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【赤】 オーバーワーク ラサルハグ「………あなたはそれで満たされた?」 "嫉妬"の去った鑑賞室で独りごちる。 "怠惰"は誰の答えも求めていない。 「いいえ、あなたは未だ餓え続けている。 内に秘めるものらの発露の先を、獲物を捜し求めている。 ああ、実に好都合ですね。」 たった一人地に落として、それっきり満足するような この船が、そのような人間を寄越すはずがない。 空腹を紛らわす為の獲物は他に幾らでも居る。 一度毒牙に掛けたものを、気が済むまで冒涜し続ける事もできる。 それでいい。 我らに満足する事など許されていないのだから。 「あなた達がその餓えを失わない限り、勝つのは僕達です」 片一方の瞳を閉じて、何処か確信を持った声色で あるいはそうである事を祈るように、そう呟いた。 (*9) 2021/07/03(Sat) 20:31:42 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ「……ええ、研修に関しては、その通り。 僕もあなたの意見に賛成です、『グラトニー』。」 今夜も扇情的な装いの、 けれど新たな遊戯を前に沸き立つ少女のような声色の 共犯者の言葉に僅かに嘆息するような息を吐いた。 「今、この場はあなたに任せます。 僕はお客様からの『ご意見』を伺ってから動くとしましょう」 次の『標的』も決めなければならない。 二人が特別な獲物を見付けたのであれば、話は別だけど。 (*10) 2021/07/03(Sat) 20:39:06 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → 異国人 ナフ/* なるほどなるほどなるほど。 ではなんかこう、あいつも落としてくれ!!みたいな そんな交渉(嘆願)ロールを絡めていけたら よりオイシイんじゃないかと…震天は思いますわ!!? お二人次第ではありますけども震天個人としては全然OKですわ! (-25) 2021/07/03(Sat) 20:53:12 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル/* 御機嫌よう、今こちらも連絡頂きましたわ! スロウスとしては指定されたらじゃあそれやりますってなるし、 震天としてもお二方がOKなら全然寧ろ乗ってあげたい所存でしてよ! 暗殺お嬢様の無念、晴らしに行くわよ!!!!! あとロールはもっとおやりになって。おアクセルお踏みになって。 無論無理をしない程度にですけども。 普段なかなか浴びられないえっち語彙が両隣から どんどん出て来て優勝してますわ。 こちらのボキャの無さに恥じ入るばかりですわ。 でも最後まで執念で喰らい付きますわよ。 (-31) 2021/07/03(Sat) 21:05:24 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ/* よくってよ! どうせエピローグ入ったら独り言や秘話と混ざって大乱交ですわ! 双方に伝えた通り、スロウス個人としては【OK】でしてよ! (*12) 2021/07/03(Sat) 21:26:48 |
ラサルハグは、人伝に"当選者"の報せを聞いた。 (a4) 2021/07/03(Sat) 22:04:50 |
ラサルハグは、家族に見せられるものは増えるだけ良い、と語った彼が"当選"した事に、よかったな、と思った。 (a5) 2021/07/03(Sat) 22:05:02 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ相変わらず食べるものに迷ういつも通りの朝だ。 テーブルに並ぶパリジャンfoodを見て、それからボルシチfoodを見て その次に、見覚えのある手書きのポップとパイが視界に入った。 添えられたカードも。 それらを見て、とっくり数分考えた後 懲りずにパイを一切れと、 それから一杯目のコーヒーを持って席に着いた。 さくりとフォークを差し入れたパイからは、 ダークグリーンジルコンgemを模した飴が零れ落ちた。 (12) 2021/07/03(Sat) 22:15:17 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ甘いものは頭が冴えるから好きだ。 とろけるように甘いパイもさくさくと食べ進めて、 平然とコーヒーのおかわりをしに行った。 ダークグリーンジルコンの石言葉は『平安』。 この休暇も、そうであるといいのだけど。 ついでに、なんとなく気になってボルシチをもらって来た。 やはりボルジュウは無いのだろうか? (15) 2021/07/03(Sat) 22:25:32 |
ラサルハグは、初めて目の当たりにするボルキュウの存在に感銘を受けた。 (a9) 2021/07/03(Sat) 22:37:11 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル/* 既読スタンプお嬢様ですわ。以下は狂いですわ。 ハァ〜〜〜〜〜〜なるほどなるほど なるほどハァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜 なるほど。 ハァ〜〜〜〜〜〜。 (-57) 2021/07/03(Sat) 23:48:01 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ/* 襲撃対象に関しては了解しましたわ。 その方は我々狼お嬢様が責任を持ってお連れするとして、 あとは担当者ですわね。 エンヴィーは休養日、グラトニーは研修として そろそろスロウスも働くべきかしら? せっかくならこうしたい、こうしてほしい等 ご要望があったら依頼者お嬢様も遠慮なく仰ってね。 