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人狼物語 三日月国


174 完全RP村【crush apple〜誰の林檎が砕けたの?】

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【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 回想・バス車内 ――


[それは、バスの後方座席で美術館で昼御飯を食べるの何のと話していたあたりだったと思う。
もうほどなくしたら美術館に着くだろうという、頃合いで。

前方から切羽詰まった声 >>280 が聞こえた。
ああ、あの声は、酔い止めを持っていると言ってくれた、1年の朝霞さん?かな?]

 水、だって。

[津崎のそれは水だよねと視線を投げたと同時、津崎の返事 >>284 が端的に車内に響く。

追って自分も一応声を挙げておいた。]

 黒崎だけど。
 飲みかけの麦茶ならそこそこある。

 ああ、水は津崎のね。

[女子席で何かあったかなとは思ったものの、後方の端席からは状況は察せられず。*]
(286) 2022/09/02(Fri) 19:23:46

【独】 3年生 黒崎 柚樹

/*
うぐ、武藤からも秘話……っ。
え、私、秘話呼び職人……?
いや、皆さんもしかしてめっちゃ秘話してます……?

自分が秘話に対して構えまくってるだけ……?
(-96) 2022/09/02(Fri) 19:40:57

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[おばけもニンジャも、と告げられた言葉 >>287 には、逃げられたというごく微かな怒りと、でもそれ以上にはぐらかしてくれたという確かな安堵。

知り合ってからはもう数ヶ月は経っていたとはいえ、まともに言葉を交わし始めてからはまだ数時間足らずの仲で踏み込んではいけない領域だったと、言われずとも理解していた。

口を滑らせてしまった自分の浅慮に吐き気がする。]

 ……………………。

["事実、そうだ"の声には、無言で首を左右に緩く振った。

彼が押し隠している秘密を暴きたいわけじゃない。
彼の心の裡にあるのかもしれない生傷に、爪を立てたいわけでもない。

ただ、自分が抱え込んでいるのに似た闇を見た気がして、近寄ってみたいと思ってしまっただけ。

表情を歪めた顔は、お互い鏡映しのようだったかもしれない。*]
(289) 2022/09/02(Fri) 20:04:09

【秘】 3年生 黒崎 柚樹 → 3年生 武藤景虎


 いや、"当面"とかで、いいよ。

 今ここで話すことでもなかった。ごめん。

[こういうとき、"普通の友人同士"なら、どうするんだろう。
サシで飲みに行く、とか?

体育会の賑やかな飲み会しか知らない自分には、それはまだ知らない世界だったりするけれど。*]
(-97) 2022/09/02(Fri) 20:05:14

【独】 3年生 黒崎 柚樹

/*
村建て氏、もふもふありがとぎゅー。
おつかれさまです。

多分、もうやらかしてはないと思う……よ……?
(←躊躇した挙げ句匿名メモ貼った人)
(-98) 2022/09/02(Fri) 20:25:01

【独】 3年生 黒崎 柚樹

/*
>>312
はあ?


[リロードしたらいきなり大文字で超絶うるさいって出てきて何事かと思った顔]
(-102) 2022/09/02(Fri) 21:36:36

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[以前、ある人に告げられた言葉がある。

────「なんかあったら話すんだよ?」

その時は、"なんか"って何?と思った。
"話す"って、誰に?と。
その人の言いぶりは、自分に話せという感じではなかったから。

多分、私は、武藤には話したいと、思ってしまったんだ。

"なんか"が何だったのか、そも"あった"のか否かすら、自分にもわかっていないまま。]

 ……っ………………。

[彼の"ありがと" >>302 にも、何も言葉は返せずに、俯きがちに再び首を横に振った。

お礼を言われるような事など、何もできていないんだから。]
(314) 2022/09/02(Fri) 21:40:57

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ふふ……うん、タイマン。

 いいね。

[口調が変わった……いや元に戻った風に感じて顔をゆるりと上げたら、眼精疲労に悩むサラリーマンみたいな挙動をしていた武藤がいつも通りの顔で笑いかけてきた。

それはすっかり"いつも通り"、"元通り"になったというわけではないかもしれないけれど。
お互い、心の端に小さな傷を残したままだったのかもしれないけれど。

それでも、その小さな約束が、ささくれて棘だらけだった暗い心の底に、淡くて温かい光を灯してくれたような気がした。]

