![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ/* こんにちは、熱中症のエビです! ニーノくんとはスラム街にいた時の知り合いとして既知を組ませていただきたいのですが大丈夫そうでしょうか? 当方16の頃までスラムにいましたので、4つ下のニーノくんがスラムに来てからいなくなってしまうまでを見ていたかもしれません。 現在の立場こそお互いに知らないものの、街中で出会ったのならそれなりにお話をするような関係であればいいなと思っています。 ご検討いただけると嬉しいです、よろしくお願いいたします〜! (-86) 2023/09/03(Sun) 15:23:24 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 門を潜り ダヴィード/* こんにちは、熱中症のエビです! ダヴィードくんと人恋しいもの同士、そして同じアソシエーテという立場として仲良くしていればよいなと思っています。 年上だからと敬うようなことを求めないため、同年代くらいの気楽さで接してほしいと常日頃から言っているとおもいます。 こちらからも嫌がられることがなければ、積極的にくっつきに行ったりしている事と思います。 また、夜も予定が入っていなければ「一緒に寝ない?」と声を掛けることもあるでしょう。ただ添い寝をするでもよし、身体の関係があるでもよし、眠たくなるまでお出かけしてもよしのお誘いです。お好きにあしらってもらって大丈夫です。 もし何かご提案があれば遠慮なく言っていただければと思います。 よろしくお願いいたします〜! (-87) 2023/09/03(Sun) 15:33:48 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ/* こんにちは!熱中症のエビです。 カンターミネちゃんと同じファミリーのよしみもあり、仲良くしたいと思っています。 ファミリー内の上下関係を気にしないような接し方をするので、きっとカンターミネちゃんにもそのようにラフに接しているでしょう。 仕事で使えそうな薬の話や、情報を買ったりしている事でしょう。対価は一晩体で払うとかどう?なんて言っていますが、軽口なので流されているかもしれません。 カンターミネちゃんが満足するまでお話を聞くだけの日もあるかもしれません。 ご希望の関係があれば、お気軽にご相談いただければと思います! よろしくお願いします〜! (-92) 2023/09/03(Sun) 17:30:51 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ/* こんばんは、熱中症のエビです! 同じファミリーであるということもありますので、ヴィットーレさんにめちゃめちゃ懐いてしまおうと思っているのですが大丈夫でしょうか!? バーにはお客さんとしても顔を出しつつ、良かったら時々お手伝いもさせていただければ〜と考えています。 また、一夜を共に過ごすことをねだったこともあることでしょう。こちらは身体の関係を持っていただいても、添い寝をしただけにしていただいても、そもそも断っていただいても大丈夫です。寒い日には関係なくくっつきにいっていると思います。 もし他にご提案がありましたら、遠慮なく言っていただければと思っています。 よろしくお願いいたします〜! (-113) 2023/09/04(Mon) 1:12:15 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → pasticciona アリーチェ/* こんにちは!熱中症のエビです。 教会での面識があるということで、それをきっかけに女の子同士の友人関係を結ばせていただきたいなと思っているのですがいかがでしょうか? 設定的に問題がなければ、立場に関係なくお茶をしたりちょっとした買い物をしたりしているといいなと思っています。 個人的なお話、世間話なんかをゆったりできれば…… もし他にご提案などあれば遠慮なく言っていただければと思います。よろしくお願いします〜! (-198) 2023/09/06(Wed) 15:10:48 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 月桂樹の下で ニコロ/* こんにちは!熱中症のエビです。 ニコロさんとは街でお買い物をしている際の顔見知り辺りで既知組ませていただきたいのですがいかがでしょうか? ロメオさんのパン屋さん等で養育院への差し入れの購入や、お手伝いしているお店の買い出し等でよく訪れていると思いますので、すれ違う事もそれなりにあったかもなと思っています。 立場に関係なく、こちらは一市民として接している予定です。 それ以外の関係もご相談あれば可能です。よろしくお願いいたします〜! (-200) 2023/09/06(Wed) 16:19:53 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡/* 既知相談と設定共有ありがとうございます!熱中症のエビです。 ・フィオレに姓はなく、その名前も親にもらったものではないようです。 スラムで出会った人には、"綺麗だと思った"から花の名前を貰ったと話していたかもしれません。 ・アレさんがファミリーに入ってからスラムで知り合ったと思いますが、最初に見た様子と最近で様子が違う事には気付いています。が、特につついたりはしていないです。人って時が経つと変わるもんね。 揉め事を仲裁してくれていたことから、昔から一方的に懐いていたでしょう。 ・今でもかなり信頼を置いており、よく甘えにいっています。 色々渡されるものを嬉しそうに受け取りはしていますが、運転は出来ないので車は大丈夫!と断っていそうですね…!腕に抱きついたりして、仕事用に目立たない殺し道具があれば持ってきてほしいな〜なんて言っているでしょう。 ・黒眼鏡は会ったばかりの頃は外そうとしてみたりしていたかもしれません。 ・こちらからは、ファミリーに入ってから夜一緒に過ごしてほしいと頼むこともあったかと思います。 こちらは断っても、傍にいてもらっても、それ以上のことがあっても大丈夫です。 昔から人肌恋しい様子が見られていたことを知っているでしょうから。 ・また、警察側のニーノくんとも同じスラムで生活していたことがあり、フィオレの後ろにくっついている姿を見ていることもあったかもしれません。(こちら、ニーノくんの方から後ほど改めて打診の方あるかと思います!) 