多分これスロウスが何も考えず担当すると かなりの割合で曇らせ及びメンタルリョナに振れるので… (*18) 2021/07/03(Sat) 23:58:13 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ/* 依頼ロールについてはもし抱えてる秘話とかが大変だったら 軽くフックだけ投げてもらうくらいでも全然大丈夫ですわ。 或いは客から指定があった事にしてもいいですわね。 色々とやりようはあるので 被襲撃側含む各々のこうしたいを極力尊重したく思いますわ。 (*19) 2021/07/04(Sun) 0:07:47 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ「………………」 観賞室の扉を背に凭れ掛かり、成り行きを眺める。 冷たく無感動な瞳がただ人間が当たり前に持つ権利を剥奪され、 人が人以下に堕とされるさまを見ている。 二人の"研修生"が妙な気を起こして逃げ出さないように。 静かに獲物を呑む機を窺う蛇が、 番人の如く、逃げ道を塞いでいる。 (*21) 2021/07/04(Sun) 0:40:38 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>21 テンガン 「そっか」 返答は短いものだった。 けれど確かにしみじみとした響きもあって、 言葉を舌の上で転がすような間の後に再度口を開いた。 「……うん、仕事中よりは、ずっと。 寝たい時に眠れるし、迷う余裕もある、し こうして、きみと話す暇もある。」 そう言って、やや表情を綻ばせた…ように、見える。 感情表現が不得意だから、言葉を尽くして伝えようとする。 そういう意味では、何だかんだと言って 相性は良い方になるのかもしれない。 それから、そうだ、と殆ど独り言のような声を零した。 「きみの方は…『船の謎』に関しては、どうだった?」 (22) 2021/07/04(Sun) 1:26:28 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → 檻の中の華 ナフ「……ええ、僕の事はどうぞ『スロウス』とお呼び下さい。」 目元のみを覆う仮面の下から、平坦な声が淀みなく応える。 潔癖な白のスリーピーススーツに身を包んだ怠惰者は あなたの知っているものと程近い声質で、 けれどそこにあったはずの言葉を選ぶような間は存在しない。 「『取引』であればお聞きしましょう。 けれど玩弄物はただ従順なだけでもつまらない。 どうかあなたなりに、『お客様』を長く楽しませるように。」 何処までも冷酷なまでに淡々と、 それが取引の対価だ、と言外に告げた。 (-75) 2021/07/04(Sun) 1:39:01 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → 檻の中の華 ナフ「………ふむ」 そのような話は聞いていない。 少なくとも、自分は。 所詮は如何様にでも換えの利く雇われ工作員という事か。 或いは、これもまた趣味の悪い『余興』なのか。 「『お客様』のお眼鏡に適うかはその方次第ですが… 何れにせよ、ある程度注目を集めるには十分な肩書きでしょう」 それに、その方が失敗した時は あなたが責任を取ってくれるでしょう? 仮面を通して、爬虫類のように無感情な瞳が覗き込む。 もし仮に嘘など吐けば、 大蛇はたちまちあなたを一呑みにしてしまうだろう。 「であれば、こちらが損をする事はありません 取引成立です。その方の名前をお尋ねしましょう」 (-80) 2021/07/04(Sun) 2:14:32 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>31 テンガン 「………え、趣味…?船長の……?」 いつかの朝食の際に一部の乗客が大騒ぎしていたのを思い出した。 食べ物にはあまり頓着しない方だけど、 昆虫食だとかは流石にかなり際どいものだとわかる。 下らない与太話には素直に濁されてくれたようで、 趣味なんだ…… ともう一度呟いた。「…んん……そっか、そう…だよね 私も……あまり、収穫は無かった。でも… きっと、何の根拠もない話、では…ない、んだよね?」 前髪に覆われていない方、凪いだ湖面のような右眼が覗き込む。 あなたが根も葉もない噂を信じ込むようには思えなかった。 であれば、それに至るだけの『何か』が確かにあるのだと。 人々がその根も葉もない噂、に踊らされないように 先んじてそれを解き明かす、というのであれば別だけど。 (33) 2021/07/04(Sun) 2:28:19 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → 檻の中の華 ナフ「 バーナード・フェデラー。 ええ、この『スロウス』が確かに記憶しました」 先日こちらを見ていた乗客か、と思い至った。 誰に聞かれているとも知れないあの場所で、 迂闊にも他者と手を組む事を曝け出してくれた男。 さて、あの警備員はどんな顔をするだろう。 「……あなたの今後の勤務態度次第では、 その方の"研修"をあなたに任せるのも一興でしょうかね」 如何にも趣味の悪い客の考え付きそうな事だ。 随分と『慣れて』来てしまった自身の思考に溜息を吐いて、 話は終わりだとばかりにあなたのやって来た方を顎で指した。 「研修に戻りなさい、"研修生"。」 (-86) 2021/07/04(Sun) 2:45:26 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード/* ごきげんよう、狼お嬢様ですわ。 既に全てをお覚悟済みかとは思いますけど、 襲撃担当として次の夜にあなたの人権を貰い受けますの。 暗殺お嬢様の無念を晴らしますわよ。 