 豪邸は期待してないけど。
 おいしいお酒は期待してるよ。

[だから私も笑顔で告げる。

日本酒好きだよ1升飲める────なんて告げたら、目を白黒させてしまうかな。*]
(315) 2022/09/02(Fri) 21:42:00

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 集合写真の後で ――


 …………"良い子"、ですか。

[小泉さん >>301 の言葉を、ぽつりと鸚鵡返しする。

確かに長らく自分は"良い子"だったと思う。

学校の授業や部活動をサボッた事は一度も無い。
親は厳しい人ではないけれど、逆らおうとか反発しようと思ったこともない。

というか、反発してまで描きたい、"こうありたい"という像が無いから、周囲が期待を寄せるままに"理想の自分"を演じて生きてきた。
でもそれは、"私"の理想ではなく、"私以外の誰かたち"の理想でしかなくて。

ものの数秒だと思うけれど、思いの淵に沈みそうになった意識を小泉さんの続く言葉で引き上げた。]
(348) 2022/09/02(Fri) 23:00:57

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 ええ、おばさまたちが居てくださっていて
 ちょうど良かったです。

 おじさんとなると、なかなかそうもいかないから。

[おじさんだったら、それこそ武藤の方が……あと小泉さんも、きっと、自分よりあしらいが上手いだろうと思いを馳せた。

そうこうしているうちに、津崎が送ってくれた写真の到着を示すメッセージがスマホに届く。]

 手ブレとかもしてないですね。

 …………良かった。

[並ぶ10人のゼミ員、それは笑い顔だったり無表情だったり色々だったけれど。

揃いの写真は初めてですねと、私は眼を細めたのだった。*]
(349) 2022/09/02(Fri) 23:01:47

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 回想・マイクロバス車内 ――


[酔い止めがあると告げられた声色と同様、そして水はあるかと問うて来た声色同様、やっぱりどこか頼りなげな声が前方から届いた。 >>335

数度重なる"ごめんなさい"の言葉に、そこまで気にしないで良いのにと思いながら返事をしようとするも、武藤のやかましい声が重なりそうだったので諦めて。

その場で手を挙げ、「聞こえたよ」という風に数度ひらひらと振ってみせた。]

 まあ、大体、人の飲みかけってハードル高いしね……。

[ぽつりと呟く。

自分で言うなら、女子相手ならペットボトルの回し飲みはさほど気にしない。
でも男性相手は抵抗がある。

後輩女子となれば、自分のでも津崎のでも少なからず抵抗はあるかもだから、必要が無いのならそれに越したことはないなと思ったのだった。*]
(353) 2022/09/02(Fri) 23:11:34

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 集合写真の後 ――


 ……………………え、

[さらりと告げられた"女の子" >>362 の声に、ぽかんとした表情で小泉さんの顔を見上げてしまう。

あまりにも"普通"に、以前から知ってたよという風に言われてしまったから、肩の力が入る前に抜けていってしまった。]

 …………御存知、でしたか。

[隠しているわけじゃない。

陸上部の面々や出身高を同じくする女子たちならば当然に知っていることだし、特に伝聞スピードが尋常じゃない女子の世界のこと、接点のある女子たちはおおよそ私が女であることを知っていると思っている。

けど、男達はとなると、よくわからなくて。
わからなくて────怖い。]

 怖い、ですね。
 "おじさん"というか……男の人は、怖いです。

[意識せず本音を吐露してしまったのは、目の前に居るのが不思議な包容力を持つ小泉さんだったから、なのだろう。

ここで多く語る事でもないしと、スマホが震えたのを幸い、話題はすぐに届いた写真へと移り変わっていったのだけど。*]
(375) 2022/09/03(Sat) 6:41:34

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[女性達の中に居ても、男性達の中に居ても、異質な自分。

女性の輪の中では頭一つ抜けてしまう自分は、宝塚の男役よろしく王子様然としていれば、そこに混ざっていることができた。
男性の輪の中では男性の振りをしていれば、変に目立たず埋没することができた。

なのに、何かのタイミングで"異質"が露呈すると、「ああ」と勝手な納得込みのしたり顔が向けられるんだ。
性同一性障害?僕っ娘?オカマちゃん?ああなるほどね?────みたいな。

違うのに。
私は、"私"で。"僕"とか"俺"とかになりたいわけじゃ、ないのに。

"自分らしい"とは何?と解らないまま、したいことをしたいと大学入学時には思っていた。
けれど、ある事を切っ掛けに、早々に諦めた。

なのに今、今更に、それが酷く苦しい。

心の底に置かれたグラスに溜まりに溜まった液体は、そろそろ溢れる寸前に至ろうとしていたみたいだ。*]
(376) 2022/09/03(Sat) 6:47:57
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a93) 2022/09/03(Sat) 6:56:47