友好的な関係を築いており、仲良くいられたらよいな〜と思っています! また何かありましたらいつでもご相談ください〜! (-230) 2023/09/07(Thu) 17:31:01 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 口に金貨を ルチアーノ/* ご相談ありがとうございます、熱中症のエビです! 遅くなってすみません……! 8年前からおりますので、5年程の年月を部下としてご一緒出来たらなと思っています! ルチアーノさんには信頼こそ寄せておりますが、弱みを見せない様子に密かに心配の気持ちを向けている事と思います。 もちろん、プライドを傷つけぬよう口に出すことはしませんが。 ターゲットに偶然鉢合わせたでもなければ、連絡は欠かさずしているでしょう。 部下として信頼を落とさぬよう、仕事はきちんとこなしている様子はあなたにも伝わっている事と思います。連絡が来た時には、サポートが出来るよう準備をしてあなたのいる場所へと向かっているようです。 その代わりやはり仕事以外の場所では肩の力をかなり抜いており、アジトで情報を確認する際なども身体をかなり近付けて覗き込んだりしている様子が見られるでしょう。 恋人や愛人などの関係を求めることはないですが、かなり大きな仕事の後はルチアーノさんに抱いてほしいと頼むこともあったかもしれません。 どのように扱ってもいい、と体を委ねる時はいつも言っています。 ルチアーノさんのお仕事のサポートをする際、持っておいた方がいいものなどあればお聞きしたいなと思っています。 また何かありましたらいつでも言っていただければと思っております、よろしくお願いいたします〜! (-231) 2023/09/07(Thu) 18:10:13 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 門を潜り ダヴィード/* ワンワン!よろしくお願いします! 懐いてくれているダヴィード君の事を可愛がっています、よしよし。 抱きついたり、腕を組んだり。本当に馴れ馴れしいので、いつでも振りほどいていいとされています。 素の口調が聞けると嬉しそうに笑ったりしているでしょう。 街中では買い物をしていたりしている事も多いので、買うものが多い時に見掛けると半分持ってもらったりしているのかもしれませんね! 添い寝をする時は、ダヴィードくんより先に寝てしまう事はあまりないかもしれないです。 年下のあなたを気にして、ゆっくり休めたことを確認しないと安心できないからなんて言って。 あなたが寝てしまってから、服に隠れた傷痕を慈しむように撫でたりしていたかもしれません。 マフィアとして動いている間は心休まることも少ないでしょうから、自分といる間は穏やかに過ごせていればいいなと思っています。 夜に出歩いているところを捕まえて、奢ってあげたりしているかも。 美味しいノンアルコールカクテルなんかをみんなに内緒であげたりして。 お姉ちゃんのような存在であれればと思っています〜! もし他にご提案等あれば遠慮なく言ってください! 改めてよろしくお願いします〜! (-234) 2023/09/07(Thu) 19:17:21 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ/* 遅くなりました……!! ご快諾いただきありがとうございます〜! 幼少期からスラムの子どもたち皆に優しくしています。 寂しさを誰よりも知っているので、小さい子に同じような気持ちを味わってほしくないと、泣き出しそうな子を抱きしめていたりしたことでしょう。もちろん、ニーノくんも対象だったと思います。 今でも見掛ける度、元気そうな姿を見て嬉しそうに笑っていることでしょう。 大事な弟が元気でいることが何よりうれしいですから。 今もあなたの姿を見ると、昔の呼び名で呼んでしまうかもしれません(ニーノって呼んでと言われているのなら、そう呼ぶようにしています!) 弟のような子とは夜に添い寝だったり、少し出かけたりはするでしょうが手出しはしないと思います。 まして、昔から熱を出して寝込んでいる事を知っているので過保護なくらいかも。 スラムにいた頃も、寝込んでいる時はニーノくんの代わりに身売りに出たりしていたかもしれません、 それを知っていたかはともかく、出来る限り手の届く範囲で守ろうとしていたことを覚えていてくれたら嬉しいなと思います! 現在はフィオレも充実した様子が見られ、安心してもらえるかと思います。 色んなお話を聞きながら、屋台のご飯を買って一緒に食べたりしてると…良いな〜っ! (-281) 2023/09/08(Fri) 1:23:27 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ/* 追記です! 黒眼鏡さんとの既知も、そちらの設定で問題ないと思います〜! 黒眼鏡さんにもニーノくんの方からも打診があると思いますと伝えておきましたので、こちらも進めて頂ければと思います! ちなみにフィオレは黒眼鏡さんに懐いているため、ニーノくんも当時は近くで接していたかもしれません。 眼鏡を取ろうとしたりして…… また何かこちらの設定で何かありましたらご連絡いただければと思います、よろしくお願いします〜! (-282) 2023/09/08(Fri) 1:27:17 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 歌い歌わせ良く見聞きし カンターミネ/* 氷水があると、身が締まります………ギュ ご快諾いただきありがとうございます! 自分に使うわけじゃないから大丈夫よ、などと言っています。 自白させるためだったりに使うことが多いので、必要がなかったら返しに来たりしているみたいです。 そしてモルモットも性的な関係も、気を許している相手であれば全然気にしないと思います! スラムで育っていたこともあり、身を預ける事には慣れていること。何よりも他人から触れてもらえることが好きなので、攻められる分には喜んで受け入れていると思います。 お礼なんて気にしなくていいのになんて言いながら、それなら今度服でも買いに行かない?なんて笑っているでしょう。そうでなければ、お食事にでも誘っていると思います。 あまり欲のない人間なので、誰かと一緒にいることが何よりの幸せなのだとか。 お茶飲み友達として、お互いの飲み物の好みを知っているくらいの仲だといいな〜と思います。 