人狼物語 三日月国


203 三月うさぎの不思議なテーブル

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 知恵を呼び止めたり、或いは店長も使ったか。
  食事を終えた人たちの卓に運ばれるデザート。
  時の流れは凄まじく早く流れていく。
  どんな顔で皆、お菓子を食べてくれるだろう。

  考えて、考えて、
 
捨てられたケーキの苦い味が広がって

  見たいのに、見る勇気を、踏み出せない。
 
馬鹿けいちゃん。次は一緒に最後まで作ってよ。


  心臓が馬鹿みたいに速く脈を打つ。
  "お菓子なんかもう二度と作りたくない"と思った自分と
  "それでも、一歩踏み出したい"と誓った自分。

  …………………息を。息を吐いて。 ]

 
(576) 2023/03/06(Mon) 20:52:07

【人】 厨房担当 マシロ

 



       ………… 神田、さん


[ 引き籠っていた厨房から、プレート二つを持って
  白うさぎは一歩を踏み越えた。

  いつも通りを心掛けた筈の声はなんだか掠れて。
  普段みたいな白うさぎの微笑みも、覚束なくて。
  こわい、こわいな。

  貴方に食べて欲しいと思ったクッキー。
 
母に食べて欲しかったケーキ。


  サーブルする指先が微かに震える。
  目を、背けたく、なる。 ]

 
(577) 2023/03/06(Mon) 20:52:25

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 神田にとってはきっと、何気ない言葉でしかなかった。
  写真を撮るのも唯の習慣だったかもしれない。
  大咲が「また食べて欲しい」と想ってうさぎを乗せるのも
  それを自分で届けるのも、ただの我儘だ。

  でも、自分は確かにあの時、彼へ勝手にでも救われて。
  "特別"に足り得ないかもしれないと思いながら
  ぐちゃぐちゃの心のまま、ただただ
  ……食べて欲しいって どうしても、…どうしても。 ]


  ぁ、の お待たせ……しま、し た

  神田さん、スペシャル、……です


[ ああ、もう、震える声が情けない。
  いざ本人を前にすると、脱兎のように逃げたくなる。
  重い想いを押し付けていやしないか。
  そんな不安と混乱の中 大咲は神田を見た。>>546 ]

 
(578) 2023/03/06(Mon) 20:52:40

【人】 厨房担当 マシロ

 


    ───────………ッ



[ 振り返って。左右を見て。目の前に視線を戻して。>>547
  いつものように「幸せプラスです!」と
  屈託なく笑う余裕どころか、
  もしかして迷惑だったか なんて息さえ詰まる。 ]


  ……ぁ……


[ ごめんなさい、と意味もなく謝罪さえしかけた。
 どうしようと紡いだ言葉が耳に届く。>>548

  「今日来て良かった」と言った、神田を思い出す。
  ……大丈夫。大丈夫。
  きっと彼なら、いつもみたいに食べて
  美味しいって わらって、くれる、 ]

 
(579) 2023/03/06(Mon) 20:52:54

【人】 厨房担当 マシロ

 

        ………… え、


[ 俯きかけていた顔が、ほぼ反射的に前を向いた。>>549
  いつも食べるたびに流暢に出てくる言葉たちは聞こえず
  けれど、「嬉しい」と確かに、聴こえた。

  どうしても神田のサーブだけは譲れなくて
  デザート提供ともなれば流石に落ち着いた頃合いでも
  こうして大咲は、カウンター前に留まって。

  ぽかん と呆気に取られたように立っていた。
  口角を上げながら時間を掛けて写真を撮る神田を
  何かとシェアしていた筈なのに
  神田の口だけに運ばれるうさぎのクッキーを。

  おいしい、と呟いた声が、大咲の心にしみて。 ]

 
(580) 2023/03/06(Mon) 20:52:59

【人】 厨房担当 マシロ

 


  …………おいし、いって、
  思って……くれました、か。

  私の、……わたしが作ったうさぎ……
  迷惑じゃなくて、しあわせに、できたんですか……?


