81 【身内】三途病院連続殺人事件【R18G】
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| 逡巡の間があって、理由を一つ付け加える。 その響きはどこか言い訳めいていて、 建前なのだと察せられるかもしれない。
「……文ナシじゃアどこにもいけねェからなァ」
口を閉ざし、これでどうかと出来を問う様に、 ベッドに腰掛けている相手の顔を窺い見る。 (-148) 2021/07/03(Sat) 15:59:38 |
| >>40 メイジ 「はいよ、ロクサンだなァ。 おぼえが良くてありがてェかぎり」 ヒラリと手を振って。 それからあしらう様に受け答える。 「そうだなァ、そいつが痛まなくなるまではねェなァ。 ――マ、おとなしく治すこった」 話乍ら伸ばしかけた手を、自分の耳元に持っていく。 その動作はギリギリ不自然に見えるかどうか。 大方、頭に置こうとでもしたのだろう。 (47) 2021/07/03(Sat) 17:03:25 |
| >>42 フジノ 「だなァ、いつになったら機嫌がなおンだか」 井戸端じみた調子で返す。 この男、取り立てて用があるという訳でもなく。 見かけたので話でもするかなァ、と。その程度だ。 「雨の音もソロソロききなれちまうなァ。 雨が好きなお嬢サン。この音はどうだろ」 (48) 2021/07/03(Sat) 18:16:58 |
| >>46 アユミ 「そうかい。そンなら散歩くれェさせてやんな。 監禁だのとふて腐れてたからなァ、ニエカワクン」 人知れず取捨選択を終えた男は、変わらず笑う。 それから医師の言葉に首を傾げた。 「食いモンが? そいつがホントウなら吉報だけども。 そンじゃお前サン、そいつを探して走り回ってンのか」 (49) 2021/07/03(Sat) 18:22:22 |
| >>G19 【調理室】 「アー、空襲。マ、そうかもなァ」 薄味の同調を示しつつ、右へ左へ手中で飾りを転がして。 「いンや……アー、や。そンなら、まァ。 ひとつ頼むとするかねェ」 突っ撥ねンのは感じがよろしくないかなァ、と。 そう思って、差し出された手にポトリと十字架を落とす。 それから靴を投げ出して椅子の上に素足を引き上げ、 中途半端に胡坐をかく様な姿勢になって。 横髪を耳に掛け、飾りを手渡した男の方へ耳朶を晒した。 (G20) 2021/07/03(Sat) 21:29:53 |
| >>50 メイジ 「そンでガキは遊ぶモンだなァ」 そう付け加え乍ら椅子を引き、斜め向かいに腰掛け。 頬杖を付いて、ヘたれたワンコと化した少年を ぼけーっと眺めている。 「……そういやお前サン、いくつだっけか」 (55) 2021/07/03(Sat) 22:15:32 |
| >>52 フジノ 細い腕と、隠された腹をジッと見て。 「……おれァ、この音はちっとばかしこええェかなァ」 半ば独り言のようにそんなことを口にしてから、 話す少女の視線を追って、それから戻って顔を見て。 「おっと、そいつは心配だなァ。 何事もなきゃァいいが。 ――そういやお前サン、ひとりでここに来たンだろ。 家のひととははぐれちまったのかい」 (56) 2021/07/03(Sat) 22:17:42 |
| (-171) 2021/07/03(Sat) 23:08:19 |
| (a12) 2021/07/03(Sat) 23:45:19 |
| どこぞの誰かか或いは場所に、用が有ったか無かったか。 兎にも角にも院内を歩き回っていた時のことだった。 ――何かを蹴り転がした。 自然と視線を下げて、転がしたものをその目で捉える。 ――翡翠でしょうか。あの青を好みます。 覚えのある色が、それ以外を失って。 あってはならない形でそこに転がっていた。 「――――ッ!?」 バクンと心臓が跳ねる。 ヒュッ、空気を吸い込み損ねた喉が鳴る。 ――己はこの目が好きだ。 転がっていく一瞬、目が合ったそれは紛う事無く。 “茶飲み話”をした、あの警察官の瞳だった。▼ (-173) 2021/07/03(Sat) 23:45:44 |
| ……暫く立ち呆けてから。 突き飛ばされるように正気に返り、慌てて赤い跡を追う。
それは歩を進める毎、背後から順に消えていく。 一歩、二歩、靴で擦った筈の跡も残りはしない。
男は、翡翠を探す。 (-174) 2021/07/03(Sat) 23:46:10 |
| (a13) 2021/07/03(Sat) 23:46:34 |
| (a14) 2021/07/03(Sat) 23:49:54 |