たまに交換こしているといいですね、かわいいので…… (-284) 2023/09/08(Fri) 3:02:12 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Isp. Sup. s. U.P.S. ヴィンセンツィオ/* 遅くなって申し訳ありません!熱中症のエビです。 8年前にファミリーに拾われてから養育院に顔を出すようになったので、フィオレはヴィンセンツィオさんが介入してから関わるようになったかと思われます。 故に、話で聞くことがなければ今のところは昔との違いについて知らないままでいる事と思います。 最近、こどもたちの数が減っていることに気付いています。 誰かに聞いてはっきりとした答えが返ってくるかはともかく、それ自体を不審に思ったりは今のところしていないようです。 どちらかといえば、良い引き取り手に巡り合えているのなら良いなと思っているでしょう。 引き取り手が見つかること自体は、良いことですから。 ヴィンセンツィオさんとお話することが出来るのであれば、子供たちへの差し入れについてや子供たちの様子を聞いたりしているかと思います。 それほど個人の事情に深入りはしていないかな〜と思います。 何かあればまたご相談いただければ! よろしくお願いいたします〜! (-288) 2023/09/08(Fri) 3:53:21 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ/* ご快諾ありがとうございます! お手伝いに関しましては、街への買い出しや食器洗い、時折お客さんの相手をカウンターで担っているような感じにしようと思っています。 買い出しついでに、目に入った美味しそうなスイーツを一緒に食べようと言って買ってくることもあります。 まだ小さかったフィオレたちの耳にもその噂は入ってきているでしょう、「いつか皆が幸せに過ごせる場所が出来るといいね」なんて夢を見るきっかけになったかもしれません。 希望の象徴として語られていたその孤児院に、今は部外者ながら差し入れなどしているかも。 孤児院の皆が幸せでありますように、と受け入れてもらえるのであれば少量の寄付をしていると思います。 甘えさせてくれる人のことに懐く習性があります。 そのためヴィットーレさんと一夜を共にする際は、いつもより一層甘えん坊になっていることでしょう。弱音もちょっとだけ吐いてしまったりして。 その後は撫でてくれる手に頭を擦り寄せながら、安心したように眠っています。 目を覚ましてから、凭れ掛かるヴィットーレさんの頭をやさしく抱きしめていたりするのがいつもの姿になっているかと思います。 きゃいきゃいしている様子はアジトのちょっとした名物かもしれないですね…! 遠慮なくぎゅうっと抱きついている事と思います! こちらもまた何かありましたらご連絡いただければと思います、よろしくお願いします〜! (-289) 2023/09/08(Fri) 5:43:22 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → pasticciona アリーチェ/* ラッシュ時にいつも改札に引っかかっている猫さん……上手い具合にラッシュが避けられることを祈ります…… ご快諾ありがとうございます! あなたならもっと可愛くなれると思うの、と様々なお店に連れまわすことでしょう。 まるでお人形遊びでもするように……アリーチェさんの好みも聞きながら、似合う服を1式揃えてあげたりしていると思います。 選んだ服に似合うメイクなども教えているといいなと思っています〜! 偶然仕事を見られているなど無ければ、積極的に人に話してはいないかなと思います。 知っていても大丈夫ですが、あまり外で仕事の話はしないかなといったところで! こちらもお友達らしいやりとりが出来る事楽しみにしています〜! 改めてよろしくお願いします! (-290) 2023/09/08(Fri) 5:58:49 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ/* ああっご提案ありがとうございます……!こちらからも送らせてもらいたいなと思っていたので嬉しい限りです〜! 是非是非仲良くさせていただければと思います! 出来れば庭園で知り合ってからそれなりの年月が経って、気軽にお茶を飲みに行けるくらいの仲であると嬉しいなと思っています。 またアリーチェさんともよくお話をする女友達という既知を組ませていただいたので、テオドロさんのお話を彼女から聞いたりすることもあるかもしれません。 逆に、アリーチェさんのことを聞きに行ったりすることもあるでしょうと思っています。 爛れた女ではありますが、テオドロさんといる時は夜のお誘いをすることはあまりないかと思っています。 お散歩をしていることはあるのかもな、くらいで考えています。 あなたと楽しくお話できる時間があればそれだけで満足出来ると思っています。 また、過去にお茶をしながら好きな女性のタイプだとか、好きなお花のことだとかを聞いたことがあったかもしれません。理由を聞けば「興味本位よ」なんて言っているでしょう。 そういったうわついたお話をすることがありますが、テオドロさんが得意でなければその後はそういった話題を避けて、世間話をするようにしていたかもしれません。 また何かありましたら、ご連絡いただければと思います! 改めてよろしくお願いします〜! (-292) 2023/09/08(Fri) 6:50:44 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 月桂樹の下で ニコロ/* ご快諾ありがとうございます! 物乞いの子供にパンを与えている姿を見て、気になって話しかけに行ったことがあるかもしれませんね。その子に代わってお礼を言ったりしていたことでしょう。 この町で暮らす子どもたちのお姉ちゃんでいたいと思っているので、子供にやさしい人には好意的な態度を見せる事と思います。 また、ニコロさんが警察だと分かっても、変わらぬ態度で接していると思います。 警察に悪感情があるわけでなく、個人として信頼している様子が見てとれることでしょう。 気楽に世間話出来るような関係でいられればと思っています。 改めてよろしくお願いいたします〜! (-293) 2023/09/08(Fri) 7:03:57 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 陽光の元で ニーノ/* ニーノくんがいい子に育ってくれてよかったなあと感無量です。