人狼物語 三日月国


224 【R18G】海辺のフチラータ2【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

視点:

全て表示


【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

それじゃあ焼いたもの──牛のステーキにしようか。
君からひとつロゼッタを受け取り、それへと挟み込む。
食欲がある状態であればそれはとても、
ご馳走に感じるのだろう。

君に導かれ、広場の一角へと向かう。
ベンチを通り過ぎる時、横目にそれを見やるが、
だからといってあそこに座ろうと口にする気はない。

「…あぁ、お気遣いありがとう。
 お察しの通り人が減りすぎて仕事量で困っているよ。
 だからといって挫けるわけじゃないけどね」

俺は無敵だからね。それくらいじゃ折れないんだ。

「休みは……そうだな。落ち着いたら取るとしよう。
 今はまだなかなか難しそうだからね。
 その時は有給を使い切る気で届けを叩きつけようかな」
(-199) 2023/09/21(Thu) 15:23:18

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

「…おや、君は俺に構って欲しかったのか。
 それはすまない、愛しの君のラブコールに気付けなかったよ」

それなら君のためにも有給を取ろうかと、
冗談めかすような笑顔は張り付いたように浮かんでいて。
リヴィオは、リヴィオ・アリオストはいつだってそうだった。
こんな状況でさえ、"いつも通り"だった。

君に問われて尚、変わらない笑みを浮かべていた。

「……ふむ、何か心配事でもあったのかい?
 無理をした覚えはないんだが、参ったね。
 君にそんな心配をかけてしまうなんて不甲斐ない」

嫌われていない。心を開かれてるとは思えない。
そのどちらをも否定せずに言葉を並べ、
おどけるように肩を竦めてみせる。

きっとこれは、きっかけなんだと感じながら、それでも。
(-226) 2023/09/21(Thu) 18:29:50
リヴィオは、リヴィオ・アリオストは幸福な人間だ。
(a11) 2023/09/21(Thu) 18:30:04

リヴィオは、だから、いつだって笑顔なんだ。
(a12) 2023/09/21(Thu) 18:30:19

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

手に持つロゼッタはいまだひと齧りもせず、
ステーキの肉汁を吸い込み、生地を柔くしていく。
しかしどうにも、さっさと食べてしまおうと
そんな気にはなれなかった。

「……ははっ、なるほど。やんちゃな俺か」

そういうのも悪くはないね。
だけどそれは、全く
真逆
と言っていいだろう。

笑みを浮かべながら僅かに首を傾けて、
何かを考えるように海の向こうを眺め口を開く。

「…………残念ながら、それは気のせいだ。
 ああ、しかしおせっかいは嬉しいものだね。
 君が、俺のことを考えていてくれたってことだろう?
 有難いことだね、君のような人に思われるってのは」

君にとっては破滅願望もやんちゃだろうか?
問う声はないが、薄らと浮かぶ笑みは少しだけ
いつもと違うものにも見えてしまうのかもしれない。

君には一体、どう見えているんだろうな。
(-241) 2023/09/21(Thu) 19:55:43

【秘】 無敵の リヴィオ → 月桂樹の花 ニコロ

「……俺だって負けないさ」

君がどうしてそこまで己を想ってくれるのか。
君がどうしてこの手を握ってくれるのか。
明確に答えを得るとすれば、
やはりきっとまだ、未来があるなら遠い先の話で。

もどかしいと感じることはないが、
分からないってのはとても不便だ。

男は、額に押し当てるように引き寄せられる様子を
止めることもなく、ただ、眺めていたことだろう。
まるで祈るかのようなその様に
どこか美しいなと感じたのは、本心で。

この夜がもう少しだけ続くといいなと
そう感じたこともまた、確かな本心だった。
(-251) 2023/09/21(Thu) 20:37:33

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

いつもなら鏡を見てばかりの男も、
今日は書類に向き合って少しだけ忙しなく見える。
勿論、君の姿が見えたなら笑顔を見せて。

「…おや、ダニエラ君じゃないか。
 丁度君に会いに行こうか悩んでいたところだった」

そう言いながら懐から取り出すのは、
近くのパン屋のフォカッチャ2つとお水。
飲み物は何が好きかを考えていたら迷い迷って。
結局、当たり障りのないものを選んでしまった。