襲撃ロールをするにあたって、 どんな雰囲気がお好みとかあるかしら? 暴力、エッチ、胡乱、メンタルリョナ、ソフトリョナ あっさりからねっとりまで、ご要望があれば合わせますわよ。 ご参考までに、得意なのは暴力とメンタルリョナですわ。 ただしキャラ的にどうしても全が事務的になりますの。 そこだけごめんなさいね。 "元従業員"である事を利用したロールをご所望の場合、 何処まで知っていて良いかも併せてお教え頂けると幸いでしてよ。 社畜としては知れる範囲は全部洗いざらい調べると思いますわ。 そして、飽くまでもこれはPL連絡でしてよ。 方針が纏まったら改めて襲撃ロールを仕掛けに参りますわ。 多分高確率で午後以降になりますの。 それまでは首とケツ洗ってお待ちになっていてね。 何か質問があれば震天が受け付けますわ。 以上でお嬢様よ。 (-92) 2021/07/04(Sun) 3:53:06 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ「…お疲れ様です」 近付く足音とノックに気付き、番人は一時その場を空けた。 やって来た共犯者の一人と事務的な挨拶を交わし、 再び、地獄──哀れな犠牲者達にとっては天国へと繋がる門を 守護するように、ただその場に佇むだろう。 溺れるように互いの躰を貪り合い、 共に享楽に耽ったあなた達共犯者なら目にしていたはずだ。 今は"スロウス"と呼ばれる一人の共犯者の身体の随所には 大小さまざまな手術痕が走り、その存在を主張していた。 後天的に手を入れられ、そうあるように誂えられた証。 様々な状況に対応できる、工作員として。 哀れな犠牲者達が、たとえ訓練を受けた偉丈夫であろうと "スロウス"には然程大した事ではない。 眼前で繰り広げられる狂った饗宴の先触れをただ見下ろし、 ただ、暴力装置として必要とされる時を待っている。 けれど、今はその時ではないと知っている。 そして同時に、その時が近い事も知っている。 (*27) 2021/07/04(Sun) 11:15:41 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード/* 休暇とは名ばかりでバリバリお仕事に来た社畜お嬢様でしてよ。 ご同輩には研修を任せていざ出陣ですわ。 実はわたくしシステム的に余命が近いのもありますの。 なのでここからはアクセルベタ踏みで行きますわよ♡ ともあれ委細は承知しましたわ。 掻い摘んで従業員落ちした事がある事、一度壊れてしまった事 そして玩具として記憶処理を受けて再投入された事 辺りを上に掛け合って調べたという事にしたく存じますの。 というより恋未練そこだったんですのね。地獄ですわ。 エッチ要素は恐らくこの場合利用した方が"合理的"なので 周到な社畜的にも使わない手はありませんわ♡ わたくしロールをかなりライブ感で行うお嬢様でして お望みのものがお出しできるかはわからないのですけど、 墓下へサービスを行いたいがために狼希望したようなものですわ! 無理なく拾える所は拾い、 精一杯サービスを行うという気概だけは…十分でしてよ! いっぱい抵抗してくださるとこちらも長く楽しめてよかとですわ! そういう感じで本日夜辺りから、 ゆるゆる襲撃の方やって行きたく思いますわ。 そちらは暗殺お嬢様との秘話もあると存じますし、 あまり気負わずのんびり進行で行きましょうね。 襲撃は前菜で研修がメイン、というやり方もできますし。 何れにせよ、対戦よろしくお願い致しますわね♡ (-116) 2021/07/04(Sun) 12:41:19 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ「……『エンヴィー』、『グラトニー』。 あの踊り子とは、少しばかり"取引"をしています」 その取引の対価として、 研修を甘んじて受け、『お客様』を楽しませると。 職務に忠実な"怠惰"は、決してその言葉を覆させはしない。 「もし研修中に激しく抵抗するようなら、如何なる罰を与えても その"取引"の取り止めを仄めかしても構いません あなた達の判断に任せます。」 踵を返し、俄に盛り上がりを見せる余興に背を向ける。 恰幅の良い仮面の従業員を呼び付け、代わりに扉の前に立たせた。 「僕は少し調べ物をして来ます 次にお連れする方は既に決まっていますので、ご心配なく あなた達はあなた達の役割に殉ずるといい」 狡猾な白蛇は、獲物を求め去って行く。 『スロウス』は、決して不確定要素のある賭けは好まない。 (*32) 2021/07/04(Sun) 13:38:58 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル/* それって……ラブコールってコト!!? 勿論今夜分の襲撃ロールはありますけどもそれくらいですわ! その襲撃ロールも夜からとしたので今はゼロに等しいですわね! つまりフリーよ!!いつでもかかってらっしゃい!! (-120) 2021/07/04(Sun) 13:45:42 |
【独】 オーバーワーク ラサルハグ目ぼしい乗客のリストこそ与えられてはいたけれど、 詳細なパーソナリティや経歴までは教えられていない。 乗客という仮面を被り、対等な乗客同士として信頼関係を築き そうして必要な情報は自ら聞き出せ、という事なのだろう。 本当に趣味の悪い余興だ。 ただの乗客であれば、その余興に付き合いもしただろうが。 相手が"元従業員"という事であれば話は別だ。 何処まで知っているかを把握しておく必要がある。 『スロウス』は、不確定要素のある賭けは好まない。 (-121) 2021/07/04(Sun) 13:48:11 |
ラサルハグは、(5)1d10杯目のコーヒーを飲み終えた。 (a30) 2021/07/04(Sun) 13:49:29 |
ラサルハグは、調べ物をする事にした。 (a31) 2021/07/04(Sun) 13:50:22 |
