人狼物語 三日月国


75 【身内】星仰ぎのギムナジウム【R18G】

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視点:


【赤】 徒然 シトゥラ

 いつの時間だっただろう、
 シトゥラがここにたどり着いたとき
 彼の頭には包帯が巻かれており、血がわずかににじんでいる。

 少しぼうっとした表情だったが
 誰かがいるとわかるとしゃんと身を引き締めた。

 朝であったのなら泣くのはまだ早い
 昼以降であったのならもう泣かせてもらった
 
(/*正直時空歪ませるから語らずにいこう。)


「あ、裏切者だぁ〜♡
 ブラキウムとは仲良くやれたかな?
 突然大人の言うことが変わったから大変だったでしょ。
 あの子が確かシェンを呼び戻したんだったっけ、
 ……大人から聞けること断片的すぎて詳しくわかってないや。
 少なくとも今は"裏切らなくて"すむようになっちゃったわけだ」

「浮かない表情は、なくなった? 
裏切者じゃなくなるルヴァ


 セキレイのシトゥラは静かに、そして穏やかに告げる。

 自分を加害者だとも、被害者だとも思っている姿は
 本当にただの子供でしかないのだけれど。
 それをもうすべて知ることができたから、
 気分は複雑で、どことなく晴れている。
(*1) 2021/06/02(Wed) 22:15:32

【人】 徒然 シトゥラ

 シトゥラはまだ食堂に顔を出していない。

 多分眠っているか用事があるか
 それか、何かあったんだろう。

 知っているのは数人だ
(6) 2021/06/02(Wed) 22:30:31

【赤】 徒然 シトゥラ

「大人みたいにかしこまりたくないし、
 仲良くったって……この治療までの道を
 辛いものにするかはあなたたちだったでしょ。
 裏切者いい子だもん」

 人の情や、愛。存在していることは知っている。
 何かはできないのだろうかと少しだけ期待はしていたり。

「ん〜正解。
 知りきってると思っていた世界があってさ
 同時に見なくていいよ〜って言葉を鵜呑みにしすぎていた。

 ちなみに俺はやっぱり"まだ"ここでは
 年上ぶるの嫌だなぁって気持ち
 卒業したくないなぁ、大人になりたいけど」

 いいよ聞かせてぇと笑う。
 そんな姿は知ってしまったあと変わらなかった頃には戻れない
 幸せの時間は消えて待つのは先の見えない未来だ

 うなずきながらルヴァの『願い』を聞けば、
 レヴァティの方を一度見やった。
 
でも手帳持ってるとあんまり視線合わせてくれないんだよな
(*8) 2021/06/02(Wed) 23:18:33
徒然 シトゥラは、メモを貼った。
(a19) 2021/06/03(Thu) 1:59:40

【赤】 徒然 シトゥラ

((*'▽')!!!!! 見た 多分偶然)

「……言いふらしたのはレヴァティのことを魔術師にかな。
 まあ大丈夫かなぁ〜。
 魔術師もボクたちの明確な味方で、ずっと傍にいる
 協力する前に連れて行かれちゃっただけで」

 ああ、もしその考えを聞いていたら
 真っ先にこの大人を頼る甘ちゃんの鳥はこう告げていただろう。
 ………ルヴァがきたければこの部屋、大人に借りるのに


 今のルヴァはけじめをつけたいのだろうか。
 いつまでも狼ごっこを続けられる仲ではないのは確かだが
 彼なりに縁を持ち続けてくれるのならばそれに乗ろうか。
 いつまでも裏切者達を見守りたい気持ちは変わらない。

「お菓子の次はティーパーティ?
 赤ずきん、ワインやパンに飽きたら紅茶はどうかなぁ。
 セキレイはその頃にはクルミぐらい食めるようになっているさ。
 時計うさぎも女王もここには居ないけど、
 裏切者だけが集まるお茶会に誘う甘い言葉はいつでも囁こう。

 新しい口説き文句が欲しいかい?
 
 最初からボクは裏切者達の味方、
 あなたを守れていたのならそれだけで満足だ」

 何もできなかった、が何かができていたにかわった。
 それはまごうことなくルヴァのおかげだ。
 多分この大きな実績は伝わっていないのだろうが、
 ちゃんと話せる日は遠くない
(*11) 2021/06/03(Thu) 3:24:42

【赤】 徒然 シトゥラ

 小さく口を開いて親指に歯を当てる。
 少し慣れない仕草で皮をちぎれば血が出てきて、痛みを感じた。
 やっぱりこっちのほうがいたい。

「いつもいるよ、赤ずきんに、矛盾を抱えた裏切者達。
 あなた達が居られる場所をボクは作り続る」

 差し出された裏切者の指に、
 血のにじんだセキレイの指を重ねた
(*12) 2021/06/03(Thu) 3:27:15

【人】 徒然 シトゥラ

 寮の廊下。
 現在はふたりっきり
 ―――誰か来るかもしれないそんな中。
 頭に包帯を巻いていて血がにじんでいる。



「メレフ。
 ボクで復讐をしきれて今どんな気持ち?