そのままの君でいてね………(ぎゅっ… 恩返しなんて気にしなくてもいいのに、フレッドが元気でいてくれるのが一番の恩返しなんだから。なんて言いつつ、気持ちを無碍にしないようお勧めのお店を教えてもらって、時々奢ってもらったりしているのかもしれませんね! 二人で黒眼鏡さんの眼鏡を取って、イタズラっぽく笑ったりしてたら可愛いですね…… 白で話しかけてもらっても全然問題ないです!お気軽にどうぞ〜! (-322) 2023/09/08(Fri) 19:41:38 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ「ヴィー」 「買い出し行ってきたわ、レモンとミルクと……」 頼まれたものをバーのカウンターに置いていく。 今日はマフィアの仕事が入っていないので、いつもよりも露出の低い格好をしている。 「あとね、秋になってきのこのピザが出てたから買ってきたの。一緒に食べない?」 2人分あるのよ、と笑って。紙につつまれたピザを1切れ差し出している。 よくある日常の風景。 (-342) 2023/09/09(Sat) 0:01:50 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロいつもあなたがお世話している庭園に姿を見せている。 まだ日が沈む素振りを見せていない、夕刻前。 後頭部で一つに結んだ髪を揺らしながら、今日もいるだろうかと辺りを見渡している。 すぐに見つからなければ、暫くそこに咲いたばかりの秋の花を見ている事だろう。 鮮やかな赤のチェローシア、小さな花が株を覆うほどに咲き誇るセッテンブリーノ……目についたそれらを、愛おしそうに眺めている。 (-344) 2023/09/09(Sat) 0:20:36 |
フィオレは、でもやっぱり、と店主さんにチーズクリームピザも一切れお願いした。これは、この場で食べていくのだ。 (a22) 2023/09/09(Sat) 0:43:38 |
![]() | 【独】 路地の花 フィオレ「………」 「また、こうやって探しに来ちゃってる」 「でも、嫌な予感がするの」 「あの人にもしもがあったら嫌」 「……私なんかじゃ嫌かもしれないけど」 「だけどもう、そろそろ……」 私は綺麗な花なんかじゃない。 人に選ばれるような、誰かの目に留まるような。そんな花にはなれない。 道の隅で静かに揺れる、雑草。 踏まれてもしぶとく生きる……ただそれだけの、とりえのない小さな花なのだから。 (-348) 2023/09/09(Sat) 1:04:05 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ「こだわりがあるお客さんは大変ね?」 ミルクなら多少在庫が余っていても、使い道がそれなりにあるのが救いだろうか。 カウンター内の冷蔵スペースに買ってきたものを入れてしまって。 今日は一旦夕方に外に出るつもりだから、それまで準備を手伝うと伝えているだろう。 「そう思って買ってきたの。まだあったかいから、そのまま食べて大丈夫だと思うわよ」 一枚渡して、一枚は手に持ったまま。 誰もいないのを良いことに、カウンターの椅子に腰掛けてしまおう。あなたのお向かいの席だ。 「あら、じゃあどうしようかしら……」 「おすすめのネイルを塗ってもらおうかしら。ヴィーが塗ってくれるネイル、好きなの」 ふふ、と子供っぽくわらって。 色も質感も、全部お任せしてしまうつもり。 (-352) 2023/09/09(Sat) 1:48:05 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 渡りに船 ロメオ「あら、その声」 「パン屋のロメオさん」 あなたの声を追うように、ターコイズブルーの瞳が頭上を見上げた。 同じファミリーで、かつ常連と化しているパン屋のお店番だ。 表通りであるから、そのように口にして。 「今日も変わった服を着てるのね」 「コーディネートさんは募集してないのかしら?立候補してもいいのだけど」 なんて軽口。 これももう、慣れた光景だろう。 紙袋を抱え直そうとして、ふわりとポニーテールが揺れる。 それからあなたの言葉を聞いて、ぱちりと瞬きをしてから。笑みを浮かべた。 「いいの?」 「助かるわ!私も、今ピザを買ったところだったから 荷物をどこに置いておこうかなって思ってたところなの」 ちょっとだけお願いしてもいい?と、お言葉に甘えて荷物を預けてしまうだろう。 少し歩いた先の、公園のベンチあたり。 「ね、時間があるなら一緒に食べない?」 あなたがピザ屋の袋を脇に抱えているのを見ていたから、軽い気持ちで提案を投げて。ぽんぽんと、隣の空いた場所を軽く手で叩いているでしょう。 (-355) 2023/09/09(Sat) 2:02:53 |
フィオレは、商店街を離れる時、見知った顔が見えたのなら。手を振って笑みを向けていた。 (a25) 2023/09/09(Sat) 2:08:17 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ「ふふ、分かっているわヴィー」 「常連さんは大事にして…ずっとずっと好きでいてもらわないといけないものね?」 このお店の事、とウインクに楽しげな笑顔を返す。 縁がどれほど大切であるかをよく知っているからだ。 はーいと言って、食べ終えてから言われた通りのお手伝いをするはずだ。 「はぁい、Buon appetito〜!」 香ばしく焼かれたチーズ、香り豊かなキノコにピリッと効いたスパイスがよく合うピッツァだ。 お酒が欲しくなってしまうかもしれない……!ちょっと大人な味。 秋の風味が、口の中に広がって 幸せだ。 きゃっきゃっと味の感想だったり、新作が他にも出ていたことを話して。 まるで気分は女子会だ。手土産を持ってくるたびに見られる、恒例の姿。 「大丈夫よ!それに今日はお仕事じゃなくって」 「ちょっと人に会う予定があるだけなの」 せっかくならちょっとでも可愛くしておきたいじゃない?と、目を細めて。 ノッテのアソシエーテではなく、女の子のフィオレとしてのお願いなのだ。 (-362) 2023/09/09(Sat) 4:27:03 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「こんにちは、テオ」 「ふふ、ここのお花が一番綺麗だから」 つい足を運んでしまうのよ、と笑って。 近くで花を見るために屈んでいた体を伸ばした。 今日はかなりラフな服装で、紺色のジーンズに黒のブラウス姿だ。 足元はミッドカットのスニーカーで、動きやすくしているよう。 「あなたが丁寧に愛してあげているから、なのよね」 「その子も、この子達の近くに置いてあげるの?」 あなたの持ってきた鉢植えを見て、目の前のセッテンブリーノの株を指して尋ねる。 この一画が更に賑やかになってしまうのだろうか。 夏に咲いていたゼラニウムやラベンダーも、ずっと咲き続けるんじゃないかと思うくらいだったものねと楽しそうに目を細める。 あなたが作業をするのなら、近くでその様子を見ていたりするのだろう。 (-363) 2023/09/09(Sat) 4:59:01 |