ラサルハグは、誰かの写真を捲った。 (a32) 2021/07/04(Sun) 13:50:46 |
ラサルハグは、………… (a33) 2021/07/04(Sun) 13:50:57 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル「……今は、ラサルハグと」 簡潔に、けれど戒めるように返答を返す。 怜悧狡猾の白蛇は、万に一つの可能性も許さない。 仮に人払いをしたとしても、 そこが公の場である限り『ラサルハグ』の仮面を被っただろう。 「…それで…何がしたい、のかは知らない、けど… きみが、望むなら。」 淀みなく言葉を連ねる『スロウス』とは違い、 『ラサルハグ』の声色には常に迷うような間がある。 それでも短く了承は返された。 場所を告げれば、程なくして姿を現すだろう。 (-128) 2021/07/04(Sun) 14:18:01 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル「……そう、…でも、私はあまり… 仕事に関する話は、できないよ」 案内された席へと着いて、同じくコーヒーを注文した。 いつぞやの警備員の男性のお叱りが脳裏を過ぎって、 けれど何か食べる気にはなれなかったので、それだけを。 ミルクは無しで、砂糖が四つ。極端。 「どちらかと言うと、その……きみの話が聞きたい、な」 カジノでの遊び方もわからないから、と呟いてコーヒーを啜る。 あなたがディーラーである事は知っている。 『ラサルハグ』も、知っていて不自然な事ではない。 (-138) 2021/07/04(Sun) 14:56:09 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル「…なら、よかった」 実際のところ、自分の一存では話せない事の多い職業だ。 それは決して間違っていない。 コーヒーの場合急性中毒の目安は一時間に9杯だそうです。 「うん。正直馴染みがない…し、どうやって遊んだらいいか、も よくわからない、から…そのうち、聞きに行こうと思ってた」 これも嘘ではない。 一般客として潜り込む以上、遊び方を教えてもらう、というのは 会話の切っ掛けとしてちょうどいいと判断した。 そしてそれが少しでも真に迫るよう、 敢えてルールの類を調べなかった。 「それに…どうして、ディーラーになったのか 私は、興味がある。 …ああ、でも…きみだけに話せ、というのも、不公平…だから もし、話したくない、なら…これは無視して」 (-144) 2021/07/04(Sun) 15:37:33 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル「………夢、か」 『ラサルハグ』にも『スロウス』にも、 その身を焦がすような、突き動かすような願望は無い。 あなた達のそれが何を以て築き上げられたものなのか。 あなた達にあり、自身に無いもの。その差は何なのか。 やはり理解が及ぶ事は無かった。 或いは、この手で次なる獲物を仕留めたその時は 同じように、忘我の悦楽に浸る事になるのだろうか? とてもそのようには思えなくて、無為な思考を打ち切った。 「…そう、だね きみが…どんなに、ディーラーとして…上手、でも 私が、どんなにわかりづらくても… 運試しの前では、そんなことは、あまり関係ない。 理不尽で、公平だ」 蛇の目のように無感動で、 ガラス玉のように無機質な片目がポーカーフェイスを覗き込む。 この感情の読めない怠惰者が、ただ駆け引きの相手であったならば もし仮にそうだとすれば、少なからず手を焼いただろう。 「……うん、きみが、そこまで…ええと… その、夢中になれる?事、なら… 私も…興味が、あるから。空いた時間にでも、教えてほしい」 実際のところは、どうなのだか。 (-156) 2021/07/04(Sun) 16:38:29 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル「心身や社会的な優劣に関係なく、チャンスが与えられるから?」 その言葉に迷いは無く、いっそ無神経なまでに率直な追及。 嫉妬を映す瞳にも怯む事はない。 凪いだ湖面は嫉妬や激情に曇る事もない。 そのような揺らぎの余地を与えられていない。 「…ああ……きみが、それでいいなら、そうしよう。」 自室という、完全なる相手の領域への誘いすら易々と承諾する。 無警戒、というよりは無頓着。 或いは、眼前の"嫉妬"を歯牙にも掛けていないとも取れる。 それさえも自身の脅威足り得ないとさえ思っているような。 何でもないような顔をして、 再びやや冷めたコーヒーに口を付ける怠惰者は 恐らくは、あなたの最も 気に食わない 顔をしている。 (-165) 2021/07/04(Sun) 17:48:40 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル「………………」 工作員の『ラサルハグ』 は、不自然な沈黙の意味に気付かないほど決して愚鈍ではなかった。 ただ利口なだけで、さして賢明でもなかったが。 過剰に砂糖の放り込まれたコーヒーのカップはすぐに底を見せ、 虚言を舌に乗せ上辺を取り繕うあなたを暫しの間 冷たく無感動な瞳が、ただ黙して見ていた。 (-172) 2021/07/04(Sun) 18:43:15 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル──それから。 「………ありがとう、」 招かれるままにその部屋へと踏み入り、一呼吸の後に。 「それで。」 一転、明瞭で冷淡、『スロウス』としての口跡。 短く、端的な言葉で本題を促した。 (-173) 2021/07/04(Sun) 18:43:45 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → ディーラー サダル「………何も。 