 ※怒ってもいないし責めてもいないし、
  ただただ興味で聞いております
(27) 2021/06/05(Sat) 1:38:33

【人】 徒然 シトゥラ

>>28 メレフ

「だからどんな気持ちなのかなって。すっきりした? もう死にたい気持ちはなくなった? まだ殺したりない? 仲間は売りたくないからボクを売ることになるんだけど、怪我をしないでと言われているから大人を差し出すことになるね。だけど、どれぐらいメレフが人を上手に殺せるかわからないから気になっていたんだ。頭だけ叩いて放置するなんて、ボクが手を回していなかったらどうなっていたと思っているの?

 ねえ、どんな気持ち」
(29) 2021/06/05(Sat) 2:04:19

【赤】 徒然 シトゥラ

「……レヴァティー」

 ルヴァが立ち去った後、残った人影にはなしかける。

「ボクとはお茶会してくれるぅ……?
 裏切者が戻ってくるまで。月に1度ぐらい。
 もっと注文つけてイイならねぇ〜
 卒業しても寂しいからどこに居るか教えて欲しい。

 ……ボクは卒業してもこのギムナジウムにいる。
 レヴァティはどこにいくの」
(*17) 2021/06/05(Sat) 2:29:52

【人】 徒然 シトゥラ

>>30 メレフ
「そっか、殺してすっきりしなかったんだ。それならどうやったらすっきりしてくれるんだ? ねえ、メレフ。ボクはあなたの為になることをしたかったんだけど、もしそれがかなっていなかったのならこれからも協力させてほしいんだ。一緒に考えようか、それでいいよね、メレフ」


※何も他意は無いんです
(31) 2021/06/05(Sat) 2:38:31

【赤】 徒然 シトゥラ

「幽霊ってなあにぃ……?」

 なんか少し物騒な呼び方のような、奇妙な感覚を覚える。
 ここ以外に行かない理由もほかにありそうだが
 すぐにはわからなかった。

「進学しないの。ボクはできるだけここにいて、あー……
 できる限りのことをするつもりなんだけどぉ」

 あー……と、過去の話を思い出す。
 もしかして彼が大人にされてきたことは
 嫌なことだったのでは無いか。
 自分の頭の狭さが今となっては恨めしい。
 だが真実を知った今は何か他の者が見える気がした

「良くない状況続いていたりするぅ?
 ボクも、レヴァティより酷くはないけど
 すぐに終わらんこと多いから…」
(*19) 2021/06/05(Sat) 3:44:15

【赤】 徒然 シトゥラ

「………なんでそんなのが」

 圧倒的にふせられた情報に、
 "親切"な彼から告げられているヒント。

 普段は風邪なんて引かない。
 これ以上話したくはない。
 みんなの前に出ない、こと。

「……、レヴァティ忘れないで。
 何も期待しなくていい、ボクは今日の裏切り者たちのために生きる。ルヴァだけじゃない、レヴァティの願いも叶える。
 大人たちが手出しをできない、
 ……みんなが辛い思いをできるだけしないギムナジウムを作る。
 それが僕の夢、……そしてやらなきゃいけない事だ。
 たくさん助けてくれたお礼、じゃないけど。

 ボクが
風邪を引かせないように
頼むことぐらいならできるから」
(*21) 2021/06/05(Sat) 4:54:10

【赤】 徒然 シトゥラ

「……赤ずきんの願いの権利は
 セキレイが貰っていいっていうこと?

 
そう。わかった。


 時間はかかる、それでも大人に潰させたりはしない」

 ここで学んだことは目の前の男が親切であることと、
 害がなければ本当にすんなりと頼み事を聞いてくれること。
 甘えたの自分にぴったりで、
 どうして彼がこうなったのか知らないことがもどかしい。

 話したくないことだけしかわからない、それなら
 これから知っていくしかない。
 そして、幸せになってほしい

「赤ずきんの願いができたら、
 大人なんかじゃなくてセキレイに返せと言いに来てくれ。

 ボクは、……やると決めたら何でもできる。
 たくさん教えてくれてありがとう。
 セキレイは壊れきっているけど、
 俺は無事だったのはあなた達のおかげだよ」

 『それではまた、お茶会で』
 そう告げればホワイトボードに次回お茶会の日程を書き、
 ペンをおいた
(*23) 2021/06/05(Sat) 12:56:31