![]() | 【人】 路地の花 フィオレ>>63 フレッド 「あら、その声は」 「フレッド?」 紙袋の横から顔を出す。 昔馴染みの姿をその目に映したのなら、ふわりと微笑んで近付いていく。 小さい頃から呼んでいる名前であなたを呼んで。 「ふふ、何だか大きな声が耳に入ったと思ってたのよね」 「やっぱりフレッドだったんだ」 職場も違うから、こういう場所でばったり会うくらいしか今は接触することもなくなってしまったけれど。 元気でいる様子を見ると、それだけでこちらも嬉しくなってしまう。 こちらもゆっくり話すことが出来ればいいとは思うのだけど。 そうするにはあなたが言及したように、荷物がどうしても今は邪魔になってしまいそうだ。 「これ、ちょっと買い出しに出てたのよ」 「でもいいの?休憩時間だって言ってなかった?」 時間がとれるならいいのだけど、と一度袋は預けてしまって。 まだ買うものがあるからと近くの座れそうな場所まで持っていってもらうかも。 (64) 2023/09/09(Sat) 5:54:03 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「それは良かったわ。きっとお友達の傍で咲いていたかったはずだもの」 「元気になったのなら、同じようにいられるものね」 戻される前に、鉢に植わった小さな花々に微笑みかける。 弱いものにはどうしても情を向けてしまうものだから、元気になるまで見捨てられなくてよかったと思う。 こういった細やかな気配りがあるから、この庭園は豊かでいられるのだろう。 「もう、テオは自分の事をつまらないなんて言うけど」 「アリーチェだって私だって、そうは思っていないわ」 素直でなく、ひねくれている事はもうこれまでの付き合いで分かってはいるけれど。 譲れないものはあるのだから。 「まあでも…そうね。いつかはあなたが、心から愛せるものが出来ればいいとは思っているから」 「分かった時に、見つけた時にいつか教えてくれたら嬉しいわ」 好きでないものに暇な時間を当てるなんてひとでもないでしょうし。 愛がない人だとも思わないのだ。 女は、目を細めて笑う。花に向けていた表情を、同じようにあなたに向けていた。 そして、あなたからのお誘いに両手を合わせて。 嬉しそうに笑うだろう。これでも、女の子なものですから。 「いいの? 嬉しい! 」「私も夜までは時間を空けているから、同じくらいの時間までなら話して居られると思うわ」 じゃあ、と唇に手を当てて。そうしていると今日は珍しく、爪の先が色付いているのが見える。 「エスコートは、テオにお任せしちゃってもいいかしら?」 (-365) 2023/09/09(Sat) 6:16:25 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「そうよ、物好きなの」 「だから何て言われても、きっと好きなままでいるわ。私たち」 顔を背ける後ろで、小さく笑うような声。 無理に返す必要はないし、強要するものでもない。 勿論、返ってきたのならそれは嬉しいけれど。 「なら、いつか望んでもらえるように私が愛情を注いじゃおうかしら」 ほら、花は愛情を持って育ててあげると、応えてくれるって言うじゃない? 何てね。 足を交差させて、空を見上げる。そのまま、息を一つ吐いた。 「テオは何かを望んだことがないの?」 「それとも、今はないってだけ?」 視線を戻して、お世話の邪魔をしないように問いかける。 何か手伝えることはないかと、時折様子を窺っているけれど 結局妨げになることを嫌って大人しくしているだろう。 「枯れるまで、なんて」 「そんなこと言うと勘違いさせちゃうわよ」 実際はそんな浮ついた理由で口にしたわけでないことくらいは、今までのあなたを見ていればわかるから。おかしそうにくすくすと笑って。 それでも、枯れるまでかあ、と。嬉しそうにはにかんでいたりしている。 そんなやりとりをしながら、終始退屈そうなそぶりも見せず。あなたが世話を終えるのを待っているだろう。 (-403) 2023/09/09(Sat) 13:53:56 |
![]() | 【人】 路地の花 フィオレ>>67 フレッド 今の名前だって教えてもらっているけれど、もう今更直すには染み付いてしまっていて。 二人で会う時はいつだってこう呼んでしまうのだ。 それに、目の前のあなたが嬉しそうに笑ってくれるものだから。 「ふふ、じゃあもうちょっとスマートにならなくっちゃ」 「でもお姉ちゃんは、それがフレッドのチャームポイントだと思うけどな」 揶揄うようにそう口にして。 落ち着きが出てきたら大人っぽく見えてくるのだろうか。でもそれはちょっと誇らしいと同時に寂しくなりそうだなあなんて。 「ゆっくりしたいんじゃないかって思ったのよ」 「でも、ひとりの時間じゃなくてお姉ちゃんを選んでくれたのは嬉しいな」 荷物を預けてしまったら、先にベンチに腰掛ける。 ずっしりと重たい紙袋の中身は、どうやら食材でいっぱいのようだ。 野菜や果物、粉類まで色々なものが入っている。重たくなるわけだ。 「私、喫茶店とかバーみたいなお店の手伝いしてるの」 「午前中空いてる時は、買い出しを任せてもらったりしてるのよ」 #商店街 (87) 2023/09/09(Sat) 15:10:11 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 渡りに船 ロメオciao、とゆるく返して。 「遠慮しなくたっていいのに」 「ちょっとちぐはぐな気がする。 まあでもこれはこれで、ロメオらしいと思うわ」 だから無理に直す必要はないかも。 他人のコーディネートは趣味だが、押し付けるつもりはないので。 また必要なら言ってねくらいに留めておく。 「そ、やっぱり新作食べたくなっちゃって」 「チーズクリームの方買ったの。ロメオは?」 (-422) 2023/09/09(Sat) 15:24:59 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「それは幼馴染で、一緒にいた時間が長いから?」 「私だって、今日が初対面じゃないんだから。おもいを積み重ねていたっておかしくないと思わない? 花とこれだけ向き合ってくれる人なんだもの」 目を細めて笑うその顔は、確かな好意を滲ませている。 世の中には一目惚れなんて言葉もあるくらいだ。 路地に咲いた花が、惹かれるだけの理由は確かにそこにあったのだ。小さなそれが、あなたの目に入らなかったとしても。 「だとしても、趣味だなんて言うからにはどこか楽しいところもあるんじゃないかしら。 仕事でもなくて、好きでもないことにここまで力を入れることなんか早々出来ないことだもの」 とはいえ人には人の考え方があるのも分かっていて、本当にあなたは出来てしまうから選んでいるだけなのかもしれないけれど。 「あなたが、他の女の人を勘違いさせちゃうかもってこと 枯れるまで面倒を見るなんて、"魅力がなくなるまで見ていてくれる"みたいにとれるじゃない?」 「棘があるなんて。私はただお花が好きなだけの可憐な女なのに」 そうだろうか。冗談めかして揶揄うように微笑んでいた。 作業が終わった様子のあなたに「お疲れ様」と声を掛けて。 「あら残念。この間海沿いに素敵なバーを見つけたのよ。 また今度、ドライブついでに疲れを癒しに行きましょうね」 そろそろ日も傾いて、過ごしやすい気候になるだろう。歩いていくにはちょうど良いくらいだ。 軽い足取りで、あなたの横に並んで歩いていく。 (-425) 2023/09/09(Sat) 15:55:58 |
![]() | 【人】 路地の花 フィオレ>>90 フレッド 「そう?じゃあ5年後を楽しみにしてようかしら」 けれどやはり、大きくなっていくのだって楽しみには変わりない。世間で言われるような親の気持ちが分かったような気がする。 「それも昔から変わらないわね」 「仕事でも他の人と仲良く出来てる?フレッドのことだから、上手いことやれてると思うけど」 前に話した時から少し空いていたかもしれないし、現状の確認も含めての問いを投げる。 何か困っていることがなければいいのだけど。 「うん、アレさんのところもたまにお手伝いしてるけどね。 Collareってバー知ってる?店主さんがちょっと個性的なお店なんだけど」 ただのお手伝いなので、実際のところは雑用が多くあなたの想像するようなシェイカーを使ったバーテンダー業務はほとんどしないのだが。 もしかしたら好意でさわらせてもらえる日が来るかもしれない。その時が来たら、想像は現実になってしまうね。 (92) 2023/09/09(Sat) 18:30:01 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「そうでしょう?これで、今から私の感情を否定することは出来なくなっちゃったわね」 論理を並べ立てて語っているのを聞きながら、見られていないのを良いことに悪戯っぽく歯を見せて笑う。 初めて会った時よりもずっと、「ああ言えばこう言う」を見せるようになった女にあなたは手をを焼かされているかもしれない。 こっちを見ろと主張する花は、あなたの期待する植物の姿ではない。それそのものとは全く別のものだ。 「ふ、ふふ…っ!」 「ああ、信用されてるみたいでよかった! もちろん、あなたの言葉をそのままそっくり受け取るほど単純じゃないし」 「そういう事をしれっと言えるようなら、もっと上手くやれると思っているもの」 少なくとも、先ほどの問答をしている間は"そういった意味"で口にすることはないのだろうし。 愛だの恋だのに現を抜かすような人間には見えていない。 「賛辞であるというなら、ありがたく受け取っておくけどね」 「ふふ、分かってるじゃない」 「嫌だなんて言わないでしょ?あなただって」 分かりきっていた反応にまたおかしそうに笑う。 お互い忙しくならないといいわね、なんて話していれば。 カフェも視界に入るほど近くになって。夕刻頃になれば、客足も落ち着いているだろうか。 (-467) 2023/09/10(Sun) 1:32:47 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 渡りに船 ロメオ「あんまり口うるさく言われるのも嫌だろうから」 「周りから文句言われないくらいのアドバイスくらいに留めとくわね」 勿論これを聞いてもいいし聞かなくてもいい。 くたびれた服は新しいものと変えたらいいわよとか、その程度のもの。 自分の好きなように生きられるのが一番だし。 「かぼちゃのピザも美味しそうだったんだけどね」 「チーズに弱いの、つい買っちゃった」 目がない、というほどでもないけれど。優先的に選んでしまうくらいの好み。 「あら、嬉しいこと言ってくれるわね」 確かにロメオとはあんまり一緒にご飯食べることもなかったかも。 あたたかいピザに小さな口でかぶりつきながら、嬉しそうに微笑んでいる。 「あんまりこういうの食べないなら、普段は行きつけのお店にでも行ってるの?」 (-470) 2023/09/10(Sun) 2:44:54 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡日が落ちて、外の空気も肌寒さを感じられるようになるくらいの時間。 カフェの営業も終わる頃に、電話がかかってくる。 もう幾度となく話した、昔馴染みの女からだ。 電話に出たのなら、『ciao、アレ』といつもの軽い口ぶり。 『ね、今からそっちに行ってもいい?』 『お仕事も入らなそうだから』 (-471) 2023/09/10(Sun) 2:49:20 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡『はぁい』 間延びした返事をして、一度電話は切られただろう。 そして間もなく、裏口の扉が開かれる音。 ノックすら必要ない程、ここに来るのは慣れていたから。 「アレ、来たわよ」 どこにいるだろう、あなたの姿を探して中を歩いていく。 (-473) 2023/09/10(Sun) 5:13:20 |