僕など見たままのつまらない人間ですよ、エンヴィー。 きっと、グラトニーの方が余程腹の探りがいがある」 勧められたソファに大人しく腰掛けて、一つ溜息を吐いた。 自分は誰にだって必要以上の隠し事をしているつもりも、 況してや自身を偽っているつもりもない。 『ラサルハグ』も『スロウス』も、作った顔などではない。 「……それとも 捨て子の中から見出され、職務に必要なあらゆる処置を受け 優秀な人材として誂えられた、工作員のラサルハグ。 こう答えればあなたは満足しますか。」 こちらも共犯者一人にどうこうされるとは思っていない。 そして、この話をしたのも、一人なら口封じは容易だからだ。 こちらが上部の人間に見放されない限りは。 (-177) 2021/07/04(Sun) 19:16:19 |
【秘】 痛覚鈍麻 ラサルハグ → ディーラー サダル「……そうですか」 対する怠惰者も、至っていつも通りのものだった。 無感動な瞳は何を映す事も無く、 共犯者の、自身の手には負えない言動に瞑目する。 いつも通りだ。 「僕にとっては、物心ついた頃からそれが当たり前の事です。 "そうなった"事で今こうして生きているのに、 それらの何を嘆き、恨む必要がありましょうか。 それに、仮に不満を抱いたところで他に居場所もありません」 「…それを作ろうとしないのは、 ああ、きっとそれこそ"怠惰"なんでしょうね」 後半は殆ど独り言のようにそう零した。 わかってはいても、怠惰に身を預けてしまう。 愚鈍でこそなくとも、やはり人としては愚かなのだろう。 『スロウス』はそれでもよかった。 『スロウス』には向上心と呼べるものが無い。 常に餓え続けるあなた達共犯者と違って、 決して積極的に何かを得ようとはしないし、 手が届かないと見れば容易く諦めが付く。 今だってそうだ。 迫る『期日』を目前にして、形ばかり足掻く気も起きはしない。 (-181) 2021/07/04(Sun) 19:57:55 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード──夜間、消灯時間も近付いた頃。 あなたに充てがわれた部屋に、 小さく、けれどはっきりとしたノックが響く。 「……夜分遅くに、その…ごめん」 恐らくはあなたがレストランで何度か聞いた声が、 或いはあなたにとっては見覚えのある乗客の一人が。 やや言葉を選ぶような間を持って要件を告げる。 「『この船の噂』について、きみに…話したい事が、ある」 その誘いは、神に背くようにと唆す蛇のように。 (-183) 2021/07/04(Sun) 20:07:47 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → ディーラー サダル「──あなたは自分の為に生きている」 『スロウス』は、 生きる為に仕事をする のではなく仕事をする為に生きている のだ。それがあなた達との、決定的な違いだ。 「あなた達には渇望が、執念がある。 それは僕が持っていない、決して持ち得ないもので そして、自らの意思で何かを成し遂げるには きっと無くてはならないものです」 注がれたきりのグラスに張られた水面のように、 やはり無風の湖面のような瞳は揺らがなかった。 妬み、迷い、哀れみ、揺れ動くあなたとは対照的に。 (-190) 2021/07/04(Sun) 20:57:50 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → ディーラー サダル「僕はこのままでいいと考えています。 一度たりとも不幸な人生だと思った事もありません。 思考停止だとはわかっていますが、どうする事もできません あなたが現状に抗う事を止められないように、 僕も現状に甘んじる事を止める事ができないんです。」 平坦な声が滔々と語る。 『スロウス』も内心では、 決して満たされる事のないあなた達を憐れんでいた。 「あなたの人生はあなたの人生で、 僕の人生は僕の人生です。 あなたは僕にはなれず、僕はあなたにはなれない。 決して同列に語る事のできるものではない。」 ──それでいいとは思いませんか。 鏡面のような片目には、やはり悲嘆の曇りは無い。 (-191) 2021/07/04(Sun) 20:58:16 |
【秘】 オーバーワーク ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード「……いや、間違ってない 盗み聞き、のようで…その、悪いと思ってる、けど きみが、この船の噂について…話しているのを、聞いたんだ」 その応対に潜む棘に気付いてか否か、 やや眉を下げてそう言って、室内にちらりと視線をやった。 できるなら室内で話したい、と言外に訴える。 時間が時間ゆえか、廊下に人の気配は無かったけれど。 夜間だからか、奇妙な訪問者は上下白のスーツ姿だった。 やや明確になった線の細さは、女性に近い、ようにも見える。 だぼついた服を着ている時よりも、余計にひ弱に見えただろう。 単純な力であれば、訓練を受けた軍人である あなたが屈する道理は何処にも無い。 (-193) 2021/07/04(Sun) 21:13:59 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード「 ────いえ、その必要はありません 」かちり、後ろ手に内鍵を閉める。 扉の前でいつまでも茫としている"ふり"は扉の前を陣取る為に。 誰の邪魔も入らぬよう、そして退路を塞ぐのが目的だった。 初めから。 「あなたは幸運です。 こうして 二度も捜し求めた 真実を、再び身を以て知る事ができるのだから」 「大人しくご同行願えますか、バーナードさん。」 「これは飽くまでも『交渉』ですが──」 あなたの返答次第では、穏便にとは行かなくなる。 