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 美術館内特別展 ――


["静寂"がテーマの絵画群は、とても面白いと思った。

白い木々が並ぶ青い森。モノクロの砂漠に転がる無機物の集合体。湖?川?に沈みゆく美しい女性。

表現されたものは違えど、どの作品もどこかもの悲しさが漂い、そして美しかった。

  こんな世界に一人閉じ籠もれたら、
  楽になれるのかな……。


変わることを望み、踏み出したい自分。
変わることが、どうしようもなく怖い自分。

"どうすれば良いか"なんて、並ぶ絵画は何も教えてはくれなかったけれど。**]
(377) 2022/09/03(Sat) 7:33:15

【独】 3年生 黒崎 柚樹

/*
小泉さんの細かなフラグ拾い気遣い&能力、本当にすごいと思ってます……。
いや、皆、良くみてくれてるなーと思ってます。
ありがとうありがとう。

(つい、見たいところしか見なくなってしまいがちな自分)
(-127) 2022/09/03(Sat) 8:31:53

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 美術館内 特別展→レストラン ――


 そういえば、レストランって、どこだっけ……?

[スマホで時間を確認すれば、まだいくらか余裕はあったものの。

でも迷ったら大変だしと、入館時に貰った館内図を手に、とりあえず入口方面に向かえば大丈夫かなと首を傾げる。

展示室いくつかがブロックになり、それが廊下で繋がっている風な創りの美術館の構造。
廊下1つとっても凝った意匠で、石とガラスと木で象られたそれは、どこか異世界へ導かれるような空気感があった。

────『光こそが建築にとってその成否の鍵を握っている』

途中、建築士の言葉を記したパネルを見つけ、足を止める。

"幾何学の魔術師"と異名を持つその人は、かなり著名な建築士なのであるらしく、ふうんと思いながらレポート用にと廊下やパネルの写真を撮っておいた。

相変わらず自分のスマホは調子が悪く、5回押しても反応しなかったシャッターに舌打ちしたくなったけれど。*]
(384) 2022/09/03(Sat) 8:44:15

【独】 3年生 黒崎 柚樹

/*
中の人、美術も建築も大好きなんで思わず元ネタ美術館についてめっちゃ調べてしまったんだけど、なんだこれほんとに面白い構造じゃね……!?と。
行ってみたいけど、ちょっと遠いなあ……。

偏執狂かなってくらいに"六角形"がちりばめられた構造なんだってさ。
(-128) 2022/09/03(Sat) 8:46:27

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 回想・集合写真の後 ――


[誰何の視線を投げた自覚はなかったけれど、小泉さんは"種明かし"をしてくれた。 >>379 ]

 …………ええ、会話はしたことないですが、うっすらと。

[同期の短距離走男子がそれはもう頻繁に小鳩ちゃん小鳩ちゃんと恋人の名前を口にしているから否応無しに名前を覚えたし、競技会で差し入れを手に応援に来た当人の姿も記憶にある。

名は体を表すがごとく、天使の羽が似合いそうな、明るい髪色のふわふわとした女の子だったっけ。]

 いえ、全然、ほんとに。

[本当に、別に隠してるわけではないので、と続けるも、大声で告白して歩いているわけでもないのだから、小泉さんの気遣いの言葉も、あながち遠いものではなかったのだろう。]
(387) 2022/09/03(Sat) 9:23:24

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………あー……………………。

 仲良く、っていうか……、
 いえ、でもけっこう緊張してて、ですね……。

[続く言葉には、ぶわ、と頬が熱くなって、俯いた。

バスに乗るか乗らないかのうちに、呼び捨てで良いと言われた。
まともに会話したのは今日が初めてと言って良いくらいだったのに、マブダチとか言われた。

内心は相当に泡を食いながら応じていたけど、それは不快じゃなく。
むしろ、とても、楽しくて。

全く慣れないその感覚に距離感が誤作動して、踏み込んじゃいけないところに踏み込んでしまったりもした >>275 わけで。

だから私は結局のところ、全然、頑張れてもいないし、偉くもない。]