![]() | 【人】 路地の花 フィオレ>>96 フレッド 「それは私のセリフ。 ふふ、でも昔よりは心配しなくても大丈夫そうだわ」 「じゃあ、約束。5年後も"お互いに"元気でいること! これなら、フレッドも私も頑張ろうって思えるでしょ?」 優しい目であなたを見ながら、頬を緩める。 約束一つあれば、自分たちはそれを頼りに生きていけると知っている。 どれだけ辛いことがあったとしても、前を向いて生きていく理由になるのだ。 「一番弟子!いいじゃない、何だか楽しそう」 「それだけたくさんのことを教えてもらえているなら、一方的なかたおもいなんかじゃないわね。 きっと先輩達からも愛されているのね、姉さん嬉しいわ」 沢山の楽しいに囲まれて生活出来ていること、色んな人にかわいがってもらっている事。 安心感と、誇らしさとで胸がいっぱいだ。 しかし可愛らしい趣味が多いと感じると同時に、友人達も同じような趣味を持っていたなとふと思う。 まさか同じ人物を指しているとは今の彼女には分からないことだけれど。 「面白い話もしてくれるし、とっても明るくていい人なの」 「だからフレッドのことも歓迎してくれるはずよ、いつ来てくれたってね。 お酒が飲める年齢なら、誰だって入っていいところなんだから」 #商店街 (117) 2023/09/10(Sun) 6:22:19 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ新作は2種類出ていたから、交換この提案までしちゃっていたかも。 出かける予定のことも加味して、ノンアルコールカクテルなんかも出してもらって。 口が比較的小さめなのもあって、そのせいで余計に食べるのが遅くなってしまっているのだけど。 食べるのが遅くてごめんなんて言葉は今更、2人の間には必要なくて。 「そう、デートしてくるの」 「綺麗に咲いた、秋の花の傍でね」 なんて。小さく微笑んでいる。 心を許しているあなたには前から気になっている人がいるの、などと話していたでしょうから。きっとその人の元へ行くのだろうと察しが付くかも。 言われた通りに手を出して、すっかり傷もなくなった白い指があなたの手に触れる。 (-478) 2023/09/10(Sun) 7:06:54 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡声のした方へ足を運ぶ。 あなたの前に姿を見せた彼女は、いつもよりもラフな格好だ。 露出の少ない、ジーンズ姿。ネイルだけはしっかりされていて、何処かに出かけてきた帰りのような。 「うん、いつものでお願い。……何かしてたの?」 空けてもらったスペースに遠慮なく腰掛けて、不躾にタブレットを覗き見ようと体を寄せる。 殆ど密着するような姿勢になり、ベッドにもより体重が寄って軋んだような音を立てる。 (-479) 2023/09/10(Sun) 7:12:32 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡「あら、そうなの」 「何だか嫌な予感はしてたんだけど」 ざわついているだけならいいんだけど。 タブレットに表示されているものを見ても、学のない女には何もわからなかったものだから。早々に視線を外して、用意してもらったカップに手を伸ばす。 回された腕に甘えて、身体を預けきってしまう。 「カフェで軽食を少しね。まだ食べてないなら付き合うわよ?」 (-486) 2023/09/10(Sun) 9:19:53 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「理屈だけじゃないっていうのが、人間の面白いところでもあるけど…… 私は、人間のそういうところを好ましいって思うし」 「あなたが手に負えないなんて思うのは……結局のところ、理解が出来ないからなのかしら? それとも、理解出来ても対応に苦労するから、なのかしらね」 はたまた他の要因なのか。 あなたの横顔を見ながら、これもまた単純に興味本位で尋ねている。 自分とは違う考えを知りたいという、ただそれだけの理由。 だから、あなたがこれに答える義務はない。 「恨まれる……ってことよりも、"傷付いてもいいから傍にいたい"なんて言われた時のことを気にした方がいいんじゃない?」 「あなたみたいな人には、そういった子の方がよっぽど近付いてきそう。 申し訳ないからってきちんと断るんだろうなとは思うけどね」 無垢で一途で、純粋な架空の女の子を思い浮かべている。 他人ごとだと思って適当なことを言っているようにも見えるかもしれない。 「テオを自分のものにしようと思うなら、口先じゃどうにもならないだろうし。 有無を言わさず抱き込んでしまった方がよっぽど効きそうよね」 これは、本当に適当なことを言っている。 「やだ、そう言われてた可能性があったなんて思いたくないわ」 「でもそうね、それなら今までのテオに感謝しなくっちゃ」 何だかんだ、そう言わなかっただけの積み重ねが出来たことを嬉しく思って。 一礼をするあなたに、「Grazie」と、わざとらしく上品に微笑んでみせる。 足を踏み入れれば、挽きたての珈琲の香りが鼻をくすぐった。 (-492) 2023/09/10(Sun) 10:40:03 |
![]() | 【人】 路地の花 フィオレ>>118 フレッド 小さな約束が、一筋の光になるように。 これが大袈裟でなくそう感じられるのは、これまでの生活で身に染みている。 自分との約束で笑顔になってくれるあなたに、つられて頬が緩む。 挫けそうになっても、どれだけ苦しくても。 絶望に飲まれてしまわないように。未来を諦めることがないように。 そう、いつまでも願っている。 「お仕事も同じくらい教えてもらってるでしょ? 絶対愛されてるわ、休憩終わったら確認してみるといいわよ!」 「こんなにかわいい子に慕われて、嫌いになる人なんていないんだから」 姉バカだ。 あなたの願いが叶うように、そして自信を分けるように頭をくしゃくしゃと撫でまわす。 くよくよ悩むより、前向きに突っ走る方がずっと良い結果を生むと思っているから。 「じゃあ今度予定合わせましょ、案内してあげる」 「もうちょっとお買い物していくから大丈夫よ。ありがとねフレッド。 お仕事頑張って、姉さん応援してるからね!」 このまましばらく座って休憩した後、買い物を再会するつもりで。 だから、あなたのこともここから見送るだろう。笑顔で、頑張れとポーズを取ってみせた。 #商店街 (142) 2023/09/10(Sun) 19:34:40 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「……うん、それなら分かりやすいわ。ありがと、テオの考えがまた少し理解出来た気がする」 「もしね、本当に自分ではどうしようもないと思ったなら。 