あかあかと燃えるような髪が室内灯にぎらりと煌めいて、 爬虫類のように冷たく無感動な独眼が、 あなたの視線より幾分か低い位置から 哀れな獲物の一挙一投足を、静かに見据えている。 淡い願望は叶わず、蛇の目は決してあなたを見逃さない。 (-202) 2021/07/04(Sun) 22:00:48 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード「ああ、在り来たりなもので退屈させたでしょうか どうも『共犯者』達に比べるとこのような催しは不得手でして」 然して気にも留めていないような平坦な声。 表情もその言葉にやや目を細めるばかりで代わり映えはしない。 初めからそうだ。ガラス玉のようにも無機質な瞳は、 いつだってただ真実を問うように相対する者の瞳を覗き込む。 「大変失礼致しました。 僕は『お客様』からの──そして、ある方からのご要望により あなたをお客様の為の余興へとお連れする任を仰せ付かった者」 例え罠でも踏み込まないといけない時もある。 リスクを避けた捜査で真相に迫れるような規模の事件じゃない。 ああ、まったくもってその通り。 虎の子を得る為に、虎の穴へと飛び込むべきが今なのだ。 「僕の請け負った仕事は飽くまでもその手引きまで。 それ以降の事は、『要望』が無い限り動くつもりはありません つまり、あなたが内部へ潜り込み得た情報を持ち帰る事を 僕が咎める事は原則ありません。」 諜報員たるあなたには十分に同意する理由がある。 或いは、同意せざるを得ない理由が。 眼前に佇む執行者は決して仕掛ける様子を見せず、そう続けた。 尤も、あなたにもはやそれを持ち帰る先が無いなどという事は 怜悧狡猾の白蛇は既に、知っている。 そして同時に、たとえ軍人と言えど乗客の立場では どうしようもなく、得られる情報には限度があるという事も。 (-226) 2021/07/05(Mon) 2:32:56 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード「案内人であればもう少し上手くやったでしょう。 言うなれば、その下に傅く猟犬と言ったところですか」 抑揚に乏しい声が、謙ったような物言いをただ滔々と並べ立てる 無感動な虹彩に映るものは無く、それが皮肉かもわからない。 それから、言葉や態度はともかくとして 素直に同行を申し出た事は些か想定外だったようで 無感情な蛇の目が音も無く閉じて、また開いた。 「……その言葉、ご協力頂けると解釈します。 僕は実のところ、過度の…『しなくていい仕事』はしない主義で けれど今回ばかりは少々手を焼くかと思っていたのですが。 あなたのその思慮分別に免じて、提言はしておきましょう。」 「けれどね」 (-237) 2021/07/05(Mon) 4:06:49 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード──踵を返し、敢えて無防備な背を見せる。 たとえこの場で自分一人どうにかしたところで、 あなたにとって、事態が好転するわけではない。 蟒蛇のように狡猾な役者には、確信に足るだけの打算があった。 「 お客様が望むものは、まさにそれだと思いますよ。 ……そもそもの話になりますが。 『諜報員』を地へと墜とすのが、『工作員』たる僕だとは よく出来た演目だとは思いませんか、バーナードさん。」 部屋の外、廊下はやはり異様な程に静まり返っている。 用心深く狡猾な白蛇は既に人払いを済ませ、 剰え複数人の従業員を待機させている。 一度廊下へと出れば音も無く取り囲まれ、 "研修"を受ける為に連行されて行くだろう。 「それと…これからは、僕の事は『スロウス』と呼ぶように」 怠惰の名を冠する内通者は、不確定要素のある賭けは好まない。 (-238) 2021/07/05(Mon) 4:08:14 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード──ああ、けれどあなたの為にと用意した きっと銃や針、毒などよりもずっとあなたを苦しめる、 特別な『過去』のかけらは無駄になってしまった。 ジャケットの上からそれらをなぞる。 使いようは幾らでもあるのだから、構わないのだけれど。 (-239) 2021/07/05(Mon) 4:10:22 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード/* というわけでノーエッチでフィニッシュになってしまいましたわね!!! 機を窺って捻り込もうと思ったのだけど交渉の運びが理想的すぎましたわ!!! とはいえ時間が時間、これは墓下行ってからが本番でよいかとは存じますの!! まあ次の次の夜にはこっちも賞味期限切れて それこそ仲良く抱き合わされてるかもしれませんけどもね!! ダッハッハッハッハですわ!!! あ、それと今回交渉が縺れた時の為に こちらで従業員時代の写真を幾つか入手しておいた、という事にしていましたの もしそちらがよろしければ、 これは匿名メモでのばら撒きなんかに転用したく思いますわ。 その可不可だけお教え頂けると幸いでしてよ。アデュー。 (-240) 2021/07/05(Mon) 4:20:30 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ/* ♡よくってよ♡ お二人から出てくるわたくしにはできないえっちの福利厚生に わたくし毎秒マジ尊敬«リスペクト»ですのよ 熱はとりあえず頭は大丈夫になりましたわ!!元からダメですわ こちらの襲撃ロールも多分、 あと一往復くらいで終わりそうな気がしますの。 締めとなったらいい感じに業務連絡ロールを入れますわ。 あと次の犠牲者の方もエッチがあると嬉しいタイプだそうなので もしよかったら遊んであげて頂けるとわたくしが嬉しくってよ。 本当にこの社畜エッチを抜きませんわ。無作法ですわ。 (*48) 2021/07/05(Mon) 5:22:34 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード「──バーナードさん。」 煽るように尚もその名を呼ばれ、 それでも"怠惰"の声色は一定を保っている。 一度振り向き、何処までも冷たい瞳が見遣る。 あなたの反抗など、大した脅威足り得ないとでも言うように。 矮小なものを見るように、何処か見下げているようにすら見える。 「僕はあなたが賢明である事を祈っていますよ。」 実際のところなど、あなたにはわからないだろうけど。 声色は平坦で、爬虫類のように無感動な瞳は何も映さない。 迂闊な言動は身を滅ぼす、という迂遠な脅迫なのかもしれないし あなたのその気質がただ客の愉悦を誘うものだから だから野放しにするのかもしれない。 それともただ手引きを言い付けられたというだけで、 今あなたを黙らせるに足るような力や権限など何も与えられていないのか 或いは本当に、身柄を引き渡したその後には無関心なのか。 「ともあれ、ご教示には感謝します」 来た時とは正反対に、こちらが扉を開けて廊下へと促す。 いずれにせよ今確かな事は、 あなたの見解は実に正しい、という事と そのような児戯にも等しい抵抗は何の意味も成さず、 そしてあなた一人の足掻きでは何も変わらないという事だ。 (-250) 2021/07/05(Mon) 9:31:18 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード/* という事で対戦ありがとうございましたわ!!! この後連行されて研修の為の下準備とか下準備(暗喩)とか 何か隠し持ってないかとか身体中検められ(直喩)たりとかが 行間で(勿論独り言等でロールして頂いても全然構いませんわ!) 行われ、そして墓下行きで研修開始… という感じになるのが大まかな流れかと存じますの。 今夜からは素敵な墓下ライフをお楽しみ頂けると幸いですわ 無慈悲ですわ OKも出たのでお写真は後ほど匿名メモで……ばら撒きますわ!! ここ二人で抱き合えされるのもマジで"良い"のでアリだと思いますわ。 いかにも趣味の悪いお客様がやらせそうな事でもありますしね。 赤窓は基本ロールに関して打診したら秒速でやれ〜っ!!って 言う人間しか居ないので安心して提案なさってね♡ いやプライド捨て切れない男本当に"良い"ですわ 虚勢パクパクですわ この状況でまだ啖呵切ってくれるの本当にかたじけないですわ 最高ですわ これで一度既に完膚なきまでに折られているというのが堪りませんわね 今超生きてる感じがしますわ まあ期限切れで死ぬんですけどもね♡ それにしても本当にこの辺の人間関係間とか巡り合わせとか 色々色々が悪すぎますわよ いったいどういう星の元に生まれてますの? (-254) 2021/07/05(Mon) 10:04:34 |
【赤】 ワーカーホリック ラサルハグ/* 焚き付けナイスプレーですわご同輩お嬢様。 わたくしどうせこの後賞味期限切れですし、 カモフラも兼ねるならお二人のどちらかが適任かしら。 いや本当に何かの間違いでこの三人で組んず解れつして頂けたら 約束された絶景なのですけれどもね。 非実在オーディエンスもそれを求めてますわよ!!多分 (*55) 2021/07/05(Mon) 10:29:20 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ────短く、通信が入る。 「………あなたが交わした取引を」 「どうかお忘れなきように」 それは『誰か』へ向けた警告。 たとえその場に姿が無かろうと 退路を塞ぐ白蛇は、その顛末を見ている。 (*66) 2021/07/05(Mon) 12:16:27 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ/* と社畜は言うておりますけども、 実際どうするかというところはどうか皆様で 相談してロール的に良きようにしてくださいませね!! (*67) 2021/07/05(Mon) 12:18:13 |
【赤】 オーバーワーク ラサルハグ「……『グラトニー』。 くれぐれも、『エンヴィー』の事は任せましたよ」 簡潔に、それだけを残して通信を切る。 それは、きっと夜が更ける前の事。 余興の場に姿を見せなかった、怠惰な仕事中毒者は まだ"取引"の前準備に奔走している頃だろう。 (*72) 2021/07/05(Mon) 12:33:31 |
【人】 オーバーワーク ラサルハグ>>69 テンガン 「そっか」 殆ど独り言のように、ぽつりと呟いて 同じく視線を水面に落とし、考えるような間。 「……そうだね」 もう一度そちらを見て、短く肯定した。 「逃げ場が無い、のは…謎も、私達も、同じ事だ きみは……きっと、私よりずっと、強い、し…真実に近い、 或いは、その…より確かに、近付く意思があるのだと、思う。」 「でも…だからこそ、気を付けて」 もう一度、憚るようにやや眉を下げて それから、来た時と同じように、ふらりと腰を上げた。 この船は、興味本位で関わるには 少々腹に抱えたものが大きすぎるのかもしれない。 そしてこの日の夜、予感は確信へと変わる事になる。 (78) 2021/07/05(Mon) 16:50:00 |
