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人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー

瞳に一瞬光が灯る。
聞き覚えのある声。見覚えのある仕草。自分の記憶の中にあるものと同じだ。

「っ、ゲイザー……ッ!」

縋るように名前を呼ぶ。どうか帰ってきてくれと。懇願するようにその名を舌で転がした。

けれど、それでおしまい。

「ぃ゛、ぁ、あ、……あ゛ぁああぁッ!!!」

鈍色の牙が皮を突き破り、肉を食い散らかし、内側奥深くまで荒らしていく。
鋭い痛みに男の体がびくりと一度大きく跳ね上がり、その拍子にぎりぎり保っていた涙が我慢できずに目の端から流れて頬を濡らす。

視界が涙で歪み、少女の輪郭をまともに捉えられなくなったのは、唯一の救いになっただろうか。

「いた、い、いたい、痛い痛い痛い痛い痛い……ッ!
……っい゛、ぅああ……やだ、いやだ……たすけ、たすけてっ……許、して……許して…………ッ!」

微睡みに沈みかけていた意識が痛みによって無理矢理頭を掴まされて持ち上げられる。
腹が燃えるように熱い。どくどくと早まる鼓動に合わせて赤い生命が流れ出していくのを感じる。
叫ばずにはいられなかった。歌や詩を紡ぐ筈だったその口は、生きていたいと死神の前で絶望を謳う。
(-130) 2021/10/20(Wed) 12:33:41

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 キンウ

>>【ハロウィン】

「ミズガネ。そうそう詩人だよ。今は休業中だけど」

やはり思い出せない。それなら自分の知らないところに住んでいるのだろうと酒で蕩けた頭でそう結論づけた。

「そうだろう?どうせやるなら、好きなことを味わうのなら、より美味しいものの方がいい。
 お前、かなりの箱入り娘っぽいよな。せっかくの機会だしここで色んなもの味わってみてもいいんじゃないか?禁止されているとかなら無理強いはしないが」

貴方が飲み進める様子を穏やかに見守っている。飲み終えるまではきっとそのままだろう。
(-132) 2021/10/20(Wed) 12:50:39

【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー

人でなしの所業をする一方で行われる、慈しむような口づけと慰めるような触れあい。
けれどそれが男の癒しになる筈などなく。むしろ、拒むように男はいやいやと首を左右に振ってみせた。

「ぎッ、ぃ――ぁ……、……………………」

更に深く抉られて、切り分けたパイからソースがとろりと出てくるように真っ赤な命が流れ出て。

男は喉を引き攣らせるように高く鳴き――それきり、動かなくなった。

意識が死神によって刈り取られる瞬間まで苦痛に満ち溢れていて、少女を慮るどころではなかった。
殺人鬼が部屋を出た後、男はひとりきり。誰かに死体を発見されることもない。生きていても死んでいても、ひとりぼっちのまま世界から肉体が失われていく。

グズでノロマのゲイザーは、すぐ人に嫌われてしまう。
だから話し相手なんて、ほとんど居なかった。

……でも、それでも。
この男は貴方を拒むことはしなかったのだ。
少女に話しかける人間の一人は、こうしていなくなった。

二人だけのテレパスに男の声が響くことは、もう、無い。
(-152) 2021/10/20(Wed) 16:04:34

【墓】 よいが来ない ミズガネ

目が醒めて、自分の異変に気づいて、耐えきれなくなって逃げ出したすぐのこと。

目眩がする。
どれだけ叫び、泣いて、暴れても。誰一人としてこちらを見てくれる人はいない。

昔からそうだった。
小さな酒場一つもろくに賑やかすことが出来なくて、センスも才能も無い吟遊詩人の声や竪琴に耳を傾けてくれる者などいやしない。
努力を続けるなんてことも出来なくて、すぐに酒と女に逃げては溺れる始末。
いてもいなくてもどうでもいい透明人間のようなものだった。

たまに視線が向けられていたとしても……それはろくでなしの自分を嘲笑うものだった気がする。
「気がする」と言うのは男が悲観的になるあまり見えないものまで見て聞こえないものまで聞いていたからだ。