押し付けるために差し出して、
受け取って貰えたなら満足そうに。

「……っと、すまない。
 君の用件を先に確認すべきだったね」
(-287) 2023/09/22(Fri) 0:08:52

【独】 無敵の リヴィオ

/*
どの面過ぎて墓下に会いに行けなくてぇ
でも本当は話したくてぇ
どうしたらいいか分からなくてぇ…

死ぬしかない 隠し持ったチャカで

ころしてくれって毎日言ってるのに
ころしてくれって言う度に死ぬのは狼と知り合い
どうしたらいい?狼連日死ぬんじゃないの?俺は?
置いていかれると子犬のように鳴くしかないよ

入村まで既知0だったのにどうしてこうなったんだ
ゆるふわするって言ったのにゆるふわじゃない
狼窓でちょっと悪いことしてさっさと落ちるつもりだったんです

掴まれ…ッ 頼む 幼馴染幸せになってくれ
1期も相まって幼馴染には弱いんだよ
(-294) 2023/09/22(Fri) 1:33:06

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

君の表情を見て、君の言葉を聞いて。
変わらず笑顔を浮かべ、その目元が少しだけ緩まった。

「…あぁ、君の分だ。受け取ってくれると嬉しいよ」

そのままフォカッチャ入りの紙袋と水の入った袋を渡し、
いつものように"君との日常"が始まるんだろうと
そう考えていた男は、少し予想外だったのか
目を瞬かせ、それでも笑顔で頷いた。

きっとその間に君はデスクから椅子を引き摺って、
それで隣に、いるんだろうけど。

「あぁ、こんな事ならさっき食べるんじゃなかったな。
 君との食事を満足に楽しめないのが残念だが、
 嬉しいものだね。こうしてご一緒出来るのは」

こんな事なら忙しくなる前に誘えば良かったね。
そう言いながら、机の上を軽く整理し、
君の方へと体を向ける。
(-308) 2023/09/22(Fri) 6:50:50

【独】 無敵の リヴィオ

/*
幼馴染幸せになってくれって言ったけど
後輩にもなって欲しいんですよね
ていうか俺以外幸せになってくれ

俺は死ぬほどどうしようもないことをした訳じゃないけど
警察にはいられないなぁという感じなので
とおいどこかへいくしかない
育ての親には貯金諸々全て渡しておこうな
引き取ってくれた恩と謝罪と
(-309) 2023/09/22(Fri) 7:06:22

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

差し出されたフォカッチャ1つを受け取り、
取り出したティッシュの上に。
フォカッチャは男が好んで買うパンではあるが、
食べたあとで食欲がないのか直ぐには手をつけようとしない。

無理をしている訳ではないから、
ゆっくり食べるよと君に言葉を返して。

「…あぁ、引き継ぎする間もなく人が減った分、
 こうして残る人員に回ってくるものだね」

端に寄せた書類に手を置き、
髪を整える暇もないんだと冗談まじりに笑った。
少し乱れた髪も今はそのままだ。

「それに、戻ってきた時に残っているものが多いと困るだろう。
 少しでも減らしておけばきっと楽になるから」

そのためにもいつも通りに、
いつも以上に頑張る必要性があった。
(-336) 2023/09/22(Fri) 10:12:26

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

皆が戻ってくる日があるか。
それは未来で、明確に答えにするのは難しい。
しかし、戻らないと断定することも、また。

君の問いに、首を傾け、悩むような仕草。

「……上の考えることは分からないし、
 俺個人として知ろうとは思わないが」

「摘発する側はそうせざるを得ないのかもしれないね。
 恐らく上からの命令で、それって圧力だろう?
 止まりたくても止まれないとか」

どうだろう、真実は当人に問うまで分からない。
お上は警察とマフィアに等しく法を執行することで、
従順な軍隊でも作ろうとしているのか。

「何にせよ、答えは俺には出せないし、
 話が聞けるなら聞きたいところだね」

それは上にではなく、そうせざるを得ない者に。
(-401) 2023/09/22(Fri) 18:36:53

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

「…はは、そうかい。それはとても光栄だ。
 君に口説かれる日が来るとは思わなかったよ」

一体何が欲しいんだ?甘いスイーツかな?
それとも刺激のあるご馳走かな?