 彼らには……嘘吐いていて、悪いなと思います。

[能動的に吐いているものではないにせよ。

相手が誤解していると理解したうえで、訂正もせずその誤解の上に居座り続けているのだから、同じことだと私は思う。

"いつかは言うつもりです"の一言は、喉に石が詰まったみたいに、続けることはできなかった。*]
(389) 2022/09/03(Sat) 9:26:07

【独】 3年生 黒崎 柚樹

/*
なんとなく、男女経験者ありありな津崎は、黒崎が女だと気付いているような気がしないでもないけどね……でもそれを匂わせるものは明確には出てきてないし。

さて、どうなのかな。
(-131) 2022/09/03(Sat) 9:34:07

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― 10時50分:美術館内レストラン ――


  ────『レストラン、もう何組か並んでる』
  ────『着いたから並んどくよ』

[人を待つのは苦手だけれど、待たせてしまうのはそれ以上に、ずっと苦手。

だから自分はいつでも"5分前行動"を心がけていて、それがなんだかんだ"10分前行動"になっている事が多い。

今回も、だからそんな感じで。

女性グループ客や親子連れらしき姿がレストラン店頭に見えたところで小走り気味に近付いて、最後列につきながらLINEのトーク画面に指を滑らせた。

店員が、"こちらを御覧になってお待ちください"と渡してきたメニューには、オムライス >>193 などの洋食メニューに、ちょっとしたコース料理に、和食膳のようなものも。

地野菜が売りなのか、セットメニューのサラダの写真すら、色鮮やかで美味しそうだった。

なるほど、人気があるのも納得で。]
(398) 2022/09/03(Sat) 10:53:39

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………うーん。

[オムライスセット、美味しそう。何種類かからソースが選べるのがまた素敵。
追加料金で"季節のパフェ"が選べるのが、また更に素敵。]

 でも、カロリー、足りないな……。

[アスリートの身体は燃費が悪い。
自分は輪を掛けて悪いらしく、日に3800kcal摂取しないと体重が(つまり筋肉が)落ちてしまう。
規定カロリーを日々しっかり摂ることは、コーチからの厳命だ。

今朝はバナナ2本しか食べる余裕がなかったから、昼のうちにできれば1800kcal分くらいは食べておきたいところで……]

 クラブハウスサンドまでつけたら、
 大食らいって思われる…………?

[男と思われてる事だし、気にすることでもないかとも思うんだけど。

2人が合流するまで、私は真剣きわまりない顔でメニューを眺め続けていたのだった。*]
(401) 2022/09/03(Sat) 10:59:18
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a101) 2022/09/03(Sat) 11:01:46

【人】 3年生 黒崎 柚樹

>>409 武藤

 ……あ、しまった。

[別に、急かせるつもりじゃなかった。

単に状況報告のつもりで、確実に11時に入れる状況になってるから時間丁度に来ていいよくらいの気持ちだったのに。

案の定、"気遣いの人"武藤からは「すぐ行く」なんて返事が来たものだから、慌てて返信した。]

  『いや、急がなくていいよ』
  『一応連絡しただけ』*
(410) 2022/09/03(Sat) 11:36:15

【人】 3年生 黒崎 柚樹

―― 回想・集合写真の後 ――


[滔々と声をかけてくれる小泉さんは >>406 、何と言うか、とても"先輩"だ。

でも、この人にも色々と思い悩む時期があって、こうして年長者に助言を乞うた過去もあったりしたのかな────などと、思ってしまった。

悩みの大小、質の差こそあれ、この世に悩みの無い人など、おそらくそうそう居ないのだろうから。]

 ………………。

 …………………や、

[────リスク。タイミング。隠しておきたい理由。

小泉さんがかけてくれる言葉は、全部、私を楽にしようしてくれる気遣いに溢れている。

この人は、良い人。怖くない人。

私は、"ありがとう"と静かに頷けばそれで話は綺麗に終わったのだろうに。

困った風に首を横に振る私の態度は、否定と拒否、"それ以上言わないで"を告げるに等しいものだった。]

 …………結局、私は、自分が傷つきたくない。

 ────────それだけなんです。

[口調に吐き捨てるような色が混ざってしまった事に気付いた私は取り繕うように写真云々の話に変え、だから去る時は、少し逃げるような足取りになってしまっていたんだと思う。*]
(418) 2022/09/03(Sat) 12:12:13
3年生 黒崎 柚樹は、メモを貼った。
(a104) 2022/09/03(Sat) 12:13:45

【人】 3年生 黒崎 柚樹


―― レストラン前 ――


[武藤からの着信と、本人の登場に気付いたのは、ほぼ同時。

こちらに向かって一直線に向かってくる足先に気付いていたから、真横に立たれてメニューを覗き込まれても、特段驚きはしなかった。]

 …………?
 雨でも降ってた?