皆が皆、自分を良くない目で見て馬鹿にするようなことを話しているんだ。

追い詰められた精神は、そうしてありもしない風評被害を勝手に描き出していく。自分で透明な場所に濁った何かを見出していく。

逃げるように館を彷徨い、その足は――時計塔へ。

(+3) 2021/10/20(Wed) 16:17:44

【墓】 よいが来ない ミズガネ

この体は壁や床などはすり抜けられないけれど、人や小物は触れない。扉は何故かすり抜けられるから、開閉して何かを主張することも出来ない。

物が掴めないのなら酒に溺れて酔いに逃げることが出来なくなる。ずっと毎日のようにアルコールで思考を溶かしていた身としては、拷問が始まるのだろうかと言う心持ちだった。

そうした小さな考えが浮かんでは消えを繰り返し、足はいつしか時計塔の階段の終わりまで来ていた。技師が入るであろう部屋がまだあったけれど、既に高度はある。もう十分だ。

窓から顔を出す。
重苦しい濁った気分を抱えた自分の頬を、何も関係ないとばかりに風が撫でて走り去っていく。

いてもいなくても関係ないのなら、いっそ死んでしまったほうが楽なのでは?

縁に両手を置いて、体を前へ倒す。
地面があんなにも遠い。
叩きつけられたらきっと、自分は、自分は……。

「死ね」


「――ッ!!!」

ひゅ、と。喉が鳴る。

(+4) 2021/10/20(Wed) 16:18:08

【墓】 よいが来ない ミズガネ

「いやだ、いやだ、いやだ……」


階段に蹲る。身を守るように体を丸め、がたがたと震えながら嗚咽を零す。
男は才能も努力を続ける根気もなかったけれど、勇気だって持っていなかった。

こんなところで死ねるほどの勇気があったなら、最初から酒と女に逃げる選択肢など取っている筈ないのだ。

怯える男の脳裏にとある光景が蘇る。蘇ってしまった。
命が潰える直前の記憶だ。

動けない。
何度も何度も命乞いをした。
ナイフが腹に突き立てられる。
泣いて喚いた。耐えられない痛みに絶叫した。
それで相手は満足したのか、より深く刃を差し込んでとどめを刺した。

思い出した。思い出してしまった。

「死にたくない、死にたくない……死にたくない……!」


それでも自分は一度、確かに死んだ。だからこんな事になっている。
死んだのに周り続ける世界にいなくてはならないなんて、悪夢以外の何者でもない。
じゃあどうしたらこれは終わるんだろう。
夢が醒めるには夜が過ぎ、朝が来る必要がある。
それなのにこの館は一向に夜が来ない。ずっとずっと、明るいまま。

酔いに溺れることも出来ず、来ない宵を渇望し続ける。

男は一人、寒さに震え続けた。
(+5) 2021/10/20(Wed) 16:18:47

【墓】 よいが来ない ミズガネ

……



どれくらいそうしていただろうか。
もう一度覗き込んだ死の淵への怯えが鎮まり、体の震えの原因が強まる寒さだけになった頃。

「……あれは……」

ふと顔を上げ、窓から見える誰かを捉える。

キエがいる。彼は一体何をしている?
全く見当がつかない。
でも、あの何を考えているか分からないインチキ詐欺師探偵の動きは正直怖い。

「あいつ……あそこで、何を……」

ようやく腰を上げる。
なんだか酷く胸騒ぎがする。
行ったところで何かできるわけではないけれど、それでも、それでも……。

男は体を引き摺るように時計塔の階段を降り、外へと飛び出した。
(+6) 2021/10/20(Wed) 16:46:43

【秘】 よいが来ない ミズガネ → パイ焼き ゲイザー

/*
ゲイザーPLさんお疲れ様だ。ミズガネPLだ。
これは質問なのだが、俺の元に「霊の声が聞こえる」という設定の役職が憑霊者な人物がやって来た。

その人物に「自分を殺したのはゲイザー」だという話、それから場合によっては現在キエとゲイザーで行われている話の顛末を伝えてもいいだろうか?
キエが狼であることは話さないし、俺がバラすのはその人物一人だけとなる。