話し続ける君の表情を眺めながら、
男はほんの一瞬動きを止め、しかし笑顔は崩れない。
あぁ、本当に熱烈な口説き文句だ。

「随分と突然すぎるが、心配事の他に悩みでもあるのかな。
 それに君からの提案ってのは一体なんだろう」

俺の
、俺
の望みってのもよく分からないな。
 突然すぎて、俺には理解しかねるよ……ルチ」

鈍感なbambinaやdonnaじゃあ、
怪しい勧誘と勘違いして訳も分からず逃げてしまう。

「詳しく聞かせてくれるかい──愛しの君」
(-408) 2023/09/22(Fri) 19:19:41

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

男の机上、置かれたフォカッチャは
まだ歯型もなく欠けもない。
問いかけにまた首を傾げ、指先で顎を撫でる。

「そうだね、もしも悪い人だったら。
 そうだったら……いや、逮捕よりも皆の解放を願うかな」

「一人を逮捕しても何も変わらないだろう?
 だったらそう願う方が現状を変えられそうだ。
 最も、俺のこれは願いや望みってやつなんだろう」

希望論でしかないもしもだが、
だったら同じ目に合わせようというのは堂々巡りでしかない。
リヴィオ・アリオストは、そう考えている。

「……君なら。君ならどうする?ダニエラ君」

それじゃあ君は、問う君はどうだろう。
同じように雑談の延長線、その続きを君と続けよう。
(-418) 2023/09/22(Fri) 20:21:54

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

男は、君が語り終えるまで、
いつも通りの様子で全てを聞いて。
緩い瞬きを繰り返し、やがて海の向こうへ視線を送る。

「…君の言っていることは、よく分からないが」

「こう見えて自撮りはしないタイプで、
 猫の写真はフォルダにない。俺は撮らない。
 家族は生みの親とは別に育ての両親とその実子である弟が一人。
 職場では至って真面目に生きてるさ、俺はね。
 怪我は……心配してくれているのかな?
まだ
平気だよ」

「これくらいのこと、わざわざ調べる必要はない。
 君が聞きたきゃいくらでもくれてやる」

聞きたいのはこの言葉ではないのだろう。
それでも、今崩せばこの先もまともに息が出来ないと。
最後まではやり切ることを決めたからこそ、
傷による症状を無視して、笑顔を浮かべ続ける。

緩い瞬きを繰り返す。
その額に滲む汗は、決して動揺からのものではない。

(-487) 2023/09/23(Sat) 0:42:36

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

要らない。こんなもの、要らない。
気持ち悪い、死ね。死んじゃえ。
殺す勇気もないくせに、汚い言葉で
ソレ
を罵り続ける、
馬鹿な女の夢を、繰り返し、見続けていた。

だから俺は、あの日からずっと、要らないものだ。

俺は、無敵な人間リヴィオ・アリオストであることが己を守る術で。

嘘ばかりの仮面は臆病さを、劣等感を隠すため。
自分を守るための仮面だったというのに、
"嘘"に抱かれる憧れや期待、優しい眼差しが怖かった。

引き取ってくれた両親は優しい人達だった。
実子が生まれるとわかるその日までは、
多分、きっと──愛されていた、はずだった。
俺は、本物実子には、なれない。

ずっと、人を、愛する方法が分からない。


全てに疲れてしまった。壊して、消し去ってしまいたかった。

無敵な人間であることも、嘘ばかりの俺も。
本当の俺本物は誰かにとって、必要とされる人間ではないのだと。
【A.C.A】になる利用される道を選んだことで、終わらせようとしたんだ。

この道を誰かに理解されようとは、思わない。

(-489) 2023/09/23(Sat) 0:44:58

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

「……なかったことにする必要もないさ。
 それを判断するのは君で、俺じゃない」

「………君を捕まえる利点も、分からないな。
 何故、そんな提案をするんだ?
 答えてくれよ、ルチアーノ。何がしたいんだ?」

「君はなぜ俺に、それを望む」

【A.C.A】であるとは、口にしない。
しかしそうではないとも、口にはしない。

君が知っているか知らないか。
そんなことよりも、
君の
利点になるとは思えない提案を
その提案を今ここで、告げる理由が知りたかった。


だって俺は、君の全てを知らない。
(-490) 2023/09/23(Sat) 0:45:27
リヴィオは、"  "な人間だ。
(a18) 2023/09/23(Sat) 0:47:02

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

「………そうかい」

頷いて、けれど変わらない笑顔で君を見つめる。
男のこれは出来ている訳ではなく、
リヴィオ・アリオストの模範的解答と言えるのだろう。
最も、君にそんなことが伝わるはずもないのだが。

