言えます、と豪語する彼もそこそこあなたの部下として染まってきている。口に出すか出さないかだけだ。 「寂しいって」 寂しいからなんなんですか、僕の尊厳が地のそこを這うことよりも辛いことでしょうか。 じっとその変わらない顔を見て、欲しかった反応が不変であったことにじわじわとありがたみを感じる。ひどい台詞なのにだ。 「寂しいって、……僕以外でも遊んでるのに」 「……ひっ、」「〜〜〜っ…… 格好悪いなぁ僕 」(1/2) (-159) 2022/09/27(Tue) 11:30:42 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信精神の限界と性欲の狭間で葛藤云々よりも離れがたいのは確かで。 どちらが得かは一番自分がわかっている。 「や、辞めないかわりに貴方は自分の身大事にしてくださいよぉっ!?ばかっ、部下に突然襲われたりして!もっと準備とムードを考えてください。あなたがエロい目に遭うのはともかく、ひどいことされてるのは嫌ですっ」 暴言ともとれないことをいいながらその脳裏で思い浮かべることは人間の三大欲求のひとつなのだから貴方のことやこの仕事場はすでに人生の一部と言えるのではないだろうか。大重症だ。なんなんだこの性癖は。 貴方の腰に抱きついて胸元に顔を埋める、この一瞬だけだ。 そうじゃないとまたなんかそういう気分になる。 果たしてこの性癖がばらされた昨日から何度目の涙だろう。実は先日に4,5回は泣いた、様々な理由で。 「……僕ももう少し流されるの治さないと 体が持たないかも。 もう〜……なんですきになったんだろうこんな人たち……うう、好きです〜……また抱かせてください」 大概彼も最後を台無しにする力は負けていない。 (-160) 2022/09/27(Tue) 11:32:47 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘「素っ気ないとこもあるから、ちょいと近寄りがたいよねえロビンちゃん。そんなところもセクシーで魅力的だけどねえ。 でも話しかけてみるといいよお。そういやジムに行くとか言ってたし、一緒に運動できるんじゃね? あ、飯と酒はどんだけ誘ってもノってくれないから気をつけてねえ。」 ロビン氏に対する、失礼には当たらない程度の個人情報リーク。 実際のところは自分自身もこれ以上大したものを知らないからこそであるのだが。 他三人は兎も角、彼一人話しづらいと言うのなら、せめてこの情報で交友範囲が広がればと。 「うはは、いいねえ。 吉弘ちゃんの喋りは聞いてて楽しいよ。本当飽きないよお。ずっと隣で喋っててくれないかい?一晩だって語れそうだ」 「……そう。テキトーに遊んでる悪い男に、吉弘ちゃんは騙されて遊ばれてんの。だからオレなんかの事は気にすんな。 大丈夫だよお。オッサンが酷い目に遭うって、精々オヤジ狩りか美人局かそんなとこだから」 腰に回される手。 お、と小さく声を上げて、気づけば残り一個になったアイスを頬張った後に、刺す為の棒を咥えたままにして、空いた手をキミの頭部へと伸ばした。あの日の夜のように撫でられる事が出来たら嬉しい。 「あ、抱かせるのはいいんだけどさあ。 オレ、ひとつ吉弘ちゃんに好奇心代わりのお願いがあんだけど、いい?」 (-161) 2022/09/27(Tue) 11:58:46 |
【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信「なんだかそんなところは噂通りと言いますか。 …………まさかな、なるほど。勉強になります。 勇気とメンタルが戻ったら話そうと思います、流石に……偉い人に普段は話しかけられませんから。課長がゆるすぎるんです」 気遣いを有り難くうけとり、何度かうなずく。 後程見かける彼もしっかりとした筋肉が魅力的にうつる、さて一層興味が湧いたがこんな若輩者が近寄っていいものか。 「語らせたらずっと話しますが……。 あの……聞ける趣味ヤバイと思います。 ごめんなさい僕のせいで課長の興味を向けさせてしまって」 「……間接的に振られた気分。告白してもないのに。 うう〜狩られないで……僕もこれから鍛える……」 気持ち良さそうに撫でられるのは犬か猫か。触られるのは好きだった、急だと 駄目 になるだけで。「……14連勤の通告よりも聞きたくないと今思いました。 お願いですか……お、お願い、どうぞ……」 恐る恐る訪ねる声はなんだかひきつった表情と比例にして揺れつつ、続く言葉を妙な体制のまま待ち続けた。 この姿勢も見られたらきっと発狂するのだろうが。 (-166) 2022/09/27(Tue) 13:04:30 |
【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘「オレでも課長が務まるぐらいなんだからさあ、役職なんてたいしたことないって。 当たって砕けなあ。フラれた時には慰めてやるから。オレもしょっちゅうやられてるから気持ちはわかるしなあ」 話題の彼の元に出向き酒飲みを誘い、断られている姿は一度や二度ではなく目撃されている筈だ。 懲りずに付き纏っているのだが。今のキミがされているみたいに。 「ヤバいとか言うなよお。 吉弘ちゃんが好きなもんについて語ってるの聞いて何が悪いんだ。 心配性だなあ……どう言ったら安心できんの?」 一応こちらとしては元気になってもらいたいのだ。 言葉の端々が軽くとも、チョイスが最低でも。 嫌がられる気配はないなら、キミの頭を抱えるみたいにして緩く抱きながら、何度も何度も髪を指で梳くみたいにして撫でて……。 「吉弘ちゃんがオレ使って自慰してんの、見届け損ねたからさあ。 オナってるとこ見せてほしいなあ。 オカズとして責任持ってそばにいるからさあ?」 キミの嫌な予感は、大変正しい。 怒っていい。っていうか殴っていい。訴えられても仕方がない。 (-167) 2022/09/27(Tue) 13:45:43 |
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