[ ブッラータチーズのワッフルクッキーミルフィーユ。
  この店で取り寄せたコーヒー豆を粉にし、
  クッキーに合うようブレンドしたアイスボックスクッキー。
  速崎と協力して作ったお菓子が
  美味しくないわけがない、けれど。

  うさぎは、大咲だけで、もう一度作ったもの。
  想像していた未来や不安、過去の幻影が重なって、
  最後のうさぎを摘まむ神田へ声を掛けられたのは
  きっと、少しの時間を必要としたけれど。 ]

 
(581) 2023/03/06(Mon) 20:53:35

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 店内では、幸せと美味しいの魔法を届ける一うさぎ。
  安堵で滲む涙も、熱くなる頬や胸も、
  ぐっと堪えて神田を見つめる。 ]


  喜んで、もらえたなら
  ……いつでもまた、作ります。

  ううん。……作りたい、作らせてほしいです
  またお菓子を作りたいって、
  私のお菓子が迷惑じゃなかったって、

  教えてくれた、神田さんに。


[ 彼からしてみれば、些細なことでも。
  自分にとってそれは、特別なことだった。

  うさぎみたいに目元を赤くすることはまだ出来ない。
  代わりにようやくふにゃりといつものように笑って、
  袋を求められるなら、彼へ差し出そう。* ]

 
(583) 2023/03/06(Mon) 20:54:40
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a76) 2023/03/06(Mon) 20:57:10

【独】 厨房担当 マシロ

/*
ちょっとまって まってくださいね
あたまがこんらんしています 神田さん真白じゃないと思ってたので衝撃がすごくて
(-136) 2023/03/06(Mon) 21:02:04
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a78) 2023/03/06(Mon) 21:04:46

厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a82) 2023/03/06(Mon) 21:19:56

【独】 厨房担当 マシロ

/*
あ〜〜〜(行っちゃって良かったのか分からない顔)
(-141) 2023/03/06(Mon) 21:23:53

【独】 厨房担当 マシロ

/*
ああ〜〜〜〜〜〜(日和らず挙手すれば良かったかなぁと神田さんほんとに大咲でいいんですか〜〜の顔)
(-143) 2023/03/06(Mon) 21:25:18

【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎと、罪と ―



[ >>567 真白が嫌なら。
  その言葉に、大咲はひどく胸を痛めたような顔で、
  「……せんぱい」とまた遠藤を呼んだ。

  分かんない。分かんないですよ、私にも。
  先輩の過去に何があったかだとか
  どうして罰が当たったと思うのかだとか
  怒っちゃだめ、と思う心の意味も。 ]


  私は、シャミ先輩が苦しいのは、嫌です
  料理に対して真っ直ぐで
  落ち込んだ私に、黙ってハンドクリーム塗ってくれて
  勝手に塞ぎ込んで勝手に舞い戻ってくるような
  ばかな私にも優しい先輩が、好きです。

 
(597) 2023/03/06(Mon) 21:50:40

【人】 厨房担当 マシロ

 

  でも、私が嫌だからってその感情に蓋させる方が
  ……もっとやだって、いま、気付きました

  正直 食べすぎて体調を崩すの
  仕事がどうとかじゃなく、先輩が好きだから、心配です
  怒りたい時とか 怒っちゃ駄目って思ったときに

  少しでも……頼ってもらうくらいは、できませんか
  …………ほんと、こんな話
  私にもね、跳ね返ってくることいっぱいあるし
  どの口が言うんだとも、思います …自分でも


  ふと思い出した時でもいいから、頼って欲しいです
  ……これだけ、覚えておいてください
  今は、"はい"も"いいえ"も、それ以外の答えも
  全部……負担かけちゃう気が、するので…

 
(598) 2023/03/06(Mon) 21:50:44

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……美味しいごはん。
  サーブしに行きましょう。


[ 一緒に作るの、楽しいって思って貰えたら
  今はそれだけでも。* ]

 
(600) 2023/03/06(Mon) 21:51:21

【独】 厨房担当 マシロ

/*
>>607
>>607
>>607

[ 大咲の死体ころころ… ]
(-146) 2023/03/06(Mon) 22:09:35
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a88) 2023/03/06(Mon) 22:20:53

【独】 厨房担当 マシロ

/*
あああああ〜〜〜(店長ニコニコのメモと神田さんメモで崩れ落ちる大咲の図)
いいんですかほんとに
あの 幸せにします……
(-150) 2023/03/06(Mon) 22:24:59

【独】 厨房担当 マシロ

/*
悶えていてロルがうまくかけない元からうまくはない自己解決
>>607 えぁう…
(-151) 2023/03/06(Mon) 22:30:10

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 料理に関して謙遜しないどころか遠慮なく胸を張っても、
  大咲はお菓子だけは、どうしたって
  何をしてもそんな風には振る舞えなかった。>>604
 
  自信が無いのだ。何を思っても、何を考えても、
  たった一度だけの明確な拒絶が大咲の根になっている。
  >>604 心配いらないと表情で教えてくれたおかげで
  なんとか俯くのを堪えることは、出来たけれど。

  逃げなかったのは覚悟だ。意地にも近い。
  ここで神田からどんな反応が来ても後悔しない、と。
  踏み出した結末は見届ける義務がある。

  あの時作っておけば、といつか後悔するよりも
  今作って後悔する方が百倍良い。
  ハンプティ・ダンプティ、割れれば戻らないタマゴ。
  ──割らない道にはもう戻れない。戻らない。 ]

 
(631) 2023/03/06(Mon) 23:09:36

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ 不安になっているのは事実でも、
  だから忙しい中で足を止めている訳ではなくて。
  貴方に食べて欲しいと思ったから、
  ……貴方へ作りたいと思えたから、ここに、いる。 ]


  ────……よか、った ぁ……

  神田さんに、そう思ってもらえたのも
  ちゃんと 幸せに、できた、のも
  ……また作らせてもらえるのも、うれしい、です…。


[ 安堵と嬉しさが波のように流れ込んできて
  足から力が抜けそうなのを、必死に堪える始末で。
  それでも途切れ途切れに言葉を返した。
  言いたいことや伝えたいことを言えないまま、
  後悔した記憶ごと、乗り越えるみたいに。 ]

 
(632) 2023/03/06(Mon) 23:09:45

【人】 厨房担当 マシロ

 

[ また作ると言ったけれど、彼はやっぱり最後のうさぎを
  ひとつだけ家へ連れ帰ってくれるらしい。
  うさぎの目よりも赤くなった頬が熱くて、
  林檎のコンポートのように胸の真ん中が甘かった。 ]


  …………あの、えっと、


[ 聞いて、ほしいと 思う。>>606
  きっと楽しくも何ともない、
  焦がしすぎたカラメルよりも苦くて痛い昔ばなし。

  ケーキも他のスイーツも、まだ作れないんです、とか
  そんな話をするには結局のところ
  貴方が知りたいと思ってくれたことをまずは
  伝えないといけない、…のだ、けれど も ]

 
(633) 2023/03/06(Mon) 23:09:50

【人】 厨房担当 マシロ

 



         …………………… はぇ、?



[ 甘い粉砂糖を浴びて咲うクッキー。
  口許に一度近づけ、袋へ入れた神田の微咲みを見て>>607

  大咲の時は数秒止まった。
  間抜けな声まで零れ落ちる。 ]

 
(634) 2023/03/06(Mon) 23:10:00

【人】 厨房担当 マシロ

 


  ぁ、え、あの、 え……と……?


[ 嬉しさで赤らんでいた頬が、耳まで桃色に染まっていく。
  心臓がまた早鐘を打ち、心音が人に聞こえてしまいそう。
  確かに言った。
  貝沢の誘いの意図に気付かなかった栗栖を、
  男性たちの恋バナ中にけらけら鈍感と揶揄った。 ]


  ……よ、良くない、かも です…


[ 嘘だ。流石に何を指したいか、察している。
  ただこんな都合の良い現実があっていいのか、とか
  実は物凄くリアルな夢なんじゃないか、だとか
  ──…けれど、そんな答えをか細く落とした理由は ]
  
 
(635) 2023/03/06(Mon) 23:10:45

【人】 厨房担当 マシロ

 

  ……今日、の、営業後……とか
  時間、ありますか。……明日でも、いつでも。

  お店の、外で。
  勘の良くない私に……答え、教えて、ください
  その時に、知りたいって言ってくれたこと

  全部、ちゃんと。私の言葉で……話したい、です


[ 少しだけ迷うように伸ばした指先で、
  神田の服をそっと掴み、周囲に聞こえないように
  ちいさな声でそう言った。
  "店員とお客様"であるこのうさぎの穴じゃなくて
  "貴方と私"になれる、外で、答え合わせがしたいのだ。

  真っ赤な顔と潤んだ瞳の白うさぎは
  ビニールの中のうさぎと似た笑顔で咲った。* ]

 
(636) 2023/03/06(Mon) 23:11:49

【独】 厨房担当 マシロ

/*
勝手に面接官始めるシャミ先輩草 可愛いかよ
(-156) 2023/03/06(Mon) 23:39:19

【人】 厨房担当 マシロ

 ― うさぎの内緒話 ―



[ 此方から届くように足を伸ばせば、
  瑞野は身長に合わせてわざわざ少し身を屈めてくれた。>>539
  今日肩を叩いてくれた時も思ったけれど
  この先輩、モテなかったこと無いんじゃなかろうか?
  などと思いながら内緒の話を囁けば。

  ……おや。おやおやおや?>>541 ]


  …………いいえ〜?
  どういたしまして……?


[ 紺色のキャスケットを深く被り直す仕草と、間。
  視線が向いた先には貝沢と談笑する高野。

  羨ましがられていることなんて露知らず。
  白うさぎは紺色うさぎからぴょいっと離れた。
  いえいえ、そんな、ちょっと何か女の勘が働いたり
  そういうわけではないんですけどね?* ]

 
(641) 2023/03/06(Mon) 23:46:50

【人】 厨房担当 マシロ

 ― お見送り ―



[ ゲイザーの一悶着は、知らぬお客様に教えることではない。
  入店早々に飛び出す葉月と背後からの声援という
  しっちゃかめっちゃかを目撃してなお、
  突っ込まずにいてくれた栗花落の存在は有難かった。>>585
  生憎の忙しさで、撮影の瞬間は見られずとも
  お会計を頼まれれば、「はい!」と元気にお受けして ]


  …………!

  っあ、あの、栗花落さん
  ありがとうございます! ほんとに、嬉しい!


[ 口数が多い方ではないけれど。
  この店を好きでいてくれていることが、顔や声音、
  雰囲気から伝わるこの常連様の誕生日を
  大咲はなんだか、自分なりに遅れて祝えた気分になって ]

 
(647) 2023/03/06(Mon) 23:58:36

【人】 厨房担当 マシロ

 

  また作ります。
  だから、いつでもまた、お待ちしてますね!
  ……ゲイザーにも、伝えてあげてください。


[ そんなお願いひとつは、ちょっと我儘だろうか?
  落ち着く声の持ち主である栗花落の優しい言葉へ
 少し甘えて、お見送りを。* ]

 
(648) 2023/03/06(Mon) 23:58:39
厨房担当 マシロは、メモを貼った。
(a95) 2023/03/07(Tue) 0:26:32

【独】 厨房担当 マシロ

/*
>>669
知恵さんのこれ墓下で巻き込み事故〜!!?って拾いたい
(-164) 2023/03/07(Tue) 0:37:55

【独】 厨房担当 マシロ

/*
神田さんのお返事見る度に死んでるけど初回落ちということはこれを浴び続けるということですか?しんでしまいませんか?
(-165) 2023/03/07(Tue) 0:38:33

【独】 厨房担当 マシロ

/*
え!!?待ってそうじゃん初回落ちイコール桃ロル期間長いイコール我の死ぞ!!??
(-166) 2023/03/07(Tue) 0:42:24

【独】 厨房担当 マシロ

/*
絶対今店長ニコニコで楽しいでしょ知ってるよ私赤窓から墓見えるもんね…………………
(-167) 2023/03/07(Tue) 0:43:44