「……そうかも、しれないね。
 逮捕した人間が悪いやつなら、そうなるかもしれない」

罪のない人間は、暖かな部屋に帰るべきだ。
あんなに狭く、冷たい空間にいるべきではないのだろう。
君の答えはとても正しい。
綺麗事よりも、とても正しかった。

「だから、ないとは言えないかもしれないね。
 …未来ってのは、分からないものだ」

その
出来すぎた
未来が訪れないとは、
決して、言い切れるわけもない。
君の本心は、奥深くまでは理解出来ないが、
君を見つめる男の表情はいつもよりもずっと、
柔らかで、少し、苦しげにも見えたかもしれない。
(-497) 2023/09/23(Sat) 1:15:52

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

君に語ったのは、"今更"だったから。
本当は、君が提案せずとも"君だった"んだから。

理由?…そんなの決まってる。

"仲間"が名を挙げた一人。それが君だった。
俺は、誰でも良かったんだ、命令さえあれば。
誰でも良かったんだ。……だけど。

俺がそうする相手は知らない誰かじゃなくて、
こうして語れる君で安心したのは誰にも教えてやらない。
勿論、同時に苦しくなったこともね。


誰でも良かった、というのは少しの嘘。
それは自分を納得させるための、嘘だ。

誰でもいい訳がない。
でも、そうするしかなかったんだ。
もう後戻り出来ない先で、そうせざるを得なかった。
ただ、それだけの話だ。

だって断れば俺の可愛い後輩に声をかけるだなんてさ、
そんなこと、言われてしまったら俺は、
選ばざるを得ないだろう?
その上で丁度いい機会だと考えたんだ。

仲間にも言わなかった、内緒の話。


(-548) 2023/09/23(Sat) 8:50:50

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

「…はは、生憎本当に仕事が忙しいんだ。
 今穴を開けるのは難しい、せめて来週かな」

リヴィオ・アリオストは署内で可笑しな人間。
そんな評価を受けてはいるだろうが、
昇進の話が渡されるほど、真面目な一面もあった。
勿論、これ以上上になんてお断りだけどね。

「全く、上の人使いの荒さには困ったものだよ。
 無敵ってのは完璧とは違うんだからね。
 俺が何でも出来る訳がないだろう」

だけど、帰ってくる人間のためにも。
その可能性を残したい、
一人の人間
としても。

すべきことを。
いや……出来ることを。

──最後まで、成したかった。

(-549) 2023/09/23(Sat) 8:51:46

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

すっかり冷えきった
牛のステーキが挟み込まれたロゼッタを一瞥する。
ここ最近ずっと、腹が減らなかったせいか、
まともな食事を取っていなかったんだが、
やはり食べる気にはなれないな。

君に押し付けるように渡してから、
仲が良い友人のように、肩を組もうとする。
その体が異様に熱いのは多分、君にも伝わる。
右手にだけ嵌めた黒手袋は、傷を隠すためだった。

「……いいよ、分かった。君の提案に乗ってやる。
 彼女、様子がおかしいから気になっていたんだ。
 俺の目に狂いはないようで安心したよ」

「罰が欲しいって訳じゃあないが、
 彼女が動かざるを得ない状況になる方が
 話がしやすくて、良さそうだしね」

座らせてやりたいってのは同意だ。
あの小さな体に背負う物を、
俺はきっと理解しきれないんだろうが、それでも。

囁くように潜めた声で君に告げながら、
男は、翠眼を細めて笑い返した。

リヴィオ・アリオストは嘘吐きだが、
その言葉たちに本音がない訳じゃあなかった。

(-550) 2023/09/23(Sat) 8:52:30

【秘】 無敵の リヴィオ → 口に金貨を ルチアーノ

「…あぁ、しかしニコロはともかく、
 アリーチェ君の名前が出た理由が分からないがまぁいいか」

彼女にも何か隠されているのか。
暴くには、どうにも時間も体も足りなさそうだ。
それに、ニコが彼女を白だと言った以上、
手を出そうとは、思わない。

君が肩を組むことを受け入れて、
その身を寄せられていたのなら、そっと離れて。

「…はは、君も
物好き
だったか。
 俺を好きなんて変わっているよ、本当にね」

好きだとか、嫌いだとか。愛だとか、恋だとか。
真っ当な愛情を受けられなかった男には理解し難いものだ。
だけど悪くないなって思うのは多分、
未来を惜しいと感じてしまったからなんだろうな。
俺にはもう、今更だというのに。