もしかすると今後のロールに支障が出るかもしれないと思って連絡させてもらった。都合が悪ければ普通に蹴ってもらって構わない。
(-159) 2021/10/20(Wed) 16:49:46

【独】 よいが来ない ミズガネ

めちゃくちゃおもろいんですけど、ゲイザーっていうかリーパーとキエが赤窓で契約を結んでから共鳴窓にてミズガネがゲイザーに契約はやめとけって言うの面白すぎるんだよな

でももう遅いんだよなあ〜!!!
(-160) 2021/10/20(Wed) 16:51:32

【独】 よいが来ない ミズガネ

ところでミズガネって虐待される星の下に生まれてたりするんですか???


(別村で酷い目にあったミズガネを見る)(酷い目に遭わせた一人が俺)

…………これは……因果応報???
(-162) 2021/10/20(Wed) 16:52:40

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル

【三日目】

吟遊詩人の部屋に鍵はかかっていなかったから、貴方は部屋に入ることが叶うだろう。

もし、誰も男の部屋に手をつけていない状態であったのなら。
ベッドに血溜まりと凶器が転がっている事に気づける筈だ。凶器はナイフ。既にとっくに乾ききった血がついているから、ミズガネ以外にもこれで殺したことが分かるかもしれない。

それ以外特に変わりはない。誰かが暴れた形跡などもない。
ただ、持ち主を喪った竪琴がぽつんとベッド脇に転がり落ちていた。

男が帰ってくるのは、もう少し後の話。

/*
鍵がかかっていないことが確定したので、お部屋の状況だけ先にお伝えしておくわね。時系列は好きに扱ってもらって構わないわ。ミズガネはもう少ししたら戻ります。
(-163) 2021/10/20(Wed) 17:06:27

【墓】 よいが来ない ミズガネ

走る。寒さはずっと残り続けたままだけど、そんなことも気にしていられなかった。

胸騒ぎが止まらない。
あの探偵が報酬としてW得体の知れない何かWを要求してくるのを知っている。自分もまた彼と契約してしまったからだ。

もしそれが、取り返しのつかないものだとしたら。
もしそれが、人の大切なものだとしたら。

「おい!やめろ、お前、そいつに何をするつもりだ……っ」

男は叫んで時計塔を飛び出す。
走る。走る。世界に無視をされていても、男は声を上げる。
届かなくても、叫ばずにはいられない。

「キエ!やめろッ、そいつに手を出すなッ!」


手遅れで、どうにもならなかったとしても。
(+7) 2021/10/20(Wed) 17:17:36
ミズガネは、か細い断末魔を聞いた。
(c6) 2021/10/20(Wed) 21:47:24

【墓】 よいが来ない ミズガネ

「はっ、……はぁっ……ゲイザー……ゲイザー…………?」

一度死んで幽霊のような身になったのに、走れば息が上がる。肩を上下に揺らして呼吸を整えれば、何度か咳き込んだ。本気で走ったなんていつぶりだろう。怠惰に生きていたツケなのかもしれない。

男は裏庭までまだまだ遠いところにいる。
だから、裏庭から少女が出て来たところしか見ていない。キエとゲイザーが何をしていたのか男は知る由もない。

でも、か細い断末魔が聞こえた気がした。
勘違いかも知れない。けれど、『勘違い』で済ませたくない。

そうやって『勘違い』で透明にしてしまった者たちは、きっと何人いたのだろう。
(+8) 2021/10/20(Wed) 21:47:52

【墓】 よいが来ない ミズガネ

「……ッ、ああクソッ!面倒だ面倒だ面倒だ!なんで僕だけこんなにあっちこっちに苦められなきゃいけないんだ!」

濡羽色の髪を掻きむしり、癇癪を起こしたように苛立たしげに叫ぶ。
しばらく自分勝手に喚き散らして、結局また咳き込んで。呼吸を整えるのに幾分か時間を費やしてから――男はまた駆け出した。