| >>57 メイジ 「……十七かァ」 しみじみとそう言ったのち、クツクツと笑って。 「そンでもおれよりゃガキだなァ。 ガキじゃねェってのはおれのトシ超してから言いな」 そんな、無茶振りと言っていい発言。 この男は割かし大人げが無い。 (60) 2021/07/04(Sun) 0:01:03 |
| >>58 >>59 アユミ 「……? お前サン、具合でも――」 ブツブツと呟き乍ら考え込む女の顔を窺う。 医者の不養生、なんて悪ふざけみたいな言葉が過る。 その時――不意に。 医者は顔を上げてたった一音を漏らした。 「……どうしたってんだい、お医者サン」 その一音がどうしてか、 えらく不吉に響いた気がしてならなかった。 (61) 2021/07/04(Sun) 0:21:34 |
| >>G21 【調理室】 耳飾りは一つ一つに宝石があしらわれている。 それが、近くで見ればよく分かる。 黄、青、緑、白。 小さな石たちは灯りを反射して取り取りに光った。 ――指で触れられる一瞬、小さく体が揺れる。 それは男の意識の外にある反応だった。 「……ン」 『何か異変があれば、』という言葉に、 頭を揺らさぬ様、短い声だけで頷いてみせる。 「はいよ、助かった」 装着が終われば、穴が埋まったのを確認しがてら、 指で弾いて。付け直されたばかりのそれを示す。 「医者の兄サン、こいつに縁があンのかい」 (G22) 2021/07/04(Sun) 1:14:56 |
| >>62 アユミ 「――、……はいよ、なんだろ。 叶えられるかは内容によるだろうがなァ」 様子のおかしい女の口にする『大丈夫』を、 そう簡単に鵜吞みには出来ないが。 一先ずは“お願い”とやらに耳を貸すことにする。 (65) 2021/07/04(Sun) 1:43:16 |
| 「アー、盗品。マ、そうなンだろなァ」
アッサリ肯定してみせる。表情も声も乾ききっていて、 ただ問いに答えるための答えを並べただけの様に見える。
「はいよ、どこから話しゃァいいかねェ。 ……――あァそうだ、盗ったモンの話。そいつでいいか。
イチバン最初は握り飯。たしか四つのころかなァ。 兄サン、ガキが飯くすねる理由。それってなンだろ?」
ツラツラ並べて、唐突に投げかけた。 (-196) 2021/07/04(Sun) 3:13:40 |
| だなァ、と笑って頷く。 花丸満点の回答。それに補足をするならば。
「ついでに言えば、他にも腹すかしたガキどもがいて、 大人はシッカリ飯食ってたから。 おれが育ったところのハナシだよ。
はじめは握り飯、次もそうだったかなァ。 そンでくすりだの包帯だの。 しまいにゃ銭まで手をつけて」
手持無沙汰、上着のポケットに手を突っ込み体を揺らす。 えらく子供染みた仕草をして、ヘラリと笑い顔で締め括る。
「おれのハナシはこれで終い。 あとはもうだいたいわかンだろ。
――ああはなりたかねェし、 あいつらみたく死なせたかねェって、そンだけだよ」 (-204) 2021/07/04(Sun) 3:52:59 |
| 「生きてノウノウとあの子らの骸漁るよか、 死んじまうほうがよっぽど良いに決まってらァな」
アハ、と笑い声を零して目を細める。 長々と語った青年の、結局のところの“理由”と“倫理”は。 恐らくきっと、これ一つに集約される。 青年にとっては奇跡に等しく、他の何より価値あるもの。
「大人は子どもを守るモンなんだろ」 (-209) 2021/07/04(Sun) 5:12:50 |
| キョトン、首を傾げる。
「ちげェけども。あの子ら守って死んでくれ」 (-216) 2021/07/04(Sun) 5:52:14 |
| 「しねェなァ」
最後の問いを頭の中で並べて揃えて整理して。 男にとっての単純明快な答えを口にした。
「食いモンが足りねェわけでも、 食い扶持減るわけでもねェんだろ。
――そンときゃァ、そうだな。 土産話でも持って遊びにいきてェかなァ」 (-219) 2021/07/04(Sun) 6:35:25 |
| 商人がそんな風に笑う理由が見当も付かず、 その相好をただキョトンと見つめるばかり。 「いいのかい」 念を押す様にそう言って、 青年は漸く、ほんの少しだけ肩の力を抜く。 リク 「おれの名前かい? ……六。 シカシまァ、覚えてくれンならロクのがいいや」 それから同じ問い掛けを。 「――ミロクサンだっけか。ハハ、似てンなァ。 他に名があンなら知りてェんだが、どうだろ」 (-221) 2021/07/04(Sun) 7:41:16 |
