人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

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【独】 厨房担当 那岐

/*
灰で高野さんにデレてないのは、決して魅力がない訳ではなく、俺自身が俺をまだ掴み切れてないからです。
ちゃんと惹かれて落ちたので、そこは知っていて欲しい。
(-78) 2023/03/10(Fri) 2:13:40

【墓】 厨房担当 那岐

[微笑みを交わして、返ってきたのは同じ言葉。>>+121
 行きたいと言ったのはこちらの方。
 だから、ゆっくりと首を振り返して湖へと視線を移す。
 海よりも穏やかな波。
 漢字は違えど、凪とはこういうものかと感じながら。

 昼食の話になれば、同意するように一度、頷いて。
 彼が座れば、水際から戻って隣へ並ぶように腰を落ち着けた。
 
 話を切り出す声に、視線を一度交えた後に、また湖へ。
 隣合うから、自然と同じ方向を向いた。
 聞いて欲しいという時だけは目を見合わせてまた頷きを。
 ゆっくりと紡ぎ出される話に、耳を傾けていく。]
(+140) 2023/03/10(Fri) 13:07:58

【墓】 厨房担当 那岐

[メッセージで聞いたような
 自己紹介から始まったその話は、彼の過去。
 改めて彼の口から語られる職業と事故の話。
 知っていたことと、初めて耳にすること。

 先程、通ったばかりの道で
 彼の人生を変えてしまうほどの
 出来事があったと聞いた時には、
 目を瞠り、思わず指を指し示した身体を見つめて
 顔を見合せた。]
(+141) 2023/03/10(Fri) 13:09:01

【墓】 厨房担当 那岐

[バイク事故に遭った人の話を聞いたことがある。
 その人は、バイクの怖さを知って、
 もう二度とハンドルを握ることは無くなったけれど。
 彼と同じように九死に一生を得たのだと言っていた。

 今でもバイクに乗る彼は、
 恐れよりも愛しさの方が勝ったのか。
 幸か不幸か、まだハンドルを握っているようだけれど。

 身体で感じれる風の気持ちよさを、
 教えてもらったばかりだから。

 否定することも危険だと伝えることもしない。
 それは、彼自身が誰よりも知っていることだろう。]
(+142) 2023/03/10(Fri) 13:10:19

【墓】 厨房担当 那岐

[不意に、話の質が変わる。>>+127
 ペットボトルの開封の音が妙に響いて、
 水を嚥下する横顔を見つめて。

 遅れるようにしてつられるように、缶を開けて。
 コーヒーを一口。
 砂糖もミルクも入っていないコーヒーは、
 彼を同じブラック。

 苦さを口に含んで、腹の底に押し込んで。]
(+143) 2023/03/10(Fri) 13:10:48

【墓】 厨房担当 那岐

[俺の好きな人を気にするように、伺う視線。
 伸ばされた指が、自身の手に触れ、捉えられた。

 少し、冷たい中に、確かに伝わる温度が残っている。
 彼が、生きている証。
 熱がゆっくりと覆われた掌から
 伝わってくるのを感じながら。
 
 向けられた視線を受け止めるように、
 手元に落とした視線を上げる。

 自身と同じように異性が好きだった人。>>+129
 戸惑う心に、少し共感するように微かに微笑んで。

 やがて彼の視点から話される自身の話になれば、>>+130
 少し面映ゆかったが、
 握り込まれたままの手を振り払うことはしない。]
(+144) 2023/03/10(Fri) 13:11:35

【墓】 厨房担当 那岐

[改めて告げられた、彼の願いは、>>+131
 先程、誰にも奪われたくない欲を口にした時より、
 幾分かは控えめなものだった。

 強引さはない、その優しさに思わず目を細めた後。

 話題が、あの気まずい日に変われば
 思わず視線を伏せたけれど。

 それから、ゆっくりと口を開いた。]

  
  あれは……、高野さんが悪いわけじゃなくて、
  戸惑ったんです。

  向けられた好意にじゃなくて。
  タルトを食べた高野さんに。


[視線を上げられないまま、
 重なっていない方の手の甲で口許を隠して。]
(+145) 2023/03/10(Fri) 13:12:28

【墓】 厨房担当 那岐

  


  食べたのを見た時、
  フォークで身体を暴かれたみたいに、
  心臓が、
くなったから。



[あの熱を伝えるには言葉で表現するには拙いけれど。
 それすら伝えるのも、恥ずかしさで。
 耳朶も、頬も熱くなるのを、隠し続けたまま。]
(+146) 2023/03/10(Fri) 13:15:18

【墓】 厨房担当 那岐

[たったそれだけ伝えるのに唇が乾くのを覚えて、
 湿らせるように一度、唇を噤んで。息を吐き出す。
 腕を下ろす頃には少し、熱は引いただろうか。]