【赤】 ワーカーホリック ラサルハグ────そして、消灯時間を疾うに過ぎた頃。 簡素な連絡が共犯者の元へ届く。 「──『スロウス』より業務連絡です 取引、及び次の"標的"の身柄は無事完了しました。 これより研修の為の準備が始まるでしょう。 研修に関しては、できるならあなた達二人に任せたい。 僕は彼に随分と嫌われてしまったようなので。ただ…」 「 調べによれば、彼は一部記憶処理を受けています。 要点はこちらで纏めておきました。必要であれば参照する事。 それを再び顕在化させるような行為はよく考えて行うように。 せっかくこうして修復され、戻ってきた玩弄物を またすぐに壊してしまっては芸が無いですから」 連絡事項を簡潔に伝えて、報せは一度打ち切られるだろう。 この船の夜は深く、そしてこれからだ。 (*75) 2021/07/05(Mon) 16:58:05 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 食人嗜好者 アルレシャ/* 以下、バーナードPLさんより頂いた情報開示からの引用です お二方が何処まで把握されているかわからないので念の為回しておきますわ。 「半年前に潜入任務を行ったが、失敗して従業員になったものの抵抗の意志が強くやり過ぎた結果壊れた為、直す&愉悦提供として船側に一度記憶処理をされ、半年前と同じ諜報員だった頃に戻されている(本人に自覚はない)状態」 ・従業員の面子はこの情報を知っていても知らなくても構わない(ただし狼レベルの者なら調べれば容易に閲覧できる/共有もして頂いて構いません) ・肉体的には壊れた時から表立った傷を消した以外の大きな変更はない ・前回壊れた為、今度は壊れ辛いように精神強度の引き下げ、感度、本人の個人的なトラウマ(過去の恋人関係)を引き上げ調整し直されている ・(ここは役職に関するものなので一応伏せておきます) ・記憶が完全に戻る予定は未定(やるなら墓落ち後後半と想定してました) ・フラッシュバック自体は割と起こります(写真見て固まってたのもそれ) (-297) 2021/07/05(Mon) 17:00:23 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → ディーラー サダル/* 以下、バーナードPLさんより頂いた情報開示からの引用です お二方が何処まで把握されているかわからないので念の為回しておきますわ。 「半年前に潜入任務を行ったが、失敗して従業員になったものの抵抗の意志が強くやり過ぎた結果壊れた為、直す&愉悦提供として船側に一度記憶処理をされ、半年前と同じ諜報員だった頃に戻されている(本人に自覚はない)状態」 ・従業員の面子はこの情報を知っていても知らなくても構わない(ただし狼レベルの者なら調べれば容易に閲覧できる/共有もして頂いて構いません) ・肉体的には壊れた時から表立った傷を消した以外の大きな変更はない ・前回壊れた為、今度は壊れ辛いように精神強度の引き下げ、感度、本人の個人的なトラウマ(過去の恋人関係)を引き上げ調整し直されている ・(ここは役職に関するものなので一応伏せておきます) ・記憶が完全に戻る予定は未定(やるなら墓落ち後後半と想定してました) ・フラッシュバック自体は割と起こります(写真見て固まってたのもそれ) (-298) 2021/07/05(Mon) 17:01:17 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → ディーラー サダル「………ええ、」 静かに、カードが配られるのを待つ。 「そうですね。」 『期日』が迫っている。 正直、この船の外に戻れるかは、怪しいものだと思っている。 そして、この時間に意義があるかどうかも。 けれど、 「たとえこれが、僕にとって何ら有意義なものでなくとも。 あなた達がそうまで夢中になる事に、興味があるというのは 決して嘘ではないんです」 『ラサルハグ』も、『スロウス』も これまで一度も仕事を楽しいと感じた事は無かった。 失敗しようと、成功しようと ただ結果が言葉も無くそこに横たわっているだけだ。 自らの至上とする舞台で、自らの役割を遂行する事に歓喜し、 標的に対して執念や執着にも等しい感情を燃やす 共犯者の姿が随分と鮮烈に映ったのは、確かな事だった。 裏切りも、謀も、工作員にとっては大した傷足り得ない。 何故ならそれは織り込み済みだから。 だから、形はどうあれ傷を付けるならば あなた達の持つ、それら突き動かすような衝動を記憶に刻む それが最も適した形だろう。 (-307) 2021/07/05(Mon) 18:23:50 |
【秘】 ワーカーホリック ラサルハグ → 陶酔飛行 バーナード/* あぁ〜〜現状墓下共犯者は居ないのでそれもバチクソ良いですわね良いですわ♡ プライドにしがみ付くあまり どんどん立場が悪くなっていくのも見たいですけれど(正直者) その二つは別に両立できない事も無いですものね 天才になりましたわ 社畜は社畜で結構船の外に行き場が無い感じがしてきたので 場合によっては本当に末永く仲良くする事になるかもしれませんわね(最悪) 何れにせよこれやりたい!とパッションのままに墓下ライフを楽しんで頂ければ 狼お嬢様一同それが何よりと存じますわ! ♡衰狼お嬢様よりkiss…を込めて♡ (-313) 2021/07/05(Mon) 18:59:24 |
ラサルハグは、結局シアターへ足を向ける事は無かった。 (a117) 2021/07/05(Mon) 19:44:39 |
ラサルハグは、やるべき事がある。 (a118) 2021/07/05(Mon) 19:44:48 |
ラサルハグは、夜の廊下に踏み出した。 (a119) 2021/07/05(Mon) 19:44:58 |
【独】 怠惰なる白蛇 ラサルハグ「………さあ」 ──消灯時間の少し前。 怠惰なる白蛇がひと気の無い廊下を闊歩する。 上部に掛け合い、必要なものを集め、周到に手回しを終え、 今こそ獲物を仕留めに掛かる時だ。 自身も共犯者のように、誰かをその毒牙に掛ければ 打ち震えるような歓びを得る事となるのだろうか? その疑問に、答えを出す時だ。 「僕もまた、己の役割に殉ずるだけです」 (-321) 2021/07/05(Mon) 19:53:02 |
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