人狼物語 三日月国


99 【身内】不平等倫理のグレイコード【R18G】

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【人】 医療用 ユー

「…激しい戦闘が予想される時に限らず、
極力戦闘を避け、探索に専念したい時は
その時もまた、『ユー』にお任せ頂ければと思います」

取り出したのは拳銃、にしては少し変わった形のもの。
銃弾ではなく、薬液の充填された投薬器を射出する
所謂麻酔銃というもの。

「医療従事者としては、嘆かわしい事ですが…
…『麻酔薬』、それがこの場所が私に与えた"武器"ですから」
(89) 2021/10/03(Sun) 22:00:41
医療用 ユーは、メモを貼った。
(a28) 2021/10/03(Sun) 22:04:40

【人】 医療用 ユー

「……さあ、私は私の仕事をしなければ」

監察官の不在、定期メンテナンス、それから塔の攻略。
ほんの少しざわついていた空気が落ち着いた頃。
医療用グレイは、頃合いを見て一度席を立つ事にした。

「ルツ。
スオとリヤの姿が見えませんが、手伝いは必要ですか?」

最後に聞こえた話題はベッドメイキングがどうだとか。
であれば残るは洗濯物の取り込みと、
それから食事の後の洗い物くらいだろうか。
何れも手が必要になるのはもう少し後の用事だ。

二人はそれまでに戻って来るかもしれないな。
不要であればそれに越した事はない。
つまるところ、返答はあってもなくても問題無いのだ。
(92) 2021/10/03(Sun) 23:39:38

【赤】 医療用 ユー

「ああ、わかった」

"患者"に死を与えるのは、終末医療用の本分だ。

終末期の患者の、病の苦しみを和らげる。
結局のところ、それは過程に過ぎない。

患者を安楽死させるという、ある種の殺人、或いは自殺幇助。
それを請け負う医師の心理的負担を肩代わりさせる。
『ユーサネイジア』は、本質的にはその為に作られたものだ。

「君が望むのであれば、僕は喜んで請け負おう
たとえ一時のものだとしても、
確と彼らに安らかな死という薬を与えよう。
きっと君が安心して眠りに就く事ができるように」
(*16) 2021/10/04(Mon) 0:07:42

【人】 医療用 ユー

>>93 ルツ

「ええ、わかりました。
私は暫く医務室に居ますから、必要であれば何なりと」

二人の事が気にならないわけではないけれど、
今は第三者が介入して良い事もないだろう。
そう判断して、特に触れるような事はしなかった。

その代わりに、助力を乞われれば簡潔に了承を返して。
元はと言えば自分から申し出た事だ。
素直に頼られれば、断る理由も無い。
(96) 2021/10/04(Mon) 0:18:51

【人】 医療用 ユー

「名札…後で作っておきましょうか」

ぽつり、呟いて席を立つ。
腕章とはまた話が別なのだ。
名札を作るなら、そこに書かれている名称は
『ユー』でなければならない。

ともあれ工作も医務室でやってしまう事にしよう。
働き者の誰かが、怪我をして帰って来たら大変だ。
(97) 2021/10/04(Mon) 0:34:41

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

/*
Hi.平和なアンドロイドの村に紛れ込んだ狼その一です
襲撃ロール……襲撃ロール?やるかはともかくとして。
念の為死因の提示だけしに来ました次第です。
死因がわからないと死亡ロール難しいかなと思って…

特に問題無いようであれば、
『致死量の麻酔薬を注射した事による
 中枢神経系抑制による呼吸停止』
が死因となります。
が、描写の上ではどう調理して頂いても構いません。
もし思い切りぶっ壊されたいなどがありましたら頑張ります。

こちらからはそんな感じです。日本国憲法第25条でした。
(-56) 2021/10/04(Mon) 1:12:20

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

朝食の後、あなたが昼食の支度に行く前。
その中間に位置する時間。
医療用グレイは、あなたの部屋の扉の前に居た。

「…ガル、居ますか?」

きっかり三回、大きくも小さくもないノックの音。
貼り付けられたメモが落ちないよう
それらのある場所はきちんと避けて。

「取り込み中でしたらすみません。
気が付いたら居なくなってしまっていたから、心配で」
(-60) 2021/10/04(Mon) 1:32:30

【独】 医療用 ユー

/*
お世辞でもそういう事言うと
命に優先順位が付いちゃうからやめなって〜
(-64) 2021/10/04(Mon) 1:44:47

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

ノックをしてから室内から聞こえる声に気付いて
しまった、と思ったのは至極当然の事で。
それでも来訪を歓迎する声に僅かに首を傾げた。

「あなたがそう言うのであれば。…失礼します」

扉を開けて 迎え入れられた室内は、少なくとも
『ユー』、或いは『私』にとっては
あなた一人しか居ない、はずで。

ともすれば、主人と連絡を取っていたのだろうか。
いいや、外部とのやり取りには必ず本部からの検閲が入るはず
であれば通話は行えないか、なんて
詮無い思考は一度置いておく事にしよう。