| >>63 フジノ 「…………。親父サンとふたり暮らしかねェ」 思案する間ののち。 のんびりとした口調で返しながら、 下がった前髪を払ってやる為に手を伸ばす。 「起こしてやってンのに こわい顔されちゃァたまらねェよなァ。 マ、大人は自分でどうにかするさ」 (78) 2021/07/04(Sun) 14:33:27 |
| >>66 メイジ パチ、と驚いた様に大きく瞬きをする。 それから、ヘラリと笑い返して。 「ハハ、お前サンもホントのトシ、 教えてくれねえってンならお相子だなァ。 ――そンなら二十と四つ。 そういうことにしようかねェ」 ひぃふぅみぃと指折り数えてそう答える。 真剣に知る気も答える気も無さそうな、軽薄な調子で。 (80) 2021/07/04(Sun) 15:01:19 |
| 「そうかい」
名前についての受け答えはそれだけ。 どうせ呼ぶことも少ない。
「はいよ。食わずで何日もつかねェ。 おれァいよいよもってダメんなる前には首括ろうかなァ」
話し乍ら何やら耳元を弄っている。 軽い調子でそんな予定を立てた。
「――そいつはどうも。 ハハ、おれァ楽しかねェがなァ」
言葉と裏腹、口元は三日月を模る。 正直なのは恐らく話す言葉の方。 浮かべ慣れた笑い顔の儘で問い掛ける。
「正直だなァ、兄サン。 ンで、気乗りしねェってのはどこのことだろ?」 (-231) 2021/07/04(Sun) 15:39:49 |
| >>G23 >>G24 【調理室】 「そいつはどうも。高くてキレーなモンなんだけども、 銭の代わりにならねェか?」 商人の方を見て、そう言って。 肯定を期待していない様子で直ぐに視線を逸らした。 「あァ、カトリック。だったかねェ。 違いもろくろくわからねェが」 椅子の上で膝を折り畳んだ儘、首を傾げる。 手際の良さを見てか横着したか、 新たに水を沸かす作業は任せっきりにしていた。 「収容所ってどんなとこだろ。 ……米兵サンがいンのはたしかなんだろけども」 (G25) 2021/07/04(Sun) 16:58:49 |
| >>73 >>74 アユミ 「状況ってのはまァ、そうなんだろうなァ」 男は笑い顔でそう答える。 「折よくおれァ覚えンのは苦手じゃねェし、 マ、覚えてはおくが。――、……――」 何事かを言いかけ、それをやめて。 独り言のような、問い掛けのような言葉を零す。 「……これからなにが起こるってンだろ」 (86) 2021/07/04(Sun) 17:28:35 |
| >>83 メイジ 「おっと、こいつは一本とられた」 予定調和の様にそう言って。 どうだろなァ、とこれまた適当な相槌を打つ。 「酒が飲めるっつーと、ハタチかァ。 ……。……マ、正直モンなのはいいこった」 頬杖をついた儘ゆるりと目を閉じる。 これ以上、話を振るつもりは無いらしかった。 (89) 2021/07/04(Sun) 18:34:53 |
| >>G26 【調理室】 ヘェ、と少し前のよりは中身のある相槌。 「自由に外に出れねェのか。 ……そいつはちっとばかし息が詰まりそうだなァ」 中の様子は医者の説明からの想像でしか無く。 張り巡らされた有刺鉄線を思い描き乍ら、 そんな感想を口にした。 (G27) 2021/07/04(Sun) 19:08:50 |
| >>88 フジノ 「そうだなァ。謝りゃァそれでいいだろうよ」 軽い調子で同意を返す。 軽やかな手つきで前髪を払って、直ぐに手を離す。 露わになった瞳に笑いかける。常より少し、柔らに。 「取って食いやしねェよ、お嬢サン。 なにをそんなに怖がってンだい」 (96) 2021/07/04(Sun) 19:36:08 |
| >>94 アユミ 「お前サンは――」 もう選んでいるのか、と。 尋ねようとして、過ぎ去った女の方を振り返る。 そこには、誰の姿も無かった。 「…………。まァた、例のヤツかァ……? おもったより参っちまってンのかねェ……」 ――それにしては、耳障りのいいことのひとつも 聞かせねェで消えちまったモンだ。 ぼやき乍らそんなことを思って。 フラリと、女の消えたのとは反対方向へ歩いて行った。 (99) 2021/07/04(Sun) 20:18:40 |
| >>G29 【調理室】 クツリと笑って、医者の男に同じ仕草を返す。 右耳に下がった十字架が小さく揺れた。 、 それから、汲んで濾した水が煮立つまでの時間。 交わす言葉が途絶えた室内、椅子の上で膝を抱えて。 只、ザアザアと降り続く雨の音を聞いていた。 (G30) 2021/07/04(Sun) 20:36:54 |
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