何か出来ることはないだろうか。
酒も手に取れないし竪琴も触れない。
何も出来ないかもしれない、でも何か出来るかもしれない。

何にも分からないから、確かめる。

あの探偵が余裕ぶっているのが気に食わない。
自分を殺した奴が今も尚笑っていると思うとそれも腹が立つ。
自分の知っている人達が自分のような文字通り死ぬほど苦しい思いをするのも嫌だ。

身勝手な男は、身勝手な理由で走り始めた。
(+9) 2021/10/20(Wed) 21:48:52
ミズガネは、自分の部屋に誰かが来たことをまだ知らない。
(c7) 2021/10/20(Wed) 21:49:14

ミズガネは、知らないけれど、自分の部屋を最初に訪れたのはあの人だ。
(c8) 2021/10/20(Wed) 21:49:33

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 キンウ

貴方の疑問に気付かないままだ。

「そうそう。今は聞けないから諦めてくれ」

悪いな、と返す声はとても軽かった。断るのに慣れているようにも見える。

「へえ、なるほどな。外の話を伝えてくれる者がいるのはいいな。娯楽にも教養にもなる。
 ……恋しいか?元いた場所が」

どこか、ほんの少し寂しそうに響いてたのが気になった。

「いいよ。約束しよう。またオススメの料理作ってやる。
 全然知らなさそうな文化の料理でもいいし、知っているようなものを作ってみるのもいい。同じ料理でも地方によって細かい差異があるだろうしな、比べるのも楽しいだろう」

約束な、と告げる男は上機嫌に笑っていた。
(-212) 2021/10/20(Wed) 22:09:01

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 浮遊想 テラ

すう。はあ。深呼吸を繰り返す。

「おい!抱きつき透明野郎!
……野郎?いや力強かったしな、うん。

 どこにいる!お前と話がしたい!」


貴方が初めに寒くした人間が何か喚き散らしながら館を闊歩している。大変なご近所迷惑であるが、神隠しに遭い周りから認識されなくなった為そんなことちっとも気にしていないのだ。

男は自分もまた透明になった今、透明な存在とやり取りができるのではないかと踏んでいた。神隠しに遭っても尚、自分を見てくれる存在だと賭けに出る。
半透明くらいのものならば、拾えるだろうか?
(-238) 2021/10/21(Thu) 3:42:46

【秘】 よいが来ない ミズガネ → くるみ割り人形 トラヴィス

「…………」

室内は天蓋付きのキングサイズベッド、それから広い机に、椅子。
貴方の部屋は吟遊詩人がこの部屋を訪れた時と何も変わっていないだろうか。

「……何か気になるものでも机にぶん投げられていれば楽なんだがな……物が触れない以上、引き出しなども開けることができないし……」


貴方の部屋に堂々と不法侵入を果たしている男がいる。

男は神隠しに遭い透明な存在になったのをいい事に、貴方の部屋を我が物顔で彷徨いているようだ。
貴方が長時間戻ってこないのであれば、男はそのまま何も荒らさず部屋を去るだろう。物が掴めず、何の痕跡も残すことが出来ない存在となった以上貴方の部屋を荒らすことなどできないのだ。
(-239) 2021/10/21(Thu) 3:50:04

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 浮遊想 テラ

目が見開かれる。はくはくと唇を戦慄かせて、それから弾かれたように貴方の声がする方へ。
神隠しに遭ったことで何か男の身に変化が起きたのか、或いはそうでもないのか。

はっきりとした理由は分からないけれど、今の男は半透明の貴方の声を確実に拾い上げていた。

「……っ、聞こえる!ちゃんと聞こえている!」

つかつかとナニカいるところへ詰め寄る。

「おい、お前。俺と話す気はあるか?
 ……俺は、お前に暴言を吐いてしまったけれど…………また、話をしてくれる気はあるか?」

後半になるほど言葉が申し訳なさを含んで弱々しくなっていく。
神経質そうな不機嫌な表情を浮かべていたいつもの様子はなりを潜め、素直にばつが悪そうに眉を下げて貴方に問いかける。
(-256) 2021/10/21(Thu) 14:11:25