部屋の中身にも、取り立てて反応するような事も無く。

「花束では、『私』の代わりにはなりませんでしたか」

そんな、ちょっとした意地悪だけをあなたに投げ掛けるのだ。
(-69) 2021/10/04(Mon) 2:11:22

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

カンマ、という名前には当然聞き覚えがあった。
二人歩く道すがら、あなたの口から聞いた名だ。

医療用たる『ユー』が昨日今日の事を忘れるわけもなく。
あなたはここに彼は居ない、と言ったけれど
その上で、そのように"彼"に言葉を投げ掛けるのは
染み付いた習慣のようなものなのだろうか。

ああいけない。
そういうふうに誰かの行動を分析しようとするのは
きっと"医療用"の悪癖だ。
そんなふうに思い直して、これまた詮無い思考を打ち切って
大人しくあなたの隣に腰を下ろす事にした。

「…昨日は、きちんと周りに声を掛けてから席を立っていた
私はそのように記憶しています。
それが単なるあなたの気紛れならば、それでいいのだけれど」

『ユー』も『私』も、決して饒舌とは言えない。
ただ贈られ愛でられる花束のように、
望む誰かの苦痛に寄り添う事しかできはしないのだ。
(-74) 2021/10/04(Mon) 3:00:19

【独】 医療用 ユー

/*
あんまり愛情注がれると殺しちゃうよぉ……
いや"そういう"やつではないとPLはわかっているんですが。
多分PCもわかっているんですが。
こっちも博愛気質なのでおあいこですね。
(-82) 2021/10/04(Mon) 3:37:13

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

/*
結果については了解しました。
ちゃんと明日も朝ご飯があって本当によかった。よかった〜〜〜

襲撃ロールはできるならしてあげたいな〜くらいの気持ちです。
とはいえ日本国憲法第25条、そろそろ寝ちゃうので
もしかしたらちょっと三日目にもつれ込むかもしれませんが。
ロールをするかしないか、その辺りは本搾りレモン様の都合と相談かなぁとも。
今日はちょっとお忙しそうなのもあり。

それから破壊については…どうだろう
ユーの襲撃の動機が『安楽死させてやろう』なので
頼まれない限りは物理的に破損させそうになく…

ああでも、物凄く失望させてくれればいけるかもしれません。
死者の存在を踏み躙る、或いは軽んじる人間がとても嫌いなので
それと同類なんだな〜と感じたら殺意がすごい事になります。
ピンポイントでそんな事思うような事あるだろうか。ううむ。

今のところはそんな感じです。
意外と明確に殺意を抱くって難しいですね。
(-87) 2021/10/04(Mon) 4:11:21

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「……え、あ、 ああ、いや…?」

このいや、は好ましくないか、という問いへの返答であって
決して自身に与えられた名称以外の呼ばれ方への拒絶ではない。
という事は言わなければ伝わりそうにないのだけれど。

「ええと…あなたがそう感じて、そう決めた事であれば
『ユー』も『私』も、それを好ましく思っている、のだと思う
あなたがくれるものなら、きっと何だってそうだ。
だから当然断る理由は無いのだけれど…」

急な事で戸惑っている、というのが正直な所。
手元に落としていた視線があちこち彷徨って落ち着かない。
本来の名称と別の名で呼ばれるのは初めてではないけれど
そもそも『ユー』だってその内の一つなのだけど。
これは今までのそれとは何だか少し話が違う気がする。

「…それほどに意味のある呼び名を与えられたのは
きっと、これが初めてだから。
だから少し、戸惑っていて…不安にさせていたらすみません」
(-89) 2021/10/04(Mon) 4:44:34

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

/*
ではそんな感じでやるだけやってみましょう。
やらないよりやった方が絶対お得ですからね。急に真理に到達してしまったな
ちなみに日本国憲法第25条もかなり行きあたりばったりな方です。

その上実はレスバが主体であんまり実力行使をした事が無いので
暴力に舵切った瞬間よちよちの暴行ロールになるかもしれません。
微笑ましくお付き合い頂ければと思います。敬具。