  事故のことは初めて聞きましたけど、
  高野さんの仕事のことは、少しだけ。
  ……知っているんです。

  決まった曜日の、深夜。
  仕事が終わった後に、
  いつも、あなたのラジオを聴いていたから。


[今度こそ、目を見合せたなら。
 ずっと伝えたかったことを、口にする。]
(+147) 2023/03/10(Fri) 13:16:09

【墓】 厨房担当 那岐


 
  俺は女性としか付き合ったことがありません。

  でも、ラジオから聞こえる
  高野さんの柔らかな声に惹かれた。
  好意を伝えてくれたことには、
  嬉しくは思っても、嫌悪は感じません。


[温度を分ける手を裏返して、掌を合わせる。
 彼に応えるように、少し力を込めるのは。
 バイクに乗った時に、回した腕の力と同じくらい、強く。]
(+148) 2023/03/10(Fri) 13:16:41

【墓】 厨房担当 那岐

 
 
  まだ、知らないことは多いけど、
  これから、時間をかけて。

  あなたに応えられるように、
  好きになっていきたい。


[目を見合わせて、微笑みを浮かべたなら。
 重ねた手の隙間に指を絡めて、
 トン、と隣合う肩を寄り添うようにぶつけて。
 肩口に頭を預けるようにして、視線を向ける。]
(+149) 2023/03/10(Fri) 13:17:21

【墓】 厨房担当 那岐





    恋人には甘えたい方なんですけど、
    それでも、いいですか?

                      **
(+150) 2023/03/10(Fri) 13:19:10

【独】 厨房担当 那岐

/*
>>195 俺はフォーがいいです。
(-95) 2023/03/10(Fri) 13:42:30

【独】 厨房担当 那岐

/*
あとは知恵とサヤさんがどうなるか、と。
葉月さんと速崎は……村の中では無理なのかな。
村の周期的に長くてもぐらいじゃ心は変わらないか……。どうかな。
(-96) 2023/03/10(Fri) 13:45:41

【独】 厨房担当 那岐

/*
6日目迎えてエピかな、と予想しつつまだわからん。
(-97) 2023/03/10(Fri) 13:47:12

【独】 厨房担当 那岐

/*
>>+139 ヒーローの心を奪ったタルトなんで、多分入ってませんね。
(-98) 2023/03/10(Fri) 13:49:10

【独】 厨房担当 那岐

/*
胸に当てた手のくだりの描写を入れたかったのに、
休憩中に書いたから、慌てて忘れました……!!くやしい!!
(-103) 2023/03/10(Fri) 15:28:41

【墓】 厨房担当 那岐

[痛みはなくとも、一生残るであろう傷跡は。>>+155
 見る度に過去を思い出させるだろう。

 それは、例え今の生活を気に入っているとしても。
 途切れた輝かしい未来の先を、
 きっと一度は想像しただろうから。

 みっともないとは思わない。

 けれど演じる者としては、
 役を制限されてしまうであろうこと。

 その言葉を選んだことから、分かる。
 負い目と感じていること。

 今も演技に関わる仕事を続けているのだ。
 出来ることなら、消したいだろうに。]
(+177) 2023/03/10(Fri) 20:31:02

【墓】 厨房担当 那岐

[その場では掛ける言葉が見つからなくて、
 押し黙ってしまった。

 彼のように言葉を尽くせるような俺じゃない。
 言葉にするにはどうしても時間が掛かってしまう。

 だから、代わりに。
 先に伝えたかったリスナーであることを話せば、
 僅かに見開かれた目に笑った。>>+159

 微かな動揺が、はっきりと見えるぐらいに。
 徐々に見えていたとしても。

 今は、それよりも。
 掌から伝えられる温度を分け合いたかったのと、
 此方からも言いたいことがあったから。
 揶揄うこともなく、目を細めただけ。]
(+178) 2023/03/10(Fri) 20:31:14

【墓】 厨房担当 那岐

[一瞬だけ、時を止めたように落ちた沈黙。
 彼との間の沈黙が苦しくないことは、
 今までにも何度か経験したから知っている。

 問い掛けに返された応えは、
 何故か、敬語だったから。
 ふ、と息を吐き出すようにまた、笑って。

 顎に指をかけられたなら、見上げる角度が変わる。
 瞳に相手の姿しか映らない程の距離。

 身を引くことはしないまま。
 溜息にも似た吐息と共に零された言葉に、>>+162
 小さく歯を見せたなら。]


  文句はないですけど、

  
[春を運ぶ風が吹く。
 さらりと揺れた前髪は、彼のものと重なって。]
(+179) 2023/03/10(Fri) 20:31:45

【墓】 厨房担当 那岐



  さっき言いかけたこと、言っていいんで。
  ちゃんと、聞きたいです。


>>+131数多のリスナーに向けてではない。
 誰かにリクエストされた訳でもない。

 他の誰にも真似できないものを。
 彼自身が選んだ言葉で。俺だけに。
 文句の代わりに、まずは最初のおねだりを一つ。]
(+180) 2023/03/10(Fri) 20:33:10