「……全部終わったら、酒が飲みたい気分だ」

そう口にする男の表情は、リヴィオ・アリオストではなく、
君と友人になりたかった
"リヴィオ"としての柔らかな笑顔が浮かんでいた。
(-551) 2023/09/23(Sat) 8:53:52

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

「来るといいね、そんな未来」

君と同じような言葉を繰り返す。
変わらない笑顔で君と笑い合う。
そこだけはまるで、法が発表される前のようで、
"いつも通り"の二人のようだった。

男の机に置かれたフォカッチャは、
やはり満腹なのか手を出さないまま。
君のそれが欠けていくのを少し眺めて。

「そうだね、今は……同じくらいかな」

最近見た子犬がとても可愛くてね。
あの可愛さには流石に無敵も眩みかけたよ。

笑いながらそう付け足して、
傾げられた首に合わせるように首を傾ける。

それから「君は?」と問いかけて、
反応とその答えを待った。
(-557) 2023/09/23(Sat) 9:20:58

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

「おや、まだ会えていなかったか。
 ……それじゃあ」

「それじゃあ、今度一緒に犬カフェに行こうか」

犬カフェ、君とならきっと楽しいから。
リヴィオ・アリオストは落ち着いたら行こうと、
未来の話を君にする。

それから、手を合わせる君に頷いて。

「はは、君との話に夢中になってつい、ね。
 どうせまだまだ業務は残っているし、
 きっとお腹も空くだろう。後で食べるよ」

元々君にと買ってきたものだが。
分け合うってのも素敵なものだ。
このままいただいていくとしよう。
(-573) 2023/09/23(Sat) 10:23:31

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

「勿論、実は俺も気になってたんだ」

今まで一度も足を運んだことがない動物カフェ。
一度どんなものなのかをこの目で見てみたかった。
それに、君が笑顔になれたらいいなと考えたんだ。
流石にそれは内緒のままだが。

立ち上がり、手を伸ばす君を眺める。
何かを口にすることもなく、
君が施してくれる様子をただ黙って見ていた。

(-627) 2023/09/23(Sat) 14:34:21

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ


もしも、君が少しでも男の額や頬に触れたのなら、
異様に熱を持っていると感じられるかもしれない。

勿論、普段触れることがなければ、
男の体温が高いだけの可能性はあるだろうが。

──だって男は、"いつも通り"だ。

きっと、気のせいだった。

(-628) 2023/09/23(Sat) 14:34:45

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

満足げに微笑みながら離れる君を確認した後、
飾られた犬のヘアクリップを見るために、
机上の鏡へと手を伸ばす。

「……今日も素敵だね。
 本当に、いつもありがとう」

そうしてそれを目にした途端、緩やかな笑みを浮かべ、
噛み締めるように君に、改めての感謝を告げる。
こんな時だからこそより丁寧に、
その日常への思いを伝えたかったからこそ。

いつだって、君からの贈り物は嬉しいものだった。
(-629) 2023/09/23(Sat) 14:35:18

【秘】 無敵の リヴィオ → 花浅葱 エルヴィーノ

夕暮れ時、それまで忙しなく働き続けていた男は、
壁に飾られた時計を確認して席を立つ。
そんな男の姿を見つけるのは部署内か、あるいは廊下か。

どちらだとしても、
君の姿を確認すれば手を振って軽い挨拶。
ただ、君の意中の人物が自身だとは考えなかったのか。
呼び止められれば目を丸くして、首を傾げる。

「…ふむ、何か大切な用かな。
 勿論、俺で良ければ力になろう」

君の思いを伝えてごらん。
力になれることなら、力になろう。
(-632) 2023/09/23(Sat) 14:48:28

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

君に礼を告げて、今日も「また明日」の約束をする。
きっと今日の終わりもそうなるのだろうと考えていたからか、
再び伸ばされる君の手にほんの少し驚いて。

でもだから払い除けるなんてことはない。
君の手を、払い除けるはずがなかった。
頬に触れる手に左手を重ね、緩く微笑む。

「…少し、働きすぎたのかもしれないね。
 あぁ、しかし君のおかげで楽になったよ。
 だから平気さ、心配ありがとう」

揺れる髪の下で滲む汗も気の所為だと感じられるほど、
いつも通りに笑う男は、問題ないと口にする。

その笑顔には確かに、不安がる要素なんて欠片もない。
男は、重ねた手を直ぐに外して、君の手を自由にする。
(-644) 2023/09/23(Sat) 16:10:57

【独】 無敵の リヴィオ

/*
緩い既知と狼窓から様々が起きすぎて
ずっとキレてるかイヤだよーーー!!してたな

4日目も怒涛の勢いでドラマしてた
あとクロスカウンター襲撃になりそうなの
こんな展開…あるんだなぁ……と思ってたら
運営チャンからの開示請求で何でぇ!?になるし
エル、協力求めながら開示請求するなよ
ルチはなんか…なんか提案してくるし
なんか、なんか……なんなんだ?