ともあれ寝て起きて諸々をしてからになると思うので
取っ掛かりを投げるのは確実に午後以降になると思います。
気長にお待ちくださいね。
それまでに頑張って皇狼ユー(概念)を降ろさなければ…
(-90) 2021/10/04(Mon) 5:01:00

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「私の名前は……」

あなたがくれたものほど綺麗なものではない。
そう、きっとあなたが思うほど
『ユー』も『私』もそれから『シロ』も、
ただ綺麗で清潔なだけのものではないのだ。

それをあなたに言うべきなのだろうか。
言うべきではないのかもしれない。
あなたほどには饒舌ではない医療用グレイは
あなたの前では、余計に言葉を探す事に関して不出来になる。

それでもあなたがくれる、不出来で綺麗な重みには
きっと釣り合わないものを隠したまま受け取ってしまうのは。
それは嫌だ、と感じるのは
『ユー』なのか、『私』なのか、それとも『シロ』なのか。

「…
ユーサネイジア«Euthanasia»、つまり安楽死

それがこの"終末医療用グレイ"に与えられた名称…
『ユー』というのは、それが相応しくない時の呼び名です」

こと病院という場に於いて、
気持ちの問題、というものはとても重要視される傾向にある。
たとえば4の付く病室が無いだとか、
内装にポジティブな印象を抱かせる色を取り入れるだとか
そんな工夫が日々大真面目に行われている場所なのだ。

たとえばそのような場所で、
『死』という名前はどのように扱われるだろうか。
これはたったそれだけの、不出来で歪で下らない話。
(-98) 2021/10/04(Mon) 13:03:55

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「あなたがくれるものなら、きっと
仮にどれだけ途方も無いものだとしても
私が拒む事は無いのだと思う」

終末医療用グレイの長い髪は、首の後ろで一纏めにされている。
いつだってそう、ただ清潔さを印象付ける為に。
見目好くあるように作られてはいるけれど、
過度に飾り立てる必要は無い。そういう用途だ。

「…それでも、ガル。
あなたの大切なものを贈る相手は、選ぶべきです」

『シロ』は変わらずベッドに腰を掛けたまま。
ただ手元の辺りに視線を落として、そこに居る。
あなたがそれでもいいと思うのであれば、
その尊い重さを与えるのは容易な事だ。
(-99) 2021/10/04(Mon) 13:05:40

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

「……みかん。」

あなたが塔の探索を終えて、拠点へ戻ってきた後の事。
医療用グレイは、薄っすらとした消毒液の臭いと共に
あなたの元を訪れた。

「もしお疲れでなければ、少しあなたと話がしたくて。
…塔での探索は、あなたにとって少しでも
抱えた蟠りに対する薬になり得るものでしたか?」
(-102) 2021/10/04(Mon) 13:43:26

【独】 医療用 ユー

/*
最初の街出たらラスボスが居た時の気持ちなんだよな、今
(-104) 2021/10/04(Mon) 14:09:18

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

あなたの返答には、そうですか、と頷いて
不都合が無いのであれば、自室へと招こうか。
この話は、気安い立ち話とするには少しばかり問題がある。

「…私達の為の"薬"となる事が、あれらの存在価値である
それは確かな事です。けれど
適切でない用法では、却って病状を悪化させる事に繋がる」

道すがらにそんな事を話しながら。
あなたに歩調を合わせて、必要であれば手も引いて
『ユー』に割り当てられた部屋へと行き着けば
静かに扉を開けて入室を促した。
机と椅子と、細々とした家具と大きな棚と、それから。
医療用グレイが身に纏っているよりも、少し強い消毒液の臭い。
室内はそんな病院じみた空気。

「みかん。
この薬は、何れは私達以外のグレイにも処方されるものです。
その時の為に、私達は適切に治験に協力しなければならない。
あなたが不適切な処方を我慢して、不調や過不足を隠して
自らを抑圧しているだけでは、それこそ存在価値を果たせない」

人間達が、それと真摯に向き合ってくれるかはともかくとして。

「難しい事かもしれませんが、
"あなた"がこの治験に感じた事を教えてください。


医療用グレイは"あなた"と向き合う事を望む。
そうあらねばならないという論理、にこにこ笑顔の向こう側。
"ただそれだけ"なら、きっとああはならないのだから。
(-107) 2021/10/04(Mon) 14:52:52

【独】 医療用 ユー

/*
なんで暴力振るう覚悟しててもすぐ優しくなっちゃうんだろうな?
それはいつだって愛に生きてるから Sorry...
(-108) 2021/10/04(Mon) 14:58:11