【秘】 よいが来ない ミズガネ → くるみ割り人形 トラヴィス

「っ!」

息を呑む。
人に飢えている男が、ひとりぼっちが何より嫌な男が、視線が合ったことを見逃すはずがない。

「おい、お前!俺が見えるのか?」


噛み付くように問いただす。

「今視線が合っただろう、そして何もないなら扉を開けてそのまま部屋に入ればいいのに、どうして視線をそらした?
 何とか言え……、……っ、言ってくれよ。

 なあ……お願いだ、トラヴィス……」


神経質そうでいつも不機嫌そうに見えていた男の声にしては、最後の一言はあまりにも弱々しいものだった。
(-257) 2021/10/21(Thu) 14:17:09

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル

【一日目】

「……不思議な奴」

乾いた胸の内側に、冷え切ってひび割れた心の奥底に、貴方の言葉が降り注ぐ。

「俺はお前の愛する神を困らせるような駄目人間なのに。好きでい続けてくれるなんて、変わってる。
 なんでだろうな、お前も神のように多くの人を愛そうとしているのか?」

眩しそうに目を細めて、笑い声にも似た穏やかな吐息を一つこぼした。

「…………ありがとう」


(-269) 2021/10/21(Thu) 15:57:56

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル

「なんだか意外だな。ああでも、手が冷たい人は心が温かいなんて聞く。そう考えるとお前の手が冷たいのは意外でもなんでもない気がしてきたな」

ほっそりとした指が絡んでくるのを捉えた後、そのままそっと優しく貴方の指ごと手を持ち上げる。
拒まれないのなら、貴方の指に口付けを一つ落とすだろう。宝物に触れるように、或いは姫君に誓いを立てる騎士のように。恭しく、柔らかに。

赤く色付く貴方の顔に気付いたけれど、男は微笑んだだけで何も言わなかった。可愛らしい反応に胸がかすかに温かくなる。

「ユピテル。今はただ、俺と『仲良く』することだけを考えてくれ。
 後悔は……絶対させないから」

ただ一度睦合うだけでは何の解決にもならない。逃げる先が酒から情交へと変わっただけと言われてしまうかもしれない。
でも、それでも、今だけは貴方が抱え続ける辛いことを忘れられるようにと口を出さずにはいられなかった。

貴方への興味と温かな好意と、濁りのない透明な祈り。
それらをそっと織り交ぜて、男は貴方の手を引いて寝台へと招いた。

(-270) 2021/10/21(Thu) 15:58:18

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル

貴方を真白の舞台へ招いた男は、終始優しく触れ続けた事だろう。

叶うならば柔らかな唇に、心の蟠りを解してくれたその箇所に優しく口付けを落として、それから同じように貴方の体へキスの雨を降らせていく。時折、冷え切った体の温度を分け与えることに申し訳なさそうな表情を浮かべながら。

男は自分の快楽を貪るより貴方が気持ち良くなる事を選んだ。
恋人にするかの如く愛おしそうに触れて、時折耳元で囁いて。

肌を重ねて熱を貴方の中に沈める時でさえも労るような素振りを見せる。
何度も触れ合ううちに、男の死人のような冷たさは幾分かマシになっていく。

余計なことなんて考えられない程に甘く蕩かそうとするし、自分も今この時だけは栗色の女だけを見つめて溺れるだろう。

「ユピテル」

名前を舌の上で転がす。吐息混じりのその声は、熱を確かに含んでいた。
体を這い回る寒さが溶けた男の笑みは、酷く、酷く柔らかなものだった。
(-272) 2021/10/21(Thu) 15:59:21

【独】 よいが来ない ミズガネ

おいおいおいキエお前嘘はいけねえよなぁ〜嘘はよぉ???