その時は周りに押し付けちゃってもいいと思うの、あなたには信頼できる人がいないわけじゃないんだから」 自嘲的なそれに、眉を下げる。いつか抱え込んで潰れてしまいそうだと思ったから。 苦しい原因の何もかもを切り捨ててしまうことが出来る人じゃないと。 自分でなくても、押し付けて逃げる先があればいいと思うのだ。 「じゃあ恨みを買うような振る舞いをしないといけないわね。 優しさを見せたら最後、絶対に付け込まれると思った方がいいわ。恨んでほしいと思うならね」 自分は目の前の彼の性質に惹かれている。 魅せられてここにいるから、否定はしたくなくって。 「他人想いなのね。哀れな女は幸せじゃなくたってあなたの傍にいたいと思うかもしれないわよ? 自分だけが幸せじゃなくてもいいなんて考えはね。 少なくとも、私なら一蹴して抱き締めて離さないわ。一緒に不幸になってやるってね」 極論。幸せになる道があるなら最初から捨てたりはしないだろうし、あなたの言葉の真意を全て理解して話しているわけではないから。ある意味で理想論なのだろう。 「 ぷっ、あはは! それ、すっごく見てみたいわ!そんな姿、一生かかったって見れないでしょうね!」 心の底からおかしそうに笑う。駄々をこねるあなたの姿、忘れられないだろうな。 「蔓を巻きつける花だってあるのよ。傍に寄せたが最後、絡めとられてしまうこともあるのよ」 勉強になったかしら?なんて。奥まった席に向かいながら、無邪気ないたずらっ子のようににまにまと笑みを浮かべてみせている。 その姿でまた、苦い顔を浮かべさせてしまうかもしれないな。 (-530) 2023/09/10(Sun) 20:06:20 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡「いつもお疲れ様」 「気を抜いて、知らないうちに荒されてました〜なんてシャレにもならないものね」 コーヒーを一口頂いて。 担当していないからこそ、治安の維持に貢献している仲間には労りと感謝が尽きない。 「何も無かったらアレの分だけ用意していいからね」 「私はアレの淹れてくれたコーヒーだけで満足できるから」 カップを置いて、ぺとりとあなたに抱き着くようにくっついて。 「また籠ってたの?お昼くらいは外に出た方がいいわよ、気が滅入るでしょ」 「街の方で秋のピザも出てたし、カフェの買い出しついでにでも歩いてみるといいんじゃない?」 珍しくコーラルピンクのネイルに彩られた指先が、あなたの腕をなぞるように触れる。甘えたいときのクセだ。 (-535) 2023/09/10(Sun) 22:53:17 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → オネエ ヴィットーレ「ありがと、ヴィー」 「またお土産話でも持って帰ってこられるように、楽しんでくるわ」 ふふ、と楽しそうに笑っている。 自分では選ばないような淡い色で彩られていく指の先を眺めて、時折感嘆の声を上げる。 丁寧に塗り進められて、艶やかなトップコートの輝きが心をくすぐった。 「こういう色、私には合わないと思ってたの」 「でも、意外と……ううん、ヴィーが選んでくれたんだから似合って当然なのかも」 爪に咲いた石の花に、より一層表情が明るくなる。 細やかな仕事と、そして込めてくれた思いに胸がいっぱいだ。 しばらく、両の手を広げて腕を伸ばし 噛み締めるようにネイルを眺めているだろう。 「ほんとに素敵……」 「こんなに可愛くしてもらっちゃったら、頑張らないわけにはいかないわねっ」 頬をうっすらと赤く染めて微笑む姿は、無邪気な少女のようだ。 買い出しや掃除だけじゃお礼に足りないんじゃないかしら、なんて。 (-539) 2023/09/11(Mon) 1:29:08 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → 黒眼鏡「ファミリーだって好き好んで争ったりしたいわけじゃないんだものね」 今は昔ほど好戦的でないことをよく知っている。 飲み物を嚥下して鳴った喉に、腕をなぞっていた指を這わせる。気まぐれな行動は、猫のようだ。 「あそこ、カルツォーネも出してた気がするわ。今度見てきてあげる」 「作業しながらでも食べられるものね、アレにはぴったりかもしれないわ」 抱え込まれるような恰好になれば、腕を首の後ろに回して。 こつんと額を合わせたりして、髪を好きに触れさせている。指通りがいいそれは良く手入れがされているのが分かるだろう。 「まだまだ暑いもの。億劫になる気持ちが分からないでもないわ。 そんなこと言ってると、心までおじさんになっちゃうわよ?」 「ふふ、なぁに急に」 目を細めて微笑んでみせる。 まだうらやましがるには早いでしょ、なんて言いたげな顔だ。 (-540) 2023/09/11(Mon) 1:42:33 |
![]() | 【秘】 路地の花 フィオレ → Chiavica テオドロ「そうね」 「私が思う、楽になれそうな方法を挙げてみただけ。頭の片隅にでも置いてくれたらそれでいいの」 行き詰まって、途方に暮れた時の一つの選択肢になればいい。 何より能力のない自分に、あなたにとって最善の答えが出せるわけではない。ただ、あなたが苦しむようなことがあるなら少しでも軽くできたら良いと思うだけ。 「難儀ね」 「ううん、ちょっと私が軽い気持ちで言ったのも良くなかったわ。あなたにとってはそれだけ重たいことだったのよね」 過去に何かあったのだろうか、と思うけれど。まだそれを聞くには踏み込みすぎるだろうかと、迷った末に口を噤んだ。 折れてしまってもいいよと言うのは、それこそ自己満足に過ぎないのだし。 根幹が崩れてしまえば、何が起こるかもわからない。 ただ、自分を擲って周りの幸福に変える。その考え方一点においては、境遇が違っても理解できるものだ。整備されていないスラムで、小さな子供達を守るためならなんでも出来た。そんな時期も確かにあったのだ。貴方には話せてもいないことだから、伝わらないことだけど。 「……何もなければそんなことしないわよ。 ただ、譲れない理由が出来たなら…一生の頼みよりも、自分の感情を優先してしまうこともあるかもしれないけど」 カフェオレとパンケーキを頼んで、うーんと少しばかり悩んだのちそう答える。あくまで一般論、そんな顔で。 それにしても、あなたが自分に弱みを見せてくれるのは何故なんだろうな。嬉しいことではあるけれど。 (-554) 2023/09/11(Mon) 15:16:08 |
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