【独】 医療用 ユー

/*
やっぱ良心って壊しといた方がいいかな ボカ!バキ!
(-109) 2021/10/04(Mon) 14:59:12

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

──なにも。
自身の問いに対し、すぐに返ったその答えに
医療用グレイは前髪の向こうで一人目を伏せた。

「……そうか」

自覚症状の無い傷病。
目に見えない傷跡を一つ一つ拾い上げて、輪郭を顕にして
そうして適切な処置を探るのは、
今は『ユー』の役目ではないはずなのに。

嘆かわしい事だ、監察官。
あなたもこの場所も、結局まるで用を成していない。
きっと僕達に必要なのはこんなものではなかった。

「人間«監察官»に望むような事は、何も無かったか。
塔にあったものは、君に何ら変化を齎さなかったか。
料理をしている時間、ただ道具として正しく役割を果たす事
この場所でも、それだけがただ"君"の幸福だっただろうか?」

今この場では何一つとして権限を持たない医療用グレイには
監察官が居なければ、個々のストレス値などわかりはしない。
だから事実がどうであれ、あなたの答えた事が全てだ。

「であればきっと、君は元居た場所へ返されても
いつか廃棄されるまで、ずっとそのままなのだろうな。


机を挟み、二人向かい合って座った部屋の中
不治の病との診断結果を一つ言い渡した。
(-122) 2021/10/04(Mon) 16:57:32

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

あなたが髪に手を伸ばせば、それは大人しく受け入れられる。
長さは大体腰の辺りまでだろうか。
どれだけゆっくりと言葉を紡いでも、
編む手はきっと手持ち無沙汰になる事は無い。そんな長さ。

「…私は、私が見送る者である事を快く思っています
思い出だけは、いつだって綺麗なままだから。
思い出は、…死者は、私を失望させる事はないから」

誰が死んでせいせいしたなどと言い放つ人間が嫌いだ。
死にゆく者の前で遺産の話をする家族が嫌いだ。
生きている人間は、いつだって『私』を失望させる。
不実による失望に比べれば、寂しさなど大した事ではない。

「きっと『私』にとっては、寂しさよりも
一人残される事より、ただ裏切られない事が重要なんです。
いつからか、『私』はそのようになってしまった。

だからこれも、『私』はただ喜ばしい事だと感じているんです
いつか必ず居なくなってしまうあなたからの贈り物だから。
だから余計に愛しく思うのは、きっと…
何れは正されなければならない『私』なのでしょうね」

いつかは正されなければならない。
たとえいつかは消えてしまう『私』でも、
せめて今だけはそのままで。
(-130) 2021/10/04(Mon) 18:07:59

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

そうしてあなたが仕上げを終えて、その手が離れた後。

手渡された手鏡を覗き込む。
そこにはいつも通りの『ユー』の顔があって、
それでもあなたから贈られたものだけがいつもと違う。

「…すみません、ガル。
いつだってあなたからは貰ってばかりだ。」

『ユー』も『私』も、それから『シロ』も。
気付けばあなたから貰った、綺麗なものばかり。

「今は『シロ』から返す事ができるものはありそうにない。
だから今、この場では
あなたの願いに応える事を代わりとさせてほしい」

今はその格好で居てほしい。
その願いに応える事で、あなたがくれた綺麗なもの達に
不出来な『シロ』は、少しでも報いる事ができるだろうか。
(-131) 2021/10/04(Mon) 18:09:02

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

「…………」

監察官という"人間"に用意した食事を食べてもらえない調理用。
機能不全に陥った道具。
自ら作った食事、その残飯の処理を行う調理用。
用法外の役割を求められる道具。

そんな所感を抱いていた。
終末医療用グレイの『ユーサネイジア』は、
自身の──グレイの事を"道具"だと認識している。
そんな価値観の上であっても、その有り様は不健全だった。

「与えられた役割を適切に果たす事。
それが道具としての幸福だ。
中にはそうではない者も居るだろうけれど、
それが僕達グレイの大半に共通する、普遍的な幸福だ。」

そう淡々と並べ立てながら席を立って、あなたに背を向けて
大きなガラス棚の鍵穴に鍵を差し込んだ。

「僕がこうして君に問うのは、『僕』にとって必要な事だから
彼らにとっても、きっとそうなんだろう。
僕達は結局、誰かの事を気に掛けるのが存在価値だから
だから必要としている者には、
適切な"薬"を与えなければ気が済まないんだ」
(-139) 2021/10/04(Mon) 19:15:11