覚悟を決めて墓下の牢屋に声掛けに行くけど
もー…最後走りきるしかないな……
どの面で?になるのが本当にイヤ この面です
(-647) 2023/09/23(Sat) 16:38:52

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

笑顔が消えた君を見て、
同じように男の表情からもいつもの笑顔が消える。
代わりに浮かぶのは、
リヴィオ・アリオストという無敵で幸福な男とは違う、
どこか弱々しくも見える一人の男の笑顔だ。

しかしそれもほんの一瞬のこと。
きっと気のせいだと思えるくらいの間だった。

「……ありがとう、ダニエラ君。
 君の仕事が増えてしまうのは困るから」

「………明日、明日の午後に休みを取らせてもらうよ」

動揺と混乱の続くこの署内で、
まともに仕事に手をつけている人間は少数で。
明日が来るとも分からない今、
今日に頑張る必要があった。
誰がその行いを誉める訳ではないと、知っていて尚。

「辛くなったらその時は早めに早退する。
 だから、大丈夫だ。心配をかけてすまないね」
(-670) 2023/09/23(Sat) 18:13:48
リヴィオは、「これじゃあ無敵失格だね」といつも通りに笑う。
(a25) 2023/09/23(Sat) 18:15:07

【秘】 無敵の リヴィオ → 傷入りのネイル ダニエラ

「…あぁ、絶対だ。君に約束をしよう。
 明日は必ず、午後からは帰らせてもらうよ」

君のその奥底までの感情を理解するには、
語り合うには今この場では時間が足りない。
男が気付いていたかさえも分からない。

ただ、君にいつものように笑いかけるだけだ。

「勿論、早く治して元気に働くとするよ。
 半日休めば仕事の疲れもぱっと取れるさ」

「…よし、それじゃあ明日のためにも
 仕事の続きに向き合おうかな。
 話が出来て良かったよ。
 犬カフェの件もまた後日話そう」

楽しみにしているよ。
そう付け足しながら端に避けた書類を元に戻し、
フォカッチャは空の紙袋へと仕舞って鞄の中に。

君が立ち去るようであれば手を振って、
その姿を見送り、業務の続きへと戻るのだろう。
(-686) 2023/09/23(Sat) 20:33:15
 


Hash Tag (最新100件)
#警察署  #街中  #警察署_朝礼 


[メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:リヴィオ 解除する

生存者 (4)

フィオレ
9回 残 たくさん

うそつき

エルヴィーノ
3回 残 たくさん

何処にも行けない

ペネロペ
7回 残 たくさん

何度でも見付けて

ロメオ
8回 残 たくさん

ひとのかたちは

犠牲者 (12)

ガイオ(2d)
0回 残 たくさん

 

エリカ(3d)
0回 残 たくさん

コバルト色を手に

黒眼鏡(3d)
47回 残 たくさん

Kovacs.

ニーノ(3d)
18回 残 たくさん

大丈夫だ

イレネオ(3d)
6回 残 たくさん

薄藍を想った

ニコロ(4d)
0回 残 たくさん

これからも一緒に

カンターミネ(4d)
1回 残 たくさん

いつでも傍に居る

ヴィンセンツィオ(4d)
20回 残 たくさん

白鳥は唄えない

アリーチェ(5d)
0回 残 たくさん

そうだ、わたしは

ルチアーノ(5d)
11回 残 たくさん

もう楽にしてくれ

リヴィオ(6d)
0回 残 たくさん

もうすこしだけ

ダニエラ(6d)
4回 残 たくさん

ほんとは、まだ

処刑者 (4)

ヴィットーレ(3d)
1回 残 たくさん

 

テオドロ(4d)
3回 残 たくさん

枯れない心を

ネロ(5d)
0回 残 たくさん

 

ダヴィード(6d)
4回 残 たくさん

また会いましょう

突然死者 (0)

舞台 (0)

発言種別

通常発言

独り言

内緒話

囁き系

死者のうめき

舞台

置き手紙

一括操作




注目機能






(0.16 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa