さあ、今年もあと少し
　空に向かう旅を始めましょう
　

　

　　発車となります。
　　乗り遅れのないようお願いします。


［　念のためホームに向かって一声。
　　そうして己も汽車の歓談車両に入る。
　
　　そうして乗客にアナウンスが響く。　］


　『皆さまお待たせしました。
　　Penguin Express 発車します。
　　空にあがる際、少々揺れます。
　　ご注意下さい。

　　それでは皆様、ツアーをお楽しみ下さいませ。』


［　そう告げれば汽車はホームから離れ走り出す
　　そしてゆっくりと地面から浮いていく。
　　揺れたのはほんの少し。
　　テーブルの上の料理等があったとしても問題はない。

　　窓からの景色はと
　　ちらほら振る雪ばかりとなった ────　］
　

　―　土産物　―

［　
　　なんて、最初に提案をくれたのは
　　ツアーに来たお客様の一人だった。

　　思いのほかペンギンが好評なようだ。
　　収入はあって困らないが、手に負える範囲に
　　というので置いてあるのは前記の通り>>0:2
　　それが全てである。


　

［　なお、食べ物の持ち帰り要望に関しては
　　アルコールについては仕入れ先の店の
　　名刺を渡すこととなる>>0:378
　　（ハルモア内の一店舗。アルコール専門店
　　　お値段は安物ではない、とだけ。）

　　帰りがけに頼めばお弁当の一つを用意する
　　事は可能である。>>0:447

　　あくまでここは汽車である。
　　本格的に持ち帰り飲食販売に力を入れる気は
　　彼にはないようだ。　］**
　

　
［リルの練られたｸﾞﾙﾒ堪能作戦に私はほぅ、となるのよ。>>0:441］


　凄いわ。後は誘惑に負けずにその通りに出来るかどうかね。


［余計な一言だったかしら？　でもね、ほらね、目の前で人が食べてたらつられて……とかあるじゃない。旅行中と思うとタガも緩んじゃうもの。］


　私もスイーツ一品はいきたいわね……
　よーく悩まないと駄目ね。


［私みたいなスタイル維持も仕事の内、じゃない人ならそう気にせず食べればいいと思うのよ。
　折角の旅行じゃない。］


　うんうん、私も種類を食べれるよう頑張って工夫するわ。


［旅の楽しみは食にもあるもの。
　カロリーが許す範囲で色々楽しみたいものだわ。］
　

　
［鍵の話を聞けばへぇ、と感嘆の声をあげたの。>>0:442］


　土地を離れて修行したのね。お疲れさま。
　願掛けはいいわね。私もやったわ
　うん、とてもリルに似合ってて素敵なカギだと思うわ。


［絶対当たるという程じゃないけれど、ある程度の物の良し悪しくらいはわかるわ。それが良い職人の手によるもの、というのは何となく見てわかるの。

　私も自分の故郷を出る時は靴を用意したわね。］
　　

　
［歌いだせば、リルは何かを唱えたの。>>0:443
　鍵がロッドに変わったのを横目に少し見たわ。（歌は揺らさないわよ！）




>>0:444


　私もショーの一環で魔法の演出されたことがあるわ。あるけれど。
　こんな旅行先でこんな綺麗な魔法にかけられるとは思ってなかったの。

　思わずにっこり笑って、歌にさらに力をいれたのよ。］
　

［歌い終わればユーリさんはどうやら呆けているようなのよ。>>392



　なんて内心だけでドヤッとした顔をしていたらサインを求められたの。
　勿論ちゃんと書いたわ。お父様のお名前いれます？　と尋ねつつ。
　自分の分が欲しくなったならそれでもいいのよ？　なんて心の中でにっこり。



　リルのお礼の言葉には彼女の方をちゃんとむいて、>>0:446
　そうして一礼を。］



　

　
［そうして、この場にもう一人、人が来るのよ。>>0:416］


　いえ、邪魔なんてとんでもありません。


［大丈夫と笑みで伝えたの。
　丁度終わったとこだったし途中だったとしても気にしなかったもの。


　私も相手に合わせて帽子をとって一礼したの。］


　ここのお食事どれも美味しいので
　是非楽しんで下さいね。


［まさか沢山食べてきた後とも知らずに。食堂車に来たというのはそういうことと思って、声をかけたの。



　何か彼から話しかけられるのなら受け応えるし、そうでなかったら一旦個室に戻る事になったのよ。
　出発の時間まで食後のストレッチとかしておきたかったのよ。］**
　

　ほほぅ。
　それはお主の魔法か何かか？
　それとも神の気まぐれの奇跡か？

　ま、せっかく生き返ったのならば
　悔いがないよう生きるのじゃぞ！

　
［グルメ堪能作戦は感心して頂けたかな？>>4
　まぁ、食は旅の醍醐味の筆頭だからね！］


　　そうなんだ。
　　と聞くと、
　　つい心が揺れ動いてしまうからね。
　　


［適切ではない表現である事は、自覚した上での発言さ。］


　　スイーツはペンギン・スノードームは確定。
　　好物なので自家製カスタードプリンも気になる。


［因みにボクは焼きプリン派だ。
　とろとろでもなく、
　これでもかと硬さを追求したものでもなく、
　
　メニューを見た感じだと、ボクの嗜好に合致するね！>>0:7


　

　
［修行に労いの言葉を貰えれば、>>5
　アンジェだって仕事納めをしてここにいる筈。
　折角だからボクもドリンクを頼んで、乾杯しておけば良かった。
　まぁその機会は、また後で訪れるかもしれない。

　　　　　　　　
　

　
［突発的な魔法演出は、お気に召しただろうか。>>0:444
　>>6

　本格的なステージでは、鍵魔法での演出は役者不足さ。

　一礼を貰えれば>>7、ボクは満足げに笑んだ。］
　

　



　　　　　　　　　　　　　　　　　　　デッキを思い浮かべて
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　扉を開けば、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　目的地に到着した。］
　

　
［ペンギン君を呼んで、小さなテーブルと椅子の用意を。
　あと、温かいミルクティーと自家製カスタードプリンを注文。
　優雅に景色を眺めながら、アフタヌーンティーを楽しむ。






　

　そんな風に優雅に午後を過ごしていれば、
　出発の時間が近づいたようで。
　デッキから沈みゆく夕日を眺めながら、贅沢な時間を過ごした。
　

　そんな中、発車音と蒸気の音、車掌殿の笛が響き、>>n0
　アナウンスの声も届いた。>>1
　汽車は発車し、少しずつ空へと昇っていく。>>n1

　離陸すれば、今度は眼下にハルモアの街が見えて、
　鍵で空を飛ぶのとはまた違った、趣が感じられた。

[母の実家を出たばかりの頃は
誰かと軽く肩が触れるだけでも体が強張った。

しかし幾ばくかの逃亡期間を経てから
ある日、自分に伸ばされた大きな掌。
──最初に伸ばされた手は、父ではなかったように思う。

以来、男性に触れらた時には人並な反応ができる。


目の前の青年は、自分とそう変わらない年頃に見える。
だから、あの時の男性ひとではないはず。

けれども、あの時と似たような温かさは感じて
髪の上に手が載せられるのを受け入れた>>0:448]

　はーっ。
　……ちょっと、怖かったです。ドキドキしました。

[]

　……国際的な機密に首突っ込んで、王子様の逆鱗に触れたかと…

[何とか誤解は解けたようだが、ほっと一息つく間もなく
と言われた部分を、反射的に隠す>>0:449]

　…………右手のは消えたんですよ。左手だけ残ってる。
　職業柄、手袋を嵌めていることが多いもので
　そのままにしちゃてるっていうか。

[

さすがにその言葉は続けなかったが、なんで話してしまったのか。
初対面の彼に話すようなことではなかったのに。

心の中にあるを言い当てられたようで。>>0:451
それでいて何かを後押しされたような気もして。
しばし目を逸らした。]

[しかし、相手が名乗った時には、目を丸くしてしまう。>>0:452]

　…え！？！
　嘘でしょ、オーラがなんか一般人と違いますよ？！

[思わず、そんな言葉が出た。例えばスターだとか、あるいは王族だとか。そういう選ばれた人が纏うオーラ。目の前の青年にはそういうものを感じる。



──けれど、取り合えずは詮索しないでおこう。]

　『唯の旅人』っていうのもカッコいいですね！了解です。
　　……では、旅人のルキさん、僕はこういうものです。

[『ジュエリー・タカマガハラ』の名刺を差し出して名を名乗る]

　ユーリ・タカノ。
　ユーリとお呼びください。

[将来のお客様というよりは
会社の広告塔にスカウトしたい人材だと思ってしまったのと
（キャッチフレーズ）
相手が旅人と名乗るなら、様付けは不釣り合いな気がして
ひとまず「さん」付け呼びにさせてもらおうとする。
その呼び方が好まれないなら、訂正するつもりだ。

またな、と手を振るルキの背中を見送ってから、個室に戻ろうとする>>0:453

空の色は変わり始めていただろうか。]**

［彼女の反応には喜ばしそうにうんうんと頷く。>>432］





［陸の王子様と海のお姫様の話は万国受けする
ということじゃな！］


　ふふ、いつでも来るとよいぞ。
　妾の家もちょっとした魔法薬を置いて
　半分解放しておるでの。
　尋ねてくれれば案内も出来よう。

　名は通っとるから不在の時は
　、もしくはの名を
　出してくれれば居場所は知れると思うぞ！


［観光マップに王国の端にある我が家もばっちり載っておる。
　短時間の効果じゃが早く泳げるようになる薬や
　魚たちと喋れるようになる薬、
　涙を流せる薬など
　］

　こほんと一つ咳払い。

　乾杯を済ませればグラスを差し出しながら>>0:433］


　おぉ、マジカルランドか。

　我が国に取材に来たこともあったしの。
　姫様たちの祝いイベントもしてくれたとか。

　こちらはこちらで、観光の参考にさせてもらっておる。
　とても楽しそうな所じゃの。
　妾もいつか行ってみたいものじゃ！

　
［年齢の確認をしておらなんだが、まぁ大丈夫じゃろ。
　妾より背も高いしの！>>0:431

　うむ、妾もリエブル殿の話が聞きたいのじゃ！
　飲食は頼み放題らしいし、
　優雅に語り合うとしようではないか！


［荷物は大したものを持ってきてはおらぬし
　心配はいらぬのじゃ。
　お誘いは有難く受けとって、そうじゃな、
　これまた気になりすぎるを
　紅茶と共に頼みたいところ。
　

［語り合っていれば時は過ぎ、
　発車を報せる音が響く。>>n0］





［妾は窓に寄って空へと飛び立つ様を眺めたのじゃ。
　海面から眺める黄昏とはまた違う趣を、
　目に焼き付けんばかりに。

　　　　　

[フットランプが、とと灯り始めた。>>0:n4
　
空の色が変化していく様を見ていたら、
思ったより長居をしてしまったのかもしれない。

]**

　

　いいねえ、次の旅行先は
　タツミヤ王国にしようかなあ。

　でも尾びれが付く魔法薬って
　なんかドキドキするよね。
　わたしが飲んだらになっちゃわないカナ！？


[ツアーの話になったら、
前々から思っていた不安？を打ち明けた。




って、思考がロマンに飛びかけたけど、
彼女…オトヒメの話を聞いて>>21
わたしはまた現実に戻ってきたのだ！]


　えっ、家が観光地なの？
　すごい、有名な場所に住んでるんだね！
　あれ…？というか有名人…？

　

　

　　そうか、の魔女さんだ！


[お話を知っていたわたしは、そこに気付いて

とテンション爆上がり。]


　オトヒメはヒメまでが名前なの？
　それともオトちゃん？オトメかな？


[でも、えらいヒトの偉さはイマイチわからない。
それがわたしなので、
特に口調とかは改まらないのだった！
案内も「その時はよろしくね！」と言って
全然遠慮しないのである。


　

　
[マジカルランドを知っていると聞いたら>>22
今度はわたしがニコニコしながら。]


　楽しいよ〜！だからね。
　エヘヘ、さっきの寝言…
　実はわたし、そこで働いてるんだ。
　こっちもオフの日なら案内できると思うから、
　今度ゼヒ遊びに来て！


[なんとなく、お互い案内する話にしちゃって。
今すぐ具体的な約束ができるわけじゃないけど、

こういうのも、旅の醍醐味って感じだよね。



　

　
[ティータイムのお誘いも受けてもらったので>>23
じゃあ何頼もっか！とメニューを開く。



わたしはフルーツサンドとプティ・ガトー3種盛りで
しっかりめのアフタヌーンティーにする。
紅茶はストレート、
最後にミルクアイスを注文して〆！

おこたの上が素敵なティーセットで埋まったら
結構優雅さも出たんじゃないかな？

わたしの話を、と言われれば喜んで。
ランドの話かな、里の話かな。聞かれたら答えたし、
わたしも海でのオトヒメの姿とか聞いてみたりした。
やっぱり、立派な尾びれ持ってるのかなーとか。
わたしの兎姿なら、今この場で披露できるけど
ヒレはそうも行かないカナって、質問だけね。]
　

　
[そうして、皿やカップが空になった後かな。
汽笛が鳴って、いよいよ出発！
車掌さんのアナウンスに耳を傾けて、>>1
それからわたしも、窓に寄って外を眺める。
]





[徐々に遠ざかるハルモアを見下ろして。
時間のせいか高度のせいか、
空の色がいっそう濃くなったように感じた。
このまま雲を抜ければ、満天の星空が見えるのかな。
しばらくの間は、夕暮れを楽しめるように
この高さを飛ぶのかもしれないけど。
きっと、上がり切る前が一番
景色の変化を楽しめる時間だと思うから、]


　そうだ、せっかくだし展望車に行ってみようかな。
　そっちの方がよく見えるかも！


[と、思い付きに顔を輝かせつつ、隣に顔を向けて。
一緒に行く？と首を傾げてみれば、
彼女の返答はどうだっただろう。]**
　

　―　回想：リル　―

　ふふっ。その言葉をここで使っちゃうのね。
　でも揺れ動くって意味じゃあってるのかしら。


［リルの言葉につい笑いが零れるの。>>12
　勿論わざとなのはわかっているわよ。］


　そう、それ気になるわよね。
　スノードーム！　中からペンギンが出て来るとか普通に惹かれちゃうわ……。
　あっ、プリン。それもいいわよね……


［いけないわ、喋っていると本当に全部食べたくなるわ。プリンは柔らかくても固くてもいけるわね。ホイップがついているのがポイント高いわ。］
　

　
［確かに私も仕事納めしてきているわ。
　でも皆お互い様だと思うの。>>13
　乾杯はまたの機会があれば、ね。




　その魔法は気に召したなんてものじゃないわ>>14

　小さなステージだったからこそ、なら
　その魔法もこの場だから見れたと思えば役得よね。


　

　
［あの後石鹸商さんと話をしたとしてもしてないにしても
　その後私は一旦休憩がてら個室に戻っておいたの。

　その内車掌さんの放送が耳に入って来たの。>>1
　いけないっ。どうせならどこかの車両で見たいわ。あっそうだわ。展望車両とかどうかしら。

　私は急いで身だしなみを整えて
　出発ギリギリで展望車両に入り込んだの。

　扉近くの普通の座席に座って
　その車両が空に浮かぶのを窓から見下ろすの。］


　すごいわ！　

　

　
［さっきまでいた島が少しずつ小さくなっていくのを夢中で眺めたわ。

　　　　夕暮れの島を、そして空を見る。

　窓からの景色はまるで目に映るその景色一帯を独り占めしたみたいで、とても心が浮き立つのよ。

　私は暫く窓にへばりついて、わぁ、とか声をあげつつ
　外を眺めていることになるのよ。］*
　

[フットランプが点燈しきる少し前のこと>>25


かの王子はまだ去り際だったかどうか>>0:453
最後まではその背中を追わずに、魔法障壁の方に視線を移す。

天井まで繋がる魔法障壁から、が差し込んでくる。

やがてミズナギのアナウンスがかかる]

　……もう出発の時間になっていたのか。

[ほどなく、ほんの少しだけ上体がかくんと揺れた。>>1
よいタイミングだったと、
部屋に戻る前に景色を見ておく気になって
踵を返して窓近くの座席に座ることにした。


それから間もなくだったろうか、アンジェの声が響いたのは>>33

もしかしたら、その後に新たな乗客と出会うこともあるだろうか？>>1:30]*

　─　回想：展望車両　─


［　怖かったと言われて手が止まりかけたが>>18
　　拒否はされなかったようで
　　手はそのまま触れることに成功したようだ。　］

　　機密……そうだな
　　俺のではあったけどな

　　　　　　　　　　　　　


［　いけないことを誘惑するような
　　含みのある笑みで
　　揶揄うようにいってみるけれど
　　返事が彼からあったとしても

　　　　　　　　　　　　　

　　と耳元で静かに囁く答えしか
　　用意してないけどな。　］
　

　　そうか、右手もだったか
　　消えて良かった……というべきか

　　左だけが残ってるのはもしかして

　　

　　　　　　　　



　　なら、今度は手袋を外していくのを
　　心掛けるとかしたらどうだ？
　　その左手だって四六時中手袋してると窮屈だろ
　

　　試しに俺の前の時だけ外す、とかな？


［　その後に続く言葉>>19は聞こえることはなかった。
　　だからこその提案なのだけれど
　　目を逸らされていたのなら>>19
　　その間にその左手に触れて笑ってみせるけど

　

　

　　オーラ……


［　思わず破顔してしまった。
　　嘘くさいなんて思われてるのは想像もつかず>>20



　　

　　名刺かよ、営業か？
　　　　　　　　　　　　


［　様付けとかはやめてくれと言うだろうが
　　”さん”か……まあだな
　

　

　

　
［　これは旅人の俺には縁のない者さ



　　　　　　　



　　それでいいさ、今は旅の仲間、今しか体験できない
　　この汽車の時間を楽しもうぜ。

　　まさか相手が広告塔やらキャッチフレーズやらを
　　考えてるとは思ってもおらず>>20
　　そんなこと知ったら「勘弁してくれ」と
　　遠慮させてもらうだろうな。



　

　心配なら飲まなくとも良いぞ？
　水中でも息ができる薬さえ飲めば
　自分の足で泳いだり、引っ張ってもらったり、
　カメに乗ったりすれば問題ない。


［中には足の変化に抵抗や不安を覚える者もいるからな。>>26

　そういう者たちのためにサポートはばっちりじゃぞ！

　しかし表情を見る限り、嫌というわけではなさそうじゃ。
　うさ耳に魚の尾の取り合わせもなかなか良い物じゃろうて。

［タツミヤでは有名人じゃが他ではどうかは知らなんだ。
　しかしロマンスを知る者は付属で海の魔女の存在を
　知ることにはなるのじゃろうな。>>27］


　観光地、というよりは魔法薬の店としてな？


　

［と、得意げに妾は笑うのじゃ。］

［名前の話>>27は少し照れくさくなるの。］


　あぁ、ヒメまでが名前じゃな。
　姫様方がいるのに両親も親バカな名前を
　つけてくれたものよ。
　呼び方は好きなように呼んでくれればよい。


［妾は別に口調など気にはせん。
　だから遠慮ない言葉にも「任せるが良い」と
　にこやかに返すだけじゃ。

］

　
［乗り込んだ時急いでいたから、他に人がいるかどうかは確認を全くしてなかったの。

　まぁそれはそれとして。折角展望車両にいるんだもの。
　天井を見上げて空の色を楽しむのよ。

　それから周りを見渡せば、ユーリさんを見かけたの。>>35］


　あら、早い再会ですね。
　とはいえ汽車の中じゃそう変じゃないでしょうけれど。


［手をひらひらふって、相手の方に体を少し動かすの。隣に、とかはしないわよ。そこまで無警戒じゃないもの。］
　

　

　素敵な景色ですね。
　空も綺麗な夕暮れで。


［折角の綺麗な景色。
　折角なら誰かと共有したいものよね。］


　そういえばユーリさんってジュエリー・タカマガハラのお方でしたよね。
　仕事でそのお店にはお世話になった事あります。とても品がよくて素敵なお店だと記憶してます。


［ほら、飾られるのも仕事の内だもの。


　私小ぶりなやつを控え目につける方が好きなのよね。ごてごてしてるのは好みじゃないのよ。］**
　

［夢と魔法の国で働いていると聞けば納得し、］


　なるほど、そういうことじゃったか。
　寝言でも飛び出すとは仕事が身についてるようじゃの！

　それは有難い。
　その時は是非頼むとしよう。


［ならば連絡が取れるように住所でも交換しておかねばの。
　妾もこの汽車の旅でさえ無理を通してきたから、
　今すぐ約束を取り付けるのは無理なのじゃ。>>28

［遠慮なく注文するリエブル殿の姿は誠に壮観であった。>>29
　そこまでくればカスタードプリンも食べるほかあるまい！
　と妾も追加注文して。
　おこたの上は豪華に埋め尽くされたのじゃ。

　夢の国や里の話を聞きながら、

　という質問もしてみるのじゃ。］

［さてはて、リエブル殿からはどんな返答が返って来たか。

　ちなみ妾の元はマンタでな。
　マンタは知っておるか？
　人魚で思い浮かぶような尾びれではないのじゃ。


　と、妾に関してはそんな話を返したの。］

［おこたの魔力を振り切った妾たちは
　しばらく二人で窓の外を眺めていたのじゃ。>>30
　二人であったがとても賑やかじゃった。］




　その前に妾は荷物を置いてくるとしよう。
　先に行っておいてくれるかの。


［リエブル殿の思い付きにはこちらも全力で肯定を示す。
　しかしそろそろコートや荷物を置いてきたいので
　そう促して妾は個室へと向かうのじゃ。］**

[どうやらご歓談の最中にお邪魔したかと思えば
幸いにも帽子のご婦人は>>8
気にも留めていないようなご様子でしたので、
恐縮ですと再び頭を下げたのですが]


　（やっぱり、似てますねえ……）


[むしろ瓜二つでは？と思いましたが
お食事に対するお気遣いに]


　　ありがとうございます、
　　先程までデッキに居たのですが
　　そろそろ暗くなってきましたのでね。

　　入れ違いかもしれませんが
　　少々失礼いたしますよ。


[
無難に言葉を選んで居たところへ
キュリア様がお声を掛けてくださいました。>>0:447]

[キュリア様曰く、既にお食事を召し上がられたようで
パエリアはお嬢様のお気に召したようです。>>0:447]


　　おや、早速ですか。
　　そうでしょうそうでしょう……
　　あの魚介達が織りなす旨味と
　　焼き上げるように炊く米の火加減は
　　もっと知られても可笑しく無いのにと思いますよ。


[自分としても気に入りの品であったため
自身は何も関係していないとは言え、
感想は素直に嬉しいものでありました。

]

[ですが、次のお言葉には>>0:450]


　　────天使？


[思わず帽子のご婦人に再度目をやり、しばし思案。
そっくりなご婦人だとはおもいましたが……まさか。
>0:416>>8]


　　……アンジェ、様？
　　まさか、彼の歌の御国の歌姫様で？


[まさかまさか、ご本人ですって！？
もしお名前を伺える機会があれば]

　　いやはや、大変失礼いたしました。
　　そっくりなご婦人がいらっしゃるなと
　　思ってはいたのですが
　　まさかご本人だったとは！

　　失礼、名乗らず大変申し訳ございません
　　アリアニコ・ベルジュラックと申します。
　　商談でかの御国に伺いました時
　　お名前とお声を耳にいたしました。


[思わずアンジェ様に対し名刺を差し出し
気付かぬ非礼を詫びたのでありました。


勿体無いこと>>0:450というお言葉にも合点がいき
「いやはや、こればっかりは時の運です」と
「またご縁があれば
　その歌声を拝聴出来る時を心待ちにしております」と
お二人に告げたのでございます。]

　他人の秘密は密の味と言いますけどね。

[ちょっと考えてしまったではないか。
の共有という誘惑について]
　
　……え！なんです？いいだけ煽っといて「ないしょ」？

[囁く声が聞こえてしまった。>>36
]
　
　あ、いや、詮索は好きじゃないです。

[──僕は子供の頃、両の手を縛られていたんです。
]

　

[そこだけ少し語気が荒くなった。
……でも、今ではわかっているのだ。
]

[そんなお話をしたのち、
キュリア様が外の風にと仰って>>0:450]

　　
　　ありがとうございます。
　　特別便の効果で寒さは感じにくいかと思いますが
　　どうかお気をつけて、キュリア様。
　　

[その場を後にするキュリア様を見送り、
アンジェ様もまた退出されようとしたご様子でしたので]


　　お話ありがとうございました。
　　アンジェ様、どうぞ良き旅を。


[穏やかに笑い、退出されるお二人を
脱帽し頭を下げてお見送りするのでありました。]

　（はて、直感が外れましたかね？）


[もしかしたら>>0:387>>0:388>>0:450
先程の直感は歌のことだったのでしょうか？
でしたら確かに勿体無いことでした。




　（もしくは体の調子でも崩したか）


[その割には寒気を感じたけど体はいつも通り。]

　（うーん、直感頼りで来ましたからねえ。
　　何食べるか考えてなかったですよ。）


[けれどもせっかく来たので何か温まるものでも食べようと
お抹茶>>0:7だけいただき一人の時間を満喫して
自室に戻ったのでありました。

　……や、やめて下さい！

[左手首に触れられて浮かぶ表情はだけではなくて。>>37
逆にそうなるであろう自分をするのだ。]

　脱げますから、自分で。
　何でもないんです、ほら。

[左の手袋を脱いで、握手を求めようとする]

　ああ、そういえば、どこかの国では左手は不浄なんでしたっけ。

[貴方のお国はどうです？なんて聞きながら、右手の手袋も脱いでみせる]


　…………

[幾ばくかのやり取りがありつつ、名刺は受け取ってもらえたようで>>38]

　……また？

[“またな”って、二度言ったのだろうか>>40、>>0:453]**

[こちらから声をかけようかと思ったが
あちらも気づいてくれたようだ>>44

勿論、手袋は嵌め直している。]

　……あ、先程はどうもありがとうございました。
　父の名前を入れて下さって>>7
　そして、その、咄嗟に僕の分までお願いしてしまい……
　あの後、手帳はしっかりしまってあります。大事にします。

　ランチコンサート、旅の想い出の一ページとして
　忘れられないものになりました。

　そういえば、演出も素敵でしたよね。>>14、>>0:444
　アンジェ様の背中に…こう、羽が生えて。
　びっくりしましたよ。
　アドリブですよね？
　あの瞬間、歌声がさらにのびやかになって。
　お二人の息がぴったりあっているように見えた。

　……鍵魔法って、魔力の道を開くんですかね。
　どういう応用なのかな、あれは。

　…あ！本当だ。とても綺麗ですね。>>45

[視線を障壁の方に戻して。

……貴女達も羨ましいくらい綺麗でしたよ。
二人の天使アンジェとジブリール
さすがに、それは口には出さない。

]

　
　おや、弊社に来て下さったことが？>>1:45
　
[そんな想念はおくびにも出さずに
セールストークに入ろうとした]**

　
［扉の前に立った時
　出発を告げる音が聞こえました。>>n0

　窓の外の景色が動くのを確認します。
　揺れるとは言ってもほんの少しなのですね。

　では、行き先を考えましょう。
　展望車両は夕焼け目的で混み合っていそうですね。
　デッキで景色を見るのも良いですが、
　もし風が強いのならばヴェールが捲れてしまいそうです。
　
　となると残りは歓談用車両か食堂車。
　どちらにも目的はあります。］


　　（これで決めましょうか）


［ポケットからコインを1枚取り出して指で弾きます。
　表が出たら歓談用車両、裏で食堂車です。

　出た面は……裏^coin。］*

　

　心配っていうか〜。
　いや、心配といえば心配なんだけど
　新たな扉を開いちゃわないカナって
　そんな感じのデスね…

　あ、カメに乗るのは楽しそう！


[彼女の提案に、>>41
むむむ、と腕を組みながら悩んだケド
多分ナニ言ってるのかよくわからなかったと思う。

こういうのは感じるままに、なんだよ。



　

　

　ナルホド、魔法薬人気なんだね〜。
　あはは。今のトコ番う予定はナイけど、
　もしもの時はお願いしよっかな。

　でもお高いんデショ？


[つがいの話については>>42
今の所、陸海問わずそんな相手はいないから
ロマンスのネタ提供はできそうにないネ。
なので冗談ぽく、値段の話なんかしちゃって。

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　

　

　そっか。じゃあオトヒメって呼ぶね。
　お姫様みたいに大事な子ってイミだよねきっと！
　バカかはわかんないけど、
　わたしは可愛い響きだと思うな。


[だから、照れなくてもいいのにって。
名前の話で、そういうそぶりが見えたなら>>43
わたしは笑って言うんだ。

いつかの案内についても、
連絡先を交換するなら気軽に応じる。>>46
オトヒメが簡単に旅行とかできる身じゃないって
わかったなら、気の長い話になるかもと思って
今のわたしの部屋は借家だから、もし引っ越す時は
手紙で知らせるねって言い添えよう。]
　

　
[わたしがメニューを見てガンガン行ってたら
オトヒメも>>47]


　あっ一口、


[つい願望がダダ漏れになってしまった！


こちらも気になるモノがあったら
いくらでも味見どうぞの姿勢！]
　

　

　　オトヒメ、リエブル族知ってるの！！？


[その質問にはびっくりして、
思わず食べる手が止まっちゃったけど。





　びっくりした〜〜。
　オトヒメ、すんごい物知りだね？
　偶然じゃないよ。わたしリエブル族だから。

　同じ名前ってワケじゃないんだけど…
　外に出てからは、なんとなく
　こう名乗るようになってさ。


[なんて普通に話しつつ、また食事を再開する。]
　

　

　マンタ？あっわかるカモ！
　マントみたいな姿の大きいやつでしょ？違う？？

　尾びれとは別かもしれないけど、
　マンタにも尻尾はなかった？まっすぐなの。
　あれはあれで可愛いと思うけどナー。


[そっちの答えにはそう返し。>>49
わたしの感覚だと尻尾になっちゃうんだけど、
お魚界ではいい感じのヒレの方が
ヒエラルキー上位とか、そういうのあるのカナ？
コンプレックスと聞いて、疑問符を浮かべた。


　

　
[そして出発後、一旦部屋に向かうと聞けば>>50
わたしは頷いて。]


　わかった、じゃあ先に行ってるね！
　またあとで〜！


[と言って、オトヒメに手を振る。

ペンギンスタッフに
おこたの上の片付けをお願いしたら、
わたしも歓談車を出て展望車に移動しよう。


　

　
　

　

［


　これでは犬のお巡りさんに
　鼻で笑われそうな気がするぞ！！！

　

　　　　　　　　　
　

［慌ててデッキを見回したところで
　一人の人影>>17を見つけたのじゃ。
　おこたでアフタヌーンティーを楽しんでいた妾たちとは
　違い、優雅に景色を楽しんでいるその姿はどこか
　"天使"のようじゃったの。］


　――リル殿？
　リル殿ではないか？


［よく見知ったその姿にそう声を投げかけた。］



　其方もこの汽車に―――


［続いたはずの言葉はそこで唐突に途切れることとなる。

　　　　


［

　剝き出しの肩を抱え身体を縮こませ、
　申し訳なさそうにしながら再び扉に手をかけたのじゃ。］**

　　
　─　個室　─


　　紅茶でティータイム
　　紅茶を届けてくれたペンギンを
　　片手で抱きしめながら>>0:361
　　
　　そうして、空に浮いた汽車が安定すれば
　　
　　バスルームへ湯を張りに行く>>0:n5　］
　

　


















　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　
　

　　誰もいませんね……。
　　こちらお邪魔します。

［正確にはコック帽のペンギンさんが一羽いました。
　ついに第一村人と遭遇かと思いきや
　貸し切り状態で拍子抜けです。
　私のタイミングが悪いのですか？
　バーカウンターの一番右端に腰掛け、メニューを選びます。］


　　ペンギンさん、もう年越し蕎麦を食べても良いですか？
　　麺は少なめでお願いします。
　　箸は苦手なのでフォークで。
　　あとはえー−と……甘酒をお願いします。


［普段食べる機会が無い物にしてみました。
　
　］*

　
―　展望車両　―

[さてさて、展望車に移動すれば
同じ目的のヒトが他にもいたかな？

まず車内を見回したわたしは、
そこにいた二人の姿に気付いて。>>45>>63]


　あ！アンジェだ〜。


[と、つい笑顔で声を掛けちゃったんだけど。
お話し中なのは見てわかったから、
手を振りつつ通り過ぎ。



ひとまず二人と少し離れた席に着いて、
おお〜！とはしゃぎながら、
今は外の景色を満喫するのだ。]
　

　

　

　
　　実に美味しそうです。
　　いただきますね。

［ドヤ顔で料理を出してくれたペンギンさんに拍手を送ります。
　
　

　温かな湯気から出汁の香りが広がります。
　上に乗った海老天をフォークで刺したら
　と小気味よい音がしました。
　これだけで食欲がそそられます。

　旅先も含めて今まで様々な料理を食べましたが
　記憶に残っているのは、こういった
　行事料理や郷土料理が多いです。
　地域に根付いたもの程、
　その土地や風習を感じられて面白いのですよね。

　ずるずると蕎麦をすするのに挑戦してみましょう。］**

　
　─　歓談用車両　─


　　お、こたつ空いてる


［　周りを少し気にしてみるけれど
　　人は見当たらない。

　

　　

　　　　　　　　　　　

［　風呂で温まってもこたつの暖かさとはまた別だ。
　　一人なのをいいことに
　　気持ち良さげに大きく息を吐いて
　　ごろんと横になって身体を丸める。



　　ぺんぎんと添い寝したいなと考えながらも
　　暖かさに意識を奪われる。
　　ぼやぼやとした頭のまま、また眠気が来るけれど

　　今度は……寝ないさ、






　　

　―　回想:食堂車　―

［なんとなく、顔を見られた気はしたのよ。>>51
　でもまぁ慣れてるから気にしないの。
］


　そうなのですね。
　日も落ちるともっと寒くなりそうですしね。

　そうですね、入れ違いですね


［食べた後居続けるのは誘惑的にちょっと、だし移動するのは確定事項だったのよ。］
　

　
［そうしてリルとその人の会話が何となく耳に入りつつ。パエリア一口だったけど美味しかったわ、なんて思いだしていたのよ。>>52

　天使の響きで私の方にまた視線がくるの。>>53
　あら？　また私の事知ってる人がいるの？
　今日はこんな他国の地のしかも旅行の汽車の中だっていうのによく知ってる人に会うわね。］


　ええ、そうです。
　歌手のアンジェと申します。


［その人の名乗りを聞いて、うちの国に来た事があると知って納得したの。］


　アリアニコさんですね。
　どうぞよろしくお願い致します。
　
　……商談って、もしかして石鹸のお店のベルジュラク商会だったりします？


［肯定が貰えるか、差し出された名刺を見てそれが確信出来るのならまぁ、って声を出して、行きがけにお店で商品を買ってきたことを告げることになるのよ。

　顔を見ただけですぐ気づくとか難しいでしょうしそれは私は気にしていないのよ。

　またご縁があれば。>>54その言葉にこっちも微笑んで有難うございます、と返答したの。］
　

　―　現在：展望車両―

［相手の手袋に関しては現状気づいていないわ。
　いたとしても、突然触れるような真似はしないわよ。>>62］


　いいえ。ファンは大事にするので。
　ふふ。でもきっとお父様に羨ましがられてしまうでしょうね。サインだけでなく生歌までなんですもの。

　ふふ、是非大事にして下さいませ。
　もっと価値をあげてみせますから。


［私は己の価値を知ってるわよ。だから遠慮なくふふーん、とするの。

　そうして彼の言葉を聞いて背中に羽が生えていたことを知ったの。そんな事までしていたのね。］
　

　

　ええ、勿論。リルとは初対面でしたもの。
　魔法使いって凄いですよね。本当に

　あんな素敵な演出されたら応えないと失礼ですから。

　……私は魔法使いでないのでその辺は全く


［綺麗ですね、という言葉にですよね、と返して景色を楽しむの。
　なお、私達が綺麗と言われても私だから、って顔して感謝しただけだったでしょうね。




　ええ、歌手も結構飾られるのが仕事ですよ？
　個人的に購入したこともありますけど


［確かイヤリングを少し持っていたわね。
　薄紫の石が飾られる華奢なデザインのが気に入っているのよ。

　お勧めを教えて、と言ったのは本当なの。>>0:293
　だから、セールストークに入るのなら
　それを聞いてみようという姿勢に入ったの。］
　

　
［そうこうしていたらリエがこの車両に入って来たのよ。>>82］


　あら、リエ。会えたわね。
　何か食べた？　ここの美味しいわよね。


［なんて、通りすがりに一言だけ雑談を飛ばすの。

　嬉しい、と顔をぱっと輝かせて手を振りつつ
　話し中だったのはその通りだから、通り過ぎるのは気にしなかったわ。

　おお〜！　とはしゃぐ声が聞こえて
　つい微笑ましい笑みをこぼしたのよ。］**
　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　






　　彼から握手を求められれば
　　両手を軽く上げて。　］
　

　　
　　そういう国もあるだろうな。
　　俺の国はどうだったか
　　気にしたことがないから……問題ないだろうな

　　だが俺は握手は友好の証だと思ってる
　　

　　
　　

　

　
　　そうだな、その時が来れば
　　今度は俺からさせてくれ



　

　
［　そうして別れ際
　　「またな」と言ったその後に。　］
　　

　　　なあ、ユーリ
　　　これ実は君の店からのものなんだ


［　首から下げていたネックレス
　　服の中に隠れていたソレを取り出して
　　彼に見えるように持ち上げる

　　光が反射して淡く光ったのは
　　バロックパール>>0:178 >>1:39


　

　

［　口元に人差し指を立ててだと
　　振り向きざまに彼に伝え
　　そのまま今度は振り返らずに
　　片手だけをひらひらと上げて
　　　　　　　　　　　　扉へと消えた。　］**
　

　
［十分空を上がり切って、
　もう全く揺れも感じなくなった。

　流石に防寒具無しはきついが、
　ベルジュラック殿が言っていた通り>>56、
　この状況にしては寒さは感じにくい。



　　　　　　　　　ベルジュラック殿は
　　　　　　　　　まだ何も食していない様だった。>>51
　　　　　　　　　まぁここで新たな選択肢が増えると、
　　　　　　　　　作戦を練り直すことに
　　　　　　　　　なったかもしれないので、>>52
　　　　　　　　　良かったのかもしれない。

　　　　　　　　　］
　

　
［ベルジュラック殿はアンジェと直接会うのは初めてだったか。

　でもやはり歌声は耳にしていたようだった。>>54

　最後に
　
　と追加情報を落として、後にしたのだった。

　　　　　　　　　　　　確かに一番の役得だったね！>>32］
　

　
［鍵魔法は本来あのような用途に使う魔術ではない。
　アンジェの歌もそうだが、
　鍵魔法での演出を見られる機会など、きっとそうそうない。
　かなりレアだよ！自慢して良いんじゃないかな。


　因みに理屈としてはこうさ。

　
　ボクはまず最初に、食堂車内の

　
　
　
　その後、鍵をかけて仕舞った光の形を、
　に、に、に変える。
　そして鍵を開けて、その光をアンジェの演出に使った。


　ざっくり言えばそういう事さ。ご納得いただけたかな。>>62
　

　
　

　
［そんな風にここへ来る前の事を思い出していた所、
　灯りの漏れる車内の方から扉が開いて、
　やってきたのは大分薄着なオトヒメ殿だった。>>77
　


　　　　　これはオトヒメ殿。ご無沙汰していたね！
　　　　　こんな所で再会出来ようとは。


　　　　　　　　　　［思わぬ再会に気持ちも綻ぶが、
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　いくら水に慣れ親しんでいるとはいえ、
　　　　　　　　　　　この寒さはどうなのだろうか。］
　

　
［……やっぱり寒いらしかった。


　　ああ、また後で暖かい所で会おう！


［因みにボクの魔法で多少どうにかは出来るけどね、>>15
　冷気に鍵をかける程度だから、
　
　

　
［一頻りアフタヌーンティーを楽しんだ後、
　　もう景色も十分堪能したからね、移動をしようかと。

　　　　それから歓談用車両へ向かった。
　　　　　あとでバタバタするのは嫌だから、
　　　　　　今の内にお土産を購入するのさ。


　　　　　　　　　　　　　　狙い定めていた通り>>0:58、
　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　仕事であちこち行った際に
　　　　　　　　　　　　　　気に入りのものを見つけては、
　　　　　　　　　　　　　　ティーセットを買い集めてしまう
　　　　　　　　 　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　
　

　
［入って来た時は気が付かなかったのだけれど、
　炬燵で大きな猫が丸くなっているのを発見した。>>86
　
　野性味を滲ませながらも、何処か品の良さも感じさせる。
　ボクの仕事に広告は必要ないが、
　広告塔に使いたいような人材であるのは察した。>>20
　

　いや、心配しなくとも（？）
　今まで汽車で会った男性陣皆イケメンだよ？
>>0:187
　でも何というか彼だけ、女性の心の吸引力が
　殊更に強そうだという、特別評価は許して欲しい。

　

　
　
　　　　　　　　　


［眠っているかどうかははっきりとは分からなかったから、
　遠慮がちに声をかけてみたよ！**］
　

　　
　　ご馳走様でした。
　　次は御節料理やお雑煮にも挑みたいですね。

［もし食べる機会が出来ても流石に年明けでしょうか。
　結局、ペンギン・スノードームまで頼み
　蕎麦とチョコドームに甘酒を流し込む形になりました。
　

　汁が服に飛ばないように食べるのが大変でした。
　ペンギンさんしかいませんし
　別に帽子など脱いでも良かった気もしますが。］

［お礼を告げるのと同時に
　ペンギンさんを少し撫でさせて貰います。
　手袋越しではありますが、絶妙な柔らかさが伝わります。
　
　外そうとポケットに手を入れて――］


　　……ああそうだ、こちらをどうぞ。

　　
［入っていたコインをチップとして1枚渡します。
　これは何処で学んだ風習でしたかね？］*

　―　歓談車両　―

［　ミズナギはアナウンスをしてから
　　土産物売り場の近くで待機していた。

　　楽しむお客様の邪魔をしないよう
　　汽車の中の空気をその場にいることで
　　共に楽しむ。

　　ジブリールが買い物にくれば、>>103
　　選ぶ邪魔にならないようそっと避けて。
　　会計はペンギンに任せつつ　］


　　お買い上げありがとうございました。


［　と一礼。　］
　

　
［　なお、ペンギンと添い寝も出来ます。>>86
　　呼べば大人しく収まるのでぜひどうぞ。

　　食堂車にいるペンギンも、歌姫のショーには>>0:388
　　一生懸命ぴょこぴょこして
　　感動を伝えようとしていたとか。

　　そんなコック帽の彼（？）は現在
　　頭を撫でられ上機嫌。>>107


　　そしてチップを渡されれば
　　きゅー！　と元気な声でぐっと羽を
　　立てて返答をしたとか。
　　
　　料理がどこからどうやって？>>84
　　それは誰に聞いてもにっこりとした
　　笑顔と内緒のポーズだけで返ってきます。　］
　

　
［　ペンギンに場を任せミズナギも少し休憩しようと
　　今回は解放していない普通車両に。

　　そこはシンプルに席だけの、いかにも汽車
　　といった場所。

　　そこでミズナギは椅子に座り
　　サンドイッチと紅茶の食事をとる。　］


　　折角なので、頂きましょう。


［　ルキから貰ったクッキーの袋を開く>>0:329
　　さくり、とした食感を一枚ずつ丁寧に
　　口の中で味わうのだった。　］


　　美味しいですね。


［　彼はそうして笑んで。少し目を閉じ
　　お客様たちの楽し気な声に耳を澄ませた　］**
　

　父には垂涎ものだったでしょうね。
　でも、ご縁あって乗り合わせたのが奇跡なんだから。
　父には我慢してもらうしかないでしょう。
　そうそう、後で切符を頂いたお礼を
　ミスター・ニコに改めて言わなければね。

[魔法使いでないと聞けば>>90]

　アンジェ様の声だって神に愛されたような天与ギフト。
　素晴らしい魔法と変わらないのではないですか？
　でも、しっかりトレーニングなさってるのも感じられました。
　アドリブにも、キーが揺れなかった。

[次に『ジュエリー・タカマガハラ』に関わる話を聞く>>45、>>90]

　ああ、そうか。もしかしてスタイリストさんの御用達で？

　……ご自身でも？それは光栄です。
　
　旅行中でもそれなりの物はいくつか持ち合わせています。
　鞄の特別製の鍵を信頼していますからね。
　後で機会があったらお見せしましょうか。

[鞄ごと盗まれたならばどうするのかと
父に質問したことがある。
詳細は聞けなかったがノープロブレムだそうだ。
──もしかして何かオプションが付いているのだろうか。]**

[営業トークを始めたグッドタイミングで
新規のお客様候補、もとい、若い女性がもう一人、
展望車両に入ってきたようだ>>82、>>91

どうやら、アンジェと知り合いのようなので]

　あちらは、お知り合いですか？

[と、アンジェに聞いてみた]**

　

　それもそうですね。
　その方から切符を貰ってきたのですか。
　いい人ですね。大事にした方がいいですよ



　この旅行安いとまでは言わないわよね？
　それを人にあげるとか気前いいわ、と思ったの。まさかもっと配ってたとか知らないもの。>>0:38］


　あら、お上手。
　確かに声そのものは貰いものですからね。
　ふふ、努力は私達人に見せないのでそこは、シークレットで。


［白鳥の水の下の姿がどうなっているか、なんて知らなくていいという事よ。

　

　

　そうですね、他にの商品も勿論使いますがよく使っているみたいです。
　ふふ、いい商品があれば手にしたくなりますし

　あら、そうなのですか。まぁっ。それは是非とも。
　あっ……とは言え今は流石に宝石を買える手持ちまで持ち歩いていませんが。


［多少はね？　金銭はもっていても大金を持ち運んだら危ないなんてものじゃないもの。
　今買える訳じゃない。それでいいなら是非とも見てみたいわね。

　

　
［そんな話をしていたらリエが通ったから自然と彼女の話題になったの。］

　はい。
　以前仕事で一緒になったことがある子です。
　あ、歌姫仲間じゃないですよ。マジカルランドって知ってます？　そのテーマパークの人なんです。>>0:108
　リエブルって子なんですけどいい子ですよ。



　

　─　歓談用車両　─


　　………

　　　　　　　　　　　　　　


　　


［　起きてる起きてる俺はそんな
　　


　　寝る前にペンギンと添い寝したいと
　　考えていたせいもあって>>86

　　声が掛かればペンギンが来たと思うだろ？>>105

　

　
　　　
　　　

［　此処だ、とペンギン1匹分の自分の横の
　　こたつに入れる空きを作り
　　手でポフポフと叩いて場所を知らせる。

　

　　　


［　眉を下げて寂しげに見上げてみる
　　絶賛寝ぼけ中なので
　　許してもらいたいね。



　　さて、声の主はどう動いたか。


　　　　　　　　　　　　
　

　新たな扉……>>65
　それはつまり、というやつかの？
　うさ耳はキュートじゃしの！
　コアなファンが出来てしまうかもしれんの！


［そういう話ではないかもしれんが
　面白そうに笑うのじゃ。

　しかし将来獣人と人魚のカップルが誕生すれば
　珍しいものじゃなくなるかもしれんぞ。
　妾のところはまだまだ血統を重んじるものばかりじゃが。

　と、返したくなるところではあったが］



　見返りはもらうがじゃな！


［慈善事業じゃないからのぅ。
　しかしその後は手厚いサポート>>0:383付きじゃぞ！

［連絡先を交換し終えれば、お互いの事情に了解を示し>>67
　楽しみにしておるの、と締めくくった。

　心の声ダダ漏れ>>69の件はと
　思いながらもちろんシェアするのじゃ！］



　凄いのぅ。
　まるで卵から孵ったみたいじゃな！
　

［ペンギン・スノードームにはそんな声を。


　妾がフルーツサンドやプティ・ガトーをちらちら
　していたのがバレたのか、
　リエブル殿が味見どうぞの姿勢を見せてくれたので、
　そちらも遠慮なく一口いただいたのじゃ！］

［リエブル族の話題には大層驚かれたの。>>70］


　獣人も観光に来るからのぅ。
　失礼がないよう陸の亜人達のことを勉強した時にな。

　そうか、記憶違いではなかったか。
　リエブル族の名を広めるため、
　というわけではないんじゃな？





　うむ、恐らく合っていると思うぞ。

　可愛いか？

　みんながみんなそういう訳ではないがのぅ。


［そんな話>>71をすれば
　少ししんみりしてしまったかの。］

［甘いスイーツに舌鼓を打ちながらのお喋りは
　とても楽しかったのぅ。］

［少量なら危険認知は免れたか。
　みるみるうちにバスタブは水嵩が増し、
　ついでにちょうどいいくらいの温度で
　温めるのに成功したのじゃ。






　リエブル殿には悪いが景色はここでも見れるし
　ちょっと温まっていくのじゃあ。


［鼻歌交じりに窓の外を眺めながら、
　しばしのバスタイムを楽しんだのじゃ。］**

　
[展望車にて、交わした挨拶に
アンジェから一言が加われば>>91]


　うん！フルーツサンドと
　スイーツ尽くしでお茶してきた〜。


[と、こちらも一言で投げ返し。
詳しい説明はしなかったけど、ニコニコの笑顔で
わたしの満足度は伝わったんじゃないカナ。

アンジェの口ぶりからして、
あっちもおいしいモノを食べたんだろう。
あとで感想とか聞いちゃおっかな、と考えつつ
わたしは通り過ぎたのだった。]
　

　
[そして一人席に着き、
地上の眺めを見下ろしていた頃。

『リエブル』という声が聞こえてきたので>>115
呼んだ？と振り向けば、目は合ったかな。
それならとりあえず、また手を振ってみる。

単に話題に出ただけなら、
特に気にせず、景色へ視線を戻すけど。
追加で声が掛かるとか、
何か用事でもあるようなら
そっちの席の方に移動しようか。


　

　



［先程選ばなかった歓談用車両に来ました。

　お土産コーナーへ一直線に向かいましたが
　
　お土産をチェックしながら
　ひっそりと、それとなく様子を探ってみます。
　会話内容までは流石にわかりません。

　あからさまに見ていると不審者扱いされかねないので
　目線はペンギンマグカップの方へ。

　
　
　
　
　

　とはいえ、ここは隠れる場所も無いので
　こちらに意識を向ければ
　普通に気付かれると思いますけどね。］

　
［
　

　一人目はのようですね。
　第一村人……と称するには失礼な整った顔立ちの方です。
　ええ、凛々しくて強そう。
　死人に遭遇してもなどと言う声帯は
　とても持ち合わせていそうに見えません。
　そんなギャップ萌えはご遠慮願いたいです。
　こちらは安全、でしょうか？


　二人目はの方、乗車時にお見掛けしましたね。>>0:203
　まだ年若そうな、
　白いワンピースの可憐なお嬢さんですね。
　水色のボンネットの合わせがよくお似合いです。
　こちらは……どうでしょうね……。
　の危険性もある気がします。
　それもだいぶ慣れてきたとはいえ、
　心に１ダメージはあるのですよね。
　
　・・・・・

　
［……まぁ、今はお土産を見てしまいましょう。
　このマグカップ良い品ですね。

　でも切符を譲って下さったマダムには
　これだけでは少ない気もするので、
　再びハルモア駅に戻った時に、他にも何か見繕いますか。］*
　

　
［その時、歓談用車両には車掌殿がいて、>>108
　お会計はペンギン君が担当してくれたが、
　買い物が済めば一礼された。
　そうだ、気になっていたことがあるのだった。］


　　ここのお料理なんだけれどね、
　　サンドイッチとかくらいなら、
　　お持ち帰りは出来ないだろうか？

　　どれも美味しそうで気になるのだが、
　　一泊二日で食べられる量には限りがあるだろう？


［お持ち帰り可なら、グルメ堪能作戦もかなり変わってくる。
　彼曰く、お持ち帰り飲食販売に力を入れる気はないようだが、
　それでもらしい。>>3

　　　　　　　　　　　］
　

　
>>110
　大きなイケ猫から、小さな返答があれば。>>116
　買ったばかりのペンギンぬいぐるみを抱え、>>103
　そーっと少し近づいてみる。

　ここのペンギンは喋らないからね。
　
　
　

　
［状況は？？？でしかないが、

　指定された場所にぽすんと腰を落とした。

　がっつり目が覚めた時の反応も面白そうだしね！
　
　

　　　　　　最悪、大人の男性がこちらの様子を
　　　　　　見守ってくれているので、>>131
　　　　　　そうそう危険という事もないだろう。
　　　　　　死人ではなく猫相手に、
　　　　　　の可能性はあるかもね？



　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　
　

　今なら、絶賛、年末年始特別価格セール中です。
　お値打ち価格のお品もありますよ。>>114

　是非、次のステージアクセサリーの参考に
　後でご覧になるだけでも。

　
[そんなセールストークにかぶさるようにだったか。
アンジェが、女性の名を呼んだ。
手を振った先を視線で追うと、兎耳が見える。>>91

これはまた随分な精巧な作りの。

父の片眼鏡なら素材を見極められるだろうか。]

　マジカルランド、知ってますよ。>>115
　母方の生家がハルモア島にあって
　僕は子供の頃、こちらで育ちましたからね。
　…まあ、随分と昔に行ったきりだから、
　もしリニューアルしてるのなら
　昔と様子が違うかもしれませんが。

[アンジュにそう言ってから、
名前を伝え聞いた女性に近づいて>>129]
　
　リエブル様、ですか？
　ユーリ・タカノといいます。

[こういう者です、と名刺を差し出した]

　そちらのアンジェ様にも説明していた所なのですが。
　もし、よろしければリエブル様もご覧になりませんか？
　あいにくと、今宝石を展開するには
　鞄を部屋に置いてきてしまったもので。


[さて、その後、話は弾んだのだったかどうだったか。
どちらにしても展望室にフットランプが灯った頃には
一度自室に引き上げることになるだろう**]

　



　　
　　
　　



　
　
　
　

　

　
　
　
　
　

　
　
　
　
　
　

　
―　少し前：歓談車両のティータイム　―

[兎耳人魚は確かに需要があるカモ…！？とか>>119
ロマンスはともかく、スゴイ魔法薬にはやっぱり
それに見合ったが必要になるよね〜とか>>120
そんな会話を交わして。



連絡先を交換しての締めくくりには、>>122
わたしも楽しみにしてるネ！と返し。

シェアしてもらったプリンで、さらに
ほっぺた落としつつ、ペンギンがコンニチワするのを
歓声をあげて見守った。可愛い〜！！


わたしの方もアレコレ薦めて、
どれが一番おいしかった？なんて話もしたり。
わたし的には今の所プリンが優勝カナ！
見た目は断然、ペンギン・スノードームだけどね〜。

　

　なるほどね〜、オトヒメは勉強家なんだなぁ。
　うちの里なんて外のヒトが迷い込んで来たら
　もう珍獣扱いだよ！


[リエブル族の話には、さらにそう返し。>>123



　名前は、わたしが勝手に使ってるだけ。
　名を広めても、うちの里は
　観光客誘致できるような場所じゃないしね…
　里のみんなも、特に興味ナイみたいだし…


[と、ちょっぴり遠い目になって
観光大使とかではないコトを説明した。]
　

　

　あー、まあ、ヒトと違うと色々あるよね。
　オトヒメも大変だったんだ？
　今気にしてないならいいケド。

　でもわたしは、マンタの姿も見てみたいな〜。
　大きい魚が泳ぐトコってカッコよさそう！
　お供の魚を連れてたりしてさ！


[しんみり話には一旦同調したものの、
そんな空気すぐに吹っ飛ばしてしまった。





そんなこんなで、ティータイムの時間は
楽しく過ぎて行ったのだった！]**
　

　
―　現在：展望車両　―

[呼ばれた気がして振り返り、
二人の方を見ていたら>>129
男のヒトが近付いてきたので、>>137
わたしはそちらに向き直った。]


　ん？　はい、そうだけど。
　ハジメマシテ？


[旅先で出会ったヒトに名刺をもらうなんて
丁寧な対応、わたしはなかなかナイ経験だったので
わー、とか言いながら物珍しげに受け取って。]


　へー、ユーリね。
　宝石屋さんか〜、初めてお話したかも！


[まずは名刺を眺めて、そんな感想を。
高価な石を扱うお店なら、
わたしにはあまり縁がなかったから。
]
　

　

　宝石か〜。多分買えないけど、
　見るだけでもいいの？


[お誘いには率直な答え。
悪気は全くなくて、予算の問題だった。
わたし、この旅行だって前々から貯金して、
ようやくやって来たくらいだしね。

でも、キラキラした石は綺麗だなって思うし。
見るだけでもいいなら、覗いてみたい気もして。

だからとりあえず、]


　ねー、アンジェはどうするの？


[って、ユーリから視線を移して
アンジェの方を窺ってみた。
わたしの答えは、二人次第。]

　
[ところで、ユーリのわたしを見る視線…
正確に言うと、わたしの耳を見る視線カナ？>>136
それがもし、わたしも気付くようなものだったら]


　おにーさん、兎獣人見るのはじめて？


[って、耳をひょこっと動かしながら笑ったと思う。




　

　

　

　─　歓談用車両　─


［　俺がペンギンを見間違えるはずないだろ>>134

　　

　　指定した場所に来たので>>135
　　満足気に微笑みを向ける。
　　けれど座っただけでは添い寝にならないだろ？
　　隣にある存在を抱き寄せてこたつの中へと
　　引き込もうとするし
　　


　

　　　ん、いい子だ
　　　こんなに体が冷えて

　　　頑張っているんだな、


［　ポンポンと頭を撫でているつもりで

　　労って甘やかすのが俺だからな
　　こうするとって可愛く鳴いてくれるんだよ
　　



　　感触に違和感を覚えて思考が明るくなる。　］
　

　　　


［　しっかり開いた目で見ればそこにはペンギンではなく
　　見覚えのない人物が隣にいて。
　　思わず出が言葉が第一声。
　　相手が何か言う前に次に出た言葉は。　］

　　　もしかしてペン子？　ペン美か？
　　　人型になれたんだな

［　凄い凄いと褒め称えるが
　　それはあくまで相手がペンギンだと思っている訳で




　

　―　展望車両　―

　あら、お上手。ふふ、セールっていい響きよね
　ステージのは私が選ぶわけじゃないのですがね
　でも興味はあるわ。


［そう。飾り付けられるってわりとそんなものよ。衣装の専門の人がいるもの。］


　そうなのですか。
　リニューアルされててもなくても、昔ぶりなら行ったらまた楽しめそうですけどね。
　私も遊びで訪ねたいものです。


［生まれの方はこっちじゃないからマジカルランドは私の定番じゃないの。でもね、やっぱり遊ぶ場所！　っていうのは心浮き立つものがあるじゃない。


　そんな世知辛い事を考えていたら彼はリエブルの方に向かったの。
　私は席から軽く乗り出して二人の様子見。］
　

　
［リエブルも見るだけなら興味はありそうに見えたのよ。>>144




　私は見たいと思っているわ。
　リエブルも興味あるなら一緒に見たいわ。


［彼女の問いにはそう答えたの。買う、買わないは後回しなの。
　女の子同士で一緒に宝石を見て、楽しむ。それは楽しそうに思ったの。
　私は本気で気に入れば結果買う事もあるでしょうし。ユーリさんにそう損はないと思うのよ。

　さて、ユーリさんはどうだったかしらね。］*
　

　




　
　
　
　
　

　
［おっと、いけませんね。
　
　

　今はお土産を見ているのでした。
　自分用にペンギンのぬいぐるみが欲しいんですよ。
　事務所の椅子に置こうと思っていまして。
　
　しかしやや大きめサイズのは持ち帰りが大変そうですね。
　中くらいのサイズにしましょうか。

　ぬいぐるみの顔をよく見比べて気に入るものを選びます。
　
　そうかもしれませんし、そんな気もしてきましたが
　ぬいぐるみって個体差がありません？

　こちらは目が離れているような、いないような。
　こちらは嘴が大きいような、小さいような。］
　

　
　
［　おや、これはイケメ……イケペン！？　］*
　
　

　─　歓談用車両　─


［　ペンギン騒動が落ち着いた頃か
　　歓談用車両にいるその人物を見つければ>>1:130 >>1:153
　　そののような
　　雰囲気に興味が出て>>1:130


　
　　　受け取って

［　こちらがそっちを見ていることに
　　気が付いたことがわかれば
　　こたつの上にあるミカンを一つそちらに軽く投げる。　］
　

　　　
　　　一緒にこっちで食べないか？


［　こたつのお誘いをするだろうな。