【墓】 厨房担当 那岐



 
   
聞かせて。



[吐息が掛かるほどの距離。
 囁く声は、甘く蕩けるデザートのように。

 いつもの優しくて落ち着いた声を待ちながら。>>3:325
             視界を
に、染めていった。]
(+181) 2023/03/10(Fri) 20:33:55

【墓】 厨房担当 那岐

[写真は普段から映る方ではなかったけれど。
 記念、と言われたら応じただろう。>>+165

 静かな湖畔は、
 ゆっくりとオレンジに移り変わっていく。
 
 手先が器用なことを昔、褒められたこと。
 その従姉妹が杏であること。
 彼女を慕って、Madam March Hareを選んだこと。
 好きなものはサーモンと苺だということ。

 少しずつ、自身のことを話して。
 互いを、知っていく。
 これからまでも。そして、これからも。  **]  
(+182) 2023/03/10(Fri) 20:34:43

【墓】 厨房担当 那岐

["恋人"を始めるための最初の願いは、叶えられる。
 いつか耳にした台詞よりも、>>1:16

 ずっと身近に感じられるような。
 純粋で素直な言葉に。

 また一つ、ラジオでは聴けない彼を知る。

 最後まで言葉が紡がれたか、どうか。
 語尾は掠れて――……、]


  
……――――、



[掌とは違う柔らかさを唇に感じたなら。
 ゆっくりと瞬きを一つして。
 ふわりと、同じくらいの柔らかな笑みを浮かべる。

 僅かに苦味の走るブラックのコーヒーの味は、
 自身だけではなく、彼の唇にも残して。]
(+230) 2023/03/10(Fri) 23:52:25

【墓】 厨房担当 那岐

[彼の手元には宝物がまた一つ、増える。
 俺もくださいね、とさらりと共有を申し出て。 
 
 落ちてきた夕陽が湖に溶けていく。
 その頃には、風も少し出てきていただろうか。

 帰ろうの、一言に。
 少し名残惜しさを感じながらも、後に続く。

 砂利を歩きながら、夢と語る内容に。
 最高だと、笑う横顔に。>>+204

 小さく、息を呑んだのは。
 その横顔に少し見惚れたから。]


  ……一度だけじゃないんでしょう?
  

[息を吐くように、そう相槌を返す。

 叶えた夢は、これからは二人の現実リアルにして欲しい。
 一度じゃなく、何度でも。
 紺色のうさぎのヘルメットに埃が被らないように。]
(+231) 2023/03/10(Fri) 23:53:20

【墓】 厨房担当 那岐



[バイクに二つ並ぶように備え付けられた、
 黒のメタリック、紺のうさぎのヘルメット。
 これからは、もっと活躍を目にすることだろう。

 四季を巡って、来年の同じ時期にもまた。
 道々で桜を探しながら、此処へ訪れられるように。
(+232) 2023/03/10(Fri) 23:53:50

【墓】 厨房担当 那岐

[陽が落ちてくれば温度も下がる。
 来た時よりも腰に回す腕に躊躇いはなくなっていた。

 コンビニに立ち寄った時には、
 頬が風に当たりすぎて少し冷えていただろうか。

 照明の明るさで表情を確認しながら、
 夕飯と誘いの声。

 その後に、少しだけ独占欲が見えたらなら。
 また、ついと笑みが零れてしまう。

 どうやら彼と居ると表情筋が緩むらしい。]
(+233) 2023/03/10(Fri) 23:54:06

【墓】 厨房担当 那岐

 

  いいですけど。
  飯、どうします?

  キッチン借りれるなら、何か作りましょうか?
  コンビニで揃えられるものなら、
  少し手を抜いたものになりますけど。


[昼食を食べて以降食事はしていないから。
 そろそろ美味しいものが恋しくなる頃。

 ああ、今日のうさぎたちは
 どう過ごしているだろうか。

 紺のキャスケットは今日は出番がない。
 その代わりに、出来たばかりの恋人に。
 胃袋を掴んだという手料理を、ご馳走しようか。*]
(+234) 2023/03/10(Fri) 23:55:56
厨房担当 那岐は、メモを貼った。
(c28) 2023/03/11(Sat) 0:00:15

【独】 厨房担当 那岐

/*
>>299
美澄がプロの所業でマジですごいんですよ!!
作ってくれる幅もめちゃくちゃ広い。凄い。やっぱり猛者たちがいる。
(-147) 2023/03/11(Sat) 0:25:25

【独】 厨房担当 那岐

/*
後今日も俺の推しである葉月くんが頑張ってるので
墓下から応援する。
(-148) 2023/03/11(Sat) 0:35:50