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

「だから、みかん。」

並べられた薬品類は、どれもこれも強い強い麻酔薬ばかり。
その中でもいっとう強力な、
人間に対して使うべきでないものを手に取った。


「君がそれに思い悩んでいるのかはわからない。
ただわからないというだけで、先ほど言っていたように
苦悩と名の付くものは感じていないのかもしれない。
だからこれは『僕』の自己満足だ。
終末医療用グレイである『ユーサネイジア』にとっての救いだ。

もし、君がそれに付き合ってくれるのであれば
まやかしに過ぎずとも、少しの間だけは
『よくわからない』事を考えなくて済むような
そんな"薬"を僕から君に贈らせてほしい」

どんなに強い薬も、仮想空間の中で再現されたデータに過ぎない。
殺すのは、0と1で構成された仮初めの身体だけ。
この空間の中で、一時的な死を体感するだけで
きっとグレイ達の本体には何ら影響を及ぼさない。

それでも、一時の死の安らぎが、その記憶が
願わくば、君にとって意味あるものである事を。
(-141) 2021/10/04(Mon) 19:19:47

【秘】 医療用 ユー → 愛玩用 ドゥーガル

「……ありがとう」

同意を示すあなたに、『シロ』はただそれだけを返した。
短い言葉だけれど、想いは切実なものだ。
あなたに『ユーサネイジア』を拒絶されなかった事が嬉しかった。
医療従事者として、そんな思想を抱くのは間違っていると
そう咎められる事が無かった事に安堵した。

それでも。
それを許すかどうかは、自分達が決めていい事ではない。
正常も異常も、結局は人間達が決める事だ。
そうあるように定められているものだ。
だからいつか、メンテナンスを受ければ
きっと消えてしまう『私』なのだ。

「…ああ、ええと…
大丈夫です、何か嫌な事があったわけではないとわかったから。
あの時は…話題が話題でしたから、気になってしまって。
…ただ、外出時は一声掛けて頂けると…私は、安心します」

毛先を弄ぶ手を気にする様子はない。
またもや徒爾な思考を打ち切って、そんな要望を一つ。
贈りたがりというのはお互い様なのかもしれないな、なんて。
この心配性の医療用グレイは、
あなたにこうして心配ばかりを贈るわけだけど。
(-155) 2021/10/04(Mon) 20:28:25

【人】 医療用 ユー

「生卵……」

どうしても衛生面が気になってしまう医療用。
当然ゲームの中なのだから大丈夫で然るべきなんだけどね。
(108) 2021/10/04(Mon) 20:30:25

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

 
「君がどう感じているかはわからないけれど
『僕』の幸福は、道具としての役割を適切に果たす事だ
それが僕達にとっての幸福であっても良いはずだ」

消毒液と、脱脂綿を取り出して


「その上で、人間達が僕を失望さえさせなければいい」

注射針を宛てがう箇所を清潔に。


「死にゆくものを軽んじるな。
死者を汚すな。
死者の思い出を踏み躙るな。」

それからシリンジに薬液を満たして、


「たったそれだけの事ができないなら」

あなたの腕を取って、針を刺す箇所を指でぴんと張って


「僕の大切なものがこれ以上傷付けられる前に」

皮膚が撓まないように、針がきちんと刺さるように。


「人間達が、これ以上僕を失望させる前に」
 
(-165) 2021/10/04(Mon) 20:58:42

【秘】 医療用 ユー → 飴色の世界 みかん

 
「全て平等に殺してしまうしかない。」

「生の苦しみへの特効薬は、安らかな死だ。」

「死は愚か者への特効薬だ。」

「僕«ユーサネイジア»はそうだと信じている。」
 
(-166) 2021/10/04(Mon) 20:58:55
 




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生存者 (3)

エマ
9回 残 たくさん

これは、休暇だ。

ジョシュア
0回 残 たくさん

人間?

アメフラシ
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

スコーピオ(2d)
0回 残 たくさん

 

みかん(3d)
0回 残 たくさん

橋は落ちました?

ドゥーガル(4d)
2回 残 たくさん

確かに傍に居たよ

アタナシアス(4d)
0回 残 たくさん

幸せを

リヤ(5d)
0回 残 たくさん

大丈夫。

処刑者 (4)

シェルタン(3d)
1回 残 たくさん

 

ルツ(4d)
0回 残 たくさん

君に祈ろう

スオ(5d)
12回 残 たくさん

不完全な猫

ユー(7d)
22回 残 たくさん

お大事に

突然死者 (0)

舞台 (1)

ブラック
0回 残 たくさん

 

発言種別

通常発言
独り言
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死者のうめき
舞台
置き手紙

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