[毎朝その髪型に整えるのは、寝癖のケアくらいしかしていない自分より余程に手間がかかっているんじゃなかろうか。

今時の大学生ぽく束感重視の明るい髪が、僅か濡れているのに気付いて首を傾げたものの、反応があってもなくても興味は検討中のメニューに移る。]
(422) 2022/09/03(Sat) 12:35:14

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 うん。
 そうか、分けたら色々食べられる、ね……。

[普段はそう頻繁には甘いものは口にしないけれど、嫌いというわけじゃない。単に機会に乏しいだけ。
だからたまにはこういう風に楽しんでも、罰はあたらないと思う。

まさか、"大学で女友達作って一緒にスイーツ食べに行ってみたい"という野望が、こんな不思議な形で実現しようとしているだなんて、予想だにしていなかったことだけど。]

 ふ、すごいネーミングのタルトだね、これ。

[示した指の先には、"甘酸っぱい初恋味の白桃タルト"の文字。
津崎だったら(いや武藤でも?)、しれっと真顔で注文できてしまいそうだなと思ってしまう。

自分には、とても無理なお話だけど。*]
(423) 2022/09/03(Sat) 12:38:03

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[なんとなく、だけど。

津崎は"そういう人"だと思っていた。
"そういう人"っていうのは、自分がこの時間にここに集まれ言っておきながらその当人が遅刻してくるみたいな?

規律に煩い体育会系でさえ一定数そういう人は居て、むしろ武藤のように"一見チャラ男ですごく律儀"なタイプのが珍しい存在だと思う。]

 …………だそうだよ。

[津崎からの着信 >>426 を武藤にも見せつつ、一応メニューを撮影して──今度はシャッターボタンのタップが7回必要だった。そろそろ限界かもしれない──津崎に送っておいた。]

 『メニュー決めてくれたら注文しておく』

[そう送信しながら、傍らの武藤をちらりと見やる。]

 そういえば、津崎も甘いもの大丈夫な人なのかな?

[バス車内でチョコ菓子食べているのは見ていたけど、それとケーキやパフェはまた別物なんじゃないかと思ったから。*]
(428) 2022/09/03(Sat) 13:13:37
黒崎 柚樹は、え、メニュー写真は1枚しか送ってな……[スマホ確認] う"、エラー起こしてるね、ごめん……
(a109) 2022/09/03(Sat) 13:28:02

黒崎 柚樹は、え、ちょっと、待ってよ。……ええ??(91通……?)
(a112) 2022/09/03(Sat) 13:38:14

黒崎 柚樹は、……携帯、高いじゃん……[もご]
(a115) 2022/09/03(Sat) 13:45:14

【人】 3年生 黒崎 柚樹


[────あ、これ、多分、嘘じゃない。

武藤の事は、なんとなく解るようになった……気がする。

目縁が赤かったとか >>430 、そんな事は無いけれど。

単に、ポーカーフェイスが超絶的に下手くそなのかもしれなくて、それはきっと、私も似た感じだから。]

 ふうん?

[でも返事はそれだけにして、ちらりと上げた視線は再びメニューに落とすことにした。]

 え。やだよ。

[普通に"白桃タルト"ってだけ頼むよ?なんて軽口言っているうちに、無事、津崎が合流したわけだけど。]
(433) 2022/09/03(Sat) 13:46:18

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 …………もう、

 スパムじゃないし、爆撃したつもりもないし。
 ごめんって。

[なんで謝罪から入らなきゃいけないのかな!もう!]
(434) 2022/09/03(Sat) 13:47:47

【人】 3年生 黒崎 柚樹


 あー……うん。
 おつかれさま?

[売店からここまでどのくらいあったのかな。

でもきっと、数分程度は遅刻だったろうけど、幸い、テーブルに案内される直前タイミングだったから、店頭で合流することは出来たんだろう。]

 オムライスセット……にする。
 サラダとスープとドリンクついてくる、これ。

[選べるソースはハヤシにしてみた。
"地元産玉ねぎたっぷり!"の文字に惹かれたから。

ドリンクも選べたから、季節のハーブアイスティー。
生のレモングラスと、レモン……バーベナって何?

確かに、諸々すごくお洒落だし……女性向けなメニューだなと思う。

少なくとも、大盛得盛爆盛がデフォの体育会系御用達学食とは世界線からして違う感しかない。

自分がこんなところに居て良いのかなという若干の居心地の悪さはあるものの、天井が高く大きな窓から眼下の森が一望できる空間は、とても素敵なものだった。]
(435) 2022/09/03(Sat) 13:54:01
 




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