人狼物語 三日月国


198 【突発身内RP】明日世界が滅びるとしても僕たちは旅に出たい

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


白瀬伊緒は、メモを貼った。
(a1) 2023/02/01(Wed) 18:17:53

【人】 白瀬伊緒

>>1:75
「そっか。驚かせちゃったね。
 うん。たぶんそれもあっという間だよ。

 でもさ、長期休みとかはこの辺に帰ってくるだろうし、
 そん時に遊んでくれたら嬉しい。
 俺のとこに来てくれるのもありあり。
 結構楽しいところだから」
 
 
 未来はきっと遠くて、かと思えば存外近い。
 
 
(13) 2023/02/01(Wed) 22:50:53

【人】 白瀬伊緒

 
「あんまり弾けた感じじゃなかったってこと?>>1
 
 それはそれでいいと思うけど。
 ……ま、気持ちは分かる気がする。
 遊んだりふざけたりっつっても、
 なんだかんだルールの中だったから

 高校生だからできることがあったかもしれない、
 と思うと……ってことだよね」

 
 大学デビュー。
 あまり目の前の織田がそういった形で弾けるのは
 想像がつかなかった。
 
 それぞれの未来の姿をなんとなく想像してみる。
 
(14) 2023/02/01(Wed) 22:51:36

【人】 白瀬伊緒

  
「伊豆浦の言う通り人の道を外れない範囲…として。
 染髪もとかピアスとか? 
 校則無くなるし、好きな格好出来るよ。
 いわゆる飲みサーみたいなのは
 あんまりおすすめしないけどね。
 
 でも友達とお酒飲みながらオールとか。
 一緒にレポートやったりとか、楽しそう。
 授業サボって遊びに行くとか? 
 あは、デビューとはちょっと違うか。」
 
(15) 2023/02/01(Wed) 22:52:58

【人】 白瀬伊緒

 
 
「……勢いで変な人に捕まらないようにな?」
 
 と口にしたところで余計なお世話かと頬を掻く。
 
 大地も、伊豆浦も、織田も、勿論僕も。
 新しい場所で沢山新しい人間関係を得るわけで。
 
誰か付き合ったりするのかな
なんて
 下世話なこともしばし考えたり、するのだ。
 
 生憎、高校のうちにそういったご縁はなかったから
 周りの浮いた話を楽しんで聞くばかりだったけれど。
 
(16) 2023/02/01(Wed) 22:56:15

【人】 白瀬伊緒

 
 世界の滅びのその先の、未来の話。
 
 話は少し巻き戻って旅行の話に立ち返る。


「おっいいじゃん。
 やりたいことあると張り合いも出るし、頑張れ。
 いいよ。合格発表の次の日。
 でないと落ち着かないだろうし」

 
 かくいう自分も推薦ではないけれど、
 1月の下旬に試験は終わっている。
 だから応援あるのみだ。織田が英語をみるなら
 こっちは社会系を見ようか、なんて思うけれど肝心の数学は
 誰がカバーするんだろうか。

 それは杞憂に終わったけれど。

 
 上がる声に合わせて
 ファイト、と拳を持ち上げる。
 次のチャイムが鳴るまでの時間が、なぜか長く感じた。
 
(17) 2023/02/01(Wed) 23:18:59

【人】 白瀬伊緒

 
 いつの間にかメモには矢印のほかにも
 書き込みが増えていた。

 合格発表の次の日。
 大学デビュー、透明、青紫、風呂上がりの牛乳。
 取り留めもなく書き連ねていたら
 ずいぶんとごった煮になってしまった。
 あれもこれもと詰め込んだ旅行鞄みたいだ。
 
 授業もそこそこにちらりと時計を見る。
 さて、これが終わったら次は何をしようか**
 
(18) 2023/02/01(Wed) 23:21:00

【人】 白瀬伊緒

  
>>22
「あ〜〜〜。まぁ、そう。
 サークルのフリした宗教やマルチの勧誘とか
 大学の新歓の時期は結構あるらしいから。
 それはそれで気を付けた方がいい、よね」
  
 とぼけているわけではないのが
 表情や声色から分かってしまって可笑しくなる。
 
(29) 2023/02/02(Thu) 23:21:20

【人】 白瀬伊緒

--
 
 そんな他愛のない会話を過ごす時間も
 あっという間に過ぎていく。

 シャーペンの走る音。
 時計の秒針の規則的な音。
 教材のページをめくったり、
 質問に向かうために席を立つときの椅子が擦れる音。

 何気ないそれらが
 やたら鮮明に聞こえてくる感覚が不思議だった。
 終わりが近いことを意識したからだろうか。

 泣いても笑ってもリミットは遠のいたりしない。
 
(30) 2023/02/02(Thu) 23:21:49

【人】 白瀬伊緒

 
 授業が終わったあとも、やっぱり勉強会だったり
 打ち合わせに励むのだろう。
 購買で買ってきたお菓子なんか並べたりして。

 陽が落ちたら駅までの道を一緒に。
 電車の中では小さな単語帳を見せ合って
 クイズに付き合ったり。

 受験のことも、旅行のことも、未来のことも、
 より良い結果が得られますように。
 
 残りの日数を指折り、数える。
 
(31) 2023/02/02(Thu) 23:22:26

【人】 白瀬伊緒

 
 
 「さよなら」が「またね」になるといい。
 それが現実になれば、もっといい。
 
 
(32) 2023/02/02(Thu) 23:22:54

【人】 白瀬伊緒

 
 「旅行、楽しみだね」
 そんなありふれた台詞を早々に
 「また行きたいね」なんて未来に勝手に置き換えて

 人知れず、祈っている。**
 
 
(33) 2023/02/02(Thu) 23:23:21