こちとらユピテル抱いてるんだぜ???
(-271) 2021/10/21(Thu) 15:59:58

【秘】 よいが来ない ミズガネ → 巫女 ユピテル

/*
お疲れ様よ。ミズガネPLの魚川武NEOよ。
ユピテルとしっかりえっちしたいと思ったのだけど、よく考えたら今日日付更新だしもしかするとこれから大変になるかなと思い一日目の分のうち3レス目をえっちダイジェストにさせてもらったわ。ごめんなさいね。

かいつまんで言うと
ミズガネはユピテルを手酷く扱うことはしなかったわ。

そのほか後々影響あるかもしれないことを言うとすれば、「ユピテルにねだられない限り痕は付けようとしない」ことかしら。ねだられた場合は髪で隠れそうなうなじに少しだけつけるかもしらないわね。

三日目の合流については神窓のやり取り終わってからのほうがいいかしらと未だタイミングに悩んでいるわ。乱入も大変楽しそうなのだけど……
(-273) 2021/10/21(Thu) 16:11:02

【独】 よいが来ない ミズガネ

>強姦しそうなゲイザー!?
>VR村ゲイザー!?

お前ら好き勝手言いやがってよお!!!
合ってるけど!!!!!


(途中踏み込んできた人間強姦する予定があった)(いちかわつよしルヴァが完璧な回避方法を取って和姦になったけど)
(-274) 2021/10/21(Thu) 16:20:31

【秘】 よいが来ない ミズガネ → くるみ割り人形 トラヴィス

「……っ」

吐き出された息に滲む驚きの色。
貴方の手が、確かに己に触れている。くるみ割り人形の指先には死体にも似た冷たさが齎されるだろう。

自分は、透明なんかじゃなかった。


そう理解した瞬間胸が苦しくなって、泣き出しそうになって、それでも目の前の相手は自分を襲った相手なのだから完全に素直になりきれない。
だから、目を閉じて貴方の手の方へと頭を傾けた。

「……探偵のことを調べようと思って、仲が良いらしいお前の部屋に来たけど。何にも分かりやしなかった。
 …………それ以上の、俺にとって大きなものが見つかったけどな。

 …………お前のことは気に食わないし、今でも恨んでいるけど」


ありがとう、とかすかに唇が震えた。
そう口から出た悪態は、全く棘なんて含まれていなかった。
(-277) 2021/10/21(Thu) 16:25:08

【独】 よいが来ない ミズガネ

ユピテルめちゃくちゃ殴り合い強くない?
惚れちゃう………………
(-278) 2021/10/21(Thu) 17:02:16

【独】 よいが来ない ミズガネ

ところでミズガネの差分ちょっと豪華だなって感じるんですよね
なかでもこのゆんゆん差分めちゃくちゃ好き 色っぽい
(-279) 2021/10/21(Thu) 17:06:35

【独】 よいが来ない ミズガネ

ユピテルが落ちませんように
ユピテルが落ちませんように
ユピテルが落ちませんように

助けて神様!!!!!
(-293) 2021/10/21(Thu) 19:24:58

【独】 よいが来ない ミズガネ

頼む!!!ユピテルを守ってくれ神様ーーーッ!!!

え?ユピテルが墓下落ち望んでたら?
ミズガネ……泣いちゃうかな……
(-296) 2021/10/21(Thu) 19:25:56
 




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生存者 (4)

テラ
1回 残 たくさん

ぷわわ〜

ゾズマ
10回 残 たくさん

 

アマノ
6回 残 たくさん

 

ユピテル
33回 残 たくさん

ブイブイ〜

犠牲者 (4)

クロノ(2d)
0回 残 たくさん

 

ミズガネ(3d)
42回 残 たくさん

透明に触れたい

ポルクス(4d)
11回 残 たくさん

 

チャンドラ(4d)
16回 残 たくさん

賢者では、ないの

処刑者 (3)

キンウ(4d)
7回 残 たくさん

 

ゲイザー(5d)
4回 残 たくさん

 

キエ(6d)
13回 残 たくさん

僕は僕だよ

突然死者 (0)

舞台 (3)

トラヴィス
34回 残 たくさん

アクセルだけ踏む

シトゥラ
19回 残 たくさん

 

プルー
9回 残 たくさん

宝物はもうあるの

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

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